JPS61502033A - サクション・リペクトミ−を行う方法および装置 - Google Patents

サクション・リペクトミ−を行う方法および装置

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JPS61502033A JP60502171A JP50217185A JPS61502033A JP S61502033 A JPS61502033 A JP S61502033A JP 60502171 A JP60502171 A JP 60502171A JP 50217185 A JP50217185 A JP 50217185A JP S61502033 A JPS61502033 A JP S61502033A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 サクシコン・リベクトミーを′−う ′および 置の この出願は、同出願人による、1984年5月7日出願の米国特許出願番号第6 07,714号および1984年9月18日出願の同第651,720号の発明 の一部を改良したもの、に関する。
狡−夏一立一更 本発明は、総じて手術装置に関し、より詳して言うと1人体から脂肪組織の過剰 蓄積物を除去するために、サクション・リペクトミー(吸引式脂肪組織切除術) を行う方法と、その装置に関する。
!−見一式一豊 サクション・リペクトミー、即ちリポリシスは、容易に隠すことのできる小さな 切開口より、人体の局部領域の脂肪組織および腫瘍を除去する手術方法である。
普通採用される手術によれば、脂肪組織を露出するために。
皮膚に切開を要する。それから、カニューラのチップに切開内に挿みし、外科医 により、手動で人体の所望領域に指し向けられる。
チップを脂肪組織に室内し、それと同時に、カニューラを介して、チップに連通 して長手方向に延びる通路を吸引することにより、脂肪は、外科的に人体から吸 出される。十分に吸出するために、脂肪組織を介してのチップのストロークは1 通例、15乃至20ストローク必要である。
第37図は、サクション・リペクトミーレこ使用される普通のカニューラ(10 )の例を示し、その両端部しこ、チップ(12)とノ)ンドル(14)が形成さ れている。
チップ(10)は、中心長手方向の通路(19)に連通ずるブ< (16)を有 し、該通路(19)は、周知の方法でサクション手段(20)E接続するために 、カニューラを貫通して延びてb)る。
脂肪組織(22)から所望量の脂肪を除去するために、組織を露出するべく、先 ず、皮膚(26)に切開口力(1すられる(第2,3図。
参照)。それからチップ(10)が、切開口(24)より組織(26)内に挿入 される。
吸引しながら、チップ(12)を連続往復ストローク(矢印A。
A’)で脂肪組織内を移動させるためしこ、ノAンドル(14)を握持すること 、脂肪は、穴(16)および通路(18)を介して、外科的シこ吸出される。医 者が十分な数のストロークを終えたとき、脂肪組織の元の厚さTは、薄い厚さT ’ (第3A図参照)に減少されている。
サクション・リペクトミーは、本質的しこ美容外科手術であるため、無傷組織の 均一層を残すべく、チップ(12)を方向A、A’に繰返し案内するには、かな りの外科手術技能を必1要とする。
これには、皮膚の下方の一定深さしこ、チップ(12)を案内する必要がある。
それ以外に、残留組織の厚さの差異lよ、手術後に、皮膚に永久的な凹みとして 現われ(第3A図参照)、フト常し;見苦しくなる恐れがある。
残念ながら、サクション・リペクトミーでしばしば得られる結果は、第3A図に 示した種類のものであるが、これは、医者がチップ(1’2)を組織内に案内す る正確な深さを常に知っているわけでなく、また、その正確な深さを維持するこ とができないからである。
また、医者は、チップを方向A、A’ に案内しなければならないため、ストロ ーク中に、カニューラを、それの縦軸線まわりに回転させる傾向があり、穴(1 6)を、所望深さより上下に移動させることになる。たとえ、医者が一定深さで チップ(12)を案内する十分な技量をもっているとしても、十分な吸出には、 多数の反復ストロークを要し、この外科手術は、医者を疲れさせ、恐らくカニュ ーラを案内する間に、瞬間的なコントロール・ミスを生じる。
医者にとっては、カニューラチップの脂肪組織への過剰の差し込みを避け、それ 以外に5活性器官への損傷を起こさないようにすることも重要ある。
従って、本発明の目的は、組織無傷の均一厚み層を残しながら、所望量の脂肪組 織を外科的に吸出するように、医者により、一定深さで容易に案内される改良さ れたカニューラを提供することにある。
別の目的は、医者にとって操作し易く、安全性の改良のために、医者の疲労を軽 減して、リポリシスをなしうるカニューラを提供することにある。
さらに別の目的は、構造が簡単で、経済的に製造できるカニューラを提供するこ とにある。
さらに別の目的は、カニューラチノプの体内への過剰の侵入を防止し、活性器官 への損傷の恐れを回避する手段を有するカニューラを提供することにある。
L士 本発明の第1の実施例としての、動物の体から、皮下脂肪組織を外科的に吸出す る装置は、両端にチップとハンドルを有するカニューラから成る。
このチップは、カニューラを貫通して延びる長手方向の通路と、貫通する穴を備 えている。通路は、真空源に接続可能であって、チップを組織内に埋込んだとき 、穴を介して、脂肪組織を外科的に吸出するために吸気できるようになっている 。
医者がチップを手動で指し向ける際、穴を組織内の所望の一定の深さに維持する ために、ガイドバーがカニューラに取付けられる。
ガイドバーは、好ましくは、一端をカニューラハンドルに接続し、かつ反対側の 自由端を案内面をカニューラに対向させた状態で、チップの付近に、かつチップ から離れて終結している。
手術の間、この案内面は、脂肪組織の上に横たわる皮膚表面に接触し、チップが 脂肪を除去する深さを制御し、手術終了時に5組織の均一厚み層が、無傷のまま 残るようになっている。
本発明の別の様態に従えば1、ガイドバーは、好ましくは、ヒンジおよびナツト /ボルト機構によりカニューラハンドルに接続される。
ナツトは、脂肪組織内への所望侵入度合を達成するために。
案内面と、カニューラチップとの間隔を変えるように調整可能である。ナツトを 操作するレンチが1本体に形成され、この本体は、所望間隔を達成するために、 測定ゲージとしての役目を果たす所定厚みマークを付した段付部分を有する。
本発明の方法によれば6皮下脂肪組織を露出するために、切開口を皮膚に設ける 。カニューラのチップは、案内面が皮膚に接触するまで、切開口の中に挿入され る。
それから、吸気し、それと同時に、案内面を皮膚に接触させた状態を維持するこ とにより、適正深さを保ちながら、組織を外科的に吸出するべく、チップを組織 内で往復ストローク移動させる。摩擦を軽減するために、案内面と接触する皮膚 部分に、潤滑剤を塗布してもよい。
本発明の第2の実施例によれば、ガイドバーは、両端間の隆起部分に形成される 。操作時、案内面のみが、カニューラチップの深さを制御するために、皮膚面に 摺動接触し、隆起部分は医者が握持し、カニューラの操作を補助するために、医 者は、隆起部下方の皮膚を手で触わることができる。
本発明の第3の実施例によれば、皮膚との転勤接触で、低摩案内面を確立するた めに、ガイドバーの自由端に、ホイールを回転自在に取付けることができる。
本発明のそれ以外の目的は、以下の説明から、当業者であれば、容易に理解され よう。
以下の説明には、本発明を実施するための最良の形態のうちの1つを単に例示と して、具体的に図示して記述しである。言うまでもなく、本発明は、他の異なる 実施例に適用でき、それのいくつかの細部は1本発明から逸脱することなく種々 に変更できる。
図面の簡単な説明 第1図は、サクション・リペクトミーを行なうのに普通に使用される従来のカニ ューラの側面図である。
第2図は、皮膚に形成された切開口を介してサクションリペクトミーを行われる 体の領域の平面図である。
第3図は、第2図の線3〜3に沿った拡大部分断面図で、外科的吸出に先立ち、 切開口を介して脂肪組織内に挿入された第1図の従来技術によるカニューラの先 端を示す。
第3A図は、第3図同様図であり、第1図の従来技術のカニューラで、サクショ ンリベクトミーを行なって得られた典型的な結果を示す。
第4図は、本発明の第1の実施例としてのカニューラの側面図である。
第5図、および5A図は、それぞれ、第4図の1s5〜5、および5A〜5Aに 沿った断面図であり、カニューラの吸気穴に対するガイドバーの位置関係を示す 図と、案内面の平面図である。
第6図は、第4図の線6〜6に沿った断面図で、カニューラとガイドバーの接続 機構、および両者間の間隔を調整する機構を示す。
第7図は、第3A図と同様の図であるが、この図は、本発明のカニューラで得ら れたサクションリペクトミーの結果を示す。
第8図は、本発明によるカニューラの第2の実施例の側面図である。
第9図は、本発明によるカニューラの別の実施例を示す第8図と同様の図である 。
第10図および第11図は、拡大部分図で、外科的な吸出に先立ち、第2実施例 の改良されたカニューラのチップを、切開口より脂肪組織内に挿入した状態を示 す。
第12図および第13図は、それぞれ9本発明の第3実施例の側面図と平面図で ある。
第14図は、第12図の線14〜14に沿った断面図である。
第15図および第16図は、それぞれ、ガイドバーとカニューラとの間隔を調整 するのに使用された調整レンチの平面図と側面図である。
日を するための 良のノ 本発明の一実施例によれば、カニューラ(10)は、平行なガイドバー(30) を具備し、医者が、このガイドバーの案内面(32)を、皮膚(24)に絶えず 接触させた状態に押圧することにより、カニューラの往復動中、吸込穴(16) を、一定深さに維持しうるようになっている。
ガイドバー(30)は、好ましくは、医療等級のステンレス鋼でできており、ね じ付ボルト(34)をハンドル(14)に固定して、カニューラ(10)に接続 されている。
ボルト(34)は、それぞれハンドルに重なるA−(30)の一端(38)に形 成した貫通穴(36)を、縦方向に離間して貫通してvする。
貫通穴(36)の直径は、ボルト(34)のねじ外径より大きく、以゛丁に詳述 する通り、ガイドとカニューラとの間隔を変えるため番;、ガイドバーをボルト 上で滑らすことができるようレニなってb)る。
各ボルト(34)に螺着された1対のナツト(40a) (40b) Iよ、ガ イドバー(30)を一定の間隔(C)でカニューラ(10) kこ固定する。カ ニューラとガイドバーの間隔を調整するため番二番よ、各ボルト(34)のナツ ト(40a)(40b)のうちの一方をゆるめ、ノベーをボルト上で滑らせる6 その後、他方のナツトを、再位置決めされたバーに締付けて、バーを調整された 位置に固定する。
案内面(32)は、ガイドバー(30)の自由端(42)に形成されてb)る( 第4図、第5A図)、これは、バー(30)から上向きし;チップ(12)の曲 率にほぼ沿って傾斜し、チップの手前で終り、表面(32)が、カニコーラ穴( 16)の口に重なり、かつ、この0に!! 411’平行となるようになってい る。
使用に際し、前述ナツトおよびボルト機構により、決められた深さくC)に、カ ニコーラ穴を組織(22)内に埋め込むようしこ。
案内面(32)を皮膚(26)上に載せて、位置決めする。
第7図に一番よく示すように、案内面(32)が、皮膚に摺接状態で容易に圧接 されているおかげで、穴(16)は、カニューラの往復移動中(第7図に直角な 平面において)、医者により一定深さに維持される。
従って、サクション・リペクトミーを終えると、均一の厚み層T’ (T’<T )が無傷のまま残り、皮膚(24)は、平坦で満足すべき外観をもっことになる 。
カニューラチップ(1o)は、一定角度(詳細図示せず)で、切開口(24)よ り組織(22)内に導入されるため、案内面(32)は、カニコーラ穴(16) に重なる関係で、皮膚(26)の表面上に容易に位置決めされる。
案内面は、滑らかで、矩形領域(第5A図)であるため、この滑らかな表面は、 皮膚に沿って容易に移動し、医者により、ハンドル(14)の移動中にカニュー ラチップに付与されるいがなる上下動作の傾向にも、抵抗する安定したベースを 確保する。
従って、表面(32)と皮膚(26)との間の接触を確保するために。
穏やかな下方圧力を加えることにより、カニコーラ穴が一定深さで脂肪を外科的 に吸出するように、案内面は医者にとって基準視点となる。
案内面(32)を設けたことにより、医者は、カニューラ(1o)を移動させる べく、ハンドル(14)を把持するのに両手を使用できる。従って、外科手術で 医者に与える疲労は少くなる。
案内面(32)が皮膚(26)の表面に沿って滑らかに滑るようにするためには 、皮膚に潤滑剤を塗布して、摩擦を少なくするのが好ましい。
次に、第8図について説明する。
第8図には、第4図に示したカニューラの第2実施例が示されている。
ガイドバー(30’ )は、カニューラ本体から距1m(DI)離れて、主スト レートセクション(52’)を有するU形隆起部分(so’ )から成っている 。距離(Dl)は、医者がレベルを直すために、患者の皮膚やカニューラ本体に 触れることなく、片手でセクション(52’ )を把持するのに十分なものであ る。距離(Dl)は、さらに、医者がセクション(52’)下方に手を差し入れ 、患者の皮膚の上に載せ、サクション・リペクトミーの間に、皮膚を手で引き伸 ばしたり、カニューラに対し、手で反力を与えることが可能なほど十分なもので ある。
隆起部分(50’)の前端部分(54’ )は、セクション(52’ )からカ ニューラに向かって90°偏位し、全体的にカニューラチツプに平行に延びる下 部案内面(56′″)(第1実施例における案内面(32)と同様)を有する末 端、またはチップ(56’ ) (約2〜4C!l長さ)で終結している。
使用に際し、カニコーラ穴が、前述ナツトおよびボルト機構により決められた所 定深さくC)で組織(22)内に埋め込まれるように、案内面(56”)を皮膚 上に載せて位置決めする。案内面(56”)が、皮膚に摺接状態で、容易に押圧 されるおかげで、カニコーラ穴は、カニューラの往復動中、医者により一定深さ に維持される。
第4図に示した第1の実施例では、案内面(32)に極く近接して形成されたガ イドバー(30)の表面部分が、外科手術中、皮膚表面に接触する傾向がある。
これは、皮膚との摩擦接触を高める傾向となる。
しかし、第2実施例のように、主要部分(52’ )をカニューラ本体から高く することにより、案内面(56’ )のみが、皮膚表面と接触する状態のままで あり、脂肪組織を通るカニューラの往復動が容易となる。
さらに、案内面(56”)を介してのみの案内接触を図ることにより9種々の部 分について、即ち、体の異なる輪郭(即ち平坦。
凹部、凸部)について外科手術を施すとき、案内面を皮膚に接触状態に維持する のが容易となる。
これは、第1実施例のガイドバー(30)における案内面の極く近くに違ったふ うに形成された表面部分が、患者の皮膚から離れて持ち上げられ“Cいないから である。
隆起部分(50’ )は、さらに、第11図に示したスカルパ筋膜(57)の下 方に位置する脂肪組織層のような腹部壁から深い脂肪組織を除去するのを容易と する。
好ましくは、スカルパ筋膜(57)下方に位置する脂肪組織層のような腹部壁か らの脂肪組織の除去は、第9図に示すように。
ガイドバー(30’)とともに、多孔カニューラ(60)を使用すれば容易とな る。重なる案内面(56”)は、カニューラチップが往復動する深さ全体に亘っ て、積極的な制御を行ない、深すぎる侵入を阻止し、それによって内部器官への 損傷を回避する。
しかしながら、スカルパ筋膜下方の脂肪組織層を除去するに際しては、カニュー ラチップの上方に位置するスカルパ筋膜が過剰の脂肪除去を防止するため、案内 面(56”)と患者の皮膚との接触を維持する必要はない。
第12図に示した本発明の好ましい実施例によれば、ガイドバー(30’)のチ ップ(56’ )は、好ましくはクロスボルト(69)およびナツト(70)で チップに取付られた1対のホイール(65) (67)を支持している。ホイー ル(65) (67)は、カニューラの往復ストローク中、低摩擦運動となるよ うに、皮膚表面に対して接線方向の転勤接触を図るべく、ボルト(69)で自由 に回転する。
ホイール(65) (67)は、好ましくは、直径が25.4m(1インチ〉で 、厚さが約6.4mm(約1/4インチ)であり、ステンレス鋼、または膨張し ないでオートクレーピングによる熱に耐えることのできる耐熱材でできている。
ホイール(65) (67)は、脂肪の吸出を行うカニューラの往復ストローク を容易とし、カニューラおよびガイドバーが、体の種々の輪郭を容易に行き及ぶ ようになる。ホイール(65) (67)は。
さらに、ホイールと下方に横たわるカニューラとの間にある皮膚を安定させる。
本発明の好ましい実施例の別の改良によれば、後側のボルト(34)は、ガイド バーをカニューラハンドルに固定するヒンジ(70)に取って代えられる。
従って、カニューラとホイール(65) (67)との距離の調製は。
その距離が、単一のボルトおよびナラl−の操作で調整できるj′二め、第8図 に示した二重ナツトおよびボルト機構に比べて容易となる。
ホイール(65) (67)とカニューラ本体との間を、正規の所定間隔にする ために5ボルト(34)に取付けるナツトを調整するものとして、固定または調 整可能なヘッド(77)を有するレンチ(7,1>が設けられる。
より、所望の間隔が容易に得られる。
カニューラチップに平行に(即ち、同一の曲率に)するべきである。
実施例は0本発明の原理、およびそれの実用例を、最も判り易く説明し、それよ って、当業者が、意図する特定の用途に適するように、変更を加えて、本発明を 最も利用できるように。
選択して記述したものである。
従って、本発明の範囲は、添付した請求の範囲のみによって規定されるものであ る。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)(a)両端にチップとハンドルを有し、該チップに穴を形成し、該穴と連 通して延びる長手方向の通路を有し、チップが組織内に挿入されているとき、外 科的に脂肪組織を吸出するために、吹込作用を発揮するように、前記通路を真空 源に接続可能としたカニューラと、(b)カニューラに取付けられ、チップの往 復ストローク時に、医者により、組織内で手動で指し向けられる際、穴を組織内 の所定深さに維持する案内手段と、(c)案内手段を、カニューラに接続する手 段とから成り、動物の体から皮下脂肪組織等を外科的に吸出するべく、サクショ ン・リベクトミーを行う装置。 (2)案内手段が、一端をチップから遠隔のカニューラの一部分に接続し、かつ 他方の自由端をチップに対し離れた関係で穴付近に終結した細長いガイドバーを 具備し、前記他端は、穴が組織内を侵入する深さを制限するために、外科手術中 、脂肪組織の上に横たわる皮膚の一部分に接触する案内面を有していることを特 徴とする請求の範囲第(1)項に記載の装置。 (3)案内面が、全体に穴の口に対して平行であることを特徴とする請求の範囲 第(2)項に記載の装置。 (4)案内面とカニューラとの間隔を調整し、それによって、医者が、案内面に 対して組織内で穴を移動させる深さを選択できるようにした手段を更に具備する ことを特徴とする請求の範囲第(2)項に記載の装置。 (5)接続手段が、ガイドバーをハンドルに接続するナットおよびボルトを具備 し、前記ボルトが、それぞれ、ガイドバーの一端に形成した穴に、摺接状態で該 穴を貫通して延び、また、ガイドバーの両側に接するように、前記ボルトに螺着 した1対のナットを具備し、該ナットが、ガイドバーとカニューラとの所望間隔 を調整し維持するべく協働し、さらに、ガイドバーをハンドルに接続するために 、ナットおよびボルト付近に取付けたヒンジを具備することを特徴とする請求の 範囲第(4)項に記載の装置。 (6)カニューラが、両端にチップとハンドルを有し、チップに穴を形成し、穴 に連通してカニューラを貫通して延びる長手方向の通路を設け、吸込作用が、穴 を介して行われるように前記通路を真空源に接続し、前記カニューラが、さらに 、チップから離れた表面をもつ案内部材を具備し、動物の体の所望領域から皮下 脂肪組織を外科的に吸出する方法において、(a)前記皮下脂肪組織を露出する ために、切開口を形成するステップと、 (b)穴が、脂肪組織に接触し、案内面が皮膚上に載るように、カニューラのチ ップを切開口に挿入するステップと、(c)穴に接触した組織を外科的に吸出す るために、穴を介して吸込作用を行いそれと同時に、チップを往復ストロークで 組織内を移動させるステップと、(d)チップを前記往復ストロークで組織内を 移動させる間、案内面を皮膚と絶えず接触する状態に維持することによリ、組織 内で穴を、予め決められた一定の深さに案内するステップとから成る方法。 (7)案内面と係合する皮膚部分に、該両者間の摩擦を軽減するために潤滑剤を 塗布するステップを含むことを特徴とする請求の範囲第(6)項に記載の方法。 (8)チップを介して組織に吸込作用を行わせて、組織を外科的に吸出するため に、カニューラのチップを皮下脂肪組織内の一定深さに位置決めする装置であっ て、カニューラに取付けられ、前記チップが、医者により往復ストロークで組織 内を手動で差し向けられる際、該チップを前記一定深さに維持する案内手段を含 み、該案内手段が、チップの上方に離間して横たわり、脂肪組織を覆う皮膚の一 部分に接触するように位置する案内面を具備し、また、案内手段をカニューラに 接続する手段を含む装置。 (9)他方自由端は、チップから第1の所定距離(D)離れ、該他端は、穴が組 織内に侵入する深さを制限するために、外科手術中、脂肪組織の上に横たわる皮 膚の一部分に接触する状態となる案内面を有し、前記ガイドバーは、案内面とガ イドバーの前記一端との間に形成された隆起部分を具備し、該隆起部分は、該隆 起部分付近に形成されたカニューラの部分から第2の所定距離(D1)離れ、該 (D1)は、(D)よリ大きく、医者による前記装置の外科手術操作を容易にす るために、医者の他方の手がカニューラの把持部分に係合している間、医者の一 方の手が前記隆起部分に手作業で係合し得るようになっていることを特徴とする 請求の範囲第(2)項に記載の装置。 (10)チップは、案内面を形成する1対のホイールを支持し、カニューラの往 復ストローク中、皮膚との低摩擦転勤接触を得ることを特徴とする請求の範囲第 (2)項に記載の装置。 (11)案内面とカニューラとの間隔を変えるために、ナットを調整するレンチ を含み、該レンチは、予め決められた所望の間隔を縛るために、既知のマーク付 厚さの段付ゲージ部分を更に形成したことを特徴とする請求の範囲第(5)項に 記載の装置。
JP60502171A 1984-05-07 1985-05-06 サクション・リペクトミ−を行う方法および装置 Pending JPS61502033A (ja)

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