JPS6162072A

JPS6162072A - 記録装置

Info

Publication number: JPS6162072A
Application number: JP18276384A
Authority: JP
Inventors: Hajime Oshima; 大島　一
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1984-09-03
Filing date: 1984-09-03
Publication date: 1986-03-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［技術分野］本発明は、少なくとも２個以−ヒの感光体により転写さ
れる紙葉体の給排紙を制御するようにした記録装置に関
するものである。

［従来技術］従来、記録装置の給紙部、転写部、排紙部は、特別の場
合（例えば、カラー複写機等）を除いてそれぞれが単一
であるので、給紙部および転写部の連結部におけるタイ
ミングだけを考慮すればよく、給紙開始から転写開始に
至る紙葉体の搬送タイミングは、一連の動作の開始点を
制御することにより行われていた。

また、給紙開始から排紙終了に至る１つの系において、
紙葉体の搬送速度は、感光体の回転速度または搬送系の
搬送速度に依存しているので、紙葉体のスループットを
増大させることが困難であった。

［目　　的］本発明の目的は、上述の点に鑑み、複数の感光体を備え
た記録装置を提供することにある。

更に、本発明の他の目的は、記録装置に感光体を複数個
設け、転写開始位置に供給される紙葉体のレジスト舎タ
イミングと、前記レジスト・タイミングと同期して感光
体−ヒに形成されるトナー像の転写開始タイミングとを
制御して、複数の感光体に連続して給紙がそれぞれ行わ
れる様にし、搬送路長の異なる系に於いても、給紙から
排紙までの転送速度を感光体の個数である複数倍にする
ようにした記録装置を提供することにある。

かかる目的を達成するために、本発明では、感光体にに
形成されるトナー像を紙葉体に転写する記録装置におい
て。

前記感光体を複数個設け、タイミングを順次ずらせなが
ら前記感光体を並列的に作動させるように構成する。

［実　施　例１以下、この発明を図面に基づいて説明する。

第１図は、本発明の原理を示す概略ブロック図ある。こ
こで、ｌは本発明に係る記録装置に給紙を指令するプリ
ント信号発生手段、２Ａおよび２Ｂは本記録装置内を搬
送される紙葉体を検知する紙通過センサ、３は紙搬送制
御系ならびに複数個の感光体のうち選択された転写制御
系のタイミングを指令する信号発生手段、４は信号発生
手段３の出力を受領し選択された転写系への紙葉体の搬
送を制御する制御手段である。

プリント信号がプリント信号発生手段ｌから送出される
と、紙葉体は搬送経路（図示せず）を通り、転写終了後
一定時間が経過した後、紙通過センサ２Ａおよび２Ｂ上
を通る。このとき１紙通過センサ２Ａおよび２Ｂから送
出される信号と、プリント信号発生手段１から送出され
る信号が信号発生手段３に入力され、搬送されている紙
葉体を排紙台（図示せず）に搬送するように制御手段ξ
が搬送系を制御し、各感光体を順次タイミグが狂う事な
く並列的に作動せしめ、もって全体として給・排紙のス
ルーブツトを増大させ、プリントアウトを高速化する。

第２図は、本発明の一実施例を示す制御ブロック図であ
る。ここで、５は上述のプリント信号を送出する第ｔｃ
ｐｕｅは紙葉体の搬送動作を制御する第２　ＣＰＵ　７
は第１ＣＰ■５が指令するプリント指令、８は第２０Ｐ
Ｕ　８がプリント指令７に関して第１　ＣＰＵ　５に送
出する同期信号、９は同期信号８に応じて第ｔ　ｃｐｕ
　５が送出するビデオ信号、１０は第２　ＣＰＵ　Ｉｌ
ｉが所定のタイミングで送出するレジスト信号、■は同
じく第２　ＣＰＵ　８が送出する分離信号、１２は同じ
く第２　ＣＰＵ　８が送出する書き込み信号、１３は同
じく第２０ＰＵ　１３が転写系を選択するために送出す
るセレクト信号、１４は駆動ドライバ、１５はレジスト
ローラ、１Ｂは給紙系の分離爪ソレノイド、１７は書き
込み信号１２により駆動されるレーザ、１８および１９
は前記紙通過センサ２Ａおよび２Ｂが送出する第１およ
び第２通過センサ信号、２０は第２　ＣＰＵ　８が通過
センサ信号１８および１８に応じて送出する分離信号、
２１は排紙系の分離爪ソレノイドである。

次に、第２図の動作について説明する。

入力データ制御系の第１　ＣＰＵ　５よりプリント指令
７が命令されると、搬送制御系の第２　ＣＰＵ　８は同
期信号８を９Ｊ４１ＣＰυ５に対して送り、ビデオ信号
Ｓが第２０ＰＵ　８に送出される。これと同時に、第２
　ＣＰＵ　８は、搬送系に対し同期信号８に基づいたタ
イミングでレジスト信号１０９分離性号１１．書き込み
信号１２．セレクト信号１３を出力してそれぞれ駆動ド
ライバ１４を介し、レジストローラ１５．分離爪ソレノ
イド１６．レーザ１７を駆動させ、これにより給紙系の
制御を終了する。

次に、第２　ＣＰＵ　ｆｌｌがビデオ信号９をレーザ１
７に送出して転写が行われ、紙葉体が排紙系に搬送され
る。そして、所定位置に設けられた紙通過センサ２Ａお
よび２Ｂが紙葉体の通過を検知すると、第１通過センサ
信号１８および１９が第２　ＣＰＵ　ｅに送出される。

この第１通過センサ信号１８．Ｉ８とセレクト信号１３
とを第２　ＣＰＵ　Ｅｌが比較し、経時比較後、排紙系
の分離信号２０を送出して、分離爪ソレノイド２１を駆
動すると、転写された紙葉体が共通の排紙台に搬送させ
る、ここでもし、セレクト信号１３と第１通過センサ信
号１８との間に時間的ずれがある場合、並びに、第２通
過センサ信号１８とセレクト信号１３および第１通過セ
ンサ信号１８との間に時間的なずれがある場合、第２　
ＣＰＵ　ｅは直ちに紙搬送系をダミーとし、以後、第１
　ＣＰＵ　５からのプリント指令７に対し、同期信号８
を第ｔ　ＣＰＵ　５に返信しないのみならず、分離爪を
回避側にセットし、給・排紙を無効状態にして、ある一
定時間運転した後、エラー状態となるよう、東故対策を
とる。

第３図は木発明の一実施例である記録装置の断面図であ
る。本実施例では、感光体を２個用いである。本図にお
いて、２２は紙葉体、２３は給紙台、２４は紙葉体２２
を−１−／下いずれか一方の経路に搬送するための分離
爪、２５および２７は給紙ローラ、２Ｂ、３０．３２お
よび３４は搬送ガイドローラ、３１および３３は料紙ロ
ーラ、２９および３５は紙通過センサ、３６は紙通過セ
ンサ２９および３５が検出した一Ｌ／下いずれか一方よ
り搬送されてきた紙葉体２２を迎えるための分離爪であ
り、」−／下方向に作動する。３７は搬送ローラ、３８
は排紙台、２８はレーザ・ビームである。

入力データ制御系の第１　ＣＰＵ　５よりプリント指令
７が第２０ＰＵ　６に出力されると、給紙台２３のレジ
ストローラ（図示せず）が駆動されて給紙が開始され、
紙葉体２２は分離信号１１が選択した分離爪２４の上／
下方向のいずれか一方に振り分けられて搬送される。例
えば、」二方向の搬送系が選択されたものとすると１紙
葉体２２は上方の給紙ローラ２５を通過後、変速クラッ
チ付きの搬送ガイドローラ２６に沿って加速しながら先
行する紙葉体２２との紙間隔を縮め、感光体３８に達し
た時点で、書き込み信号１２のタイミングにより、レー
ザ・ビーム２８によって予め書き込まれたトナー像が紙
葉体２２に転写される。

転写された紙葉体２２は、搬送ガイドローラ３０および
排紙ローラ３１に対して順次搬送され、変速クラッチ付
の搬送ベルト３４に沿って減速しながら紙間を拡大し、
紙通過センサ３５上を通過する。この時、分離爪３８は
、通過センサ信号１８および１８とセレクト信号１３の
時間隔が正常にチェックされた後に、分離信号２０によ
り下方に作動して紙葉体２２を迎え、先行の紙葉体２２
と所定間隔を保ちながら、搬送ローラ３７を介し、排紙
台３８に順次積載されていく。

なお、ト記実施例では、感光体３８が−１−／下２段あ
る記録’Ａ置について説明したが、感光体３８を２台以
−Ｉ一連結して、セレクト信号１３および通過センサ信
号１８．１９の間におけるタイミングを制御し、更に、
分離信号２０により分離爪２４および排紙系分離爪３６
を駆動し、もって、当該転写系に紙葉体２２を搬送させ
る様にすれば、必要に応じて回部なだけの台数が制御可
使となる。

次に、搬送ガイドローラ２６、搬送ベルト３０　。

３２．３４および搬送路３９の作用について、第４図（
Ａ）〜（Ｃ）を参照して説明する。

第４図（Ａ）〜（Ｇ）は、木発明に係る記録装置におい
て搬送された紙葉体２２の搬送状態を示す模式図である
。ここで、第４図（Ａ）は、１枚おきの紙葉体２２の流
れを示し、第４図（Ｂ）は、連続した紙葉体２２の流れ
を示す。

まず、紙葉体２２は給紙のために分離爪２４の位置に搬
送され（第４図（Ｂ）に示す状態）、分離爪２４によっ
て矢印（イ）のように」二／下方向に振り分けられ（第
４図（Ａ）に示す状態）、給紙ローラ２５を通り１枚お
きになる。しかし、このままでは連続した操作とならな
いので、矢印（ロ）に示すように、変速クラッチ付きの
搬送ガイドローラ２Ｂによって紙葉体２２を加速し、紙
葉体２２が連続するようにして記録を行う（第４図（Ｃ
）に示す状態）。

排紙の場合はこれとは逆に、矢印（ハ）のように感光体
３９によって転写され、搬送ガイドローラ２７、排紙ロ
ーラ３１．ガイドベルト３０を通り、変速クラッチ付き
の搬送ベルト３４によって紙葉体２２を減速する（第４
図（Ａ）に示す状態）。これは、分離爪３６が上／下角
方向から搬送されてくる紙葉体２２を共通の排紙台３８
に積載するため、上／下１つおきの作動となるからであ
る。そして、矢印（ニ）に示すように、紙葉体２２は、
分離爪３Ｂおよび搬送ローラ３９を通り、搬送路３９に
より（第４図（Ｂ）に示す状態）排紙台３８に積載され
る。すなわち、紙葉体２２は状態（Ｂ）→（Ａ）→（Ｇ
）→（Ａ）→（Ｂ）と順次に加速、減速を繰り返す。

なお、本実施例において、各々の感光体に属する搬送路
長が異なる場合にも、上記説明のタイミングが守られる
様に調整することにより、感光体がいくつに増加しよう
と、あるいは、種々の搬送路長になろうとも、問題なく
運用することができる。

第５図は給排紙の制御を示すフローチャート、第６図は
第５図に関連する信号のタイミングチャートである。な
お、第５図においてＳ１〜Ｓ７は各々の制御ステップを
表わす。

まず、プリンタの駆動系を作動させ（ステップＳｔ）　
、入力データ制御系の第１　ＣＰＵ　５においてプリン
ト指令７を待機しくステップＳ２）、プリント指令７が
入力されると、搬送制御系を制御する第２　ＣＰＵ　８
が同期信号８を送出しくステップ９３）、これに応じて
第１　ＣＰＵ　５はビデオ信号８を送出し、次いでレジ
スト信号１０９分離性号１１．書き込み信号１２．セレ
クト信号１３を所定時間間隔で送出する（ステップＳ４
）。これらの信号により搬送制御２御系が作動して紙葉体２２が紙通過センサ２９および３
５上を通過すると、通過センサ信号１８．１９とセレク
ト信号１３とに応答して、まず搬送系の異常の有無をチ
ェックする（ステップＳ５　、９Ｂ）。異常がないとき
には排紙系の分離信号２０を送出しくステップ５７）１
紙葉体２２を排紙台３８に積載しくステップＳ８）、搬
送制御を終了する。

［効　　果］以−ヒ詳細に説明したように、本発明によれば。

記録装置の搬送制御系を大幅に変更することなく、信号
発生手段の出力により転写可能な感光体を順次選択し、
制御手段により順次タイミングをずらせながら並列的に
動作させることができるので、高速連続転写が可能とな
り記録効率を向−ヒすることができる。また、１つの制
御手段により本記録装置を制御しているので、装置の小
型化を図るのみならず、搬送路の長短に応じて搬送りラ
ッチの制御を円滑に運用する様にすれば、形状も一定で
なく、フレキシブルな装置を構成することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理を示す概略ブロック図、第２図は
本発明の一実施例である記録装置の制御ブロック図、第３図は本発明の一実施例である記録装置の断面図、第４図は紙葉体の流れ状態を示す搬送状態模式第５図は
給排紙の制御を示すフローチャート、第８図は各信号の
タイミングチャートである。０・・・プリント信号、１・・・紙通過センサＩ、２・・・紙通過センサＩ、３・・・信号発生手段。４・・・制御手段、５・・・第１　ＣＰＵ、６・・・第２　ＣＰＵ、７・・・プリント指令、８・・・同期信号。９・・・ビデオ信号、１０・・・レジスト信号、】１・・・分離信号、１２・・・書き込み信号、１３・・・セレクト信号、１４・・・駆動ドライバ、１５・・・レジストローラ、１６・・・分離爪ソレノイド、１７・・・レーザ、Ｉ８・・・通過センサ信号■。１８・・・通過センサ信号■、２０・・・分離信号、２１・・・分離爪ソレノイド、２２・・・紙葉体、２３・・・給紙台、２４　、３８・・・分離爪、２５．２７，３１，３３．３７・・・搬送系中のローラ
、２Ｂ、３０，３２，３４．３９・・・搬送系中の変速
クラッチ付きのガイド（搬送）ベルト、２９　、３５・・・紙通過センサ、３８・・・排紙台、３９・・・感光体、２８・・・レーザビーム。第５図スタートｌ馬ρ動系Σ重カウ・すブソント指＋　　　　ＮｏＹＥ、　　　　　　Ｓ２同朗信号を　　　、。発生でぜる同期信号１基準としで、しジ°スト信号、分塙１信　　
　Ｓ４書き込み信号、でレフトイ言号と発生１３一定時
間内１−．　　　　　ＮＯＥＲＲでレフト輔号■λカ？ＹＥＳ　　　　　　　　　５６一定時間内１−　　　　”　　　ＥＲＲでレクト４ｓ号
■入カ？

Claims

【特許請求の範囲】１）感光体上に形成されるトナー像を紙葉体に転写する
記録部を有する記録装置において、前記記録部を複数個設け、タイミングを順次ずらせなが
ら前記記録部を並列的に作動させるようにしたことを特
徴とする記録装置。２）前記記録装置には、紙葉体搬送路の所定の位置を前
記紙葉体が通過したことを検知する紙通過センサと、プ
リント信号により転写可能な感光体を順次選択して前記
紙葉体の転写開始位置への搬送を開始するための信号発
生手段と、該信号発生手段の出力を受けて前記紙葉体に
トナー像を転写開始するタイミングと前記紙通過センサ
の出力を受けて前記紙葉体を排紙するタイミングとを順
次制御し前記感光体を順次タイミングをずらせながら並
列的に、かつ、連続して作動させる制御手段を具備した
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の記録装置
。