JPS6150561B1 - - Google Patents

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Publication number
JPS6150561B1
JPS6150561B1 JP9066784A JP9066784A JPS6150561B1 JP S6150561 B1 JPS6150561 B1 JP S6150561B1 JP 9066784 A JP9066784 A JP 9066784A JP 9066784 A JP9066784 A JP 9066784A JP S6150561 B1 JPS6150561 B1 JP S6150561B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensing
machine
grain culm
bracket
sensing body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9066784A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Tabuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority to JP9066784A priority Critical patent/JPS6150561B1/ja
Publication of JPS6150561B1 publication Critical patent/JPS6150561B1/ja
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Description

【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はコンバ
インの平面図、第2図はコンバインの斜視図、第
3図は感知装置、第4図は同上他の実施例、第5
図は表示部の正面図、第6図は第3図と第5図に
示す実施例を結合した場合の配線図、第7図は第
4図と第5図に示す実施例を結合した場合の配線
図である。
【発明の詳細な説明】
本発明は、穀稈の存在位置を感知して機体の方
向修正を行うようになしたコンバインにおいて、
この穀稈の存在位置を感知する穀稈感知装置に関
するものである。 従来、この種の感知装置としては、例えば米国
特許2509914号にあるように、機体の前部一側に
感知体を設け、該感知体により収穫すべき作物と
機体との相対的位置関係を感知し、作物列に機体
を追従させるようにしたものが知られている。 しかし、この感知装置は刈取るべき作物列の一
側方より感知体を接当させて、作物と機体との相
対的位置関係を遠・適正・近の3種類に区分して
捉えているものであるがため、圃場中の作物列の
一部でも欠株があれば感知装置が遠いと感知し、
機体を適正な条列からはずす、すなわち誤信号を
出すという欠点を必然的に有するものである。 また、そのため米国特許第3079744号に示され
ているように、一条の作物列の両側から感知体を
臨ませ、感知体の一方に作物が接当すると方向を
修正し、欠株があつても両感知体に作物が接当し
ないかぎり直進すべくなくしたものも提案されて
いるが、逆にこのものは欠株時直進すべくなして
いるがため、この間に条曲がりがあつた場合には
全く感知することができず、最悪の場合、次行程
で刈取るべき作物列に機体を突入させて以後この
作物列に追従し、刈残しを生ずるという不具合が
ある。 このように従来の感知装置はいずれも収穫機の
導入経路内に導入される一条の作物列の一側面又
は両側から感知体を接当させて感知するものであ
るが故に、導入する作物列に対してはこれを感知
し性能を発揮するものの、特に条曲がり、欠株等
が随所に存在する稲作等において複数の条列を一
挙に収穫するコンバインに適用した場合は、分草
体が次行程で刈取るべき稲中に侵入しいたずらに
刈取り条列を乱したり、刈残しを生じたりする欠
点がある。 本発明は以上の点に鑑みて、コンバインの機体
前方に並設して設けられる複数の分草体のうち、
最も未刈地側の分草体に機体の前後方向に沿うブ
ラケツトを固着すると共に、該ブラケツトには、
ブラケツトの左右両側に突出して、引起し導入経
路に導入する植立穀稈、又は隣接する植立穀稈の
株元部に接当する感知体と、該感知体の左右方向
略中央に位置し、感知体の回動を検出する検出器
を一体に取り付けることにより、刈取り条列のみ
ならず隣接する条列をも感知対象とし機体と植立
穀稈との相対的位置関係を適確に捉える感知装置
を提供し、以て条曲がり、欠株等が存在しても次
行程で刈取るべき条列を乱したり刈残しを生じた
りすることがないようにすると共に、検出器自体
が穀稈の流れに対して障害になることがなく構成
簡単にして、安価に構成できる感知装置を提供す
るものである。 以下図面に沿つて本発明に基づく実施例を説明
すると、1a,1b,1cはコンバインの機体前
方に並設して設けた分草体で、機体先端において
稲株及び麦株などの穀稈を分草し方の穀稈引起装
置1′へ穀稈を誘導案内するように配設されてい
る。2は機体を走行させる走行装置、3は機体の
両側から斜後方に伸びたU字型の操縦ハンドルで
ある。 前記分草体のうち最も未刈地側に位置する分草
体1aには機体の前後方向に沿うブラケツト5が
固着してあり、感知装置4はこのブラケツト5に
取付けられている。 ここで感知装置4は、感知体及び検出器よりな
り、その内感知体6は、最も未刈側導入経路aに
導入する植立穀稈kと次行程で刈取るべき植立穀
稈Mの株元部に右方または左方から接当すべくブ
ラケツト5の左右両側に突出する状態で、一端を
ブラケツト5に軸支されている。そして、感知体
6の円弧状爪部は、感知体6の左右方向略中央位
置でブラケツト5に取りつけたピニオン7と係合
し、該ピニオン7と感知体6の円弧状爪部は感知
体6の回動を検出して後述の表示部に信号を送る
検出器となしている。 また、感知体6は障害物によつて回動作動した
後は正常の位置に復帰できるように軸支部にリタ
ン用バネ(図示せず)を設けてある。8は分草支
杆で、先端部で穀稈の株元部を分草すると共に、
前記感知体6の保護及び稲株、麦株に対する案内
部となる。 第4図に示す感知装置4′は感知装置の他の実
施例で、前実施例と同じく分草板aに固着され、
9はブラケツト、10は感知体でブラケツト9に
軸支し側面にモーターの電極に相当する部分を構
成し、ブラケツト9にも電極に相当する部分が構
成してあり、11は分草支杆で前記の分草支杆8
と同様の働きをする。 次ぎに、第5図に示すのは表示部で、指示板1
2に目盛を設け、この目盛と対応する部分に指針
13が設けられ、このように構成されたものを機
体操縦部の所要部に設けてあり、これは電圧計に
相当した構造で、この表示部と、第3図に示す感
知装置と結合する場合は第6図のように配線し、
また、第4図に示す感知装置と結合する場合は第
7図のように配線する。 次ぎに、本発明の奏する作用について説明する
と、機体の操向操作により分草体1a,1b,1
cを稲株又は麦株間に突込ませて収穫作業を行う
場合、未刈地側分草体1aに固着したブラケツト
5の左右両側に突出する感知体6が、未刈側導入
経路aの植立穀稈kまたは次行程で刈取るべき植
立穀稈Mの株元側に接当し、感知体6は軸支部を
中心として回動する。 そして、これにより感知体6の円弧状爪部も同
様にピニオン7の外周に対し軸支部を中心として
円弧運動を行う、これは抵抗器における本体と調
整レバーの作用をなす、即ち、第6図に示すよう
に配線され、ピニオン7が抵抗器本体で、感知体
6は調整レバーとなり、操縦部にある表示部(第
5図)が電圧計としての作動を行い指示板12の
指針13を動かし、刈取るべき穀稈条列に対する
機体の左右方向へのずれを表示し、この表示結果
に基づき機体の進行方向修正を的確に行うことが
できるものである。 なお、感知装置4の感知体6は、機体の進行方
向の修正により稲株等の障害物から適正な位置に
離間する前記リタン用バネにより正常な位置に復
帰し、指示板12の指針13は直進を指示する。 また、刈取るべき導入経路aの穀稈条列中に一
部欠株があつた場合も次行程で刈取るべき植立穀
稈に感知体6が当接すれば、感知体6は機体の左
方向へのずれを感知し、指針13を動かし機体を
右方向に修正することができるから、誤つてその
まま直進し、植立穀稈群を分草支杆8,分草体1
a等により引つ掛け押し倒す等の障害を未然に防
止することができるものである。即ち、感知体6
は欠株あるいは条曲がりが存在しても刈取り条列
と隣接する次行程で刈取るべき条列の間を常に通
過し機体を相対的に適確な方向に走行させること
ができるものである。 尚、第4図に示す感知装置4′の実施例におい
ても、上記実施例と同じく感知体10が稲株等へ
の接当によつて回転させられて円運動を行い、感
知体10とブラケツト9には発電機の両極(N,
S)が設けられているので、起電力が発生し、第
7図に示すように配線した指示板12と対応する
指針13が作動するものである。 本発明はこのように、コンバインの機体前方に
並設して設けられる複数の分草体のうち、最も未
刈地側の分草体に機体の前後方向に沿うブラケツ
トを固着すると共に、該ブラケツトには、ブラケ
ツトの左右両側に突出して、引起し導濃経路に導
入する植立穀稈、又は隣接する植立穀稈の株元部
に接当する感知体と、該感知体の左右方向略中央
に位置し、感知体の回動を検出する検出器を一体
に取り付けたものであるから、感知体はコンバイ
ンの最も未刈地側の導入経路に導入する植立穀稈
条列と、隣接する次行程で刈取るべき穀稈条列の
穀稈とに適宜接当し、仮に、前記条列中の一方又
は両方に欠株があつた場合にも、感知体は穀稈に
接当しないかぎり回動せず、従つて検出器は直進
の信号を発し、また、一方に欠株があり且つ条曲
がりにより未刈地側に機体が位置しても、感知体
は隣接する次行程cm2刈取るべき穀稈条列の穀稈に
接当し、検出器は機体を既刈地側に修正すべく信
号を発するので、導入穀稈条列のみを感知するも
ののように、未刈地側穀稈条列に機体が突つ込み
条列を乱したり、既刈地側の穀稈を刈残す等の不
具合をなくして適正な感知をおこなうことができ
るものである。 しかも、感知体は数個の分草体のうち最も未刈
地側の分草体に配設してあるが故に、既刈地側の
穀稈株元部のみを感知するもののように分草体、
ナローガイド等により押し倒され極端に鸞曲した
り弱くなつた穀稈を感知して、検出器が誤信号を
発するようなことがなく、常に植立した強い穀稈
株元部を感知することができるものであつて正確
な感知が行える。 そのうえ、ブラケツトに感知体と感知体の回動
を検出する検出器を一体的に取りつけたから、構
成簡単にして安価に穀稈感知装置を提供できると
共に、検出器は感知体の左右に接当する穀稈の流
れに対して支障のない左右方向略中央に配し、検
出器により穀稈が押し倒される等の不具合を極力
回避することができるものである。
【特許請求の範囲】
1 コンバインの機体前方に並設して設けられる
複数の分草体のうち、最も未刈地側の分草体に機
体の前後方向に沿うブラケツトを固着すると共
に、該ブラケツトには、ブラケツトの左右両側に
突出して、引起し導入経路に導入する植立穀稈、
又は隣接する植立穀稈の株元部に接当する感知体
と、該感知体の左右方向略中央に位置し、感知体
の回動を検知する検出器を一体に取り付けたこと
を特徴とするコンバインの穀稈感知装置。
JP9066784A 1984-05-07 1984-05-07 Pending JPS6150561B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9066784A JPS6150561B1 (ja) 1984-05-07 1984-05-07

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JP9066784A JPS6150561B1 (ja) 1984-05-07 1984-05-07

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JPS6150561B1 true JPS6150561B1 (ja) 1986-11-05

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ID=14004884

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JP9066784A Pending JPS6150561B1 (ja) 1984-05-07 1984-05-07

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