JPS61502624A - 改良されたロ−ル支持スピンドル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 改良されたロール支持スピンドル 技術分野 本発明は改良されたロール支持スピンドルに関し、特に、ただしそれに限定はさ れないが、連続的材料のロールを、ロールの回転が必要とされる工程の間の支持 用として案出された。

技術的背景 紙あるいはプラスチックシート材料の如き連続的シート材料のロールを、ロール から供給したりあるいはロールへ巻回したりするために支持することが望ましい 状況が数多く存在する。かかるロールは通常例えば厚紙、プラスチック、あるい は金ｉ管材より形成された中空コアを有しており、一般に協働する装置のスピン ドル上に回動自在に支持されている。Ｏ−ルは用途に応じてスピンドル上に種々 の異なった方法で支持されている。−例ではスピンドルは両端に鎧部が設けられ 、−の鎧部は固定され、他の鎧部は軸方向に可動であり、もってロールは鎧部と 鎧部の間でくさび作用により支持され、またロール上で芯出しがなされる。他の 形のスピンドルの例ではスピンドルには複数の縦長スラブ１〜が設けられ、スラ ットはさらにスピンドル壁を貫いて内方へ突出したスタッドを有し、スタッドは スラットを外方へ動かすように適合されもってスピンドルの円周域を増大させロ ールをその上にロックさせる中央部作動装置に達している。

かかる公知のロールをスピンドル上に取付ける方法は複雑であり、その結果製造 費用が高くつき、また使用に際してこわれやすむ）。あるｌ＋）Ｇよかかる方法 は使用に際し不便であり、また時間を要し、操作者の相当な労力を要し、また相 当な処理時間を要する。

従って本発明は前記の問題点を簡単かつ効果的な方法で解決ないし軽減すること を目的とし、あるいは少なくとも公衆に有用な選択を提供することを目的とする 。

几更り二元 従って、本発明は適当な軸受によって回動自在に支持されるべく適合された中空 管状軸と、軸内部に気密室を形成する。軸両端部ないし両端部寄りに位置する端 部プラグと、端部プラグと端部プラグとの間の軸の管状壁に設けられた複数の開 口部と、中空管状軸内壁の少なくとも一部を覆って存在し、また開口部を覆いシ ールするエラストマー膜と、中空管状軸内部を加圧するように適合され、もって エラストマー膜を開口部より外方に突出させる流体供給手段とよりなるロール支 持スピンドルを提供する。

エラストマー膜はエラストマー材料の回転キャスティングにより形成されるのが 好ましく、また端部プラグと端部プラグとの間の中空管状軸内壁全面を覆うのが 好ましい。

エラストマー膜は管状壁中の間口部を埋めるのが好ましく、その際中空管状軸内 部が加圧されない場合にエラストマー膜が管状軸の外面に対し実質的に同一面に なるように仕上げるのが好ましい。

流体供給手段は空気供給源及び端部プラグの−に設けられた解放弁とよりなるの が好ましい。

区直立直生立思」 他にも本発明の範囲内に含まれる他の形が存在しようが、本発明の−の好ましい 形を以下実例につき図面を参照して説明する：第１図は本発明によるロール支持 スピンドルの縦断面図；第２図は第１図中線Ｂ−８に沿う横断面図：第３図はロ ールコアが取付けられた状態の第１図に示したスピンドルの縦断面図； 第４図は第３図中線Ａ−Ａに沿う横断面図である。

ル肌ｉ工舅工杢皿韮 本発明の好ましい形では、−組の軸受により片持支持されるべく適合された短い ロール支持スピンドルが以下の如く構成される。ただし、スピンドル桿所望の任 意の長さに作製でき、また両端部具軸受により支持されるようにもできることが 明らかであろう。

ロール支持スピンドルは端部プラグ２及び３が挿入される中空管状軸１よりなる 。端部プラグは中空管状軸内部で気密室４を形成する。ａ　−ル支持スピンドル は適当な軸受により回動自在に支持されるべく適合されており、端部プラグ３の 延長部を形成する軸頚部５を設けておくと好都合である。あるいは他の適当な軸 支手段を設けてもよい。

中空管状軸の外周壁周囲には等間隔で複数の開口部６が形成される。

開口部は図示の如き長手軸に沿った細長い、あるいは円形の形状の如き、適当な 任意の形状でよい。

エラストマー膜は開口部６を覆いかつシールをし、中空管状軸の少なくともニ部 分を覆うように形成されている。本発明の好ましい形では、エラストマー膜は端 部プラグ２と３の間の中空管状軸内壁全面を覆い、また開口部６を埋め、そこで は８に示されている如く膜が管状軸外面と同一面になるように仕上げられている 。エラストマー膜は適当な任意の材料により適当な任意の方法で形成すればよい が、本発明の好ましい形においては管状軸内でのポリウレタンの回転キャスティ ングにより形成すればよい。

端部プラグ２には中空管状内部を加圧するべく適合され、もってエラス（−マー 膜７の開口部より外方への突出を生ぜしめる流体供給手段が設けられている。本 発明の好ましい形においては、流体供給手段は端部プラグ２に位置する空気供＠ 源及び解放弁９よりなる。

使用に際し、材料のロールを本発明によるロール支持スピンドル上で支持したい 場合、ロールコア１０（第３図）がスピンドル上に係合され、４に供給され、１ １に示す如くエラストマー膜７を開口部６がら外方に突出させる。かかるエラス トマー材料の突出はコア１０をスピンドル上で自動的に芯出し、スピンドル上の 位置でかたくロックされたロールコアをしっかり保持し、回転に備える。

ロールコア上の材料が尽きると空気圧は室４から弁９を介して解放され、エラス トマー膜は通常の管状軸１の外面と同一面の位置に復帰し、ロールコアはスピン ドルから簡単に取外せるようになる。

かくて、簡単で、製造するに経済的で、使用に際しては信頼でき、操作者がロー ルコアをスピンドルに係合しあるいは除去することが迅速が補正書の写しく翻訳 文）提出書（特許法第１８４条の７第１項）昭和６０年１１月１８日 特許庁長官　宇　賀　道　部　殿 １、国際出願番号 ＰＣＴ／ＡＵ８４１００１７６ ２、発明の名称 改良されたロール支持スピンドル ３、特許出願人 住所（居所）　オーストラリア国　ニュー　サウス　ウエールズ２１００　プル ツクベール　ビットウォーターロード　６５８番地　スィート　１１２氏名（名 称）　ホートン　スチュアート　レスリー（国籍　オーストラリア国） 住所（居所）　オーストラリア国　ニュー　サウス　ウェールズ２１００　プル ツクベール　ビットウォーターロード　６５８番地　スィート　１１２氏名（名 称）　カーノ　フレデリック　ピータ−（国籍　オーストラリア国） ５、補正命令の日付 １９８５年１月２８日 ６、添付書類の目録 補正書の写しく翻訳文）　１通 補正された請求の範囲 １、適当な軸受によって回動自在に支持されるべく適合された中空管状軸と、軸 内部に気密苗を形成する、軸両端部ないし両端部寄りに位置する端部プラグと、 端部プラグと端部プラグとの間の軸の管状壁に設けられた複数の開口部と、開口 部を覆いまたシールする、中空管状軸内壁の少なくとも一部を覆うその場でキャ スティングされたエラスト７−膜と、中空管状軸内部を加圧するように適合され 、もってエラストマー膜を開口部より外方に突出させる流体供給手段とよりなる ロール支持スピンドル。

２　エラストマー膜は端部プラグと端部プラグとの間の中空管状軸内壁全面を覆 う特許請求の範囲第１項記載のロール支持スピンドル。

ａ　エラストマ一部材は管状壁中の開口部を埋め、また中空管状軸内部が加圧さ れていない場合管状軸外面と同一面に仕上げられている特許請求の範囲第１項記 載のロール支持スピンドル。

４、エラストマー膜は中空管状軸内でエラストマー材料の回転キャスティングに より形成される特許請求の範囲第１項記載のロール支持スピンドル。

５、空気供給手段は空気供給源と、端部プラグの−に設けられた解放弁とよりな る特許請求の範囲第１項記載のロール支持スピンドル。

６、開口部は中空管状軸外周部周囲に一様な間隔で設けられている特許請求の範 囲第１項記載のロール支持スピンドル。

７、エラストマー材料はポリウレタンである特許請求の範囲第４項記載のロール 支持スピンドル。

手続ネ甫正書（方式） １、事件の表示 ＰＣＴ／ＡＵ　８４１００１７６ ２、発明の名称 改良されたロール支持スピンドル ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 住所（居所）　オーストラリア国　ニュー　サウス　ウエールズ２１００　プル ツクベール　ビットウォーターロード　６５８番地　スィート　１１２氏名　ホ ートン　スチュアート　レスリー住所（居所）　オーストラリア国　ニュー　サ ウス　ウエールズ２１００　プルツクベール　ビットウォーターロード　６５８ 番地　スィート　１１２氏名　カーノ　フレデリック　ビータ−５、補正命令の 日付 昭和６１年　５月１３日（発送日） 及び委任状。

７、補正の内容 （１）特許法第１８４条の５第１項の規定による書面中、発明の名称及び発明者 、出願人の住所を別紙のとおり補正する。

■　特許法第１８４条の５第１項の規定による書面中、出願人を１名追加する。

■　明細書第１頁の翻訳文を別紙のとおり補正する。

（４）委任状及びその訳文各２通を別紙のとおり補充する。

国際調査報告

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．適当な軸受によって回動自在に支持されるべく適合された中空管状軸と、軸 内部に気密室を形成する，軸両端部ないし両端部寄りに位置する端部プラグと、 端部プラグと端部プラグとの間の軸の管状壁に設けられた複数の開口部と、中空 管状軸内壁の少なくとも一部を覆って存在し、また開口部を覆いシールするエラ ストマー膜と、中空管状軸内部を加圧するように適合され、もってエラストマー 膜を開口部より外方に突出させる流体供給手段とよりなるロール支持スピンドル 。
2. ２．エラストマー膜は端部プラグと端部プラグとの間の中空管状軸内壁全面を覆 う特許請求の範囲第１項記載のロール支持スピンドル。
3. ３．エラストマー膜は管状壁中の開口部を埋め、また中空管状軸内部が加圧され ていない場合管状軸外面と同一面に仕上げられている特許請求の範囲第１項記載 のロール支持スピンドル。
4. ４．エラストマー膜は中空管状軸内でエラストマー材料の回転キャスティングに より形成される特許請求の範囲第１項記載のロール支持スピンドル。
5. ５．空気供給手段は空気供給源と、端部プラグの−に設けられた解放弁とよりな る特許請求の範囲第１項記載のロール支持スピンドル。
6. ６．開口部は中空管状軸外周部周囲に一様な間隔で設けられている特許請求の範 囲第１項記載のロール支持スピンドル。
7. ７．エラストマー材料はポリウレタンである特許請求の範囲第４項記載のロール 支持スピンドル。