JPS6163238A - かつお節等の削り節の製造法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はかつお節等の削り節の製造法に関するものであ
る。

従来の技術 一般Ｋかつおやさげ等の魚節（以下単（かつお節等と記
載する）の切削は種々の方法で行なわれているが、ｉ＆
も一般的な方法としては円盤状の回転体の側面に多数の
かんな刃を放射状【取り付け。

この側面に切削子べきかつお節等を押し当てながら円盤
状の回転体全回転させて切削する方法が知られている。

この方法で得られる切削片は一般に“花かつお”と呼ば
れ、各切削片は相当な大きさを呈している。そしてこの
大きさのまま使用されるものもあるが１通常はこのよう
にして得た切削片を破砕機や裁断機にかけて比較的小片
から成る削り節として提供している。“花かつお”はか
つお節を切削したそのままのものであるので形状が大き
いため計量、充填しにくり、使用に際しても使いにくい
欠点がある。またこのような切削片全破砕や裁断ＶＣ工
って小片化する場合には切削片は極めて薄く削られてい
るため破砕や裁断の過程で酸化、乾燥、粉末化等の品質
劣化を起しゃ丁い。

また切り欠きのある切削刃を用いて”糸かつお”または
”帯かつお”と呼ばれる細長い形状の切削片に削る方法
も知られている。しかしこの１うな切削片は互いにから
み合って計量性がよくない等の欠点がある。

発明が解決しようとする問題点 本発明は、従来の破砕や裁断工程に伴なう酸化乾燥、粉
末化等の問題点を解消すると共に小型形状の削り節の製
造法を提供すること全目的としている。

上記の目的を達成する罠めに１本発明によるかつお節等
の削り節の製造法は、切削すべきかつお節等の原料節ま
たは切削刃を原料節の切削面に対して垂直方向に予定の
振幅で振動させて各切削片を所望の形状１寸法に切削を
行なうことを特徴としている。

作用 本発明においては、かつお節等の原料節の切削には例え
ば回転円盤型切削装置が使用でき、切削の際にかつお節
等を回転円盤（押し付ける押し付は装置に１回転円盤に
対して垂直方向の振動（回転円盤にかつお節等を押しつ
ける押圧力の強弱）を与える振動装置（例えばカム装ｆ
ｉｔ）を取り付けることにエリ、かつお節等の切削片の
長さ全調節することができる。この場せ、振動装置の振
動周期全可変とするようにすることができる。この工う
な回転円盤型切削ｉｔを用いてかつお節等の切削につい
て説明すると、まず切り欠き刃または切り込み刃により
所望の幅でかつお節等は切削され始め、かつお節等全回
転円盤に押し付けている押圧力が振動装置によって変化
され、従って押圧力が強いときはかつお節等は必然的に
切削刃に押し付けられて切削が行なわれるが、押圧力が
弱くなると、かつお節等の切削刃に対する押しっけが不
十分となって切削が行なわれなくなるので、切削片はそ
こで切断され、こうして所望の形状１寸法の削り節が得
られる。すなわち、かつお節等は切り欠き刃または切り
込み刃等で一定の幅に切削され始め、そして振動装置の
振幅によって予定の長さのところで切削が終る。このよ
うにして回転円盤に取付けられた多数の切削刃の各々に
工って切削は順次断続的に行なうことができる。

実施例 小型回転円盤型切削機の回転円ｌ５ｌｌ！：ＶＣｌ枚の
切ｒ）。

欠き切削刃を取付は回転数／　／　Ｏｒ、　ｐ、ｍ、で
回転させ、かつシ節等を回転円盤に押しつけているアー
ムに振幅７７３〜１７１秒で押圧力を強弱に変化させて
かつお節を切削し文ところ幅２ａｍ、長さコ！■〜μＯ
ｔａのほぼ形状のそろった削り節が得られた。

効果 以上説明してき文ように本発明に工ればかつお節等を破
砕や裁断工程を経ずに一挙に所望の形状。

寸法の小片に切削でき、直ち【包装することができるの
で、酸化や香りの散失が少なく、また粉末が発生しにく
いため歩留りもよい。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、切削すべきかつお節等の原料節または切削刃を原料
   節の切削面に対して垂直方向に予定の振幅で振動させて
   各削り片を所望の形状の寸法に切削を行なうことを特徴
   とするかつお節部の削り節の製造法。