JPS615866A - 刃 - Google Patents
刃Info
- Publication number
- JPS615866A JPS615866A JP12662884A JP12662884A JPS615866A JP S615866 A JPS615866 A JP S615866A JP 12662884 A JP12662884 A JP 12662884A JP 12662884 A JP12662884 A JP 12662884A JP S615866 A JPS615866 A JP S615866A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- cutter
- hard
- outer cutter
- blades
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Threshing Machine Elements (AREA)
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
- Scissors And Nippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、ぼりがん、芝刈機、はさみ、カッター、1
F気かみそり皓に適用される刃eこ関するものである。
F気かみそり皓に適用される刃eこ関するものである。
従来電気かみそりの刃として、内刃には刃物鋼。
ステンレス鋼等を使用し、外刃にはステンレス鋼やニッ
ケルT!!鋳刃等を無垢のままあるいはそれらにめちき
等の表面処理を施したものを使用していた。しかしそれ
らは比較的硬度が低く、そのため摩耗しやすく切味の低
下が早かった。また第5図のように外刃50の表面に表
面処理被1151を施したものもそのピンホール部52
より錆が発生するという問題があった。
ケルT!!鋳刃等を無垢のままあるいはそれらにめちき
等の表面処理を施したものを使用していた。しかしそれ
らは比較的硬度が低く、そのため摩耗しやすく切味の低
下が早かった。また第5図のように外刃50の表面に表
面処理被1151を施したものもそのピンホール部52
より錆が発生するという問題があった。
この発明の目的は、表面に錆が発生しにくく、耐摩耗性
および切味を向上しかつ装飾性を向上させることができ
る刃を提供することである。
および切味を向上しかつ装飾性を向上させることができ
る刃を提供することである。
この発明の刃は、刃本体の表面に硬質被膜を複数層積層
形成したことを特徴としている。各層に発生するピンホ
ールは他の層により塞がれるため錆の発生を防止するこ
とができる。また硬質被膜の形成により耐摩耗および切
味を向上することができる。
形成したことを特徴としている。各層に発生するピンホ
ールは他の層により塞がれるため錆の発生を防止するこ
とができる。また硬質被膜の形成により耐摩耗および切
味を向上することができる。
この発明の一実施例を適用した電気かみそりを第1図な
いし第3図に基づいて説明する。すなわち、第2図にお
いてlはモータ、電池、メイッチ(いずれ本図示せず)
を内蔵したかみそり本体、2は刃部である。刃部2は第
3図のように、外刃フレーム3に取付けられた外刃4、
および内刃フレーム5iC取付けられた内刃6−からな
り、内刃フレーム5の下面に取付けられた押上げはね7
で外刃4の下面に弾接されている。モータの駆動軸に連
結された内刃フレーム5が回転することにより、内刃6
が外刃4の下面を摺接し、外刃4の刃穴に侵入したひげ
を切断する。
いし第3図に基づいて説明する。すなわち、第2図にお
いてlはモータ、電池、メイッチ(いずれ本図示せず)
を内蔵したかみそり本体、2は刃部である。刃部2は第
3図のように、外刃フレーム3に取付けられた外刃4、
および内刃フレーム5iC取付けられた内刃6−からな
り、内刃フレーム5の下面に取付けられた押上げはね7
で外刃4の下面に弾接されている。モータの駆動軸に連
結された内刃フレーム5が回転することにより、内刃6
が外刃4の下面を摺接し、外刃4の刃穴に侵入したひげ
を切断する。
さて、内刃6および外刃4の本体は前記従来と同様ステ
ンレス鋼等の刃物鋼で形成され、外表面が第1図のよう
にチタン膜たとえばチタンカーバイド、チタンナイトフ
ィト等の金属炭化物、窒素化合物またはこれらの複合物
で形成された硬質被膜8.9の複数層により積層被覆さ
れている。さらに硬質被膜8.9の間は硬質被膜8のピ
ンホール1iRs 1017)加熱ニヨル酸化被III
(Cr2O3、Fe5Q、等)11が形成される。な
お、12け刃穴、13は切刃エツジ、14は被膜9のピ
ンホール部である。
ンレス鋼等の刃物鋼で形成され、外表面が第1図のよう
にチタン膜たとえばチタンカーバイド、チタンナイトフ
ィト等の金属炭化物、窒素化合物またはこれらの複合物
で形成された硬質被膜8.9の複数層により積層被覆さ
れている。さらに硬質被膜8.9の間は硬質被膜8のピ
ンホール1iRs 1017)加熱ニヨル酸化被III
(Cr2O3、Fe5Q、等)11が形成される。な
お、12け刃穴、13は切刃エツジ、14は被膜9のピ
ンホール部である。
これらの層形成は、まず外刃4を所望の形状に加工し、
表面を精密ラップ仕上げし、さらに脱脂および洗浄乾燥
した後、第4図に示すような反応性イオンプレート法に
より形成される。すなわち、容器15内をポンプ系16
により真空状態にするとともに、・供給部17から不活
性ガスまたは反応性ガスを容器15内に導入し、外刃本
体をサブプレート18上に取付け、電源19により電圧
を加え、カソードガン20より不活性ガスを導入してブ
フズマ電子ビームを発生させ、物質を蒸発させながらイ
オン化する。この方法は大電流低電圧のガン20fあり
、物質を融解しながらイオン化するためイオン化率も高
く反応性が良い。ガス圧は1O−4〜10−5程度であ
る。
表面を精密ラップ仕上げし、さらに脱脂および洗浄乾燥
した後、第4図に示すような反応性イオンプレート法に
より形成される。すなわち、容器15内をポンプ系16
により真空状態にするとともに、・供給部17から不活
性ガスまたは反応性ガスを容器15内に導入し、外刃本
体をサブプレート18上に取付け、電源19により電圧
を加え、カソードガン20より不活性ガスを導入してブ
フズマ電子ビームを発生させ、物質を蒸発させながらイ
オン化する。この方法は大電流低電圧のガン20fあり
、物質を融解しながらイオン化するためイオン化率も高
く反応性が良い。ガス圧は1O−4〜10−5程度であ
る。
また酸化被膜11は硬質被膜8を形成した後に熱処理し
てピンホール部10より篇出した外刃本体の表面に形成
する。その熱処理条件け260’〜300℃の酸素算囲
気におけるオープン炉で1〜2時間である。
てピンホール部10より篇出した外刃本体の表面に形成
する。その熱処理条件け260’〜300℃の酸素算囲
気におけるオープン炉で1〜2時間である。
このように構成したため、硬質被1!918.9の複数
層形成により、確率的に発生するピンホール部10.1
41Cよる外刃本体の露出を塞ぐことができるので、錆
の発生を防止でき、装飾性を害さない。また硬質被膜8
.’12mより刃物の剛性を高めることができるので、
切味を向上することができる。さらに加熱により眉間の
ピンホール部101C酸化被膜11が形成されるため酸
化しにくい。
層形成により、確率的に発生するピンホール部10.1
41Cよる外刃本体の露出を塞ぐことができるので、錆
の発生を防止でき、装飾性を害さない。また硬質被膜8
.’12mより刃物の剛性を高めることができるので、
切味を向上することができる。さらに加熱により眉間の
ピンホール部101C酸化被膜11が形成されるため酸
化しにくい。
なお、イオンブレーティング法に代えてスノぐツタリン
グ法でもよい。またニッケルめっきを下地として施した
ものに適用すると効果がある。さらにこの被膜は、バリ
カン刃、芝刈機の刃、はさみの刃、カッター刃等に適用
することができる。
グ法でもよい。またニッケルめっきを下地として施した
ものに適用すると効果がある。さらにこの被膜は、バリ
カン刃、芝刈機の刃、はさみの刃、カッター刃等に適用
することができる。
この発明によれば、耐飾性、耐摩耗性、切味および装飾
性を向上することかできるという効果がある。
性を向上することかできるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の外刃の拡大断面図、第2
図は電気かみそりの外観斜視図、第3図はその刃部の半
断面側面図、第4図はイオンデレーティング法の説明図
、第5図は従来例の部分断面図である。 4・・・外刃(刃本体)、8.9・・・硬質被護、11
、・酸化被膜 第5図 手続補正書(的) 昭和59年10月 1日 暇ロ59年特許願第126628号 2、発明の名称 刃 3、補正をする者 】相生との1!間 出願人 4、代理人 5、補正命令の日(」 自発補正
図は電気かみそりの外観斜視図、第3図はその刃部の半
断面側面図、第4図はイオンデレーティング法の説明図
、第5図は従来例の部分断面図である。 4・・・外刃(刃本体)、8.9・・・硬質被護、11
、・酸化被膜 第5図 手続補正書(的) 昭和59年10月 1日 暇ロ59年特許願第126628号 2、発明の名称 刃 3、補正をする者 】相生との1!間 出願人 4、代理人 5、補正命令の日(」 自発補正
Claims (3)
- (1)刃本体と、この刃本体の表面に複数層に積層形成
された硬質被膜とを備えた刃。 - (2)前記硬質被膜はチタン膜である特許請求の範囲第
(1)項記載の刃。 - (3)複数の前記硬質被膜間に加熱による酸化被膜が形
成されている特許請求の範囲第(1)項記載の刃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12662884A JPS615866A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 刃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12662884A JPS615866A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 刃 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS615866A true JPS615866A (ja) | 1986-01-11 |
Family
ID=14939894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12662884A Pending JPS615866A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 刃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS615866A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01149902U (ja) * | 1988-04-06 | 1989-10-17 | ||
JPH03105220U (ja) * | 1989-11-20 | 1991-10-31 |
-
1984
- 1984-06-20 JP JP12662884A patent/JPS615866A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01149902U (ja) * | 1988-04-06 | 1989-10-17 | ||
JPH03105220U (ja) * | 1989-11-20 | 1991-10-31 |
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