JPS61500701A - 改良形保守成端ユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 改良形保守成端ユニット 本発明は伝送線路の故障位置決めシステム、とシわけ保守成端ユニットのどちら 側１（故障があるかを決定する方法及び装置とに関する。

２、従来技術の説明 伝送線路内の故障部位を定める改良式装置と方法を見出すことがますます重要と なシつつある。これは電話産業界において特に重要である。電話伝送ループにお いては、多くのカスタマ−は自からの端末装置を備え、また自からの配線を付し ている。

主として、ネットワーク−カスタマ−インタフェース（ＮＣｒ　）のカスタマ側 にサービスを妨害する障害があるのか、ＭＣＩのネットワーク側に障害が生じて いるのかを決定する際に問題がある。ＮＣＩは、電話会社とカスタマ−間の接合 点を意味している点に注目されたい。

通常は、故障定位は遠隔試鹸センタからの信号と共（（保守成端ユニット（ＭＴ Ｕ）と呼ばれる装置を用いて行われる。

上記ＭＴＵがほんの部分的に配置された環境において伝送線路上にＭＴＵが実際 に存在するか否かを決定できることも重要である。この機能疋よシ障害定位情報 を得識別することが可能となる。この機能ハ、ケーブル対変化によりＭＴＵの記 録保持が困難になるループに対しては特に望ましいものである。

従来の保守成端ユニットは幾つかの欠点を有している。

即ち、（１）これ等のユニットは伝送ループに接続されるリンガ（電鈴）のｌ１ ｉｉＩ数の計数が不正確である。（２）これ等のユニットをトーンリンガから識 別することが出来ない。

（３）記録護持がない場合は、ＭＴＵが接続されたループと接続されていないル ープとを識別することが出来ない。

（４）ユニットを用いてＭＴＵの動作を検証することが出来ない。更に（５）　 Ｍ　Ｔ　Ｕにおける電力の故障が大きいと成端ユニットが回路を開放にする。こ れ等の欠点は個々には大きい問題てはならないが、−諸になると故障位置の決定 に多くの問題点を惹起し得るものである。

従って、上記の問題点を克服する保守成端ユニット、及び簡単で確実な装置が必 −要となる。更に、保守成端ユニットは一般に伝送ループに容易に適合し、特に サービスを妨害する故障の位置を迅速に決定するため電話伝送ループに容易て適 合し得るものでなければならない。

ｉ里２厘員 例示としての実施例によれば、ＭＴＵは、伝送線の導体対と直列てそれぞれ接続 された１対の通常は開放の電圧検出スイッチと、導体対間に接続された特殊成端 部とからなる。この特殊成端部は、上記スイッチのカスタマ−側に配置されてい るとともＫ、値の大きな抵抗器と直列に接続されている対向配置されたダイオー ド・ツェナーダイオード対からなる。このユニットはネットワーク−カスタマ− インタフェース（ＭＣＩ）に配置されると都合が１い。

ＭＴＵは、保守センタに置かれた試験装置と共に、故障位置の決定に必要な情報 を与え、また導体対上にＭＴＵが存在するか否かに関する情報を与える。保守セ ンタは導体対を通して適切な信号を送出することによシ伝送線路上のＭＴＵの有 無を識別することが出来る。特殊成端部を通過する信号てよシＭＴＵはその動作 を検証するのに必要な手段も与える。特殊成端部の回路配列は、伝送線路上のリ ンガ（電鈴）の個数を最高３個まで計数することをしんしゃくしてあり、１つの トーンリンガを監視することが出来る。伝送線路上にＭＴＵがあるか否かを決定 するため罠、次の手頴が実施された試験装置、即ちローカルテストデスク（ＬＴ Ｄ）又は機械化したループテスト（ＭＬＴ　）装置のいずれかがり性導体の間に 直流電圧を印加し、ダイオードに電流を流す。この直流電圧は通常１は開放のス イッチを閉接し、且つ特殊成端部のツェナーダイオードを閉じるのに十分高いレ ベルでなければならない。このレベルの電圧が印加されると、電流が１方の導体 のスイッチを通シ、特殊成端部のダイオードと抵抗器を通り、更に他方の導体上 に配置されたスイッチを通して流れる。このようにして、この極性ておいてｖ′ ｉ電流が流れる。しかし特殊成端部を通る径路であるため、スイッチが反復して 開閉するのでこの電流は一定ではない。従って、テストセンタは、メータのウィ グリング（微振動）などにより迅速に検出される間欠信号を受ける。

直流電圧が反転されると、特殊成端部を流れる電流は対向配置したダイオードに よジブロックされる。このようにして、その方向の開放回路が与えられる。１方 の極性の周期電流と他方の極性の開放回路とを組合わせると、導体対にＭＴＵが 存在することを示す独自の標示が与えられる。

故障位置を決定する１つの手ｊｌＲが次のように与えられる。先ず、スイッチの 閉接に必要なものよυ大きな直流電圧が導体対間に印加される。直流電圧が印加 され、そして反転されて故障の表示が与えられると、スイッチを閉じない直流電 工が印加される。故障の表示が再び与えられる時Ｈ１ＭＴＵのネットワーク側に 故障が存在する。

１方、故障表示が最早存在しない時は、故障はカスタマ側（である。

従来のＭＴＵは電気的にトーンリンガに似ていて、しばしばリンガを和π加算し てしまうため、保守センタからのリンガの個数の計数を誤まらせるものであった 。特殊成端部を備えた回路配置による本発明のＭＴＵは電気的にトーンリンガに 類似してはいないので、電話会社＋７ｉループのリンガの・１届数を最高３イ１ まで十分正確に決定することが出来、また開放回路と実際のトーンリンガとを識 別することさえも可能である。

特殊成端部はまた、その大きな饋の抵抗器を通して、雷等による電力サージの発 生を防止し、また同様の現象がＭＴＵの故障を惹起することを防止する。特殊成 端部の抵抗は、これを通る電流を制限するのに十分な大きさのものである。この ようにして、本発明：でよるＭＴＵｉｄ、上記の諸特徴を通して、伝送線路にお けるネットワークの連続性を正確、効率的に決定する手段を与えるものである。

図面の簡単な説明 第１図は、保守センタと、電話局、カスタマ−宅間の相互連絡を示す概略図であ シ、 第２図は本発明による保守成端ユニットの相互連絡状態を示す概略図である。

詳細な説明 第１図て示したように、電話ループ１ｏは導体１１及び１３を備え、カスタマ− 宅１２を電話局１４に接続している。カスタマ−宅１２には保守成端ユニット（ Ｍ　ＴＵ）３０が示される。保守センタ１５はテスト線５０により中央電話局１ ４をアクセスするよう示されている。

このテスト線５０は通常は複数本の伝送線路からなシ、これ等の蕨路は、保守セ ンタ１５内に配置されたローカルテストデスク（ＬＴＤ）３１、或いは機械化さ れたループテスト装置（ＭＬＴ　）３２が電話ループ１０に関する特定の試験を 行うことができるようにしている。

正常の通話時には、電話局１４の本配線盤（ＭＤＦ）１８はカスタマ−宅１２を 回線３５を介して他のカスタマ−（凹路）に連結する。保守センタ１５は、カス タマ−が電話ループ１０上のサービス妨害故障てついて報告する時に用いられる 。保守センタ１５は、ＬｊＤ３１かＭＬＴ３２のいずれかを通し、ＭＤＦ１８を 介して電話ループ１０にアクセスし、これによシループが試験され、障害位置を 固定することが出来る。

第２図は本発明のＭＴＵ３０の実施例を示している。

この実施例を説明するために、導体１１をチップ導体と呼び、導体１３はリング 導体と呼ぶ。保守成端ユニット３０は、チップ導体１１及びリング導体１３と直 列にそれぞれ接続された１対の正常時は開放の電圧検出スイッチ１６及び１７を 有している。ＭＴＵは更に特殊成端装置２３を有し、この装置２３は、スイッチ １６及び１７のカスタマ−側のチップ及びリング導体間に接続される。

成端装置２３は抵抗器２０を含み、その１端部はチップ導体１１に接続され、又 その他端部はツェナーダイオード１９の７ノードに接続される。次に、ツェナー ダイオード１９のカソードがダイオード１８のカソードに接続される。ダイオー ド１８の７ノードはリング導体１３に接続される。このようにして、ダイオード １８とツェナーダイオード１９０対が互いに対向する関係で接続されていること がわかる。

ＭＴＵ３０の好ましい位置はチップ及びリング導体１１と１３のカスタマ−宅１ ２の入口部である。ＭＴＵ３０は（図示なき）プロテクタブロックのカスタマ− 側に、それに隣接して配置される。カスタマ−宅１２内のチップ及びリング導体 ２１と２２は、リンガ２６やコンデンサ２０を備えた電話器４０などの端末装置 をＭ　Ｔ　Ｕ３０に接続している。このようにして、ＭＴＵ３０は、ネットワー クとカスタマ−の施設との間のインタフェースを与えていることが明白である。

各々の電圧侠出スイッチ１６と１７は２進的に動作する。即ち、スイッチがオフ の時、それはその各々の導体に高インピーダンスを与え、又、スイッチがオンの 時、それは導体に低インピーダンスを与える。スイッチ１６及び１７に必要な動 作の実施（（利用出来る電圧検出スイッチの動作の詳細についてはジエー、イー 、ブランセンの名で１９８３年８月２日に発行された米国特許第４，３９６，８ ０９号を参照されたい。その開示て利用された電圧検出スイッチの詳・列をここ に引用して組入れる。

正常電話１作詩＋Ｃ，電話器４０がオフフック（通話状態）になると、中央局１ ４（第１図）に配置されたバッテリ（凹路）は電気通１言を態動した電圧と電流 を与える。

２つのスイッチ１６と１１に与える閾値電圧はバッテリ電圧の半分よｐ少し小さ めに選択される。このバッテリ電圧は通常４８Ｖであり、従ってスイッチあたり の閾値電圧は２０Ｖ以下が都合が良い。これはスイッチ１６と１７をオンにし、 従って、電話器４０がオフフック状態になることによシチツプ及びリング導体２ １．２２の間に径路が与えられると電話器４０と中央局間に低インピーダンスを 与える。電話器４０がオフフック状態にならない場合はバッテリ電圧はスイッチ １６と１７を動作させるには十分ではない。

正常電気通信動作中の、特殊成端装置２３は、対句配置したダイオード１８とツ ェナーダイオード１９の対が存在するためてチップ導体１１とリング導体１３間 に高インピーダンス路を与える。ツェナーダイオード１９は、スイッチ１６．１ ７間の電圧が降下した後にバッテリ電圧から残る電圧以上のブレークオーバ電圧 を持つように選択され、又、ダイオード１８は反対方向く流れる全電流をブロッ クする。正常電気通信ループにおいては、ＭＴＵは、ダイオード１８が逆バイア スされ、最大ブリッジインピーダンスを持つように設置される。このようにして 、カスタマ−は、電話器４０で通話する時、スイッチ１６．１７全通して通話し 、特殊成端装置２３は見ることが出来ない。

雷などの過渡条件によシスイッチ１６．１７が瞬時に＠作さ２Ｌる揚台、抵抗器 ２０はＭＴＵ３０が高インピーダンス状態に転じられる程十分大きな値を持つと 都合が良い。更に、抵抗器をスイッチ１６．１７と組合わせると、線路上のＭＴ Ｕ３０の有無を識別する独特の機能が与えられる。

ＭＴＵ３０が存在するか百かを決定するためｊＣ，保守センタ１５に配置された ＬＴＤ３１又はＭＬＴ３２はチップ及びリング導体１１と１３に接続される。次 に、スイッチ１６．１７を閉じ特殊成端装置２３のツェナーダイオード１９を閉 じるの罠十分な直流電圧が印加される。

ＭＴＵ３０が存在する場合、電圧の極性がリング導体１３に対して正の時は、リ ング導体内のスイッチ１７を通して電流が流れ、続いて、特殊成端部２３のダイ オード１８、ツェナーダイオード１９及び抵抗器２０を通シ、次にチップ導体１ １内のスイッチ１６を通して保守センタ１５に向けて電流が流れる。抵抗器２０ の値が大きいため：（、スイッチ１６と１１はそれぞれ閉じ且つ開放する。これ により周明的亘流信号が発生され、これは明らかに区別出来、保守センタ１５で 迅速に検出される。電圧の極性が反転されると、ダイオード１８が存在するため 電流は流れない。この出力の組合わせにＭ　Ｔ　Ｕ　３０の存在を示すものであ る。

加入者ループに故障があると報告されると、この故障がＭＴＵ３０のカスタマ側 であるかネットワーク側にめるか否かを決定することが必要になる。故障位置が 判別されると適切な修理要員を指名して、故障を修理することが出来る。一方、 カスタマ−がＭＴＵ３０のカスタマ−側に配線並びに端子を■する場合は、上記 の故障定位法により故障を修理するための責務を決定する。

ＬＴＤ３１から故障を試験する場合には、サービス要員により直流高電圧（通常 は１００ボルト）が１００キロオームの砥抗を通して一方の極性て導体対１１． １３間に印加される。その後、電圧極性が反転される。チップ導体２１からリン グ導体２２へのカスタマ−側の故障があると、両甑注を持つ周期的信号が観測さ れる。チップ導体１１からリング導体１３に、大きな（即ち１００キロオーム以 下）ネットワーク故障があると、両頂性を持つ定常信号が観測されることになる 。ネットワーク故障が軽度の４合は（即ち、１００キロオーム以上）、１方の電 圧極性で周期信号が窮測され、他方の極性で定常信号が観測されることになる。

チップとリング導体１１と１３間に直流高電圧を印加しても故障が検出されない 時は、チップ導体から接地Ｋ、又、リング導体から接地に電圧が印加される。チ ップ導体２１から接地に、或いはリング導体２２から接地てカスタマ−側の故障 があると、関連導体知電圧が印加される時周期信号が観−Ｊｌｌｊされることに なる。チップ導体１１から接地に、或いはリング導体１３から接地にネットワー ク側の故障があると、関連導体に電圧が印加される時定常信号が談判される。

ＭＬＴ３２は回連上の故障位置を決定するためにわずかに異なる手順を用いてい る。直流高゛電圧（通常Ｈ７０Ｖ）が、先ず１方の甑推で、次に他の極性でチッ プ及びリング導体１１．１３に印加される。各々の場合に、スイッチ１６と１７ がオンにされ、又回凍上のいずれかに傷害がある場合は、両種性の電流がＭＬＴ ３２で検出される。電圧印加ステップがＭＬＴ３２によシミリ秒のオーダで自動 的になされる。この時点で、ループ１０上に故障があることは決定されているが 、故障位置は決定されていない。

次の手順ステップでは、スイッチ１６．１７のカヤ閾値以下の最小直流電圧が（ 通常は１０ボルト）両導体１１と１３に与えられる。高電圧が印加された時観測 される電流に等しい電流がんｆＬＴ　３２で検出されると、傷害はＭＴＵ３０の ネットワーク側（である。１方、最小電圧が印加される時大電流に比例した電流 が有意に減少する場合は、Ｍ　Ｔ　Ｕ　３０のカスタマ側に故障が存在する。

関連する電圧値を用いて既に論じた試験子１項はそれ等に限定されることはない ことが理解されるべきである。

当業者が考案出来、しかも本発明の晴神と範囲内ｌ／Ｃある、上記の手順上改変 した方法が可能である。開成に、スイッチ１６．１７をオンにするのに必要な電 圧、或いはツェナーダイオード１９の２折電圧を与えるの：て必要な電モはここ に記載したものに限、定されないことも当業者にとり明らかである。最淡に、特 殊、戎端部２３の抵抗器２０に２Ａする：直：Ｌ″ｉそれに口艮、２されないこ とも明らかである。

全ての場合に、上記実施例は本発明の１理を与える多くの可能な特定の実施例の １つをグリ示するに過ぎないことが理解されるべきである。不発明の１神と；、 ｊ　ｊヨから逸脱することなく、当）７者により、これ等の原理、Ｃよる多くの 、各種の１也の実抱・列が亘ち（二考案ＯＴ酢である。

ＦＩＧ、　／ 国際調査報告 Ｐｌ＋ＴＸ　Ｔｏ　ｒ’ｒｉ　：ＮτＥ：”ＪＩＡτＺＣＮＡＬＳＥＡＲＣＨＲ Ｅ？ＯＲＴ　ＣＮ―−―倦−−＋−―曇−＋――−−・―−−倦−―−・−・＋ ＋ｅ自−―−路−−＋−伽＋―・ＩＮＴＥＲ−ＮＡ、Ｔ工０ＮＡＬ　Ａ？？ＬＺ ＣＡＴＩＯＮ　Ｎｏ、　？ＣＴ／ＵＳ　８４１０１８４０　（ＳＡ　ａ４１１） −一―−−―＋−−―−・−ｍ−・＋＋嗜−＋−倦−―−−＋＋　―・皓−−・ ＋齢−・呻−＋・働　−一−――暢呻呻−―・・

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．中央局とカスタマー宅とを接続するチツプ導体とリング導体に接続されてな る保守成端ユニツトであつて：前記チツプ及びリング導体にそれぞれ直列に接続 されてなる第１及び第２の正常時は開放したスイツチ手段と；該第１及び第２ス イツチ手段のカスタマー宅側でチツプ及びリング導体間に接続されてなる特殊成 端手段にして、一方向導通手段と電圧ブレークオーバ装置とに直列に接続された 抵抗器を有し、前記一方向導通装置と電圧ブレークオーバ装置とが対向関係に接 続されてなる特殊成端手段とからなる保守成端ユニツト。
2. ２．伝送線路用故障定位回路にして、第１位置を第２位置と接続する第１及び第 ２導体からなり、故障が定位回路の第１位置側にあるか、又は第２位置側にある かを決定する定位回路であつて： 第１及び第２スイツチ手段と； 第１スイツチ手段を第２スイツチ手段に接続する特殊成端装置であつて、特定の 閾値以上の第１極性の電圧に応じた電流を許容し、且つ反対極性の電圧に応じた 電流を阻止する手段と直列に接続された抵抗手段を有する特殊成端装置とからな り； 定位回路が伝送線路に接続される時、第１及び第２スイツチ手段を第１及び第２ 導体と両導体間の特殊成端装置にそれぞれ直列に接続させて成る、前記導体間に 接続された特殊成端装置と、故障定位回路。
3. ３．電話ループに接続された保守成端ユニツトにして、中央局とカスタマー宅の 端末装置との間に延在するチツプ及びリング導体からなり、ループ内の故障が保 守成端ユニツトの中央局側にあるか、又は端末側にあるかを決定するために用い られる保守成端ユニツトであつて：チツプ及びリング導体と直列にそれぞれ接続 された第１及び第２の正常時開放の電圧検出スイツチと；第１及び第２スイツチ の端末側でチツプ及びリング導体間に接続された成端装置にして、直列に接続さ れた大きな値の抵抗器と、一方向導通装置と、電圧ブレークオーバ装置とからな り、一方向導通装置と電圧ブレークオーバ装置とは対向した関係で接続されてな る保守成端ユニツト。
4. ４．前記抵抗器の値は、端末装置がループに接続されない時は、スイツチを閉じ 、且つ電圧ブレークオーバ装置を閉じるのに十分な電圧で一方向導通装置を通し ての電流を惹起する極性の電圧を適用するとスイツチの間欠的動作がもたらされ るように与えられてなる請求の範囲第３項に記載の保守成端ユニツト。