JPS6155128A - 複合発泡成形体及びその製造方法 - Google Patents

複合発泡成形体及びその製造方法

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Publication number
JPS6155128A
JPS6155128A JP17735684A JP17735684A JPS6155128A JP S6155128 A JPS6155128 A JP S6155128A JP 17735684 A JP17735684 A JP 17735684A JP 17735684 A JP17735684 A JP 17735684A JP S6155128 A JPS6155128 A JP S6155128A
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JP
Japan
Prior art keywords
composite foam
hollow bodies
matrix
micro hollow
molded article
Prior art date
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Pending
Application number
JP17735684A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayasu Niimi
新美 孝庸
Kozo Yuguchi
湯口 耕三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Boshoku Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
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Publication date
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、軽■で衝撃吸収能がある複合発泡成形体に関
するものである。本発明の複合発泡成形体はバンパー等
のVi tl=を吸収する部材に利用することができる
[従来技術] 従来の発泡成形体は、硬質発泡成形体のように衝撃が加
わった場合に、発泡成形体を構成するセルが破壊され、
その破壊によりエネルギーを吸収するタイプ、あるいは
軟質発泡成形体のように成形体が変形し、その変形応力
により衝撃エネルギーを吸収するタイプの2種類の発泡
成形体が知られている。前者の発泡成形体はエネルギー
吸収能力は高いが、一度の衝撃により成形体自体が破壊
されるために、小さな衝撃に対しても局部的に成形体の
一部が破壊され、新しい部品と取り返る必要があった。
一方、復習の軟質発泡成形体にあっては、エネルギー吸
収能力が小さく、大きな衝撃に対しては効果が少ないと
いった問題点があった。
[本発明が解決しようとする問題点] 本発明は、小さなW19Aに対しては成形体自体の変形
で吸収し、大きな衝撃に対して大きなエネルギー吸収を
有する複合発泡成形体を提供することを目的とするもの
である。
[問題を解決するための手段] 本発明の複合発泡成形体は、マトリックス部が発泡した
軟質発泡樹脂を主体として構成され、該マトリックス部
に無機材料製の微小中空体が分散した構造を持つ複合発
泡成形体を特徴とするものである。
即ち、本発明の複合発泡成形体にあっては、マトリック
ス部が有機質の発泡成形体で構成され、このマトリック
スに無機質の微小中空体が分散した構成をとっている。
そして、小さな衝撃に対してはマトリックス部の変形に
より衝撃を吸収し、大きな衝撃に対してはマトリックス
部の変形と共にマトリックス部に分散している無機質微
小中空体の破壊により大きな吸収エネルギーを得るもの
である。
本発明の複合発泡成形体のマトリックス部を構成する樹
脂としては、発泡ポリウレタン、発泡ポリエチレン、発
泡ポリスチレン、発泡ポリ塩化ビニル等が使用できる。
また、マトリックス中に分散している無機質微小中空体
としては、発泡ガラスビーズ、シラスバルーン、パーラ
イト等が使用できる。無機質微小中空体の配合割合は、
容量%で゛複合発泡成形体全体を100容量%とした場
合に10〜50容伍%程度である。なお、マトリックス
中に分散している無機質微小中空体はその大部分が互い
に接触することなくマトリックス中に分散しているのが
好ましい。本発明の複合発泡成形体は、その使用される
目的に応じ種々の形状を持つことができる。
本発明の複合発泡成形体を製造する方法は、まず複合発
泡成形体を構成するマトリックス粒となる未発泡樹脂と
無機質微小中空体との混合成形体を得る。次にこの混合
成形体を加熱等により未発泡樹脂を発泡させ、発泡樹脂
より成るマトリックス部を形成するものである。
未発泡樹脂と無機質微小中空体との混合体は例えば、成
形型内に無Ill質微小中空体を充填し、その中に未発
泡の樹脂源液を注入する方法、あるいは未発泡樹脂源液
と無機質微小中空体を空中に噴出し、基台上に自然落下
せしめて未発泡樹脂源液と微小中空体とが混合した混合
物を得ることができる。この混合物を所定の型で形状を
付与して、複合成形体を構成することができる。
未発泡成形樹脂としては、発泡までの時間にゆとりのあ
る材料とか、あるいは高周波加熱等により内部まで均一
に加熱でき、加熱により全体が均一に発泡する種類のも
のが好ましい。
また、′発泡剤を含むビーズ状の未発泡ビーズと無機質
微小中空体とを均一に分散させ、これを加熱して一体的
に発泡させて複合発泡成形体を得ることもできる。この
方法では、通常、用いられるポリスチレン発泡ビーズの
製造方法をそのまま適用することができる。
[本発明の効果] 本発明の複合発泡成形体は、有機質発泡樹脂をマトリッ
クスとし、そのマトリックス中に無機質微小中空体が分
散した構成を持つ。従って小さな衝撃に対してはマトリ
ックスの変形により衝撃エネルギーを吸収することがで
きる。この場合に変形はマトリックス部のみが吸収され
る。従って、複合発泡成形体は破壊されることなく、マ
トリックス部の変形回復により元の状態に復帰できる。
また、大きな′fJ撃に対してはマトリックス部が圧縮
変形されると共にマトリックス中に分散している無機質
微小中空体が破壊される。この破壊に要するエネルギー
が吸収エネルギーとなり、大きなりE!Jエネルギーを
吸収することができる。
[実施例] 第1図に本発明の実施例の複合発泡成形体の内部組織写
真を示す。この複合i@泡成形体は、直径3〜6mm1
嵩比1’flo、17〜0.23Q1cm3のガラスビ
ーズと軟質ウレタンフオームとより成るマトリックス部
で構成されている。複合発泡成形体の全容」%を100
%とした場合に、発泡ヂ ガラスご一ズの全容量%は約25%である。この複合発
泡成形体は圧縮変形において、50%までの圧縮変形に
対しては100%元の状態に復帰できた。
この実施例に示した複合発泡成形体は、ガラスビーズを
型内に充填し、この型内に未発泡の軟質未発泡ウレタン
樹脂源液を注入してまず混合体を形成した。その後、混
合体を型内より取り出し、高周波加熱で未発泡ウレタン
樹脂源液を加熱し、発泡させて本実施例の複合発泡成形
体を(qたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の複合発泡成形体の組織構造を
示す顕微鏡写真図である。 特許出願人   輩田紡織株式会社 代理人    弁理士 大川 宏 同     弁理士 藤谷 修 同     弁理士 丸山明夫 手続補正″4i(方式) %式%[ 2、発明の名称 複合発泡成形体及びその製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 愛知県刈谷市豊田町−下目一番地 豊 1)紡 織 株式会社 代表者取締役 豊 1)信 古 部 /l 、代理人 〒/150愛知県名古屋市中村区名駅3j“目3番の/
1 5、補正命令の日付く発送日) 昭和59年11月70 (発送日昭和69年11月27日) 6、補正の対象 4、図面の簡単な説明 7、補正の内容 明細書の第8頁の第10行目から第11行目にかけて「
組織構造」とあるを「粒子構造」と訂正します。 以上

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マトリックス部が発泡した軟質発泡樹脂を主体と
    して構成され、該マトリックス部に無機材料製の微小中
    空体が分散した構造を持つ複合発泡成形体。
  2. (2)軟質発泡樹脂は、ポリウレタン、ポリエチレン、
    ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルの1種又は2種以上で
    ある特許請求の範囲第1項記載の複合発泡成形体。
  3. (3)微小中空体は発泡ガラスビーズ、シラスバルーン
    の1種または2種以上である特許請求の範囲第1項記載
    の複合発泡成形体。
  4. (4)微小中空体の直径は0.8〜10mmである特許
    請求の範囲第1項記載の複合発泡成形体。
  5. (5)無機質材料製の微小中空体とマトリックスとなる
    軟質発泡樹脂とが均一に混合した混合体を構成する第1
    の工程と、該混合体中の該未発泡の軟質発泡樹脂を発泡
    させることによりマトリックスを形成し、該マトリック
    ス中に該微小中空体分散させる第2の工程とを順次実施
    して成ることを特徴とする複合発泡体の製造方法。
  6. (6)第2の工程は、高周波加熱によって行なわれる特
    許請求の範囲第5項記載の複合発泡体の製造方法。
  7. (7)軟質発泡樹脂は、ポリウレタン、ポリエチレン、
    ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルの1種又は2種以上で
    ある特許請求の範囲第5項記載の複合発泡体の製造方法
  8. (8)微小中空体は、発泡ガラスビーズ又はシラスバル
    ーンの1種又は2種以上である特許請求の範囲第5項記
    載の複合発泡体の製造方法。
  9. (9)第1の工程は、成形型内に微小中空体を充填し、
    微小中空体間の空隙に未発泡の軟質発泡樹脂の源液を注
    入させることにより行なわれる特許請求の範囲第5項記
    載の複合発泡体の製造方法。
JP17735684A 1984-08-24 1984-08-24 複合発泡成形体及びその製造方法 Pending JPS6155128A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100335448B1 (ko) * 1999-11-29 2002-05-04 김대유 비철거용 단열재 거푸집 패널 및 그의 제조 방법
US8465814B2 (en) 2006-03-21 2013-06-18 Imerys Filtration Minerals, Inc. High strength foam glass
US8936850B2 (en) 2010-07-19 2015-01-20 Imerys Filtration Minerals, Inc. Foam glass having a low coefficient of thermal expansion and related methods

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100335448B1 (ko) * 1999-11-29 2002-05-04 김대유 비철거용 단열재 거푸집 패널 및 그의 제조 방법
US8465814B2 (en) 2006-03-21 2013-06-18 Imerys Filtration Minerals, Inc. High strength foam glass
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