JPH01139906U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例の一部縦断面図、第２
図は第１図の要部拡大図、第３図は本考案の間座
と外輪の嵌合前の状態図、第４図は従来装置の一
部縦断面図である。 １……軸箱、３，４……外輪、１４……間座、
１５，１６，２４，２５……軸方向突起部、１７
，１８，２６，２７……周段部、１９……弾性密
封部材、２２，２３……つば輪。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 軸箱内に嵌合保持された複数の外輪の端面
   間に間座を介在させた転がり軸受装置において、
   間座の端面外周部と前記間座に接する外輪の端面
   外周部とのいずれか一方に軸方向突起部を他方に
   該軸方向突起部と嵌合する周段部を形成するとと
   もに、前記周段部に軸箱内径よりも小さい外径を
   有するリング状の弾性密封部材を嵌合し、該弾性
   密封部材に、前記軸方向突起部と周段部側面との
   嵌合時の押圧により生じかつ軸箱内周面に摺接す
   る膨み部を形成してなる転がり軸受装置。 (2) 軸箱内に嵌合保持された外輪の端面につば
   輪を配置した転がり軸受装置において、つば輪の
   端面外周部と前記つば輪に接する外輪の端面外周
   部とのいずれか一方に軸方向突起部を他方に該軸
   方向突起部と嵌合する周段部を形成するとともに
   、前記周段部に軸箱内径よりも小さい外径を有す
   るリング状の弾性密封部材を嵌合し、該弾性密封
   部材に、前記軸方向突起部と周段部側面との嵌合
   時の押圧により生じかつ軸箱内周面に摺接する膨
   らみ部を形成してなる転がり軸受装置。