JPS6158420A - 海底中継器 - Google Patents

海底中継器

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JPS6158420A
JPS6158420A JP17825584A JP17825584A JPS6158420A JP S6158420 A JPS6158420 A JP S6158420A JP 17825584 A JP17825584 A JP 17825584A JP 17825584 A JP17825584 A JP 17825584A JP S6158420 A JPS6158420 A JP S6158420A
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JP
Japan
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pressure
catch
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JP17825584A
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道雄 近藤
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は海底中継器に関し、特に円柱形の中継器本体(
または中継器回路部)が円筒形の耐圧筐体内に緩衝ばね
を介して組み込まれる海底中継器における耐圧筐体内で
の中継器本体の回転防止構造に関するものである。
〔従来の技術〕
海底中継器は、深い海底環境に設置されるため、海水に
よる腐蝕や水圧から保護するため中継器本体を耐圧筐体
内に組み込む構造となっている。また、船から海底に敷
設するときには数10Gという大きな衝撃や周波数の大
きい振動を受けるため、これらの衝撃や振動が耐圧筐体
に作用しても内部の中継器本体が損傷しないように、中
継器本体と ゛耐圧筐体間に緩衝部材を介在させである
。近年は、緩衝部材として、回路部品に有害なガスや水
分の放出の心配のない金属ばねが用いられており、この
緩衝ばねを半径方向及び軸方向共に圧縮状態にて組み込
むことによシ、ばねの反発力及びそれによる摩擦力によ
って中継器本体を保持すると共に衝撃や振動を緩衝する
ように構成されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに、金属はねは耐圧筐体および中継器本体との摩
擦係数が小さく、従って敷設時の衝′、3や振動によっ
て中継器本体にトルクが作用すると、そのトルクが緩衝
ばねとの摩擦力による保持力を越えて、中継器本体が耐
圧貸体に対して軸線周りに(つまり円周方向へ)回転す
る恐れがある。中継器本体が回転すると、耐圧筐体と中
継器本体間の信号線や電源線の損傷や切断の心配がある
。特に近年開発中の光ファイバを用いた光海底中継器で
は、光ファイバが銅線に比べて弱いので、その危険性が
大きい。
かかる問題の対策として、緩衝ばねのばね力を強大にし
て摩擦による保持力を大きくすることにより中継器本体
の回転を防止することが考えられるが、この場合はばね
の緩衝効果が低減もしくは全くなくなシ、耐圧筐体に作
用した衝プや振動があまり減衰されずに、あるいは逆に
増幅されて中継器本体に伝達される恐れがある。また、
緩衝はねの組込みに強大々力が必要となシ、組立作業性
0点でも不利である。
そこで本発明は上記問題点を解決すること、すなわち中
継器本体を保護する緩衝ばねの特性を維持した上で、耐
圧筐体に対する中継器本体の回転を確実に防止可能な構
造を実現することを企図するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記の如く円柱形の中継器本体が円筒形の耐
圧筐体内に金属の緩衝ばねを介して組み込まれる海底中
継器において、上記問題点を解決するために、中継器本
体の両端側に、中継器本体の端面に当接するリング状受
座と、該受座と軸線方向において対向するリング状台座
と、該受座及び台座の間に挿入されたリング状皿ばねと
、耐圧筐体に対する台座の軸方向移動を阻止する止め輪
とを有する緩衝機構がそれぞれ設けられ、更に少なくと
も片側の該緩衝機構は、耐圧筐体に対する台座の回転を
阻止する手段と、台座に対する受座の軸線方向移動は許
容するが回転は阻止する手段と、受座に対する中継器本
体の前記緩衝はねによる緩衝のために必要な範囲以上の
回転を阻止する手段とを有する構成としたものである。
〔作用〕
上記構成によれば、中継器本体の半径方向の保持及び緩
衝が緩衝はねによって得られ、またその軸線方向の保持
及び緩衝が両端側に設けた受座、台座及び皿ばねから成
る緩衝機構によって得られ、しかも中継器本体の成る小
さな角度以上の回転は少なくとも片側の緩衝機構の受座
を介してそれの台座によりて受は止められ、中継器本体
の有害な回転は実質上完全に防止される。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明による海底中継器の一実施例の縦断面図
であシ、第2図はそのA 、+ A矢視横断面図である
。尚、図示の都合上、第1図の左側半分りは第2図の矢
視L−Lに沿った断面を示し、第1図の右側半分Rは第
2図の矢視R−Hに沿った断面を示しである。第1図及
び第2図において、符号1は円柱形の中継器本体を示し
、符号2が円筒形の耐圧筐体を示す。また符号3は耐圧
筐体2に接続された外部中継ケーブルを示し、符号4は
中継器本体1と外部中継ケーブル4とを接続する内部中
継ケーブルを示す。中継器本体1の外周面と耐圧筐体2
の内周面との間には、中継器本体の半径方向の保持及び
緩衝のための金属の緩衝はね5が組み込まれている。一
方、中継器本体1の両端側には、それの軸線方向の保持
及び緩衝ならびに軸線周シの回転防止のための緩衝機構
6がそれぞれ組み込まれている。伺、図示例では左右の
緩衝機構6は同一構造であシ、第1図において互いに左
右逆向きに配置されているだけである。
次に、緩衝機構6の構造につき第3図から第8図を併せ
参照して説明する。ここで第3図、第5図、第7図はそ
れぞれ第1図の符号B、C,Dで示す部分の拡大詳細図
であシ、第4図は第3図のE−E矢視図、第6図は第5
図0F−F矢視図、第8図は第7図のG−G矢視図であ
る。第3図、第5図、第7図から明らかなように、緩衝
機構6は、いずれも金属製でリング状の受座7、台座8
、皿ばね9、及びやはり金属製のC形止め輪10を有し
ている。受座7はL字形断面を有し、その半径方向の7
ランノの外側面が中継器本体1の端面に当接するように
配置されている。台座8は受座7の外側にこれと軸線方
向にて対向するように配置され、これら受座7と台座8
間に皿はね9が保持される。止め輪10は耐圧筐体2の
内周面に形成した溝に嵌め込まれ、台座8の外側面に当
接してそれの軸線方向移動を阻止するものである。これ
に二)中継器本体1は軸線方向の所定位置に保持され、
且つ皿ばね4によって軸線方向の緩衝がなされることに
なる。
更に、第2図、第3図、第4図から明らかなように、台
座8の内周面に切欠8aを120°間隔で3箇所形成し
、この部分に台座外周面に貫通する半径方向のねじ穴を
形成し、これに回シ止めねじ11を螺入しである。回シ
止めねじ11を締め込んでその先端を耐圧筐体2の内周
面に突き轟てることにより、台座8は耐圧筐体2に対す
る回転が阻止される。
また、第2図、第5図、第6図から明らかな如く、台座
8の内周面に2本の回シ止めピン12を180°間隔で
植設しである。回シ止めピン12aは台座8の内周面か
ら半径方向へ突出しておυ、受座7の内周フランジ7に
対応して形成された切欠7&に嵌合している。切欠7a
は軸線方向には十分長いが、幅寸法はピン12に対して
ほとんど遊びがないような形状としてあフ、従って受座
7は台座8に対し軸線方向移動は可能であるが、回転は
阻止される。
更に、第2図、第7図、第8図から明らかなように、受
座7の半径方向フランジには2本の回り止め2ン13を
180°間隔で植設してあシ、これらの回シ止めピン1
3は中継器本体1の端面に形成した大la内に突出して
いる。この穴1aは直径がピン13よシ大きいバカ穴と
しである。これは、中継器本体10半径方向の緩衝の際
の緩衝ばね5のたわみに伴う中継器本体1の半径方向移
動を許容するためであシ、従って穴1aの直径とビア1
3の直径の差を中継器本体10半径方向移動量の最大値
とほぼ等しくしである。このような穴1aとピン13の
関係の場合、中継器本体1は受座7に対し、穴1aの内
周面がピン13に当接するまでは回転可能であるが、そ
れ以上の回転は阻止される。
結局、台座8は耐圧筐体2に対し回転できず、受座7は
台座8に対し回転できないから、耐圧筐体2に対する中
継器本体1の回転は受座7に対する許容回転角度以内で
あシ、それ以上は阻止される。受座7に対する許容回転
角度はせいぜい数度であフ、この程度の中継器本体10
回転では耐圧筐体2との間の内部中継ケーブル4の損傷
や破損の恐れはない。
尚、以上のような筐体1に対する台座80回シ止め手段
(つま)、回)止めねじ11)、台座8に対する受座7
の回シ止め手段(つまシ、回シ止めピン12及び切欠7
a)、受座7に対する中継器本体1の回カ止め手段(つ
ま)、回)止めピン13及び穴1a)の数は任意である
。しかし、回転阻止力の大きさ及びバランスの点からは
図示例の如くそれぞれ2組以上を等角度間隔で設けるの
が艮い。ちなみに、id衝ばね5及び皿ばね9のばね力
による摩擦力だけによる回転阻止力が300〜5QOk
g程度であるのに対し、台座8の回り止めねじ11を3
本用いた場合は約10倍の4,8001程度の回転阻止
力が得られ、敷設時に予想される最大トルクに十分対抗
し得るものである。
また、上記の各回)止め手段としては、図示実施例の如
きねじ及びピン11.12,13、切欠7a、穴1aに
限らず、種々の変形例が可能である。
更に、図示実施例では回シ止め手段を左右両方の緩衝機
構6に設けであるが、少なくともどちらか一方にだけ設
ければ十分である。
最後に、図示の中継器の組立について簡単に説明すると
、まず中継器本体1を緩衝ばね5と共にこれを圧縮し左
から耐圧筐体2内へ押し込む。次に緩衝機構6の受座7
、皿ばね9、台座8を順次組み込んだ後、皿ばね9を圧
縮させながら止め輪10を組み付ける。しかる後、台座
8を回シ止めねじ11で固定し、最後に耐圧筐体2を密
閉して組立作条を完了する。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明の海底中継器は、中継器本体の回転防
止を緩衝はねのばね力に依存しない回転防止手段で行な
うため、緩衝はねのばね力を適性に設定して良好な緩衝
性能を維持でき、しかも中継器本体の回転によるケーブ
ルの損傷や破損を確実に防止できるので、信頓性及び寿
命の向上を実現可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による海底中継器の一実施例の縦断面図
、第2図は第1図0A−A矢視横断面図、第3図は第1
図のB部拡大図、第4図は第3図のE−E矢視図、第5
図は第1図のC部拡大図、第6図は第5図のF−F矢視
図、第7図は第1図のD部拡大図、第8図は第7図のG
−G矢視図である。 1・・・中継器本体、1&・・・穴、2・・・耐圧筐体
、3゜4・・・中継ケーブル、5・・・緩衝ばね、6・
・・緩衝機構、7・・・受座、7a・・・切欠、8・・
・台座、9・・・皿ばね、10・・・止め輪、11・・
・回シ止めねじ、12.13・・・回シ止めビン。 特許出顕人 富士通株式会社 特許出願代理人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、円柱形の中継器本体が円筒形の耐圧筐体内に金属の
    緩衝ばねを介して組み込まれる海底中継器において、中
    継器本体の両端側に、中継器本体の端面に当接するリン
    グ状受座と、該受座と軸線方向において対向するリング
    状台座と、該受座及び台座の間に挿入されたリング状皿
    ばねと、耐圧筐体に対する台座の軸線方向移動を阻止す
    る止め輪とを有する緩衝機構がそれぞれ設けられ、更に
    少なくとも片側の該緩衝機構は、耐圧筐体に対する台座
    の回転を阻止する手段と、台座に対する受座の軸線方向
    移動は許容するが回転は阻止する手段と、受座に対する
    中継器本体の前記緩衝ばねによる緩衝のために必要な範
    囲以上の回転を阻止する手段とを有することを特徴とす
    る海底中継器。
JP17825584A 1984-08-29 1984-08-29 海底中継器 Granted JPS6158420A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17825584A JPS6158420A (ja) 1984-08-29 1984-08-29 海底中継器

Applications Claiming Priority (1)

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JP17825584A JPS6158420A (ja) 1984-08-29 1984-08-29 海底中継器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6158420A true JPS6158420A (ja) 1986-03-25
JPH0159809B2 JPH0159809B2 (ja) 1989-12-19

Family

ID=16045292

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17825584A Granted JPS6158420A (ja) 1984-08-29 1984-08-29 海底中継器

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JP (1) JPS6158420A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6409951B1 (en) 1999-03-31 2002-06-25 Asahi Fiber Glass Company, Limited Process for producing an inorganic molded product

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6409951B1 (en) 1999-03-31 2002-06-25 Asahi Fiber Glass Company, Limited Process for producing an inorganic molded product

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Publication number Publication date
JPH0159809B2 (ja) 1989-12-19

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