JPS6162108A - 異常監視・診断装置 - Google Patents

異常監視・診断装置

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JPS6162108A
JPS6162108A JP59184202A JP18420284A JPS6162108A JP S6162108 A JPS6162108 A JP S6162108A JP 59184202 A JP59184202 A JP 59184202A JP 18420284 A JP18420284 A JP 18420284A JP S6162108 A JPS6162108 A JP S6162108A
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JP
Japan
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statistics
past
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JP59184202A
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English (en)
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Satoru Suzuki
知 鈴木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明+i 、稼動中のプラントにおいて生起する異常
をオンラインで常時、監視し、がっ、異常原因を診断す
るのに好適な異常監視診断装置に関するものである。
〔発明の背景〕
従来の装置は、特開昭55−99096号等に与られる
ように、プラント異常の検出・診断においてはプラント
信号から計算した各種統計量を、予め定めた基準値と比
較することにより、異常判定あるいは診断を実行してい
る。しかし、この際異常判定あるいは診断のための基準
値の生成の点については、配慮がなく、基準値は、プラ
ントの状態に応じてオフライン用意しなければならない
。また、従来での異常原因の診断では、異常判定後の各
種統計量を用いているが、異常診断の信頼性を高めるに
は、異常発生前後の特性変化が重要な役割を果すと考え
られる。
また、統計量の計算には処理時間を要し、オンライン化
の配慮が成されていない。
〔発明の目的〕
本発明の目的とするところは、オンライン異常監視診断
のために、長いデータの処理でも、データ収集時間を待
つことなく必要な処理が終了した後、直ちに次の解析デ
ータが得られるようにする。
診断では、異常判定前後の統計量変化を利用したオンラ
イン、異常監視・診断装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記の目的を達成するため、本発明では、異常診断のた
めに必要なプラント信号の一時記憶装置を、2種類の信
号について、現在からn(nは整数)個、過去までの時
系列データを、常に保持する記憶装@(直列型と呼ぶ)
とめる一定周期(すなわち、異常・診断に必要な処理時
間)毎に、この直列記憶装置のpXn個のデータを、同
時に、読み出し、保持する記憶装置(並列型と呼ぶ)と
で構成し、データの異常診断処理が終了しだら、直ちに
次の連続するpXH個の時系列データを、直列型記憶装
置から読み出し保持するようにしている。
並列型記憶装置に記憶されたpXn個のデータは、1ず
、プラントの異常を検出・診断するため分散パワースペ
クトル密度、相関々数等の統計量に変換される。この計
算結果は、プラント信号と同様に、現在からmステレプ
過去までのものを常に記憶更新しておく。このような構
成により、異常の判定は、現在の計算された統計量と、
過去に計算された(前回又はそれ以前の)統計量とを比
較し、その差の程匿によって行なう。また、異常の判定
後、詳細な異常状態の診断のために、異常が判定されて
から、数回、統計量の計算を続けたのち異常判定前後の
統計量の変化を記憶・保持する。この統計量の変化は、
また過去の異常事象記憶装置に記憶する。異常の診断は
、現在の統計量の変化を、異常事象記憶装置に蓄積され
た過去の異常統計量変化(この統計量変化は異常原因が
分析されている)と、比較し、最も類似した統計量変化
上その関連原因とを判定するよりにしている。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図は、本発明の全体構成を示す図であるう同図において
、1は、プラント、2は、信号入力装置で、異常検出・
診断に必要なp(任意整数)種類のプラント信号をサン
プリングし、時系列データにする。3は、信号入力装置
2で得られた時系列データの現在からn(任意の1i数
)f′/プル過去までのデータ(pXn個)をサンプル
時刻毎に逐次記憶・更新する直列型データ記憶装置、4
は、3直゛列型データ記憶装置3のデータすべてを、同
時に周期的に保持する並列盤データ記憶装置、5は並列
型データ記憶装置4に、貯えられたデータから、分散、
相関々数及びパワースペクトル密度等の種々の統計量を
計算するデータ解析装置、6は、データ解析装置5の計
算結果を、現在のものからmステップ過去までのものを
、データ解析装置5で計算が終了する毎に、逐次・記憶
、更新する統計量記憶装置である。また、7は異常検出
装置で、統計量記憶装置6に記憶されている現在の統計
量(又はその統計量の組み合せ)を過去の統計量と比較
し、ある一定の偏差が生じたとき、異常と判定する。ま
た、この装置7は、異常を検出したのち、制御装置12
を介して、統計量更新終了信号’k S 4を、統計量
記憶装置6に送くる。
このとき、統計量記憶装置6は、統計量の記憶更新を止
め、異常検出前後の統計量変化を記憶保持する。8は、
異常診断装置であり、統計量記憶装置6に、保持されて
いる異常判定前後の統計量変化を過去に生じた異常統計
量変化と比較し、最も類似した過去の異常統計量変化を
決定する。9は、上記の過去に生じた異常統計量変化を
その原因と対応づけて記憶しておく異常事象記憶装置で
ある。
10は、出力装置で、異常検出時の統計量変化や過去の
類似統計量変化および、対応する異常原因を出力する。
11は、コンソールで、異常事象記憶装置9に、異常原
因を入力したり、出力装置に、解析者の要求によって2
番目以降に類似した異常統計量変化とその対応する原因
関連情報を出力させたりする。
第2図は、第1図におけるデータ記憶装置3および4の
構成図である。データ記憶装置3は、シフトレジスタで
構成しており、2番目のプラント信号の時系列データp
+を、テ/プリ/グ時刻毎に、記憶し、シフトする。す
なわち、現在のpIの値はploの記憶部に、jステッ
プ前の時刻1におけるp、の値はplj の記憶部にシ
フトされる。
このような制御は制御装置12から発せられる制御信号
S+のも七に行なわれ、プラント信号は、常に現在から
n個過去までの連続する値がデータ記憶装置3に、保持
されている。4は、並列型シフトレジスタであり、制御
装置12からの制御信号S2のもとに、データ記憶装置
3に保持されているn個のデータを、同時に受は入れ、
それらのデータを、次の82信号が来るまで保持しつづ
ける。なお、p種類のプロセス信号のデータ記憶につい
ては、上記のようなシフトレジスタをp組み用意すれば
よい。
第3図は、第1図の異常検出部6,7の構成図である。
6はデータ解析装置より出力される分散。
相関々数、パワースペクトル密度等の統計量pkをデー
タ解析終了毎に、記憶シフトするンフ)L/レジスタら
成っている。すなわち、統計量記憶装置6は、現在の解
析結果を6に、に記憶し、jステップ前の結果を、6k
J にシフトして記憶する。
このとき、異常検出装置7は6に06に、  に記憶さ
れている統計量の偏差をとQlこれがある定められた値
Tkを越えたときに、異常と判定し、異常生起信号S6
を制御装置12に発する。なお、異常検出装置7は、ゆ
っくりした異常変化もとらえるために、6に0 と6に
+ との偏差だけでなく6、。と6z  (j=1〜m
  l)との偏差が、Thを越えたときにも異常と判定
するようにすることもできる。
以上の統計量のシフトや異常検出の演算は、制御装置1
2の制御信号84.8sのもとに行なわれる。また、制
御装置12は、異常検出装置7よシ異常生起信号S6を
受けると、タイマー動作によシ、ある一定時間後続計量
記憶装置への統計量シフト動作の制御信号S4の発生を
停止させる。      i、トこのとき統計量記憶装
置6は、統計量の記憶・更新をやめ、異常判定前後の統
計量変化を記憶・保持する。
これらの統計量変化は、異常診断装置8に送られ、その
異常ぶ因が診断される。
次に、異常診断装置8について説明する。いま分散、相
関々数、パワースペクトル密度等の異常統計量変化pk
を次のように記号化する。
上式において、a目〜al、は、プロセス信号iについ
ての1つの統計量k (、たとえば分散)の異常判定前
後の変化を示す。このとき、異常診断装置8では、現在
の異常統計量変化pb”と異常事象記憶装置9に記憶さ
れている過去の異常統計量変化p 、 l  (原因が
診断されている。)との数学的な距離りすなわち、ノル
ム f)=Il pk’  pk’ II を評価し、pIc6にもつとも近い(Dが最小)異常事
象とその原因情報を第1候補としてCRT等の出力装置
10に出力する。なお、診断された現在の統計量変化は
、異常事象記憶装置に登録される。また、異常原因が明
確になれば、その原因も対応づけて登録できるようにな
っている。
第4図には、前述の各装置の動作を制御する制御装置1
2の制御信号st %87の生起タイミングを示す。S
tはテンプリング間隔Δを毎に、データ入力装置2並び
に直列形データ記憶装置3に信号を送シ、データを記憶
シフトする。信号S2はmΔを毎に並列形データ記憶装
置4に入力し直列形データ記憶装置3のデータを並列形
データ記憶装置4に移す。信号SSは、その後mΔを毎
に、統計量計算装置に入力し、並列形データ記憶装置4
に保持されているデータを用いて統計量を計算させる。
信号S4は、前記の計算された統計量を、統計量記憶装
置6に移す。信号S5は、統計量記憶装置6の統計量を
用いて異常検出処理を実行させる。S6は、異常検出信
号で、制御装置12の信号S4の発生を、ある一定の時
間遅れて停止させるうすなわち、86発生後tΔを遅れ
て(t<m)S4 (さらにaS )を停止させる。そ
の後、制御装置12は、異常診断装置8に信号S7を送
く)、現在の異常統計量変化の原因につAて診断を開始
させる。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、データの異常
判定・診断に必要な処理時間後、直ちに次の処理のため
の連続した時系列データが得られるので、オンライン監
視に適している。また、異常判定には現在の統計量が過
去に計算された統計量とどの程度ずれているかにより行
なわれるので、常に、基準値がプラント状態に応じて変
化する。
また、異常が判定されたときは、異常判定前後の統計量
変化が異常診断のために分析されるので、異常判定直後
の異常パターンを用いて診断する従来の方法に比べ、診
断の精度が向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の異常監視診断装置の実施例の全体構
成のブロック図、第2図は、Wc1図のデータ記憶装置
の構成図、第3図は、第1図の異常検出部の構成図、第
4図は、第1図の制御装置の動作説明図である。 1・・・プラント、2・・・データ入力装置、3,4・
・・時系列データの記憶装置、5・・・統計量計算装置
、6・・・異常判定装置、7・・・制御装置、8・・・
異常診断装置、9・・・異常パターン記憶装置。 芋 1  z 芋 2 図 ′$ 3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、プラントのプロセスデータより周期的に統計量を計
    算する装置と、前記統計量計算装置で計算された現在か
    ら一定回数過去の統計量までを常に記憶更新する統計量
    記憶装置と、現在の統計量と前記統計量記憶装置に記憶
    された過去の統計量とから異常を判定する装置と異常判
    定前後の異常な統計量変化を記憶する装置と、前記異常
    な統計量変化を、過去に蓄積され、かつ原因の判明した
    異常統計量変化を参照して異常原因を診断する装置とか
    ら成り、過去の統計量を用いて、異常の判定、診断を行
    なうことを特徴とする異常監視・診断装置。
JP59184202A 1984-09-03 1984-09-03 異常監視・診断装置 Pending JPS6162108A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008226006A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Omron Corp 設備機器診断装置およびプログラム
JP6851558B1 (ja) * 2020-04-27 2021-03-31 三菱電機株式会社 異常診断方法、異常診断装置および異常診断プログラム

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