JPS61606A - ラセミ構造ミクロ流体分割器 - Google Patents
ラセミ構造ミクロ流体分割器Info
- Publication number
- JPS61606A JPS61606A JP59116698A JP11669884A JPS61606A JP S61606 A JPS61606 A JP S61606A JP 59116698 A JP59116698 A JP 59116698A JP 11669884 A JP11669884 A JP 11669884A JP S61606 A JPS61606 A JP S61606A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- fluids
- passages
- shape
- array element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F25/00—Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
- B01F25/40—Static mixers
- B01F25/42—Static mixers in which the mixing is affected by moving the components jointly in changing directions, e.g. in tubes provided with baffles or obstructions
- B01F25/43—Mixing tubes, e.g. wherein the material is moved in a radial or partly reversed direction
- B01F25/432—Mixing tubes, e.g. wherein the material is moved in a radial or partly reversed direction with means for dividing the material flow into separate sub-flows and for repositioning and recombining these sub-flows; Cross-mixing, e.g. conducting the outer layer of the material nearer to the axis of the tube or vice-versa
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は流体を交互に配列するに適したミクロ流体分割
器すなわち、流体交互配列素子の新しい構造に関するも
のである。
器すなわち、流体交互配列素子の新しい構造に関するも
のである。
この流体交互配列素子は静11−型流体混合素子の1種
と分類する向きもあるが、むしろ流体を「交互に配列す
る」構造体つまり素子である。その新しい構造素子に関
するものである。
と分類する向きもあるが、むしろ流体を「交互に配列す
る」構造体つまり素子である。その新しい構造素子に関
するものである。
従来の交ハ配列素子またはそれを応用した技術は、例え
ば、次のごとく多数ある。
ば、次のごとく多数ある。
(1)オランダ特許j鬼 185539(2)米国特許
USP 3195865(3)米国特許USP 3
206170(4)米国特許LJ S P 3583
678(5)米国時も’I U S P 32869
92(6)米国時if U S P 2601018
(7)米 EITI #:1 に’I tJ
j−31つ 4 3 0 7 0 5 4(8)
米国R,i’rlJSP 3608148(!J)米
国特許jl S P 3577308(10)日本特
公昭38−11233 (II) E1本特公昭44−8290(2)日本特公
昭46−34557 (1層日本特公昭48、−10741 ((支)日本特公昭52−17264 051日本特公昭53−36182 00日本特開昭48−9494.5 07)日本特開昭48−94052 (1日本特開昭55−145522 なかでも日本特開昭55−145522 k、 ハ多く
の優れた特徴を持つ構造体〔流体混合器〕を論供してい
る(必要に応じ同公開公報参照)。
USP 3195865(3)米国特許USP 3
206170(4)米国特許LJ S P 3583
678(5)米国時も’I U S P 32869
92(6)米国時if U S P 2601018
(7)米 EITI #:1 に’I tJ
j−31つ 4 3 0 7 0 5 4(8)
米国R,i’rlJSP 3608148(!J)米
国特許jl S P 3577308(10)日本特
公昭38−11233 (II) E1本特公昭44−8290(2)日本特公
昭46−34557 (1層日本特公昭48、−10741 ((支)日本特公昭52−17264 051日本特公昭53−36182 00日本特開昭48−9494.5 07)日本特開昭48−94052 (1日本特開昭55−145522 なかでも日本特開昭55−145522 k、 ハ多く
の優れた特徴を持つ構造体〔流体混合器〕を論供してい
る(必要に応じ同公開公報参照)。
然し乍ら、同公報には一つの混合形式の流体交互配列素
子つまり流体混合器しか明らかにしておらず、例えば、
複連のような3流体紡糸や3流体吐出(2成分または3
成分以−[−による)にかかる重要な流体交互配列を目
的とした場合には大変不便な事態を惹起する。
子つまり流体混合器しか明らかにしておらず、例えば、
複連のような3流体紡糸や3流体吐出(2成分または3
成分以−[−による)にかかる重要な流体交互配列を目
的とした場合には大変不便な事態を惹起する。
本発明者は、すでに流体交互配列素子を用いて高分子相
互配列体#&維を容易につくる発明をなし特許出願した
が、それには、例えば「少なくともA、、B高分子2流
体を層状に繰り返し配列させて第1次配列を行ない、次
いでこの第1次配列流体を別のC高分子流体(その成分
が第1次配列流を構成する成分のいずれかと同じ場合も
含む)と合流さゼて更に第2次の多数の交′rj層状配
列をざ゛せるに際し、第1次の交互配列で形成させた層
状流の層の方向とC流の層の方向とが交叉しく交叉角θ
、好ましくは90度またはその前後)層状相互接合界面
が0層によつτ多数に切断させるように合流させつつ交
互配列させ、次いで紡糸口金またはフィルム[1金から
吐出覆ることを特徴とする高分子相互配列体の製造方法
」や同装置が多数開示され、同時にそれらの重要性、有
効性が示されている。特に超極細繊維を作るに適した高
分子相互配列体を製造で−るに好適なものである。
互配列体#&維を容易につくる発明をなし特許出願した
が、それには、例えば「少なくともA、、B高分子2流
体を層状に繰り返し配列させて第1次配列を行ない、次
いでこの第1次配列流体を別のC高分子流体(その成分
が第1次配列流を構成する成分のいずれかと同じ場合も
含む)と合流さゼて更に第2次の多数の交′rj層状配
列をざ゛せるに際し、第1次の交互配列で形成させた層
状流の層の方向とC流の層の方向とが交叉しく交叉角θ
、好ましくは90度またはその前後)層状相互接合界面
が0層によつτ多数に切断させるように合流させつつ交
互配列させ、次いで紡糸口金またはフィルム[1金から
吐出覆ることを特徴とする高分子相互配列体の製造方法
」や同装置が多数開示され、同時にそれらの重要性、有
効性が示されている。特に超極細繊維を作るに適した高
分子相互配列体を製造で−るに好適なものである。
かかる場合、第3のC成分流を導入する時、及び以後の
流体の分配において、本特開昭55−145522に開
示された流体交互配列素子のみでは、たとえその流体交
互配列素子を逆さにして用いても目的は達成されないし
、またそのことは図面を見れば、あるいはもつと直感的
にはその素子を実際に眺めて見ることにより、容易に分
かるものである。
流体の分配において、本特開昭55−145522に開
示された流体交互配列素子のみでは、たとえその流体交
互配列素子を逆さにして用いても目的は達成されないし
、またそのことは図面を見れば、あるいはもつと直感的
にはその素子を実際に眺めて見ることにより、容易に分
かるものである。
そのため、流体素子を90度またはそれに近く捩って配
置しなければならず、捩って配置すると導入部の位置が
別の所に移動するから、その所へ移動させるための新た
な複雑な管路の設置を必要とし、また不便である。
置しなければならず、捩って配置すると導入部の位置が
別の所に移動するから、その所へ移動させるための新た
な複雑な管路の設置を必要とし、また不便である。
本発明の目的は、同じ流体入り口部及び出口部を持ちな
がら、流体が相互配列された時の層の並び方が上記特開
昭55−145522に開示された以外の、即ち公知の
方法の層の配列に対し直角またはそれに近い層の配列を
し、しかも流体素子を連続して積み重ねて用い易いによ
うに同じ入り口装置、出口配置を持つ流体交互配列素子
を提供1−ることである。これを−見外見的には同じよ
うに見えながら内部配列効果が違うことがらラレミ流体
交Tニア配列素子またはラセミ構造ミクロ流体分割器と
呼ぶ。
がら、流体が相互配列された時の層の並び方が上記特開
昭55−145522に開示された以外の、即ち公知の
方法の層の配列に対し直角またはそれに近い層の配列を
し、しかも流体素子を連続して積み重ねて用い易いによ
うに同じ入り口装置、出口配置を持つ流体交互配列素子
を提供1−ることである。これを−見外見的には同じよ
うに見えながら内部配列効果が違うことがらラレミ流体
交Tニア配列素子またはラセミ構造ミクロ流体分割器と
呼ぶ。
(有機化合物におけるd(ディー)体に対し、似てなが
ら、全く活性の異なる1 (エル・・・ラセミ)体にち
なんで名付1ノられた。) 特開昭55−145522ではもはやこれ以外の流体の
配列方法がないど考えられていたし、また全く開示がな
かった。また、それなりの目的を持たずして、他の構造
を考える必要すらなかった。本発明の目的はかかる意味
における新たな流体交互配列素子を提供することである
。
ら、全く活性の異なる1 (エル・・・ラセミ)体にち
なんで名付1ノられた。) 特開昭55−145522ではもはやこれ以外の流体の
配列方法がないど考えられていたし、また全く開示がな
かった。また、それなりの目的を持たずして、他の構造
を考える必要すらなかった。本発明の目的はかかる意味
における新たな流体交互配列素子を提供することである
。
また他方、高分子相互配列体などをつくるのに有効に用
いられる新たな流体交互配列素子を提供することである
。
いられる新たな流体交互配列素子を提供することである
。
また、実質的には使用時配列効果を増大するように工夫
して用いるのだが、原理的には従来の流体交互配列素子
に引続きこれと組合せることにより、従来の流体交互配
列効果を逆に引き戻す作用をなす流体交互配列素子を提
供することである。
して用いるのだが、原理的には従来の流体交互配列素子
に引続きこれと組合せることにより、従来の流体交互配
列効果を逆に引き戻す作用をなす流体交互配列素子を提
供することである。
もちろんこれらは相互に接続できる出口、入り口の配置
をもつものであることが必要である。
をもつものであることが必要である。
本発明の骨子は次の通りである。
(1) 管路内において1つの通路をもつ形状変形部
と、2つの通路A、Bをもつ移動部とを連結したコ、ニ
ツ1へを少なくとも1個備えた構造の流体交互配列素子
であって、形状変形部は・1つの通路の断面が平行四変
形を保ちつつ該通路の管路の伸びる方向に直交する断面
積を実質的に変化させることなく形状を連続的に変化さ
せた構造を有したおり、移動部は前記形状変形部と隣接
した位置では、形状が同じで管路の伸びる方向と直交す
る断面積の和が前記変形部の隣接する断面積にほぼ等し
い2つの通路を持ち、かつ前記管路の中心線を介して2
つの通路を中心は互いに点対称の位置をとりつつ干渉す
ることなく屈曲し、前記2つの通路は移動部の両端にお
いて互いに重なり合っていることを特徴とする流体交互
配列素子において、2つの通路の入り[1を、上記管路
の伸びる方向に直角な2つの相直交するX軸(X−0−
X′ )とY軸(Y−0−Y’ )により区切られた面
の4つの象限のうち、1つの通路の入り口(A)を第■
象限(Y−0−X′面)に、もう1つの通路の入り口(
B)を第■象限(X−0−Y’面)をそれぞれ通るよう
に配した時、流体の流れ管が一つの流体交互配列素子の
2つの出口(A′ )、(B′ )に至るまでの該管路
の配置が(A、Bにつながる)各管路の中心がx−o−
x’線と該素子の長手方向とからなる面上またはその平
行線の面上に配置されてから、その後前記形状変形部(
Y −0−Y’而)またほぞの平行線の面上を通過する
という順序で流体(A、(3)が通過する形式の管路構
成をどることを特徴とする流体交互配列素子。
と、2つの通路A、Bをもつ移動部とを連結したコ、ニ
ツ1へを少なくとも1個備えた構造の流体交互配列素子
であって、形状変形部は・1つの通路の断面が平行四変
形を保ちつつ該通路の管路の伸びる方向に直交する断面
積を実質的に変化させることなく形状を連続的に変化さ
せた構造を有したおり、移動部は前記形状変形部と隣接
した位置では、形状が同じで管路の伸びる方向と直交す
る断面積の和が前記変形部の隣接する断面積にほぼ等し
い2つの通路を持ち、かつ前記管路の中心線を介して2
つの通路を中心は互いに点対称の位置をとりつつ干渉す
ることなく屈曲し、前記2つの通路は移動部の両端にお
いて互いに重なり合っていることを特徴とする流体交互
配列素子において、2つの通路の入り[1を、上記管路
の伸びる方向に直角な2つの相直交するX軸(X−0−
X′ )とY軸(Y−0−Y’ )により区切られた面
の4つの象限のうち、1つの通路の入り口(A)を第■
象限(Y−0−X′面)に、もう1つの通路の入り口(
B)を第■象限(X−0−Y’面)をそれぞれ通るよう
に配した時、流体の流れ管が一つの流体交互配列素子の
2つの出口(A′ )、(B′ )に至るまでの該管路
の配置が(A、Bにつながる)各管路の中心がx−o−
x’線と該素子の長手方向とからなる面上またはその平
行線の面上に配置されてから、その後前記形状変形部(
Y −0−Y’而)またほぞの平行線の面上を通過する
という順序で流体(A、(3)が通過する形式の管路構
成をどることを特徴とする流体交互配列素子。
本発明の素子は立体的構成を持つので、その素子をどの
ような方向から眺めるかを規定しないと、装置どしての
内容が理解し難い。そのため、特開Ill? 5!)−
1441522に開示された図面ど敢えて比較しつつ、
説明する。
ような方向から眺めるかを規定しないと、装置どしての
内容が理解し難い。そのため、特開Ill? 5!)−
1441522に開示された図面ど敢えて比較しつつ、
説明する。
流体交互配列効果は本来流路の孔即ち管路が規定される
もので、素子そのものの、外形は普通問わない。全体と
して、4角柱状であろうと、円柱状であろうと、その他
の形状の柱状であろうと差支えない。特開昭55−14
5522の表示法では、外周部を除き流路が外から見ら
れるように表示しである(後述の第2図もそれに該当)
。それに準じて示すと次の通りである。(後述の第1図
のXY座標では分り易いように流入部A、B双方を大き
く取り囲む四角の外周で示しである。
もので、素子そのものの、外形は普通問わない。全体と
して、4角柱状であろうと、円柱状であろうと、その他
の形状の柱状であろうと差支えない。特開昭55−14
5522の表示法では、外周部を除き流路が外から見ら
れるように表示しである(後述の第2図もそれに該当)
。それに準じて示すと次の通りである。(後述の第1図
のXY座標では分り易いように流入部A、B双方を大き
く取り囲む四角の外周で示しである。
先ず、第1図は流体交互配列素子を上方から眺め、A流
体J3よびB流体の入り口Jを規定せんとしたものであ
る。図でA、Bはそれぞれ入り口部を示し、直交する2
つの軸(立体的に見たときは2ツノ面とな;:))Y−
0−Y’ とx−o−x’ を設け、Aの入り口部を第
■象限にBの入り口部を第■象限に対称的に配置した。
体J3よびB流体の入り口Jを規定せんとしたものであ
る。図でA、Bはそれぞれ入り口部を示し、直交する2
つの軸(立体的に見たときは2ツノ面とな;:))Y−
0−Y’ とx−o−x’ を設け、Aの入り口部を第
■象限にBの入り口部を第■象限に対称的に配置した。
かくして流入部は規定された。素子長手方向にもX軸、
Y軸は面状に伸ばして、管路を規定覆る。出口部も正し
く上方から見れば、同じ位置にくることになる。(その
ため流体交互配列素子が何個も積み重ねて使用できるの
である。)入り口から出口に至って、流体が合流し層状
化され、再分配されるのである。この時の様子を第2図
及び第3図に示した。第2図の方は従来の(特開昭55
−145522の)流体の配列形式を示し、第3図は本
発明の流体の分配配列形式を示している。
Y軸は面状に伸ばして、管路を規定覆る。出口部も正し
く上方から見れば、同じ位置にくることになる。(その
ため流体交互配列素子が何個も積み重ねて使用できるの
である。)入り口から出口に至って、流体が合流し層状
化され、再分配されるのである。この時の様子を第2図
及び第3図に示した。第2図の方は従来の(特開昭55
−145522の)流体の配列形式を示し、第3図は本
発明の流体の分配配列形式を示している。
第2図で(a)の如く2つの流路A、Bは(b)の如<
Y−0−Y’力方向並べら′れ、(C)で合流し、(d
)(e)の如く順次変形され、(e)の如<x’−o−
xh向に伸ばされ、(f)の如く分割され、(q)の如
く第■象限と第■象限に配置される。流れ方向に位置こ
そ進んでいるが、にからみた限りではbどの位置に戻っ
たように見える。(g)ではA′及びB′で示している
。
Y−0−Y’力方向並べら′れ、(C)で合流し、(d
)(e)の如く順次変形され、(e)の如<x’−o−
xh向に伸ばされ、(f)の如く分割され、(q)の如
く第■象限と第■象限に配置される。流れ方向に位置こ
そ進んでいるが、にからみた限りではbどの位置に戻っ
たように見える。(g)ではA′及びB′で示している
。
第3図は本発明にかかるもので、(a′)の如く流路Δ
、Bは(b′)の如くX′−0−X方向に並べられ、(
a′)で合流し、(d’ )(e’ )の如く順次変
形され、(a′ )の如<Y−0−Y’力方向伸ばされ
、(f′)の如く分割され、(q′)の如く第■象限と
第■象限に配置される。流れ方向に位置こそ進んでいる
が、上からみた限りではもどの位置に戻ったように見え
る。(g′ 〉ではA′及びB′で示している。
、Bは(b′)の如くX′−0−X方向に並べられ、(
a′)で合流し、(d’ )(e’ )の如く順次変
形され、(a′ )の如<Y−0−Y’力方向伸ばされ
、(f′)の如く分割され、(q′)の如く第■象限と
第■象限に配置される。流れ方向に位置こそ進んでいる
が、上からみた限りではもどの位置に戻ったように見え
る。(g′ 〉ではA′及びB′で示している。
従来方式の第2図では流体の界面がX軸方向にできるの
に対し、本発明の第3図では流体の界面がY ’I11
方向にできる基本的な違いがある。従っ゛C第2図の流
、体交互配列素子に続いて第3図の流体交互配列素子を
もし組合せるとすれば、理論的にはA、Bの流体交互配
列が元に戻ってしまうことになり、なんらの分割も配列
も進まなかったことになる。このことは何等90度捻る
ことなしに行なえる(第2図のものの組合せでは90度
捻りに対し適当な捻り管が必要)。
に対し、本発明の第3図では流体の界面がY ’I11
方向にできる基本的な違いがある。従っ゛C第2図の流
、体交互配列素子に続いて第3図の流体交互配列素子を
もし組合せるとすれば、理論的にはA、Bの流体交互配
列が元に戻ってしまうことになり、なんらの分割も配列
も進まなかったことになる。このことは何等90度捻る
ことなしに行なえる(第2図のものの組合せでは90度
捻りに対し適当な捻り管が必要)。
−しし流体が第2図の(d)の状態になった時流体を絞
り、第3図の(a′)のA部分に導入し、第3成分を8
部分に導入する時は、板金第3成分がAまたはBのいず
れか一方であっても別の事態が起こることは理解できる
eあろう。かくしてラセミ流体交互配列素子またはラセ
ミ構造ミクロ流体分割器の意味がより明確に理解できる
であろう。
り、第3図の(a′)のA部分に導入し、第3成分を8
部分に導入する時は、板金第3成分がAまたはBのいず
れか一方であっても別の事態が起こることは理解できる
eあろう。かくしてラセミ流体交互配列素子またはラセ
ミ構造ミクロ流体分割器の意味がより明確に理解できる
であろう。
第4図は特開昭55−145522に開示された流体混
合器の斜視図であるが、第5図は本発明にかかる流体交
互配列素子の斜視図である。第4図の素子は如何に引っ
繰り返しても、逆さにみても、第5図の構成は取りえな
い。本発明は見掛は上、−見似たように見えるかもしれ
ないが、作用効果を全く異にする新しい別の構成をとり
うろことを発見したのである。またその有用性は前記記
載の3成分方式で高分子相互配列を流体交互配列素子を
組合Uて用いて作る場合、本発明の素子がいかに有用で
あるかが理解できる。なお理解を容易にするために、第
4図及び第5図に第1図に合わせて、相直交するX軸と
Y軸を記入したので、より理解しや1いであろう。
合器の斜視図であるが、第5図は本発明にかかる流体交
互配列素子の斜視図である。第4図の素子は如何に引っ
繰り返しても、逆さにみても、第5図の構成は取りえな
い。本発明は見掛は上、−見似たように見えるかもしれ
ないが、作用効果を全く異にする新しい別の構成をとり
うろことを発見したのである。またその有用性は前記記
載の3成分方式で高分子相互配列を流体交互配列素子を
組合Uて用いて作る場合、本発明の素子がいかに有用で
あるかが理解できる。なお理解を容易にするために、第
4図及び第5図に第1図に合わせて、相直交するX軸と
Y軸を記入したので、より理解しや1いであろう。
(1)入り口部、出口部を固定して見た時(第■象限及
び第■牟限に)、層状流体界面をY軸方向に配列させる
新しい構造を提供することに成功した。
び第■牟限に)、層状流体界面をY軸方向に配列させる
新しい構造を提供することに成功した。
(2)層状流体界面をX軸方向に配列させる構造流体交
互配列素子と直接組み合わせると、その流体交互配列効
果を無くしてしまうが、減じる効果、即ら逆に戻ダ°効
果のある流体交互配列素子を提供することに成功した。
互配列素子と直接組み合わせると、その流体交互配列効
果を無くしてしまうが、減じる効果、即ら逆に戻ダ°効
果のある流体交互配列素子を提供することに成功した。
(3)層状流体界面をX軸方向に配列さける構造流体交
互配列素子を多数組合わせて流体を相互配列さゼた後、
第3成分と組み合わせるに際し、本弁明構造体を用いる
と、90度捻りことなしに、その層状流を略直角に刈断
するJ、うに、第3成分を層状に介〆「させることがで
きる新しい流体交互配列素子を提供することに成功した
。。
互配列素子を多数組合わせて流体を相互配列さゼた後、
第3成分と組み合わせるに際し、本弁明構造体を用いる
と、90度捻りことなしに、その層状流を略直角に刈断
するJ、うに、第3成分を層状に介〆「させることがで
きる新しい流体交互配列素子を提供することに成功した
。。
(4)この流体交互配列素子は従来の流体交互配列素子
と組合わせたり、また単独で多数組合せ、流体の交U配
列や流体混合をするのに効果的に用いることができる。
と組合わせたり、また単独で多数組合せ、流体の交U配
列や流体混合をするのに効果的に用いることができる。
(5)これにより、新しい繊維やフィルム、プラスチッ
ク成型品が提供されたり、これらは結果として、超極細
繊維や静電防止繊維や同フィルムやプラスチック、超薄
膜フィルム、剥離型m維、フィルム、高分子相互配列体
繊11[、同フィルム、同プラスチック等が容易に提供
出来るようにした。
ク成型品が提供されたり、これらは結果として、超極細
繊維や静電防止繊維や同フィルムやプラスチック、超薄
膜フィルム、剥離型m維、フィルム、高分子相互配列体
繊11[、同フィルム、同プラスチック等が容易に提供
出来るようにした。
【図面の簡単な説明】
第1図は、流体交互配列素子の入り口部を規定して見る
ためのXY座標と流体交互配列素子の入り口部の配置の
1例を示すものである。 第2図は、従来の流体交互配列素子の入り口部から出口
部に至る管路(流路)の様子(流体の流れと変形状態の
理解を助ける管路)を示1図である。 第3図は、本発明にかかる流体交互配列素子の入りロ部
力目ら出口部に至る管路(流路)の様子(流体の流れと
変形状態の理解を助ける管路)を示1図である。 第4図は、従来の流体交互配列素子の斜視図(外周は省
略されている。)である。 第5図は、本発明にかかる流体交互配列素子の斜視図(
外周は省略されている)で゛ある。 特h′F出願人 東 し 株 式 会
ネ1第1図 第2図 第 3 図 第4図
ためのXY座標と流体交互配列素子の入り口部の配置の
1例を示すものである。 第2図は、従来の流体交互配列素子の入り口部から出口
部に至る管路(流路)の様子(流体の流れと変形状態の
理解を助ける管路)を示1図である。 第3図は、本発明にかかる流体交互配列素子の入りロ部
力目ら出口部に至る管路(流路)の様子(流体の流れと
変形状態の理解を助ける管路)を示1図である。 第4図は、従来の流体交互配列素子の斜視図(外周は省
略されている。)である。 第5図は、本発明にかかる流体交互配列素子の斜視図(
外周は省略されている)で゛ある。 特h′F出願人 東 し 株 式 会
ネ1第1図 第2図 第 3 図 第4図
Claims (1)
- (1)管路内において1つの通路をもつ形状変形部と、
2つの通路A、Bをもつ移動部とを連結したユニットを
少なくとも1個備えた構造の流体交互配列素子であって
、形状変形部は1つの通路の断面が平行四辺形を保ちつ
つ該通路の管路の伸びる方向に直交する断面積を実質的
に変化させることなく形状を連続的に変化させた構造を
有しており、移動部は前記形状変形部と隣接した位置で
は、形状が同じで管路の伸びる方向と直交する断面積の
和が前記変形部の隣接する断面積にほぼ等しい2つの通
路を持ち、かつ前記管路の中心線を介して2つの通路の
中心は互いに点対象の位置をとりつつ干渉することなく
屈曲し、前記2つの通路は移動部の両端において互いに
重なり合っていることを特徴とする流体交互配列素子に
おいて、2つの通路の入り口を、上記管路の伸びる方向
に直角な2つの相直交するX軸(X−O−X′)とY軸
(Y−O−Y′)により区切られた面の4つの象限のう
ち、1つの通路の入り口(A)を第4象限(Y−O−X
′面)に、もう1つの通路の入り口(B)を第2象限(
X−O−Y面)をそれぞれ通るように配した時、流体の
流れ管が一つの流体交互配列素子の2つの出口(A′)
、(B′)に至るまでの該管路の配置が(A、Bにつな
がる)各管路の中心が(X−O−X′線)と該素子の長
手方向とからなる面上またはその平行線の面上に配置さ
れてから、その後前記形状変形部(Y−O−Y面)また
はその平行線の面上を通過するという順序で流体(A、
B)が通過する形式の管路構成をとることを特徴とする
流体交互配列素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59116698A JPS61606A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | ラセミ構造ミクロ流体分割器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59116698A JPS61606A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | ラセミ構造ミクロ流体分割器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61606A true JPS61606A (ja) | 1986-01-06 |
JPH0247932B2 JPH0247932B2 (ja) | 1990-10-23 |
Family
ID=14693628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59116698A Granted JPS61606A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | ラセミ構造ミクロ流体分割器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61606A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4719880A (en) * | 1985-05-24 | 1988-01-19 | Orbital Engine Company Pty. Ltd. | Two stroke cycle internal combustion engines |
JPH01123204A (ja) * | 1987-11-09 | 1989-05-16 | Nec Corp | 光ファイバ・コード |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP59116698A patent/JPS61606A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4719880A (en) * | 1985-05-24 | 1988-01-19 | Orbital Engine Company Pty. Ltd. | Two stroke cycle internal combustion engines |
JPH01123204A (ja) * | 1987-11-09 | 1989-05-16 | Nec Corp | 光ファイバ・コード |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0247932B2 (ja) | 1990-10-23 |
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