JPS6154555U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は使用状態における本考案の一実施例の
縦断正面図、第２図は回転部の一部縦断正面図、
第３図は固定部の縦断正面図、第４図は外筒の端
面図、第５図は外筒の変形例を示す端面図、第６
図は変形例を示す一部縦断正面図、第７図は従来
例の縦断正面図である。 １…メカニカルシール、２…外筒、２ａ…外径
スリーブ部、２ｂ…半径方向フランジ部、２ｃ…
内径スリーブ部、２ｄ…凹部（通水路）、３…ハ
ウジング、４…軸受装置、４′…外輪、４ａ…軸
受シール、５…軸方向間隙部、６…従動リング、
７…ベローズ、８…バネ、１０…内筒、１０ａ…
外径スリーブ部、１０ｂ…半径方向フランジ部、
１０ｃ…内径スリーブ部、１２…シートリング。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 軸方向に延びる内、外径スリーブ部および
   該両スリーブ部を連接する半径方向フランジ部か
   らなる断面略コ字形をそれぞれ有する内筒と外筒
   とを空間部が互いに対向する如く、内筒の内径ス
   リーブ部を軸に外筒の外径スリーブ部をハウジン
   グにそれぞれ嵌着するとともに、前記内筒と外筒
   の各半径方向フランジ部相互間にシートリング、
   従動リング、ベローズおよびこれらを相互に圧接
   するばね手段を介装してなるメカニカルシールと
   、軸受に装着された軸受シールとが組合された防
   水形シールユニツトにおいて、前記内筒の外径ス
   リーブ部をハウジングに外筒の内径スリーブ部を
   軸にそれぞれ遊嵌し、前記外筒の半径方向フラン
   ジ部を軸受の外輪端面に当接し、該フランジ部と
   軸受シールとの間に軸方向間隙部を設けるととも
   に、上記外筒の半径方向フランジ部と軸受の外輪
   端面との当接部に、前記軸方向間隙部とハウジン
   グに設けた水抜き穴とを連通する通水路を形成し
   たことを特徴とする防水形シールユニツト。 (2) 前記通水路を、前記外筒の半径方向フラン
   ジ部の外端部の円周上に設けた複数個の凹部によ
   り形成してなる実用新案登録請求の範囲(1)に記
   載の防水形シールユニツト。 (3) 前記通水路を、前記外筒の半径方向フラン
   ジ部の外端部に形成した円周段部と、該段部に連
   通し前記フランジ部端面の円周上に形成した複数
   個の凹部により形成してなる実用新案登録請求の
   範囲(1)に記載の防水形シールユニツト。 (4) 前記通水路を、前記外筒の半径方向フラン
   ジ部と外輪端面間に介装した間座の半径方向の連
   通孔により形成してなる実用新案登録請求の範囲
   (1)に記載の防水形シールユニツト。