JPS6159305A - 切換可能な光フアイバ方向性結合器 - Google Patents

切換可能な光フアイバ方向性結合器

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JPS6159305A
JPS6159305A JP60179233A JP17923385A JPS6159305A JP S6159305 A JPS6159305 A JP S6159305A JP 60179233 A JP60179233 A JP 60179233A JP 17923385 A JP17923385 A JP 17923385A JP S6159305 A JPS6159305 A JP S6159305A
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fiber
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1」些毘」 この発明は一般に、一方の光ファイバから他方の光ファ
イバへ光信号を結合させるための装置および方法に関す
る。特定的には、この発明はエバネセントフィールド結
合によって一方のファイバから他方へ光信号を結合させ
るための光ファイバ結合器に関する。さらに特定的には
、この発明は一方の光ファイバから他方への光信号の結
合を電気的に制御するだめの装置および方法に関する。
単一モードの光ファイバ結合器は典型的には一方のファ
イバによって入力された光の部分または全部が他方のフ
ァイバに結合され、そこhS Iジ遠ざかって伝搬する
相互作用領域を有する1対の光ファイバを備える4ボー
1〜装置である。相互作用領域へ伝搬する方向はファイ
バ間における光の結合量に何ら影響を及ぼさない。しか
し、光は順方向または伝搬方向においてのみ結合し、そ
れにより2つのファイバの隣接する端部間での逆方向の
結合は生じない。
光ファイバはコアとクラッドとを備え、クラッドの屈折
率はコアのそれよりも小さくされている。
クラッドは屈折率を単一段階的に減少させるか、または
クラッドは異なる屈折率を有する物質の複数個の層で構
成され、ファイバのコアの端部からの距離が増大するに
つれ屈折率がいくつかの傾斜的な減少を生じさせるよう
にされている。階段型(ステップ型)または傾斜型(グ
レーテッド型)の屈折率のファイバの両方において、光
が実質的にコア内を伝搬する。なぜなら、コアークラッ
ドの界面にIf3Iプる内部全反射により光がコアから
境界層を横切ってクラッド層へ進入するのが防止される
からである。しかし、マクスウェルの方程式を解き、か
つ適当によく知られた境界層(’lをコアークラッド界
面に対して垂直および接線方向の電場成分に対し与える
ことにより、半径が増大するとともに指数関数的に減少
する電磁場はクラッド内を伝搬するという結果が得られ
る。光ファイバ技術における当業者は、通常この指数関
数的に減少する電磁場をエバネセントフィールドと呼ん
でいる。
第1のファイバ内を伝搬する光のエバネセントフィール
ド内に第2のファイバが存在する場合、光は第1のファ
イバから第2のファイバへと結合することはよく知られ
ている。この甲−モードの結合器の相互作用領域は典型
的には、クラッドの部分がファイバを研削および研磨に
よって除去されるかまたは撚り合わされたファイバの成
る長さを化学的にエツチングすることにより除去された
ファイバの長さ部分を含む。2つの研磨されたファイバ
を互いに隣接して配置することによって形成される結合
器に光が入力するとき、結合量は、ファイバの伝搬定数
、相互作用領域の長さおにびファイバのコア間の距離に
依存する。
ファイバの取扱い性および除去されるクラッドの量の制
御性を容易にするために、ファイバは通常溶融石英ガラ
スで形成される適当な基板内の曲面状の面内に載置され
る。基板はファイバの凸面状に外側を向く部分に隣接す
るように研磨される。
基板およびファイバは研磨され、光学的に平坦にされる
。典型的には、この研磨速度は知られており、クラッド
が除去されるべき深さは研磨過程の時間を測定すること
により制御される。
すべてファイバで構成される結合器は低挿入損失を有す
るようにされている。しかし、先行技術のすべてファイ
バからなる結合器は一方の光ファイバから他方への信号
の結合を制御することに対し切換可能ではない。単一モ
ードの応用において用いられるのに適当な切換不可能な
光ファイバの方向性結合器は、3 ergh、 K 0
1lerおよび3 hawにより、エレクトロニクスレ
ターズ(E 1ectronias  L etter
s)のVol、16.No、7.3月、1980年の2
60頁ないし261頁に開示されている。従来は切換不
可能なため、すべて光ファイバからなる結合器は通信シ
ステムや切換性が本質的である伯の応用において限定的
な使用がみられるのみであった。
光結合器の他の型は、2つのインテグレーテッドオプテ
ィクスの平行なストリップ型の先導波路を用いている。
いくつかのインテグレーテッドオプティクス結合器はD
Cから多くのギガヘルツ速度まで切換可能である。しか
し、このような結合器は平行ストリップ導波路と光ファ
イバとの間の接続において高い挿入損失を有している。
望ましくない信号の減衰を避けるためには、低挿入損失
が望ましい。挿入損失は特定的には2つまたはそれ以上
結合器を連続して伝搬するようなスイッチングシステム
において重要である。インテグレーテッドオプティクス
の平行ストリップ型光学結合器はKogelnicおよ
び3 ct+m1dtにより、IEEE。
ジャーナルオブクアンタムエレクトロニクス(Jour
nal of Quantun  E 1ectron
ics) 、 VOl、 QE−12,No、7.7月
、1976年の396頁ないし401頁に開示されてい
る。
発明の概要 この発明は、従来用いられている光結合器の使用に関連
する回動を、一方のファイバから他方のファイバへと結
合する光信号の割合を制御するために電子的に切換可能
な全ファイバ結合器を提供することにより、克服するも
のである。この発明の切換可能な光ファイバ結合器は、
1対の切換可能な半結合器を含む。各々の切換可能な半
結合器は、好ましくは溶融石英ガラスで形成され、かつ
そこに曲面状の溝を有する基板を含む。光ファイ、バは
曲面状の溝内に配置され、基板は研磨され、溝とクラッ
ドの一部分が除去されて相互作用領域を形成する光ファ
イバの一部分とを含む光学的に平坦な表面を有するよう
にされる。基板の相互作用領域と反対側の端面には孔ま
たは空隙が形成される。この孔は相互作用領域と反対側
のファイバのクラッドへと侵入し、それにより、たとえ
ば電気一光学的に活性な結晶のような外部から与えられ
る電磁場に応答して変化する屈折率を有する相互作用物
質がファイバに隣接して基板内に載置される。この発明
はまた電気一光学的に活性な結晶に隣接して配置され、
適当な電磁場がそこに印加され、その物質の屈折率を変
化させるためのたとえば電極である手段を含む。
2つの半結合器は互いに対向するように配置され、それ
によりファイバのコアの部分を含む光学的に平らな表面
が隣接する。このファイバは互いにエバネセントフィー
ルド結合により結合され、それにより始めに一方のファ
イバ内を伝搬している光は実質的にOから100%へと
連続的に変化する結合効率により他方のファイバへと結
合することができる。ファイバ間の結合は、2つのファ
イバの伝搬定数に依存する。
半結合器に対し相互作用領域の反対側に電場を印加する
ことにより、2つのファイバの伝搬定数を変化させるこ
とができる。適正に電気一光学的に活性な結晶を配置す
ることにより、一方のファイバの伝搬定数の増大と他方
のファイバの伝搬定数の減少とを同時に行なうことが可
能となる。このような伝搬定数の制御により、結合効率
を制御することができる。適当な電場を半結合器に印加
することにより結合効率を電気的に制御することにより
、一方のファイバから他方への光信号の選択的な結合ま
たは切換が可能になる。
好ましい実施例の詳細な説明 第1図はコア12とクラッド14とを有する光ファイバ
10を例示する図である。光ファイバ10は、ファイバ
の構造およびそこを伝搬する光の波長によって決定され
る伝搬定数βを有する。屈折率がクラッド14の屈折率
に等しくない物質がファイバ10内を伝搬する光のエバ
ネセントフィールド内に配置されると、ファイバ10の
伝搬定数は新しい値β′に摂動される。第2図は、クラ
ッド14へ突出して伝搬定数を摂動するための屈折率n
を有する相互作用物資16を有するファイバ10を示す
図である。ファイバ10の伝搬定数はその非摂動値から
減少または増大する。第3図は相互作用物質16の屈折
率が電圧の関数n  (V)で与えられ、伝搬定数β′
が電圧の関数β′ (■)となる場合を示す図である。
ここで電圧は相互作用物質に与えられる。電圧が制御さ
れると、ファイバ10の伝搬定数をその制御状態を知り
ながら変化させることができる。
第4図ないし第6図はこの発明に従う切換可能な光ファ
イバ結合器20を示す図である。光ファイバ結合器20
は1対の光ファイバ21および24を含む。光ファイバ
21は、その周囲を取囲むクラッド23を有するコア2
2を備え、光ファイバ24はコア25とその周りを取囲
むクラッド26を有する。光ファイバ21および24は
それぞれ1対の曲面状の溝27および28内に載置され
、$27および28はそれぞれ1対の基板30および3
2内に形成される。単純化のために、基板30および3
2は一般的に長方形の表面を有するように示される。第
5図および第6図は例示を明解にするために、誇張され
た割合で示されている。
2つのファイバ21および24は好ましくは単一モード
の電磁エネルギを伝搬するように形成される。このよう
な単一モードの光ファイバはこの技術分野においてよく
知られている。1対の曲面状の溝27および28は好ま
しくは1対の基板30おにび32の光学的に平坦で対向
する表面にそれぞれ形成される。溝27内に載置される
ファイバ21を有する基板301A半結合v34を備え
、溝28内に載置されるファイバ24を有する基板32
は半結合器36を備える。
曲面状の溝27および28はそれぞれ好ま()くはファ
イバ21および24の直径と比較して非常に大ぎな曲率
半t¥を存する。満27.28の幅はファイバ21.2
4の直径よりも少し大きく、ファイバ21おJ:び24
がそこに載置されたとぎ、溝27および28の底壁によ
って規定される通路にそれぞれ固定される。溝27およ
び28の深さはそれぞれ基板30および32の中心部に
おける最小値からそれらの端部におりる最大値まで変化
する。渦の深さに変化があることにより、光ファイバ2
1および24が111i27および28にそれぞれ載置
されたとき、中心に向って徐々に収束し、かつ基板30
.32の端部に向って発散し、それによりモードの摂動
を介してのパワー損失を生じさせるファイバ21および
27Iの方向における急峻な曲がりや突然の変化を除去
することができる。
i苗27および28は断面が長方形であるが、ファイバ
21.24を収容することができるU型またはV型のよ
うな仙の適当な断面形状を使用してもよいことは理解さ
れるであろう。
示される実施例における基板30.32の中心部におい
て、ファイバ21.24がそれぞれ載置される溝27.
28の深さは、半結合器34.36がそれぞれ形成され
た後のファイバ21.24の直径よりも小さくなる。基
板30.32の端部において、溝27.28の深さは好
ましくは少な(ともそれぞれファイバ21.2/1の直
径と同一である。光ファイバ物質はファイバ21.24
のそれぞれからたとえば研磨によって除去され、基板3
0.32のそれぞれの対応する表面33.35と同一平
面上にある一般的に楕円形状の平坦な表面をクラッド2
2.25内に形成する。光ファイバ物質が除去された表
面33.35は相互作用領域38を形成する。したがっ
て、除去された光ファイバ物質の量は、基板30.32
の端部における0からそれらの中心部における最大値へ
と徐々に増大する。この光ファイバ物質のテーパ状の除
去ににす、ファイバ21.24が徐々に収束および発散
し、これにより逆方向の反射および過剰な光エネルギの
損失を避けることができるという利点を有する。
示される実施例において、半結合器34.36は実質的
に同一であり、基板30および32の表面を互いに対向
するように配回することによって°組立てられ、それに
よりファイバ27および24の対面する表面が互いに対
向するように並置される。
光はファイバ21.24間を相互作用領域38における
エバネセントフィールド結合により伝達される。適正な
エバネセントフィールド結合を確実にするために、ファ
イバ21.24から除去される物質の吊が注意深く制御
され、ファイバ21および24のそれぞれのコア22.
25間の距離が予め定められた臨界領域内にあるように
しなければならないことが見出されている。ファイバ2
1.24内を伝搬する光のエバネセントフィールドはそ
れぞれクラッド23.26内へと短い距離拡がり、かつ
それぞれコア22.25の外側において距離とともに大
きさが急激に減少する。したがって、十分な物質が、フ
ァイバ21.21のエバネセン1へフィールド間の重な
りが生じるように除去されなければならない。極めて少
量の物質が除去される場合、コア22および25はエバ
ネセントフィールドが所望の導波モードの相互作用を生
じさせるほど十分には近づかないであろう。ずなわち、
不十分な結合が結果する。
逆に、極めて多量の物質が除去される場合、ファイバの
伝搬特性が変化し、モード摂動による光エネルギの損失
が結果する。しかし、コア22および25間の距離が臨
界領域内にあるならば、それぞれのファイバ21.24
は使方からエバネセ。
ントフィールドエネルギの十分な部分を受け、有意なエ
ネルギ損失を生じることなく良好な結合を達成する。臨
界領域は、ファイバ21および24の1バネセントフイ
ールドが十分な強度で重なり合い、■バネセントフィー
ルド結合を与える領域、すなわち、各々のコア22.2
5は他方のエバネセントフィールド内に存在する領域を
含む。しかし、既に示したように、コア22.25が互
いに極めて近接する場合、モード摂動が発生する。たと
えば、単一モードのファイバにおける1−IET+モー
ドのような弱い導波モードに対しては、ファイバ21.
2/lから十分な物質量が除去されファイバのコア22
.2’5が露出するような場合にモード摂動が発生し始
めるということが信じられている。したがって、臨界領
域はエバネセン1へフィールドが十分な強度で重なり合
って実質的にモード摂動により誘起されるパワー損失を
生じることなく結合を行なうことができるコア間の距離
として定義される。
特定的な結合器20に対する臨界領域38の範囲は、フ
ァイバそれ自身のパラメータや結合器20の幾何的配置
のような多(の相互に関連する因子に依存する。さらに
、ファイバ21おJ:び24が階段型(ステップ型)の
屈折率のプロフィールを有する単一モードのファイバで
ある場合、臨界領域38は極めて狭くなる。切換可能な
単一モードのファイバ結合器20においては、相互作用
領域38の中心部におけるファイバ21.2/l間の必
要とする中心−中心間の距離は曲型的にはコアの直径の
数倍(たとえば2−3倍)よりも小さい。
127ましくは、ファイバ21および24は、(1)互
いに同一であり、(2)相互作用領域38において同一
の曲率半径を有し、(3)相互作用領域38を形成する
ためにそこから等量の光ファイバ物質が除去される。し
たがって、光ファイバ21゜24は相互作用領域38を
介してそれらの対向面の平面において対称的であり、そ
れらは正なり合わせられるならば同一の拡がりを有する
。それゆえ、摂動がない場合、2つのファイバ21おJ
:び24は相互作用領域38において同一の伝搬特性を
有し、それにより同様でない伝搬特性に関連する結合の
減少を避けることができる。
さらに第4図イ【いし第6図を参照する。切換可能な半
結合器31!!は基板27内に相互作用領域38と反対
側にファイバ20へと伸びるスロット40を含む。半結
合器36は同様のスロット〈細長い孔)42を含む。ス
ロット40および42はそれぞれ、相互作用領域38を
生成するために研磨過程において除去されたクラッドの
厚みにほぼ等しい深さにまでクラッド22および25へ
と進入する。
結晶44は好ましくは電気一光学的に活性な物質で形成
され、スロット40内に配回される。結晶44は結晶3
8へ与えられる電圧Vの関数である外部から与えられる
電場の関数である屈折率を有する物質で形成される。そ
れゆえ、電気一光学的に活性な物質の屈折率はそこに印
加される電圧の関数n  (V)である。スロット40
は、結晶44がファイバ21の伝搬定数を摂動するのに
十分な距離クラッド23へと伸びる。
電極46が結晶44上に配置され、そこに電場を与える
。電極46は適当な導電体を結晶44上へスパッタリン
グすることにより形成される。電極46はまた金属のよ
うな適当な導電体のシー1−から切り出し、次に結晶4
0へ接着剤を用いて載置されてもよい。
結晶48は結晶44とは同様であり、基板28内のスロ
ット42内に載置される。結晶48は相互作用領域38
に隣接するクラッド26へと拡がる。電極52は、電極
46と同様結晶48に隣接して載置される。結晶44お
よび48の屈折率は外部印加磁場がない場合には好まし
くはクラッド22および25の屈折率よりもわずかに小
さく、好ましくは実質的に同一である。結晶44および
48は好ましくは等方向であり、複屈折19であっても
よい。結晶44および48に対する適当な物質は、5!
11酸化カリウムKB508 ” 4H20および2チ
オン酸カリウムに2S206である。結晶46および4
8がそれぞれ載置されるスロット40および42は便宜
上基板27および28の光学的に平坦な表面を互いに接
着し、次に相互作用領域38を形成する対向表面の反対
方向を向いている反対側の対向表面51および53から
内側へ研磨することにj:り形成される。
2つの半結合器34および36は適当な接着剤または締
具(図示せず)により互いに保持されるか、またはそれ
らは互いに対し所望の位置にそれらを保持するために適
当なポツティング材料肉でボッティングされる。切換可
能な結合器20は、ただファイバ21および24をそれ
ぞれ研磨動作中に適正な位置に保つために用いられる基
板27および28を備えるかまたは備えずに形成される
ファイバ21および24は研磨動作の完了後それぞれ基
板27 +15よび28から除去される。そしてファイ
バ21および2/i、結晶48および44および電極4
6おJ:び52は切換可能な結合器20を形成するため
にポツティングされる。
電圧源56は制御電圧を電極46へ与える一方、電極5
2は接地される。結晶711および/18へ印加される
電場は近似的に電極46および52間の距ll111に
よって割られた制御電圧にほぼ等しい。結晶44および
48はそれらの内の一方、たどえば、結晶48が相互作
用領域38の平面内でファイバ21.24に平行な直線
のまわりに他方の結晶44に対して180度回板回転よ
うにされている。
この回転の結果、印加電場と整列していた結晶44およ
び48の各々の結晶軸が互いに反対の方向を示すように
なる。ファイバ21のコア22は結晶/I8に対するよ
りも結晶44により近くなるべきであり、同様にファイ
バ24のコア25は結晶/14よりも結晶48により近
くなるべきである。
ファイバ21および24ならびに結晶/I/Iおよび4
8が上述のようにされているとき、電極46および52
に対し電位差を与えるとファイバ21の伝搬定数に主と
して影響を与える結晶44の屈折率を変化させ、一方結
晶58の屈折率の変化はファイバ24の伝搬定数に影響
を与える。
結晶44および48が上述のようにされているとき結晶
44おJ:び48への印加電場の影響は、一方のたとえ
ば結晶44の屈折率を増大させ、他方の結晶48の屈折
率を減少させる。結晶44および48の屈折率の非対称
的な変化により、ファイバ21および24の伝搬定数の
非対称的な変化が与えられる。上述のような構造配置に
対しては、ファイバ21の伝1般定数は増大し、一方フ
ァイバ24のそれは減少する。伝搬定数の非対称的な変
化はファイバ21と24の間で結合する光の量を変化さ
せる。制御電圧の極性を反転すれば伝搬定数の変化が反
転する。
電圧の大きさおよび極性を適当に制御することにより、
ファイバ21および24の一方から他方へ伝搬する光を
Oから100%の間の任意の割合で選択的に切換えるこ
とができる。結合効率は、約10ないし30ボルトの制
御電圧を印加することにより、相互作用領域の長さしに
依存して、Oから100%の間で変化する。電極46お
よび52はマイクロ波ス]〜リップ線路型聯波路と同様
の伝送波の電極となる、これによりマイクロ波の周波数
における制御電圧の変化により極めて高い切換(スイッ
チング)速泣を与えることができる。
VJ換可能な結合器のスイッチング特性に対する物理的
理論は、K ogelnicおよび3chmidtによ
る、TEEE、ジャーナルオブクアンタムエレクトロニ
クス(Journal of Quantum  E 
1ectronics)のVol、QE−12,No、
7.7月、1976年において開示されている2つの平
行なストリップ導波路を用いた切換えられた結合器のそ
れと同様であり、それゆえここでは詳細には説明しない
ファイバ21におけるコヒーレントな光は複素数振幅R
(z )によって表わされ、ファイバ24におけるそれ
は複素数振幅S (Z )によって表わされる。ファイ
バ21.2/i間におけるエネルギ交換は同一方向の結
合波過程であり、以下の結合波方程式によって与えられ
ると仮定する。
R’ −j 6R=−jks    −(+)S’+j
6S=−jkR−(r) 但しダッシュ記号は、Zに関する微分を示し、Zは伝搬
方向を示すように選ばれている。またδ=△β/2.に
は結合係数である。任意の入力振幅RoおよびS。に対
して、結合波方程式(1)および(2)の解は便宜上マ
トリクスを用いてど表わせる。ここで、アステリスク記
号は複索共役を示し、添字1は均一なΔβ−β、−β2
の電極46および52の11111の対を表わす。z=
l−である相互作用領域38においてマトリクス要素に
対する結合波方稈式を解くことを問題は含む。Z=1−
に対し、マトリクス が、結合器20の伝達マトリクスと呼ばれる。伝達マト
リクスM、−の結合器20は伝搬定数の変化が−Δβで
あるとぎ、 となる。
A=Oのとき、切換可能な結合器20はファイバ21お
よび24の間で光を交差結合する。B−0のとき、ス1
へレートスルーな伝搬が発生する。
第4図ないし第7図の切換えられた結合器2゜に対する
完全な交差結合およびストレートスルーな伝搬に対する
条件は第9図のスイッヂングダイヤグラムに示されてい
る。ここで、2KL/πおよびΔβL/π−2Lδ/π
は座標である。三角形で表わされる垂直軸上の孤立点は
完全な交差結合が発生している状態を示す。円で表わさ
れる同心円状の円弧は、ファイバ21および24の間で
結合が起こらないス1〜レー1へスルーな伝搬状態を表
わす。切換可能な結合器20の電極配置に対する2に+
 /πの値は本質的に印加電圧に左右されないが、△β
は電圧の関数であり、電気的に制御される。
第7図は、結合器20に対する交番電極配置を示す図で
ある。結晶44および48はそれぞれ上)ホのようにフ
ァイバ21および24に隣接して配置される。しかし、
1対の電極58.60は結晶44の反対側の端部に取付
けられる。電IU 60を接地して結晶44へ電場Eを
印加すると、電気−光学効果により、結晶471の屈折
率に変化が生じる。1対の電極62.64は結晶48の
反対側端部端に取付けられ、それにより電極64を接地
してそこに電場を印加すると結晶48の屈折率の変化が
生じる。電極60および64が接地され、かつ電極58
および62に正の電圧が印加される場合、結晶714お
よび48の矢印で示される結晶軸が印加電場Eに関し逆
方向に整列するならば、屈折率の変化は反対の符号のも
のとなる。結晶軸が同一方向に整列する場合、そのとき
反対方向に向いた電場を結晶44および4日へ印加しな
ければならない。それぞれの場合において、ファイバ2
1および24の伝搬定数の変化は非対称的なものとなり
、交差結合する光とストレートスルー伝搬をする光の量
の電子的な制御を可能にする。電極58.60.62お
よび64により、結合器20をストレートスルーと完全
な交差結合との状態でを直接に印加しないことが可能に
なる。
第8図は各々が長さL/2を有する1対の区間68およ
び70へ分割される相互作用長りを有する切換えられた
方向結合器66を示す図である。
区間68は1対の反対方向に配向された結晶72および
74を含み、かつ区間70は結晶72おJ:び74に一
致して配向される1対の結晶76および78を含む。区
間68は結晶72に隣接する電極80を含み、かつ結晶
74に隣接する電極82を含む。同様に、区間70は結
晶76に隣接する電極84および結晶78に隣接する電
極86を含む。上述の配置において、区間68および7
0において電極対80.82および84.86に反対の
極性の制御電圧が印加される。
第8図において見られるようにファイバ21の左側から
入射する信号はまず区間68においてΔβの伝搬定数の
変化を受け、次に区間70において伝搬定数の一Δβの
変化を受ける。伝搬定数の変化の符号の変換はまた結晶
対72.7/Iおよび76.78を反対方向に配向させ
かつ電極84および86を接地して電極80および82
へ同一極性の電圧を印加することにより達成される。結
合器66の伝)ヱ行列は2つの区間68および70の伝
達行列の積であり次式で表わされる。
数学的に最も単l111iな場合は、伝搬定数の2つの
変化が同一の大きさを有する場合である。結合器58に
対するマトリクス要素は次式で与えられる。
A2 =AI A、−B、=1−2r3゜B2 =2A
+ B+ 第8図の結合器66の細分化された電極配置に対する結
合波方程式の解はストレートスルー伝搬および完全な交
差結合の両方に対しいくつかの電圧値が存在するという
ことを示している。結合器58に対するスイッチングダ
イヤグラムは第10図に与えられる。三角形によって示
される線および点は完全な交差結合の状態を表わし、円
を用いて表わされる線および点はストレートスルーな伝
搬状態を表わす。1個の対の電極46および52は、完
全な交差結合の可能性を有するように、結合器20の製
造において適正な結合長1−を有するよう高精度を要求
する。電圧調整は、結合器20の製造における誤差を補
償しない。しかし、結合器66の製造はこのような相互
作用長における厳密な制御を要求しない。なぜなら、電
圧調整は、ストレートスルー伝搬および完全な交差結合
の両方に対し容易に到達できるいくつかの点を与えるか
らである。結合器66によって与えられる伝搬定数の交
互の変化は完全な交差を達成するためにたとえば1ない
し3である様々な範囲の間で2に1−/πの変化を可能
にする。第10図はまた伝搬定数における必要な変化、
したがって、結合器66を完全な交差結合の2点間で変
化させるために必要な電圧調整を与える。電極区間の数
を3またはそれ以上に増大させると、2個の電極区間6
8および70を有する結合器66に対するものと同様の
結果を発生する。どのような区分化された電極配置によ
っても、ストレートスルーの伝搬と完全な交差結合の状
態を表わす曲線の特性の一群を得ることができる。区分
化された電極配置は常に、100%の交差結合を与える
少なくとも1個の非ゼロの電圧とストレートスルーの伝
搬を与える電圧どを供給する。任意の区分化された電極
配置における隣接する電極は適当な絶縁体85によって
分離されるべきである。100%の交差結合を達成する
ためには、入射波を受ける第1の電極区間が好ましくは
ファイバ21と24間で少なくとも50%の結合を与え
るべきである。
特定的な好ましい実施例に関してこの発明が開示されて
きたが、これらの特定的な実施例は添付の特許請求の範
囲によって規定されるこの発明の範囲および精神から発
生ずる典型例であると理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は固定された伝搬定数を有する光ファイバを概略
的に示す図である。第2図はその伝搬定数が相互作用物
質によって摂動を受ける光ファイバを概略的に示す図で
ある。第3図は第5図の相互作用物質に印加される電圧
の関数である伝搬定数を有する光ファイバを概略的に示
す図である。 第4図はこの発明による切換可能な方向性結合器の断面
構造を示す図である。第5図は第1図の切換可能な方向
性結合器の平面図である。第6図は第5図の線6−6に
沿った断面構造を示ず図である。第7図は第4図の切換
可能な方向性結合器の交互の電極配置の断面構造を示す
図である。第8図は伝搬定数の変化が階段型に逆転する
切換可能な方向性結合器の第2の実施例を概略的に示す
図である。第9図は第1図の切換可能な方向性結合器の
スイッチングダイヤグラムを示す図である。 第10v!jは第7図の切換可能な方向性結合器のスイ
ッチングダイヤグラムを示す図である。 図において、20は結合器、21.24は光ファイバ、
22.25はコア、23.26はクラッド、27.28
は溝、30.32は基板、34゜36は半結合器、20
は結合器、38は相互作用領域、40.42はスロワ1
−14’4./1.8は結晶、46.52は電極、5B
、60,62.64は電極、72.74は結晶、66は
結合器である。 =38− なお、図中、同符号は同一または相当部分を示す。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のコアと第1のクラッドと第1の伝搬定数と
    を有する第1の光ファイバと、第2のコアと第2のクラ
    ッドと第2の伝搬定数とを有する第2の光ファイバとの
    間の光信号を選択的に結合させるための切換可能な光フ
    ァイバ方向性結合器であつて、 前記光ファイバの各々を伝搬する光のエバネセントフィ
    ールドが前記光ファイバの他方と相互作用する相互作用
    領域を形成するための手段と、前記第1および第2の光
    ファイバの各々が前記光ファイバの他方を伝搬する光の
    エバネセントフィールドと行なう相互作用を制御して前
    記光ファイバ間の光の結合を制御する制御手段とを備え
    る切換可能な光ファイバ方向性結合器。
  2. (2)前記制御手段は、前記第1および第2の伝搬定数
    の一方を他方に関して増大させるための手段を含む、特
    許請求の範囲第1項記載の切換可能な光ファイバ方向性
    結合器。
  3. (3)前記相互作用領域を形成するための手段は、前記
    第1のファイバの長さ部分と前記第2のファイバの長さ
    部分とを備え、そこにおいて前記光ファイバの各々を伝
    搬する光のエバネセントフィールドが前記光ファイバの
    他方のコアへ延びるような厚みを有するように前記第1
    のクラッドと前記第2のクラッドが形成される、特許請
    求の範囲第1項記載の切換可能な光ファイバ方向性結合
    器。
  4. (4)前記制御手段は、 前記相互作用領域に隣接して配置される相互作用物質の
    第1のブロックと、 前記第1および第2の伝搬定数の相対的な大きさを制御
    するために前記第1のブロックへ電場を印加するための
    手段とを含む、特許請求の範囲第1項記載の切換可能な
    光ファイバ方向性結合器。
  5. (5)前記相互作用領域に隣接して配置される相互作用
    物質の第2のブロックをさらに含み、第1および第2の
    ブロックは協働して前記第1および第2の伝搬定数の一
    方を増大させかつ他方を減少させる、特許請求の範囲第
    4項記載の切換可能な光ファイバ方向性結合器。
  6. (6)前記相互作用物質は、電気−光学的に活性であり
    、それによりその屈折率は印加電場の関数である、特許
    請求の範囲第4項記載の切換可能な光ファイバ方向性結
    合器。
  7. (7)前記相互作用物質は電気一光学的に活性であり、
    それによりその屈折率は印加電場の関数である、特許請
    求の範囲第5項記載の切換可能な光ファイバ方向性結合
    器。
  8. (8)前記第1のブロックに隣接する第1の電極と、 前記第2のブロックに隣接する第2の電極と、前記第1
    および第2の電極間に電位差を与えるための手段とをさ
    らに含む、特許請求の範囲第7項記載の切換可能な光フ
    ァイバ方向性結合器。
  9. (9)前記相互作用領域を形成するための前記手段は、 そのクラッドがそこに形成される第1の一般的に平面的
    な表面を有する前記第1のファイバの長さ部分と、 そのクラッドがそこに形成される第2の一般的に平面的
    な表面を有する前記第2のファイバの長さ部分と、 前記第1および第2の一般的に平面的な表面を並置状態
    に保ち、それにより前記第1および第2のファイバの各
    々を伝搬する光が前記第1および第2の光ファイバの他
    方へ拡がるエバネセントフィールドを生成する手段とを
    備える、特許請求の範囲第1項記載の切換可能な光ファ
    イバ方向性結合器。
  10. (10)前記第1のクラッドは、前記第1の光ファイバ
    に隣接して相互作用物質の前記第1のブロックを載置す
    るために前記第1の一般的に平面的な表面に対し実質的
    に平行な第3の一般的に平面的な表面を含み、それによ
    り前記第1のブロックが前記第1の光ファイバ内を伝搬
    する光のエバネセントフィールド内にあり、かつ前記第
    2のクラッドは、前記第2の光ファイバに隣接する相互
    作用物質の前記第2のブロックを載置するための前記第
    2の一般的に平面的な表面に平行な第4の一般的に平面
    的な表面を含み、それにより前記第2のブロックは前記
    第2の光ファイバ内を伝搬する光のエバネセントフィー
    ルド内にある、特許請求の範囲第9項記載の切換可能な
    光ファイバ方向性結合器。
  11. (11)前記第1および第2の物質のブロックは外部か
    ら与えられる電場の関数である屈折率を有する電気−光
    学的に活性な物質を含む、特許請求の範囲第10項記載
    の切換可能な光ファイバ方向性結合器。
  12. (12)前記第1のブロックに隣接する第1の電極と、 前記第2のブロックに隣接する第2の電極と、前記第1
    および第2のブロックに電圧を与えるための手段とを含
    む、特許請求の範囲第11項記載の切換可能な光ファイ
    バ方向性結合器。
  13. (13)前記第1および第2のブロックは、印加電場が
    前記ブロックの一方の屈折率を増大させ、かつ前記ブロ
    ックの他方の屈折率を減少させるように配向される、特
    許請求の範囲第12項記載の切換可能な光ファイバ方向
    性結合器。
  14. (14)前記制御手段は、前記第1および第2の光ファ
    イバの間において実質的にストレートスルーの伝搬状態
    と実質的に100%の光の交差結合の状態との間を電子
    的に切換えるための手段を含む、特許請求の範囲第1項
    記載の切換可能な光ファイバ方向性結合器。
  15. (15)前記第1および第2の伝搬定数の一方を他方に
    関して増大させるスイッチを含む、特許請求の範囲第1
    4項記載の切換可能な光ファイバ方向性結合器。
  16. (16)符号が変換する前記第1および前記第2の伝搬
    定数に連続的な差を与える複数個のスイッチ部分を含む
    、特許請求の範囲第15項記載の切換可能な光ファイバ
    方向性結合器。
  17. (17)前記スイッチ部分の各々は、 前記相互作用領域に隣接する1対の電気−光学的に活性
    な結晶を含み、前記結晶は反対方向に配向される1対の
    結晶軸を有しそれにより印加電場は前記結晶の一方の屈
    折率を増大させかつ他方の結晶の屈折率を減少させる、
    特許請求の範囲第16項記載の切換可能な光ファイバ方
    向性結合器。
  18. (18)各々がコアとクラッドと伝搬定数を有する1対
    の光ファイバの間の光信号を切換えるための方法であつ
    て、 光ファイバの各々のコアが他方の光ファイバ内を伝搬す
    る光のエバネセントフィールドと相互作用する相互作用
    領域を形成するステップと、光ファイバの伝搬定数を制
    御して選択的にそれらの間の光を結合させるステップと
    を備える、光信号を切換えるための方法。
  19. (19)前記制御ステップは、 印加電磁場の関数である屈折率を有する相互作用物質の
    第1のブロックを第1の光ファイバに隣接して配置する
    ステップと、 印加電磁場の関数である屈折率を有する相互作用物質の
    第2のブロックを第2の光ファイバに隣接して配置する
    ステップと、 光ファイバの一方から光ファイバの他方へ結合する光の
    量を制御するために、相互作用物質のブロックに電磁場
    を印加して光ファイバの伝搬定数を制御するステップと
    を含む、特許請求の範囲第18項記載の光信号を切換え
    るための方法。
  20. (20)前記制御ステップは、 第1の光ファイバに第1の平面的な表面を形成するステ
    ップと、 第1の平面的な表面に平行に第1の光ファイバ上に第2
    の平面的な表面を形成するステップと、第2の光ファイ
    バ上に第3の平面的な表面を形成するステップと、 第3の平面的な表面に平行に第2の光ファイバ上に第4
    の平面的な表面を形成するステップと、光ファイバの一
    方を伝搬する光のエバネセントフィールドが他方の光フ
    ァイバのコアと相互作用するように、第1および第3の
    平面的な表面を並置するステップと、 第1のブロックを第2の平面的な表面に隣接して載置す
    るステップと、 第2のブロックを第4の平面的な表面に隣接して載置す
    るステップと、 第1および第2のブロックに電場を印加するステップと
    を備える、特許請求の範囲第19項記載の光信号を切換
    えるための方法。
  21. (21)各々がコアとクラッドと伝搬定数を有する1対
    の光ファイバ間の光信号を切換えるための方法であつて
    、 エバネセントフィールド結合によつてファイバのコア間
    を光が結合する相互作用領域を形成するステップと、 相互作用領域を複数個の区間に分割するステップと、 光ファイバ間で結合する光の量を制御するために伝搬定
    数の相対的な大きさを制御するステップとを備える光信
    号を切換えるための方法。
  22. (22)連続した区間において第1の光ファイバの伝搬
    定数を交互に増大および減少させ、かつ第2の光ファイ
    バの伝搬定数を交互に減少および増大させるステップを
    さらに含む、特許請求の範囲第21項記載の光信号を切
    換えるための方法。
  23. (23)区間の各々における伝搬定数間の差を電気的に
    制御して光ファイバ間における光のストレートスルーの
    伝搬状態と完全な交差結合状態の間で光ファイバを選択
    的に切換えるステップをさらに含む、特許請求の範囲第
    22項記載の光信号を切換えるための方法。
JP60179233A 1984-08-20 1985-08-14 切換可能な光フアイバ方向性結合器 Granted JPS6159305A (ja)

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US06/642,215 US4679894A (en) 1984-08-20 1984-08-20 Electrically switched fiber optic directional coupler
US642215 1984-08-20

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JPS6159305A true JPS6159305A (ja) 1986-03-26
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AT (1) ATE59710T1 (ja)
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