JPS616463A - 内燃機関のオイルシ−ル注油量調整装置 - Google Patents
内燃機関のオイルシ−ル注油量調整装置Info
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- JPS616463A JPS616463A JP59125877A JP12587784A JPS616463A JP S616463 A JPS616463 A JP S616463A JP 59125877 A JP59125877 A JP 59125877A JP 12587784 A JP12587784 A JP 12587784A JP S616463 A JPS616463 A JP S616463A
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- JP
- Japan
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- oil
- oil seal
- valve body
- seal member
- combustion engine
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- 239000003921 oil Substances 0.000 claims abstract description 77
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims abstract description 18
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- 238000005461 lubrication Methods 0.000 claims description 11
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
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- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M1/00—Pressure lubrication
- F01M1/16—Controlling lubricant pressure or quantity
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/162—Special parts or details relating to lubrication or cooling of the sealing itself
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P2070/00—Details
- F01P2070/02—Details using shape memory alloys
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N2250/00—Measuring
- F16N2250/08—Temperature
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N2270/00—Controlling
- F16N2270/20—Amount of lubricant
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
を産業上の利用分野)
本発明に内燃機関の回転軸、特にクランク軸の端部外周
に設けられるオイルシール部材に対し、機関の運転状況
に適合した量の潤滑油を供給するための装置に関する。
に設けられるオイルシール部材に対し、機関の運転状況
に適合した量の潤滑油を供給するための装置に関する。
ディーゼルエンジン等の内燃機関の回転軸のうちでも、
とりわけ、端部を機関本体から外方に突出させたクラン
ク@等の回転II切において汀、その端部を軸承する軸
受に対して強制注油される潤滑油の余剰分が回転軸の表
面を云って機外に漏れ出すのを防止すべく、前記軸受の
隣接位置に円環状σ)オイルシールillが取付けられ
ている。
とりわけ、端部を機関本体から外方に突出させたクラン
ク@等の回転II切において汀、その端部を軸承する軸
受に対して強制注油される潤滑油の余剰分が回転軸の表
面を云って機外に漏れ出すのを防止すべく、前記軸受の
隣接位置に円環状σ)オイルシールillが取付けられ
ている。
ところが、この種従来の内燃機関においてに、一般に前
記軸受に潤滑油を供給するオイルポンプが機関出力軸に
よって駆動され、潤滑油吐出毒が機関の回転数上昇に伴
って増加することから、機関を高速で運転した場合に灯
、nII記軸受軸受部流出した余剰の潤滑油がオイルシ
ール部材に多世に注油され、オイルシール部材のG滑条
件庁良好しこなる反面、潤滑油が漏出する問題があった
。 また、これとに反対に機関を低速で運転してrる場合に
、軸受部から流出する潤滑油量が少く、オイルシール部
材へにねかけ注油されるべき油量が不足するため、該オ
イルシール部材のリップ部が早期&、:M耗し、シール
効果が低下して油漏れの原因となる恐れがあった。 末完#Jに力・かる従来の内燃機関におけるオイルシー
ル部材の油漏れの問題に着目し、その解決を課題として
なされたもので、軸受に供給される潤滑油の余剰分を該
軸受の防接位置に設けたオイルシール部材にはねかけ注
油する装置におrで、前記軸受とオイルシール部材との
間に該オイルシール部tJ bこ対する潤滑油にねかけ
量を調整する弁体を配設すると共に、該弁体の位置を温
度変化に応じて変形する形状記憶合金製感温部材のスト
ローク変化により制御し、前記オイルシールg vl’
vコ対する注油量2機関回転数に適合した適正油量に
近刊けることによりオイルシール部材を保護し、もって
オイルシールの摩耗度を低減し、耐久性を向上してクラ
ンク軸オイルシール部からの潤滑油漏れを防止せんとす
るものである。
記軸受に潤滑油を供給するオイルポンプが機関出力軸に
よって駆動され、潤滑油吐出毒が機関の回転数上昇に伴
って増加することから、機関を高速で運転した場合に灯
、nII記軸受軸受部流出した余剰の潤滑油がオイルシ
ール部材に多世に注油され、オイルシール部材のG滑条
件庁良好しこなる反面、潤滑油が漏出する問題があった
。 また、これとに反対に機関を低速で運転してrる場合に
、軸受部から流出する潤滑油量が少く、オイルシール部
材へにねかけ注油されるべき油量が不足するため、該オ
イルシール部材のリップ部が早期&、:M耗し、シール
効果が低下して油漏れの原因となる恐れがあった。 末完#Jに力・かる従来の内燃機関におけるオイルシー
ル部材の油漏れの問題に着目し、その解決を課題として
なされたもので、軸受に供給される潤滑油の余剰分を該
軸受の防接位置に設けたオイルシール部材にはねかけ注
油する装置におrで、前記軸受とオイルシール部材との
間に該オイルシール部tJ bこ対する潤滑油にねかけ
量を調整する弁体を配設すると共に、該弁体の位置を温
度変化に応じて変形する形状記憶合金製感温部材のスト
ローク変化により制御し、前記オイルシールg vl’
vコ対する注油量2機関回転数に適合した適正油量に
近刊けることによりオイルシール部材を保護し、もって
オイルシールの摩耗度を低減し、耐久性を向上してクラ
ンク軸オイルシール部からの潤滑油漏れを防止せんとす
るものである。
上記目的ご達成するための本考案の構成に回転軸の端部
外周に、該回転軸を支承する軸受に隣接してオイルシー
ル部材を設け、ヵ)つ、該オイルシール部材に対し、前
記軸受に供給される■滑油の余剰分企にねかけ注油せし
める内燃機関のオイルシール注油装置において、前記軸
受とオイルシール部材との中間位置に、該オイルシール
部材の側面に対し近接・離反可能な弁体を配設すると共
に、該弁体に温度′?i:感知して変形し、前記オイル
シール部材側面G二対する弁体の位置を調整する形状記
憶合金製感温部材を連結し、該感温部材のストローク変
化をもって、前記弁体の位lを制御し、オイルシールの
潤滑状態を改善し−クランク軸オイルシールの耐久性向
上を図らんとする点にある。
外周に、該回転軸を支承する軸受に隣接してオイルシー
ル部材を設け、ヵ)つ、該オイルシール部材に対し、前
記軸受に供給される■滑油の余剰分企にねかけ注油せし
める内燃機関のオイルシール注油装置において、前記軸
受とオイルシール部材との中間位置に、該オイルシール
部材の側面に対し近接・離反可能な弁体を配設すると共
に、該弁体に温度′?i:感知して変形し、前記オイル
シール部材側面G二対する弁体の位置を調整する形状記
憶合金製感温部材を連結し、該感温部材のストローク変
化をもって、前記弁体の位lを制御し、オイルシールの
潤滑状態を改善し−クランク軸オイルシールの耐久性向
上を図らんとする点にある。
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて詳細に説
明する◇ 第1図に本発明に係る注油は調整装置を適用した内燃機
関の側断面図、第2図に第1図におけるII−’It線
矢視断In図である。 これらの図にお贋で、tllは内燃機関のシリンダブロ
ック、+21 i該シリンダブロック[11に形成した
:nn受孔(3)によりジャーナルメタル(4)を介し
て回転DI在に支承されたクランク軸、(5)に該クラ
ンク軸(2)の端部に固着されたフライホイール%(6
)に前記シリンダブロック[11の外面に対し、ボルト
[71,+71・・・により固着されたオイルシールケ
ースであって、該オイルシールケース(6)の中心孔t
8]には、前記クランク軸(2]の外周面
明する◇ 第1図に本発明に係る注油は調整装置を適用した内燃機
関の側断面図、第2図に第1図におけるII−’It線
矢視断In図である。 これらの図にお贋で、tllは内燃機関のシリンダブロ
ック、+21 i該シリンダブロック[11に形成した
:nn受孔(3)によりジャーナルメタル(4)を介し
て回転DI在に支承されたクランク軸、(5)に該クラ
ンク軸(2)の端部に固着されたフライホイール%(6
)に前記シリンダブロック[11の外面に対し、ボルト
[71,+71・・・により固着されたオイルシールケ
ースであって、該オイルシールケース(6)の中心孔t
8]には、前記クランク軸(2]の外周面
【2a】にリ
ップ部(+01が接するようにオイルシール部U’ +
91が嵌着保持されている。 また、 (Ill n n+J記シリンダブロック+1
1の外面とオイルシールケース(6)との合わせ面間に
介装され、13ir Ki2ポル) +71 、 +7
1・・・にょう該オイルシールケース(6)と共線めさ
れたガスケットであって、該ガスケア)tillの下方
端には、断面波形状の屈曲部021を備えた弁体(13
)の上端が止着されている。 上記弁体f13)rハその下端g(S[13a]が前記
クランク叫1(2]外周而(2a]と間隙(tJを存し
て対間する円弧形状2なし、ntI記オイルシール(9
)の側面中央部まで垂下していると共に、横方向ノ1l
Ii+i (−a カクラy りtlIl(21のオイ
ルシール(9]液接触外径の%以上に設定されている。 また、前記弁体Q31の側面
ップ部(+01が接するようにオイルシール部U’ +
91が嵌着保持されている。 また、 (Ill n n+J記シリンダブロック+1
1の外面とオイルシールケース(6)との合わせ面間に
介装され、13ir Ki2ポル) +71 、 +7
1・・・にょう該オイルシールケース(6)と共線めさ
れたガスケットであって、該ガスケア)tillの下方
端には、断面波形状の屈曲部021を備えた弁体(13
)の上端が止着されている。 上記弁体f13)rハその下端g(S[13a]が前記
クランク叫1(2]外周而(2a]と間隙(tJを存し
て対間する円弧形状2なし、ntI記オイルシール(9
)の側面中央部まで垂下していると共に、横方向ノ1l
Ii+i (−a カクラy りtlIl(21のオイ
ルシール(9]液接触外径の%以上に設定されている。 また、前記弁体Q31の側面
【こnbrJTI記シリン
ダブロック+I]の外面に形成した支持孔04)に一端
?嵌着したコイル状の形状記憶合金製感温部材05)の
自由端側が当接していると共に、他側面側に対し、ni
I記オイルシールケース(6)の内面に形成したバネ受
は孔α印に一端2支持した圧縮はねQ7)の自由端側が
当接している。 なお、形状記憶合金製感温部材05)に、温度を感知し
て見かけ上の長さ変化を生じるものであり。 前記シリンダブロック[11の温度やジャーナルメタル
(4〕から流出する余剰潤滑油の温度?感知し、これが
高温になったとき圧縮スプリング0ηに抗して伸長し弁
体(13)を第1図矢印(3)方向に変位させ、かつ、
低温のとき圧縮スプリングθ′7)の復元力により収縮
して弁体(13)を第1図矢印(力方向に変位させるよ
う機械的性質が設定されている。 本発明の注油゛量調整装置に叙上の如き構放1を有する
もので、゛次にその作用について説明すると、先ず機関
を低速で連転してrる間に、6閃のシリ> タブロック
(1)の温度やジャーナルメタル[4]カラ流出するn
滑油温度が低く、形状記憶合金製感温部組05)の働き
により弁体(13)が矢印(Y)方向に変位し、オイル
シール部材(9)の側面より遠ざかっているため、前記
ジャーナルメタル(4)から流出した余剰のIIS□d
滑油にクランク軸(2)の外周面を云ってオイルシー
ル[91側に流し、その多くが該オイルシール(9)
ノリツブRIlo+とクランク軸(2]との接触面に供
給される。 また、機関2高速運転している間に、シリンダブロック
[11の温度および潤滑油の温度が上昇し、形状記憶合
金製感温部材(I5)が伸長して弁体03)を矢印(X
)方向に押圧変位させ、弁体(13)の下端部[13a
lがオイルシール(9)の側面に接近スるため、ジャー
ナルメタル(4)から流出し・クラ′り@ 121 (
7)表面から遠心力によって飛散した潤滑油の多くに、
前記弁体(13)に衝突してオイルシール(91側への
流出を妨げられ、弁体−に衝突しない一邪の潤滑油のみ
がオイルシール(9)のリップ部(IO)に給油される
。 このようにして、機関の低速運転時および高速運転時を
通じてオイルシールへの注油量が略々適正に維持され、
オイルシール部材の早期摩耗や油漏れを防止することが
できる。 なお、上記実施例においてに、クランク軸の軸端部に設
けられるオイルシールの場合について説明したが、本発
明装着に別設これに限定されるものでになく、内燃機関
に設けられる他の回転軸に適用することが可能である。 【発明の効果】 以上述べた如く、未発明の注油量調整装置に、機関の回
転動2支承する軸受邪から流出し、該l1un受部に隣
接して設けたオイルシール部材に汀ねかけ注油される潤
滑油の油量を形状記憶合金製感温゛部材により位置制御
される弁体により調整し、機関回転数に適応した適正油
量を前記オイルシール部材に供給するようにしたもので
あるから、従来の内燃機関の如く低速運転時にオイルシ
ール部材への注油量が不足し、オイルシール部材の早期
g耗企生じLす、高速運転時に油量が過多になり、オイ
ルシールに漏れを生じるなどの不都合を回避することが
出来るというすぐれた効果P発揮する。 囚みに、本発明装置によれば機関回転数とオイ・ ルシ
ールへの注油量との関−係を示すグラフ(第3図1 に
おいて実1(A)で示されるように、油量が必要適正油
ff1E示す直線(E)と略平行しており、また従来の
内燃機関の場合を示す曲m (0)と比較して低速時に
おける油量の過少および高速時における前足の過多が大
lコに是正されていることが認められる。
ダブロック+I]の外面に形成した支持孔04)に一端
?嵌着したコイル状の形状記憶合金製感温部材05)の
自由端側が当接していると共に、他側面側に対し、ni
I記オイルシールケース(6)の内面に形成したバネ受
は孔α印に一端2支持した圧縮はねQ7)の自由端側が
当接している。 なお、形状記憶合金製感温部材05)に、温度を感知し
て見かけ上の長さ変化を生じるものであり。 前記シリンダブロック[11の温度やジャーナルメタル
(4〕から流出する余剰潤滑油の温度?感知し、これが
高温になったとき圧縮スプリング0ηに抗して伸長し弁
体(13)を第1図矢印(3)方向に変位させ、かつ、
低温のとき圧縮スプリングθ′7)の復元力により収縮
して弁体(13)を第1図矢印(力方向に変位させるよ
う機械的性質が設定されている。 本発明の注油゛量調整装置に叙上の如き構放1を有する
もので、゛次にその作用について説明すると、先ず機関
を低速で連転してrる間に、6閃のシリ> タブロック
(1)の温度やジャーナルメタル[4]カラ流出するn
滑油温度が低く、形状記憶合金製感温部組05)の働き
により弁体(13)が矢印(Y)方向に変位し、オイル
シール部材(9)の側面より遠ざかっているため、前記
ジャーナルメタル(4)から流出した余剰のIIS□d
滑油にクランク軸(2)の外周面を云ってオイルシー
ル[91側に流し、その多くが該オイルシール(9)
ノリツブRIlo+とクランク軸(2]との接触面に供
給される。 また、機関2高速運転している間に、シリンダブロック
[11の温度および潤滑油の温度が上昇し、形状記憶合
金製感温部材(I5)が伸長して弁体03)を矢印(X
)方向に押圧変位させ、弁体(13)の下端部[13a
lがオイルシール(9)の側面に接近スるため、ジャー
ナルメタル(4)から流出し・クラ′り@ 121 (
7)表面から遠心力によって飛散した潤滑油の多くに、
前記弁体(13)に衝突してオイルシール(91側への
流出を妨げられ、弁体−に衝突しない一邪の潤滑油のみ
がオイルシール(9)のリップ部(IO)に給油される
。 このようにして、機関の低速運転時および高速運転時を
通じてオイルシールへの注油量が略々適正に維持され、
オイルシール部材の早期摩耗や油漏れを防止することが
できる。 なお、上記実施例においてに、クランク軸の軸端部に設
けられるオイルシールの場合について説明したが、本発
明装着に別設これに限定されるものでになく、内燃機関
に設けられる他の回転軸に適用することが可能である。 【発明の効果】 以上述べた如く、未発明の注油量調整装置に、機関の回
転動2支承する軸受邪から流出し、該l1un受部に隣
接して設けたオイルシール部材に汀ねかけ注油される潤
滑油の油量を形状記憶合金製感温゛部材により位置制御
される弁体により調整し、機関回転数に適応した適正油
量を前記オイルシール部材に供給するようにしたもので
あるから、従来の内燃機関の如く低速運転時にオイルシ
ール部材への注油量が不足し、オイルシール部材の早期
g耗企生じLす、高速運転時に油量が過多になり、オイ
ルシールに漏れを生じるなどの不都合を回避することが
出来るというすぐれた効果P発揮する。 囚みに、本発明装置によれば機関回転数とオイ・ ルシ
ールへの注油量との関−係を示すグラフ(第3図1 に
おいて実1(A)で示されるように、油量が必要適正油
ff1E示す直線(E)と略平行しており、また従来の
内燃機関の場合を示す曲m (0)と比較して低速時に
おける油量の過少および高速時における前足の過多が大
lコに是正されていることが認められる。
第1図に未発明に係る注油量調整装置を適用した内燃機
関の側断面図、第2図に第1図におけるIt−II線矢
視断面図、第3図にオイルシールに対する注油量と機関
回転数との関係を示すグラフである。 (2)・・・クランク## [91−・・オイルシー
ル部材。 (131−・・弁体80■・・・形状記憶合金製感温部
材。 第1図
関の側断面図、第2図に第1図におけるIt−II線矢
視断面図、第3図にオイルシールに対する注油量と機関
回転数との関係を示すグラフである。 (2)・・・クランク## [91−・・オイルシー
ル部材。 (131−・・弁体80■・・・形状記憶合金製感温部
材。 第1図
Claims (1)
- 1、回転軸の端部外周に、該回転軸を支承する軸受に隣
接してオイルシール部材を設け、かつ、該オイルシール
部材に対し、前記軸受に供給される潤滑油の余剰分をは
ねかけ注油せしめる内燃機関のオイルシール注油装置に
おいて、前記軸受とオイルシール部材との中間位置に、
該オイルシール部材の側面に対し近接・離反可能な弁体
を配設すると共に、該弁体に温度を感知して変形し、前
記オイルシール部材側面に対する弁体の位置を調整する
形状記憶合金製感温部材を連結せしめたことを特徴とす
る内燃機関のオイルシール注油量調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59125877A JPS616463A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 内燃機関のオイルシ−ル注油量調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59125877A JPS616463A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 内燃機関のオイルシ−ル注油量調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS616463A true JPS616463A (ja) | 1986-01-13 |
JPH0148430B2 JPH0148430B2 (ja) | 1989-10-19 |
Family
ID=14921131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59125877A Granted JPS616463A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 内燃機関のオイルシ−ル注油量調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS616463A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0325076U (ja) * | 1989-07-21 | 1991-03-14 | ||
US5171024A (en) * | 1988-05-23 | 1992-12-15 | Westinghouse Electric Corp. | Reactor coolant pump shaft seal utilizing shape memory metal |
FR2711392A1 (fr) * | 1993-10-19 | 1995-04-28 | Renault | Circuit de lubrification pour moteur à combustion interne. |
-
1984
- 1984-06-19 JP JP59125877A patent/JPS616463A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5171024A (en) * | 1988-05-23 | 1992-12-15 | Westinghouse Electric Corp. | Reactor coolant pump shaft seal utilizing shape memory metal |
JPH0325076U (ja) * | 1989-07-21 | 1991-03-14 | ||
FR2711392A1 (fr) * | 1993-10-19 | 1995-04-28 | Renault | Circuit de lubrification pour moteur à combustion interne. |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0148430B2 (ja) | 1989-10-19 |
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