JPS6162597A - 金属加工液の防錆性防腐防臭方法 - Google Patents
金属加工液の防錆性防腐防臭方法Info
- Publication number
- JPS6162597A JPS6162597A JP18367884A JP18367884A JPS6162597A JP S6162597 A JPS6162597 A JP S6162597A JP 18367884 A JP18367884 A JP 18367884A JP 18367884 A JP18367884 A JP 18367884A JP S6162597 A JPS6162597 A JP S6162597A
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- JP
- Japan
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- glutaraldehyde
- metal
- processing solution
- metal processing
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- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属加工液の防錆性防腐防臭方法・に関する。
ざらに詳しくは金属の切削、研削、穴あ゛け、研磨、引
き抜き、圧延、伸線等の金属加工に使用する水溶性また
は水性エマルジョン型金属加工液の、細菌、バクテリア
、微生物等による腐敗によって生じる悪臭の発生、加工
金属の発錆および金属加工液の性能劣化を防止する方法
に関する。
き抜き、圧延、伸線等の金属加工に使用する水溶性また
は水性エマルジョン型金属加工液の、細菌、バクテリア
、微生物等による腐敗によって生じる悪臭の発生、加工
金属の発錆および金属加工液の性能劣化を防止する方法
に関する。
−股に、金属の切削、研削、穴あけ、研磨、引き抜き、
圧延、伸線等の金典加工に使用する金属加工においては
、それに適した冷却剤および潤滑剤として、水溶性また
は水性エマルジョン型金属加工液が使用されている。
圧延、伸線等の金典加工に使用する金属加工においては
、それに適した冷却剤および潤滑剤として、水溶性また
は水性エマルジョン型金属加工液が使用されている。
金属加工液を長１１！］にわたって使用する場合、金属
加工液は、細菌、バクテリア、微生物等により分解され
、金属加工液の性能の劣゛化と共に悪臭の発生が顕著と
なり、作業環境が著るしく悪化する。
加工液は、細菌、バクテリア、微生物等により分解され
、金属加工液の性能の劣゛化と共に悪臭の発生が顕著と
なり、作業環境が著るしく悪化する。
このためこれらの問題を解決するため種々の防腐剤およ
び防黴剤が使用されているが金属の切削、研削、穴あけ
、研磨、引き抜き、圧延、伸線等の金属加工等の性能が
低下すると共に、加工した金属製品に錆が生じることや
、ざらに錆により金沢加工に用いる工具の寿命も短かく
なる等の欠点がある。本発明者等は、金属加工油液の使
用によって金属製品に錆を発生させずしかも防腐および
防臭する方法を種々横付した結果、金属加工液にグルタ
ルアルデヒドを少ｆｆｉ添加することにより、極めて容
易にその目的が達せられることを見い出し本発明に到達
した。
び防黴剤が使用されているが金属の切削、研削、穴あけ
、研磨、引き抜き、圧延、伸線等の金属加工等の性能が
低下すると共に、加工した金属製品に錆が生じることや
、ざらに錆により金沢加工に用いる工具の寿命も短かく
なる等の欠点がある。本発明者等は、金属加工油液の使
用によって金属製品に錆を発生させずしかも防腐および
防臭する方法を種々横付した結果、金属加工液にグルタ
ルアルデヒドを少ｆｆｉ添加することにより、極めて容
易にその目的が達せられることを見い出し本発明に到達
した。
本発明は水溶性または水性エマルジョン型金属加工液に
グルタルアルデヒドを含有せしめることを特徴とする金
属加工液の防錆性防腐防臭方法に関するものである。
グルタルアルデヒドを含有せしめることを特徴とする金
属加工液の防錆性防腐防臭方法に関するものである。
本発明に用いるグルタルアルデヒドは、抗菌力を有して
あり、金属加工液に少量添加するだけで、腐敗性有機物
に起因する諸問題が解決される。また、同時に金属腐食
性が極めて小さいので、発錆を防ぐ面からも大変有利と
なる。そのため金属加工液は長期にわたって使用が可能
となり、金属製品の品位の向上と、作業環境の改善に役
立つものである。
あり、金属加工液に少量添加するだけで、腐敗性有機物
に起因する諸問題が解決される。また、同時に金属腐食
性が極めて小さいので、発錆を防ぐ面からも大変有利と
なる。そのため金属加工液は長期にわたって使用が可能
となり、金属製品の品位の向上と、作業環境の改善に役
立つものである。
グルタルアルデヒドの使用は金属加工液の使用時の濃度
として２０重量ｐｐｍ以上、５０〜２０・００重量 ｐ
ｐｍあれば良いが、特に１００〜１０００重量 ｐｐｍ
で長期間にわたり抗菌力を持続する。
として２０重量ｐｐｍ以上、５０〜２０・００重量 ｐ
ｐｍあれば良いが、特に１００〜１０００重量 ｐｐｍ
で長期間にわたり抗菌力を持続する。
なお、グルタルアルデヒドを必要以上金属加工液に添加
使用しても加工金属製品には悪影響与えぬが、あまり高
′ｍ度にするとグルタルアルデヒド自体の刺激臭が問題
となり好ましくない。グルタルアルデヒドは通常５０〜
２重量％の水溶液として市跋されているので、取り扱い
は容易で金族加工油がペースト状、固体状、もしくは液
体状のものであればこれに添加しておいてもよく、ざら
に後で金属加工液に追加添加するとその性能寿命が延期
きれる効果が発揮される。そしてグルタルアルデヒドの
存在は金属加工液中の有機物の腐敗を防止するので金属
加工液の変質が少なくなり金属の切削、研削、穴あけ、
研磨、引き抜き、圧延、伸線□等の金属加工が良好とな
り安定した品質の製品がら得られると共に工具寿命も延
長される。また加工金属製品の発錆が防止されるので加
工後の加工金属製品の品質の低下が防げる効果も有する
。
使用しても加工金属製品には悪影響与えぬが、あまり高
′ｍ度にするとグルタルアルデヒド自体の刺激臭が問題
となり好ましくない。グルタルアルデヒドは通常５０〜
２重量％の水溶液として市跋されているので、取り扱い
は容易で金族加工油がペースト状、固体状、もしくは液
体状のものであればこれに添加しておいてもよく、ざら
に後で金属加工液に追加添加するとその性能寿命が延期
きれる効果が発揮される。そしてグルタルアルデヒドの
存在は金属加工液中の有機物の腐敗を防止するので金属
加工液の変質が少なくなり金属の切削、研削、穴あけ、
研磨、引き抜き、圧延、伸線□等の金属加工が良好とな
り安定した品質の製品がら得られると共に工具寿命も延
長される。また加工金属製品の発錆が防止されるので加
工後の加工金属製品の品質の低下が防げる効果も有する
。
さらに金ぶ加工液に腐敗臭が発生しないので作業環境が
良好に保てるという利点が生じる。またグルタルアルデ
ヒドを含む金属加工液またはその原料である金属加工油
は使用前の保存においても腐敗による変質を予防できる
ので商品安定剤としても効果がある。
良好に保てるという利点が生じる。またグルタルアルデ
ヒドを含む金属加工液またはその原料である金属加工油
は使用前の保存においても腐敗による変質を予防できる
ので商品安定剤としても効果がある。
本発明のグルタルアルデヒドの含有する金属加工液のｐ
ｔ−１はｐＨ１０〜７が好ましく特にｐＨ９〜７の範囲
が好ましい。
ｔ−１はｐＨ１０〜７が好ましく特にｐＨ９〜７の範囲
が好ましい。
グルタルアルデヒドを含有する金属加工液を排出処理す
る場合、他の防腐剤が熱分解性および含ハロゲン化合物
が多いためその処理たとえば燃焼処理や活性汚泥処理等
で困難をきたすのに比べ、グルタルアルデヒドは生分解
性が良好でしがも分解生成物はすべて炭酸ガスと水とに
完全に分解しうるので環境問題上極めて有利である。活
性汚泥処理をかける場合、廃水時の金属加工液中のグル
タルアルデヒドの濃度は５００重ｆｉ ｐｐｎ＋以下、
特に２００ｍｆｆｉｌ）１１ｍ以下にするのが好ましい
。
る場合、他の防腐剤が熱分解性および含ハロゲン化合物
が多いためその処理たとえば燃焼処理や活性汚泥処理等
で困難をきたすのに比べ、グルタルアルデヒドは生分解
性が良好でしがも分解生成物はすべて炭酸ガスと水とに
完全に分解しうるので環境問題上極めて有利である。活
性汚泥処理をかける場合、廃水時の金属加工液中のグル
タルアルデヒドの濃度は５００重ｆｉ ｐｐｎ＋以下、
特に２００ｍｆｆｉｌ）１１ｍ以下にするのが好ましい
。
以下、実施例を挙で説明するが。、本発明が実施例のみ
に限定されないことは言うまでもない。
に限定されないことは言うまでもない。
実施例１
鋳鉄切削加工工程において、ペースト状エマルジョン型
潤滑剤 ＤＹＮＡＰＲＥＳＳＭＫ−１０（新千里産業株
式会社製品）の１Ｑ重量％水性液に−ＲＡＭＫＩＮ
５０＜グル’）ルア）Ｌｔデｅド５０重量％水溶液日本
蒸溜工業株式会社製品）を５゜Ｏｐｐｍ添加したｐＨ１
９の金属加工液を用いて切削加工作業をした。１８０日
までは金属加工液からは臭気が発生しなかった。１８０
日経過して金属加工液よりの異臭が感じられる様になっ
たので、ここで、ＲＡＭＫ ｌＮ−５０！２０ＯｆＥｔ
世ｐｐｍｍ加すると１日後には臭気が感じなくなり以後
９０日経過後も臭気は感じられなかった。この間加工金
属製品の発情はなかった。所定日毎に金属加工作業液中
の繁殖した細菌数、臭気および錆を測定した結果は表−
１の通りであった。
潤滑剤 ＤＹＮＡＰＲＥＳＳＭＫ−１０（新千里産業株
式会社製品）の１Ｑ重量％水性液に−ＲＡＭＫＩＮ
５０＜グル’）ルア）Ｌｔデｅド５０重量％水溶液日本
蒸溜工業株式会社製品）を５゜Ｏｐｐｍ添加したｐＨ１
９の金属加工液を用いて切削加工作業をした。１８０日
までは金属加工液からは臭気が発生しなかった。１８０
日経過して金属加工液よりの異臭が感じられる様になっ
たので、ここで、ＲＡＭＫ ｌＮ−５０！２０ＯｆＥｔ
世ｐｐｍｍ加すると１日後には臭気が感じなくなり以後
９０日経過後も臭気は感じられなかった。この間加工金
属製品の発情はなかった。所定日毎に金属加工作業液中
の繁殖した細菌数、臭気および錆を測定した結果は表−
１の通りであった。
比較例１
実施例１と同様の鋳鉄切削加工工程において、ペースト
状エマルジョン型潤滑剤 ＤＹＮＡＰＲＥＳＳＭＫ−１
０（新千里産業株式会社製品）の１０重量％水性液のｐ
Ｈ９の金属加工液を用いて切削加工作業をした。３０日
後に金属加工液から臭気が発生し次第に強くなった。９
０日経過後の金属加工液には黒色の沈澱物が多聞に発生
していた。所定５ｆｒＪに金属加工作業液中の繁殖した
細菌数、臭気および錆を測定した結果は表−１の通りで
あった。
状エマルジョン型潤滑剤 ＤＹＮＡＰＲＥＳＳＭＫ−１
０（新千里産業株式会社製品）の１０重量％水性液のｐ
Ｈ９の金属加工液を用いて切削加工作業をした。３０日
後に金属加工液から臭気が発生し次第に強くなった。９
０日経過後の金属加工液には黒色の沈澱物が多聞に発生
していた。所定５ｆｒＪに金属加工作業液中の繁殖した
細菌数、臭気および錆を測定した結果は表−１の通りで
あった。
表−１
比較例２
実施例１と同様の鋳鉄切削加工工程において、ペースト
状エマルジョン型潤滑剤 ＤＹＮＡＰＲＥＳＳＭＫ−１
０（新千里産業株式会社製品）の１０重」％水性液に市
販のニトロプロミングリコールおよびメチルクロリンチ
アゾロンを含む防腐剤を５００ ｐｐｍ添加した金属加
工液を用いて切削加工作業をした。９０日経過して金属
加工液よりの異臭が感じられる様になった。所定日毎に
金属加工作業液中の繁殖した細菌数、臭気および錆を測
定した結果は表−２の通りであった。
状エマルジョン型潤滑剤 ＤＹＮＡＰＲＥＳＳＭＫ−１
０（新千里産業株式会社製品）の１０重」％水性液に市
販のニトロプロミングリコールおよびメチルクロリンチ
アゾロンを含む防腐剤を５００ ｐｐｍ添加した金属加
工液を用いて切削加工作業をした。９０日経過して金属
加工液よりの異臭が感じられる様になった。所定日毎に
金属加工作業液中の繁殖した細菌数、臭気および錆を測
定した結果は表−２の通りであった。
比較例３
実施例１と同様の鋳鉄切削加工工程において、ペースト
状エマルジョン型潤滑剤 ＤＹＮＡＰＲＥＳＳＭＫ−１
０（新千里産業株式会社製品）°の１０重量％水性液に
市販の３メチル４クロロフエノールおよびパラクロロメ
タクレゾールを含む防腐剤を５００ ｐｐｍ添加した金
属加工液を用いて切削加工作業をした。９０日経過して
金属加工液よりの異臭が感じられる様になった。所定日
毎に金属加工作業液中の繁殖した細菌数、臭気および錆
を測定した結果は表−２の通りであった。
状エマルジョン型潤滑剤 ＤＹＮＡＰＲＥＳＳＭＫ−１
０（新千里産業株式会社製品）°の１０重量％水性液に
市販の３メチル４クロロフエノールおよびパラクロロメ
タクレゾールを含む防腐剤を５００ ｐｐｍ添加した金
属加工液を用いて切削加工作業をした。９０日経過して
金属加工液よりの異臭が感じられる様になった。所定日
毎に金属加工作業液中の繁殖した細菌数、臭気および錆
を測定した結果は表−２の通りであった。
表−２
表−１〜２中の細菌は次に示すｍ菌を測定した。
シュドモナス菌
エントロバクチル菌
ゲオトリカム菌
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔１〕水溶性または水性エマルジョン型金属加工液にグ
ルタルアルデヒドを含有せしめることを特徴とする金属
加工液の防錆性防腐防臭方法。 〔２〕グルタルアルデヒドが２０〜２０００重量ｐｐｍ
である特許請求の範囲１項記載の方法。 〔３〕水溶性または水性エマルジョン型金属加工液のｐ
ＨがｐＨ１０〜７の範囲である特許請求の範囲第１項記
載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18367884A JPS6162597A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 金属加工液の防錆性防腐防臭方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18367884A JPS6162597A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 金属加工液の防錆性防腐防臭方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6162597A true JPS6162597A (ja) | 1986-03-31 |
Family
ID=16140009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18367884A Pending JPS6162597A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 金属加工液の防錆性防腐防臭方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6162597A (ja) |
-
1984
- 1984-09-04 JP JP18367884A patent/JPS6162597A/ja active Pending
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