JPS6153742U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に従つて構成されたカメラの平
面図であり、種々のフイルムリールを示すために
上壁の一部分が破断されている。第２図は第１図
にて線２−２に取つた部分垂直断面図であり、シ
ヤツタのスリツト開口がレンズ開口の中心に示さ
れている。第３図はレンズ開口に対するフイルム
を駆動しそしてその運動を制御する機構の部分斜
視図である。第４図は概略第３図の線４−４に取
つたフイルム送り被駆動歯車組立体とフイルム送
り駆動歯車組立体の拡大平面図である。第５図は
概略第４図の線５−５に取つた前記両歯車組立体
の正面図である。第６図は第５図の線６−６に取
つた前記両歯車組立体の底面図であり、フイルム
送り被駆動歯車が静止即ち不動位置にあるのを示
す。第７図は第６図と同じ図であるが、フイルム
送り被駆動歯車が扇形フイルム送り駆動歯車の運
動によつて回転されている点において異なる。 １０：監視カメラ、１８：レンズ組立体、２０
：シヤツタデイスク、２４：フイルム、５０：駆
動スプロケツトホイール、６２：フイルム駆動軸
、６４：フイルム被駆動軸、６６：フイルム駆動
歯車、７０：カムセグメント、７４：フイルム被
駆動歯車、８０：環状カム。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) レンズ開口と、該レンズ開口に対して開放
   位置と閉鎖位置とを有したシヤツタ機構と、フイ
   ルムストリツプを１こまづつ順次に前記レンズ開
   口を通過して移動せしめるための、フイルム供給
   リール及びフイルム駆動リールを備えたフイルム
   送り手段と、前記シヤツタ機構を閉鎖位置と開放
   位置との間で連続的に作動せしめるための手段と
   を具備したカメラにおいて：前記シヤツタ作動手
   段に連結されてフイルム送り手段の運動を制御し
   、シヤツタが開放位置にあるときにはフイルムを
   所定の１こま位置に静止させ、シヤツタが閉鎖位
   置にあるときに次の１こま位置へと運動させる手
   段を備え、該手段はフイルム送り手段に連結され
   た歯付被駆動歯車と、円滑な歯無し周辺部分及び
   歯付部分を有し前記被駆動歯車に隣接して配置さ
   れた扇形駆動歯車とを備え；前記シヤツタ作動機
   構と調時関係にて設けられ、シヤツタが閉鎖位置
   にあるとき前記扇形駆動歯車の歯が前記被駆動歯
   車の歯と噛合する作動状態となり、又シヤツタが
   開放位置にあるときは前記駆動歯車の円滑な周辺
   部分が前記作動位置となるように構成した扇形駆
   動歯車回転手段を備え；外面を有し、前記扇形駆
   動歯車に同中心にて担持された扇形のカムセグメ
   ントを備え；前記被駆動歯車に同中心にて担持さ
   れた環状カムを備え、該環状カムは外面を有しそ
   の周辺には少なくとも一つの弧状凹所を有するよ
   うにし又前記弧状凹所はシヤツタが開放位置にあ
   るときに前記扇形カムセグメントを面接触して受
   容する構造にし、それによつて被駆動歯車とフイ
   ルムとはシヤツタが開放位置にあるときには静止
   状態とされることを特徴とするフイルム送り制御
   装置。 (2) 被駆動歯車は円周の少なくとも一箇所にお
   いて歯と歯の間に一つの歯を除去したのと同じ大
   きさの拡大空隙部を有し、又扇形駆動歯車はその
   円滑部分に隣接して端歯を有し、それによつて駆
   動歯車の回転時に前記端歯と該端歯に隣接した歯
   が被駆動歯車の拡大空隙部に受容されるようにし
   た実用新案登録請求の範囲第１項記載の装置。 (3) 被駆動歯車は直径方向に対向した位置に二
   個の拡大空隙部を有し、歯数は４６とされ、又扇
   形駆動歯車の歯数は２２とされる実用新案登録請
   求の範囲第２項記載の装置。 (4) 環状カムは周辺に弧状凹所を二つ有し、駆
   動歯車と被駆動歯車は被駆動歯車が１回転する毎
   に駆動歯車が２回転するように構成される実用新
   案登録請求の範囲第１項記載の装置。 (5) 被駆動歯車は４８の歯数とされ、直径方向
   に対向した位置にて二つの歯が除去され、又扇形
   駆動歯車は３６の歯数とされ、隣り合つた１４の
   歯が除去されて構成された実用新案登録請求の範
   囲第２項記載の装置。 (6) 扇形駆動歯車に担持された弧状カムセグメ
   ントは扇形駆動歯車の歯付部分と直径方向に対向
   した位置にある実用新案登録請求の範囲第１項記
   載の装置。