JPS61502305A

JPS61502305A - 哺乳容器のごとき容器およびその包装配列構造

Info

Publication number: JPS61502305A
Application number: JP60501802A
Authority: JP
Inventors: ケイバーノツチ，ジエムス　エル; ホワイト，レオナード　エイ
Original assignee: バクスタ−、トラベノ−ル、ラボラトリ−ズ、インコ−ポレイテッド
Priority date: 1984-04-12
Filing date: 1985-04-05
Publication date: 1986-10-16
Also published as: EP0179846A4; EP0179846A1; ZA852695B; WO1985004571A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】哺乳容器のごとき容器およびその包装配列構造この発明は、一般的には幼児に乳をのませるめたに使用される、使い捨て可能な哺乳容器に関する。特に、この発明は、空気の置換を必要とすることなしに、幼児に液体の小出しまたは供給を可能にする、組み立て式の哺乳容器およびそのような哺乳容器のための包装配列構造に関する。

哺乳容器は、きわめて多様な形状および形態にて知られている。

その典型的で、かつおそらく最も普通の哺乳容器は、乳首およびリングアセンブリによって一端を閉塞された硬質ガラスまたはプラス千ツク容器である。このタイプの哺乳ビンは、家庭での使用に関しておそらく最もよく知られ、そこでは通常必要によって調製されるけれども、そのような哺乳ビンは病院や他の団体によって使用される前に包装され、そこでは哺乳ビンは使用後播てられることになる。

そのような使い捨て可能な容器はもちろん家庭でも使用できる。

上述の哺乳ビンの実例はバートンとヘロンに対する米国特許第３゜８３８．７８４　号および第３，５８６．１９６号に示され、そこではガラスビンからなり、薄い切り目入り金属シールによってシールされ、あらかじめ殺菌または消毒された、１度限りの幼児使用用哺乳容器を開示している。

容器の首部に回転可能に装着されたキャップまたはリングは、その下部から垂下し、そのリングが突き下げられるときに、切り目付金属シールを破る突き出し手段を有する。さらにそのリングは容器の内容物を幼児に与えるための乳首を装着している。幼児の授乳時に、使用者は乳首カバーを取り除き内容物を出入するためにリングを下方へ回転させるのみでよい。

便利ではあるが、このタイプの幼児用哺乳容器は欠点がある。容器が硬質であるから、幼児が内容物の小出しを行うことができるよう空気の置換が可能になら・なければならない。置換空気を導入させるべく協働する乳首構造は、時に正しく動かないことがあり、その結果乳首の周囲から好ましくなりｓ？夜体の漏出が生じるか、内容物の吐出の邪魔をする。さらに哺乳容器における大量の空気の存在が幼児の空気摂取の危険率を上げることになり、これはきわめて好ましくないことである。最後に、上述の特許で開示されたごときガラス容器は実質的に空で重量を有し、かつ、こわされるものであり、より高い輸送コストをまねき、さらに末端消費者に対する高い費用を押しつける。

他のタイプの哺乳ビンは、上述の多くの問題点を解消できるが、必要に応じて調製し得る、特に家庭用に好適なものであり、フィフツバトリック等に対する米国特許第３，７９０，０１７号によって開示されている。その哺乳容器は再使用可能なホルダと乳首を用い、さらに哺乳容器を製造する時にそのホルダに嵌合させる１度限りの軟質ライナを用いる。そのライナはホルダの開口端の周囲に引き延ばして嵌合され、可視性乳首によって適宜支持れ、その乳首はホルダとライナの端部にちょうどかぶさる。

後者のタイプの哺乳ビンは折りたたみ可能なライナが空気の置換を要求することなしに液体を小出しできるという利点を有する。しかしながらそれらは施設での使用に必ずしも通していない、多大の現場準備作業を必要とする。多忙な病院、診療所などにおいては、哺乳ビンは、製造および／また′は消毒のための時間と訓練された人員の努力を必要としないで、開放してすぐつかえることが好ましい。

依ってこの発明の一般的な目的は上述の哺乳容器の欠点を有しない幼児用哺乳容器の提供にある。

この発明のより具体的な目的は空気の置換なしで内容物の小出しを可能にする軟質容器壁を用い、かつ実質的に手で作ったり組み立てたりする必要がない、予め充填および消毒された哺乳容器の提供にある。

この発明のさらに具体的な目的はそのような哺乳容器の輸送、保存および取扱のための、ユニークでコンパクトな包装配列構造の提供にある。

要するに、この発明のこれらおよび他の目的および利点は、一端が閉塞された実質的に硬質の細長いプラスチック外筒と（または外側筒状体）と、その外筒内に固定された軟質容器または袋状体からなるタイプの哺乳容器で達成される。この発明によれば、軟質容器は内容物を外気から隔離すべく気密にシールされるのが好ましく、それによって内容物を使用されるまで無菌状態に維持できるわけである。また容器の内容物を出入させるための乳首アセンブリが容器の閉塞端の中に配置され軟質容器と筒状体とにしっかりと装着される。容器は乳首アセンブリを密封する別体のカバーを有してもよく、あるいは外筒の側壁が乳首アセンブリを密封してもよい。容器の内容物を出入させるためには、筒状体のカバーまたは端部分が取り除かれ、乳首アセンブリが露出される・乳首アセンブリは、レオナード、エイ、ホワイトの名前による、“自己開放型乳首構造と哺乳容器”と題する、この出願と同時出願の米国特許出願に開示されているごとき、自己開放型のものである。

乳首アセンブリの手操作が・内部出入部材を押し、軟質容器の壁を突きさしと、乳首アセンブリを通して内容物の小出しが可能になる。

この発明の他の態様によれば、多数の哺乳容器を単一包装にて取扱、保存、輸送するのに特に便利な配列構造が提供される。その態様としては、乳首アセンブリを密封する硬質プラスチ、り製の細長い外筒を有する多数の哺乳容器がほぼ立った状態で並んで配置される。乳首アセンブリを密封する各容器の端部は軟質材料からなる連続層によってシールされ、それによって各容器を単一包装の形に同時に接合できる。

この発明の容器は、授乳のための哺乳容器に限定されず、むしろ他の流体を入れることができ、かつ乳首アセンブリ以外の出入アセンブリを含み得る。

この発明のこれらおよび他の目的は、次の付属図面の簡単な説明において明らかにされ、そこでは限定のためではなく図解のために、この発明の好ましく、かつ選択された実施態様が描かれている。

第１図は、この発明の実施態様を示す哺乳容器の斜視図である。

第２図は、第１図の容器の縦断面図である。

第３図は、第１図の容器の一部縦断面図であり、カバーが除去ささ、自己開放型乳首アセンブリが容器の内容物を出入させるために容器壁を突き通した状態で示されている。

第４図は、この発明の実施態様を示す哺乳容器の包装配列構造の通常の斜視図である。

第５図は、この発明の実施態様を示す、選択された哺乳容器の縦断面図で、第４図の線５−５断面の包装配列構造の一部分を示す。

第６図は、第５図の容器の一部拡大図で、容器に対する乳首アセンブリとこの乳首アセンブリを出入するために容器の端を除去し得る脆弱な壁部分との付着をより明確に描く。

この発明の実施態様として一般に１０で示される哺乳容器は、実質的に硬質で細長いプラスチック製の外筒または外殻１２と、液体用軟質容器または袋伏部１４とを有する。自己開放型乳首アセンブＩＪ１６は軟質容器１４の壁にシールされ、かつ硬質外殻に装着される。第２図に描かれた実施態様において、哺乳容器は乳首アセンブリの周囲に着脱可能に固着さた保護カバー１８を含む。第５図に描く他の実施態様において、外殻１２の側壁は上方に延び乳首アセイブリを閉塞し、かつ第４図に示された便利な単一包装として複数の類似の哺乳容器を接合させる軟質ウェブ２０によって頂部でシールされる。

乳首アセンブリを出入させるために、第５図の容器の筒状体１２がほぼ輪状の弱部２２を有し、その弱部は脆弱で、乳首アセンブリを囲む筒状体の端を除去できる。乳首アセンブリ１６は軟質乳首２４と、その乳首の圧縮により可動であり、乳首を通じて内容物の小出しを可能にする内部出入部材２６とを含む。

さて付属図面の、より詳細な説明に入ると、第１〜３図に描かれた哺乳容器は外筒１２を有し、この外筒はその中の軟質容器または袋状体の内容物を保護すべく、および取扱い、包装および保存のために立型になる容器を提供ずべ（、はぼ細長い筒状の形をしている。

外筒１２は、高速プラスチック押出成形によって円筒形に安価に成形できる、ポリプロピレンのごとき、比較的に低価格のプラスチソ′４抹Ｂ胚１−５０２３０５　（４）り材料で作られるのが好ましい。もちろん他の材料も使用し得る。

しかしながら、どのような材料でも熱湯に耐え得ることが望ましい。

これは例えば、その容器が幼児に乳を与える前に、熱湯の平なべで加熱されることが起こり得るからである。その外筒（筒状体）の長さは、軟質袋状体１４を完全に覆うよう選択されることが好ましいが、この発明では限定されない。

軟質袋状体１４はプラスチックシートからなる１またはそれ以上の軟質パネルからなり、そのパネルは乳児用開孔、液体、水などの液体が入れられる、シールされた区画室を形成すべく接合れる。袋状体の壁は説明上単層構造として描かれているけれども、所望により多層構造でもよい。その壁が単層、多層のいずれにしても、ダウ・ケミカル・カンパニーのサランプラスチック、のごとき酸素遮断層を含むのが好ましい。これはその壁から内容物に至る、酸素の実質的な透過を防止し、そして哺乳容器の保存寿命を延ばすためである。

袋状体１４は典型的には適当なプラスチックフィルムの単一シートから作られ、このフィルムは、密閉された軟質容器を形成するために、側部同志がシールされ、端部が第２図において２８で示すように、充填後シールされ得るよう対向端部をほぼ対面状態に折りたたまれる。この発明において用いられる他の好適な軟質プラスチック袋状体または容器は、ジェムス、エル、ケイバーノツチとレオナード、エイ、ホワイトの名による“使い捨て可能な乳児用調乳包装容器／哺乳容器のごとき使い捨て可能な容器”と題する出願継続中の米国特許出願に十二分に記載されている。

第２〜３図に示す実施態様において、袋状体１４は、これと乳首アセンブリ１６との間に設置された硬質プラスチック円板３０によって筒状体１２の内部に強固に取り付けられている。円板３０は、この円板の底部に容器壁を熱シールできるように、軟質容器の材料として適合している、ポリプロピレンのごとき材料で形成されるのが好ましい。円板に対し、音波シールなどのごとき熱シールが好ましいけれども、軟質容器は、接着剤によっても円板の底部に装着でき、その接着剤としては場合により多種の材料が使用できる。円板３０は乳首出入部を区画形成するほぼ薄い中央部分と、熱もしくは溶剤接合、接着剤または機械的固着によるごとく、外殻に強固に固着される、比較的薄肉の輪状リブ部分３２とを有する。

そのリムの内側にある円板の中央部分は乳首出入部材２６によって貫通するためにリムより実質的に薄肉である。円板の中央面は、軟質容器に接合れるときに貫通可能な膜を形成するので、第５図のごとく開放状態にするか、または円板中央にあけられた開口が円板と乳首との相互に適合する材料（乳首アセンブリを無菌状態に保持させることが望まれる）の膜７５によってカバーされるかのどちらかである。

第２〜３図に示す乳首アセンブリ１６は、小出し用乳首の手動操作によって軟質容器の内容物を使用者に出入させ得る自己開放性を有する。多の多数の実施態様と共に示された特定の乳首アセンブリは、“自己開放型乳首構造および哺乳容器 ”と題する同時提出の継続中の米国特許出願に記載され、請求されている。

第２〜３図に示されるように、乳首７センブリのほぼ中空で軟質の乳首部分２４は、熱可塑製エラストマーのごとき、円板３０の上面に装着部にて熱シールするに適した、弾性熱可塑性材料で成形されるのが好ましい。そのような装着を行うためには、乳首部分２４はほぼ半径方向に延びるベースフランジ３４を有し、このフランジは熱接合、溶剤接合、接着剤または機械的固着によって円板３０の上面に装着されている。

袋状体の内容物を出入させるためには、出入部材２６は、中空乳首２４の内部に位置し、かつ円板３０と袋状体壁とを貫通して軟質乳首部分２４内の小出し用開口３８を通じて内容物を小出し可能とする、第２図に示す引込み位置から第３図に示す出入位置への移動に対し乳首と協働する。特にこの発明において描かれた乳首２４はほぼ球形の小出し用端部分４２で終わる垂直側壁４０を有する。出入部材２６はほぼ中空の細長いクギ体（スパイク）であり、円板３０と軟質袋状体壁をつきさすために一端４４を傾斜させ、一方、他端４６をほぼ球状にしている。使用前には、出入用クギ体は、通常第２図で描かれた引込み位置にあり、この際クギ体の球状端４６は乳首の球状端４２内の位置にあり、同じくクギ体４４の傾斜端はシールされた円板と容器の上に位置している。袋状体壁を破って通るためには、乳灯の一端は横から圧縮され、出入用クギ体２６を軸方向下向きに押圧し、袋状体１４の壁のみならず円板を突きさしせしめる。第３図に示す下寄りの位置からのクギ体の不意の引込みは、袋状体と円板との下方に係合するクギ体の周囲に位置する多数のあご部４８によって阻止される。袋状体中の液体は、そのとき、乳首から小出しされるためにクギ体の中の通路５０を覆って流れる。引込みに対する付加された保障として、クギ体の球状端４６が側壁４０の内径より大きくし、それによって何らかの引込み移動に対抗して側壁に嵌め込まれている。

乳首２４を幼児に乳を与えるまで無菌状態に維持するために、エチレン酢酸ビニル共重合体／ポリエチレンまたはその他の適切な材料よりなるプラスチックスハ −５２が放射状（外向）下フランジ部５４に沿って乳首のベースフランジ３４の上面に熱シールされ、乳首の小出し用端部を密閉する。無菌カバーは、除去を容易にするためひっばりつまみ５６を含めてもよい。

第２〜３図に示す容器の乳首アセンブリおよび無菌カバーを輸送および保存中の損傷から保護するために硬質保護カバー１８が乳首アセンブリ全体の周囲に配置される。カバー１８は円板３ｏの輪状リム部分３２の内端縁に刻してスナップ式に嵌合する下端フランジ５８を含む。保護キャップは、他の材料も好適であるけれども、はぼ硬質のポリプロピレンで形成されるのが好ましい。

容器の筒状体１２に槓重ねの便を与えるだけではなく、剛性を付与するために、はぼ輪状ベースリング６ｏが乳首アセンブリ１６の反対側の筒状体の他端に装着される。ベースリング６ｏは熱、溶剤もしくは接着接合、または機械的干渉嵌合によって、外殻に、ベースリングの球状グローブ６２に沿って固着される。ベースリングは平らな表面、カウンタ１−ツブ等に載置できる平らな底面６４を区画形成するためにほぼ１１５字状である。ロールによって平らにした唇状体か、フランジのいずれかが筒状体１２の一端に形成できる。

積み重ねに便利なように、ベースリング６ｏはほぼ輪状の開口６６を有し、この開口は容器が次々と上に重ねられるときに、カバー１８の上部分に入れ子になるよう寸法設定され、それによって輸送または保存時のスペースを節約でき、かつ積み重ね配列構造に安定性を付加できる。この積み重ね構造を完成させるために、保護カバー１８は、はぼ輪状の肩部７２に沿って接合されたほぼ傾斜した側壁部分６８とドーム状の天井壁７ｏとを備えている。ベースリング６０の開口６６はドーム状の天井壁を支持する寸法に設定され、その際ベースリングの周縁は容器の保護カバーの肩部７２に載る。

この発明のもう一つの実施態様とそのための新規な包装配列構造０°は・他の実施態様に関連して記載された筒状体または外殻と類似の材料で・および類似の特徴を有するほぼ中空円筒状で実質的に硬質プラスチック製筒状体または外殻１２ ”を有する。同様にして容器の内容物が筒状体の中に密封された軟質袋状体１４゛の中に密封される。しかしながら、第５図の実施態様においては、袋状体を筒状体および乳首アセンブリに装着する別個の円板がない。代わって乳首２４“が、外殻１２°の内面に対し密接嵌合する、実質的に放射状に延びる硬質ベースフランジ部分７４を有している。

筒状体の内面の中に密接して乳首の放射フランジを固着するために、輪状刻み目（７６、第６図）が熱成形または他の技術によるごとき作業の変更によって筒状体の側壁に形成され、放射フランジ７４の端縁をぴったりつかむ。そうでなければ、間隔を有して刻み目が筒状体に形成され、放射フランジ７４に嵌合する締め代を形成する。

ダイヤフラムまたは膜７５が乳首フランジ７４の下側に結合でき、下関ロア７を乳首フランジを通じてシールできる。これは、例えば、乳首が、容器に装着するために、あらかじめ組み立てられたおよび／またはあらかじめ殺菌されたユニットとして与えられる場合に使用できる。

第５図に示すように、筒状体１２゛は、乳首アセンブリが筒状体の側壁の中に十分位置するよう寸法が設定され、その筒状体の長さは、筒状体の、乳首フランジより下方部分が軟質袋状体１４゛を密封するに十分な寸法となるよう選択され、その軟質袋状体は乳首フランジの下側に熱、溶剤または接着剤によって結合される。筒状体および袋状体は、先の実施！３様に関連して説明した材料と同じもので作られるのが好ましい。異なるフランジ構造の場合を除いて、第５図に示す実施態様における乳首２４゛、殺菌カバー５２および出入用部材２６″の形状および機能は第２〜３図の同じ特徴を有するものに関連して記載したものと基本的に同じである。

第４．５および６図の実施態様において、乳首アセンブリを密封する容器の端部は新規な包装および保存配列構造のために通用される方法でシールされる。特に、第４図に示すように、多数の哺乳容器がほぼ並んだ関係に設置され、軟質層またはカバーシート２０が筒状体の上縁に剥離可能にシールされ、同時に、各容器を単一の包装体になるよう併せて接合するだけではなく乳首アセンブリのための保護用密封体を提供する。

鋭い端縁をなくすのみならず、改良されたシールをするために、筒状体１２の端縁は内側に曲げられ、丸めることができる。包装配列構造が上カバーシートまたはフィルム２ｏのみで十分剛性と強度を有することは理解できるけれども、筒状体の底部は哺乳容器の単一包装体をより強く作り、容器が不意に離乳したり失われたりする可能性を減らすプラスチックス、板紙、箔または他の適当な材料でシールできる。

第５図の容器の乳首アセンブリ１６゛に対する出入のために、脆弱な線状弱部２２が乳首アセンブリを露出させるべく、ちぎり取り可能に筒状体壁の両端間に区画形成される。脆弱な線状弱部はプラスチック加工における種々の周知技術を用いて形成できるけれども、開示した実施態様における線状弱部２２は外殻のまわりの輪状グローブによって与えられ、そのグローブは筒状体の端部を手で容易にちぎり取れるように線状の薄肉部を区画形成する。

この発明は、好ましくかつ選択されるべき実施態様に関して説明されたけれども、この発明は、付属される請求の範囲に定義されるように、開示された実施態様のみに限定されることなく、当業者に自明な等価の構成を含む趣旨である。

−ユニ≦巨”−２− 待人昭６１−５０２３０５　（６）国際調査籟告ｍ＃、、ａｌＡ、ａ＋＋ｍ１ＰＣＴ／四９５７００５７４

Claims

【特許請求の範囲】

１．一端を閉じた細長い硬質筒状体と、この筒状体の内部に設置された液体用軟質容器と、その筒状体の前記一端の内部に配置され、内容物を小出しするために前記軟質容器に装着された乳首アセンブリと、この乳首アセンブリを前記硬質筒状体に固着するための手段とを備え、前記軟質容器の内容物を小出しするために乳首アセンブリを露出すべく、前記筒状体の一端を手で除去できるよう設置された輪状弱部を有してなる哺乳容器。
２．前記乳首アセンブリが、前記硬質筒状体の内面に係合された、実質的に硬質のベース部分を含む請求の範囲第１項に記載の哺乳容器。
３．乳首アセンブリが、前記ベース部分によって保持された軟質の小出し用乳首部分を含む請求の範囲第２項に記載の哺乳容器。
４．前記輪状弱部が、線状の薄肉壁によって区画形成されてなる請求の範囲第１項に記載の哺乳容器。
５．前記筒状体が、軟質材料よりなる層によって前記一端にて閉塞されてなる請求の範囲第１項に記載の哺乳容器。
６．前記筒状体の他端が、軟質材料よりなる層によって閉塞されてなる請求の範囲第５項に記載の哺乳容器。
７．乳首アセンブリが、小出し用軟質乳首部分とこの乳首部分の周囲を気密にシールした、前記一端の内カバーとを含む請求の範囲第１項に記載の哺乳容器。
８．複数の哺乳容器を備え、それらの各哺乳容器が、実質的に硬質で細長い中空の筒状体と、この筒状体の内部に設置された液体用軟質容器と、その筒状体の一端の内部に配置され、内容物を小出しするために前記軟質容器に装着された乳首アセンブリと、この乳首アセンブリを前記硬質筒状体に固着するための手段とを備え、前記硬質筒状体が、前記軟質容器の内容物を小出しするために乳首アセンブリを露出すべく、前記筒状体の一端を手で除去できるように設置された輪状弱部を有し、前記複数の哺乳容器が立った状態でほぼ並んで設置され、かつ前記筒状体の各一端を閉塞し、それらの筒状体を一体包装形体に相互に接合する軟質材料からなる連続層を備えてなる包装配列構造。
９．前記筒状体の他端を閉塞し、それらを接合する軟質材料からなる連続層をさらに備えてなる請求の範囲第８項に記載の包装配列構造。
１０．実質的に硬質で細長い中空の筒状体と、この筒状体の内部に設置された液体用軟質容器と、内容物を小出しするために前記軟質容器に装着された乳首アセンブリと、この乳首アセンブリを保持し、前記筒状体の一端を閉塞する実質的に硬質のベース部とを備えてなる哺乳容器。
１１．前記乳首アセンブリの周囲に保護カバーを区画形成するための手段をさらに備え、前記カバーが、前記乳首アセンブリのベース部分にスナップ式に装着し得る請求の範囲第１０項に記載の哺乳容器。
１２．乳首アセンブリが、軟質の小出し用乳首端部分と、この軟質の小出し用部分の周囲を汚染を防止するために気密にシールされたカバーを区画形成するするための手段とを備えた請求の範囲第１０項に記載の哺乳容器。
１３．前記軟質容器が前記乳首アセンブリのベース部分の下面にシールされてなる請求の範囲第１０項に記載の哺乳容器。
１４．乳首アセンブリが軟質の小出し用乳首部分と、前記軟質部分の内部に設置され、内容物と前記小出し用乳首部分との間に出入口を与えるために、前記軟質乳首部分を圧縮させて軸方向に移動させ前記容器に侵入可能な容器出入手段とを備えた請求の範囲第１３に記載の哺乳容器。
１５．前記筒状体の他端に装着され、平らに前記哺乳容器を載置できる平らな面を区画形成する硬質のベース部分をさらに備えた請求の範囲第１０項に記載の哺乳容器。
１６．前記乳首アセンブリを囲む硬質保護カバーをさらに備え、このカバーが輪状肩部を有し、かつ前記硬質ベース部が、一つの哺乳容器の閉口周縁が他の哺乳容器の上に積み重ねられたときに、その他の哺乳容器のカバーの輪状肩部へ載置し得るに十分な寸法の開口を含む請求の範囲第１５項に記載の哺乳容器。
１７．一端を閉塞する細長い硬質筒状体と、この筒状体の内部に設置された液体用軟質容器と、前記筒状体の一端の内部に配置され、内容物を小出しするために前記軟質容器に装着された出入口アセンブリと、その出入口アセンブリを前記硬質筒状体に固着するための手段とを備え、前記筒状体が、軟質容器の内容物を小出しするために出入口アセンブリを露出すべく、前記筒状体の一端を手で除去できるよう設置された輪状弱部を有してなる液体容器。
１８．前記出入口アセンブリが前記筒状体の内面に係合する実質的に硬質のベース部分を含む請求の範囲第１７項に記載の容器。
１９．前記出入口アセンブリが前記ベース部分によって運ばれる軟質の小出し部材を含む請求の範囲第１８項に記載の容器。
２０．前記輪状弱部が線状の薄肉壁によって区画形成された請求の範囲第１７項に記載の容器。
２１．前記筒状体が軟質材料よりなる層によって前記一端にて閉塞されてなる請求の範囲第１７項に記載の容器。
２２．前記筒状体の他端が軟質材料よりなる層によって閉塞されてなる請求の範囲第１７項に記載の容器。
２３．前記出入口アセンブリが小出し用軟質部材と、この小出し用部材の周囲を気密にシールする前記一端の内部カバーとを含む請求の範囲第１項に記載の容器。
２４．複数の哺乳容器を備え、それらの各哺乳容器が、実質的に硬質で細長い中空の筒状体と、この筒状体の内部に設置された液体用軟質容器と、その筒状体の一端の内部に配置され、内容物を小出しするために前記軟質容器に装着された出入口アセンブリと、この出入口アセンブリを前記硬質筒状体に固着するための手段とを備え、前記硬質筒状体が、前記軟質容器の内容物を小出しするために出入口アセンブリを露出すべく、前記筒状体の一端を手で除去できるよう設置された輪状弱部を有し、前記複数の哺乳容器が立った状態でほぼ並んで設置され、かつ前記筒状体の各一端を閉塞し、それらの筒状体を一体包装形体に相互に接合する軟質材料からなる連続層を備えてなる包装配列構造。
２５．前記筒状体の他端を閉塞し、それらを接合する軟質材料からなる連続層をさらに備えてなる請求の範囲第２４項に記載の包装配列構造。
２６．実質的に硬質で細長い中空の筒状体と、この筒状体の内部に設置された液体用軟質容器と、内容物を小出しするために前記軟質容器に装着された出入口アセンブリと、この出入口アセンブリを保持し、前記筒状体の一端を閉塞する実質的に硬質の底部とを備えてなる哺乳容器。
２７．前記出入口アセンブリの周囲に保護カバーを区画形成するための手段をさらに備え、前記カバーが、前記出入口アセンブリのベース部分にスナップ式に装着し得る請求の範囲第２６項に記載の哺乳容器。
２８．前記出入口アセンリが、軟質の小出し用部材と、この軟質の小出し用部材の周囲を汚染を防止するために気密にシールされたカバーを区画形成するための手段とを備えた請求の範囲第２６項に記載の哺乳容器。
２９．前記軟質容器が前記出入口アセンブリのベース部分の下面にシールされてなる請求の範囲第２６項に記載の哺乳容器。
３０．前記出入口アセンブリが軟質の小出し用部材と、前記軟質部分の内部に設置され、内容物と前記小出し用部材との間に出入口を与えるために、前記軟質の小出し用部材を圧縮させて軸方向に移動させ前記容器の壁を侵入可能な容器出入手段とを備えた請求の範囲第２９項に記載の哺乳容器。
３１．前記筒状体の他端に装着され、平らに前記哺乳容器を載置できる平らな面を区画形成する硬質のベース部分をさらに備えた請求の範囲第２６項に記載の哺乳容器。
３２．前記出入口アセンブリを囲む硬質保護カバーをさらに備え、このカバーが輪状肩部を有し、かつ前記硬質ベース部が、一つの哺乳容器の開口周縁が他の哺乳容器の上に積み重ねられたときに、その他の哺乳容器のカバーの輪状肩部へ載置換し得るに十分な寸法の開口を含む請求の範囲第３１項に記載の哺乳容器。