JPS6160997B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6160997B2
JPS6160997B2 JP15284280A JP15284280A JPS6160997B2 JP S6160997 B2 JPS6160997 B2 JP S6160997B2 JP 15284280 A JP15284280 A JP 15284280A JP 15284280 A JP15284280 A JP 15284280A JP S6160997 B2 JPS6160997 B2 JP S6160997B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
rotor
suction
discharge
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15284280A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5776298A (en
Inventor
Shozo Saito
Yasuo Ikezaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP15284280A priority Critical patent/JPS5776298A/ja
Publication of JPS5776298A publication Critical patent/JPS5776298A/ja
Publication of JPS6160997B2 publication Critical patent/JPS6160997B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rotary-Type Compressors (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、互に噛み合う一対のスクリユーロー
タをロータ室で回転せしめて気体を圧縮するスク
リユー圧縮機に関するものである。
従来この種のスクリユー圧縮機において、ロー
タ作用空間に潤滑、シール用に液体噴射を行なう
型式のものでは、雄雌ロータの軸受への給油は吐
出配管中の油分離器で分離した油を油冷却器にて
40〜50℃前後に冷却し、高低圧差を利用して給油
するか、又は油ポンプを使つて強制給油する方法
が行われている。
従来例としては実公昭50−37048号公報に示さ
れる考案がある。該考案では軸受に給油される油
は、吐出側軸受を潤滑冷却し、吐出側においては
圧縮熱の影響を受けて、高い温度となる。この油
を雌ロータの軸心の油連絡孔を介して、吸入側軸
受を潤滑冷却し、吸入口からロータ作用空間に戻
し、ロータの潤滑、及びロータ作用空間のシール
並びに圧縮熱の吸収用に供されて、作用流体とい
つしよに圧縮機より吐出され、油分離器で分離回
収し再循環利用される。
このようにロータ作用空間内には、軸受を潤滑
冷却した高温で粘性の低下した油を供給した為、
ロータの潤滑、及びロータ作用空間のシール、並
びに圧縮熱の除去は充分とはいえず、圧縮機の信
頼性及び効率の高いものとは言えなかつた。
又、該公報には上述の考案に対する従来例とし
て示されるスクリユー圧縮機は一つのポンプより
分岐した配管により、吸込側軸受、吐出側軸受、
及びハウジングの給油孔よりロータへ夫々給油
し、各軸受からの排油は夫々個別に吐出管へ戻
し、ロータへ給油した油は吐出ガスと共に給油管
へ戻している。
このようにすると吸込側軸受に給油した温度の
低い油を吐出管に戻してしまうため給油量が多く
給油装置が大きくなる。
又、他の従来例としては特公昭50−17686号公
報に示される発明がある。該発明によれば高圧側
軸受を潤滑冷却した高温の油は油路によりロータ
作用空間へ戻される。又、低圧側軸受に送られた
油は吸込口に戻される。このようにするとロータ
作用空間へ温度の高い油が戻されたため、ロータ
の潤滑、冷却、圧縮熱の冷却が充分とはいえず油
の撹拌動力を大きなものとしていた。又吸込側軸
受の油を吸入口へ戻していたため蒸発器からの冷
媒ガスを加熱して有効吸込量を低減させると共に
油中の冷媒が減圧に際し、気化して更に有効吸込
量を著しく低いものとしていた。
さらに特公昭50−17686号公報に示される冷凍
機用として用いられる圧縮機においては負荷及び
冷却水条件により圧縮機の吸入圧力と吐出圧力が
大きく変化し軸受前後に生ずる冷媒の圧力差も大
きく変化する。この圧力差が高い時に油が適量以
上流れロータ作用空間に余分に供給されてしま
う。この為油の撹拌動力が増加し圧縮機の効率を
低下させていた。
本発明の目的はこの欠点を完全に除去出来ない
迄も極めて小さくして圧縮機の信頼性及び効率を
改善することである。
本発明は吐出側軸受部に給油し、軸受を潤滑冷
却し、されに圧縮熱の影響を受けて高温で粘性の
低下した油は、圧縮機の吐出圧力近傍のロータ作
用空間に戻し、吸入側軸受部に給油し、軸受を潤
滑冷却し、圧縮熱の影響が少く、それ程温度の高
くならない、粘性の低下が少ない油を吸入口とじ
込み後あるいは吸入口とじ込み位置近傍のロータ
作用空間に戻すようにしたことにより従来のもの
の上記欠点を除き、圧縮機の信頼性及び効率を向
上せしめ、さらに有効吸入量の確保をはかること
ができるスクリユー圧縮機を提供するものであ
る。
以下、本発明の実施例について図面に従つて説
明する。図面は何れもスクリユー圧縮機を示し、
第1図は縦断面図、第2図は第1図のA―A断面
図、第3図は第1図のB―B断面図である。
ロータケーシング1とその両端に固定した吸入
ケーシング2、吐出ケーシング3により密閉され
たケーシング内に平行に、かつ軸間距離がその直
径よりも小なる如く互に重なり合つて設けられた
二個の円筒状ボア1a,1bの中に、それぞれボ
ア1a,1b中心に両端の軸部4a,4b,5
a,5bを嵌入し、回転可能に吸入ケーシング2
に装着されたジヤーナル軸受6,7、吐出ケーシ
ング3に収容されたジヤーナル軸受8,9及びス
ラスト玉軸受12,13に支えられて互に噛み合
う雄ロータ4と雌ロータ5とを備え、吸入ケーシ
ング2、吐出ケーシング3には前記ボア1a,1
bの両端に前記ボア中心に直角な吸入側端壁2a
及び吐出側端壁3aを備え、該吸入側端壁2a及
び吐出側端壁3aにはそれぞれ端壁吸入口23及
び端壁吐出口24を備えている。両ロータ4,5
はボア1a,1bとその外周が接し、吸入側端壁
2a、吐出口側端壁3aにその端面が接してい
る。両ロータは図示矢印の方向に回転するとき
夫々同一リードでもつてかみ合う位置が漸次移動
するようになつている。吐出ハウジング3に嵌入
したスラスト玉軸受12,13の内輪に雄ロータ
4の軸部4a、雌ロータ5の軸部5aの軸部が嵌
入して段部との間において夫々の軸部にねじ込ま
れたナツト14,15により軸方向移動を制止さ
れている。
雄ロータ4の一体となつた軸部4aは機外に突
出して軸端部4cとなつており、軸端部4cによ
り雄ロータ4が駆動されるようになつている。
軸部4aは吐出ケーシング3に固定されたカバ
ー16に固定されたシールカバー17中のメカニ
カルシールのような軸封装置18により軸封され
ている。カバー16には又軸部4bのとおる部分
にライナリング19が打込まれている。
吸入ケーシング2端はカバー21により蔽われ
ている。
吸入ケーシング2は上方に吸込通路22が設け
てあり、雄ロータ4、雌ロータ5の間の上側端面
となる位置に吸込口23が開口している。吸込口
23の下方の雄ロータ4と雌ロータ5が相会する
位置の反対側の吐出ケーシング3の端面には吐出
口24が設けてあり、吐出ケーシング3中の吐出
通路25が機外に通じている。
吸込ケーシング2及びカバー21にはシリンダ
26が嵌入されカバー27により押えられてい
る。
シリンダ26内には密封輪29によりシールさ
れたピストン28が嵌入しており、ピストンロツ
ド31が吸込ケーシング2の孔に嵌め込まれた密
封輪33を通じてロータケーシング1内に延出さ
れた吸込側容積を変化させて吸込量を調節するス
ライドバルブ32に固定されている。
シリンダ26はカバー21に固定されたカバー
27により蔽われており、ピストンロツド31は
カバー27中の孔に挿入した密封輪33′の部分
を挿通して外部に出ており、外部において該ピス
トンロツド31の位置を検知されて吸込量を制御
される如くなつている。34,35はシリンダ2
6の圧油出入口である。
軸端部4cが第3図に矢印で示すように雄ロー
タ4を回転するとかみ合う雌ロータ5は雄ロータ
4と反対方向に回転する。この回転数は実例とし
て同期速度が3000r.p.m位の電動機により高速度
で回転する。
雄ロータ4、雌ロータ5が回転すると図示され
ない配管より吸込通路22をとおり吸込口23よ
りロータケーシング1、雄ロータ、雌ロータ5に
より構成せられた吸込空間に気体は吸込まれ、符
号36で示される部分よりは雄ロータ4、雌ロー
タ5の夫々の外周はケーシング1の内周と密接し
ており、それよりこれらのロータの1ピツチ吐出
側より、作用空間となり、第1図、第2図におい
て気体は次第に雄ロータ4、雌ロータ5とケーシ
ング間の容積の減少により圧縮され、吐出口24
にて吐出され吐出通路25より吐出側配管に送ら
れる。
次に冷却並びに潤滑油供給路についてのべる。
図示されないポンプより送られる圧油は吐出ケー
シング3に設けた入口41に配管される。入口4
1よりは吐出側のジヤーナル軸受8への油路4
2、吸込側のジヤーナル軸受6への油路43、軸
封装置18への油路44に分れる。
吐出側に設けた軸受8,9,12,13部の給
油口に給油した油を、吐出圧力近傍のロータ4,
5の作用空間を介して吐出側に戻すようにした通
路をのべれば次のとおりである。
入口41に連通する油路42はジヤーナル軸受
8の外周の溝45より油路46をとおり、ジヤー
ナル軸受9の外周の溝47につながる。ジヤーナ
ル軸受8,9においては外周の溝45,47より
半径方向に貫通した孔により、夫々軸側の油溝4
9,51につながる。
油溝49,51端は第2図の一部拡大図の第2
a図に示すように油溝49はオリフイス52によ
り、油溝51はオリフイス53により、ジヤーナ
ル軸受8,9とスラスト玉軸受12,13間の空
間につながり、該スラスト玉軸受12,13の間
を通じてカバー16内空間54に連通しており、
空間54よりは第2図に示されるように吐出ケー
シング3、ロータケーシング1中の通路55をと
おり、ロータ作用空間の吐出圧に近い方に開口す
る油路50、又は油路50′に通じている。
吸込側に設けた軸受部6,7部の給油口に給油
した油を吸込口とじ込み位置近傍もしくは吸込口
とじ込み後のロータ4,5の作用空間を介して吐
出側に戻す通路は次のとおりである。
入口41に通ずる油路43はロータケーシング
1中を通じて吸込ケーシング2に到り、吸込ケー
シングにおいて、ジヤーナル軸受6の外周の溝5
6につながり外周の溝56より吸込ケーシング2
中の油路57によりジヤーナル軸受7の外周の溝
58につながつている。ジヤーナル軸受6,7に
おいて外周の溝56,58より半径方向に貫通し
た孔により、夫々軸側の油溝59,61につなが
る。
油溝59,61端は第2図の一部拡大図の第2
b図に示すように油溝59はオリフイス62、油
溝61はオリフイス63を通じて吸込ケーシング
2の室64,65に夫々通じており、室64,6
5間は通路66により連通している。室65より
は油路67が吸込ケーシング3よりロータケーシ
ング1に通じている。油路67の端末は符号36
で示される位置より雄ロータ4、雌ロータ5の1
ピツチ分吐出側へ移動した吐出口とじ込み位置に
おいてロータケーシング1内に開口する油路68
を設けるか、この近傍に設けるか、吸込口とじ込
み後の作用空間中へ符号68′のように油路を設
ける。
入口41に通ずる油路44は吐出ケーシング3
よりカバー16中に通じており、更にシールカバ
ー17中に通じ、軸封装置18を潤滑してライナ
リング19と軸部4aの隙間より空間54に通じ
ている。
油路68の近傍についてのべる。第4図は第2
図において符号36で示される附近を展開拡大し
た図である。油路68は符号68A,68Bで示
す何れかの位置をとり得る。油路68Aは吸込口
とじ込み直後の作用空間に設けてある。このよう
にすると明かに油路68より圧送する油は吸入側
の低圧部には通じない。油路68Bはロータ(雌
ロータ5)の吸込口とじ込み位置直前であるけれ
ども、既にのべたようにロータは同期速度3000r.
p.m程度で回転するため第4図に示されるように
高速度でロータのねじ山は右方へ運動するので油
路68Bより噴出する圧油は吸込側低圧部まで移
動しない間に送られてしまい結局吸込側低圧気体
に混入するということがない。従つて油路68は
このような意味において吸込口とじ込み位置近傍
でもよい訳である。
以上説明したスクリユー圧縮機は冷凍機用とし
て用いられたもので油分離機で冷媒ガスを分離回
収された油は油冷却器で40℃〜50℃前後に冷却さ
れポンプで加圧されて入口41より油路42をと
おつて溝45に入り、溝45より油孔をとおつて
油溝49に入りジヤーナル軸受8の摺動面が冷却
潤滑される。
一方溝45より油路46をとおり溝47に入つ
た圧油は油孔より油溝51に入りジヤーナル軸受
9の摺動面が、冷却潤滑される。
油溝49,51の圧油はオリフイス52,53
で油量を調節されて、夫々スラスト玉軸受12,
13を冷却、潤滑して空間54、通路55をとお
り油路50、又は油路50′よりロータ作用空間
の圧力の高い部分に入り、密封、潤滑作用が行わ
れ、吐出口24より圧縮気体と共に吐出通路25
に吐出される。
油路43に分岐された圧油は溝56より油孔を
とおり、油溝59に入りジヤーナル軸受6を冷却
潤滑する。一方溝56より油路57に入つた圧油
は溝58に到り油孔を通じて油溝61に入りジヤ
ーナル軸受7を冷却、潤滑する。油溝59,61
の圧油はオリフイス62,63により給油量が調
節されて室64,65に夫々入りそれらは連通し
ているので油路67に送られる。
油路67に送られる圧油はジヤーナル軸受6,
7が吸込側であつて比較的低い温度でありこゝを
通過する油は吸入気体に比しては高温度であるが
粘性もあり潤滑性能が保たれている。これらの圧
油は油路68もしくは68′より吸込口とじ込み
位置近傍もしくはとじ込み後のロータ作用空間に
戻されて、ロータ4,5とロータケーシング1及
び雄ロータと雌ロータ5間の密封と潤滑、更に圧
縮熱の冷却に利用される。
ロータケーシング1と吸込ハウジング2の接し
ている吸込側端壁は吸込口23と接しているため
圧縮機の吸込側の温度(一般に−40〜10℃)に影
響されて冷たくなつているので通過する油はジヤ
ーナル軸受6,7の発生熱量では温度上昇がわず
かで該軸受に給油される前の温度とそれ程変らな
いか低い場合もあるのである。
尚、雄ロータ4、雌ロータ5の何れに給油して
も相互にかみ合つているのでかみ合い部は互に潤
滑され、又ロータケーシング1のロータの接する
内周全部が潤滑されるのである。
以上のとおり、本発明のスクリユー圧縮機は圧
縮機の影響を受けない温度の低い油のみを吸込口
とじ込直後又は吸込口とじ込位置近傍のロータ作
用空間に戻されてロータの潤滑と、ロータ作用空
間の密封及び圧縮熱の吸収用に供される為、ロー
タ室への適正油量は少なく出来、ロータの撹拌動
力を低減させている。
本発明は吐出側軸受部に給油し、軸受を潤滑冷
却し、さらに圧縮熱の影響を受けて、高温で粘性
の低下した油は、圧縮機の吐出圧力近傍のロータ
作用空間に戻し、更に吸入側軸受部に給油し、軸
受を潤滑冷却し、圧縮熱の影響が少く、温度の上
昇が小さい、粘性の低下が小さい油は吸込口とじ
込み後のロータ作用空間もしくは吸込口とじ込位
置近傍に戻すようにしたことにより、次の如き顕
著な効果を有する。
(1) 圧縮室に供給される油は温度を低めに出来、
油の粘性も増加させている為ロータの潤滑及び
ロータ作用空間の密封性を向上できる。圧縮は
等温圧縮に近くなり、圧縮効率を向上出来る。
さらに適正油量を少くすることが出来てロータ
による油の撹拌動力が低減される。
(2) ロータ作用空間への適正油量を小さくしたこ
とにより、運転条件が変化した時の油量の変化
が従来のものより変化が少なく改善出来て吸
入、吐出の圧力差が大きい時の油の撹拌動力の
増加を小さくしている。
(3) 吸込側軸受に給油した油は吸込口とじ込み位
置近傍、吸込口とじ込み後のロータ作用空間に
戻すようにしたことにより油及び、油中に含ま
れて来た冷媒の気化による圧縮機の有効吸入量
の低下を防止出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明の実施例を示すもので、第
1図は縦断面図、第2図は第1図のA―A断面
図、第2a図、第2b図は第2図の一部拡大図、
第3図は第1図のB―B断面図、第4図は第2図
の一部展開拡大図である。 1…ロータケーシング、1a,1b…ボア、2
…吸入ケーシング、2a…吸入側端壁、3…吐出
ケーシング、3a…吐出側端壁、4…雄ロータ、
4a,4b,5a,5b…軸部、5…雌ロータ、
6,7,8,9…ジヤーナル軸受、12,13…
スラスト玉軸受、16…カバー、17…シールカ
バー、18…軸封装置、19…ライナリング、2
1…カバー、22…吸込通路、23…吸込口、2
4…吐出口、36…位置、41…入口、42,4
3,44…油路、45,47…溝、46,49…
油溝、51…油溝、52,53…オリフイス、5
4…空間、55…通路、56…溝、57…油路、
59,61…油溝、62,63…オリフイス、6
4,65…室、66…通路、67,68,68′
…油路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ケーシング内に平行に、かつ軸間距離がその
    直径よりも小なる如く互に重なり合つて設けられ
    た二個の円筒状ボアの中に、それぞれ前記ボア軸
    を中心に回転可能に軸受に支えられて互に噛み合
    う雄ロータと雌ロータとを備え、前記ケーシング
    には前記ボアの両端に前記ボア軸に直角な吸入側
    端壁及び吐出側端壁を備え、該吸入側端壁及び吐
    出側端壁にはそれぞれ端壁吸込口及び端壁吐出口
    さらに前記雄、雌ロータを支承する軸受を吸込側
    と吐出側に備えたスクリユー圧縮機において、前
    記軸受部には、潤滑油の軸受給油口が開口し、前
    記吐出側に設けた軸受部の軸受給油口に給油した
    油を、吐出圧力近傍のロータ作用空間を介して吐
    出側に戻すようにした通路を設け、さらに前記吸
    入側端壁内に設けた軸受部の軸受給油口に給油し
    た油を吸込口とじ込み位置近傍もしくは吸込口と
    じ込み後のロータ作用空間を介して吐出側に戻す
    ような通路を設けたことを特徴とするスクリユー
    圧縮機。
JP15284280A 1980-10-30 1980-10-30 Screw compressor Granted JPS5776298A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15284280A JPS5776298A (en) 1980-10-30 1980-10-30 Screw compressor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15284280A JPS5776298A (en) 1980-10-30 1980-10-30 Screw compressor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5776298A JPS5776298A (en) 1982-05-13
JPS6160997B2 true JPS6160997B2 (ja) 1986-12-23

Family

ID=15549317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15284280A Granted JPS5776298A (en) 1980-10-30 1980-10-30 Screw compressor

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5776298A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE1013931A3 (nl) * 2001-01-25 2002-12-03 Atlas Copco Airpower Nv Schroefcompressor.
CN100387843C (zh) * 2003-12-22 2008-05-14 三菱电机株式会社 螺旋压缩机
CN114599883A (zh) * 2019-10-31 2022-06-07 株式会社日立产机系统 压缩机主体和压缩机

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5776298A (en) 1982-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4394113A (en) Lubrication and packing of a rotor-type compressor
US8087260B2 (en) Fluid machine and refrigeration cycle apparatus
US3811805A (en) Hydrodynamic thrust bearing arrangement for rotary screw compressor
KR101136606B1 (ko) 2단 회전 압축기
JPS62101895A (ja) 羽根スロツト圧力溝を有する回転コンプレツサ−
US6422844B2 (en) Screw compressor
JPS644076B2 (ja)
US7104772B2 (en) Screw compressor
JPS6237238B2 (ja)
EP0251019B1 (en) Screw compressor
KR20060127258A (ko) 회전식 팽창기
US20210348609A1 (en) Screw compressor with sliding bearings
US2634904A (en) Combined refrigerating compressor and oil separator
US4484868A (en) Vane compressor having improved cooling and lubrication of drive shaft-seal means and bearings
JP4777217B2 (ja) 冷凍サイクル装置
US2988267A (en) Rotary compressor lubricating arrangement
US2306632A (en) Refrigerating apparatus
JPH0158354B2 (ja)
JPS6160997B2 (ja)
CN107893758B (zh) 涡旋压缩机及具有其的空调器
JPH0128233B2 (ja)
JPH073228B2 (ja) スクロ−ル気体圧縮機
JPH08543Y2 (ja) 油冷式スクリュ圧縮機
WO1997009534A1 (fr) Compresseur a haute pression de type dome
JPS642796B2 (ja)