JPS6151035A - 緩衝体 - Google Patents
緩衝体Info
- Publication number
- JPS6151035A JPS6151035A JP17082784A JP17082784A JPS6151035A JP S6151035 A JPS6151035 A JP S6151035A JP 17082784 A JP17082784 A JP 17082784A JP 17082784 A JP17082784 A JP 17082784A JP S6151035 A JPS6151035 A JP S6151035A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shock absorber
- substrate
- crosslinking accelerator
- skin layer
- impact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はスポーツ用防具等に使用τる衝撃吸収体の製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
従来の技術
従来使用されている衝撃吸収部材はエアダンパーやショ
ックアブソーバ−等の如き機械的構造を有するものや弾
性クッションの如く弾性で衝撃力を吸収するものとがあ
るが、これら従来吸収部材の □内前者は防
具等の小型用品に使用出来ないし、又後者は急激且つ強
力な衝撃力に対しては吸撃作用が良くないと云う問題が
ある。
ックアブソーバ−等の如き機械的構造を有するものや弾
性クッションの如く弾性で衝撃力を吸収するものとがあ
るが、これら従来吸収部材の □内前者は防
具等の小型用品に使用出来ないし、又後者は急激且つ強
力な衝撃力に対しては吸撃作用が良くないと云う問題が
ある。
このため特許５９−１４０１４６号出願の明細書におい
て開示したように、針入度１００〜２００のゲル物質を
吸収部材の吸収体として使用する事が提案されている。
て開示したように、針入度１００〜２００のゲル物質を
吸収部材の吸収体として使用する事が提案されている。
発明が解決しようとする問題点
このように、針入度１００〜２００のゲル物質をその侭
衝修吸収体として使用する場合、ゲル物質の外装体内へ
の収納や外装体内における形状維持が問題となる。
衝修吸収体として使用する場合、ゲル物質の外装体内へ
の収納や外装体内における形状維持が問題となる。
問題点を解決するするための手段
本発明方法は、上記針入度１００〜２００のゲル物質と
してシリコンゲル、例へばトーレシリコーン株式会社の
製造するＣＹ５２−２６４Ｇｅｔを用い、このシリコン
ゲルの単位の基体を架橋促進剤で処理して表面にスキン
層を形成し、このスキン層によって形状保持された衝撃
吸収体を提供するものである。
してシリコンゲル、例へばトーレシリコーン株式会社の
製造するＣＹ５２−２６４Ｇｅｔを用い、このシリコン
ゲルの単位の基体を架橋促進剤で処理して表面にスキン
層を形成し、このスキン層によって形状保持された衝撃
吸収体を提供するものである。
実施例
本発明方法は、針入度１００〜２００．望ましくは１３
０〜１７０のシリコンゲルで単位の基体、例へば直径２
〜５ｚ程度の球体を作る工程と、この工程後に上記基体
の表面全部に架橋促進剤を、例へは基体を架橋促進剤中
に浸漬１−る等してｆｆｉ着才る工程と、この工程後に
基体を加熱してその表面に半硬質のスキン層を生成せし
める工程とを有する事を特徴としたものである。
０〜１７０のシリコンゲルで単位の基体、例へば直径２
〜５ｚ程度の球体を作る工程と、この工程後に上記基体
の表面全部に架橋促進剤を、例へは基体を架橋促進剤中
に浸漬１−る等してｆｆｉ着才る工程と、この工程後に
基体を加熱してその表面に半硬質のスキン層を生成せし
める工程とを有する事を特徴としたものである。
上記スキン層は、ビニル基をもったポリマーとＳｉＨを
持ったポリマーとが反応して生成されるから、架橋促進
剤としてはＳｉＨをもったポリマーと触媒との公知の混
合物を用いれば良く、この様なものとしては例へばトー
レシリコーン株式会社製造の商品名５ＣＡ−１０１があ
る。
持ったポリマーとが反応して生成されるから、架橋促進
剤としてはＳｉＨをもったポリマーと触媒との公知の混
合物を用いれば良く、この様なものとしては例へばトー
レシリコーン株式会社製造の商品名５ＣＡ−１０１があ
る。
上記基体が直径５％の球体である場合における基体加熱
温度とスキン層との関係は次の通りである。
温度とスキン層との関係は次の通りである。
加熱温度 時間（分〕 スキン層の厚さ％１００
℃ ６０ １．９１５０℃
１０ １．８１８０℃ ５１．５ 本発明方法により作られた衝撃吸収体１は、第１図に示
す如く、例へば高ダンピングゴムを材料とした袋体２中
に多数収容されて衝撃吸収部材３、例へば衝零吸収マッ
トに作られる。
℃ ６０ １．９１５０℃
１０ １．８１８０℃ ５１．５ 本発明方法により作られた衝撃吸収体１は、第１図に示
す如く、例へば高ダンピングゴムを材料とした袋体２中
に多数収容されて衝撃吸収部材３、例へば衝零吸収マッ
トに作られる。
この高ダンピングゴムとしては株式会社ブリデストンの
製造する商品名ｒＺＤＥＬＪが望ましい。
製造する商品名ｒＺＤＥＬＪが望ましい。
上記の処において、上記単位の基体としては小粒の球体
が望ましいが、場合によっては板状の基体を用いても良
く、この場合には基体をその侭１枚の防具として利用出
来る利点がある。
が望ましいが、場合によっては板状の基体を用いても良
く、この場合には基体をその侭１枚の防具として利用出
来る利点がある。
単位の基体を球体とした場合には、第１図の如く衝撃吸
収体１を袋状の外装体２内に収容して使用すれば良く、
かくてれは吸収体１，１間に形成される空気層で２次的
なダンパー効果を期待する事が出来る他、外部よりの衝
撃力を多数の吸収体１゜１・・・に分散して印加せしめ
る事や吸収体間の摩擦抵抗により衝撃吸収に時間差をも
たせる事が出来ると云う利点がある。
収体１を袋状の外装体２内に収容して使用すれば良く、
かくてれは吸収体１，１間に形成される空気層で２次的
なダンパー効果を期待する事が出来る他、外部よりの衝
撃力を多数の吸収体１゜１・・・に分散して印加せしめ
る事や吸収体間の摩擦抵抗により衝撃吸収に時間差をも
たせる事が出来ると云う利点がある。
上記基体に架橋促進剤を重着するには、前述の如く、基
体を予め加熱した架橋促進剤中に浸漬するのが最も便宜
であるが、例へば基体が偏平な板材である様な場合には
この基体にスプレー等を用いて架橋促進剤を塗付しても
良く、この様な架橋促進剤重着手段は任意に選べば良い
。
体を予め加熱した架橋促進剤中に浸漬するのが最も便宜
であるが、例へば基体が偏平な板材である様な場合には
この基体にスプレー等を用いて架橋促進剤を塗付しても
良く、この様な架橋促進剤重着手段は任意に選べば良い
。
本発明方法においては、上記架橋促進剤に代るものとし
て８ｉＨｉ多く含むシリコンポリマーを使用しても良い
。
て８ｉＨｉ多く含むシリコンポリマーを使用しても良い
。
この場合には単位の基体の表面に上記シリコンポリマー
を塗付、浸漬等の手段で重着し、しかる後に加熱丁れば
良く、力）くする事によってシリコンポリマーと基体の
シリコンゲルとの間に架橋反応そ生せしめて、基体表面
に前記同様のスキン層を生成せしめる事が出来る。
を塗付、浸漬等の手段で重着し、しかる後に加熱丁れば
良く、力）くする事によってシリコンポリマーと基体の
シリコンゲルとの間に架橋反応そ生せしめて、基体表面
に前記同様のスキン層を生成せしめる事が出来る。
発明の効果
本発明方法により得られる衝撃吸収体は第２図の如く表
面に半硬質のスキン層１１を有するから、確実に形状維
持が出来る他、外装体の材料として帆布やナイロン布等
広い範囲の物質を使用τる事が出来る。
面に半硬質のスキン層１１を有するから、確実に形状維
持が出来る他、外装体の材料として帆布やナイロン布等
広い範囲の物質を使用τる事が出来る。
第１図は本発明方法により作られた衝撃吸収体の使用例
を示す外装体の縦断側面図、第２図は同上衝撃吸収体の
断面図である。 図中１は（ｆｌ！］惟吸収体、２は外装体を示す。
を示す外装体の縦断側面図、第２図は同上衝撃吸収体の
断面図である。 図中１は（ｆｌ！］惟吸収体、２は外装体を示す。
Claims (5)
- （１）針入度１００〜２００のシリコンゲルを材料とし
た単位の基体を作る工程と、この単位の基体の表面全部
に架橋促進剤を重着する工程と、この工程の後に単位の
基体を加熱してその表面に半硬質のスキン層を形成する
工程とを有する事を特徴とした衝撃吸収体の製造方法。 - （２）上記シリコンゲルの針入度が１３０〜１７０であ
る事を特徴とした特許請求の範囲第１項記載の衝撃吸収
体の製造方法。 - （３）上記単位の基体が球体である事を特徴とした特許
請求の範囲第１項記載の衝撃吸収体の製造方法。 - （４）上記単位の基体が板材である事を特徴とした特許
請求の範囲第１項記載の衝撃吸収体の製造方法。 - （５）上記単位の基体を予め加熱した架橋促進剤中に浸
漬してその表面に架橋促進剤を重着する様にした事を特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の衝撃吸収体の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17082784A JPS6151035A (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | 緩衝体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17082784A JPS6151035A (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | 緩衝体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6151035A true JPS6151035A (ja) | 1986-03-13 |
| JPH0428932B2 JPH0428932B2 (ja) | 1992-05-15 |
Family
ID=15912062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17082784A Granted JPS6151035A (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | 緩衝体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6151035A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0298743A2 (en) * | 1987-07-07 | 1989-01-11 | Toray Silicone Company, Ltd. | Tack-free silicone gel moldings |
| JPH0298909U (ja) * | 1989-01-24 | 1990-08-07 | ||
| EP0775843A1 (fr) * | 1995-11-27 | 1997-05-28 | Dassault Electronique | Structure formant filtre mécanique, en particulier anti-choc |
| CN1090392C (zh) * | 1996-10-30 | 2002-09-04 | 矢崎总业株式会社 | 端子材料和端子 |
| FR2874070A1 (fr) * | 2004-08-03 | 2006-02-10 | Musthane | Procede de fabrication d'un element amortisseur, element amortisseur obtenu par le procede et dispositif amortisseur mettant en oeuvre ledit element |
| JP2007029234A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Taika:Kk | 化粧料コンパクト容器 |
| JP2010071402A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Toyota Central R&D Labs Inc | 衝撃吸収構造および車両 |
| WO2022019286A1 (ja) * | 2020-07-21 | 2022-01-27 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 衝撃吸収シート |
-
1984
- 1984-08-16 JP JP17082784A patent/JPS6151035A/ja active Granted
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0298743A2 (en) * | 1987-07-07 | 1989-01-11 | Toray Silicone Company, Ltd. | Tack-free silicone gel moldings |
| US4911974A (en) * | 1987-07-07 | 1990-03-27 | Toray Silicone Company, Ltd. | Tack-free silicone gel moldings |
| JPH0298909U (ja) * | 1989-01-24 | 1990-08-07 | ||
| EP0775843A1 (fr) * | 1995-11-27 | 1997-05-28 | Dassault Electronique | Structure formant filtre mécanique, en particulier anti-choc |
| CN1090392C (zh) * | 1996-10-30 | 2002-09-04 | 矢崎总业株式会社 | 端子材料和端子 |
| FR2874070A1 (fr) * | 2004-08-03 | 2006-02-10 | Musthane | Procede de fabrication d'un element amortisseur, element amortisseur obtenu par le procede et dispositif amortisseur mettant en oeuvre ledit element |
| WO2006024710A1 (fr) * | 2004-08-03 | 2006-03-09 | Musthane | Procede de fabrication d’un element amortisseur, element amortisseur obtenu par le procede et dispositif amortisseur mettant en oeuvre ledit element |
| JP2007029234A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Taika:Kk | 化粧料コンパクト容器 |
| JP2010071402A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Toyota Central R&D Labs Inc | 衝撃吸収構造および車両 |
| WO2022019286A1 (ja) * | 2020-07-21 | 2022-01-27 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 衝撃吸収シート |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0428932B2 (ja) | 1992-05-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |