JPS6163021U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案によるクラツチマスタシリンダ
を示す一部縦断側面図、第２図は第１図のＡ部詳
細図、第３図は第２図のＢ−Ｂ線における断面詳
細図、第４図は第２図の要部詳細図、第５図は従
来例のクラツチマスタシリンダを示す一部縦断側
面図である。 １…クラツチマスタシリンダ、２…プツシユロ
ツド、２ａ…ネジ部、３…調整筒体、３ａ…フラ
ンジ、３ｂ…ネジ孔、３ｃ，８ｂ…平坦部、４…
ナツト、５…クレビス、６…包囲筒体、６ｂ…回
り止め溝、８…塞体。なお図中、同一または相当
する部分には同一の符号を用いる。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. クラツチマスタシリンダ内の加圧ピストンを押
   圧するプツシユロツドと、上記プツシユロツドの
   後端外周に設けられネジ部が螺入するネジ孔を有
   しプツシユロツドとは反対側の端部にフランジを
   有する調整筒体と、上記ネジ部に螺着されて調整
   筒体の先端を押圧する上記調整筒体のフランジが
   開口側に位置してこのフランジと底壁との間で挾
   持されるクツシヨン体を収納する有底の包囲筒体
   と、上記包囲筒体の開口側内周と調整筒体の外周
   との間に位置するリング状の塞体と、上記包囲筒
   体に一端が接続され、他端がクラツチペタルに接
   続されたクレビスとを備え、上記調整筒体の外周
   に平坦部を設け、塞体における内周に上記平坦部
   にほぼ対接する平坦部を設け、かつ上記塞体の外
   周と上記包囲筒体の内周の少なくともいずれかの
   一方にプツシユロツドの軸方向に延長する回り止
   め溝を設けて、調整筒体と塞体と包囲筒体とを周
   方向に一体化するとともに、塞体の一面は調整筒
   体の他面に圧接させ、塞体は包囲筒体に圧入して
   、クツシヨン体を圧縮状態にしたことを特徴とす
   るクラツチマスタシリンダ。