JPS6161504B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6161504B2
JPS6161504B2 JP21451883A JP21451883A JPS6161504B2 JP S6161504 B2 JPS6161504 B2 JP S6161504B2 JP 21451883 A JP21451883 A JP 21451883A JP 21451883 A JP21451883 A JP 21451883A JP S6161504 B2 JPS6161504 B2 JP S6161504B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
circuit
parallel
series
transformer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP21451883A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60107291A (ja
Inventor
Yasumi Kobayashi
Chiaki Ide
Eizo Nagao
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electronics Industry Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electronics Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electronics Industry Co Ltd filed Critical Fuji Electronics Industry Co Ltd
Priority to JP21451883A priority Critical patent/JPS60107291A/ja
Publication of JPS60107291A publication Critical patent/JPS60107291A/ja
Publication of JPS6161504B2 publication Critical patent/JPS6161504B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
  • General Induction Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、高周波誘導加熱用として用いるト
ランジスタ自励発振器に関し、特に大出力誘導加
熱用としてトランジスタ、FET(電界効果トラ
ンジスタ)、SIT(静電誘導トランジスタ)をス
イツチング素子に利用する電流スイツチングタイ
プの自励発振器を提供するものである。
中周波誘導加熱用サイリスタインバータにおい
ては、大出力を得るためにフルブリツジ接続する
ことにより各サイリスタ素子あたりの負担を少な
くし(勿論、並列に何個かの素子を結んで負担の
軽減を図つている)、出力を増大している。ま
た、トランジスタインバータにおいても、マスタ
ーオシレータを有する他励インバータに自動波数
追尾回路を設けたり、あるいはフエーズロツクド
ループにより負荷変動に伴なうタンク回路の周波
数のずれにマスターオシレータの周波数を追尾さ
せているものでは、フルブリツジ接続を行なつて
大出力を得ている。
さらに、周波数が数10KHzといつた比較的低
い装置では第1図のようなフルブリツジを駆動す
るのにパルストランスを使用してトランジスタ
T1,T2の接地レベルから浮き上がつた素子を駆
動したり、あるいはフオトカプラを使用して駆動
信号をトランジスタT1,T2のような接地レベル
から浮き上がつた素子に伝送し、しかして良好な
結果を得ている。
しかるに、周波数が数10KHzから数100KHzと
いつた高周波誘導加熱でも比較的高い領域では、
パルストランスに要求される特性もきびしくな
り、設計も困難を伴なう。一方、LED−フオト
トランジスタによるフオトカプラはLED(発光
ダイオード)にある関電圧(スレツシヨールド電
圧)のために、自励発振器方式の場合はフルブリ
ツジの上側のトランジスタT1,T2への駆動信号
の伝送は難問題のひとつであつた。
これを避けるため中間タツプ付トランスを、使
用した所謂ダブルエンデツドプツシユプル
(DEPP)を使用することになるが、加えて大出
力の装置を実現するためには並列素子を増加して
パワーアツプを図る方法を採用することになる。
しかし、並列素子の数が多くなると、素子配置の
ための幾何学的拡がりによつて生じる分布インダ
クタンスが増加し、装置性能を悪化させるから並
列素子数の増大、つまり大出力を具現するには自
ずから限界があつた。
この発明はかかる難点を解消し、装置性能を悪
化させることなく大出力の誘導加熱が行なえるト
ランジスタ自励発振器を提供することを目的とす
る。
即ち、この発明は電流スイツチングタイプのト
ランジスタ自励発振器であつて、複数個のプツシ
ユプル回路の出力をトランスの二次側において合
成するようにしたものであつて、以下その一実施
例を第2図を用いて詳述すると、Tr1,Tr2は並
列されたトランジスタ(FETもしくはSITであつ
ても良い)で、図示ではトランジスタを2個使用
しているが、3個以上でも、逆に1個であつても
良く、このトランジスタTr1,Tr2が中点付出力
トランスOT1の一次側にプツシユプル接続され
る。このプツシユプル出力回路1は図面では2個
設けられ、従つて出力トランスも2個OT1,OT2
用いられる。しかし、プツシユプル回路の数は2
個以上であれば、特に限定されるものではない。
また、各プツシユプル出力回路1,1は電流スイ
ツチング(インダクチブストア)型とするため、
電流に慣性を与える直流チヨークコイルDCH1
DCH2を介し共通電源Eに接続される。さらに、
出力トランスOT1,OT2の二次側は直結接続さ
れ、これら出力トランスの出力が合成されるよう
になされている。
Cpは、プツシユプル回路側からみた時に並列
共振的特性をタンク回路に与える並列共振コンデ
ンサであり、図示例では2個のコンデンサCp,
Cpの中点を接地しているが、必ずしも接地しな
くとも良い。これは出力トランスOT1,OT2の中
央の接続点においても同様のことがいえる。
CSは、加熱コイルLまたは出力カーレントト
ランスCTと共に直列共振回路として働くコンデ
ンサであつて、LまたはCTの両端の出力電圧を
高圧ハイインピーダンス化すると同時に、力率補
償を小型なコンデンサで可能ならしめるための直
列タンクコンデンサである。
CA,CBは、出力カーレントトランス両端の電
圧を検出分圧して信号処理回路SSC1、および
SSC2へ送るためのコンデンサである。なお、検
出信号は出力トランスコイルCLまたは加熱コイ
ルLの両端からトランスにて検出することも考え
られる。
信号処理回路SSC1,SSC2は正弦波で検出した
信号を整形し、方形波出力としてトランジスタ
Tr1のベース(またはゲート)を駆動するための
回路であつて、接続に際しては発振が育つ極性と
なるようにしている。この場合、信号処理回路を
1個のみ用い、各スイツチング素子(トランジス
タ)にパラレルに信号を供給して駆動することも
可能である。
この回路によれば、直流チヨークDCH1および
DCH2を介しインダクチブに付勢された一定の直
流電流が出力トランスOT1,OH2のそれぞれ一次
側に送られ正弦波電圧を誘起せしめ、二次側にお
いてこれら出力トランスOT1,OT2の出力が合成
され、大出力が得られるに至る。これによりフル
ブリツジ接続しなくとも出力の増加が可能となつ
て、冒頭で述べたようにフルブリツジ回路におい
て問題となつていたスイツチング素子のドライブ
に関する障害がなくなり、極めて容易に大出力の
D級プツシユプル自励発振器が得られる。
なお、第2図では出力トランスOT1,OT2の負
荷に並・直列共振回路を用いたが、直列タンクコ
ンデンサCsを第3図のように除去し、短絡した
コルピツツ発振器的並列共振回路においても同様
に増加したD級プツシユプル自励発振器が得られ
ることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はフルブリツジ接続による従来の発振器
の概念を説明するための図、第2図は本発明にか
かる発振器の一実施例を示す回路図、第3図は要
部の変形例を示す回路図である。 (符号の説明)、Tr1,Tr2,Tr3,Tr4……トラ
ンジスタ、OT1,OT2……トランス、Cp……並
列共振コンデンサ、CS……直列共振コンデン
サ、L……加熱コイル、CT……出力カーレント
トランス、CA,CB……信号検出用コンデンサ、
DCH1,DCH2……信号処理回路、1……プツシ
ユプル回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1個または並列する複数個のトランジスタに
    中点タツプつきトランスを介して給電する電流ス
    イツチング形プツシユプル出力回路を複数体設
    け、これら出力回路の上記トランスの二次側コイ
    ル同志を直列接続すると共に、この直列接続によ
    る合成出力を並列共振回路もしくは並列共振コン
    デンサ及び、直列共振コンデンサと出力トランス
    又は加熱コイルとの直列回路の並列接続によるタ
    ンク回路に供給すべくなし、この共振回路から検
    出した信号を信号処理回路に帰還するように構成
    してなる大出力誘導加熱用D級プツシユプルトラ
    ンジスタ自励発振器。
JP21451883A 1983-11-14 1983-11-14 大出力誘導加熱用d級プッシュプルトランジスタ自励発振器 Granted JPS60107291A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21451883A JPS60107291A (ja) 1983-11-14 1983-11-14 大出力誘導加熱用d級プッシュプルトランジスタ自励発振器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21451883A JPS60107291A (ja) 1983-11-14 1983-11-14 大出力誘導加熱用d級プッシュプルトランジスタ自励発振器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60107291A JPS60107291A (ja) 1985-06-12
JPS6161504B2 true JPS6161504B2 (ja) 1986-12-25

Family

ID=16657046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21451883A Granted JPS60107291A (ja) 1983-11-14 1983-11-14 大出力誘導加熱用d級プッシュプルトランジスタ自励発振器

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JP (1) JPS60107291A (ja)

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Publication number Publication date
JPS60107291A (ja) 1985-06-12

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