JPS61501209A - 不凍剤組成物におけるシリケ−ト用安定剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不凍剤組成物におけるシリケート用安定剤本発明は不凍剤組成物、特にアルキレ ングリフールを基礎とする不凍剤組成物に使用されるシリケート用安定剤に関す る。

珪酸アルカリ土金属 対して有効な腐食抑制剤であることは公知である。従って、不凍剤配合物に珪酸 アルカリ類を使用することは望ましいが、珪酸アルカリ類は通常、不凍剤に存在 するアルキレングリコール類の存在においてグルを形成し易い。

従って、不凍剤組成物における珪酸アルカリのダル化を防止するために安定剤を 使用することがさきに提案されている。

適当な安定剤として数指のタイプの珪素化合物がこれ号及び第’１．２’ｌｌＯ ／２号は安定剤としてアミノ−シロキサン類の使用を述べ、米国特許第，？．　 、？　／　、２，　Ａ　２　２号及び第％２’ｌｌＯ／／号は適当な安定剤とし てカルボキシシロキサン類を開示し、又米国特許第３．　３　３　２弘９６号及 び率４４　２　／　０．　５　４ｔｇ号はシロキサン類のヒドロキシアルキル誘 導体の使用をす＼めている。

前述の安定剤での主な問題の一つは不凍剤組成物の基礎を形成するアルキレング リコール及び（又は）水に対し適当な溶解度を有していないことである。

その上、従来の安定剤の但い溶解度は特に腐食抑制剤を濃厚な形で製造すること を困難ならしめている。アルキレングリコールに大量の抑制剤（例えば溶解、貢 の限界付近）を含有するような１都物は一般に数ケ月の貯忙期聞にわたるグル化 から安定ではない。従って、長期間貯蔵できかつ次いで不凍剤組成物に望むよっ て混合することのできる抑制剤Ｉ＃縮物の製造を許容する安定剤を発展すること が非常に望ましい。

先行技術の安定剤で遭遇する溶解度の問題はシロキサン類のポリオキシアルキレ ン誘導体を使用することによって軽減することができることが見い出された。さ ら（（、ポリアルキレンオキサイドをシロキサン分子に混和することにより、安 定剤は濃厚な抑制剤組成物におけるグル化を有効に遅らせて改良している。

矢って、本発明は下記の一般式のポリオキシアルキレン末端鎖（ｅｎｄ　ｃｈａ ｉｎ）を含有するオルガノシロキサンより成るポリアルキレングリコール組成物 に有用なシリケート腐食抑制剤用安定剤を提供する： Ｈｏ（ｃｒ＋＋−＋２ｎｃ）、　−（１）こ−において、ＸはＳ〜１０の数、ｎ は２〜ダの数である。

また、別の態様で提供されるものは下記の一般式のオルガノシロキサン化合物で ある： Ｈｏ（ＣｎＨ２ｏｏ）ＸＣＨ２ＣＨ（ＯＨ）ＣＨ２０（ＣＨ２）３ＳｉＯ４，５ （ｌｌ）こ＼において、Ｘ及びｎは式（１１に定義した通りである。

なお、他の態様では、本発明はアルキレングリコール、シリケート腐食抑制剤及 び式（旧の安定剤より成る不凍剤組成物を提供する。

ポリオキシアルキレン末端外は式（Ｉｌで説明したようシてｎがｕ−１好ましく は二の数であり、ＸはＳ〜１０、好ましくはｎがλであるとき６〜９の数である 。最も好ましいのはｎが２で、Ｘが６〜９である式ｆＩｌの安定を１である。

本発明の安定剤は適当なポリアルキレングリコールとｒ−グリシツル　オキシア ルキル　トリアルコオキシンランとの高温、大気圧における反応によって一般に 生成される。

好ましい技術では、安定剤はグリシツル　オキシｆロピル　トリメトキシシラン （ＧＯＴＳ）と過剰モルの適当なポリオキシアルキレングリコール、例えば１モ ルのＧ　ＯＴ　Ｓ　ト５．Ｊ’モルのポリエチレングリコール（Ｘ合体形成を避 けるために化学ｉ論値より過剰）との反応によって生成される。反応は液状媒体 及び不活性雰囲気において適当に実施され、反応はｇθ〜２００℃、好ましくは １００〜／ＳＯ℃の温度及び大気化において水酸化物触媒（好ましくは水酸化ン ーグ又はカリ）の存在下で行なわれる。そのように形成されるＧＯＴＳのポリオ キシアルキレン誘導体は、さらに何らかの処理なしで、そのように使用すること ができる。ＧＯＴＳはＤｙｎａｍｉ　ｔ　Ｎｏｂｅｌ（グイナミット　ノーベル ）及びＵｎｉｏｎ　Ｃａｒｂｉｄｅ　（：ｘ−ニオン　カーバイド）で市販され ている。

本発明の安定剤の不凍剤組成物において使用される量は耐食性配合物、特に腐食 抑制剤の量によシ変るが、全不凍剤組成物に対し０．０５〜３賞＊％の範囲であ るのが適当である。

アルキレングリコールハフロピレン　グリコール、エチレングリコール及びその 混合物であるのが好ましい。

本発明のシロキサン及びそれより製造された組成物の有効性を以下の実＃例及び 比較試験と関連して説明する。

然しなから、笑ｓりＩは、特許請求の範囲に入る同様の態様、修正及び変化を包 含する本発明の範囲を制限するものとして解釈すべきではない。

実施沙−・及び比較試験 不凍剤濃縮物は下記の抑制剤（ｗ／ｗ％）をエチレングリコールに溶解すること によって生成された。

硼　砂　５．３ 水散化ソーダ　０．３ 安息香醗ンーグ　１０．０ トリル　トリアゾール　０．３ 三珪酸カリの水浴液　１０．Ｏ このように形成されたｔｈｋ３物は１００２のアリコートに分割された。

実施例 ａＳ物の７００２アリコート（ａ　ｌ　１ｑｕｏｔ　）にθ００／ｅ１４モルの 下記の式の市販の変性シロキサンを添加した：ＨＯ（ＣＨ２ＣＨ２０）８．７Ｃ Ｈ２ＣＨＣＨＣＨ２ｏ（ＣＨ２）３Ｓｌｏ１．５このように生成した混合物を６ ６℃で７日間貯蔵することによる促進貯蔵試験に付した、この温度で／日間の貯 蔵は２５℃での７月間の貯蔵に略該当する。

混合物は乙巳後もグル化を示さないで明るい清澄な液体を保持し、シリケートは 安定しているを示す。

比較試験／ 安定剤のないａ縮物の１００１の対照部分を上記実施例と同じ条件で貯蔵した。

この配合物は７日間の貯蔵後グル化し、シリケートは比較的不安定であることを 示し　−た。

比較試験コ 濃殉物の７００？の部分に式ＣＨ２０ＨＣＨＣＨＣＨ２０（ＣＨ２）３ＳＩｏ４ ．５　の変性シロキサンを０．００　／　！　！モル添加した。

この配合物は父上記実施例と同じ状態で貯蔵され、２日　−後にグル化した。

国際調量報告 八ＮＮＥＸ　Ｔｏ　Ｔ）：Ｅ　ＩＮＴＥＲＮＡＴ：０ＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥ ＰＯＲＴ　０ＮＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　ＡＰＰｆ、ＩＣＡＴＩＯＮ　Ｎｏ 、　ＰＣＴ／ＣＢ　８５０００６０　（ＳＡ　、８７８４）Ｅ’Ｒ−Ａ−Ｌコ２ ４４９０ υＳ−人−２１３４６４５１３Ｎｏｎｅ

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）下記の一般式のポリオキシアルキレン末端鎖を含有するオルガノシロキサ ンより成るポリアルキレングリコール組成物に有用なシリケート腐食抑制剤用安 定剤ＨＯ（ＣｎＨ２ｎＯ）ｘ−（Ｉ） ここにおいて、ｘは５〜１０の数、またｎは２〜４の数である。
2. （２）ｎが２であり、ｘが６〜９である請求の範囲第（１）項記載の安定剤。
3. （３）下記の一段式のオルガノシロキサン化合物ＨＯ（ＣｎＨ２ｎＯ）ｘＣＨ２ ＣＨ（ＯＨ）２Ｏ（ＣＨ２）３ＳｉＯ１．５（ＩＩ）ここにおいてｘは５〜１０ の数、またｎは２〜４の数である。
4. （４）ｘが６〜９であり又ｎが２である請求の範囲第（３）項記載のオルガノシ ロキサン化合物。
5. （５）アルキレングリコール、シリケート抑制剤及び下記の式の安定剤： ＨＯ（ＣｎＨ２ｎＯ）ｘＣＨ２ＣＨ（ＯＨ）２Ｏ（ＣＨ２）３ＳｉＯ１．５（Ｉ Ｉ）より成る不凍剤組成物。
6. （６）式（ＩＩ）の安定剤はｘが６〜９、ｎが２である請求の範囲第（５）項記 載の不凍剤組成物。
7. （７）アルキレングリコールはプロピレングリコール、エチレングリコール又は その混合物である請求の範囲第（５）項記載の不凍剤組成物。