JPS61502233A - ヒト細胞の部分集合の分別 - Google Patents

ヒト細胞の部分集合の分別

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JPS61502233A
JPS61502233A JP60502405A JP50240585A JPS61502233A JP S61502233 A JPS61502233 A JP S61502233A JP 60502405 A JP60502405 A JP 60502405A JP 50240585 A JP50240585 A JP 50240585A JP S61502233 A JPS61502233 A JP S61502233A
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モリモト,チカオ
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ダナ−フア−バ− キヤンサ− インステイテユ−ト,インコ−ポレイテツド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヒト細胞の部分具合の分別 発明の背景 誘発F!Aはモノクローナル抗体に関するものである。
ハイプリドーマ技術における最近の開発は、ヒトT細胞を2個以上の機能的に異 なる下位集団に分割しうろことを示している。たとえば、ライネルッ等、セル、 第19巻、第821頁(1980)及びラインへルッ等、イミュノロジー・ツデ ィ、第4巻、第69頁(1981)は、成る種のT細胞外部集合が誘発剤機能を 有するのに対し他の部分集合が抑制剤機能を有することを示す研究を記載してい る。他の研究は、主たるT細胞部分集合の隣及びその内部において特定の作用剤 機能の発生に際し、連携した相互作用が生ずることを示している〔エバンス等、 ジャーナル・イミュノロジー、第120巻、第1243頁(1978);モリモ ト等、ジャーナル・イミュノロジー、第1°28巻、第1645頁(1982) ;トーマス等、ジャーナル・イミュノロジー、 第t 25巻、第2402頁( 1980);ガテンビー等、ジャーナル・エキスベリメンタル・メソッド、第1 56巻、第55頁(1982);及びヤッチ等、ジャーナル・イミニノロジー、 第129巻、第105頁(19a2))。免疫恒常性の維持には調節機構が必須 であるため、部分集合間における相互作用の理解が極めて重要である。
主たるTM胞群T4及びT8には機能異質性と表現型異質性との両者が存在する ことが示されている〔トーマス等、ジャーナル・イミュノロジー、第125巻、 第2402頁(1980);モリモト等、ジャーナル・イミュノロジー、第12 8巻、第1645頁(1982);ガテンビー等、ジャーナル・エキスベリメン タル・メソッド、第156巻、第55頁(19132);及びツインへルツ等、 ジャーナル・イミュノロジー、第126巻、第67頁(1981))。たとえば 抗原、ヤマゴボウのミトゲン又は自己白血球反応促進系におけるIgG産生の抑 制を誘発するには、T4細胞とT8細胞との下位集団間で相互作用が必要とされ る。同様に、混成白血球反応におけるグレ#I胞毒性T8リンパ球からのT8細 胞毒性作用体の分化には、T4細胞の存在を必要とすることが示されている。
多数のモノクローナル抗体及び自家抗体が開発されて、これら細胞の主たる集団 内において異質性の最初の表現型規定を与えている。モリモト等、ジャーナル・ クリニカル・インベスチゲーシフン、第67巻、 第755頁(1981)は、 急性の若年性リューマチ関節炎(JRA)を有する何人かの患者で見出された天 然の抗−T細胞抗体を使用して、T4細胞をヤマゴボウのミトゲ/及び抗原促進 免疫プロプリンの産生につきヘルパー集団(T4JRA−)とサプレッサー下位 集団(T a JRA+)の誘発体に分割することを記載している。同様に、ラ インヘルツ等、ジャーナル・イミュノロジー、第128巻、第463頁(198 2)は、Iaに対する抗体を使用してT4細胞をT41a+及びTAIa−の部 分集合に分割することを記載しており、これら画部分集合はB細胞による最適な Ig分泌を誘発するのに必要とされた。
発明の要点 一般に本発明は、4i数のヒトミ3胞、好ましくはたとえばT4Aa胞のような ’11胞における部分集合の分別方法をvi依とし、この方法はたとえば中ヌザ ル又はチンパンジーのTia胞のような非ヒト霊長動物の細胞に対するモノクロ ーナル抗体を産生させ、このモノクローナル抗体をヒト細胞と接触させ、かつモ ノクローナル抗体に対する反応性の種々異なる程度に基づいて部分集合を分別す ることからなっている。
本発明の方法は、ヒト細胞における見掛上同質の集団(すなわち「集合」)を独 特な下位集団(すなわち「部分集合」)に分割することを可能にする。T細胞の 場合、部分集合へのこの分割は、T細胞が関連するたとえば若年性リューマチ関 節炎(TRA)、ショーグレン病及び全身型紅斑性狼#(SLE)のような特に 自家免疫病における罹患性の標識として使用しうる多形性決定子の存在と相関関 係を有する。さらに、T4細胞の同質と思われる集団を機能止具なりうる部分集 合に分割できるという事実は、たとえばJRA及びSLEのよう力病気に存在す るがT4細胞の簡単な測定とは相関しないような臨床パターンの点で著しい異質 性を説明するのに枚位つ。
したがって、非ヒト霊長動物細胞による免疫化は、たとえ2種の部分集合が集合 を規定する異なるモノクローナル抗体(たとえばT4細胞と高度に反応するがT 8細胞とは殆んど反応性を示さない抗体)に対しほぼ同程度の反応性を示すとし ても、ヒト細胞群の第1部分集合についてはts2の部分集合に対するよりも大 きい程度に反応するモノクローナル抗体を産生させることができる。
好ましくは、ヒト細胞はリンパ球、たとえばB細胞又はたとえばT4若しくはT 8細胞のよさなT細胞である。
非ヒト霊長動物細胞での免疫化によりさらに利点が得られることが突き止められ た。その理由はまだ明らかでないが、ヒト及び非ヒト霊長動物の細胞に共通の抗 原決定子は、しばしはヒト細胞に比較して非ヒト細胞に提供した場合ゲツシ動物 たとえばネズミにおいてより大きい免疫性を示すことができる。これは、恐らく より高度な抗原配列における非ヒト細胞に対する決定子の発現により、非ヒト霊 長動物細胞につき幾つかの決定子の免疫性が相対的に大きいためであろう。この 知見は、決定子を同様に有する非ヒ)W長動物細胞での免疫化により、ヒト細胞 において重要であるが抗原性の弱い決定子に対しモノクローナル抗体の産生を増 大させることを可能にする。
第1図を参照して、ヒト細胞の集合を部分集合まで分割しさるモノクローナル抗 体を産生ずるため非ヒト霊長動物細胞を使用する方法は、次のように部分集合の 一方に対し特異性であるモノクローナル抗体を産生させるべく追加工程で行なう ことができる。非ヒト霊長動物由来のモノクローナル抗体を使用して、ヒ)T4 細胞の2種の異なる部分集合(一方の部分集合は抗体に対し反応性が大きくかつ 他方は反応性が小さい)を同定した後、同定されたこれら部分集合の一方(すな わち反応性の大きい部分集合)を使用して、複数のハイプリドーマを生産するよ うネズミを免疫化することができ、次いでこれらハイプリドーマにより産生され たモノクローナル抗体を免疫化用部分集合及び他の部分集合に対しスクリーニン グすることができる。他の部分果合に対するよりも免疫化用部分集合に対し大ぎ い反応性を有する抗体は、これら2種の部分集合を区別する多形性表面構造を形 成する。
この種の抗体は、免疫化用部分集合により生ずる又は悪化する病気、たとえばT RAの診断及び(又は)処置に有用であろう。診断は、螢光染料と結合した抗体 に対する細胞の反応性を測定するための流動血球計数法を用いて行なうことがで きる。病気を処置するには、この抗体を細胞毒性剤に化学結合させて、これを病 気に罹った患者に投与することができる。この抗体は病気の原因となる細胞に特 異的に結合してこれを破壊するが、正常細胞は破壊しない。
本発明の他の特徴及び利点は、以下の好適実施例の説明及び請求の範囲の記載か ら明らかとなるであろう。
先ず図面につき説明する。
図面 第1図は上記抗体産生法の流れ図であり、第2図は本発明の抗体とヒトT細胞と の反応性を示す一連のグラフであり、 第3図は各種の細胞及び細胞組合せによる誘発を示す棒グラフである。
この方法における第1工程は、細胞を免疫化用に使用する非ヒト霊長動物細胞を 選択することである。霊長動物の選択は、その霊長動物がヒトとはどの程度に系 統発生的に隔たっているかに部分的に依存する。この系統発生的な隔たりは、一 般にヒトからのモノクローナル抗体に対する霊長動物細胞の反応性に反映され、 る。
下記第1表は、Ba1b / C若しくはCAFlねずみを免疫化して産生され たモノクローナル抗体を有する各種動物のT細胞と、各種のヒ)T細胞部分集合 との反応性を示している。系統発生的にヒトに近いチンパンジーの細胞は全ての ヒト細胞由来の抗体と反応するが、隔たりのあるキツネザルの細胞は反応しない 。一般的なキヌザルのTlIIIB胞は、T4A及びTRAと反応するが、他の 抗体とは反応しない。
第 1 表 サプレッサ/細胞毒性 ヘルパー/誘発性TT細胞決定子 細胞決定子 動物種類 T8 T5 TRA T0n T2OT4 T4A T4n T4C ヒト 25±4*2叱H25±425±425±441±241仕り 41±2 41七チンパン ジー 51 39七 46±654±456±5 27 35 52 31±4 テナガザ ル 54±1140±5 55−1:10 51±851±1025±1 21 ±419±4〈2台湾岩ア カゲザル23+820±4(527±828±728±102にヒO(211± 6ヨザ# (526±3(5(57±2 (’2 45±043±1〈2一般的 キ ヌザル <s <s 21’:l=2<5 <5 <2 42±4 〈2 7ガ ラゴ <5 <5 <5 <5 <5 <2 <2 <2 <2ル N、T、  N、T、N、T、 N、T、N、T、 <2 <2 <2 <2* データはP HM染色陽性士S、D、のチとして示わす。
非ヒト霊長動物のT細胞を次のように免疫化用に使用することができる。最初に 、細胞をフィコール−ノーイノくり及びm[勾配遠心分離によってヘパリン処理 血液から分離する。次いで、キネザルの細胞をQ、15°MのNH,CIで処理 して赤血球を溶解させ、洗浄し、燐酸塩緩衝塩水中に再懸濁させ、そして免疫化 用に使用すると共にその後のスクリーニング用に凍結する。
次いで、Ba1b / C若しくはCAF1ネズミを標準法によりこれら細胞で 免疫化する。得られた牌細胞をPEG中にてP3/NSI/1−AC3−1骨髄 朧細胞と融合させる。次いで、免疫化用細胞と反応するがと)TM脂またはB細 胞系とは反応しないハイブリドーマ培養上澄を選択し、これら細胞系をクローン 化させ、かつ標準技術により供給細胞の存在下で制限希釈により再クローン化さ せる。
最初のスクリーニングは、霊長動物T細胞と反応するがヒ) B IJンパ球と は反応しない抗体を同定することを意味する。その後のスクリーニングは、新た に単離されたT4細胞、T4JRA−TQ1+、T a J RA −TQl− T8細胞、T4細胞毒性系、T8細胞毒性系、T44部特異性誘発T細胞系、サ プレッサーT細胞系のT4抗原特異性誘発体、T8サプレッサー系、及び新たに 単離された活性化T細胞を包含する多数のヒトTリンパ球に対するこの種の抗体 の特性化に関係する。誘発体又はサプレッサー集団の1部とは反応するがヒ)B リンパ球、B細胞系、骨髄細胞及び骨髄系とは反応Uない抗体を単離する。
次いで、この種の抗体を使用して、T4若しくはT8集団を各部分集合からの細 胞がこの抗体と反応する程度に基づいて部分集合まで分割する。これら異なる反 応性は、T4若しくはT8を規定する単一表面抗原の構造に多形性エピドーグが 存在するか、或いはT4及びT8集団を規定するこの種の表面抗原の群(この抗 原群は異質性を示す)が存在することを示す。いずれの場合にも、多形性又は異 質性を、霊長動物由来のモノクローナル抗体を用いて検出することができる。免 疫調節性部分集合における各種の異常が多数の自家免疫病に存在すれば、多形性 決定子若しくは独特な部分集合のいずれかを規定することが極めて重要であるこ とが証明でき、ただしMHC複合体の構造における変化が罹患性を予測するのに 重要であるという証拠が存在するものとする。
T4及びT8細胞集団の下位群と反応する抗体は、次のようにして間接的免疫螢 光性によって特性化される。
約106個の細胞をハイプリドーマ上澄若しくは腹水のいずれかと一緒に培養し 、4℃で充分洗浄し、次いでFITC抗−ネズミIgG で染色する。次いで、 螢光性抗体で被覆した細胞をFAC−I型、EPIC8−V型又は同様な装置で 分析し、反応性細胞の個数を正確に定量測定することができる。
抗−2H4 抗−2H4と命名した特定の抗−霊長動物細胞のモノクローナル抗体を、下記の ように標準技術を用いて産生させた。
BALB/cJネズミ(¥イン州、バー・ハーバ−在、ジャクシン・ラボラドリ ース社)をワタゲシシザル(サキヌス・エデイプス(5aquinus oed ipus ) 、すなわち草食性の新大陸霊長動物からのTリッツ球細胞で免疫 化した。この動物からの末梢血液リンパ球を試験管内にてPHAで刺戟し、次い でT細胞成長因子と共に連続培養状態に維持した。ヒ)(E+)細胞に対し反応 性である抗体を含有するノ・イブリドーマ培養物を選択し、クローン化させ、そ して供給細胞の存在下に制限希釈法で再クローン化した。E子細胞は、T細胞由 来の抗体を非T細胞由来の抗体から分離しうろことが知られている。次いで、悪 性腹水を発生させて、これを分析に使用した。このモノクローナル抗体抗−2H 4は、フルオレシン標識したヤギ抗−ネズミIgG (バージニア州、スプリン グフィルド在、メロイ・ラボラドリース社)での染色の特異性により、或いはネ ズミ免疫グロブリンの他の種類に向けられるフルオレシン標識した抗体で染色し えないことにより、IgG 1同型であることが示された。
ヒトE+リンパ球を抗−T4若しくは抗−T8モノクローナル抗体及びウサギ相 補体(C)(ペルーフリーズ・バイオロジカルス社)で処理した。2X10’個 の細胞量を1−の抗体と共に1:250希釈にて室温で1時間培養し、次いでI ]、3ttLtのウサギCを混合物へ添加した。
この混合物を37℃の振とり水浴中でさらに1時間培養し、洗浄し、そして残存 細胞を37℃で1晩培養した。
抗−T4及びCで細胞を溶解させた後、残存細胞の90チより多くがT8+細胞 であり、かつ5チ未満がT4+細胞であった。抗−T8及びCで溶慣させた後、 残存細胞の90%より多くがT4+細施でありかつ5チ未満がT8+細胞であっ た。これら2種の集団を本明細書においてそれぞれT8+集団及びT4+集団と 呼ぶ。
離 T4+のT細胞を2H4+及び2H4−の下位集団に分離するため、1晩培養し たaox1oa個のT4+細胞を抗−2H4の1/ 250希釈物4−で標識し 、かつフルオレシン結合したF(ab’)、ヤギ抗−ネズミF(ab’)tで発 色させた。
細胞集団の細胞螢光分析は、7/I/オレシン結合したF(ab’)tヤギ抗− ネズミF(ab’)gでの間接的免疫螢光性によりエビツクス■セル型選別器( クールター・エレクトロ二ックス社)にて行表った。バックグランドとしての螢 光反応性は、非分泌性バイブリド−!クローンで免疫化したネズミから得られた 比較腹水によって決定した。分析のため、全てのモノクローナル抗体を1/25 0〜1/1000の希釈で過剰の抗体にて使用した。
この過程はT4+細胞の2種の部分集合、すなわち抗−2H4に対し高い反応性 を示す部分集合(「2H4+Jと命名)及び抗−2H4に対し低い反応性を示す 部分集合(r 2T(4−J ’)を産生じた。
全ての場合に、選別後の生存率はトリバンブルー排析により95チより多かった 。分離したTm胞部分集合の純度は95チ以上であった。
抗 2H4の特性化 第2図は抗−2H4モノクローナル抗体を用いた未分別T、T4+及びT8+細 胞の細胞螢光グラフ分析を示し、対数尺度で示されている。第2図に示したよう に、抗−2H4は42±4チ(平均上SE%n=20)の末梢血液ヒトTリンパ 球に対し反応性であり、かつ41±5%(平均上SE、n=15)のT4+Tリ ンパ球及び54±41%(平均上SE、n=15 )のT8+Tリンパ球に対し 反応性であることが判明した。したがって、2H4+T細胞はT4+とT8+と の両下位集団に見出された。
他のヒトリンパ細胞及び細胞系に対する抗−2H4抗体の反応性を下記第2表に 示す。抗−2H4はSOチを越える末梢血液B細胞とゼロ細胞との両者に対し反 応性であり、付着技術により得られたマクロファージに対し僅かのみ反応性であ り、かつ胸腺リンパ球に対し非反応性であることが判明した。さらに、抗−2H 4は試験した4種のヒ)T細胞系のうち5種に対し非反応性であり、試験した4 種のT細胞系のうち最も成熟したJM細胞系に対し弱い反応性を示した。さらに 、第2表におけるデに制限されなか゛つたことを示している。4種のリンパ繊維 芽B細胞系及び2椎のバーキットリンパ種糸も抗−2H4との反応性を示した。
さらに、試験した3種の造血細胞系のうち、2種の細胞系、すなわちU−937 及びKGIが抗−2H4に対し反応性であった。これらの結果は、抗−2H4の 反応性がT系列の培養細胞系のみに制限されないことを示唆し、寧ろ非T細胞も 抗−2H4反応性である。
第 2 表 ヒトリンパ系及び細胞系1に対する抗−2H4抗体の反応性1、リンパ細胞 B細胞 十 ゼロ細胞 十 M(5± ■、 胸腺細胞 − IV、Bセル細胞 ■、 造血細胞系 a:抗−2H4抗体の反応性は、チトグラ7における間接的免疫螢光性によって 決定した。(−)はバックグランド比較よりも5%高い反応性を示し、(±)は 5〜30チの反応性を示し、(±)は30チの反応性を示す。
未分別T4+のTI@胞及びT4+2H4−のリンパ球の増殖反応 T4+細胞の2H4+又は2H4一部分集合における各員につき、種々異なる条 件下で機能上特徴的な増殖反応を相関させるため次の手法を行なった。
Ti1t!胸をRPM11640培地中で10%のヒトAB血清、200mMの L−グルタミン、25mMのHEPES緩衝液(マイクロバイオロジカル・アソ シエーツ社)、α5チの重炭酸ナトリウム及び1チのペニシリン−ストレプトマ イシンと共に培養した。はクロ培養穴1個当り101個の細胞を、フィトヘマグ ルチニン(PEA)(ノースカロライナ州、リサーチ・トライアングル・パーク 在、バラ−ウェルカム・カンパニー社)及びコンカナバリンA(ConA)(カ リホルニア州、サン・ジエゴ在、カルビオケム社)の最適投与量に対する増殖反 応につき試験した。アロ抗原促進された増殖反応系を刺戟して同時に測定した。
破傷風毒素(マサチューセッツ州、ジャマイカ・プレイン在、パブリック・ヘル ス・バイオロジカル・ラボラドリース社のマサチニーセツツ部門)及び耳下腺炎 抗原(マイクロバイオロジカル・アンシエーツ社)に対する増殖を、それぞれ1 0μg/−の最終#度及び1:20の希釈にて試験した。マクロファージを全て のリンパ球集団に対し試験管内培養の開始時点に5チ最終濃度で加えた。ミ)ゲ ン刺戟された培養物を、セル穴部1個当りα15μC1のトリチウム化したチミ ジン(H”−TdR)(t 9Ci/mM特異活性)にューヨーク州、オレンジ バーク在、シ3− /<ルツーマン社)で4日後に刺戟し、16時間培養した後 これら細胞をマツシュ■屋装置(マイクロバイオロジカル・アソシエーツ社)に て収穫し、セしてH”−TdR組込みをパラカード・シンチレーション・カウン ター(イリノイ州、ダウナース・グローブ在、バラカード・インストルメント・ カンパニー社)にて測定した。パックグランドとしてのH”−TdR組込みは、 ミトゲンの代りに培地を使用して得た。可溶性かつ細胞表面のアロ抗原促進され た培養物を、5日後にH”−TdRで16時間刺戟し、収穫しかつ上記と同様に 計数した。
下記第5表に示したように、Con A及び可溶性抗ぷに対する反応の差が、T  4+2H4+及びTa+2H4−のT細胞集団に見られた。Con Aに対す る反応において、Ta+2H4+のT細胞はTa+2H4−集団よりも著しく多 いH”−TdRを組み込んだ。たとえばTT及び耳下腺炎のような可溶性抗原に 対する反応において、Ta+2H4−のT細胞はTa+2H4+のT細胞集団よ りも顕著に多いH”−TdRを組み込んだ。Ta+2H4+集団とTa+2H4 −集団との増殖反応性におけるこれらの差は有意であった(P<0.05)。こ の結果は、可溶性抗原に反応する主たる増殖活性がT 4+2H4−のT細胞集 団に見られかつCan Aに反応する主たる増殖活性がTa+2H4+のT細胞 集団に見られることを示唆している。
&:数値は3反復試料の平均上SEMとして表わす。
b :T4+2H4+TM胞とT4+2H4−’r細胞との間の95チ信頼限界 に基づく有意差(p cLo s )。
B細胞免疫グロブリンの産生に対するT細胞の役割がT4+2H4+若しくはT 4+2H4−のT細胞部分集合に制約されるかどうかを決定するため、未分別T 4+のT細胞又はT4+2H4+及びT4+2H4−細胞を自己B リンパ球と 混合し、試験管内でPWMによって刺戟し、かつ全IgG産生を培養物中で7日 後に測定した。
リンパ球の未分別及び分離集団を、丸底微小培養プレート(ファルコン社)にて 37℃で5チのco、を有する湿潤雰囲気中にて20%の加熱失活させた子牛血 清(Yイクロバイオロジカル・アソシェーツ社)、(15%の重炭醸ナトリウム 、200mMのL−グルタミン、25mMのHEPES及び1%の、ペニシリン −ストレプトマイシンが補充されたRPM11s4o中で7日間培養した。自家 血漿細胞によるIgGの分泌に対するT4細胞の各種部分集合の効果を決定する ため、種々の個数の未分割T4+T細胞又は精製したT4+2H4+及びT4+ 2H4−のT細胞部分集合を、1dの容量で5×104個のB細胞に加えた。こ れに(Ll−のヤマゴボウミトゲン(pwM)にューヨーク州、グランドアイラ ンド在、ギプコ・ラボラドリース、グランド・アイランド・バイオ四ジカル・カ ンパニー社)を1:50希釈にて加えた。全ての集団にマクロファージを試験管 内培養の開始時点で5%最終濃度にて加えた。7日目に培養を停止させ、上澄を 収穫し、かつ上澄中へのIgG分泌を固相放射免疫分析(RIA)により測定し 、その際ヒト1重@(抗−FC)(ダナ・ハーバ−・カンサー・インスティチュ ートのV、ラソ博士による寄贈)のFC部分に対するモノクローナル抗体を使用 した。
第2図に示したように、凰独で培養するとB細胞も未分割T4+T細胞も選別し たT十部分集合もIgGを分泌しなかった。これに対し、未分割T4+T細胞と B細胞とを混合しかつPWMと共に培養すると、培養物上澄111t当り144 00±900 ngのIgGが分泌された。
抗−2H4と一緒にT4+T細胞を培養しても、B細胞に与えられるこれら細胞 の役割に何の作用も示さなかった。
等しい個数のT4+2H4+細胞とT4+2H4−細胞とを加えて自家B細胞の 培養物を分離すると、T4+2H4−のTm胞部分集合により誘発されるIgG 分泌はT4+2H4+とB細胞との組合せで得られるよりも約10倍大きかった (27500±1800ng対2400±120ng)。さらに、B細胞のIg G産生につきT4+2H4+及びT4+2H4−のTa胞により与えられるヘル パー機能の定量的比較(下記第4表)は、T4+2H4−のT細胞のヘルパー効 果が試験したT細胞及びB細胞のいかなる個数においてもT4+2H4+のT細 胞におけるよりも著しく大であることを示した。
したがって、B細胞によるp W M Ic反応する抗体産生のヘルパー活性の 大部分が細胞のT4+2H4一部分集合に見られ、かつT4+2H4+はこの相 互作用において最小のヘルパー効果であった。
第 4 表 B細胞のIgG産生にっきT4+2H4+及びT4−)−2H4−のT細胞によ り与えられるヘルパー機能の定量的比較 B (5X10’ )’ 3dOb 16o640 240B (5x1(7″ ) +T4+2H4+ (5X10’ ) 880 140 16oa 208 G+T4+2H4+ (IX10’ ) 2000 720 880 2800 +T4+2H4+(2X10’) 1600 150 960 2880+T4 +2H4+(4X10’) 2400 480 1760 4160B (5X IG’) +T4+2H4−(5X10’) 144002000 1400  16000+T4+2H4−(jX10’) 204007800 8000  24000+T4+2H4−(2X1[7’ ) 3200010800120 0020000+T4+2H4= (4X10’) 2440021(5008 40024000T4+2)!4+(5X10’) 200 100 200  150T4+2H4−(5X1r) 200 100 200 150a:括弧 内に示した数字は、培養物に加えた各集団のリンパ球の個数を示す。
b=数値は3反復試料の平均ng/―として示す。
SEMは常に10%未涜であった。
サプレッサー作用細胞の発生に対するT4+2H4−細細胞のこれらT 、a  + 2 H4+及びT4+2H4一部分集合がサプレッサ機能の発生に何らかの 作用を示すかどうかを決定するため次の手法を行なった。
種々異なる個数のT4+2H4+又はT4+2H4−細胞を一定数のB細胞(s x1o’)、T4+2H4−若しくはT4+2H4+のT細胞(2×10番)及 びT8m胞(1×104)へPWMの存在下で加えた。下記第5表及び第6表に 示したようにB細胞、T4+2H4−細胞及びT8細胞の一定個数に加えるT4 +2H4+細胞の個数を増大させると、IgG産生の抑制が増大することが観察 された( 4800 ng対500 ng、 32000ng対5000 ng 、 24000 ng対4800 ng )。
これに対し、T4+2H4+のT1m1胞の添加個数を増大すると、IgG産生 の増加をもたらした。これらの結果は、T4+2H4+のT細胞がT8+のT細 胞を活性化し又は誘発してサプレッサー作用細胞となることを示唆している。
第5表 サプレッサー作用細胞の発生に対するT4+2H4+若しくはT4+2H4一部 分集合の効果 A、B(5X1♂) +T4+2H4−)(2X10’) 0 3000b 720 4200sx1 o” 2soo(23)(’ 2ss(6o) 4000(5)1x1o’ 5 6o(al) 88B(0) 2480(41)2X10’ 280(91)  200(72) 500(88)4X10’ 5(100) 28o(sl)  140(97)B、B (sx1ω) +T4+2H4−(:2X1(1’) 0 15400 1800 26000 5X10’ 33200(0) 2800(0) 40000(0)IX10’  21600(0) 5000(0) 36ooo(o)2X1(1’ 156 00(0) 2160(0) 1sso、o(ao)4X10’ 8000(4 7) 1240(!+1) 56oo(7a)&:S、々異なる個数のT8+T 細胞を一定数のB細胞(sxto’)に添加し、かつこれに分別したT4+2H 4+若しくはT4+2H4−T細胞(2X10’)をPWMの存在下で加えた。
金IgG産生を7日後に測定した。
b:数値は5反復試料の平均n g / txlとして表わす。
SEMは常に10%未満であった。
C:括弧内の数値は次式にしたがって計算した抑制チに等しい: 第6表 効果的サプレッサー機能につきT4+2H4+T細胞はT8+T細胞を誘発し又 は活性化する T4+2H4+の添加 A、B+ T4+2H4−+T8 0 4800b 52000 240005X10”  2000(58) z6ooo(19) 18000(25)IX10’ 40 00(17) 14ooo(ss) 1t4oo(3z)2xto’ 1soo (63) 11ooo(66) 4800(80)4X10’ 5oo(94)  5000(84) N、D。
T4+2H4+ +T8 0 200. 540 420sx1o” 800( 0) 4000(0) 24oO(o)1×1♂ 16oo(o) 5200( 0) 46oo(o)2×1が 2000(0) 91500(0) 6ooo (o)4X1o’ 3200(0) 14000(0) N、D。
a:雅々異なる個数のT4+2H4+若しくはT4+2H4−TAal@を一定 数77)B細胞(sxto’)及びT4+2H4+(2X10’ )若しくはT 4+2H4−(2X10番)へPwMの存在下で加えた。
b:数値は3反復試料の平均ng/−として表わす。
SEMは常に10チ未満であった。
C:括弧内の数値は次式にしたがって計算した抑制チに等しい: T4+2H4+のT細胞がそれ自身でサプレッサー作用細胞となる可能性を排除 するため、種々の個数のT4+2H4+若しくはT4+2H4−細胞を一定数の B細胞(5×104)及びT4+2H4+若しくはT4+2H4−細胞(2×1 04)へT8+細胞(IX10’)とPWMとの存在下又は不存在下に加えた。
下記第7表に示したように、T8細胞を含むB細胞とT4+2H4−細胞との混 合物に加えるT4+2H4+T細胞の個数を増大させると、第6表に前記したよ うに顕著な抑制が見られた。
これに対し、T8細胞を加え又は加えずKB細胞とT4+2H4+細胞との゛混 合物へ加えるT4+2H4−細胞の個数を増大させると、IgG産生の増加をも たらした。
したがって、T4+2H4+細胞はそれ自身では抑制の作用体でなく、寧ろこれ らはT8+細胞を訴発し若しくは活性化させて免役反応を抑制した。
・第7表 T 4 +2 H4+ T細胞はそれ自身ではサプレッサー作用集団でない。
Exp、 I EXP、 2 5×1− xz4o(1) 5060(0)IX10’ 5240(1) 19 95(5)2X10’ 2400(24) 2090(1)B、lT4+2H4 −+T8 0 4400 20405X10’ 31500(18) 14oo (31)IX10’ 2800(36) 840(59)2X10’ 920( 79) 44G(7B)T4+2H4−の添加 C,B−1−T4+2H4+ 0 720 3205X101 1040(0)  510(0)1×−1080(0) 1510(0)2XICI’ 1820 (0) 1940(0)D、B+’r4+2H4+ +T8 0 2805X1 0” 720 IXIO’ 880(0) N、 D。
2×1♂ 1320(0) &:種々異なる個数のT4+2H4+若しくはT4+2H4−のT細胞を一定数 のB細胞(5X10’)及びT4+2H4+(2X10’ )若しくはT4+2 H4−(2X10’ )へT88@(1x1o’)を含む又は含まないPWMの 存在下で加えた。
b:数値は3反復試料の平均ng/―として示す。
SEMは常に10%未満であった。
C:括弧内の数字は第5表に示したと同様な抑制嗟に流動血球計数試験を、SL Eに罹患した2名のヒト患者から採取したリンパ球につき行なった。患者の1人 は正常検体に比較してT4+2H4十部分集合の大きさにおいて相当な低下を示 したのに対し、第2のSLE患者はT4:+−2H4+部分集合が完全に存在し ないことを示した。これらの結果は、これらの抑制誘発剤の喪失がこの自家免疫 病における原因である可能性を示唆している。
抗−2H4抗体を産生ずるハイプリドーマ細胞はメリーランド州、ロックビル在 、アメリカン・タイプ・カルチャー・コレクションに寄託して、ATCC受託番 号HB8570が付与されている。
T4や化報ら 742M4争◆8 口 ”Ig ’51@。
S、田ae、邊−−→ 国際調査報告 +I″□Ap−−渭/U!5851001!85111“A″に″′−PCT/ υ885100885]の続き t、cl、4 識別記号 庁内整理番号間者 モリモト、チカオ アメリカ合衆 国 02192プレイン アベニュー 特衣昭61−502233 (lj) : マサチューセッツ、ニーダム、グレイト

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ヒト細胞の集合における第1部分集合に対し前記ヒト細胞の集合における第 2部分集合に対するよりも大きい程度で反応し、前記第1及び第2部分集合の細 胞は互いに対比して第1モノクローナル抗体とは異なる第2モノクローナル抗体 に対しほぼ同程度の反応性を示すことを特徴とする非ヒト霊長動物細胞に対する 第1モノクローナル抗体。
  2. 2.ヒト細胞がリンパ球である請求の範囲第1項記載の第1モノクローナル抗体 。
  3. 3.リンパ球がT細胞である請求の範囲第2項記載の第1モノクローナル抗体。
  4. 4.ヒト細胞の集合がT4十細胞である請求の範囲第3項記載の第1モノクロー ナル抗体。
  5. 5.ヒト細胞の集合がT8十細胞である請求の範囲第3項記載の第1モノクロー ナル抗体。
  6. 6.抗体が、ヒトT8細胞の第1及び第2部分集合に対し畏なる程度の反応性を 示す請求の範囲第4項記載の第1モノクローナル抗体。
  7. 7.抗体が、ヒトT4十細胞の第1及び第2部分集合に対し異なる程度の反応性 を示す請求の範囲第5項記載の第1モノクローナル抗体。
  8. 8.抗体がIgG1同型である請求の範囲第4項又は第5項記載の第1モノクロ ーナル抗体。
  9. 9.T4十細胞の第1部分集合の増殖が、T4十細胞の第2部分集合よりも大き いコンカナバリンAによる誘発感受性を有する請求の範囲第4項記載の第1モノ クローナル抗体。
  10. 10.T4十細胞の第2部分集合の増殖が、T4十細胞の第1部分集合よりも大 きい可溶性抗原により誘発感受性を有する請求の範囲第4項記載の第1モノクロ ーナル抗体。
  11. 11.T4十細胞の第2部分集合がヤマゴボウミトゲンの存在下で第1部分集合 よりも大きい程度にヒトB細胞におけるIgG分泌を誘発しうる請求の範囲第4 項記載の第1モノクローナル抗体。
  12. 12.T4十細胞の第1部分集合がヤマゴボウミトゲンの存在下で第2部分集合 よりも大きい程度にヒトT8十細胞を誘発してヒトB細胞におけるIgG分泌を 抑制する請求の範囲第4項記載の第1モノクローナル抗体。
  13. 13.非ヒト霊長動物細胞に対するモノクローナル抗体を産生させ、 このモノクローナル抗体をヒト細胞と接触させ、かつ 前記モノクローナル抗体に対する反応性の程度の差に基づいて部分集合を分別す る ことを特徴とする複数のヒト細胞における部分集合の分別方法。
  14. 14.ヒト細胞がT細胞である請求の範囲第13項記載の方法。
  15. 15.T細胞がT4十細胞又はT8十細胞である請求の範囲第14項記載の方法 。
  16. 16.非ヒト霊長動物細胞がT細胞である請求の範囲第13項記載の方法。
  17. 17.複数の動物を第1部分集合の細胞で免疫化して、異なるモノクローナル抗 体を産生する複数の異なるハイブリドーマを生産し、 免疫化に使用しなかつた第2部分集合の細胞に対する前記抗体の反応性を試験し 、かつ 第2部分集合に対し前記第1部分集合に対するよりも小さい反応性を有する抗体 を選択する工程をさらに含む請求の範囲第13項記載の方法。
  18. 18.動物を非ヒト霊長動物細胞で免疫化することを特徴とする、ヒト細胞及び 非ヒト霊長動物細胞に存在する抗原決定子に対する動物の免疫反応を増大させる 方法。
  19. 19.ヒト細胞及び非ヒト霊長動物細胞がT細胞である請求の範囲第18項記載 の方法。
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