JPS61501947A - 電子的に検知可能で不作動化可能な標識及びその標識を用いた電子安全装置 - Google Patents

電子的に検知可能で不作動化可能な標識及びその標識を用いた電子安全装置

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JPS61501947A JP59502086A JP50208684A JPS61501947A JP S61501947 A JPS61501947 A JP S61501947A JP 59502086 A JP59502086 A JP 59502086A JP 50208684 A JP50208684 A JP 50208684A JP S61501947 A JPS61501947 A JP S61501947A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は、管理区域において共振標識回路を検知する電子安全装置、特に標識 回路及びこの標識回路を電子的lこ不作動jこする装置に関する。
発明の背景 検知区域より物品を許可なしlこ持ち去るのを検知する電子安全装置が公知であ る。このような装置は特に小売店での物品の窃盗防止や図書館での書物の窃盗防 止lこ利用される。この電子安全装置は一般fこ電磁場を含み、この電磁場は物 品がその保護区域を出る際fこ通過しなければならない管理区域に与えられてい る。共振標識(タグ)回路を各物品lこ付着させておき、この標識回路が管理区 域にあることを受信装置により感知して、物品が許可なく持ち去られるのを知ら せる。この標識回路は、許可を受けた人により適宜保護区域を出る物品から取り 外されて、物品が管理区域を警報器を動作させないで通過できるようlこする。
共振回路を電子的;こ不作動にする装置も公知であるが、この装置の場合不作動 化回路を適宜保護区域から出て行く物品にそのまま残置しておくことができる。
このような装置の1つがアメリカ特許第3,624 、631号lこ示されてい る。この装置においては、ヒユーズリンクを誘電子と直列にし、高出力の無線周 波数伝送器fこより断線するようfこなっている。共振回路は掃引無線周波数に より呼び掛けされ、管理区域にこの回路があると共振周波数でエネルギーの吸収 がなされ、これを受信装置が検知し、続いて警報器が作動する。検知;こ使われ るよりも高いエネルギーの掃引周波数を加えると共振回路のヒユーズリンクが破 壊されて同調回路が動作しなくなり、そのため検知が不可能になる。この回路の 不作動化は、連邦通信委員会の規定に合った十分に低い放射エネルギーレベルで 作動する掃引周波数伝送器により行わなければならない。従って、ヒユーズリン クは極めて小さいものでなければならず、しかも低い電流レベルで溶ける材料で 作ったものでなければならない。この小さいヒユーズリンクは高い抵抗を有し、 共振回路の誘導子と直列となっている。直列抵抗5こより共振回路のQは小さく なり、従って検知しようとする回路の感度を低くする。ヒユーズリンクが溶ける 電流レベルはリンクの幾何学形状と、ヒユーズリンクを囲む材料の熱伝導特性と lこより決定される。
従って溶融電流はヒユーズリンクを被覆する材料により多いに影響される。
もう1つ別の電子安全装置は、この発明と同じ発明者のアメリカ特許第3,81 0,147号lこ示されている。この特許では1つは検知用そしてもう1つは不 作動用の2つの異なる周波数を有する共振回路が使われている。小さいヒユーズ リンクを不作動化回路lこ用いでいるが、この回路も識別用不作動化共振周波数 を与える第二コンデンサを備えている。
この共振回路には製造誤差の範囲内で変化する共振周波数をもたせることができ る。不作動化周波数は一定の周波数に固定してあり、だから共振回路はこの固定 の不作動化周波数に正確lこ同調させなくてもよい。不作動化周波数における誘 導子とコンデンサの直列インピーダンスはできるだけ小さくして最大電流をヒユ ーズリンクに流しリンクを破断するようlこしなければならない。従って、コン デンサの値をできるだけ大きくし、誘導子の値はできるだけ小さくしなければな らない。実際の構造は、誘導子は一回巻きのものとし、コンデンサの板はできる だけ大きくしてこの特殊な標識回路の経済的、物理的限界とを一致させるように している。コンデンサの大きさが全共振回路のコストとサイズを増大させる。
発明の要約 この発明は、少なくとも1つの共振周波数を有し電子安全装置内で作動する共振 標識回路を提供するものであり、この電子安全装置では、標識回路を感知し、こ れを電子的;こ不作動にして検知周波数で標識回路の共振特性を破壊するかまた は変えるようにする。この共振標識回路を、標識部の共振構造内で作動する破断 機構により、ヒユーズリンクを必要とせず、また共振回路のQ8こ影響を与えた りこれを減少させることなく、電子的に不作動にする。共振標識回路は平らな形 状で、薄いプラスチックの基板層の表面に形成された平らならせん形状物と、基 板の対向する各表面上のコンデンサ板により形成された少なくとも1つのコンデ ンサとを有する。共振周波数で、またはこれと近い周波数で標識回路を付勢して 2つのコンデンサ板の間fこはさまった基板層を介して電気破断を生ぜしめる。
共振構造lこは破断がはゾ必らず2つのコンデンサ板の間の予定した場所に起る ようtこする手段が含まれている。十分な大きさのエネルギーを加えるとそれに 応じて基板層を介して電気アークが形成されて周囲のまたは隣接する導電域を気 化させ、これによって回路の共振特性を破壊する。或いは、基板層を介しての電 気破断fこよってプラズマを形成し、放電路lこ沿った2つのコンデンサ板の間 に金属を蒸着させてもよく、これによって2つのコンデンサ板の間に永続的な短 絡路を形成し、回路の共振特性が破壊される。
図面の説明 この発明1こついては、以下の詳細な説明および添付図面により十分に理解され るであろう。
第1図はこの発明による共振標識回路の概略ダイアゲラム、 第2図はこの発明による三周波数共振標識回路の概略ダイアグラム、 %3図および第4図は、第1図の共振標識回路の各側部を示す図、 第5図および第6図は第2図の共振標識回路の各側部を示す図、 第7図はこの発明を用いた電子安全装置のブロック図、 第8図は単一周波数共振標識回路のもう1つの実施例を示す概略図、 第9図は三周波数共振標識回路のもう1つの実施例を示す概略図、 第10図、第110図および第12図はこの発明に用いられた電気破断機構の線 図、 第13図は標識回路を不動作!こする共振周波数を検知する電子装置の概略ダイ アグラム、第14図および第15図は第13図の装置の作動状態を示すの(ご用 いられる波形図、 第16図は所定の間隔で回路を不作動にするエネルギーを供給する電子不作動化 装置のブロック図である。
発明の詳細な説明 第1図:こは、誘電材または電気絶縁材でできた基板14の両面1こコンデンサ 板10と12を設けたコンデンサC0と、このコンデンサと直列接続して単一の 共振周波数を供給する誘導子L1 とを備えた共振標識回路が概略的Iこ示され ている。誘導子は一方の端部がコンデンサ板10と接続し、もう一方の端部が誘 導路18を介してコンデンサ板121こ接続された基板141こより電気路16 と接続している。誘導子とコンデンサ板10とは基板の一方の面に一体形成され ている。基板面に形成された誘導子の代表的な形状は平らな長方形のらせん形の ものである。
同様Eこ、コンデンサ板12とこれに連絡される接続路ももう一方の基板面に一 体形成されている。平らな標識構造について以下説明する。
コンデンサ板10と向い合った誘導路18の部分20は、へこませるか、そうで なければコンデンサ板1oと12との間の距離より短い距離だけコンデンサ板1 0と離隔形成する。十分な電気エネルギーが回路の共振周波数またはその付近で 標識回路に伝達されると、コンデンサ板10と12の両端間の電圧が増大し、つ いには導電路の凹部20の破断点Eこおいて電気破断が生じる。この凹部はコン デンサ板間の最短距離であるためlこ電気破断は常lここの点で起る。破断て形 成された電気アークは外部電源により連続的に共振回路に伝達されるエネルギー により保持される。電気アークは導電路18を破壊する凹部20付近fこある金 属を気化させ、これEこよって標識回路の共振特性が永久的1こ破壊される。
共振標識回路のもう1つの実施例が第2図に示されており、ここでは標識回路が 2つの共振周波数を出す。第2図の回路にはコンデンサ板10と121こより形 成されたコンデンサC1および誘導子L1の外1こ、板22と24とにより形成 された第2コンデンサC2と、誘導子L2とが含まれている。誘導子L1とL2 との接続部はコンデンサ板22に接続されている。誘導子L2のもう一方の端部 は基板を貫通する結線26に接続され、結線26は導電路28を介してコンデン サ板24に接続されている。導電路30は、コンデンサ板24と12と1こ相互 連結しており、コンデンサ板22に対して向い合って設けられた破断凹部32を 備えている。
一方の共振周波数は、電子安全装置による標識の検知fこ使用され、もう一方の 共振周波数は標識を不作動化させるの;こ使用される。通常は連邦通信委員会( FCC)が工業、科学、医薬産業用(ISM)バンドと認めている周波数の1つ を標識不作動化用の周波数に選ぶ。従って、連邦政府の特別ライセンスを受けな くても標識の不作動化のためIこ発射されるエネルギーは比較的ハイパワーのも のとすることができる。検知用周波数は通常電界妨害センサに割り当てられてい るいくつかの周波数帯のうちの1つから選ぶ。8.2MHI の検知用周波数が その代表的なものである。
コンデンサC2と誘導子L2は標識不動作他用周波数に調整された共振回路を形 成する主構成部品で、コンデンサC1と誘導子り、は検知用周波数で調整された 共振回路を形成する主構成部品である。これらすべての構成部品が互いに連結し 合っていること(こより、相互に作用して正確な検知周波数および不作動化周波 数を供給する。不作動化周波数で回路に十分なエネルギーが伝達されると、電圧 はコンデンサ板22と24の両端間で増大し、ついには基板層が破断点32で破 断する。さらに破断が常に起るのは破断点においでである。というのはこの破断 点!がコンデンサ板22と24との間の最短距離であるからである。破断て生じ た電気アークは外部電源から共振回路に伝達されるエネルギーにより保持され、 このアークlこよって破断域と導電路30の隣接部分との付近で金属の気化が行 われる。外部エネルギーの伝達が途絶えると、電気アークは消える。検知周波数 で共振する標識部の共振特性は永久fこ破壊される。なぜならコンデンサ板24 と12の間にもはや電気的接続が存在しないからである。
第1図および第2図の共振回路では小さく細いヒユーズを使用する必要がないの で、回路の誘導子とコンデンサ素子とfこ対し別の抵抗を直列;こ入れることは ない。従って、共振回路のQの低下はない。さらに、電気アークはコンデンサ板 同士の間で生じ、その表面では生じないので、コンデンサ板の表面を被覆または これと接触する材料1こよってアークが生じる付近の金層を気化させる電気アー クの能力lこ著しい影響が与えられることはない。コンデンサ板こと24の両端 間に生じる電圧を最大lこするにはコンデンサC2のキャパシタンスをできるだ け小さくし、誘導子L2のインダクタンスをできるだけ大きくして、所定の不作 動化周波数で共振するようにする。
コンデンサC2は物理的Iこ非常lこ小さいものでよく、従って′S2図の三周 波数標識回路の全サイズとコストが著しく増大することはない。
第1図の共振標識回路は、第3図および第4図1こその代表的な構造が図示され 、標識部の平らな両面がそれぞれ示されている。第3図では、誘導子L1は薄い プラスチック層の基板42の表面lこ平らならせん形状物として形成されている 。このプラスチック層は平行板コンデンサの誘電体や回路の支持基板の働きをす る。このらせん形状物は外側導電域44と内側導電域46の間に伸びている。内 側導電域箱はコンデンサ板10の働きをする。第4図で示されているようlこ、 この標識部の反対の面においては導電域48と50が導電域44と46とそれぞ れ同一線上1こあり、かつ導電路52jこよって相互lこ結合されている。導電 域50はコンデンサ板12の働きをし、従って、コンデンサCIは互いに向い合 っている導電域46と501こより成り立っている。導電性連結部54は導電域 44と48とを連結して回路が完成する。導電域501こは凹部51が設けてあ り、導電域50と導電路52とが結合する近くIこ存在する。この結合する場所 には凹部56があって導電路52の導電域となっており、この導電域は導電域箱 と向い合い、また導電域46との間隔は導電域46□と50との間の間隔よりも 短い。この凹部56は破断点となり、この点において標識回路の共振周波数で外 部電源から電気破断を生じさせるのに十分なパワーのエネルギーを加えると、そ れlこ応じて電気破断が起る。
第2図の三周波数標識回路は、第5図および第6図tこその代表的な構造が図示 され、標識部の平らな対向する面がそれぞれ示されている。誘導子L1 はプラ スチック層62の表面fこ平らならせん形状物により形成されており、このらせ ん形状物は導電域図から61こ伸びている。導電体L2は層表面に平らならせん 形状物により形成されており、このらせん形状物は導電域64と70の間lこ伸 びている。第6図1こ示されたフィルム基板の反対面では、導電域72゜74. 76がもう一方の基板面の導電域64,66゜70とそれぞれ同一線上iこある 。導電域72と74は導電路78を介して互いfこ連結されており、導電域72 と76は導電路80を介して互いfこ連結されている。導電路78では導電域6 4と向い合った導電路の一部分82を凹ませで破断点としている。第2図のコン デンサC1は導電域66と74とから成り、コンデンサC2は導電域64と72 とから成っている。導電域70と76とを基板層を貫ぬく導電性連結部84Iこ より連結して回路を完成している。
この回路は上記方法で動作して、電気アークlこ応じて破断点82の近くの導電 路を断線させるかまたは気化させることにより検知周波数で標識回路の共振特性 を破壊する。
ここで示した共振標識は本発明者の特許第3.810゜147 号の共振標識と 類似のものである。この標識回路は本願の発明者の特許:13,913,219 号の主題である平面回路の製造方法で作るのがよい。
′i47図には、上記標識回路の共振特性を不作動化するのlこ使用される装置 が示されている。この装置には、共振標識回路92の存在を感知するよう動作し 、かつ標識存在表示器96と標識不作動化表示器98とに出力信号を供給する標 識感知装置94と連結したアンテナ90が含まれている。標識感知装置94もア ンテナ102を含む標識不作動化装置100に制御信号を供給する。標識不作動 化装置はまた手動制御104により動作させてもよい。標識回路92の存在を感 知すると、標識感知装置94は標識不作動化装置100をトリガーするよう動作 して、標識回路の破断点で電気破断を行いかつ電気アークを形成するのに十分な パワーレベルの発射エネルギを標識回路の共振周波数でアンテナ102を介して 発射する。
三周波数式標識を感知する場合lこは、不作動化装置は標識の不作動化周波数で エネルギーを供給する。
標識の存在と不作動化を示す表示器96と98によって視覚表示その他を行うこ とができる。
標識回路が第1図に示された単式共振回路である場合は、標識感知装置94は感 知しようとする特定の標識92の共振周波数を測定し、かつ測定された標識共振 周波数を示す不作動化装置100Iこ制御信号を送るよう動作する。制御信号に 応答して不動化装置はこの共振周波数で電波を発射し、これを標識回路に効率よ く伝達してその共振特性を破壊する。標識感知装置941こは標識回路の近似共 振周波数を測定する装置(第13図)を含めてもよい。電圧制御式オシレータ1 501こより標識感知用のアンテナ90を駆動する。このオシレータはD/A  (ディジタル−アナログ)変換器154を介してマイクロコンピュータ152の 出力により制御される。マイクロコンピュータに記憶されているディジタル値を D/A 変換器154でアナログに変換してからオシレータ150を駆動して段 階的に周波数の掃引を行う。アンテナ信号をA/D (アナログ−ディジタル) 変換器156に加え、そのディジタル出方をマイクロコンピュータ152に加え て記憶させる。
第13図の装置の動作lこつぃて第14図および第15図の波形と関連させて説 明する。電圧制御式オシレータ150の出力は第14図に示され、これはステッ プ周波数から成り、各ステップは対応する時間間隔またはステップ番号毎に発生 する。第15図はアンテナ90を通る電流と時間との関係を示しでいる。共振回 路がない場合は、アンテナの電流はオシレータの周波数が増すtこつれで減少す るが、このことは第15図の波形の直線部分で示されている。アンテナ90の付 近に共振回路92があると、共振回路のインピーダンスはアンテナに反射して$ 15図に示されたようにアンテナの電流が突然ダウンする。
アンテナ電流をA/D 変換器156によりディジタルlこ変換し、このディジ タル値をマイクロコンピュータ152のメモIJ−1こ記憶させる。記憶された 電流値のうちの最小値;こ対応するステップ番号は標識回路の近似共振周波数に 対応する。共振周波数を示す記憶されたデジタル値をオシレータ15oを制御す るためのアナログ信号lこ変換して、不作動化装置100(第7図)を動作させ るための共振周波数で出力させ標識回路92の共振特性を破壊する。
標識不作動化にふり当てられた時間2こ従って決定される所定時間1こ不作動化 のエネルギーを加える。
不作動化の後、標識感知装置94を動作させて標識の存在を感知させ、もし標識 が不作動化している場合は、表示器98が付勢して不作動化していることを示す 。標識感知装置94により標識92がまだその共振周波数で動作している場合に は不作動化装置100を再びトリガーして別の不作動化のサイクルにする。不作 動化するまで、不作動化のサイクルを幾度も繰返す。このサイクルを所定回数し た後も不作動化しない時は、アナンシェータにより特定の標識の不作動化がなさ れなかったことをオペレータに示すことができるようlこしてもよい。そこでオ ペレータは手動で不作動化装置を作動させて、標識部を不作動化させるか、また は標識を不作動化もしくは破壊する他の処置を講ずればよい。
これに代えて、標識感知装置94が共振標識回路92を検知すると不作動化装置 100が比較的高出力の信号でアンテナ102を作動させ、この信号の周波数は 共振標識回路92の共振周波数でゆっくり掃引されるようIこしてもよい。標識 感知装置は標識が不作動化するまで標識の存在の感知と不作動化の作業とを周期 的に交互に行う働きをする。特定の標識が不作動化しなかった場合はオペレータ に適当な予告がなされる。
三周波数式標識回路を用いた場合、標識感知装置94は標識の共振周波数を検知 するが、不作動化装置100は標識部の共振不作動化周波数でエネルギーを出す 。三周波数式標識の感知および不作動化を行う装置は、本願の発明者の特許第3 .938,044号に説明されでいる。
異る構造の共振回路が第8図と第9図1こ示されており、両方とも第1図と第2 図のそれぞれの回路と似ていることが分る。第8図と第9図の実施例では、凹部 はコンデンサ板の片側もしくは両側のどの地点でもまたは複数の地点であれ設け られてこの凹部における誘電層の厚さをうずくし、これによってコンデンサ板の 両端間にアー=−りを生ぜしめるの1こ必要な電圧が減少する。第8図の実施例 では凹部はコンデンサ板12aにある。第9図の実施例では凹部はコンデンサ板 241こある。十分な大きさの標識の共振周波数でエネルギーを加えると、電気 破断は誘電層を通って凹部lこおいて発生し、標識部にエネルギーが送られるか ら、アークが持続しようとし、両ユlンサ板の間にプラズマを形成する。共振回 路のQのためlこ、エネルギーは、共振回路自体ではほんの少ししか消散せず、 両コンデンサ板の間lこ形成されたアークの中で消散する。アークのエネルギー によりプラズマは急速に加熱され、コンデンサ板を形成する金属を気化させる。
気化された金属1こよりアークは導体となり、コンデンサ板を短絡させ、これ5 こよって回路の共振特性を一時的;こ破壊し、アークを抜ける電流とアークの両 端間の電圧とが直ぐjこ衰弱する。
従ってアークは冷却し、先に気化した金属を両コンデンサ板の間に蒸着させる。
短絡路が形成された場合、標識部は永久破壊される。短絡路が形成されない時は 、加えられたエネルギーに反応して電圧が再びコンデンサ板の両端間に起り、一 連の工程が繰り返される。プラスチック層はすでに破壊され、かつ破断点1こお いてぜい弱化しているために、通常の場合はこの破断点でアークが再び形成され 、永久短絡路が生じるまで別の金属が気化蒸着される。不作動化のシーケンスは 第10図−第12図に示されている。第10図ではコンデンサ板112と114 とにはさまれたプラスチック層110の中での電圧降伏の開始の状態が見られ、 アーク放電後のプラズマの形成がS11図に示され、放電路に沿って金属を最終 蒸着させてコンデンサ板を短絡した状態が第12図に示されている。
不作動化の出力が大きすぎると、両コンデンサ間に短絡路が形成されずにコンデ ンサ板の一部が断線する可能性がある。このためIこアークがもはや形成されな くなるまでアークが立ち上がったり衰弱したりするたびlこ共振周波数がわずか に変るが標識部は未だ共振周波数を示すであろう。不作動化出力は正確に制御し なければならない。すなわち不作動化工程を電子的;こモニターして初めのアー クが形成された直後に不作動化装置を切らなければならない。不作動化装置を前 記の作動工程fこ従って再び付勢させ両コンデンサ板の間jこ永久短絡路を形成 する。不作動化装置のアンテナは標識回路と連結しているので、標識回路のイン ピーダンスは反射されて同アンテナlこ戻される。アークが形成されると、共振 回路のインピーダンスが突然変化し、この変化は反射されて直接不作動化装置の アンテナに戻され、不作動化装置lこより検知されて同装置を正確2こ制御する のに利用することができる。アークの破壊1こ反応して共振標識回路1こインピ ーダンスの変化が生じこれによって不作動化用のアンテナの電流fこ突然生じた 変化を検知すると、不作動化装置を切り、かつ周期的に作動させてアークを形成 し、また両コンデンサ板の間1こある放電路に沿って金属を蒸着させて標識回路 の共振特性を制御しつつ不作動化させることができる。
不作動化装置100を第16図1こ示したようEこ制御することができる。標識 回路の共振周波数を通過する掃引無線周波数信号lこ応答して標識感知装置94 は標識信号を供給し、この標識信号はシャープなカットオフ高域フィルタ160 に加えられる。このフィルタ16oは変調用構成部品と、標識信号のスペクトル の構成部品のほぼ全部をろ過する。両コンデンサ板の間にわたってアークが形成 されると、アンテナ90を通る電流に比較的大きい変化がとつぜん起り、この信 号は高域フィルタ164を通過して閾値検知器162に到り、この検知器により タイマ164が付勢されて不作動化装置100が動作する時間を決定する。
標識回路の共振特性を不作動化させるのlこ必要な作業サイクルを繰返し行って もよい。
この発明は添付の特許請求の範囲メこ示されたことを除いてはこれまで詳細fこ 図示しかつ説明して来たものtこ限定されるものではない。
Lt 12 FIG、13

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.所定の範囲内に掃引される周波数の電磁場を管理区域に生ずる手段と、前記 の範囲内で共振周波数を有する共振標識回路の存在を検知する手段とを電子安全 装置に使用される共振標識回路において、 誘電材でできた平板状基板と、 その基板上に平板回路状に形成し前記周波数で共振する同調回路とを備え、 この同調回路は基板の相対する両表面でそれぞれ一致する位置にある一組の導電 域を有して同調回路のコンデンサを形成し、 さらに導電域内で両導電域の間を結びかつ基板を貫通する導電路を形成してこの 基板に十分なエネルギの前記周波数での電磁場に応答してアーク放電を優先的に 生ぜしめ、かつ同調回路の共振特性を破壊せしめるように作動する手段とを備え たことを特徴とする共振標識回路。
  2. 2.前記手段が少なくとも1つの導電域に設けた凹部を備え、その凹部のある両 導電域の間のスペースは凹部のない、両導電域の間のスペースよりもせまいこと を特徴とする請求の範囲第1項に記載の共振標識回路。
  3. 3.アーク放電により1つの導電域に通じる導電路が断線されて前記周波数で同 調回路の共振特性が破壊されることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の共振 標識回路。
  4. 4.アーク放電により両導電域間の導電路に沿つて短絡路が生じて前記周波数で 同調回路の共振特性が破壊されることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の共 振標識回路。
  5. 5.前記基板上に平板回路状に形成し前記所定の範囲外の第二の周波数で共振す る第二同調回路を備え、 前記手段が前記範囲内の前記周波数で同調回路の共振特性を破壊する働きをする ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の前記共振標識回路。
  6. 6.所定の範囲内に掃引される周波数の電磁場を管理区域に生ずる手段と、前記 範囲内で共振周波数を有する共振標識回路の存在を検知する手段と、前記範囲内 で前記周波数の電磁場を与える手段とを備えた電子安全装置に使用される共振標 識回路において、 誘電材でできた平板状基板と、 その基板上に平板回路状に形成し前記周波数で共振する同調回路とを備え、 この同調回路は基板の相対する両表面でそれぞれ一致する位置にある一組の導電 域を有して同調回路のコンデンサを形成し、 さらに導電域内で両導電域の間を結びかつ基板を貫通する導電路を形成してこの 基板に十分なエネルギの前記周波数での電磁場に応答してアーク放電を優先的に 生ぜしめ、かつ同調回路の共振特性を破壊せしめるように作動する手段とを備え たことを特徴とする共振標識回路。
  7. 7.所定の範囲内に掃引される周波数の電磁場を管理区域に設ける手段と、同範 囲内の第一共振周波数とその範囲外の第二共振周波数とを備えた共振標識回路の 存在を検知する手段とを備えた電子安全装置に使用される多重周波数式共振標識 回路において、 電気絶縁材からできた平板状基板と、 前記基板の表面に第一誘導子を形成する形状に形成された第一導電路と、 前記基板上に第二誘導子を形成する形状に形成された第二導電路と、 複数対の導電域とを設け、各対の導電域が前記基板の相対する表面で一致するよ うに形成され、各導電域が所定の点で導電路に電気的に接続されて前記標識回路 用の複数のコンデンサを形成しており、 さらに、導電域内で両導電域の間を結びかつ基板を貫通する導電路を形成してこ の基板に十分なエネルギの前記周波数での電磁場に応答してアーク放電を優先的 に生ぜしめ、かつ同調回路の共振特性を前記第一の周波数で破壊せしめるように 作動する手段とを備えたことを特徴とする多重周波数式共振標識回路。
  8. 8.所定の範囲内に掃引される周波数の電磁場を管理区域に設ける手段と、同範 囲内の第一共振周波数とその範囲外の第二共振周波数とを備えた共振標識回路の 存在を検知する手段とを備えた電子安全装置に使用される多重周波数式共振標識 回路において、 電気絶縁材からできた平板状基板と、 前記基板の表面に第一誘導子を形成する形状に形成された第一導電路と、 前記基板上に第二誘導子を形成する形状に形成された第二導電路と、 複数対の導電域とを設け、各対の導電域が前記基板の相対する表面で一致するよ うに形成され、各導電域が所定の点で導電路に電気的に接続されて前記標識回路 用の複数のコンデンサを形成しており、 さらに、導電域内で両導電域の間を結びかつ基板を貫通する導電路を形成してこ の基板に十分なエネルギの前記周波数での電磁場に応答してアーク放電を優先的 に生ぜしめ、かつ同調回路の共振特性を前記第一の周波数で破壊せしめるように 作動する手段とを備えたことを特徴とする多重周波数式共振標識回路。
  9. 9.所定の範囲内に掃引される周波数の電磁場を調整域に生ずる手段と、前記範 囲内の共振周波数を有する共振標識回路の存在を検知する手段とを備えた電子安 全装置に使用される共振標識回路において、 電気絶縁材でできた平板状基板と、 その基板の表面に誘導子を形成する形状で形成された第1導電路と、 コンデンサを形成するべく前記基板の相対する表面にそれぞれ一致して設けられ た1対の導電域とを備え、この導電域は所定の点で前記導電路と電気的に接続さ れて同調回路を形成しており、さらに 導電域内で両導電域の間を結びかつ基板を貫通する導電路を形成してこの基板に 十分なエネルギの前記周波数での電磁場に応答してアーク放電を優先的に生ぜし め、かつ同調回路の共振特性を破壊せしめるように作動する手段とを備えたこと を特徴とする共振標識回路。
  10. 10.所定の範囲内に掃引される周波数の電磁場を調整域に生ずる手段と、前記 範囲内の共振周波数を有する共振標識回路の存在を検知する手段と、前記範囲内 の前記周波数で電磁場を生ずる手段とを備えた電子安全装置に使用される共振標 識回路において、 電気絶縁材でできた平板状基板と、 その基板の表面に誘導子を形成する形状で形成された第1導電路と、 コンデンサを形成するべく前記基板の相対する表面にそれぞれ一致して設けられ た一対の導電域とを備え、この導電域が所定の点で前記導電路と電気的に接続さ れて同調回路を形成しており、さらに 導電域内で両導電域の間を結びかつ基板を貫通する導電路を形成してこの基板に 十分なエネルギの前記周波数での電磁場に応答してアーク放電を優先的に生ぜし め、かつ同調回路の共振特性を破壊せしめるように作動する手段とを備えたこと を特徴とする共振標識回路。
  11. 11.所定の範囲内に掃引される周波数の電磁場を調整域に生ずる手段と、前記 の範囲内の共振周波数を有する共振標識回路の存在を検知する手段と、共振標識 回路の共振特性を不作動化させるように前記範囲内の前記周波数で電磁場を生ず る手段とを備えた電子安全装置に使用される電子的に標識を不作動化させる方法 において、 誘電基板材の中で両コンデジサ板の間を電圧が降下するのに十分な共振周波数で 電磁場を生ぜしめ、 電磁場を発生し続けることにより両コンデンサ板の間にアークを形成し、かつコ ンデンサ板の金属を気化させ、この気化金属によりアークを導電状にせしめ、こ れによつてコンデンサ板を短絡させ、 さらにアークが放電路に沿つて気化金属を冷却させかつ蒸着させて両コンデンサ 板の間に短絡路を生ぜしめ、 放電路に沿つて両コンデンサ板の導電性接続部分を蒸着させることにより永久短 絡路が生じるまで上記各工程を繰り返し行う工程とから成ることを特徴とする電 子的に標識を不作動化させる方法。
  12. 12.所定の範囲内に掃引される周波数の電磁場を調整域に生ずる手段と、前記 の範囲内の第一共振周波数と前記範囲外の第二共振周波数とを有する共振標識回 路の存在を検知する手段とを備えた電子安全装置に使用される多重周波数式共振 標識回路において、 その一方の表面に形成された平板状絶縁性基板と、 前記基板表面の中央に形成された第一導電域と、前記基板表面の一方の側に沿つ て互いに一定の間隔をおいて隣り合つて形成された第二および第三の導電域と、 第一および第二の導電域の間にあつてこれらと電気接続された状態で前記基板表 面に配置された第一導電路と、 第二および第三の導電域の間にあつてこれらと電気接続された状態で前記基板表 面に形成された第二導電路とが設けられ、 前記基板の反対側には 前記一方の基板表面に形成された前記第一、第二、第三の導電域とそれぞれ一致 し、かつほぼ同延長上にある第四、第五および第六の導電域と、前記第四および 第五導電域を結ぶ導電路と、前記第一および第二導電路と、前記第一および第二 の調整回路から成る複数の導電域と、さらに一組の導電域の1つ内で両導電域の 間を結びかつ基板を貫通する導電路を形成してこの基板に十分なエネルギの前記 第二周波数での電磁場に応答してアーク放電を優先的に生ぜしめ、かつ同調回路 の共振特性を前記第一周波数で破壊せしめるように作動する手段とを備えたこと を特徴とする多重周波数式共振標識回路。
  13. 13.所定の範囲内に掃引される周波数の電磁場を調整域に生ずる手段と、前記 の範囲内の第一共振周波数と前記範囲外の第二共振周波数とを有する共振標識回 路の存在を検知すると、前記範囲外の第二周波数で電磁場を生ずる手段とを備え た電子安全装置に使用される多重周波数式共振標識回路において、 その一方の表面に形成された平板状絶縁性基板と、 前記基板表面の中央に形成された第一導電域と、前記基板上の一方の側に沿つて 互いに一定の間隔をおいて隣り合つて形成された第二および第三の導電域と、 第一および第二の導電域の間にあつてこれらと電気接続された状態で前記基板表 面に配置された第一導電路と、 第二および第三の導電域の間にあつてこれらと電気接続された状態で前記基板表 面に形成された第二導電路とが設けられ、 前記基板の反対側には 前記一方の基板表面に形成された前記第一、第二、第三の導電域とそれぞれ一致 しかつほぼ同延長上にある第四、第五および第六の導電域と、前記第四および第 五導電域を結ぶ導電路と、前記第一および第二導電路と、前記第一および第二の 調整回路から成る複数の導電域と、さらに一組の導電域の1つ内で両導電域の間 を結びかつ基板を貫通する導電路を形成してこの基板に十分なエネルギの前記第 二周波数での電磁場に応答してアーク放電を優先的に生ぜしめ、かつ同調回路の 共振特性を前記第一周波数で破壊せしめるように作動する手段とを備えたことを 特徴とする多重周波数式共振標識回路。
  14. 14.基板の各側にコンデンサ板を有する共振標識回路を検知しかつ標識回路の 共振特性を電子的に不作動化させる電子安全装置において、 所定の範囲内で掃引される周波数の電磁場を生ずる手段と、 前記範囲内の、標識回路の共振周波数を検知する手段と、 共振標識回路の存在を検知すると動作して十分なエネルギーの前記共振周波数で 電磁場を生じ、これによつて標識回路の基板を通つて両コンデンサ板の間をアー ク放電させ、かつ標識回路の共振特性を破壊する不作動化手段とを備えたことを 特徴とする電子安全装置。
  15. 15.不作動化手段が両コンデンサ板の間に短絡路を生ぜしめて標識回路の共振 特性を破壊することを特徴とする請求の範囲第14項に記載の電子安全装置。
  16. 16.不作動化手段が標識回路の導電域を気化させて標識回路の共振特性を破壊 することを特徴とする請求の範囲第14項に記載の電子安全装置。
  17. 17.検知しようとする共振標識回路の存在を表示する手段と、標識回路の共振 特性を不作動化したことを表示する手段とを備えたことを特徴とする請求の範囲 第14項に記載の電子安全装置。
  18. 18.電磁界を生ずる手段が、 標識感知用のアンテナを作動させる電圧制御式オシレータと、 このアンテナに連結され、アンテナを通る電流をデイジタルで表示するように作 動するアナログーデイジタル変換器と、 前記デイジタルの表示をモニタする手段と、オシレータを制御して所定の範囲内 で掃引される前記電磁場を生ずるためにステツプ状で周波数掃引する手段と、 標識回路の共振周波数に対応するデイジタル値を決定しかつ不作動化手段を付勢 させるように作動する手段を備えていることを特徴とする請求の範囲第14項に 記載の電子安全装置。
  19. 19.不作動化手段が、 共振標識回路のコンデンサ板同士の間に起るアーク放電を検知し、アーク放電を 示す信号を供給する手段と、 前記信号に反応して不作動化手段が動作する時間を決定する手段とを備えている ことを特徴とする請求の範囲第14項に記載の電子安全装置。
  20. 20.誘電材でできた平板状基板と、 平板回路の形状をなし、所定の範囲内の周波数で共振する前記基板に設けられた 同調回路とから成り、前記同調回路が基板の相対する表面に互いに一致して位置 した一対の導電域を設けて同調回路のコンデンサを形成し、さらに導電域内で両 導電域の間を結びかつ基板を貫通する導電路を形成してこの基板に十分なエネル ギの前記周波数での電磁場に応答してアーク放電を優先的に生ぜしめ、かつ同調 回路の共振特性を破壊せしめるように作動する手段とを備えたことを特徴とする 共振標識回路。
  21. 21.前記手段が少なくとも1つの導電域に凹部を備え、その凹部のある、両導 電域間のスペースが凹部のない両導電域間のスペースよりもせまいことを特徴と する請求の範囲第20項に記載の共振標識回路。
  22. 22.アーク放電により1つの導電域に通じる導電路が断線されて前記周波数で 同調回路の共振特性が破壊されることを特徴とする請求の範囲第20項に記載の 共振標識回路。
  23. 23.アーク放電により両導電域の間にある路に沿つて短絡路が生じて前記周波 数で同調回路の共振特性を破壊することを特徴とする請求の範囲第20項に記載 の共振標識回路。
  24. 24.電気絶縁材からできた平板状基板と、前記基板の表面に第一誘導子を形成 する形状に形成された第一導電路と、 前記基板上に第二誘導子を形成する形状に形成された第二導電路と、 複数対の導電域とを設け、各対の導電域が前記基板の相対する表面に互いに一致 して形成され、各導電域が所定の点で導電路に電気的に接続されて前記標識回路 用の複数のコンデンサを形成しており、さらに 一組の導電域の1つ内で両導電域の間を結びかつ基板を貫通する導電路を形成し てこの基板に十分なエネルギの前記第二周波数での電磁場に応答してアーク放電 を優先的に生ぜしめ、かつ同調回路の共振特性を前記第一周波数で破壊せしめる ように作動する手段とを備えたことを特徴とする多重周波数式共振標識回路。
  25. 25.電気絶縁材でできた平板状基板と、その基板の平板表面に誘導子を形成す る形状で形成された第一導電路と、 コンデンサを形成するべく前記基板の相対する表面にそれぞれ直線上に設けられ た一対の導電域とを備え、この導電域が所定の点で前記導電路と電気的に接続さ れて同調回路を形成しており、この同調回路は基板の相対する両表面においてそ れぞれ直線上に位置した導電域を有して同調回路のコンデンサを形成しており、 さらに導電域内で両導電域の間を結びかつ基板を貫通する導電路を形成してこの 基板に十分なエネルギの前記周波数での電磁場に応答してアーク放電を優先的に 生ぜしめ、かつ同調回路の共振特性を破壊せしめるように作動する手段とを備え たことを特徴とする共振標識回路。
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