JPS6162673U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例の縦断面図、第２図
は第１図中の弁装置３４の断面拡大図である。 符号の説明、１０……マスタシリンダボデー、
１０ｄ，１０ｅ……リザーバ接続口、１１……段
付ピストン、１２……遊動ピストン、１５，１６
……カツプシール、１７……大径環状圧力室、１
８……第１小径圧力室、２０……第２小径圧力室
、２１，２２……カツプシール、３４……弁装置
、３６……プレート、３７……シート、３８……
ハウジング、３８ａ……一方向弁体、３８ｂ……
突起、４０……キヤツプ、４０ｃ……突起、４１
……第１スプリング、４２……弁室、４３……第
２スプリング、４４……液放出孔、４５……リリ
ーフ弁体、４５ａ……バリ、４５ｂ……突起。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 段付ピストンの作動により昇圧する小径圧力室
   及び大径環状圧力室と、この大径環状圧力室の昇
   圧が比較的低い所定圧力に達することに応じて大
   径環状圧力室からリザーバへの液放出路を開くと
   ころの球状リリーフ弁体を含むリリーフ弁機構及
   び大径環状圧力室の負圧化に応じてリザーバから
   大径環状圧力室への液吸入路を開く一方向弁機構
   とを含む弁装置とを備え、前記段付ピストンの作
   動時前記大径環状圧力室の圧液が前記段付ピスト
   ンに装着されたカツプシールの外周側を通して前
   記小径圧力室に圧送されて小径圧力室の圧液とと
   もに吐出される構成のマスタシリンダにおいて、
   前記球状リリーフ弁体が弾性体にて成型され、且
   つ、このリリーフ弁体にはこれを付勢するコイル
   スプリングの内径側に延在してコイルスプリング
   との凍結によりリリーフ弁体の回転を規制し液放
   出孔を有する部材への衝接部位を特定する突起が
   一体に設けられているマスタシリンダの弁装置。