JPS6164989A - 潜水式石油掘削装置 - Google Patents
潜水式石油掘削装置Info
- Publication number
- JPS6164989A JPS6164989A JP18363084A JP18363084A JPS6164989A JP S6164989 A JPS6164989 A JP S6164989A JP 18363084 A JP18363084 A JP 18363084A JP 18363084 A JP18363084 A JP 18363084A JP S6164989 A JPS6164989 A JP S6164989A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- submersible
- oil
- excavator
- drilling rig
- oil drilling
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は潜水式石油掘削装置、より詳しくは耐圧殻より
なる潜水構造物の内部に石油掘削装置を収納した潜水式
石油掘削装置に関するものである。
なる潜水構造物の内部に石油掘削装置を収納した潜水式
石油掘削装置に関するものである。
従来石油の掘削は、陸上または比較的浅い海域の掘削作
業が容易な場所で行なわれてきたが、これらの油田の枯
渇から近来、例えば氷海域や水深の大きな海域など条件
の厳しい場所での掘削が必要となっており、そのため各
種の氷海域で使用する作業台や深海域用として浮遊式プ
ラットホーム等が提案されているが、これらには何れも
問題がある。
業が容易な場所で行なわれてきたが、これらの油田の枯
渇から近来、例えば氷海域や水深の大きな海域など条件
の厳しい場所での掘削が必要となっており、そのため各
種の氷海域で使用する作業台や深海域用として浮遊式プ
ラットホーム等が提案されているが、これらには何れも
問題がある。
即ち、氷海域の海上作業台にあっては、海面上に作業台
を支持する浮体構造物もしくは支持脚に流氷による押圧
力が作用する。この押圧力は極めて大きいため、これに
耐える構造物としなければならず、その製作費が非常に
高価なものとなっていた。
を支持する浮体構造物もしくは支持脚に流氷による押圧
力が作用する。この押圧力は極めて大きいため、これに
耐える構造物としなければならず、その製作費が非常に
高価なものとなっていた。
一方、深海域に一般に用いられる浮遊式プラットホーム
にあっては、ブラットホームの係留方法、特に係留位置
の保持や保守管理等に多くの問題があった。
にあっては、ブラットホームの係留方法、特に係留位置
の保持や保守管理等に多くの問題があった。
°本発明は、前記問題点に鑑みなされたものであって、
流氷による押圧力等気象変化による外力の影響を受けな
いような構造とし、石油掘削装置の製作費を減少させる
ことを第1の目的とし、氷海域においても季節に関係な
く石油を掘削することができる石油掘削装置を提供する
ことを第2の目的とするものである。
流氷による押圧力等気象変化による外力の影響を受けな
いような構造とし、石油掘削装置の製作費を減少させる
ことを第1の目的とし、氷海域においても季節に関係な
く石油を掘削することができる石油掘削装置を提供する
ことを第2の目的とするものである。
本発明は前記目的を達成するために、底部を平面とし、
全体が耐圧殻よりなる潜水構造物の甲板上に、潜水サプ
ライ船の9発着場を設けると共に、その内部に石油掘削
装置を収納するようにした潜水式石油掘削装置を提供せ
んとするものである。
全体が耐圧殻よりなる潜水構造物の甲板上に、潜水サプ
ライ船の9発着場を設けると共に、その内部に石油掘削
装置を収納するようにした潜水式石油掘削装置を提供せ
んとするものである。
以下、第1図ないし第4図に基づき本発明による潜水式
石油掘削装置の実施例を説明する。
石油掘削装置の実施例を説明する。
第1図は海底1上に設置された潜水式石油掘削装置への
側面図、第2図はその平面図である。
側面図、第2図はその平面図である。
耐圧殻よりなる潜水構造物2の底面3は海底1上に設置
されるため平面となるように構成され、その甲板4は好
ましくは曲面で形成されると共に、該甲板4上には潜水
サプライ船5を接合するための接合部6が設けられてい
る。そしてその潜水構造物2の内部には掘削パイプ7を
下降させるための掘削装置8が設けられると共に、居住
区9、機械器具室1oやタンクII等が構成されている
。
されるため平面となるように構成され、その甲板4は好
ましくは曲面で形成されると共に、該甲板4上には潜水
サプライ船5を接合するための接合部6が設けられてい
る。そしてその潜水構造物2の内部には掘削パイプ7を
下降させるための掘削装置8が設けられると共に、居住
区9、機械器具室1oやタンクII等が構成されている
。
タンク11は潜水構造物2を曳航し、設置するまではバ
ラストタンクとして使用し、設置後は生産した石油の一
時貯蔵タンクとして使用しても良い。
ラストタンクとして使用し、設置後は生産した石油の一
時貯蔵タンクとして使用しても良い。
か−る構成の潜水構造物2の内部、即ち少なくとも掘削
装置8を収容する区画12、居住区9及び機械器具室1
o内には外圧Pとほぼ等しいかそれより僅かに大なる圧
力P1を有する圧搾空気を作用させることにより潜水構
造物2はそれほど強固なものにしなくても良い。13は
と海面WL上に浮揚する流氷であって、掘削装置8を収
容した区画12の頂点12aの部分であってもこの流氷
13の下面に接触しないような寸法に形成されている。
装置8を収容する区画12、居住区9及び機械器具室1
o内には外圧Pとほぼ等しいかそれより僅かに大なる圧
力P1を有する圧搾空気を作用させることにより潜水構
造物2はそれほど強固なものにしなくても良い。13は
と海面WL上に浮揚する流氷であって、掘削装置8を収
容した区画12の頂点12aの部分であってもこの流氷
13の下面に接触しないような寸法に形成されている。
なお、この実施例では第2図に示すように潜水構造物2
を円板状あるいは円筒状のものとして示したが、第3図
の平面図に示されるように縦長の、いわゆる魚雷型とし
て構成することもでき、この場合は設置場所までの曳航
や設置後潮流が作用する場合には効果的である。
を円板状あるいは円筒状のものとして示したが、第3図
の平面図に示されるように縦長の、いわゆる魚雷型とし
て構成することもでき、この場合は設置場所までの曳航
や設置後潮流が作用する場合には効果的である。
第4図は潜水構造物2を比較的水深の浅い氷海域に設置
する場合であって、掘削装置8を収納する潜水構造物2
が流氷13に接するのを防止するため掘削装置8を傾斜
させて収納した場合を示すものである。この場合、掘削
パイプ7はある位置まで湾曲させた状態で下降させるこ
とになる。
する場合であって、掘削装置8を収納する潜水構造物2
が流氷13に接するのを防止するため掘削装置8を傾斜
させて収納した場合を示すものである。この場合、掘削
パイプ7はある位置まで湾曲させた状態で下降させるこ
とになる。
以上説明したように、本発明による潜水式石油掘削装置
Aによれば、潜水構造物2が流氷13よりも低い位置に
設置されるために、流氷13、風波または潮流等の外力
が殆ど作用することがなく、その位置を保持するための
構造物を比較的軽構造とすることができ、その結果、製
作費を減少させることができる。
Aによれば、潜水構造物2が流氷13よりも低い位置に
設置されるために、流氷13、風波または潮流等の外力
が殆ど作用することがなく、その位置を保持するための
構造物を比較的軽構造とすることができ、その結果、製
作費を減少させることができる。
また、氷海域において流氷13よりも下方に潜水構造物
2が設置されるために、間氷期あるいは結氷期を問わず
石油掘削装置8を稼働させることができるために、従来
の石油掘削装置に比較して装置の稼働率を一段と向上さ
せることができる。
2が設置されるために、間氷期あるいは結氷期を問わず
石油掘削装置8を稼働させることができるために、従来
の石油掘削装置に比較して装置の稼働率を一段と向上さ
せることができる。
更に、前記のように潜水構造物2の位置を保持するため
の構造物を簡略化することができるために別の油田への
移動が容易となる。
の構造物を簡略化することができるために別の油田への
移動が容易となる。
図は本発明による潜水式石油掘削装置の実施例を示すも
のであって、第1図は側面図、第2図は平面図、第3図
は潜水式石油掘削装置に用いられる潜水構造物の他の実
施例を示す平面図、第4図は潜水構造物の更に他の実施
例を示す側面図である。 l・・・海底、2・・・潜水構造物、3・・・底面、4
・・・甲板、5・・・潜水サプライ船、6・・・接合部
、7・・・掘削パイプ、8・・・掘削装置、11・・・
タンク、I2・・・区画、13・・・流氷。 14図 ]3 W、L。 ユ 。。。p弓q<イI4 第2図 第3図
のであって、第1図は側面図、第2図は平面図、第3図
は潜水式石油掘削装置に用いられる潜水構造物の他の実
施例を示す平面図、第4図は潜水構造物の更に他の実施
例を示す側面図である。 l・・・海底、2・・・潜水構造物、3・・・底面、4
・・・甲板、5・・・潜水サプライ船、6・・・接合部
、7・・・掘削パイプ、8・・・掘削装置、11・・・
タンク、I2・・・区画、13・・・流氷。 14図 ]3 W、L。 ユ 。。。p弓q<イI4 第2図 第3図
Claims (1)
- 全体が耐圧殻よりなる潜水構造物の甲板上に、潜水サプ
ライ船の発着場を設けると共に、その内部に石油掘削装
置を収納するようにしたことを特徴とする潜水式石油掘
削装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18363084A JPS6164989A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 潜水式石油掘削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18363084A JPS6164989A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 潜水式石油掘削装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6164989A true JPS6164989A (ja) | 1986-04-03 |
Family
ID=16139129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18363084A Pending JPS6164989A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 潜水式石油掘削装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6164989A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4874401A (ja) * | 1972-01-10 | 1973-10-06 | ||
JPS514241U (ja) * | 1974-06-26 | 1976-01-13 |
-
1984
- 1984-09-04 JP JP18363084A patent/JPS6164989A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4874401A (ja) * | 1972-01-10 | 1973-10-06 | ||
JPS514241U (ja) * | 1974-06-26 | 1976-01-13 |
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