JPS61502032A - 人工関接系及びこの人工関接系を内移植する方法 - Google Patents

人工関接系及びこの人工関接系を内移植する方法

Info

Publication number
JPS61502032A
JPS61502032A JP50214985A JP50214985A JPS61502032A JP S61502032 A JPS61502032 A JP S61502032A JP 50214985 A JP50214985 A JP 50214985A JP 50214985 A JP50214985 A JP 50214985A JP S61502032 A JPS61502032 A JP S61502032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint system
artificial joint
bone
fibers
intermediate member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP50214985A
Other languages
English (en)
Inventor
シヨイネマン,リユーデイガー
Original Assignee
フリ−ド クルツプ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フリ−ド クルツプ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング filed Critical フリ−ド クルツプ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング
Publication of JPS61502032A publication Critical patent/JPS61502032A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Prostheses (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 人工関節系及びこの人工 関節系を内移植する方法 本発明はセメントなしで内移植するための人工関節系であって、インブラントと 締付は装置とを有し、例えば人工股関節と人工ひざ関節と人工ひじ関節のために 使用可能である形式のものに関する。この場合には骨頭の方向に延び、関節窩に 配属された関節球を保持する中間部材(骨頭部分)と、中間部材を切除面におい て骨に圧着する締付は装置とを有する関節系をも包含するものとする。締付は装 置としては管状骨の長手方向に延び、管状骨の孔に挿入可能であるシャフトを用 いることができる。このシャフトは切除面に対して垂直に延びるねじ孔を備えた 頭部範囲を有し、前記ねじ孔内には中間部材がねじ込まれる。さらに本発明には この関節系を内移植する方法にも関する。
人工的な関節プロテーゼとじ又は種々異なる構成の数多くのゾロテーゼを使用す ることが公知である。例えば西rイッ国特許第2854334号明細書において は股関節エンドブロチ〜ゼが記載されている。この股関節エンrゾロテーゼは特 にシャフトの頭部範囲に充填孔を有し、この充填孔に海綿質が装入される。この 海綿質は切欠きを通ってシャフト外側に達し、ひい又は二ンPプロテーゼの確実 な固着に役立つ。他の公知技術と同様に公知であるカラーを有して℃・るか又は 有して℃・な℃・このシャフトプロテーゼにおいては、シャフトプロテーゼにお ける非生理的な半径方向の応力又は例えばプレロードによる管状骨における縦応 力の変化によって管状骨において多かれ少なかれ大きな非生理的な力の導入が生 じる。さらに公知の締付は系は切除面の反対側で管状骨に非生理的な力の導入、 ひいては骨の不都合な負荷をもたらす。この結果としてすべての公知の人工的な 関節系の場合のように、平均して5年から10年である限られた耐久性しか得ら れない。
本発明の課題は、管状骨において治癒後に自然の力の流れが再び完全に得られる ような人工的な関節系とこの関節系を内移植する方法と手術器具を提供すること である。特に人工的な関節系と自然の骨との間に耐久的な若しくは寿命の長い結 合若しくは固着を保証し、ひいては内移植部における再手術を減少させるか又は 完全に回避できるようにすることである。
この課題は締付は装置若しくは特にシャフトが完全に又は部分的に吸収可能であ り、インブラント若しくはその支持部材の切除面に向き合った側又は中間部材の 切除面に向き合った側が骨への固着を助ける表面を有して〜・ることによって解 決された。中間部材を有するインブラントは有利には・インブラントが切除面の 上で中央で皮質にプレローPがかけられて接触するように装入される。
これによって切除面におけるインブラントの規定されたプレローVと部分的又は 完全に吸収可能なシャフト若しくは締付は系とのコンビネーションが有利な形式 で得られる。これによって内移植後に所定の移行時間がたったあとで中間部材又 はインブラントの支持面が切除面において残留骨と結合され、インブラントのシ ャフト又は締付は系を介して骨へ非生理的な力の伝達がもはや可能ではなくなる ように管状骨蹟おける移行時間のために必要なシャフトが表面において又は中間 部材の締付は系が消滅させられる。有利な形式でこの人工的な関節系はすべての 管状骨に使用可能であり、つまり人工的な股関節、人工的なひざ関節、人工的な ひじ関節等に使用することができる。手術後の第1期においてはインブラントと 残留骨との間の切除面におけるプレロードと、シャフト若しくは一般的には締付 は装置と骨との間の結合が非生理的な力の流れの減少をもたらすのに対し、手術 後の第2期においては自然の骨は切除面においてインブラントと固着されるので 切除面におけるしっかりとした結合が得られる。
本発明の1実施例によれば締付は装置若しくはシャフトと中間部材は完全又は部 分的に無機又は有機質の生活性及び(又は)骨誘導性の材料又はその混合物から 成っている。有利には燐酸トリカルシュームとヒドロキシルア・ξタイトと・ぐ イオガラスとが使用される。
前述の部分はこれらの材料で単に被覆することもできる。特に有利であるのは吸 収可能な材料を使用することである。
さらに有利にはラジアル対称的な中間部材の場合には切除面に向いた側で表面を 拡大するために付加的な表面組織、例えば孔又は節を設げ、固着を助けることが できる。同様に中間部材の中心の孔は切除面において骨組織が中間部材内に成長 することを促進する。
既に述べた幾何学的な構成と二者択一的に又はそれに対して補足的に、インブラ ント若しくは中間部材及び(又は)シャフトの有利には金属又は複合材料から成 る身体に無害で、押圧力で負荷できる心材が前側で移行組織を備えており、心材 に耐久的に固着された端毛状又はブラシ状の、有利にはインブラント表面に対し て垂直に延びるフレキシブルな金属線材又はフレキシブルな繊維、特にばね(ス ・ξイラル)の形をしたものが切除面に向かって完全に又は部分的に吸収可能な マトリックスによって取囲まれていると有利な人工的な関節系が得られる。線材 又は繊維の弾性係数はマトリックスを後で取囲む組織の弾性係数に合わせられて いる。このようなマトリックスの使用はシャフトにとっても有利である。この場 合にはシャフトの心材からマトリックスをブラシ状の繊維と線材が貫通する。
前述の構成は自然の骨が切除面においてインブラントと化学的な現象及び(又は )インブラントの表面拡大を介して固着することを助ける。
マトリックス番・〔おける表面拡大を選んだ場合には本発明には他の構造的な改 良を加えることができる。
線材若しくは繊維が交差して、線材若しくは繊維の完全な包囲が保証されず、骨 細胞の生理学的な成長が妨げられることを避けるためには、繊維若しくは線材は 無接触に、つまり互いに平行に延びている。
インブラント心材と固定的に結合された線材若しくは繊維は、線材若しくは繊維 カー心材内に達して℃・るか又は接着剤によってインブラント表面に固定されて いるか又は溶接されているか又は焼結されているかは別として、あらゆる種類の 負荷、例えば引張力、押圧力、曲げ力、ねじり力とせん断力がかかった場合如も 次の2つの条件、すなわち、 (1)繊維若しくは線材端部からインブラント心材まで繊維又は線材の長さに亘 って均一な負荷の吸収が保証されること、 (2)繊維又は線材と骨又は骨細胞との間に僅かなマイクロ又は相対運動しか生 じないか又はそのような運動が全く生じることがなく、線材若しくは繊維によっ て骨とインブラントとの間の付着面が拡大されること、 が充たされるように選ばれる。
さらに本発明の1実施例によれば繊維又は線材がその長さに亘って均一な応力と 強度を有しており、繊維又は線材が不均一な間隔を相互間に有し、特にグループ な成12てインブラント表面から突出している。いずれにしても線材又は繊維が 不動に固着されていると、線材又は繊維はそれが内移植された後に骨によ−って 結合組織なしで完全に又は部分的に取囲まれる。
さらに本発明の1実施例によれば線材又は繊維の間隔は個々の線材又は繊維の間 蹟骨組織の供給が妨げられずに行なわれるように大きく選ばれている。
通常は線材若しくは繊維は骨組織が成長した後ではじめて力を吸収しかつ伝達で きるので、本発明の1実施例によれば線材又は繊維の間の空間を完全に又は部分 的に吸収可能な生活性及び(又は)骨誘導性の材料で充たすことが有利である。
前側でインブラントに入れられた物質は生理学的な影響で完全に又は部分的に吸 収されかつ自然の骨で置換えられる。使用目的に応じて前記空間は有利には自然 の骨物質(海綿質)で充たされる。充填物質の吸収後にばね状の繊維又は線材は 個々にかつ妨げられずに骨によって取囲まれる。これによって一方では骨とイン ブラントとの間の付着力が増強され、他方では結合組織のない自然の骨によって 取囲まれた場合に骨とインブラントとの間に化学的現象が生じなくても骨とイン ブラントとの間に結合が得られるようになる。
さらに前述の特性を維持したうえで可能である線材若しくは繊維の構成では、種 々異なる大きさの線材若しくは繊維太さ及び(又は)畏さが使用される。これに よって線材著しくは繊維太さ及び(又は)長さは特に切除面における骨物質に弾 性係数に関して適合させることができる。
本発明の1実施例によれば繊維又は線材はス4イラル状に又は波形に構成するこ とができる。スノξイラル状に構成した場合にはスノξイラルは円筒状、円錐状 又はノξラボラ状に構成することができ、ス・ξイラル直径と同じであるか又は それよりも大きいピッチを有していることができる。
円筒状のスパイラルの場合には全長に亘る一定の曲げ負荷はスパイラル線材太さ がスパイラル線材に向かって減少させられることによって得られる。円錐状又は パラボラ状のスパイラル横断面の場合にもスパイラル横断面さは変化させること ができる。さらに場合によってはせん断力な吸収するためにスパイラルに心材を 設け、この心材をインブラント心材に固定的に結合しておくこともできる。スノ ξイラルと心材との間には有利には前側で固定的な結合が与えられない。
ス・にイラルの材料とスパイラルの幾何学的形態とによって骨組織とスパイラル との弾性係数はばね定数を選ぶことによって相互に適合させられる。これによっ て骨とインブラントに負荷がかかった場合、例えば曲げ交番負荷がかかった場合 にばね(ス・ξイラル)とそれに接触する骨との間にマイクロ運動が生じなくな る。
繊維又は線材が波形に構成されている場合には均一な強度は繊維自体の若しくは 隣接する繊維に対する異なる繊維幾何学的形態と異なる繊維材料によって達成さ れる。繊維若しくは線材は有利には互いにずら12て配置される。
線材又は礒維太さは800μmよりも小さいと有利である。
前述のマトリックス若しくは線材と繊維はインブラントと骨との間の境界層にお いて繊維で補強された骨の形成を可能にし、これによって切除面において自然の 骨とインブラントとの間にしつかりした物理的な結合が保証される。
既に冒頭で述べたように人工的な関節系は管状骨内にねじ込み可能であるか又は くさび作用によって固定的に結合されたシャフト又は締付は装置と中間部材と滑 り面(人工的な関節球)とから成っていることができる。中間部材と滑り面は分 離可能又は分離不能に互いに固定的に結合し、有利にはねじ又は円錐部を介して 結合することができる。
他の形式の締付は装置(シャフトなし)を使用すると、この締付は装置は切除面 とは反対側で皮質に接触する板を有していると有利である。この板は中央に1つ のねじ孔又は複数の小さなねじ孔を有し、このねじ孔に切除面に対して垂直にね じビンがねじ込まれる。
このねじピンは中間部材に設けられている。
中間部材を残留骨により良く固定するためには中間部材の支持面にそれぞれの骨 に幾何学的にも適合させられた板を取付けることができる。この板は切除面を越 えて海綿質の範囲に侵入する。
シャフトを締付は装置の1部として使用する場合には、このシャフトは中間部材 のプレローYを達成するために切除面に対して垂直なねじ孔を備えている。シー ヤフトの頭部若しく71ま脚部には手術中にプレローb’−ヲ達成するためにシ ャフトを管状骨乙τ簡単にねじ込むことを可能にする装置、有利には内六角部若 シ、<は外大角部が取付けられている。シャフトは内実又は・ξ−フオレーショ ンの付けられた心材を有していることができる。この心材は金属材料又は複合材 料から成っていることが可能である。シャフト材料を被覆するためにをj中間部 材の温合よりもゆっくりと吸収可能な材料が使用される。これは中間部材におい て、シャツIIcおける力の流れが除かれる前に固定的な結合が得られるという 利点をもたらす。
最後にシャフトの心材に設けられた中央の内孔及び(又は)外壁に設けられた開 口は吸収可能で生活性及び(又は)骨誘導性の材料で充たされていると有利であ る。
中間部材を内移植するためKは中間部材の外側輪郭に相応し、切除面光対して垂 直なねじビンを備え、正確に案内するためてシャフトのねじ孔にねじ込まれる手 術器具が用(・られると有利である。
本発明の実施例は図面に示されている。
第1図は大腿骨に取付けられた、シャフトを備えた人工的な関節インブラントの 横断面図、第2図は締付は装置で内移植された関節プロテーゼの横断面図、 第3図から第8図まではシャフト又は、中間部材の1部分を示す図である。
管状骨4に挿入された人工的な関節はシャフト3とねじビン5を介してシャフト 3にねじ込まれた中間部材2(骨頭部)を有している。中間部材2は切除面6と は反対側に円錐形のビン7を有1.ている。このビン7の上には適当゛な孔を介 し、て人工的な関節球1(滑り面)が固定されている。シャフト3は上方の頭部 範囲ねじ孔8を有1−ている。このねじ孔8は切除面6に対して垂直に延びてい る。ねじ孔はシャフト3と管状骨4との共通の縦軸線に対し、てほぼ50°の角 度αを成している。この実施例の場合には前記角度αは53.5°である。中間 部材2のビン5はねじ孔8に相応するねじ区分10を有(−ている。・シャフト の頭部には外大角部11が設げられており、この外大角部11は手術中にシャフ トを簡単に管状骨内にねじ込むことを可能にする。シャフト3はその他ではラジ アル対称であり、図示されていない内孔及び外壁における開口を有している。シ ャフト3の内孔と外壁の開口を介しては例えば吸収可能で、生活性でかつ(又は )骨誘導性の材料、特に海綿質がシャフトと充填される。人工的な関節系、つま り中間部材2とシャフト3は背側では完全にかつ部分的(C吸収可能なマトリッ クスから成っている。このマ) IJソックス内移植のあとで吸収されか・っ自 然の骨によって置換えられる。この場合には人工的な関節系は背側でブラシ状の 金属材料から成っているか又は同様に繊維の1部が背側でブラシ状になっている 繊維複合材料から成っている。背側でブラシ状になっている線材又は繊維は中間 部材若しくはシャフトの心材と固定的に結合されている。背側でこの繊維又は線 材の間の空間に与えられた生活性及び(又は)骨誘導性の物質は、体組織によっ て完全に又は部分的に吸収されかつ自然の骨と置換えられる。この場合には骨は 、重なり合ったり又は交差しないように、特に切除面に対して垂直に又は切除面 に対して適正な角度を成して端毛状に配置された単繊維若しくは単線材を妨げら れずにかつ完全に包み込む。この場合には全部の繊維又は繊維群は互いに平行に 位置している。
インブラントと骨との間の境界層、つまり切除面6においては繊維で補強された 骨が生じる。この骨は自然の骨とインブラントとの間にしっかりした物理的な結 合を保証する。
管状骨4に挿入されたシャフト3は内移植後の第1期において必要なプレローr を得るために中間部材2に対する対応受けとして役立つ。シャフト3は有利には 吸収可能で生活性及び(又は)骨誘導性の材料で被覆されている。すなわち被覆 は内移植後に体組織によって吸収されかつ結合組織によって埋められ、第1期に 存在していた負荷時の力の流は次第に減少させられる。当初は力の流は主として 妨げられずに切除面を介して流れる。これは中間部材2においては切除面6のと ころで、骨治癒の場合と同じように、骨と中間部材2との間にしつかりした物理 的及び(又は)化学的な結合が生じることによって可能である。
シャフト自体は内実の又は多孔質の心材から成っていることができる。シャフト の心材は金属材料又は繊維複合材料から成っていることが可能である。シャフト 材料を被覆するためには有利には中間部材2の場合よりもゆっくりと吸収可能な 材料が用いられる。この利点はシャフトにおける力の流れが除かれる前に中間部 材2においてまずしつかりした固着が得られることである。
中間部材2は繊維複合材料又は金属材料から成る心材から成っている。切除面6 に対する中間部材2の支持面12は表面を隆起させるために付加的な肉眼的な表 面組織を備えていることができる。支持面12は残留骨に対して、インブラント の中間部材から残留骨への力の導入が垂直に行なわれるように配置される。中間 部材2を残留骨により良く固定するためには中間部材2の支持面121Cおいて は海綿質の範囲に、その都度の骨に合わせられた板又は膨出部13が設げられる 。
この板又は膨出部13は生活性及び(又は)骨誘導性の材料又は請求の範囲に記 載した組織から成っている。
第2図に示された管状骨4に挿入された人工的な関節系は、第1図に示された関 節系と同様に人工的な関節球1とねじ山10を有するビン5を備えた中間部材2 とを有して℃・る。第1図に示された関節系とは異ってこの場合には他の形式の 締付は装置が用いられている。この締付は装置はこの場合には骨表面に合わせら れた板14から成り、この板14にはビン5を受容するねじ孔を有している。第 1図のシャフト3の代りに中間部材2のために使用された締付は装置は骨が中間 部材内に成長した後で取除かれる吸収されない材料から成るか又は完全に又は部 分的に吸収可能な材料から成っている。
締付は系は原理的には市販の、骨折治療に使用される系であるか又は特殊なねじ 及び(又は)楔結合から成り、切除面の皮質とは反対側に位置することができる 。中間部材2はより良い固定のために生活性及び(又は)骨誘導性の材料から成 る板15を有しているか若しくは切除面6において残留骨の支持面に適合させら れた既に述べた線材若しくは繊維を有している。
中間部材2は、管状骨4の適当な準備、つまり切除面の形成と管状骨4の切除面 6に対I7て垂直な孔あけの後で、骨内に挿入される。手術を行なうためには中 間部材の支持面若しくは板15に相応ダる外側の輪郭を有する手術器具が使用さ れることは明白である。中間部材のビンは準備された付札にねじ込まれ、締付は 部材14を介して固定される。このためにはビン5は有利には自由端部16に円 穴角部又は外大角部を有している。ねじビンは、骨4と中間部材2若しくは支持 板15との間に規定されたプレロードが得られるように引締められる。第3図か ら第8図までに示されたシャフト又は中間部材の骨に面した部分は特殊なマ)I Jラックス2を有している。このマトリックス22内には耐久的にインブラント 心に固着された蛸毛状又はブラシ状に、有利にはインブラント表面に対して垂直 に延びる金属製の線材又は複合材料が保持されている。
第3図には金属製の心材24とその表面に固定された円筒形の金属線材21が示 されている。この金属線材21は接着剤で被覆された境界層23で心材表面に固 定されている。空間22(マトリックス)は完全に又は部分的に吸収可能な生活 性及び(又は)骨誘導性の材料で充たされている。
これに対して第4図の実施例では線材25は円錐形に形成されている。第3図と 第4図に示された両方の実施例では心材24と線材は統一的に唯一の材料、この 場合には金属から成っている。
これとは異って第5図から第7図までに示された実施例では一方では金属が、他 方では複合材料が用いられている。従って第5図に示された。インブラントにお いては金属製の心材24にス・ξイラル状の複合材料繊維26が固定されている 。第6図のインブラントは付加的に心材27を有し、この心材27は複合材料ス ・ξイラル28によって減少するスパイラル半径で取囲まれている。このスパイ ラル28と心材27はいずれもインブラント心材表面に固定されている。
心材27とそれを取囲むスパイラル28とは同じ材料又は異なる材料から形成す ることができる。この場合には金属と複合材料のいずれを用いることもできる。
第7図に示されたインブラントはスパイラル状の金属線材29と30とを有して いる。最初の金属線材29においてはスパイラル半径は一定であり、後の金属線 材30においてはス・ξイラル半径はインブラント心材24からの距離が大きく なるにつれて小さくなる。さらにスパイラルをそれぞれ異なる直径で形成するこ とも又はピッチが各スパイラル直径よりも大きいか又は等しいスパイラルを使用 することもできる。特に金属線材29と30は複合材料から成るインブラント心 材24に深く突入している。
第8図にはそれぞれ長さの異なるビン状の繊維31が示されている。これらの繊 維31は複合材料から酸第3図から第8図における線材又は繊維が均一な又は不 均一な間隔をおいて個々に又はグループを成してインブラント表面から突出する かは問わず、線材又繊維の間隔はその間に骨組織の供給が妨げられずに行なわれ るように選ばれている。
国際調査報告 AN!G:X To Thx、INTERNATIONAL 5EkRCHRE PORT ChFor mor@ d@tails about this a nnex +

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.セメントなしで内移植するための人工的な関節系であつて、インプラントと 締付け装置とを有する形式のものにおいて、締付け装置若しくは特にシヤフトが 完全に又は部分的に吸収可能であつて、インプラント若しくはその支持部材の、 骨の切除面に向いた側又は中間部材の、骨の切除面に向いた側がそれらを骨内に 固着することを助ける表面を有していることを特徴とする人工的な関節系。 2.締付け装置若しくはシヤフト及び(又は)中間部材が完全に又は部分的に、 無機質又は有機質である生活性及び(又は)骨誘導性の材料又はその混合物、有 利には燐酸トリカルシユーム、ヒドロキシルアパタイト、バイオガラスから成つ ている、請求の範囲第1項記載の人工的な関節系。 3.締付け装置若しくはシヤフト及び(又は)中間部材が完全に又は部分的に、 生活性及び(又は)骨誘導性である、有利には吸収可能な材料から成つている、 請求の範囲第1項又は第2項記載の人工的な関節系。 4.有利にはラジアル対称的な中間部材が切除面に向いた側に表面を拡大する付 加的な表面組織、例えば孔又は節を有している、請求の範囲第1項から第3項ま でのいずれか1つの項に記載の人工的な関節系。 5.締付け装置が切除面とは反対側で皮質に接触する板を有し、この板が1つの 中心のねじ孔又は複数の小さなねじ孔を有し、これらのねじ孔に中間部材に設け られた切除面に対して垂直であるねじピンがねじ込み可能である、請求の範囲第 1項から第4項までのいずれか1つの項に記載の関節系。 6.中間部材が滑り面、つまり人工的な関節球とねじ結合又は円錐部を介して結 合されている、請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1つの項に記載の関 節系。 7.中間部材が中央に孔を有し、この孔が切除面において骨組織が中間部材内に 成長することを保証する、請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1つの項 に記載の関節系。 8.中間部材を残留骨により良く固定するために中間部材の支持面にそれぞれの 骨に合わせられた板が取付けられており、この板が切除面を越えて海綿質の範囲 に突入する、請求の範囲第1項記載の人工的な関節系。 9.インプラント若しくは中間部材が金属又は複合材料から成る身体に無害であ つてかつ圧力負荷をかけることのできる心材を有し、骨側に移行組織を備えてお り、心材に耐久的に固着された、蝟毛状又はブラシ状に、有利にはインプラント 表面に対して垂直に延びるフレキシブルな金属線材又はフレキシブルな繊維、特 にばね(スパイラル)の形をしたものが切除面に向かつて完全に又は部分的に吸 収可能なマトリツクスによつて取囲まれており、線材又は繊維の弾性係数(E− モジユール)が後で線材又は繊維を取囲む骨組織の弾性係数にほぼ相応している 、請求の範囲第1項から第8項までのいずれか1つの項に記載の人工的な関節系 。 10.有利にはラジアル対称的なシヤフトの骨側の表面が移行組織を有し、シヤ フト心材に耐久的に固着された蝟毛状又はブラシ状に、有利にはインプラント表 面に対して垂直に延びるフレキシブルな金属線材又はフレキシブルな繊維、特に ばね(スパイラル)の形をしたものが切除面に向かつて完全に又は部分的に吸収 可能なマトリツクスにより取囲まれており、線材又は繊維の弾性係数(E−モジ ユール)が後から線材又は繊維を取囲む骨組織の弾性係数にほぼ相応しており、 かつ(又は)骨側の表面が生活性及び(又は)骨誘導性の材料を備えており、こ の材料が内移植後に完全に又は部分的に吸収されかつ自然の骨によつて置換えら れ、この場合シヤフトの心材からマトリツクスをブラシ状の繊維と線材が貫通し ている、請求の範囲第3項記載の人工的な関節系。 11.繊維若しくは線材が無接触で、つまり互いにほぼ平行に延びている、請求 の範囲第9項又は第10項記載の人工的な関節系。 12.中間部材がプレロードを得るためにねじ部材をシヤフト内に簡単にねじ込 むことを可能にする装置、例えば外六角部を有している、請求の範囲第13.シ ヤフトの心材に設けられた中央の内孔、有利には切除面に対して垂直なねじ孔を 備えた内孔及び(又は)外壁に設けられた切欠きが吸収可能で生活性及び(又は )骨誘導性の材料で充たされている、請求の範囲第1項から第3項までのいずれ か1つの項に記載の人工的な関節系。 14.線材又は繊維がその長さに亘つて均一な応力と強度を有している、請求の 範囲第9項から第13項までのいずれか1つの項に記載の人工的な関節系。 15.線材又は繊維がインプラント表面から互いに、特にグループを成して不均 一な間隔をおいて突出している、請求の範囲第9項から第14項までのいずれか 1つの項に記載の人工的な関節系。 16.線材又は繊維の間隔が個々の線材又は繊維の間に骨組織が妨げられずに供 給されるような大きさを有している、請求の範囲第9項から第15項までのいず れか1つの項に記載の人工的な関節系。 17.個々の線材又は繊維の間の空間が完全又は部分的に吸収可能な、生活性及 び(又は)骨誘導性の材料、有利には自然の骨物質(海綿質)で充たされている 、請求の範囲第9項から第16項までのいずれか1つの項に記載の人工的な関節 系。 18.線材若しくは繊維太さ及び(又は)長さが異つている、請求の範囲第9項 から第17項までのいずれか1つの項に記載の人工的な関節系。 19.線材又は繊維が波形であつて、有利には互いにずらされて配置されている 、請求の範囲第9項から第18項記載の人工的な関節系。 20.スパイラル状の線材又は繊維が円筒、円錐又はパラボラ形に構成され、有 利にはスパイラル直径と同じであるか又はそれよりも大きいスパイラルピツチを 有している、請求の範囲第9項から第19項までのいずれか1つの項に記載の人 工的な関節系。 21.線材又は繊維がせん断力を吸収するために心材を備えており、この心材が インプラント心材と固定的に結合されている、請求の範囲第9項から第20項ま でのいずれか1つの項に記載の人工的な関節系。 22.線材又は繊維太さが800μmよりも小さい、請求の範囲第9項から第2 1項記載の人工的な関節系。 23.線材又は繊維が心材と固定的に結合されており、有利には心材の中まで達 しているか又は接着剤によつて中間部材若しくはシヤフト表面に固定されている か又は溶接されているか又は焼結されている、請求の範囲第9項から第22項ま でのいずれか1つの項に記載の人工的な関節系。 24.締付け装置若しくはシヤフト及び(又は)その被覆層が中間部材よりもゆ つくりと吸収可能な材料から成つている、請求の範囲第1項から第23項までの いずれか1つの項に記載の人工的な関節系。 25.中間部材を切除面において中央で皮質にプレロードをかけて接触させる、 請求の範囲第1項から第24項までのいずれか1つの項に記載の人工的な関節系 を内移植する方法。 26.個々の線材と繊維を結合組織なしで完全に骨細胞で取囲み、個々の繊維の 間の骨組織が妨げられずに互いに結合されるようにする、請求の範囲第25項記 載の方法。 27.切除面を得るための手術器具が中間部材の外側の輪郭に相当し、有利には 切除面に対して垂直なねじピンを有し、このねじピンが正確な案内のためにシヤ フトのねじ孔にねじ込み可能であることを特徴とする、請求の範囲第1項から第 24項までのいずれか1つの項に記載された人工的な関節系を内移植するための 手術器具。
JP50214985A 1984-05-08 1985-05-04 人工関接系及びこの人工関接系を内移植する方法 Pending JPS61502032A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3416872 1984-05-08
DE3420035.5 1984-05-29
DE3423667.8 1984-06-27
DE3416872.9 1984-06-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61502032A true JPS61502032A (ja) 1986-09-18

Family

ID=6235176

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50207485A Pending JPS61502031A (ja) 1984-05-08 1985-05-04 納入体およびこの納入体を使用した処置法
JP50214985A Pending JPS61502032A (ja) 1984-05-08 1985-05-04 人工関接系及びこの人工関接系を内移植する方法

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50207485A Pending JPS61502031A (ja) 1984-05-08 1985-05-04 納入体およびこの納入体を使用した処置法

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JPS61502031A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014069076A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Depuy Synthes Products Llc 高さ調節式の関節形成術用プレート

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4413281B2 (ja) * 1998-03-10 2010-02-10 サンメディカル株式会社 歯科用支台、歯科用支台構築用補強芯材および歯科用支台構築用キット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014069076A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Depuy Synthes Products Llc 高さ調節式の関節形成術用プレート

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61502031A (ja) 1986-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11833052B2 (en) Tissue integration design for seamless implant fixation
US7255712B1 (en) Bone growth promoting implant
AU643211B2 (en) Joint prosthesis
US7909883B2 (en) Percutaneous implant for limb salvage
US9173692B1 (en) Composite metal and bone orthopedic fixation devices
US8241357B2 (en) Prosthesis with a selectively applied bone growth promoting agent
EP1363543B1 (de) Implantate und Vorrichtung zum Verbinden von Gewebeteilen
US9370427B2 (en) Bone-compliant femoral stem
US6312467B1 (en) Method of restructuring bone
EP2389883B1 (en) Device to be implanted in human or animal tissue and method for implanting and assembling the device
US4738681A (en) Femoral-joint prosthetic device
JPS6194650A (ja) 関節用永久インプラントの固着装置
JPS58206746A (ja) 尻部補綴用大腿要素
PL206534B1 (pl) Implant dentystyczny do wszczepiania w ludzką lub zwierzęcą tkankę kostną lub w tkankę kostną uzupełnioną kostnym materiałem zastępczym
US10945853B2 (en) Glenoid implant and method of use thereof
US4895573A (en) Femoral-joint prosthetic device
US4772203A (en) Implant and method for using such implant
Spector et al. Porous polymers for biological fixation.
US5645600A (en) High performance stem for arthroplasty
JPS61502032A (ja) 人工関接系及びこの人工関接系を内移植する方法
US5911759A (en) Acetabulum endoprosthesis and head
KR20210043329A (ko) 의지를 골격에 직접 연결하기 위한 메쉬 플랜지를 가지는 절단골 임플란트
CN109363804A (zh) 锚定装置
JP2010233860A (ja) 医療材料
JPH04246350A (ja) 硬組織補綴材