JPS6155325B2 - - Google Patents

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JPS6155325B2
JPS6155325B2 JP50089279A JP50089279A JPS6155325B2 JP S6155325 B2 JPS6155325 B2 JP S6155325B2 JP 50089279 A JP50089279 A JP 50089279A JP 50089279 A JP50089279 A JP 50089279A JP S6155325 B2 JPS6155325 B2 JP S6155325B2
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JP
Japan
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jaw
actuator
movement
slot
cam
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JP50089279A
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English (en)
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JPS55500488A (ja
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Zujisuro Biigansukii
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ABEKO Ltd
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ABEKO Ltd
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Publication date
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First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=10498330&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPS6155325(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ABEKO Ltd filed Critical ABEKO Ltd
Publication of JPS55500488A publication Critical patent/JPS55500488A/ja
Publication of JPS6155325B2 publication Critical patent/JPS6155325B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G1/00Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
    • H02G1/12Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof
    • H02G1/1202Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof by cutting and withdrawing insulation
    • H02G1/1204Hand-held tools
    • H02G1/1207Hand-held tools the cutting element not rotating about the wire or cable
    • H02G1/1209Hand-held tools the cutting element not rotating about the wire or cable making a transverse cut
    • H02G1/1212Hand-held tools the cutting element not rotating about the wire or cable making a transverse cut using wire or cable clamping means

Landscapes

  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)

Description

明細書 この発明はワイヤ ストリツピング用、すなわ
ち導体ワイヤ、ケーブル等のシースまたはカバー
を切りおよび/または裂き、切られたまたは裂か
れた部分をケーブルに沿つて変位させるための装
置に関する。この明細書では術語「コア」はワイ
ヤまたは内部分を意味するために使用され、術語
「シース」はコアを包囲する絶縁物または他のカ
バーを意味するために使用され、術語「ケーブ
ル」はコアとシースの組合せを指すために使用さ
れる。
本発明が関連する装置は手動操作または動力操
作される。
たとえば英国特許第1164184号においてシース
を把持するために閉じることのできる一対の外部
ジヨーと、シースを切るために外部ジヨーの運動
によつて閉じられる一対の内部ジヨーとを設ける
ことが知られている。二対のジヨーはケーブルに
沿つて相対的に変位させられ、それにより切られ
たシース部分を変位させまたはシースを裂きかつ
切られた部分をコアに沿つて変位させる。前記特
許においては、レバー ハンドルはスプリングで
押圧される3リンクトグル機構によつて連結さ
れ、最初のレバー運動がトグルリンクのうちの2
つを変位させ、それによりジヨーを閉鎖する。
ジヨーの後続の閉鎖がシースの抵抗を受け、こ
の抵抗がスプリングが克服されるのに十分になる
と、異なる対のリンクがトグル機構として作用し
て変位を引起こす。
実際問題として、どの装置も、総合直径、すな
わちシース直径(円形でない場合には厚さ)、シ
ース直径または厚さとコア厚さの比、およびシー
ス硬度または圧縮性に関して変化するケーブルの
ある範囲にわたつて動作する必要があることが予
期される。特許第1164184号の前記装置は広範囲
の異なるケーブルに対応することができる。すな
わち、ジヨー閉鎖と相対的ジヨー変位との間の転
移点はジヨーの後続の閉鎖に対する抵抗によつて
決定され、ジヨーが多少閉じる場合には、転移点
はレバーの運動中の異なる位置に来る。
異なるシース/コア比に対処するための調整
は、外部ジヨー間のギヤツプに対して内部ジヨー
間のギヤツプを効果的に変える調整機構によつて
与えることができる。しかしながら、転移点後ま
で変位運動を効果的に防止するスプリングは重要
な要素であり、装置の能率は微公差内で製造され
るスプリングに大幅に依存する。
英国特許第1515368号は同じ目的のための異な
つた装置を提供し、この装置ではカムが2つの把
持ジヨー間に対称的に配置され、かつケーブルの
軸線に沿つて変位可能であり、それによりカムが
ジヨー上に設けられたカム フオロワ間を通ると
き、カムはジヨーを自動的に回動させて閉鎖して
ケーブルを把持する。カムはから動き装置で切断
ジヨーに結合されており、したがつて切断ジヨー
も閉じるための把持ジヨーの回動は切断ジヨーが
カムで変位させられる前に完了する。この機構を
異なる直径または厚さのケーブルに対処せしめる
ために、カム フオロワ自体が把持ジヨー上に回
動可能に装着され、カム フオロワと把持ジヨー
自体との間にスプリングが挿入され、スプリング
は閉鎖運動が把持シースの抵抗によつて終了させ
られる前に起こる把持ジヨーの回動の量に応じて
多少偏向させられる。
したがつてやはり、スプリングは重要な構成要
素であり、スプリングが可能にするカム フオロ
ワと把持ジヨー間の相対運動がジヨーに加えられ
る把持圧力を決定する。
本発明の目的は、随意的にはスプリングの使用
を含みうるけれども、本質的にはスプリングに依
存することなく広範囲のケーブルに対処しうる改
良装置を提供することである。副目的は従来より
も少ない部品を使用しかつ特に簡易な組立てを可
能にするとともに能力上精巧な改良装置を提供す
ることである。
本発明に従つて、ワイヤ ストリツピング用装
置は、外部把持ジヨー間に配置された内部切断ジ
ヨーと、ジヨーを閉じるためのレバー機構と、ケ
ーブルの軸線に一般に沿つたアクチユエータ運動
が切断ジヨーを変位させるように切断ジヨーに結
合されたアクチユエータとを含み、アクチユエー
タは少なくとも把持ジヨーを閉じるためのカムと
なり、その特徴として、アクチユエータは横運動
ならびにケーブル軸線の方向の運動をするように
配置され、レバー機構は、最初にアクチユエータ
カムの運動を引起こしてジヨーを閉じ、転移点
後カムを後続のジヨー変位の間ジヨーに相対的に
移動させるところのリンクを含む。
したがつて本発明の本質は「浮動カム」と呼ば
れるものの使用である。これは、装置が非常に小
さいケーブルに使用される場合には、カムが転移
点において横に移動する前に、カム面の大部分が
ジヨーを閉じるために使用されることを意味す
る。装置が非常に大きいケーブルに使用される場
合には、カム発生ジヨー運動の非常に小さい量が
転移点前に起こり、アクチユエータは切断ジヨー
変位運動を受ける前により大き量の間横に移動す
る。したがつて、先行技術で使用されるスプリン
グは不必要であり、単一の機構がケーブルの非常
に大きい変動に対処することができる。
好適にはレバー機構は各端においてレバーとア
クチユエータにそれぞれピボツト結合されかつケ
ーブルの軸線に対して常にある角度で傾斜したリ
ンクを含み、その結果レバー運動に加えられる力
のベクトル分力がアクチユエータを押圧して横に
変位させ(レバー運動の開始において)、それに
よりカムを一方の把持ジヨーと共に横に移動させ
てジヨー閉鎖運動を開始し、かつついでカムを一
方の把持ジヨーに相対的に移動させるようにアク
チユエータを前記軸線に沿つて移動させる。これ
は一方の把持ジヨーのカム発生後続運動を生じ、
それにより両ジヨーがケーブルを把持しかつそれ
ぞれケーブルに食い込む。リンクが移動するにし
たがつて、軸線に対するその角度は減小し、軸方
向移動の原因となる力のベクトル分力は増大する
とともに、把持の原因となるベクトル分力は減少
する。これによりカムは逆方向に横に移動し、そ
して軸方向に移動してストリツピング動作自体を
開始することができる。これが進行すると、ジヨ
ーを閉じた状態に保持しているベクトル力はさら
に低減され、その結果動作の終点においてジヨー
は自動的に開くことができる。
ジヨーをさらに閉じるカムの軸方向移動(逆横
移動のない)と逆横移動の開始との間の転移点は
ケーブルの厚さおよび硬さに依存する。したがつ
て必要に応じて多少のカム発生ジヨー閉鎖があ
る。逆横移動の程度は転移点におけるカム位置に
依存する。
これらおよび他の移動を可能にするため、アク
チユエータは便利にはピンと係合するスロツトに
より内部ジヨーに結合されたブレートの形態にな
つており、ピンとスロツト間には2方向に可能な
から動きがあり、さらにプレートは、リンクとの
ピボツト結合、およびカムとジヨー間の有効なピ
ボツト結合(カムをスロツトとし、ジヨーにカム
フオロワとしてローラを設け、ローラをスロツト
内に嵌合させることにより)によつて定位置に拘
束され、他の点ではアクチユエータの両端におい
て、すなわち一端における内部ジヨーへのピン・
スロツト結合により、そして他端におけるアクチ
ユエータの尾部の自由な案内により、アクチユエ
ータに対しゆるい案内または拘束のみを与える。
アクチユエータはプレートの一端に形成された
一般に三角形のスロツトを有し、内部ジヨーはス
ロツトを貫通するピン上にヒンジ結合されうる。
スロツトは内部ジヨーに相対的なプレートの移動
を可能にし、それによりプレートが横に移動する
とき内部ジヨーは外部ジヨーに対して対称的な状
態を維持することができる。プレートの一般に長
手方向かつケーブルの軸方向に延在する。三角形
スロツトの寸法はカム発生ジヨー閉鎖運動中アク
チユエータのから動きを可能にする。スロツトの
横寸法は、アクチユエータが内部ジヨーのピンを
中心として回動することなくそして多分カム フ
オロワを中心として回動することにより、横移動
を可能にし、したがつてアクチユエータの他端に
おける移動の大きさを低減する。したがつて転移
点における横移動中、アクチユエータは全体とし
てカム フオロワを中心とする回動を受ける。
カム スロツトは直線部分を含み、それにより
アクチユエータが、三角形スロツト内のから動き
を取り上げるためにケーブルに相対的な小軸方向
移動を伴なつて、横に移動したとき、それは直線
部分に隣接しており、軸方向移動を継俗すると、
直線端縁はカム フオロワを介して把持ジヨーに
かかる荷重を維持し、レバー機構を介して加えら
れる力一この力は前述したように低減するが一の
ベクトル分力によりジヨーをシースに対して閉じ
た状態に保持する。しかしながら、前記直線部分
はその先のカム部分内へ通じ、その結果ストリツ
ピング運動の終止において把持ジヨーは確実に開
位置へ移動させられ、これは切断ジヨーに相対的
な三角形スロツトの後続運動を伴なう。
前述したように、本発明の装置はスプリングの
使用に依存しないが、ストロークの終端において
切断ジヨーを押し離しかつアクチユエータを戻す
ために軽スプリング荷重を設けることが便利であ
る。カム フオロワは把持ジヨーの端に自由にピ
ボツト結合されたローラの形態になつていること
が好ましい。
アクチユエータの一端縁は自由にジヤーナル装
着されたローラの形態の関連固定当接体と共同
し、最初のレバー運動においてアクチユエータは
全体が横に移動して前記端縁をローラに押しつ
け、ローラはついで把持ジヨーの閉鎖を引起こす
初期カム移動中アクチユエータのピボツト兼ガイ
ドとして作用するように構成されている。この初
期レバー発生移動と反対の方向である、転移点に
おける前記逆横移動中、アクチユエータは前記端
縁をローラから引離すように移動する。
アクチユエータの尾部は装置において自由にガ
イドされる、たとえば自体が一方の把持ジヨーを
形成しかつレバーのピボツトを与えるところの構
造部材で担持されたガイド ブロツクにおいて自
由にガイドされる。このガイドは尾部の(多分ゆ
るい)拘束体を形成し、それにより全移動の少な
くとも一部分においてアクチユエータの位置にあ
る程度の制御を作用する。ストリツピング スト
ロークの完了後アクチユエータを出発位置へ戻す
ための前記スプリング手段は、尾部のまわりに巻
かれかつ尾部のガイドと横当接体との間を延在す
るコイル状圧縮スプリングでよい。
本発明の一特徴は交換可能なジヨーを設けるこ
とであり、好適には各ジヨーは、たとえばありつ
きほそと補完凹部を設けることにより、2部分に
分割され、実際の把持または切断部分が分離可能
にされる。把持ジヨーの場合には、分離可能な部
分は、たとえば丸形またはテープ形ケーブルにそ
れぞれ適応させるために異なる輪郭で作られ、ま
たはある範囲の異なる硬度および/または形状の
任意のものを有する剛性または変形可能なパツド
を備えられる。パツドは軟質シースを損傷するこ
となく把持を良好にするためにスチール、ゴムま
たはポリウレタンを含むプラスチツクから作るこ
とができる。切断ジヨーの場合には、これらは特
許第1207346号に記載されているようにケーブル
の横断面に従うように適応させられた平行層の積
重ねからなるカツタで作られまたは単一ノツチ付
ブレードその他で作られる。
便利には装置はまたケーブルを切断することを
意図した切断ジヨーを含み、これらは一対のはさ
み状部品の形状になつている。一方のはさみブレ
ードはピボツトの補強体の一部分としてレバー機
構に固定され、他方のはさみブレードは一方の把
持ジヨーのチヤンネル形強化体のサイド フラン
ジ上にあり、かつまたピボツトを補強する。
以上からわかるように、本発明に係るストリツ
ピング装置は比較的少数の主要部品、すなわち4
つのジヨー、アクチユエータ、レバーおよびリン
クと、これらを結合するピボツト ピンのような
小部品とから構成される。
つぎに添付図面を参照して本発明に係る手動操
作ワイヤ ストリツピング工具をさらに詳細に説
明する。
第1〜4図は操作サイクルの異なる位置にある
工具を示す。
第5図は工具のアクチユエータ形成部分の拡大
部分図である。
第6図は機構の特定部分を示す分解部分斜視図
である。
第7図は工具の生産面を詳細に示す。
添付図面の第1図を特に参照すると、工具は一
端に固定外部ジヨー10を形成しかつ他端部分に
レバーハンドル12を形成する第一の本体部分を
含む。第二の部分は第一の部分にピン16でピボ
ツト結合された第二の把持ジヨー14で与えられ
ている。第三の部分はやはり第一の部分にピン2
0でピボツト結合された第二のレバーハンドル1
8からなる。3つの部分はすべてガラス充填ナイ
ロン等のような適当なプラスチツク材料の成形体
から作ることができる。
外部ジヨー10,14は好適にはガイド、たと
えば、ジヨー10内に固定された金属シム22お
よびジヨー14内に配置された金属ブロツク24
を備え、金属ブロツクはこの目的のためのチヤン
ネル セクシヨンのものでありかつたとえばねじ
装置26により他方のジヨー10に近づきまたこ
れから遠ざかるように調整可能である。
外部ジヨー間にはガイドに隣接して一対の内部
ジヨー28,30が配置され、これらの内部ジヨ
ーは共通のヒンジ ピン32上に装着されてい
る。内部ジヨーは軽コイル スプリング34によ
つて押し離され、プラスチツク成形体として作ら
れうる。切断ジヨーおよび把持ジヨーの場合に
は、把持面および切断面はジヨーと一体に作るこ
ともできまたは固定された不動のジヨー アタツ
チメントとして作ることもでき、あるいはジヨー
は前述したように2つの部分から作られて着脱可
能かつ交換可能な切断部分と把持部分を持つよう
にすることもできる。
たとえば第3図(運動が開始されたとき)およ
び第4図(運動がある距離進行したとき)に示す
ように、金属部分22,24は摺動面を与える働
きをし、これらの摺動面に沿つて切断ジヨー2
8,30が運動しうる。
ピボツト ピン20を包囲する区域は補強する
ことができ、たとえば第6図に示すように、レバ
ーハンドル18は一般にチヤンネル セクシヨン
のものであり、ピボツト ピン孔のまわりのチヤ
ンネルの壁間に金属部分36が配置され、この補
強体上に1つのブレード38を装着することによ
り、これは前述したはさみ状ワイヤ カツタとし
て便利に使用される。
第6図はまたチヤンネル セクシヨン金属部材
40の形態の、固定ジヨー上に設けられた補強体
を示し、これはジヨーの側壁間に嵌合しかつピボ
ツト ピン20を受入れる孔42を有し、強補体
40の側壁の一方はフツク状カツタ部分44を備
えている。これらのカツタ部分38,44の位置
は第1〜4図に見られるが、レバーハンドル1
2,18がこれらの図に示された位置を越えて相
互にさらに接近すると、ブレード38はブレード
44を掃過し、その結果ブレード44に横に挿入
されたワイヤが切られる。
工具はさらにアクチユエータ ブレードを含
み、その主部分が明瞭にするために第5図に別個
に示されている。アクチユエータ プレートはリ
ンク54(第1図)のピポツト結合のための開口
52とピボツト ピン32を受入れるための三角
形スロツト56との間を延存する引張棒50を含
む。アクチユエータはさらに一般に平行な側部を
有するカム スロツト58と尾部60を含む。
ピボツト結合ジヨー14はピン16の反対側に
延長部を有しかつその自由端にカム スロツト内
に係合する溝付ローラ6を担持する。第1図に示
すような工具の自由位置においては、ローラはカ
ム スロツトの末端64にある。
レバーハンドル18がレバーハンドル12の方
へ動かされると、リンク54はアクチユエータ
プレートを第1図の矢印Aの方向に横に変位さ
せ、その結果として、本体部分12上にピボツト
結合された第二の溝付ローラ70と一般に整合し
ているところの、アクチユエータ プレートの当
接端縁66がローラに相対的に移動して溝のベー
ス中に着座する。この位置は第2図に示されてい
る。この初運動はピン16を中心とするジヨー1
4の回動を引起こす働きをし、それにより外部ジ
ヨーの閉鎖作用を開始するとともに、内部ジヨー
は外部ジヨー間にあるため内部ジヨーの閉鎖作用
を開始する。ピン32に相対的な引張棒50の位
置はこの運動で変化するが、拡張された三角形ス
ロツト56によりこれは起こることができる。
レバーハンドル18,12の相互方向の連続運
動はついでアクチユエータの純横変位を伴わなく
なり、これからリンクが一般に第1図の矢印Bの
方向にアクチユエータを駆動し始める。この作用
によりローラ62はカム スロツト58の第一
の、最も急勾配の部分68に沿つて変位させら
れ、したがつて把持ジヨー14をそのピボツト
ピン16を中心として時計回りに回転させ、それ
によりジヨー間に配置されたケーブルが把持され
る。
同時に、リンク伝達力の分力はアクチユエータ
を当接ローラ70に押しつけて保持し、把持ジヨ
ーがさらに閉じることに対する抵抗に起因する反
作用がアクチユエータを当接ローラに押しつけて
保持するリンク力の分力に等しくなるかまたはこ
れを超えるようになり、このときアクチユエータ
は、第1図の矢印Aと反対方向の移動、第1図の
矢印Bの方向のある程度の運動、およびおそらく
またカム フオロワ62を中心とするある程度の
時計回り回動を含むところの複雑な運動を開始す
ることができる。これによりカムスロツトの突出
部70はジヨー10,14の把持作用を増大する
ことなくローラ62を通過することができ、起こ
りうるアクチユエータの逆横変位の量は、逆作用
が起こるときカム スロツトの部分68がカム
フオロワに相対的に移動した量に依存する。把持
ジヨーが制限された運動を有するところの比較的
大きい直径のケーブルの場合には、逆横運動は大
きくなり、把持運動が大きいところの小ケーブル
の場合には、逆横運動は小さくなる。
この複雑な運動が完了した後、ローラは参照数
字72で示されたカム スロツトの一般に平行な
側部分にほぼあり、切断ジヨーをアクチユエータ
に結合するピン32は三角形スロツト56の端縁
74に当接しかつ端75の所にある。ここからの
アクチユエータの連続運動は、切断ジヨーが把持
ジヨー内に設けられた金属表面に沿つて摺動する
ようにかつ第3,4図に示すようにケーブルの切
断部分を変位させるように、切断ジヨーを運動さ
せる。
ストリツピング ストロークの終端に近づき、
リンク54がアクチユエータの運動方向すなわち
第1図の矢印Bの方向にほとんど平行になると、
アクチユエータに作用する横力は最小になり、第
3,4図に示すように、アクチユエータが軽度に
回動してピン32(アクチユエータを内部切断ジ
ヨーに結合するもの)を端縁74の一端から他端
へ移動させることが可能になる。実際上これはア
クチユエータをピボツトを中心として時計回りに
変位させかつ把持ジヨーを開放位置に移動させ、
それによりケーブルを解放して工具から除去する
ことができる。
要約すれば、アクチユエータは初期ジヨー閉鎖
においてA方向に横に移動し(端縁66と当接体
70間の空間を取上げる)、B方向の軸方向移動
中該横位置にとどまり(最終ジヨー閉鎖)、変位
の開始においてカム突出部70がローラ62を通
り越すと反対方向に移動し(スロツト56におけ
るから動きを取上げる)、ストリツピングにおい
て純軸方向(B方向)に移動し、ついでAと反対
方向の最終移動をしてスロツト56の横方向のか
ら動きによりジヨーを開放する。
尾部60は本体部分12のスロツト80内に位
置し、自動に摺動および角運動を行ない、スロツ
トは過剰の回動に対する拘束体として作用し、そ
れによりスロツト56内のピン32の相対運動を
制限しかつピン32にかかる過剰の横荷重を回避
する。スプリング82はスロツト端に当接し、レ
バー18が解放されたとき復帰作用を与える。
つぎに図面の第7図を参照すると、図示の生産
実施態様は第1〜6図に示した工具に一般に類似
しており、図面に示された詳細な差異についてつ
ぎに説明する。便宜上、第7図に使用する参照数
字は第1〜6図に使用したものに100を加えたも
のであり、したがつてたとえば第1〜6図のレバ
ーハンドル12は第7図のレバーハンドル112
になる。
レバーハンドル112はその全長にわたつて一
般にチヤンネル セクシヨンのものであり、チヤ
ンネルの底部はローラ170を越えて延在し、ロ
ーラ170はチヤンネルの側壁によつてガイドさ
れかつこれらの側壁を通して挿入されたピン18
4によつて保持されている。カム プレートの尾
部160はこの場合にはレバーハンドル112に
固定されたブリツジ部材161中をガイドされ、
組立をさらに簡易にするようになつている。
主ジヨー110,114の把持部分はねじ18
8で定位置に保持された別個の部分186によつ
て与えられ、特殊な目的に適応させるために把持
面の交換を容易にするようになつている。
調整ねじ126はこの場合にはジヨー114内
へ完全に引込み、開口を有するプレート190で
おおわれ、この開口を通してねじ126の頭部の
面を見ることができ、それにより該面上の一連の
指標を読み取ることができ、開口を通して調整目
的のためにねじを回すことができる。ねじは一般
に半径方向に延在するデテント192によつて任
意の所定位置に保持され、このデテントはスプリ
ング194によつてねじの頭部の周辺に押しつけ
られており、ピンとスプリングはインサート ブ
ロツク196で定位置に保持されている。ジヨー
114の内面と隣接内部ジヨー130との間には
シムが配置されている。
ケーブルをある長さに切るために使用されるサ
イド カツタは、第6図に示したような一般にU
字形の補強プレートと一体に作られた第一のカツ
タ ブレード144を含みかつさらにピン200
により定位置に保持されている。第二のカツタ
ブレード138はこの場合には横断面が一般にL
字形状に作られ、一方のアームが切断刃を与え、
他方のアーム139がレバー118の端のスロツ
ト内に捕捉されかつねじ119によりそこに固着
されている。
第7図はまた清掃用ブラシ202を示し、この
ブラシはレバーハンドル118中に常時貯蔵さ
れ、必要に応じてジヨー表面からシース等の断片
を清掃するために使用される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1請求の範囲 1 外部把持ジヨー10,14間に配置された内
    部切断ジヨー28,30、ジヨーを閉じるための
    レバー18機構、および大体においてケーブルの
    軸線Bに沿つた移動が切断ジヨーを変位させるよ
    うに切断ジヨーに結合されかつ少なくとも把持ジ
    ヨーを閉じるためのカムスロツト58が設けられ
    たアクチユエータ50を具備するワイヤ ストリ
    ツピング用装置であつて、アクチユエータが横移
    動Aならびにケーブル軸線の方向に沿つた移動を
    するように配置され、レバー機構が最初にカムス
    ロツトの移動を引起こしてジヨーを閉じかつ転移
    点後後続のジヨー変位のためにジヨーに相対的に
    カムスロツト58を移動させるためのリンク54
    を含むことを特徴とするワイヤ ストリツピング
    用装置。 2 前記リンク54が、各端においてレバー18
    とアクチユエータとにそれぞれピボツト結合さ
    れ、かつケーブルの軸線に対して常にある角度で
    傾斜しており、それによりレバー運動で加えられ
    る力のベクトル分力がレバー運動の開始におい
    て、アクチユエータを押圧して横に変位させそれ
    によりカムスロツト58を一方の把持ジヨーと共
    に横に移動させてジヨー閉鎖運動を開始し、つい
    でアクチユエータを前記軸線に沿つて移動させて
    カムスロツト58を一方の把持ジヨーに相対的に
    移動させるようにした請求の範囲第1項に記載の
    装置。 3 アクチユエータピン32と係合するスロツト
    56により内部ジヨー28,30に結合されたプ
    レートの形態を有し、ピンとスロツト間に2方向
    にから動きができるようになつている請求の範囲
    第2項記載の装置。 4 プレートがリンクに対するそのピボツトによ
    つて定位置に拘束され、ピボツト結合ジヨー14
    がカム スロツト内に係合するローラ62を備え
    ている請求の範囲第3項記載の装置。 5 アクチユエータが大体においてケーブルの軸
    線の方向Bに延在する尾部60を備え、ゆるいガ
    イド80が尾部のために設けられている請求の範
    囲第4項記載の装置。 6 スロツト56が本体において三角形であり、
    切断ジヨー28,30が前記スロツトを貫通する
    ピン32上でヒンジ結合されている請求の範囲第
    3項記載の装置。 7 カム スロツト58が後続のカム部分まで延
    在する平行な直線状部分を含み、ローラが前記後
    続カム部分に達したとき把持ジヨー10,14が
    開位置へ確実に移動させられるように構成された
    請求の範囲第4項記載の装置。 8 装置が当接ローラ70を備えた第二のレバー
    ハンドルを形成する本体12を含み、ローラがア
    クチユエータの横変位を制限しかつアクチユエー
    タの軸方向変位を容易にする役割をする請求の範
    囲第2項記載の装置。 9 着脱可能かつ交換可能な切断ジヨー28,3
    0を備えている請求の範囲第1項記載の装置。 10 着脱可能かつ交換可能な把持ジヨー186
    を備えている請求の範囲第1項記載の装置。 11 はさみ状切断ジヨー38,40を備え、そ
    の一方が装置の主体に固定され、その他方が前記
    レバー18と共に可動である請求の範囲第1項記
    載の装置。
JP50089279A 1978-07-08 1979-06-19 Expired JPS6155325B2 (ja)

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GB7829263 1978-07-08

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JPS55500488A JPS55500488A (ja) 1980-08-07
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EP0007699B1 (en) 1982-01-27
WO1980000204A1 (en) 1980-02-07
PL216946A1 (ja) 1980-08-25
DE2961957D1 (en) 1982-03-11
PL121952B1 (en) 1982-06-30
JPS55500488A (ja) 1980-08-07
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