JPS61501623A - 液体用容器及びその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 折畳み可能容器用インサート この発明は折畳み可能容器用インサートに関する。具体的には、このインサート は、容器の流し口に接続でき、そのインサートが充満した容器の中に伸長し、容 器から内容物が引き出されるにつれ、容器が徐々にインサートのまわりにつぶれ 、流し口に至る流出流路を容器が完全に空になるまで確保できるインサートに関 する。

従来技術で企てられたそのようなインサートの一つの形式は、クロージヤー栓に 結合され、そのあたりで容器がつぶれるようになっている孔あきチューブから成 っている。企てられた２番目の形式は、流し口に結合され、そのあたりで容器が 管状の流出通路を形成するようになっている柔軟螺旋コイルアダプターから成っ ている。企てられた３番目のインサートの形式は、クロージヤー栓に結合され、 その周表面に縦溝を有しその縦溝から直線通路に続く浸漬チューブから成ってい る。これら従来技術のインサートは、充填前の容器への挿入はできないので、最 初に容器に充填しその後、インサートの結合したクロージヤー栓あるいは流し口 を差しこむ必要がある。

合理的速度で、へまをしないで、過度の労務費をかけないで容器に充填した後イ ンサートの挿入は不可能である。

また、望ましくない空気が容器に入ってくることも起りうる。この発明は容器が 充填される以前に折畳み可能容器内に配置できるインサートを提供することを特 徴とする。

一つの態様において、この発明は、折畳み可能な容器内に置けるインサート部材 を備え、容器は液体を収容でき、容器は流し口を備えそれにインサート部材が結 合でき、それを通して液体が容器から出ることができ、それによって容器の壁体 がインサート部材のまわりでつぶれるようになるインサート部材を提供すること を特徴とする。この発明のインサート部材は取付部を有しそれによってインサー ト部材が流し口に装着され得、またその取付部全部を通す開口部を有する取付部 と、その取付部に回転式に取付けられている細長い本体部とから成っている。そ の本体部は、実質的にその本体部の全長に沿って取付部の傍からのびてくる連続 液体通路を備えている。

その通路は実質的にその通路の全長にわたジインサートの外表面と流体通路がで きそれによって液体は容器を出て、容器の壁がインサート部材のまわりでつぶれ るけれども、インサート部材は、液体が容器の内部から通路へ、通路を通って取 付部へ、取付部の開口部を通しそこで容器から流し口を通じて流れるよう妨げの ない通路を維持するであろう。

この発明は、液体が収容でき、その液体が容器を出ることができる流し口を備え 、その容器が、その容器内に配置されかつ流し口に装着されるこの発明のインサ ート部材を備える折畳み可能容器に亘る。

最終的知は、この発明は、流し口と容器内に配置されその流し口に装着されるイ ンサート部材を備える折畳み可能容器の製法を提供する。この方法は流し口と容 器の中に配置された流し口の上に装着される成形品インサート部材を備える折畳 み可能容器の製法と、流し口を液体不浸透材料の第１次ウェブに貼付けることと 、材料の第１次ウェブを液体不浸透材料の第２次ウェブを接近させることと、つ ぶれた容器を成形するため流し口をかこむ閉鎖輪郭線に沿って材料の２個のウェ ブを互いに封止することと、開口部がそれ全体に通っている取付部に接続し、そ の全長にわたって開口している少くとも１本の連続縦流路を保持する取付部を備 えるインサート部材が、ウェブが互いに封止される前にその取付部によって流し 口の上に、そのウェブが互いに封止された後インサート部材が完成容器の対面壁 体を成形する対面ウェブ間に配置されるように装着されることから成る。この方 法において、インサート部材を流し口にはじめに装着しその後流し口を材料の第 １次ウェブに貼付ける方がさらに適切であるが、インサート部材は、流し口を材 料の第１次ウェブに貼付ける前あるいは後にも流し口に装着することは可能であ る。

好ましいインサート部材、折り畳み可能容器および発明の方法は今、次の図面を 引用し図解のみで詳述されるであろう。すなわち： 第１図は、容器内に配置されかつそれの流し口だ結合される発明の第１次インサ ート部材を備える可撓性容器の斜視図； 第２図は、第１図中２−２ラインでの拡大断面図；第３図は、第１および第２図 に示されたインサート部材の底面図； 第４図は、第１，２および第３図に示されたインサート部材の側面図； 第５図は、第１〜４図に示されているインサート部材の第４図の左よりみた端面 図； 第６図は、第３図の６−６線上の拡大横断面図；第７図は、第３図と同様底面図 であるが、この発明の第２形式インサート部材を示す図； 第８図は、使用前の箱の中の充填された袋の中に使われているこの発明のインサ ート部材を略図で示した図；第８図Ａは、第８図と同様略図であるが、袋が一部 つぶれた状態を示した図； 第９図は、第８図Ａの９−９ラインの拡大横断面図で、袋排気用使用管路コネク ターの一形式を示す図；第１０図は、第９図の図と同様断面図であるが別形式の 使用管路コネクターを示す図； 第１１図は、第９図の図と同様断面図であるが第３形式の使用管路コネクターを 示す図； 第１２図は、この発明のインサート部材をその中に配置し、その流し口に結合さ れる可撓性容器の製造用装置の略側面図； 第１３図は、第１２図の１３−１３線上の側面図であるが簡明のため若干の部分 を省略した図； 第１４図は、第３図の図と同様底面図であるがこの発明にか＼る第３形式のイン サート部材を示す図；第１４図Ａは、第１４図の１４　Ａ　−１４Ａ線上の拡大 断面図；第１５図は、第１４図に示されたインサート部材の側面図；第１６図は 、第３図の図と同様底面図であるが、この発明にか＼る第４形式のインサート部 材を示す図；第１６図Ａは、１６　Ａ　−１６Ａ線上の拡大断面図；第１７図は 、第９図の図と同様拡大断面図であるが使用されている第１４図に示された第３ 形式のインサート部材を示す図； 第１８図は、第１０図の図と同様拡大断面図であるが第１６図に示された使用さ れている第４形式のインサート部材を示す図； 第１９図は、第１８図の図と同様拡大断面図であるが別形式の使用管路コネクタ ーを示す図； 第ｍ図は、第１９図の図と同様拡大断面図であるが使用されている第１４図に示 された第３形式のインサート部材を示す図； 第２１図は、第ｍ図の２１−２１線上の断面図である。

第１および第２図は、プラスチック袋筒の形でのこの発明にか＼る折畳み可能容 器を示す。この袋筒は、本来製造されたものとしてその実質的に折畳まれた形で 示されている。その袋は、袋の重ね平壁体ｎおよび冴を形成しているプラスチッ クシートの形で液体不浸透物質の二重ウェブで成形されている。これらの壁体は １層ものでもあるいは多層ものでもできる。壁体ｎおよび冴は、互いにそれぞれ の周囲に沿って、溶封ｎと２２見による液密方法で封止される。該袋筒は、この 壁体の一方の端部に近接した上部壁体ｎに貼付けられかつ上部壁体ｎから外方向 に伸びている流し口２１を備えている。この発明にかかるインサート部材（また は排気溝型装置）２５は、製作中に袋の中へ既に挿入されていて重ね壁体ｎとＵ との間に水平におかれている。

流し口２１は種々の形をとることができるが、第１および第２図に示されている 特定の流し口２１は、半硬質プラスチックの成形品で、袋□□□がそれを通して 充填されかつ空にされる中空管状体あを含む。中空管状体がは、流し口を通して 液体の流量を制御する小出しパルプ部材およびクロージヤーを収容できるように 成形されている。袋筒は、第８および第８図Ａに示されているような箱の中の袋 パッケージで使用できるよう意図されており、しかも中空管状体２６から半径外 側方向に伸びている離間フランジを適当に備えている。フランジ路の下方に、流 し口には直径の拡がった部分があり、一番下部の内側端に、流し口２１に半径外 側方向に伸びているさらに大きなフランジ路がついていて、それは、袋だ液密方 法で流し口２１に貼着している袋ｎの上部壁体ｎに溶封されている。フランジ路 および四の間の直径の拡がった部分にソケット３０が備わっていて、それは袋の 内部へ開口しまた、その内側柱面に締付リプを備えている。ソケット３０は取付 部あるいはインサート５のリング謁を支えている。

第３乃至第６図で最も明瞭に示されているようにインサート５は、単−完全形プ ラスチック成形である。それは２つの主要部すなわち、前述取付部換言すればそ れだよってインサート５が流し口２１に装着されるリング３６および、リング％ から本体部あの内側端３５ａに離間をつけである一体形放ヒンジ４０によってリ ング％に回転式に結合しである細長本体部（換言すれば溝型部）３５とから成っ ている。第４および第５図で最も明瞭に示されているように、リング３６および 本体部あけ成形品であり、それらはリングから半径外側方向に伸びている本体部 と実質的に同一平面上に位置するよう底形されであるが、ヒンジ４０は本体部３ ５がこの平面から種々の角度で回転できる。

リング３６は、その外側柱面４２が流し口のソケット（９）の内側柱面３２内で 締付は嵌合できるよう成形されている。リングの外側柱面４２はその中に成形さ れた環状溝４１がついていて、この環状溝４１はソケットの表面３２にあるリプ ３１を受けている。（明らかなことであるが、リプ３１と溝４１はソケット３０ の壁体３２とリング３６１Ｃ対向し合２て存在し、その完全型はリプを支持し、 溝は単に設計と製造の便宜のためである。従って、両方の可能性を例証するため 、インサート５は第２図にリングあ上にある溝４１とともに図解されているが、 第８．９および第１０図においてはリングあ上にリプ３１と共に修正した形で示 されている。

インサート５の本体部間は平面で複数溝のある形式であり、壁体３９から下方方 向に突出ている４本の離間平行リブをつけた平面壁体３９から成る。これらのリ プあは本体部あの全長縦方向に走る。このように、リプあは３本の平行溝３７を 特徴とし、それは本体部あの全長にわたり内側端３５ａよりその外側端３５互ま で通っている。溝３７はその両端で開口しまた装置の内部に沿いその全長に亘っ て開口している。第３乃至第６図だ示されている通り。

壁体３９は通常平面に置いであるが、リプあと壁体３９は十分に柔軟であり本体 部３９が平面の垂直方向に撓むことにも耐える。

第７図に示されているこの発明にか＼る第２形式のインサートは第１乃至６図に 示されている第１形式のインサートと次の点を除き同じである。すなわち、その 本体部２５　ａがそれにより大きな側面安定性がつくよう壁体３９の平面上に正 弦曲線を画くように変形されている。

既述の通り、第１ならびに第２図に示されているインサート５は、ソケット上の 流し口２１の中へリングあを挿入することにより流し口開に装着され、そのソケ ットの上にリングは、リプ３１が溝４１に噛み合った形に締付けられる。第１図 に示されているように、本体部あけ１袋筒の底部継目２２Δ近くに位置する本体 部あの外側端３５互まで袋に沿い縦方向に通っている。

第１図に示されているつぶれた袋は、インサート５を適所に流し口２１を通し充 填でき、その後第８図が示しているように、箱Ｂに貯蔵と船積みのため入れるこ とができる。必要量の液体を袋Ｉから引出すために、流し口２１は第８図Ａが示 すように箱Ｂの壁体に装着され、その箱の、ヒにインサートの本体部間が袋筒内 に伸びている。箱Ｂは第８図Ａに示された側面で立っているが、直立にあるいは いかなる状態におくこともできる。どんな状態におかれても、本体部あけ、リン グ３６に相対するヒン：）４０のまわりを蝶番式に旋回しかつ本体部あは箱内の 最遠点まで延びる十分の長さがある。液体が装置から引き出されるにつれ、流し 口２１に接する端部から本体部間のまわりを内側方向につぶれてくる。このよう にして、本体部あの？１Ｉ１３７は装置の内部から溝３７に、溝３７に沿いリン グ３６に至り、リング謁内の開口部を通り流し口２１を経由袋加から流出する液 体のために複数の妨げのない流路を提供する。

流し口２１を通しての液体の流量は、既知また既使用の種々の小出しノ七ルブな らびに排出装置で制御できる。例えば、第８図Ａおよび第９図において、流し口 は、米国特許第４，４２１，１４６号に開示されている型式の排出装置をその上 に装着した。この排出装置は、脱着可能使用管路コネクター４５から成り、それ はポンプまたは他の排出装置に接続し、それはまた軸方向相反探触針４６をその 上に装着している。この探触針４６は流し口２１に装着されている小出しバルブ 装置４７と協作する。前述特許に開示されているごとく、探触針４６の軸方向運 動は滑動パルプ部材４８を、バルブ部材招上の半径方向流出口内腔４９が流し口 ２１内部に閉鎖される閉鎖位置と第９図が示す通り流出口内腔４９が流し口２１ のソケツ）３０内部に位置し液体がこれら流出口内腔４９を通り袋外に流出でき る開放位置との間で流れ口に対応して軸方向に動かせる。

該ハルツ部材４８は中空円筒スヵー）５０の形でバルブ部材の内側端から軸内側 方向に伸びて壁体かみ合い部材を導く。第９図尾示されているように、バルブ部 材招がその開放位置にある場合、該スヵー）５ｆ）は、流し口の内側端に向い装 置がつぶれてゆくにつれ、その袋の壁体冴にかみ合い、それによってその壁体Ｕ が流し口に吸込まれかつ液流がそれにより閉塞されることを防止する。該スカー ）５０はインサート部材の本体部あの内側開口端３５ユの露出を確実にしかつリ ング３６より半径方向流出口内腔４９にいたる妨げのない流路を維持する。リン グあはスカート刃が軸方向に通れるよう十分な内径のものである。

このようにして、インサート部材の本体部あとスカート刃は常時流路を第９図に 示されている通り、袋のつぶれた部分からリングあと外側内腔４９を通じ維持す る。現在普通に使用されている他の形式のバルブ部材と流し口はこの発明にか＼ るインサート部材δと組合わせて同様に作動するよう修正できる。

第１０図は、異った形式の流し口および排出装置を使用したこの発明にか＼るイ ンサート部材５を示す。第１０図に示されている流し口２１ユは管状のもので、 第２図に引例し上述された同様の方法でフランジ四によね袋加に取付けられる。

流し口２１　ａは、リング３６を受け入れるため内側方向量ロンケッ）　３０　 ａおよび箱の壁体に流し口を装着するため離間フランジ２７△および２８且を備 えていて、これらの部分は流し口２１の対応部分と同様である。充填後流し口２ １　ａは、クロージヤーを受け入れる（図示されていない）、そのクロージヤー は船積と貯蔵中は流し口に対し閉鎖されたま＼になる。流し口が使用される場合 は、クロージヤーは取外され排出装置が流し口に結合される。この排出装置はプ ラグ内蔵匣用管路コネクターを備えそれは流出口管４５　ａにチューブにより結 合されているポンプあるいは適当な排出器に接続される。排出装置は、流し口２ １ユに挿入されかつそこに摩擦自在に保持されている管状アダプターを備えてい る。アダプター４６ａの内側端は、流出口管４５且と流体伝達をする半径外側方 向内腔４９　ａを備えた内側方向に突出したスカートを保持する。該アダプター ４６盗が流し口２１　ａの外側端にアダプターの外側端でフラン：）４６’ｂの 共同作動により固着される程度にアダプター４６　ａが流し口２１ユに挿入され るとき、該アダプターの内側端はリングＩ内で軸方向に突出し、またスカー）　 ５０　ａはさらに袋の内部にまでも突出する。

このようにして、スカー）　５０　ａは、第９図に示されているスカー）５０と 同様の方式で作動する壁体噛み合い部材として役立ちまた袋の全内容物を流し口 ２１且を通して空にさせる。

第１１図では、流し口２１　ａは第１０図で示されているのと全く同じである。

この流し口は、第１０図に示されているものと全く同じであるアダプター４６二 を備えた排出装置とともに使用される、たソし異なる点は、円筒スカート５０ａ が複数の軸方向内側方向に突出している角度つき離間ピン５０’）と取り替えら れておりそれが第１０図に示されているスカー）　５０　ａに全く同じ方式で作 動する壁体かみ合い部材として使用されることである。明らか陀、多数の他の異 なる形式の流し口および排出装置がこの発明にか＼る折畳み可能容器に使用され 得る。

第１２および第１３図は、インサート部材５を適所に入れて袋５を成形する好ま しい方法と、その袋が第１図に示されているつぶれた状態にあることを概略示し ている。

袋は、折畳み可能容器の製造技術の熟練者には熟知の通り２層の液体不浸透プラ スチックまたは他の材料で成形されている。簡明にするため、第１２図は１層材 料の第１次ウェブ２３０′が袋筒の上部壁体ｎを成形するためロール２３０から 引き出され使用され、また第２次ウェブ２４０′が袋の下部壁体２４を成形する ためロール２４０から引き出され使用されることを示している。ウェブ２３ｏ′ はロール２３０から張力を受けて間欠的に引張られ従来形式の打抜装置６１にま づかけられる。打抜装置６１は、ウェブ２３０′の上方に配置された固定式上方 打抜器６１ユとウェブ２３０′の下方に配置された垂直可動式打抜グイとから成 っていて、流し口が嵌込めるようウェブ２３０′に孔を打抜く作動をさせられる 。ウェブ２３０′はそこで流しロ挿入装置６２位置まで動く。この挿入装置は従 来形式のもので打抜装置６１によって成形された孔に流し口２１を嵌込む。該流 し口挿入装置６２は、流し口２１を支持し、それを孔の中に上向きに移動させる ピストンとシリンダーとの組合せと、流し口のフランジ四を打抜装置６１により 成形されたウェブ２３０′の孔のまわりの部分に溶封する上方固定発熱体６２竺 とから成る。次に、インサート部材５はウェブの縦中央線の位置までウェブ２３ ０′の下を移動させられる。インサート部材乙のこの移動はウェブ２３０′に対 し垂直に走る支持コンベヤー６４（第１３図が最も明瞭である）によって果され る。該コンベヤー翁の移動が既にウェブ２３ｏ′に嵌込んである流し口２１と一 線上にくるようコンベヤー翁は等離間横ソケット団を備え、該コンベヤー６４の 上方走行で、そのコンベヤー翁の横に突出しているリング謁でインサート部材５ を受け止める。リング３６が流し口２１の下に配置されるとき、該リングは、下 部ピストンとシリンダー装置６６旦の端部のプランジャーから成っている装＃６ ６により流し口の中に挿入される。このプランジャーは上方に動いてリング圀を 嵌込み、それを流し口２１の下方開ロソケツ１−３０に押しあげる、そのときソ ケツ１−３０は固定された下方に伸びた流し口支持体てより上方から支持されて いる。

該ウェブ２４０′はロール２４０から間欠的にかつ水平に下部案内ロールωをま わり、そこで垂直かつ上向きに上部案内ロールω′位置に引張られ、そこから装 置６の一番下流のウェブ２３０′部分のすぐ下を垂直方向に走行する。このよう にして、この点で２３０′と２４０′との２つのウェブは平行して、インサート 部材をその間におく形で互いだ密接して走行する。そのウェブとインサート部材 は今や従来形式の溶封装置簡に搬送され、そこで２つのウェブのへりを互いに溶 封し袋加の側対を成形する。装置錦から、それらのウェブは従来形式の第２の溶 封装置６９に進み、そこでその２つのウェブは、ウェブを横切って呻びる線に沿 って他方を溶封し成形されつ＼ある袋の端を封止する。この点で、完成した袋加 は連続ストリップの形で互いに繋っていて、従来形式の蓋締め装置７１１でよっ て各流し口２１　Ｋついているクロージヤーまたはバルブ７０のいづれかのつい た形態で使用者に供給することができる。それに代るものとして、該袋のストリ ップは最初に従来形式の孔あけ装置７２まで進み、隣接袋との間の孔あけを成形 するか、あるいはこの孔あけ装置は、分離個別袋が供給される場合は従来形式の 分離装置に取換えることができるＯ コンベヤー閾のウェブ２３０′と２４０′との移動および装置６１．６２、艶、 錦、６９．７１および７２の運転はどのような従来方法によっても同調させるこ とができる。

上記の説明から、この発明の方法は、平らでつぶれた袋２０が互い（袋が分離、 個別袋の形態の場合）の上に積み重ねができるかあるいは孔あけ（袋が隣接袋の 間に孔あけのついた連続ストリップ形態の場合）に隣接して折畳みができるよう に、上面壁体ｎおよび底蘭壁体スの間に位置するインサート部材５を備えた袋加 を成形する方法を提供することを特徴とする。

第１４図に示されている第３形式インサート部材２５１は、インサート部材２５ 旦のリング３６互の形式が、リング３６互隣接の流路の開口端３７互が開いたま ＼であることを改めて保証しかつそのリングを通して液体の妨げのない通過を保 証するため修正された点を除き、第３図に示された第１形式インサート部材と概 ね同じである。リング３６）は第３図に示されたリング３６より、より厚いある いはより深く（すなわち、その軸線に沿ってより大きな寸法のもの）、かつ実質 的に中空円筒形フランジ３４１２を備え、リング３６エが第１４および第１５図 に示されている通り本体部２５上と実質的に同一平面上にあるとき、そのフラン ジ３４可はリング３６！２から同じ方向にかつ少くともリブ３８竺（第１４およ び第１５図参照）が平面壁体３９竺から突出するのと同程度に突出する、すなわ ち、フランジ３４互の軸線寸法は少くともりち陥の深さに等しい。第１４図Ａに 最もわかりよく示されている通り、フランジ３４βは流出口切欠き３３′Ｆ２を つけるよう本体部２５東に隣接して溝切りをしている。フラン：）３４１１もま たリング３６旦よりも小さい直径のものである。

第１７図は、第９図にあるのと同じ排出装置とともに使われている第３形式イン サート部材２５亘を示している。

リング３６エは、流し口２１上のノケットＩ内に、先に述べたように、リング３ ６と全く同じ方法で確実に内径嵌めにして、そのリング３６竺はソケツ）３０に 備わっている対応＠４１ｐに内径嵌めにするリブを具備している。（第２および 第９図で上記詳述されている通り、好ましい具体化を示すため、第１７図はリン グ上のリブおよびソケット上の溝を第１５図と逆に示している。リング謁がこの ようにしてソケット刃と内径嵌めにするとき、フラン：）３４　’４　ｔｄ。

ソケツ）３０から袋筒の内部に伸びかつ、袋が空になってつぶれるにつれて袋の 壁体２４に噛合いそれをフラン：）３６竺のない場合よりも内側に折り曲げ、そ の壁面冴を流路の流出口端３６セから離して保持するようにして、このようにし て液体を流路３７１２から切欠き３３１）を通りリング３６竺の内側に入り流出 口内腔４９に至る通過を許す。フランジ真空状態の下で流出口内腔４９を越えて その流路に吸い込まれないようにする。

第１９図は第３形式インサート部材２５竺および流し口２１竺を示し、それは現 在使用されている異った形式の小出しバルブと共に使われていて先に詳述されて いる流し口２１と形式で異っている。このノ考ルプ集成部品は流し口の上に装着 されかつバネバイアスバルブ部材４８俵を支えるアダプター４６岳を含む。該ア ダプター４６岳は軸方向内側方向に伸びた管状張り出し４７生を含み、内側端に 中心流出口開口４９生および該張り出し４７１を取り巻く流出口４９旦を備えて いる。角度つき離間ビン５０ｄは張り出し４７４の内側端から内側方向に突出し 、第１０図に示されている通りピン５０３２と全く同じ方法で壁体噛合い部材と して機能し、袋がつぶれるにつれ袋の壁体冴に噛合いかつそれが口開口部４９生 と流出口４９！をおおうことを防止する。流し口２１遵のソケット３０ｑ内のリ ングあの取付けは第１７図にあるのと全く同じであるが次のことを除く、すなわ ち、第１９図に示される通りバルブ集成部品は第１７図に示されているようにス カー）５０に対応するスカートを備えてい部材として機能することと、袋がつぶ れるに従って袋の壁体２４と噛合い、かつこの壁がリング３６互隣接のインサー ト部材２５二の流路３７にの端部をおおわないようにすることとである。フラン ジ３４互の直径がリング３６互の直径より小さいから、実質的中空円筒形通路３ ７生は、フランジ３４互の外側壁体のまわりの切欠き３３竺から伸びて液体の流 れを許容し流路３７１ｘからリングのまわ９を実質的に３６σまわって流出口開 口４９生および流出口４９ｅ、に向う。

第加図は第３形式インサート部材２５工が異なる形式の小出しバルブ集成部品と 共に使われていることを示し、そのバルブ集成部品が第１９図に示されているバ ルブ集成部品と同じ流し口２１竺を使っているが、その中のアダプター４６生は 修正アダプター４６二と置き換えられている。

く同じ方法で装着され固定されている。しかし、第加図２１図参照）を支え、そ の管状ひろがりはその軸から半径方向外側方向に拡がる６本の等角離間ひれ５０ ｅをその内側方向端部で支えている。これらのひれ５０旦は、袋がつぶれるにつ れて袋２０９の壁体２４に噛合いかつ壁体２４をリング３６中に吸す込まれない ようにして流出口開口４９生またはその流出口４９！を固定する壁体噛合い部材 として役立つ。加えてひれ！５０２はインサート部材２５互の流路３７竺の流出 口端部をおおうことを防止するのに役立つ。該ひれ５０ｅ−は流し口２１　ｂの 軸に平行する実質的拡がりを備え、少くともフランジ３４ｐの内側端部の長さだ け内側方向に拡がっている。ひれ５ｆ）ｅの半径方向外側端部はフランジ３４ｂ の半径方向内側方向で止り、第１９図の引例をもって上述した同じ方法で流路３ ７竺からアダプターに液体を流し入れるのに力を貸す機能をしている実質的ｒ− ナツ形通路を提供する。

第１６および第１６　Ａ図に示されているこの発明にか＼る第４形式のインサー ト部材２５εは第１４．１４Ａおよび第１５図（Ｃ示されている第３形式インサ ート部材２５ｂとは次の点を除き同様である：すなわち、インサート部材２５竺 はひれ５０ｇの形で複数の離間突起を備えそれはリング３６立のまわりにω°間 隔で配置されリング内の開口部に半径方向内側方向に突出するがリングの中心か ら離れて止まりリングの中央にさえぎるもののない見間を提供するリンす間に袋 がつぶれるにつれリング内の開口部に袋の壁体がつぶれ込むことを防ぐ。第４形 式インサート部材２５三は、第３形式インサート部材２５にと同様、そのリング 上にそのリングより小さい直径でかつインサート部材２５二の本体部３５９と同 じかあるいは厚いフラン）　３４　ｃを備えている。また、フラン：）３４ｃは 本体部′２５ｃに隣接して中断し、流れ切欠け３３旦を備える。第１６およびＩ Ｅ１６図Ａから観察できるように、流路３７三の流出口端部はひれ５Ｑｃのうち の１本に直接相対して配置されている。

第１８図は、先に第１０図で示されたものと同じ流し口２１ユとそれと全く同様 の排出装置と共に使われている第４形式インサート部材′２５二を示す。リング 、３６隻は先述した通りソケット３０色に内径嵌めになる。しかし、実質的深さ のあるフラン：）３４　ｃは流し口２１先の内側端部の向こうに軸方向内側方向 に突き出し、ピン５４二と共に壁体噛合い部材として壁体２４が流出口管４５４ に流入することを妨げるリング内への壁体冴のつぶれ込みの防止に役立つ。フラ ンジ３４仝とピン５０ｃは壁体２４がリング３５色内と吸い込まれ流路３７旦の 流出口端部をおおうことを防ぐに十分な軸長をもって贋る。フラン’）　３４　 ｇの直径がリング３６旦の直径よりも小さいゆえ、実質的にＰ−ナラ形通路３７ 生はフラン’、７３４　ｇのまわりに残され、この流路３７１！は第１９および 第２０図を引照して上述した対応流路と全く同じ方式で機能する。

この発明の容器あるいは袋は、分離個々の袋が袋のストリップであるかいづれζ でせよ、既にその中に挿入されたこの発明にか＼るインサート部材と共忙在来自 動または半自動充填機により充填できる。袋が充填されそして箱の中に配電され るとき、インサート部材は箱が直立しているか側面で立っているかいづれにせよ 、流し口から一番遠い箱内の場所に届くことができる。袋の内容物が移され袋が つぶれるにつれ、それはインサート部材のまわりにつぶれそれによってさえぎる もののなり流路を残しそれにより液体が流し口から出ることができる。インサー ト部材の取付部は小出しパルプの作動とあるＩＡは部品を流し口を通して袋の中 へ内側方向へ接続することとを妨げない。

補正書の翻訳文提出書 （特許法第１８４条の７第１項） 昭和６ａ年／／月２？日

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. １．液体の収容てきる折畳み可能容器（２０）の中に挿入でき、容器は容器に結 合できる流し口（２１ａ；２１ｂ）を備え、流し口を通して容器がインサート部 材の附近てつぶれながら液体が容器から出ることができ、そのインサート部材は それによつてインサート部材が流し口に装着され得る取付部（３６；３６ａ；３ ６ｂ；３６ｃ）から成り、取付部はその全体に通る開口部および取付部に回転式 に貼着している細長い本体部（３５；３５ｃ）とを保持し、本体部は取付部隣接 部分から実質的に本体部の全長に沿つて伸びている連続液体流路（３７；３７ｂ ；３７ｃ）を備え、流路は実質上流路の全体にわたりインサート部材の外面と流 体伝達の状態にあり、それは液体が容器を離れ、容器の壁体がインサート部材附 近でつぶれるにつれてインサート部材は容器の内部から通路に、流路に沿って取 付部へ、その取付部内の開口部を通し流し口経由容器の外部へ液流にさえぎりの ない流路を維持させることを特徴とするインサート部材（２５；２５ａ；２５ｂ ；２５ｃ）。
2. ２．前記取付部（３６；３６ａ；３６ｂ）が少くとも本体部（３５；３５ｃ）の 厚さと等しい厚さを備え、その厚さは流し口の軸に平行して測定されることを特 徴とする請求の範囲第１項記載のインサート部材。
3. ３．前記本体部は壁体（３９）の１面から外側方向に伸びる複数の離間リブ（３ ８；３８ｂ）を備えた平面壁体四（３９）およびインサート部材の流路あるいは 流路群の境界を決めるリプ（３８；３８ｂ）とから成ることを特徴とする請求の 範囲の第１項あるいは第２項いづれか記載のインサート部材。
4. ４．前記取付部（３６ｂ；３６ｃ）はその周囲に隣接してフランジ（３４ｂ；３ ４ｃ）を備え、このフランジは本体部上のリプと実質的に同方向に取付部から離 れて伸びていることを特徴とする請求の範囲第３項記載のインサート部材。
5. ５．前記フランジ（３４ｂ；３４ｃ）は本体部（３５；３５ｃ）に隣接して中断 され流れ口開口部（３３ｂ；３３ｃ）を備えそれを通して液体が本体部にある流 路（３７ｂ；３７ｃ）から取付部にある開口部に流れることができることを特徴 とする請求の範囲第４項記載のインサート部材。
6. ６．前記インサート部材（２５；２５ａ；２５ｂ；２５ｃ）において、取付部（ ３６；３６ａ；３６ｂ；３６ｃ）は中空リングから成り、本体部（３５；３５ｃ ）がリングから半径方向外側方向に伸びかつそれが可撓ヒンジ（４０）により回 転式に結合されることを特徴とし、円形内側端部を備える流し口と共に使用され る請求の範囲の第１乃至第５項いづれか記載のインサート部材。
7. ７．前記取付部（３６ｃ）は取付部内の開口部に伸びる複数の離間突起物（５０ ｃ）を備えることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第６項いづれか記載のイン サート部材。
8. ８．前記取付部は中空リングの形を成し、その中に突起物（５０ｃ）がリング内 の円形開口部に半径方向内側方向に伸びることを特徴とする請求の範囲第７項記 載のインサート部材。
9. ９．前記容器が、その容器内に配置されかつ流し口に装着されている請求の範囲 の第１乃至第８項いづれか記載のインサート部材（２５；２５ａ；２５ｂ；２５ ｃ）を備えることを特徴とし、液体の収容が可能でかつ流し口（２１；２１ａ； ２１ｂ）を備えそれを通して液体が容器から流出できる折畳み可能容器。
10. １０．前記壁体噛合い部材（５０；５０ａ；５０ｂ；３４ｂ；５０ｃ；３４ｃ； ５０ｄ；５０ｅ）が流し口の内側端部を越えて内側方向に伸び、液体が壁体を離 れ、その壁体がつぶれるに従い、壁体噛合い部材が容器（２０）の壁（２４）に 噛合い、それによつて壁体が流し口に吸い込まれることおよびそれを通してくる 液体の流れを妨げることを防止することを特徴とする請求の範囲第９項記載の折 畳み可能容器。
11. １１．前記バルブ（４７）は流し口の中に配置されそれに関連して動かすことが でき、流し口を通る液体の流量を制御することと、壁体噛合い部材（５０）がバ ルブ部材の上に装着されることとを特徴とする請求の範囲第１０項記載の折畳み 可能容器。
12. １２．前記容器は液体不浸透不撓性材料の２箇の重ねシート（２３および２４） がその周辺（２２および２２ａ）のまわりを互いに液密方法で封止されたものか ら成つていることと、流し口（２１）がそのシートのうちの１枚から外側方向に 伸びていることと、インサート部材（２５）は重ねシートの間に水平におかれて いることを特徴とする請求の範囲第９乃至第１１項いづれか記載の空の折畳み可 能容器。
13. １３．開口部をそのもの全体に有する取付部に接続し、その全長にわたって開口 している少くとも１本の連続縦流路（３７）を保持する取付部を備えるインサー ト部材（２５）が、ウエブ（２３０′および２４０′）が互いに封止される前に 、その取付部によつて流し口の上に、そのウエブが互いに封止された後インサー ト部材が完成容器の対面壁体を成形する対面ウエブ間に配置されるように装着さ れることを特徴とし、流し口と容器内に前置されその流し口の上に装着されるイ ンサート成形品を備えるつぶれた容器の製法と、流し口（２１）を液体不浸透材 料の第１次ウエブ（２３０′）に貼付することと、材料の第１次ウエブを液体不 浸透材料の第２次ウエブを隣接させることと、つぶれた容器を成形するため流し 口（２１）をかこむ閉鎖輪郭線に沿って材料の２個のウエブを互いに封止するこ とから成る製法。