JPS6151391B2 - - Google Patents

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JPS6151391B2
JPS6151391B2 JP54018984A JP1898479A JPS6151391B2 JP S6151391 B2 JPS6151391 B2 JP S6151391B2 JP 54018984 A JP54018984 A JP 54018984A JP 1898479 A JP1898479 A JP 1898479A JP S6151391 B2 JPS6151391 B2 JP S6151391B2
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JP
Japan
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connector
electrical connector
support member
housing
attachment means
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JP54018984A
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English (en)
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Inventor
Etsuchi Suhorudeingu Tetsudofuoodo
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Allied Corp
Original Assignee
Allied Corp
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Publication date
Application filed by Allied Corp filed Critical Allied Corp
Publication of JPS54145990A publication Critical patent/JPS54145990A/ja
Publication of JPS6151391B2 publication Critical patent/JPS6151391B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/44Means for preventing access to live contacts
    • H01R13/447Shutter or cover plate
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/26Pin or blade contacts for sliding co-operation on one side only
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/33Contact members made of resilient wire
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/514Bases; Cases composed as a modular blocks or assembly, i.e. composed of co-operating parts provided with contact members or holding contact members between them
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/60Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
    • H01R24/62Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的には電気コネクタに関し、更に
詳細には改良したモジユールインタフエースコネ
クタ及びこのモジユールコネクタを組込むコネク
タ組立体に関するものである。特に本発明はジヤ
ツクコネクタに関するものであり、このコネクタ
は支持部材内に種々の方位で摺動自在に設置する
ことができ、この支持部材は同様にコネクタ組立
体包囲体内に種々の方位と外形で取付けることが
できるものである。これらの可変の配置は個々の
電話受話機の如き遠隔信号ステーシヨンを電話信
号設備の如き中央信号処理系統へ有効に相互接続
することを容易にするために組立て容易なかつ相
互交換可能なコネクタ組立体構成部品を使用する
ことを可能ならしめる。
歴史的にみて、電話設備及び修理は注文された
現場配線、接続及び組立て、並びに非接合部品の
相互接続を人の器用さの訓練を経て実施するため
に熟練した電話技術者の労力を必要としてきた。
更に異なつた種類の電話コネクタハードウエアの
急増は技術者が広範囲のコネクタ、アダプタ、及
び種々の他のコネクタ組立体について配線要件の
特性に精通していること、及び電話会社がそれ相
応の大量の在庫品を保有していることを必要とし
た。増大する労力と部品在庫コストを減少させる
試みに於ては、標準化又はモジユール化した電話
ケーブル、コネクタ、アダプタ、その他のコネク
タ組立体の開発に大きな重点が置かれて、設備作
業を熟練度の低い技術者が、又或る場合には顧客
自身が容易に行なうことができるよう努力してき
た。
この要求に答えて開発されたモジユールコネク
タの1つの形式は米国特許第4070548号に開示し
ている。この特別のコネクタはモジユールジヤツ
クの形をなしており、支持台又は類似物に摺動自
在に取付けることができる。類似のモジユールジ
ヤツク接続部は標準電話系統部品になつており、
1976年7月12日月曜日、フエデラル・レジスタで
公表されたフエデラル・コミニユケイシヨンズ・
コミツシヨン・レギユレイシヨンズに開示されて
いる。かかる摺動自在に取付け可能のモジユール
ジヤツクは有用であることが証明されており、そ
れらの取付けの特色は複数個のかかるモジユール
ジヤツクの単一のコネクタ組立体内での方位付け
及び取付け可能性を制限し、そのためかかる従来
のコネクタを備えたコネクタ組立体に供し得る融
通性の範囲を制限することになる。かかる制限を
排除する試みに於て、スナツプ−インモジユール
ジヤツクコネクタが開発され、又種々のアダプタ
及びブリツジコネクタ組立体も開発され、この組
立体は上記スナツプ−インコネクタを組込んでい
て、単一の電話ユニツトの如き遠隔信号ステーシ
ヨンに掛合した少なくとも1つの多心ケーブルを
電話信号装置又は電話中央オフイスの如き中央信
号処理系統へ相互接続するために用いられる。更
に、かかるコネクタ組立体は変復調装置及びデー
タセツトの形をとることができ、その場合、イン
ピーダンス回路網がコネクタ組立体内に含まれて
遠隔信号ステーシヨンと中央信号処理系統間の減
衰レベルを制御するようになす。
しかしながら上記スナツプ−インモジユールコ
ネクタの明白な問題点はコネクタを受入れる組立
体包囲体部品か又はモジユールコネクタの側壁の
何れかは可撓性でなければならず、その両方とも
極めて望ましくないという点にある。更にコネク
タ側壁に可撓性を与えるため、このスナツプ−イ
ンコネクタモジユールは長さを増すことは望まし
くない。
以上より明らかな如く、現存のコネクタ及びコ
ネクタ組立体に存続する問題点は次の点にある、
即ち多種にわたる組立体構成部品は依然として、
アダプタ、ブリツジ組立体、データセツト、中継
組立体及び類似物の如き異なつたコネクタ組立体
である限りは異なつた接続要件を満たす必要があ
り、種々の異なつた接続目的のために非−相互交
換部品が要求される。本発明は単一作動成形型で
製作することができると共に取付けと取換えが簡
単で、作用の信頼性のある摺動自在に取付け得る
モジユールコネクタを提供する目的を達成するよ
うに設計される。更に本発明のモジユールコネク
タと、これを組込む関連したコネクタ組立体は独
創的に配置されて、現存する電話系統装置とのイ
ンタフエース接続に広範囲の融通性と、新設備に
対する適応性を供し、同時に取付けが簡単で、初
期製作コストが比較的小さくなるものである。特
に本発明は万能コネクタ取付装置を提供するよう
に設計され、この場合本発明の改良したモジユー
ルコネクタは多種のコネクタ組立体装置内に配置
し、取付けて、遠隔信号ステーシヨンの幾つかの
ものを中央信号処理系統に通じる複数の導線に相
互接続し、同時にかかる相互接続部にインピーダ
ンス回路網を含む可能性を与えるようになされ
る。
それ故本発明は改良したモジユールインタフエ
ースコネクタを提供するものであり、これは前述
の要件を満たすものであり、又従来のモジユール
ジヤツクコネクタの有する上述の欠点や問題点を
排除するものである。本発明は又新規なコネクタ
組立体を提供するものであり、これは上記の改良
したインタフエースコネクタを組込んでいて、遠
隔信号ステーシヨンに通じる1つ又はそれ以上の
多心ケーブルを電話信号装置に電気接続した複数
の導線と相互接続するものである。
従つて本発明の目的は改良したモジユールイン
タフエースコネクタ、及び電話系統装置の多様な
配置への簡単なかつ高度に融通性のある相互接続
を容易とする独特の配列で1つ又はそれ以上のモ
ジユールコネクタを組込んだコネクタ組立体を提
供することにある。
本発明の今1つの目的は改良したモジユールイ
ンタフエースコネクタを提供することにあり、こ
のコネクタは万能取付構体をもち、この構体は種
種の方位と配置で該コネクタを支持部材に摺動自
在に取付けることを可能ならしめて、交換可能の
かつ容易に組立て得るコネクタ組立部品の使用を
可能ならしめ、かくして遠隔信号ステーシヨンに
接続した1つ又はそれ以上の多心ケーブルを中央
信号処理系統へ接続した複数の導線に有効に相互
接続することを容易ならしめる。
本発明の他の目的は着脱自在の障壁構体をもつ
改良したインタフエースコネクタを提供すること
にあり、これは導線の接触素子をコネクタに取付
けた後障壁構体を挿入して、コネクタハウジング
孔から接触素子の自由端に接近することを妨げる
ようになしている。
本発明の更に他の目的は、改良したモジユール
インタフエースコネクタに於て、各コネクタが支
持部材の2個の離隔した肩部間の何れかの位置に
沿つて摺動自在に取付けることができ、又コネク
タと一体になつている手段によつてかかる選択し
た位置の何れかに保持することができ、そしてコ
ネクタハウジング、取付構体及び保持手段のすべ
てが単一作動成形型内で製作できるように形作ら
れた一体成形プラスチツクユニツトからなる如き
コネクタを提供することにある。
本発明の更に他の目的はコネクタの選択した接
触素子と掛合するように母線部材をコネクタハウ
ジングに対して容易に加圧取付けするための手段
をもつ改良したモジユールインタフエースコネク
タを提供することにある。
従つて、本発明は改良したモジユールインタフ
エースコネクタ又はジヤツクに関し、又コネクタ
組立体に関するものであり、この組立体は電話ユ
ニツトの如き遠隔信号ステーシヨンを電話中央オ
フイスの如き中央信号処理系統と相互接続するた
めの改良したモジユールジヤツクを有利に使用す
るものである。更に詳細には本発明のモジユール
インタフエースコネクタはハウジングを含み、こ
のハウジングはプラグ受孔をもつ前壁と、後壁
と、複数の側壁をもち、これらはプラグの形をな
す接合する電気コネクタを受入れるための穴部を
画成している。コネクタハウジング内に配列して
いる複数の接触素子は接合するプラグと電気接触
するため穴部内へ突入する有効接触部分を含む。
本発明のコネクタハウジングは、コネクタが支
持部材の離隔した肩部間に摺動自在に取付けられ
ることを可能ならしめる改良した取付構体を含
む。取付構体は1対の対向する側壁上に配置した
第一取付手段を含み、これは肩部間の何れかの選
択位置で支持部材中にコネクタハウジングを摺動
自在に取付けるためのものである。第一取付手段
は次の如く形作られており、即ちコネクタがそれ
により取付けられたときプラグ入口孔と直角をな
すコネクタ穴部の中心軸線が肩部により限定され
る平面に対して第一方向に整列するように形作ら
れており、前記平面は又支持部材により限定され
る平面である。第二取付手段は1対の対向するコ
ネクタ側壁上に配列されており、これは肩部間の
何れかの選択位置で支持部材にハウジングを摺動
自在に取付けるためのものである。第二取付手段
は次の如く形作られており、即ちコネクタがそれ
に取付けられたとき、コネクタ穴部の中心軸線が
第一方向と実質的に直角をなす肩部の平面に対し
て第二方向に整列するようになつている。更に第
一及び第二取付手段の各々は1対の肩部間の何れ
かの選択位置にハウジングをしつかり維持するた
めの一体保持手段を含む。
好適な形のものでは、第一及び第二取付手段の
各々は対向する側壁上にお互に反対に配列した取
付みぞを含み、支持部材の肩部をその中に摺動自
在に受入れるべく適用され、前記支持部材は好適
には印刷回路板又は類似物とする。第一取付方向
は好適には肩部の平面と実質的に平行であるが、
第二方向は前記平面と実質的に直角をなす。保持
手段は好適には取付みぞ内に配列した一体の突出
部材を含み、肩部に斜めに掛合し、肩部をみぞ内
にしつかりと保持すべく適用される。コネクタハ
ウジング、取付手段及び保持手段のすべては好適
には単一作動成形型内で該ユニツトの製作ができ
るように形成られた一体のプラスチツク成形ユニ
ツトからなる。
本発明のモジユールインタフエースコネクタは
又着脱自在の障壁部材を含むことができ、この部
材は好適にはくし状部材の形をなし、この部材は
複数の歯をもち、これらはコネクタ穴部内の接触
部材の有効接触部分を分離させかつ整列させるた
め及び穴部の入口孔を通して有効接触部分の自由
端への接近を防止するためのものである。このく
し状部材はハウジングと解放自在に掛合すべく適
用され、コネクタハウジング内に接触素子を前以
て取付けることを可能とする。
今1つの実施例では、本発明のモジユールイン
タフエースコネクタは一体のくし状部材と、接触
素子をコネクタハウジングに取付けるための着脱
自在の挿入部材を含むことができる。更に、複数
の浮出部がコネクタハウジング上に配列されてい
て、1対の母線部材に掛合してこれを一体のくし
状部材に隣接したハウジングに取付けるために適
用され、選択接触部材を電気的に短絡させてそれ
らの間に電気回路を作るようになす。
本発明は更に、少なくとも1つの多心ケーブル
を電話信号装置に電気的に接続した複数の導線の
うちの選択したものに電気的に接続するための上
述のモジユールインタフエースコネクタを組込む
コネクタ組立体を提供する。各多心ケーブルはそ
の一端にモジユールコネクタ部品をもつものであ
る。このコネクタ組立体は複数の壁部材により画
成した包囲体を含み、着脱自在の支持部材は包囲
体内に支持され、少なくとも1対の離隔した取付
肩部を含む。本発明の一形式に於ては、着脱自在
の支持部材は少なくとも1つの凹部をもつ印刷回
路板であり、前記凹部の対向側縁は離隔した取付
肩部を形成する。
このコネクタ組立体は又1対の取付肩部の間の
何れかの選択位置で支持部材に摺動自在に取付け
た改良したモジユールインタフエースコネクタの
少なくとも1つを含み、前記インタフエースコネ
クタの穴部の中心軸線は支持部材の平面と直角を
なすか又は平行をなしている。各モジユールコネ
クタは1つの多心ケーブルを成端せしめるモジユ
ールコネクタ部品を受取るべく適用される。該組
立体は各インタフエースコネクタの接触素子の各
を電話信号装置に接続した複数の導線のうちの選
択したものに電気的に接続するための回路手段を
最後には含む。本発明の一形式に於ては支持部材
は前記回路手段の一部をなす回路を有する印刷回
路板である。
複数の包囲体壁部材は好適には底壁部材と、こ
れに対して実質的に直角に支持された複数の側壁
部材を含む。本発明の一形式に於ては、支持部材
を底壁部材に対して実質的に平行にかつこれから
離隔させて取付けるための手段を備え、その際イ
ンタフエースコネクタ空洞の中心軸線は支持部材
に対して直角をなすか又はそれと平行に整列す
る。空洞が支持部材と平行に整列すると、少なく
とも1つの包囲体壁部材は各コネクタ空洞と整列
する少なくとも1つの孔を含み、1つの多心ケー
ブルのモジユールコネクタ部品と掛合するようそ
れに接近する入口を供するようになす。
上記コネクタ組立体の一形式に於ては、回路手
段は多重接触手段を含み、これは電話信号装置に
接続されかつインタフエースコネクタの各々の接
触素子に選択的に接続された複数の導線に電気的
に掛合し得る。多重接触手段は印刷回路板支持部
材上に配列した複数の端子接触素子の、又は支持
部材に取付けたモジユール多重接触コネクタ部品
の包囲体底壁の内面に取付けた端子接触ストリツ
プの形をとることができる。これは電話信号装置
に接続した複数の導線を成端させる接合コネクタ
部品と掛合することができる。
本発明はまた予定の信号特性をもつ少なくとも
1つの遠隔信号ステーシヨンを中央信号処理系統
に選択的に接続するための今1つの電気コネクタ
組立体の実施例をも提供する。このコネクタ組立
体実施例は底壁部材と複数の側壁部材を含む複数
の壁部材により画成される包囲体を含む。この包
囲体内に配列されている第一多重接触手段は中央
信号処理系統と電気的に掛合し得る第一の複数の
接触素子を含む。支持部材は側壁部材の1つの内
面から離隔しかつこれと実質的に平行に包囲体内
に解放自在に取付けられ、前記側壁部材は支持部
材への接近を許すための開口を含む。第二多重接
触手段は包囲体内で支持部材に取付けられ、かつ
第二の複数の接触素子を含み、これらの素子は遠
隔信号ステーシヨンと電気的に掛合することがで
き、第二多重接触手段への接近は1つの側壁部材
中の開口により許される。この実施例の一形式に
於ては、第二多重接触手段は本発明のモジユール
インタフエースコネクタの複数個を含む。複数の
中間多重接触手段も又包囲体内に配列され、各中
間多重接触手段は第三の複数の接触素子を含む。
少なくとも1つのインピーダンス回路網を備え、
その各々は1つの中間多重接触手段の第三の複数
の接触素子へ選択的かつ独立的な接続をなすべく
適用される。最後に、包囲体内に回路手段が配列
されるが、この回路手段は第三の複数の接触素子
の夫々の所定の1つがインピーダンス回路網の1
つに接続されるとき遠隔信号ステーシヨンの夫々
の所定の1つを中央信号処理系統へ相互接続する
ために第一、第二及び第三の複数の接触素子の選
択したものを相互接続するためのものである。
本発明を要約すれば次の如くなる: 本発明は一般的には電気コネクタに関し、更に
詳細には改良したモジユールインタフエースコネ
クタ及びかかるモジユールコネクタを組込むコネ
クタ組立体に関するものである。現存するコネク
タ及びコネクタ組立体に存続する問題点は非−相
互交換部品をもつ、アダプタ、ブリツジコネク
タ、データセツト、中継組立体及び類似物の如き
異なつたコネクタが多様な異なつた接続目的をも
つ限りでは多種の組立体構成部品は異なつた接続
要件を満たす必要があるという点にある。本発明
は取付けと取換えを容易に行なうことができると
共に作業に信頼性を有する摺動自在に取付け可能
のモジユールコネクタを提供するように設計され
る。本発明のモジユールコネクタは改良した取付
構体を含み、これは各コネクタが少なくとも2個
の交替する方位で支持部材上に摺動自在に取付け
られることを可能となし、又支持部材の2個の離
隔した肩部間の何れの位置にでも保持されること
を可能となす。更にモジユールコネクタは好適に
は単一作動成形型内で製作できるように形作られ
た一体成形プラスチツクユニツトとする。一実施
例に於ては、インタフエースコネクタは更に着脱
自在のくし状部材を含み、前記部材はコネクタ接
触素子の有効部分を分離しそして整列させ、コネ
クタの入口孔を通して接触素子の自由端へ接近す
ることを防止する。今1つの実施例では、インタ
フエースコネクタは一体くし状構体と、このくし
状構体に隣接してハウジングに対して少なくとも
1つの母線部材を掛合させかつ取付けるためのコ
ネクタハウジング上に配列した浮出部を含む。
本発明は目的、利益は添付図面に基づく以下の
詳細な説明から明らかになるだろう。以下の説明
は本発明の特定の実施例についてのものであり、
図中では同じ参照数字は同じ素子を示すものであ
る。
本発明は改良したモジユールインタフエースコ
ネクタ及びこれのためのコネクタ組立体を対象と
するものである。第1〜5図を参照すれば、モジ
ユールインタフエースコネクタ10はモジユール
ジヤツクの形で示しており、プラグの形に構成し
たモジユールコネクタ部品12と接合せしめら
れ、この部品は多心ケーブル13を成端せしめる
ものである。プラグ12と、ジヤツク10の基礎
構造は当業者には既知であり、前述の特許明細書
及びフエデラル・コミユニケイシヨンズ・コミツ
シヨンズ・レギユレイシヨンズ中に記載されてい
る。特に、コネクタ10は前壁14、後壁16、
複数の側壁18,20,22,24をもつハウジ
ング11を含む。図示の実施例では、側壁20は
頂壁を形成し、側壁24は底壁を形成する。複数
の壁14〜24は内部空洞26を画成し、これは
前壁14中の孔28を通して出入り可能である。
空洞26は孔28と直角をなす中心軸線30に沿
つてプラグ12を受入れ、これと接合する寸法と
形状を有する。詳細に後述する如く、ハウジング
11とその構成部品は好適には一体成形プラスチ
ツク構造となし、その形は従来の複式、側方作動
成形型と対照をなす単一作動成形型で製作ができ
るような形状を有する。
コネクタ10は複数の接触素子32を含み、各
接触素子32は端子部分34と、自由端37をも
つ有効接触部分36を含む。第1〜5図に示す形
式では、好適には6個の接触素子32が存在す
る。各端子部分34は頂壁20に配置した長手方
向のソケツト38内に支持し、各有効接触部分3
6は後述するように空洞26に突入する。複数の
みぞ40は前壁14の一部に沿つて各頂壁20の
前端に形成される。各みぞ40は1つのソケツト
38の前端から出て、底壁24に向つて下方へ延
びて空洞26に通じる。各みぞ40は接触素子3
2用の案内として作用し、更にたな部41を形成
する。このたな部は後述する如く接触素子32を
曲げるときに支点として利用される。
更に第5図を参照すれば、接触素子32はコネ
クタ10中に取付けるが、これは先ず導線42を
端子部分34で成端せしめ、次いで真直ぐな長尺
の有効接触部分36aをソケツト38を通してそ
れらが前壁14から外方へ突出するまで挿入する
ことにより行なわれる。各有効接触部分36aの
自由端37は次いで下方へ、36bで示す如く後
壁16に向つてたな部41に対して後方へ曲げら
れ、これは有効接触部分36が後壁16へ向つて
空洞26内へ角度をなして突入するまで行なわれ
る。この処理は6個の接触素子32のすべてにつ
いて行なわれ、みぞ40は複数の接触素子32の
初期案内をし又前記単子間の分離を生ぜしめる。
詳細に後述するくし状構体は空洞26内で有効接
触部分36の追加の分離を生ぜしめる。
特に第2,3,6,6A図を参照すれば、コネ
クタ10の後壁24は孔44を含み、この中に着
脱自在のくし状部材46の形の障壁部材が配置さ
れる。くし状部材46はハウジング11と解放自
在に掛合でき、空洞26内で有効接触部分36の
自由端を分離しかつ整列させ、更に有効接触部分
36の自由端37へ孔38を通して接近すること
を防止する働きをする。更に詳細には、後壁16
は1対の下がつた側部素子48,50を含み、こ
れらは下端に1対の内方へ突出したノブ52,5
4を含む。内表面56は後壁16から離隔した空
洞26内に形成される。後壁16、ノブ52,5
4及び内表面56はくし状部材46を摺動自在に
受入れる1対の溝路58,60を画成する。
くし状部材46は好適にはくし状体66により
相互連結される2個の長尺側部素子62,64を
含む。側部素子62,64の下部分はお互の方に
向つて偏倚移動を起すに十分の弾性を有し、又そ
の下端に向けて配置した1対の外方へ突出するノ
ブ68を含む。長尺の側部素子62,64は溝路
58,60に挿入できるような寸法と形状をも
つ。側部素子62,64が溝路58,60内で長
手方向に動くとき、ノブ52,54はノブ68,
70に掛合し、側部素子をお互に向つて偏倚せし
め、これはノブ68,70がノブ52,54上を
摺動して、その上に嵌入するまで行なわれる。く
し状部材はノブ68とノブ52,54との嵌入掛
合によりハウジング11内の掛合位置に保持され
る。くし状部材46をハウジング11から外すた
め、側部素子62,64の下部分はノブ68,7
0がノブ52,54を通過するまでお互に向つて
偏倚せしめられ、一方このくし状部材46は溝路
58,60との掛合を外れるように摺動させられ
る。
くし状体66は基礎部材72と、側部素子6
2,64と実質的に平行にこれから上方へ突出す
る複数の歯74を含む。歯74は十分な距離をあ
けていて、各有効接触部分36が、くし状部材4
6をハウジング11に挿入するとき、歯74間の
みぞ穴76に入るようになつており、その際歯7
4は有効部分を分離しかつ整列させることにな
る。くし状部材46は次の如き寸法と形状をも
つ、即ち各有効接触素子36の自由端部分37
が、くし状部材46がハウジング11内に完全に
掛合したとき、みぞ穴76内の基礎部材72に対
して偏倚掛合するような寸法と形状をもつ。この
結果、有効接触部分36の自由端はくし状部材4
6の後方に配置されることになる。こうして、歯
74は孔28の方向から有効接触部分36の自由
端に接近することを防止する。本発明のこの特色
は有効接触部分36を分離、整列させることによ
り接触素子32の偶発的短絡の起らないことを保
証するのみならず、指又はその他の異物が有効接
触部分36の自由端37を越えて空洞26内へ入
るのを防止することにより大きな安全率を与え
る。上記異物を入れたり出したりすると、接触素
子を傷付けたり、ゆがめたり、又はその他の損傷
を与えることになるのである。
モジユールジヤツクコネクタ用の従来既知のく
し状配置は一般に一体構造のものであつた。しか
し、くし状部材46はハウジング11と解放自在
に掛合できて、接触素子32をハウジング11内
に容易にかつ有効に取付けることを可能ならし
め、更に彎曲した有効接触部分36の形成を容易
ならしめる。もし、くし状構造がハウジング11
と一体であれば、接触要素32が別個の構造部材
に取付けられかつその中に形成され、その後前記
構造部材が後述する実施例に於ける如くハウジン
グ11に取付けられる如くなつた交代のコネクタ
構造が使用されなければ、接触素子32の簡単な
挿入と形成は極めて困難になる。しかし、第1〜
5図に示す如き着脱自在のくし状構造は製造費用
が安く、その上モジユールジヤツク10の構成方
法を簡単にすることが見出されており、更に接触
素子32を空洞26内に形成する間一体のくし状
部材により妨害されるという従来の問題点を排除
する。
特に第1〜4,7〜9図を参照すれば、コネク
タ10は種々の位置でかつ支持部材の平面に対し
て少なくとも2つの方位で支持部材78に摺動自
在に取付けることができる。これは万能取付構造
を提供し、多数の取付構造をコネクタ10と支持
部材78間に得ることができ、多種類のコネクタ
組立体を以下で詳述する如く所望の機能要件に従
つて構成することを可能ならしめる。かかる万能
取付構造を得るため、コネクタ10は1対の対向
するコネクタ側壁に配置した第一取付構体80
と、1対の対向するコネクタ側壁に配置した第二
取付構体82を含む。コネクタ10の所望の全構
造及び寸法に依存して、第一及び第二取付構体8
0と82は同じ対又は異なつた対の対向する側壁
に配置することができる。
第1〜4、6〜9図の実施例では、第一及び第
二取付手段80,82は同じ対の対向する側壁1
8と22上に配置され、コネクタ10を支持部材
78中に配置した1対の肩部84間の何れかの選
択位置に摺動自在に取付けるために適用される。
好適な形式では、支持部材78は少なくとも1つ
の、好適には複数の凹部又は切欠き88をもつ平
板部材からなる。各凹部88は肩部84,86を
形成する1対の対向する側縁をもつ。支持部材7
8は単純な支持板部材、印刷回路板又は1つ又は
それ以上の回路をもつインピーダンス回路網の形
となすことができる。更に、凹部88は1つ又は
複数のコネクタ10を受入れる寸法となされる。
第一取付構体80は好適には夫々対向する側壁
18と22上に配置した1対の溝路90,92を
含む。各溝路90,92は好適には夫々の前と後
の壁14,16間に延びる夫々の側壁18,22
中のみぞの形をなす。各みぞの幅は支持部材78
の厚さより僅かに大きい。しかし、溝路90,9
2は例えば複数の突出部又は類似物によつて別法
により形成することもできる。
各溝路90,92の底面は傾斜側面をもつ隆起
した浮出部94を含む。各浮出部94は第一取付
構体80が支持部材78の凹部88と掛合すると
き肩部84と86に対して偏倚掛合するように溝
路90と92の底から外方へ突出ている。浮出部
94は好適には僅かなしなやかさをもち、肩部8
4と86間で偏倚掛合せしめられたとき冷間流動
を起すことができる。このようにして、コネクタ
10は肩部材84と86間の何れかの位置に摺動
調節することができ、浮出部94と肩部84,8
6の間の偏倚掛合により前記位置に保持される。
第一取付手段80の溝路90,92は好適には空
洞26の中心軸線30と実質的に平行な線に沿つ
て整列するのが認められる。それ故、コネクタ1
0が第一取付構体80を用いて支持部材78に取
付けられると、中心軸線30は肩部84,86に
より画成される平面と実質的に平行となり、前記
平面は図示の形式のものでは支持部材78の平面
である。
第二取付構体82は対向する側壁18と22上
に夫々配置した1対の溝路98と99を含む。溝
路98と99は好適には空洞26の中心軸線30
と実質的に直角をなす線に沿つて整列し、頂壁2
0と底壁24間で側壁の全幅にわたつて延びる。
溝路90,92とは異なり、各溝路98,99は
好適には複数の突出部100,102,104に
より画成される。突出部100と102は側壁1
8,22の後部に沿つて離隔するが、突出部10
4は側壁18,22の前部に沿つて突出部100
と102間の空間と整列する。このようにして、
突出部100,102,104はすべて単一作動
成形型により側壁18と22上に形成することが
できる。
間隔部材106は突出部100の前部溝路形成
表面上に配置され、支持部材78の2個のかなり
異なつた幅が突出部100と突出部104の溝路
形成表面間に配置されるように備えている。更
に、間隔部材106は僅かにしなやかさをもつて
いて、僅かに異なつた厚さの支持部材78を受入
れることができる。可撓性タブ108は突出部1
02の前部溝路形成表面上に配置され、第8図に
示す如く、溝路98と99が1対の肩部84と8
6を受入れたとき支持部材78に偏倚掛合するよ
うに適用される。
コネクタ10をその取付位置に保持するため、
夫々の側壁18,22の外面により形成される各
溝路98,99の底は支持部材78に偏倚掛合す
る。かかる偏倚掛合を生ぜしめるため、各溝路9
8,99の表面110と112はランド(land)
表面114を形成すべく傾斜しており、このラン
ド表面は突出部104に直ぐ隣接している。直接
対向する溝路98と99の夫々のランド表面11
4間の距離は支持部材78中の凹部120の肩部
116,118とランド表面114間の偏倚掛合
を生ずるのに十分の大きさとする。各ランド表面
114は好適にはしなやかさを有し、肩部11
6,118を受入れるべく冷間流動を起すことが
できる。ランド表面114は第一取付構体80の
浮出部94と同じ方法で作用し、かくしてコネク
タ10を肩部116,118間の選択位置にコネ
クタ10をしつかり維持するための保持手段を構
成する。
第8図に示す如く、溝路98,99は1対の肩
部116,118を受入れるために形成し、コネ
クタ10は支持部材78内に完全に挿入される。
しかし、第9図に示す如くコネクタ10は凹部1
20′に容易に挿入することができ、この凹部は
第8図の実施例の肩部よりも長さが実質的に短い
肩部116′,118′を含む。それにも拘らずコ
ネクタ10は容易に挿入でき、肩部116′,1
18′とランド表面114間の偏倚掛合及び支持
部材78に対して突出部100と104により生
ぜしめられる偏倚掛合により所定位置に保持され
る。取付棒122はコネクタ10の表面24に設
け、肩部116,118間で支持部材78と掛合
せしめられる。取付棒122は支持部材78に対
してハウジング11を安定化させて、コネクタ1
0を支持部材78内に適切に支持することを保証
する。更に、凹部120は十分な長さをもつてい
て、複数のコネクタ10を第二取付構体82に沿
つて一方を他方の上に配置した関係で取付けるこ
とができる(第23,24図参照)。
第10〜12図を参照すれば、本発明の第二実
施例がモジユールインタフエースコネクタ10′
の形で示されている。コネクタ10′は前壁1
4′、後壁16′、及び複数の側壁18′,20′,
22′,24′をもつハウジング11′を含む。前
記壁のすべては中心軸線30′をもつ内部空洞2
6′を画成する。空洞26′への出入口は前壁1
4′中の孔を通して与えられる。空洞26′は多心
ケーブル13を成端させる標準プラグコネクタ部
分12′を受入れて、接合する寸法と形状をも
つ。図示の実施例では空洞26′はキイーみぞ1
24を含み、このみぞはプラグ12′上に配置し
たキイー部材126を受入れる。キイーみぞ12
4とキイー部材126はプラグ12′と空洞2
6′の不適当な整列と掛合を防止する。
モジユールコネクタ10′は複数の、好適には
8個の接触素子32′を含み、これらの素子は前
述のコネクタ10の接触素子32と寸法及び形状
が実質的に同じである。各接触素子32′は端子
部分(図示せず)と、自由端37′をもつ有効接
触部分を含む。この特定の実施例では頂壁20′
は着脱自在の挿入体128を含み、これは壁2
0′中に置いたチヤンバ130内に着脱自在に掛
合することができる。挿入体128は複数の長手
方向の空洞38′を含み、各接触素子32′の端子
部分はこの空洞38′内に取付けられる。このよ
うにして、接触素子32′は1ユニツトとしてハ
ウジング11′から除去することができ、素子3
2′の有効接触部分は挿入体128をチヤンバ1
30内に配置したとき空洞26′内へ角度をなし
て突入する。
ハウジング11′は又後壁16′に配置した一体
のくし状部材132を含む。くし状部材132は
前述の実施例のくし状部材46と同様にして作用
し、従つて空洞26′内で接触素子32′の有効接
触部分を分離し、整列させ、同時に孔28′から
自由端37′への接近を防止する。好適な形式で
は、くし状部材132は基礎部分134と、これ
から上方へ突出した複数の離隔した歯136を含
む。接触素子32′は次の如く形作られている。
即ちその自由端部分37′が歯136間に延び、
基礎134に対して偏倚させられるように形作ら
れている。この配置の接触素子32′が除去した
挿入部材128内に取付けられることを可能とな
す。その際その有効部分は前述の実施例に示した
のと同様にして角度をなして形成される。接触素
子32′の取付けと形成の後、挿入部材128は
チヤンバ130に挿入され、接触素子32′の有
効部分は歯136間で整列させられる。この配置
により、接触素子32′は容易に形成され、一体
のくし状部材132に妨害されることなくコネク
タ10′内に取付けられる。
後壁16′に沿つて配列している複数のボス1
38,140,142はこれから外方へ突出して
いる。図示の実施例では、ボス142は上向き延
長部144をもつ。ボス138〜142は部材1
46,148を夫々のボス138−142に単に
押付けるだけで母線部材146,148をハウジ
ング11′と迅速鎖錠掛合せしめ、延長部144
は母線部材146と148の適切な分離を保証す
る。母線部材146,148を使用するとき、延
長部144の各側にある4個の接触端部分37
a′のうちの2個は延長した自由端部分37a′を母
線部材146又は148と偏倚掛合せしめるに十
分な量だけ自由端部分37′に対して延長され
る。かくして、延長部144の各側の自由端部分
37a′のうちの2個は短絡され、空洞26′中に
プラグ12′が存在することなしに電気回路を完
成させる。コネクタ10′のこの作用モードは次
の如きときに使用される。即ちコネクタ10′が
電話ユニツト又は類似物と直列に電気接続され
て、連続回路が、プラグ12′のコネクタ10′と
の接合状態にも拘らず、母線部材146,148
によりコネクタ10′を介して有効となるときに
利用される。
母線又は短絡棒部材についての従来の取付配置
は複雑であり、かかる母線を特に利用しようとす
るモジユールコネクタのみはそのための鎖錠部材
をもつように成形されるのに十分な寸法をもつて
いる。ボス138,140,142,144はコ
ネクタ10′への付加が僅かな費用となる程に十
分小さい寸法をもつ。更に、ボス138〜144
は母線部材146と148をくし状部材132の
面でハウジング11′に掛合及び取付けることを
簡単にかつ迅速に実施可能となす。従つてボス1
38〜144を含むコネクタ10′用のハウジン
グの1形式のみの成形を必要とするためにかなり
の費用を排除することができる。これに反して従
来のモジユールコネクタは2形式のコネクタハウ
ジングの成形の可能性を要求した。
各コネクタ10′は又コネクタ10′を種々の位
置にかつ支持部材150に対して少なくとも2つ
の方位をなして取付けるため夫々対向する側壁上
に配置した第一取付構体80′と第二取付構体8
2′を含む。第一取付構体80′は好適には前の実
施例の第一取付構体80と実質的に同じであり、
かつ好適には夫々対向する側壁18′と22′上に
配置した1対の取付溝路90′と92′を含む。各
溝路90′と92′は好適には夫々前と後の壁1
4′と16′間に延びる夫々の側壁18′,22′中
のみぞの形をなしている。各みぞの幅は支持体1
50の厚さより僅かに大きい。しかしみぞ9
0′,92′は例えば複数の突出部又は類似物によ
つて他の方法で形成することもできる。
各溝路90′,92′の底面は傾斜側部95′,
96′をもつ隆起した浮出部94′を含む。各浮出
部94′は第一取付構体80′が凹部88′内に掛
合したとき支持部材150の肩部84′,86′に
対して偏倚掛合するように適用される。浮出部9
4′は好適には僅かにしなやかさを有し、かかる
偏倚掛合を受けたとき冷間流動することができ
る。その結果、コネクタ10′は肩部材84′,8
6′間の何れの位置へも摺動調節することがで
き、浮出部94′と肩部84′,86′間の偏倚掛
合により選択位置に保持される。更に、溝路9
0′,92′は好適には一線に沿つて空洞26′の
中心軸線30′と実質的に平行に整列する。それ
故コネクタ10′を第一取付手段80′を用いて支
持部材150に取付けるとき、中心軸線30′は
肩部84′,86′により限定される平面と実質的
に平行になり、前記平面は図示の形式では支持部
材150の平面でもある。
この特定のコネクタ実施例の第二取付構体8
2′は夫々対向する側壁20′と24′に沿つてお
互に直接向合つて整列した1対の溝路152と1
54を含む。溝路152と154は好適には空洞
26′の中心軸線30′に実質的に直角をなす線に
沿つて整列し、側壁18′と22′間で側壁20′
と24′の全幅に延びている。前述の実施例と同
様に各溝路152,154は夫々の側壁20′,
24′の外表面上に配置した複数の突出部15
6,158,160から形成される。突出部15
6,158は各側壁20′,24′の中心部分に沿
つて離隔した関係に配列するが、各突出部160
は各側壁20′,24′の前部分に向つて突出部1
56,158間の空間と整列する。このようにし
て、突出部156,158,160はすべて後述
する単一作動成形型により側壁20′と24′上に
形成される。更に、各突出部160はコネクタ1
0′を支持部材150内に取付けるため肩部8
4′,86′をきちんと受入れる溝路152,15
4を画成するため支持部材150の厚さより僅か
に大きい距離だけその関連した突出部156,1
58から離隔している。
夫々の側壁20′,24′の外表面により形成さ
れる各溝路152,154の底は支持部材150
に偏倚状に掛合せしめられる。かかる偏倚掛合を
生ずるため、各溝路152,154の表面16
2,164は傾斜して、それに対するランド表面
(land surface)166を形成する。ランド表面
166は夫々の側壁20′,24′の外表面の延長
部であり、突出部160に直接に隣接して配置し
ている。直接に対向する溝路152と154のラ
ンド表面166はコネクタ10′を凹部88′に挿
入するとき表面166と肩部84′,86′間に偏
倚掛合を生ぜしめるに十分の距離だけ離隔してい
る。ランド表面166は好適には僅かに柔軟性が
あり、肩部84′,86′に掛合したとき冷間流動
を生ずることができる。ランド表面166は第一
取付構体80′の浮出部94′と同様に作用し、肩
部84′と86′間の長手方向位置の何れにおいて
もコネクタ10′をしつかり保持する保持手段を
構成する。
第13,14図を参照すれば、溝路90′と9
2′の対及び溝路152と154の対は各々、コ
ネクタ10を支持部材150内に完全に挿入する
とき1対の肩部84′と86′を容易に受けるよう
に適用される。第13図に示す如く、コネクタ1
0は、第一取付構体80′を用いて、凹部88′に
容易に挿入することができ、空洞26′の中心軸
線30′が支持部材150と実質的に平行になさ
れる。第14図を参照すれば、コネクタ10′
は、第二取付構体82′を用いて、空洞26′の中
心軸線30′が支持部材150の平面と実質的に
直角をなすように支持部材150内に挿入され
る。更に、凹部88′は第二取付手段82′を用い
て、一方が他方に隣接する関係で複数のコネクタ
10′を受入れるに十分の長さ(第23〜25図
を参照)をもつ。後述の説明より明らかな如く、
夫々の支持部材に対するコネクタ10と10′の
種々の方位と位置はコネクタ10と10′を多種
の異なつたコネクタ組立体に使用することを可能
ならしめる。
上述のモジユールインタフエースコネクタ10
と10′の重要な特色は次の点にある、即ち接触
素子32,32′及び着脱自在のくし状部材46
を除いてはその構成部品を含む各コネクタハウジ
ング11と11′は好適にはその製造が単一作動
成形型内で可能とされるように形作られた一体成
形ユニツトである点にある。突出部又はその他の
構成部品を一般に含んだ従来の成形コネクタは別
個の側方作動型部分を含む複作動型が一体ユニツ
トを成形するのに必要とされる如き配置を有して
いた。しかし、各ハウジング11,11′の一体
の構成部品はすべてハウジング11,11′の製
造に単一作動割型の使用を可能ならしめる如く配
置されている。この特色は成形型の構成と作用の
両方を簡単化し、各型の全製造能力を増大せしめ
る。というのは1つのユニツトを成形するのに要
する時間量は単一作動成形型については複式作動
成形型に要求されるものより少ないからである。
それ故コネクタ10と10′は従来の摺動自在の
モジユールインタフエースコネクタよりも迅速に
かつ低コストで製造することができる。
更に、上述の独特の取付構体80,80′,8
2及び82′は支持部材78,150と関連して
多様な取付可能性を提供する。この取付可能性は
同じ基礎構成部品から異なつた機能をもつ多種類
のコネクタ組立体を構成することを可能ならし
め、又この特色は後述する如き本発明のモジユー
ルコネクタを利用してかかる組立体の製造、組立
てコストを最小限度とする。
第15,16図を参照すれば、コネクタ組立体
170は本発明のモジユールインタフエースコネ
クタを組込まれているものとして示されている。
コネクタ組立体170は個別の電話ユニツトの如
き遠隔信号ステーシヨンに接続した1つ又は好適
には複数の多心ケーブルを電話信号装置又は中央
電話オフイスの如き信号処理系統へ電気的に接続
される複数の導線へ電気的に相互接続するために
用いられる。
図示の実施例では、コネクタ組立体170は包
囲体172を含み、これは底壁部材182から実
質的に直角に突出する側壁174,176,17
8,180を含む複数の壁部材により画成され
る。着脱自在の支持部材184は包囲体172内
に着脱自在に取付けることができる。部材184
を包囲体172内にしつかり支持するため、たな
部186は側壁176,180の内面に沿つて備
え、複数の柱188,189,190,191が
底壁部材から上方へ突出し、支持部材184の底
面に掛合する。この特定の実施例では、支持部材
184は底壁部材182と実質的に平行に取付け
られ、4個のすべての側壁部材174〜180に
衝接するような寸法と形状をもつ。支持部材18
4は好適には複数の孔192,194をもち、こ
れらの孔は支持部材184を包囲体172内に配
置したとき柱189,190中の孔と整列する。
ボルト又はねじ(図示せず)の如き何れかの既知
手段を利用して支持部材184を柱189,19
0に孔192,194を通してしつかり結合する
ことができる。
支持部材184は本発明により構成した複数の
モジユールインタフエースコネクタを取付けるた
め2個の側縁198,200に沿つて配列した複
数の切欠き又は凹部196を含む。凹部196は
何れの方法でも形成できるが、好適には部分19
6を固状の支持部材184から打抜いて作られ
る。各凹部196は前述のコネクタの実施例の凹
部88と同様な機能を果し、図示の実施例ではモ
ジユールコネクタ10であるが、この選択された
モジユールコネクタに摺動自在に掛合するための
1対の離隔した肩部202,204を含む。各モ
ジユールコネクタ10は好適には第二取付構体8
2を用いて、支持部材184内に取付けられて、
その空洞26の中心軸線が肩部202,204に
より限定される平面及び支持部材184の平面と
実質的に直角をなすようになされ、第二取付構体
82は肩部202,204と掛合している。
支持部材184の中心部分に配置した多重接触
コネクタ部品206はこの特定の実施例では好適
にはバンカー・レーモ・コーポレーシヨンのアム
フエノール・ノース・アメリカ・デビジヨン製の
アムフエノール57又は157シリーズのコネクタ部
品とする。コネクタ部品206は支持部材184
の上面にしつかり取付けられ、複数の接触素子2
08を含む。好適な形式では、各接触素子208
は導線又は回路手段(図示せず)によりコネクタ
10の単一接触素子32(第5図)へ電気的に接
続する。こうして、支持部材184に取付けたコ
ネクタ10のすべての接触素子32はコネクタ部
品206の接触素子208に選択的に電気接続さ
れる。
電話信号装置又は中央電話オフイス(図示せ
ず)の形の中央信号処理系統に接続した複数の導
線はコネクタ部品206と接合し得る今1つの多
重接触コネクタ部品で成端せしめられる。かくし
て、2個の接合自在の多重接触コネクタ部品を掛
合させることにより、電話信号装置へ接続した導
線はモジユールコネクタ10の接触素子32(第
5図)へ選択的に電気接続される。第1図に示す
如く、複数の接合コネクタ部品12はモジユール
コネクタ10と選択的に掛合でき、各コネクタ部
品12は個々の電話ユニツトの如き遠隔信号ステ
ーシヨンに接続した電気導線13を成端せしめ
る。かくしてコネクタ組立体170はコネクタ1
0を多重接触コネクタ206と選択的に相互接続
することにより又プラグ12をコネクタ10と選
択的に掛合させることにより予定の信号特性をも
つ個々の電話ユニツト又は遠隔信号ステーシヨン
を中央信号処理系統へ選択的に相互接続すること
を可能ならしめる。コネクタ組立体170はブリ
ツジアダプタ組立体として使用するのに特に適し
ており、しかしコネクタ206以外の多重接触コ
ネクタ手段を組立体170に用いることはできる
ことは注目すべきである。
第15図に示す如く、カバー210は側壁部材
174−180の上縁と掛合するために備える。
カバー210は好適には下部突起211を含んで
いて、カバー210を包囲体172としつかり掛
合せしめるようになす。孔212,213,21
4を前壁215に備えて、種々の導線がコネクタ
部品206とモジユールコネクタ10へ接近し得
るようになす。2個の長尺のねじ216はカバー
210の頂部に配置した2個の孔217を通り、
支持部材184中の2個の孔218を通り、カバ
ー210を包囲体172にしつかり取付けるため
に柱189と190に掛合するようになす。キイ
ーみぞ穴219は底壁部材182に設け、適当に
離隔したねじ又は類似物を使用して壁又は類似物
の如き垂直支持体上に組立体170を取付けるよ
うになす。
第17,17A,18図を参照すれば、本発明
のコネクタ組立体の今1つの実施例が示されてい
る。この実施例では、コネクタ組立体220は上
述の実施例の包囲体172と実質的に等しい包囲
体222を含む。包囲体222は底壁部材232
と実質的に直角をなして取付けた側壁224,2
26,228,230を含む複数の壁部材により
画成される。支持たな部234は側壁部材22
6,230の内面に備え、複数の支持柱236,
237,238,239は底壁部材232から上
向きに突出する。包囲体222と172(第16
図)間の構造的相違点は次の点にある。即ち包囲
体222の側壁部材224は底面232と実質的
に直角をなして整列した2個の離隔したみぞ穴2
40を含み、側壁228はその中心に配置した実
質的に四角形ののぞき孔242を含む点にある。
みぞ穴240と孔242は好適にはその中心にあ
る。みぞ穴240と孔242は好適には固状の側
壁部材224,228を夫々打抜くことにより形
成する。
包囲体222は更に支持部材244を含み、こ
れは1対の離隔した肩部248,250をもつ1
つの凹部246を含む。支持部材244は側壁2
28に隣接した包囲体222の前部に位置せしめ
られるようにたな部234及び柱239と着脱自
在に掛合し得るような寸法と形状を有する。孔2
52は支持部材244に設けられ、柱239中の
孔と整列し、ねじ又はボルト254が孔252を
通して柱239内へ入り、支持部材244を包囲
体222内にしつかり固着する。本発明により構
成したモジユールインタフエースコネクタは凹部
246内に取付けられ、好適にはインタフエース
コネクタ10の形をとる。この特定の実施例で
は、コネクタ10の第一取付構体80は肩部24
8,250と掛合して、凹部246内にコネクタ
10を摺動自在に取付けるようになし、空洞26
の中心軸線は支持部材244の平面と実質的に平
行をなす。第17A,18図から明らかな如く、
孔242は側壁部材228に配置されていて、支
持部材244と取付けたコネクタ10を包囲体2
22内に配置したときコネクタ10の孔28が孔
242と整列して、コネクタ空洞26の中心軸線
30が孔242の中心軸線と実質的に同軸になる
ようになつている。このようにして、空洞26は
包囲体222の外部から出入り自在となり、接合
プラグ12はコネクタ組立体220の外から孔2
42と28を通して空洞26内へ挿入することが
可能となされる。
包囲体222内に取付けたコネクタ10の接触
素子は電話信号装置又は中央電話オフイスの如き
中央信号処理系統に接続した複数の導線(図示せ
ず)と選択的に掛合させられる。これらの導線は
みぞ穴240を通して包囲体22の内部へ入るよ
うに備えられている。かかる導線(図示せず)を
コネクタ10の接触素子と電気接続するためには
既知の何れの手段も使うことができる。第17図
に示す実施例では、2個の端末ストリツプ256
が底壁部材232に沿つて配置され、各端末スト
リツプ256は複数の端末接点258を含む。入
導線(図示せず)は端末接点258と選択的に相
互接続せしめられ、回路手段(図示せず)が選択
した接点258をコネクタ10の接触素子と相互
接続するために使用される。これについては詳細
に後述する。
コネクタ組立体220は包囲体部品を周囲から
保護するために包囲体222と相互掛合するよう
になつたカバー部材260を含む。この実施例で
は(第17A図)カバー260はその前部と側部
から下方へ突出する複数の短壁部材262をもつ
頂部部材261を含む。各壁部材262は夫々側
壁部材226,228,230と掛合するための
下部突起部263を含む。カバー260の後部に
配置した後壁部材264は頂部部材261の後延
長部から下方へ下がり、包囲体222の側壁部材
224と実質的に平行に整列している。後壁部材
264は平行な下がり縁上の前方突出縁部材26
5を含む。前記下がり縁は側壁部材224の外面
と後壁部材264の間に延びている。切欠き26
6と268は縁部材265の底部及び後壁部材2
64の底部最外セクシヨンに沿つて設けられてい
て、電話信号装置に接続した導線(図示せず)の
ため包囲体222の内部とみぞ穴240への出入
口を供している。更に、2個の孔270が頂部材
261に配置され、カバー260を包囲体222
上に配置したとき柱237,238と整列せしめ
られる。ねじ272はカバー260を柱237,
238に定着して、カバーを包囲体222上の所
定位置にしつかり保持するために備える。
第17,17A,18図に示す特定のコネクタ
組立体220は特に電話ユニツトに定着されかつ
その端にモジユールコネクタをもつ単一の多心ケ
ーブルを非−モジユール電話装置に接続するため
のアダプタとして適している。しかし、端末スト
リツプ256以外の回路手段を後述する如くコネ
クタ組立体220と共に使用することができるこ
とは注目すべきである。
第19,20図を参照すれば、コネクタ組立体
280が示され、これはコネクタ組立体220と
は僅かに異なつた構成をもつ。このコネクタ組立
体280では、第18図の包囲体222のものと
同じ基礎構造をもつ包囲体222′が設けられ
る。しかし、包囲体222′では、複数の孔24
2を側壁228′に備えている。この1つの変更
点以外では包囲体222′は前記の包囲体222
と同じである。支持部材244′は包囲体22
2′内に着脱自在に取付けることができ、側壁部
材228′に隣接した一側縁282に沿つて配列
した複数の凹部246を含む。各凹部246は、
前の実施例と同様に、コネクタ10を受入れるた
めの1対の離隔した肩部248,250を含む。
かくして、この特定の実施例では、支持部材24
4′は摺動自在に取付けた3個のモジユールイン
タフエースコネクタ10を含み、コネクタ10の
孔28は側壁部材228′に整列しかつこれに面
している。孔242は側壁部材228′に配置さ
れ、コネクタ10の孔28が、支持部材244′
を包囲体222′内に取付けたとき孔242と整
列し、空洞26の中心軸線30が孔242と同軸
となるようになされている。この配置は複数のプ
ラグコネクタ12(第1図)と相互接続させるた
めに孔242を通してコネクタ10の空洞26へ
入る出入口を提供する。
この特定の実施例では、3個のコネクタ10の
接触素子32(第5図)は電話信号装置に接続し
た複数の導線(図示せず)に既知の回路手段の何
れかによつて電気的に掛合せしめられ、みぞ穴2
40は包囲体222′への出入口を提供する。第
19図は、2個の端末ストリツプ256を前述の
コネクタ組立体220の場合と同様に底壁232
に配置した回路手段の1実施例を示す。第19図
では、コネクタ10の接触素子32は何れかの所
望の回路手段により端末接点258に選択的に掛
合するが、入導線(図示せず)は端末接点258
に選択的に掛合する。
第19,20図のコネクタ組立体280は予定
の信号特性をもつ個々の電話ユニツトに接続され
た複数の多心ケーブルを中央信号処理系統に相互
接続せしめる。かくして、コネクタ組立体280
は特にブリツジアダプタとして作用するように適
用され、何れかの所望の多心ケーブルがプラグ1
2とコネクタ10との相互掛合を変更するだけで
何れかの選択した入導線と容易に相互接続するこ
とができる。
第21図は本発明によるコネクタ組立体の今1
つの実施例を示す。この特定の実施例では、コネ
クタ組立体290は1つのネツトワーク回路と共
に、インピーダンス回路網の形の着脱自在の支持
部材292をもつ。インピーダンス回路網292
は一端に凹部294をもち、これはコネクタ10
の第一コネクタ構体80に相互掛合すべく適用さ
れる1対の離隔した肩部296と298をもつ。
コネクタ10′は組立体290に、又本発明の上
述のその他のコネクタ組立体のすべてに使用でき
ることは注目すべきである。
コネクタ組立体290は前に説明したコネクタ
組立体の実施例の側壁部材と同様の複数の側壁部
材301,302,303,304を有する包囲
体300を含む。側壁部材304はプラグ12を
コネクタ10と掛合させるため支持部材292中
のコネクタ10と整列するように配列した孔(図
示せず)を含む。導線13はプラグ12で成端せ
しめられているが(第1図)、この導線は個別の
電話ユニツトに接続され、コネクタ10の接触素
子32(第5図)はインピーダンス回路網292
の回路293に選択的に電気接続され、前記回路
網は支持部材292上に備えた端子305,30
6,307,308を経て中央信号処理系統へ通
じる少なくとも1つの入導線(図示せず)に電気
接続される。コネクタ組立体290は組立体29
0の回路手段が支持部材292の形のインピーダ
ンス回路網を含む点を別にすれば、コネクタ組立
体220と同じ基礎的機能を達成する。
第22図を参照すれば、更に他のコネクタ組立
体310が示されており、これはコネクタ組立体
290と実質的に同じである。しかし、組立体3
10は支持部材312を含み、この部材は側壁3
01,303,304間に完全に取付けたインピ
ーダンス回路網の形をなし、2個のネツトワーク
回路を含む。支持部材312の2個の利用可能回
路はコネクタ10に接続され、交互に使用のため
に利用可能となり、又端子314,316,31
8及び320を経て電話信号装置に接続した入導
線(図示せず)に接続される。スイツチ322が
設けられ、所望のネツトワーク回路を選択するた
め側壁部材304を通して外方へ延びる。
第23〜26図を参照すれば、本発明の更に他
のコネクタ組立体の実施例が示されている。この
特定の実施例では、コネクタ組立体330は予定
の信号特性をもつ複数の遠隔信号ステーシヨンを
中央信号処理系統へ選択的に相互接続させるため
に複数のインピーダンス回路網を選択的に受入れ
るために設けられる。
コネクタ組立体330は第22図のインピーダ
ンス回路網312と機能的に同じである複数の二
重回路インピーダンス回路網334及び、又は第
21図のインピーダンス回路網292と機能的に
同じである複数の単回路インピーダンス回路網3
36を選択的に受入れるように構成した包囲体3
32を含む。包囲体332は又複数の遠隔信号ス
テーシヨンを中央信号処理系統に相互接続するた
めに適当な電気コネクタを受入れるように構成さ
れる。
簡単に説明すれば、各二重回路インピーダンス
回路網334は次の如き形式のものである、即ち
電話遠隔信号ステーシヨンを中央信号処理系統に
相互接続するのに利用される単インピーダンス素
子400を含む第一ネツトワーク回路と、複数の
インピーダンス素子をもつインピーダンスパツド
回路の形をとる第二ネツトワーク回路を含む形式
のものである。これは変復調装置又はデータセツ
トを中央信号処理系統に相互接続するのに適して
いる。第一ネツトワーク回路の信号インピーダン
ス素子400は好適には1つの4分の1ワツト抵
抗器からなる。第二ネツトワーク回路素子は4個
の2ワツト抵抗器402,404,406,40
8、1つの1ワツト抵抗器410及び1つのコン
デンサ412を含む。第一及び第二ネツトワーク
回路の部品は印刷回路板414を含む基板上に取
付けられる。前記回路板はその下側に溶着した導
線模様(図示せず)をもち、前記模様は第二ネツ
トワーク回路を形成するために構成部品を相互接
続し、又第一ネツトワーク回路単インピーダンス
素子400を回路中に相互接続するものである。
インピーダンス回路網は又前記板414上に取付
けたスイツチ416を含む。スイツチ416は所
望の動作モードに応じて第二ネツトワーク回路又
はパツド回路を選択的に作動させるために備え
る。スイツチ416は好適には板414の周辺を
越えて延びる制御アーム418を含む。
板414は外部接点(図示せず)をも支持す
る。これらの接点は板414の下側の溶着導線模
様によりインピーダンスネツトワーク回路の部分
に接続される。外部接点は詳細に後述する方法で
遠隔信号ステーシヨンを中央信号処理系統に相互
接続するのに用いられる。
各単回路インピーダンス回路網336はインピ
ーダンス回路網334の第一ネツトワーク回路の
等価物である。更に詳細には、インピーダンス回
路網336は印刷回路板422からなる基板上に
取付けた単抵抗器420を含む。回路板422は
遠隔信号ステーシヨンを中央信号処理系統に後述
する如く相互接続するため板422上に配置した
外部接点(図示せず)に抵抗器420を接続する
溶着導線模様424を含む。
包囲体332は好適には複数の側壁部材33
8,340,342,344と底壁部材346に
より画成される。第一多重接触手段348は第一
の複数の接触素子を含み、多心ケーブル350を
成端させるため包囲体332内に配置しており、
前記ケーブルは電話信号装置又は電話中央オフイ
スの如き中央信号処理系統に接続される。好適な
形式では、第一接触手段348は2個の接合する
多重接触コネクタ部品352,354を含み、各
部品はその接合するコネクタ部品の接触素子と掛
合し得る複数の接触素子(図示せず)をもつ。好
適には、接触手段348はアムフエノル57又は
157シリーズコネクタ部品又は類似物からなる。
コネクタ部品352は底壁部材346に取付けら
れ、コネクタ部品354はケーブル350の導線
を成端させるために、又コネクタ部品352に取
付けられかつこれに掛合せしめられるために適用
される。
包囲体332は又第二の複数の接触素子(図示
せず)をもつ第二多重接触手段356と、少なく
とも1つの第三の複数の接触素子(図示せず)を
もつ中間多重接触手段358を含む。中間接触手
段358は側壁部材342に隣接して底壁部材3
46に取付けた複数の中間多重接触コネクタ36
0を含む。各中間コネクタ360は好適には長方
形主体部分361と、ねじ363又はリベツトに
より底壁部材346に定着した基礎部分362を
含む。各主体部分361はインピーダンス回路網
334又は336を受入れるべく適用され、又掛
合したインピーダンス回路網334,336の適
当な外部接点(図示せず)と電気的に掛合するた
めの第三の複数の接触素子を含む。回路手段(図
示せず)が包囲体332内に配設されるが、これ
は前記コネクタ358中の第三の複数の接触素子
をコネクタ部品352中の第一の複数の接触素子
と選択的に相互接続させるための回路手段であ
る。各インピーダンス回路網334のスイツチア
ーム418は包囲体332外への通路のための側
壁部材338中のみぞ穴を通して突出することは
注目すべきである。
第二コネクタ接触手段356を包囲体332に
取付けるため、1対の溝路部材368が側壁部材
340の内縁に沿つて配列され、その中に支持部
材370を摺動自在に受入れるべく適用される。
溝路部材368は側壁部材340の内面から離隔
してかつこれと平行に支持部材370を取付ける
ために配置される。第二接触手段356は後述す
る如く支持部材370上に配置され、開口372
は包囲体332の外部から第二接触手段356へ
の通路を提供するために側壁部材340中に配置
される。
この実施例の一形式では、第23〜25図に示
す如く、第二接触手段356は複数のモジユール
インタフエースコネクタ10′からなるが、しか
しコネクタ10も又容易に利用することができ
る。支持部材370は複数の凹部374を含み、
その各々は各コネクタ10′の第二取付構体8
2′を摺動自在に受入れるため1対の離隔した肩
部376,378をもつ。各凹部374は好適に
はお互に隣接して取付けた少なくとも2個のコネ
クタ10′を受入れるべく適用され、その際それ
らの空洞26′は開口372に向合つている。か
くしてコネクタ10′は個別の電話ユニツトの如
き遠隔信号ステーシヨンに接続した導線13(第
10図)を成端させるプラグ12′と掛合させる
ために包囲体332の外部から入ることができ
る。回路手段(図示せず)が包囲体332内に設
けられて、各コネクタ10′の第二接触素子(図
示せず)を1つの中間コネクタ360の複数の第
三接触素子に電気的に掛合させ、かくして各コネ
クタ10′を中間コネクタ360と第一接触手段
348を経て中央信号処理系統へ電気的に接続す
るようになす。支持部材370は溝路368と着
脱自在に掛合して、後述する如く第二接触手段3
56の交替形式のものの交換を可能となすことは
注目すべきである。
上記実施例は特に個々の電話ユニツトの導線を
直接にケーブル350に接続するときに有用であ
る。しかし、或る場合には、個々の電話ユニツト
導線13(第1,10図)は第15,20図に示
すものの如きアダプタを使用して単一の多心ケー
ブル375に既に接続されているが、そこからの
信号は未だ減衰されていない。個々の電話ユニツ
トからの信号を減衰させるため及びかかるユニツ
トを中央信号処理系統と相互接続するため、第二
接触手段356の交替形式のものが第26図に示
されている。
本発明のこの形式では、接触手段は支持部材3
79に取付けた多重接触素子コネクタ部品377
を含む。コネクタ部品377は好適にはアムフエ
ノル57又は157シリーズコネクタ部品であり、こ
れは個々の電話ユニツトに接続した導線を支持す
るケーブル375を成端させる今1つのコネクタ
部品(図示せず)と接合することができる。支持
部材379は支持部材370と同様に溝路368
に摺動自在に取付けることができ、部品377の
接触素子380は開口372を通して接合するた
めに接近することができる。回路手段が包囲体3
32内に設けられるが、これはコネクタ部品37
7を第一接触手段348及び中央信号処理系統と
相互接続するため選択された接触素子380を中
間コネクタ360の適当な第三の複数の接触素子
と電気的に相互接続するためのものである。
第23,25,26図を参照すれば、カバー3
82は包囲体332に掛合するように備えて、そ
の部品を環境汚染から保護する。カバー382は
好適には頂部材384、複数の下がつた側壁38
6,388,390,392を含む。側壁386
は切欠き開口393を含み、ケーブル350のた
めに包囲体332からの出口を供する。側壁38
8は開口394を含み、前記開口はカバー382
が包囲体332に掛合したとき開口372と協働
して、第二接触手段への接近口を提供する。更
に、外方へ突出た突起部材395が側壁386−
392の最下縁に配置され、包囲体側壁部材33
8−344に夫々掛合するようにされる。最後
に、カバー382を包囲体332上の所定位置に
着脱自在に鎖錠するために、1対の弾性掛金部材
396,397が側壁386,390上に夫々配
置されて、側壁部材338,342上に夫々配置
した1対の引掛部材398,399と掛金掛合す
るようになす。
コネクタ組立体330は前述の如く予備配線さ
れ、印刷回路板414の導電線模様がその上の
種々の素子を相互接続しており、1976年7月12日
月曜日付のフエデラル レジスタ 41巻134号中
に示している規定及び規則に見出される要件はす
べて満足するだろう。又これらの要件は回路板4
14又は422が中間コネクタ360と相互接続
されたときに満足される。それ故、遠隔信号ステ
ーシヨンと中央信号処理系統間の相互接続は現場
取付配線を行なうことなしに本発明により行なう
ことができる。
それ故、本発明は改良したモジユールインタフ
エースコネクタ及びこの改良したコネクタを組込
む独特のコネクタ組立体を提供する。本発明のモ
ジユールコネクタは万能取付構体を含む。これら
の構体はコネクタが多種類の要件を満足するため
の種々の形状、方位及び配置で摺動自在に取付け
られることを可能ならしめる。更に本発明のコネ
クタ及びその取付構体は単一作動成形型で成形す
ることができ、そのため製造コストを減少せしめ
る。更に、本発明により提供される独特のくし状
構体と、簡単化した母線取付構体はコネクタの組
立てを簡単にし、そのため製造コストを更に減少
せしめる。
本発明の改良したコネクタは遠隔信号ステーシ
ヨンを中央信号処理系統に相互接続するために限
定された数の相互交換自在の構成部品を使用して
多種類の改良コネクタ組立体を構成することを可
能ならしめる。従来のコネクタ組立体は非常に少
ない相互交換部品を用いていて、各特定の相互接
続要件に対しては一般に個別的にすばらしいもの
であつた。しかしながら、本発明のコネクタ組立
体は同じ基礎部品をもち、これらの部品はアダプ
タ、ブリツジ組立体、変復調装置又はデータジヤ
ツク、中継組立体及びこれらの種々の組合せを含
む多数の相互接続要件に合致するように異なつた
組合せで配列変えすることが可能である。それ故
本発明のかかるコネクタ組立体の構造を、現場配
線の要求を減少せしめることにより簡単化すると
共に、組立体構成部品の大量の、多種の在庫品の
要求をかなり減少せしめる。
本発明は本発明の精神とその中心的特性から逸
脱することなく他の特定の形に変更することがで
きることは理解すべきである。本発明は本文中に
記載した実施例に限定されるものでないのは勿論
のことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のモジユールインタフエースコ
ネクタの1実施例の前部斜視図で、それの代表的
な接合コネクタ部品を示すもの、第2図は第1図
のモジユールインタフエースコネクタの後部斜視
図、第3図は第2図に示すモジユールインタフエ
ースコネクタの後部立面図、第4図は第2図のイ
ンタフエースコネクタの前部立面図、第5図は第
4図の線5−5上でとつた横断面図、第6図は第
2図に類似の後部斜視図で、コネクタの着脱自在
のくし状部材を解放位置で示すもの、第6A図は
第6図に示す着脱自在のくし状部材の後部立面
図、第7図は摺動自在に第一位置で支持部材に取
付けた第1図のインタフエースコネクタの実施例
を示す前部斜視図、第8図は第7図に類似の図
で、第二位置で支持部材に取付けたインタフエー
スコネクタを示すもの、第9図は第8図に類似の
前部斜視図で、第三位置で支持部材に取付けたイ
ンタフエースコネクタを示すもの、第10図は本
発明のモジユールインタフエースコネクタの今1
つの実施例の前部斜視図で、それに用いる代表的
接合コネクタ部品を示すもの、第11図は第10
図に示すインタフエースコネクタの後部斜視図、
第12図は第11図と同様の後部斜視図で、イン
タフエースコネクタの後壁に掛合した母線部材を
示すもの、第13図は第一位置で支持部材に摺動
自在に取付けた第10図のインタフエースコネク
タの前部斜視図、第14図は第13図に類似の図
で、第二位置で支持部材に取付けたインタフエー
スコネクタを示すもの、第15図は第1図の摺動
自在に取付け可能のインタフエースコネクタを組
込む本発明のコネクタ組立体の1実施例の斜視図
で、カバーを離隔関係で示すもの、第16図は第
15図のコネクタ組立体の分解斜視図で、その構
成部品を組立て関係で示すもの、第17図は本発
明のコネクタ組立体の第二実施例の頂部平面図
で、その底壁に取付けた端末ストリツプを示すも
の、第17A図は第17図に示したコネクタ組立
体の実施例の前部斜視図で、端末ストリツプを除
きかつカバーを離隔関係で示すもの、第18図は
第17図のコネクタ組立体の実施例の分解前部斜
視図で、端末ストリツプを除去して示すもの、第
19図は第17図に示す実施例と類似の本発明の
今1つのコネクタ組立体の実施例の頂部平面図
で、3個のモジユールインタフエースコネクタを
中に組込んだものを示すもの、第20図は第19
図に示す実施例の分解前部斜視図で、端末ストリ
ツプを除去して示すもの、第21図は本発明の今
1つのコネクタ組立体実施例の頂部平面図で、モ
ジユールコネクタ用の支持部材として単一インピ
ーダンス回路をもつインピーダンス回路網を示す
もの、第22図は第21図に類似の本発明の別の
コネクタ組立体実施例の頂部平面図で、モジユー
ルコネクタ用の支持部材として選択的に交替する
インピーダンス回路をもつインピーダンス回路網
を示すもの、第23図は第10図の複数のモジユ
ールインタフエースコネクタを組込む本発明の更
に他のコネクタ組立体の斜視図で、カバーを離隔
関係で示すもの、第24図は第23図のコネクタ
組立体の前部立面図、第25図は第24図に類似
の前部立面図で、カバーをコネクタ組立体に取付
けて示すもの、第26図は第25図に類似の前部
立面図で、コネクタ組立体の交替する形式を示す
ものである。 10……モジユールインタフエースコネクタ、
11……ハウジング、12……モジユールコネク
タ部品又はプラグ、13……導線、14〜24…
…壁、26……内部空洞、32……接触素子、3
4……端子部分、36……有効接触部分、40…
…みぞ、41……たな部、46……くし状部材、
52,54,68,70……ノブ、58,60…
…溝路、62,64……長尺側部素子、66……
くし状体、74……歯、76……みぞ穴、78…
…支持部材、80,82……第一,第二取付手
段、84,86……肩部、88……凹部、90,
92……溝路、94……浮出部、98,99……
溝路、100,102,104……突出部、10
6……間隔部材、114……ランド表面、11
6,118……肩部、128……挿入体、130
……チヤンバ、138〜142……ボス、144
……延長部、146,148……母線部材、15
0……支持部材、152,154……溝路、15
6,158,160……突出部、166……ラン
ド表面、170……コネクタ組立体、172……
包囲体、184……支持部材、188〜191…
…柱、192,194……孔、196……凹部、
202,204……肩部、206……多重接触コ
ネクタ部品、208……接触素子、210……カ
バー、216……ねじ、220……コネクタ組立
体、222……包囲体、234……支持たな部、
236〜239……支持柱、240……みぞ穴、
242……孔、246……凹部、248,250
……肩部、256……端末ストリツプ、258…
…端末接点、260……カバー、263……下部
突起部、270……孔、280,290……コネ
クタ組立体、292……支持部材又はインピーダ
ンス回路網、294……凹部、296,298…
…肩部、305〜308……端子、310,33
0……コネクタ組立体、312……インピーダン
ス回路網、314,316,318,320……
端子、334……二重回路インピーダンス回路
網、336……単回路インピーダンス回路網、3
48……多重接触手段、350……多心ケーブ
ル、356……第二多重接触手段、358……中
間接触手段、360……中間多重接触コネクタ、
370……支持部材、380……接触素子、38
2……カバー、393……切欠き開口、395…
…突起部材、398,399……引掛部材、40
0……信号インピーダンス素子、410……抵抗
器、412……コンデンサ、414……印刷回路
板、416……スイツチ、418……制御アー
ム、422……回路板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持部材の離隔した肩部間に取付けるための
    電気コネクタに於て、孔をもつ前壁と、後壁と、
    前記孔を通して接合する電気コネクタを受入れる
    ための空洞を画成する複数の側壁を含むハウジン
    グ;前記接合する電気コネクタと電気接続するた
    め前記空洞内へ突出する有効接触部分をもつ複数
    の接触素子;前記肩部間の何れかの選択位置で前
    記ハウジングを前記支持部材に摺動自在に取付け
    るために1対の対向する側壁上に配置され、かつ
    前記孔に対して直角をなす前記空洞の中心軸線が
    前記肩部により限定される平面に対して第一方向
    に整列するようになした第一取付手段;前記肩部
    間の何れかの選択位置で前記ハウジングを前記支
    持部材に摺動自在に取付けるために1対の対向す
    る側壁上に配置され、かつ前記空洞の前記中心軸
    線が前記平面に対してかつ実質的に前記第一方向
    と直角をなす第二方向に整列するようになした第
    二取付手段;前記第一及び第二取付手段は各々前
    記肩部間の前記選択位置に前記ハウジングをしつ
    かり保持するための保持手段を含むことを包含す
    ることを特徴とする電気コネクタ。 2 特許請求の範囲1記載の電気コネクタに於
    て、前記保持手段を前記ハウジングと一体となす
    ことを特徴とする電気コネクタ。 3 特許請求の範囲1記載の電気コネクタに於
    て、前記空洞内で前記接触素子を分離させかつ整
    列させるためのかつ前記有効接触部分の自由端に
    前記孔を通して接近することを防止するための複
    数の歯をもつくし状部分を含むことを特徴とする
    電気コネクタ。 4 特許請求の範囲3記載の電気コネクタに於
    て、前記くし状部分は前記ハウジング内に解放自
    在に配置したくし状部材からなることを特徴とす
    る電気コネクタ。 5 特許請求の範囲1記載の電気コネクタに於
    て、前記第一及び第二取付手段の各々が対向する
    側壁の夫々の対の外面に沿つて配列した取付溝路
    を含み、前記溝路は前記ハウジングを前記支持部
    材内に取付けるため前記肩部を摺動自在に受入れ
    るべく適用されることを特徴とする電気コネク
    タ。 6 特許請求の範囲5記載の電気コネクタに於
    て、前記第一取付手段の溝路は前記中心軸線と実
    質的に平行な線に沿つて対向する側壁上でお互に
    直接に向合つて整列して、前記前壁と後壁間の全
    体に延びており、前記第二取付手段の溝路は前記
    中心軸線と実質的に直角をなす線に沿つて対向す
    る側壁上でお互に直接に向合つて整列して、前記
    第二取付手段の対向する側壁に隣接する側壁間の
    全体に延びており、かくして前記第一方向が前記
    平面と実質的に平行となり、前記第二方向が前記
    平面と実質的に直角となることを特徴とする電気
    コネクタ。 7 特許請求の範囲5記記の電気コネクタに於
    て、少なくとも1つの前記取付手段の溝路が前記
    1つの取付手段の対向する側壁対上に配列した複
    数の突出部により画成されることを特徴とする電
    気コネクタ。 8 特許請求の範囲5記載の電気コネクタに於
    て、前記保持装置は何れかの選択位置で前記溝路
    内で前記肩部に偏倚掛合しかつそれをしつかり保
    持するべく適用される前記溝路内に配置した一体
    の突出部材からなることを特徴とする電気コネク
    タ。 9 特許請求の範囲1記載の電気コネクタに於
    て、前記第一及び第二取付手段は対向する側壁の
    同じ対上に配置されることを特徴とする電気コネ
    クタ。 10 特許請求の範囲1記載の電気コネクタに於
    て、前記第一及び第二取付手段が各々対向する側
    壁の異なつた対上に配置されることを特徴とする
    電気コネクタ。 11 特許請求の範囲1記載の電気コネクタに於
    て、前記ハウジング、前記取付手段及び前記保持
    手段は一体成形したプラスチツクユニツトからな
    り、このユニツトはこのユニツトを単一作動成形
    型で製作できるような外形を有することを特徴と
    する電気コネクタ。
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