JPS61500440A - 除草剤1−アリ−ル−△↑2−1,2,4−トリアゾリン−5−オン類 - Google Patents
除草剤1−アリ−ル−△↑2−1,2,4−トリアゾリン−5−オン類Info
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- JPS61500440A JPS61500440A JP50124485A JP50124485A JPS61500440A JP S61500440 A JPS61500440 A JP S61500440A JP 50124485 A JP50124485 A JP 50124485A JP 50124485 A JP50124485 A JP 50124485A JP S61500440 A JPS61500440 A JP S61500440A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
除草剤1−アリール−Δ2−L2+4−)リアゾリン−5−オン頚野で、望んで
いない植物成長を防除したい場合の雑草防除に間する。更に詳しくは、本出願は
新規な除草剤l−アリール−Δ2−1.2.4−トリアゾリンー5−オン類、新
化合物を含有する除草剤組成物、化合物類を調製する方法、及び防除したい場所
に発芽前又は後に除草剤組成物を施用することによフて、望んでいない植物を予
防又は駆除する方法に間する0本化合物類は種々の草本植物や広葉樹種を効果的
に防除するのに使用できる0本明細書に記載の新規なアリールトリアゾリノン類
が、種々の雑革の生育−オン類が、この技術に知られている0合衆国特許第4.
318,731号と対応英国特許第2.osg、97を号は、式
[式中Rはアルキル、R2は水素、アルキル又はアルケニル、及びXはヒドロキ
シ、アルキル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルケニロキシ又はアルキ
ロキシカルボニルアルキロキシである]の除草剤アリールトリアゾリノン類を明
らかにしている。
上の英国特許の継続出願である英国特許第2,090,250Xがアルコキシ、
アルケニロキシ、アルケニロキシ、アルコキシアルコキシ、ヒドロキシ、へロメ
チロキシ又はへロエチロキシである場合の上の種類の化合物類を付は式
[式中Rはアルキル、アルケニル又はシクロアルキルであり、Xは塩素又は臭素
であり、またYは水素又はアルコキシであるコの一1迷の除草剤アリールトリア
ゾリノン類を明らかにしている。
特開昭81−32,468号は、
[式中Rは水素、アルキル又は2−プロペニルであり、 R1はメチル又はアル
コキシである]の除草剤アリールトリアゾリノン類を明らかにしている。
南アフリカ特許出願第78/3182号は、[式中Rnは水素であるか、又はハ
ロゲン、ニトロ、シアノ、任意にハロ置、換されたアルキル、アルコキシ又はア
ルキルチオ、及び任意に置換されたフェニル又はフェノキシから選ばれる14個
の同じ基又は異なる基であり、またR1はアルキル、アルコキシアルキル、ジア
ルコキシエチル、ジアルキルアミノエチル又はシクロアルキルで ・あるコの除
草剤アリールトリアゾリノン類を明らかにしている0合衆国特許第4,315,
767号は次式[式中Vは水素、ハロゲン、メチル又はアルコキシであり、Xは
水素、ハロゲン、シアノ、メチル、メトキシ又nは0−4(+aとnの和が2−
4)であり、Qは酸素又は硫黄、zLtia素、5(0)p又はNRI(: コ
テpは0−2)’t’ アt)、tkRlはアルキルであるが、但し腸とnの和
が2又は40時には、×とYが水素以外であり、Zが5(O)、の時にはnが1
−4であることを条件としているコの除草剤用二環式化合物類を明らかにしてい
る。
アリールトリアゾリノン核に基づくそのほかの除草剤用二環式化合物類は合衆国
特許第4,213,773号に明らかにされ、次の構造式をもつ。
式中Vは水素゛、ハロゲン、ヒドロキシ、アルキル、又は−0R1であり、R1
は任意に置換されたアルキル、シクロアルキル、シクロアル、キルアルキル、任
意に置換されたアルケニル、アルキニル、任意に置換されたベンジル、アルキル
アミノカルボニル、(アルキル)(メチル又はメトキシ)アミノカルボニル、ア
シル、アルコキシカルボニル又は−CHR?R”でありここでR1は水素又はア
ルキルs R”はシ゛アノ、アセチル、ヒドロキシカルボニル、アル1キシカル
ボニル、ヒドロキシメチル、アルコキシメチル、アルキルカルボニロキシメチル
、ヒドロキシカルボニルエチニル、アルコキシカルボニルエチニル又は−Co−
NRIIR12基あって、ここでR11は水素、アルキル、アルケニル又はアル
コキシであり、R12は水素又はアルキルである。Xはハロゲン、゛シアノ、メ
チル、メトキシ又はニトロであり、Yは水素、ハロゲン又はメチル、2は水素又
はハロゲンである。nは3−5、鵬は0−2である。またQは酸素又は硫黄であ
るが、ある条件付きである。
Δ2−1.2.4− )リアゾリン−5・オン類のある部類が合衆国特許第4.
098.896号に殺カビ剤として明らかにされている。明らかにされた種類は
次式を有している。
式中Rはアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、又は任意に置換
されたフェニル又はアリールアルキルであり、R1は、ハロアルキル又はハロア
ルケニルであり、R2は任意に置換されたアルキル、アルケニル又はアルキニル
、又は任意に置換されたアリール、アリールアルキル又はアルキルアリールであ
る。
本発明化合物類は式
【式中Rはアルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシアルキル又はアルキ
ル−5(O)*・アルキル(nはo−2)であるコの1−[4・クロ゛ロー2−
フルオロ−5−(R換)オキシフェニルツー3−メチル−4・ジフルオロメチル
−Δ”1,2.4−トリアゾリン−5−オン類である。
本化合物類の命名は、複葉環の環原子に対して式■に示す番号づけ方式によりて
おり、これは前・掲合衆国特許第4,318,731号に同様な化合物類に対し
て使われている番号づけ方式と同じである。
本発明の好ましい態様は、
の化合物1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−プロパルギロキシフェニル)−
3−メチル・−4−ジフルオロメチル−Δ2・1,2,4−トリアゾリン−5−
オンである。
他ノ好!L、1.Nnfiハ、RカーC)I(CHs)2.−CH(CHs)C
=CH。
−CH20CHs、−CH2C1l=CH2*及び−CH(CH3)CH2OC
H3t’ to ’4場合の式l化合物類を包含する。
フェニル環のC−2位置にフッ紫原子をもつ本化合物類は、一般にフェニル環の
C−2に塩素原子をもつ対応化合物類よりはるかに勝れた除草性状をもち、発芽
前と後のいずれの施用でも、草本・広葉の種々の雑草種に対して低施用率で高い
活性がある。
本発明化合物類は、同様な化合物類について上の書考文猷で記述された方法と同
様な方法によって、又はこの技術のi!囲内の方法によフてmtaできる。!!
法に間する上の参考文猷の開示は、参照により本明細書に取り入れられている0
本明細書に例示された調製法を、式1(a)化合物に対する次の化学式で示す。
2−プロビニロキシとしても知られるブロパルギロキシ基は、任意に、合成の最
終段階よりも初期の段階に添加できる0例えば、最初に化合物11(対応する5
−メトキシ化合物)の代わりに4・クロロ−2−フルオロ・5−プロパルギロキ
シアニリンを出発材料として使用できる。化合物11の4−クロロ−2−フルオ
ロ−5・メトキシアニリンは、既知方法で市販の2−クロロ−4−フルオロフェ
ノールから三段階で調製した[ 1983年1月19日公告されたイー・ナガノ
(E、 Nagano)らの欧州特許出願公告第69,855号をt−照した。
10:塩酸とエタノールの存在下にアリールヒドラジンをピルビン酸で処理す
るとアリールヒドラジン1vを生じ、これをジフェニルホスホリルアジドで処理
するとアリールトリアゾリノンVを生じた。化合物Vは、同様な化合物類に対し
て英国特許11E 2,090,250号に明らかにされたものと同様な方法に
より、三段階で本化合物1(為)に転化された。この転化を本明細書の実施例1
の段PiDとE、及び実施例2に例示している。化合物Vをクロロジフルオロメ
タンでアルキル化するとN−ジフルオロメチル誘導体■1を生じ、これを塩化メ
チレン中の三臭化ホウ素での処理によりエーテル結合のと二ろで脱メチル化する
と、対応するフェノールV11を生じた。炭酸カリウムとアセトンの存在下に5
−ヒドロキシフェニル化合物を臭化プロパルギルでアルキル化すると本化合物を
生じた。
上の化学式に示す本化合物類と中間体類のl1liaを、以下の実施例で更に示
す、示された温度はすべて摂氏の度数であり、液体[線用の減圧は真空ポンプで
つくった。
実施例1 中間体の**
A、4−クロロ−2−フルオロ−5−メトキシフェニルヒドラジン
濃塩酸501中の4−クロロ−2−フルオロ−5−メトキシアニリン48.Og
(0,27モル)のかきまぜた溶液を一5℃に冷却し、水100 a+I中の亜
硝酸ナトリウム23.5 g(0,34モル)を面前した。添加完了したら反応
混合物を0℃で 1時間かきまぜた。製塩M 225■1中の塩化第一!154
.0g(0,68モル)の溶液を0℃に冷却し、上で調製した冷たい溶液をこれ
に徐々に添加した。添加終了後、反応混合物を周囲温度に暖めてから、固体を回
収するためにろ過した。固体を塩基性にしてトルエンで抽出した。トルエンNt
t分離し、硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過した。
ろ液を減圧下に濃縮すると4−クロロ−2・フルオロ−5−・メトキシフェニル
ヒドラジン22.4 gを固体として生じた。
nwrスペクトルは提案の構造と一致していた。
B、ピルビン酸4−クロロ・2−フルオロ−5−メトキシフェニルヒドラゾン
エタノール100 ml中における4−クロロ−2−フルオロ−5・メトキシフ
ェニルヒドラジン21.0 g(0,11モル)と102塩酸水溶液100 m
lのかきまぜた溶液を40℃に暖め、水20−1中のピルビン酸10.0 g(
0,114モル)の溶液を添加した。添加が完了したら、反応混合物を1時間か
きまぜた。水の追加501を加え、固体を回収するため反応混合物をろ過した。
固体を空気中で乾燥すると、ピルビンW14−クロロー2−フルオロ−5−メト
キシフェニルヒドラゾン29.0 gを生じた。融点 166−169℃。
1層「スペクトルは提案の構造に一致していた。
C,1−(4−クロロ−2−フルオロ−5・メトキシアニリン3・メチル−Δ2
−1.2.4−トリアプリン・5−オントルエン5001中におけるピルビン酸
4−クロロ−2−フルオロ−5−メトキシフェニルヒドラゾン27.0 g(0
,104モル)、ジフェニルホスホリルアジド29.0g(0,105モル)及
びトリエチルアミン11.0 g(0,108モル)のかきまぜた溶液を減圧下
に4時間加熱した0反応混合物を周囲温度に冷却し、10%水酸化ナトリウム水
溶液で抽出した。水層を分離し、気体炭酸ガスで中和し、固体をろ過によフて集
めた。固体を空気乾燥すると、1−(4・クロロ−2−フルオロ−5−メトキシ
フェニル)−3−メチル−Δ”1,2,4−トリアゾリン−5−オン11.0
gを生じた。触点193−195℃。
ロー「スペクトルは提案の構造に一致していた。
0.1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−メトキシフェニル)−3−メチル−
4−ジフルオロメチル−Δ2−1.2.4− )リアゾリン−5−オン
シクロヘキサン250 ml中の1−(4・クロロ−2−フルオロ−5−メトキ
シフェニル)−3−メチル−Δ”1,2.4−トリアゾリン・5−オン10.0
g(0,039モル)、臭化テトラブチルアンモニウム10.0 g(0,0
31モル)、及び水酸化ナトリウムlO0θg(0,25モル)のかきまぜた混
合物を60℃に暖め、クロロジフルオロメタンto、o g(0,116モル)
を反応混合物に吹き込んだ、添加が完了したら、反応混合物を還流温度まで暖め
て 1時間かきまぜた。熱い溶液をポット残留物から傾斜させ、周囲温度に放冷
した。塩化メチレンを冷却混合物に加え、固体沈澱物ti:溶解し、全体をlo
z塩酸で、次にloz水酸化ナトリウム水溶液で洗った。有機層を分離し、硫酸
マグネシウム上で乾燥してからろ過した。
ろ液を減圧下に@[すると、!−(4−クロロ−2−フルオロ・5−メトキシフ
ェニル)−3−メチル−4−ジフルオロメチル−Δ2−1.2.4−トリアゾリ
ン・5−オン5.0gを生じた。融点86−88℃。
n■rスペクトルは提案の構造と一致していた。
E、1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−ヒドロキシフェニル)−3・メチル
・トジフルオロメチル−Δ2−19214・トリアゾリン−5−オン
塩化メチレン2001中の1−(4・クロロ−2−フルオロ−5−メトキシフェ
ニル)−3−メチル−4・ジフルオロメチル−Δ2−1.2.4−トリアゾリン
ー5−オン4.6 g(0,015モル)のかきまぜた溶液を10℃に冷却し、
塩化メチレン451中の三臭化ホウ素11.2 g(0,045モル)の溶液を
加えた。添加が完了したら冷却浴を除き、反応混合物が周囲温度に暖まるまでこ
れを4時間かきまぜた。水100膳1を加え、かきまぜを更に18時間続けた。
有機層を分離し、硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過した。ろ液を減圧下に濃縮す
ると、1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−ヒドロキシフェニル−3・メチル
−4−ジフルオロメチル−Δ2−1.2.4・トリアゾリン・5−オン4.48
を生じた0MI点147−152℃。
nlrスペクトルは提案の構造に一致していた。
実施例2 1−(4−クロロ・2−フルオロ−5−プロパルギロキシフェニル)
・3−メチル−4−ジフルオロメチル−Δ2・1,2.4−トリアゾリン−5−
オンの調製アセトン50■1中における!−(4−クロロ−2−フルオロ−5−
ヒドロキシフェニル)−3−メチル−4−ジフルオロメチに−Δ2−1.2.4
−トリアゾリンー5−オン0.7 g (0,0023%ル)と炭酸カリウム0
.2 g(0,0015モル)のかきまぜた溶液に、臭化プロパルギル0.3
g(0,0025モル)を加えた。
添加が完了したら反応混合物を還流下に3時間かきまぜてから、減圧下にIII
IIL/た。残留物を塩化メチレンに溶解し、水と10%水酸化ナトリウムで洗
った。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過した。ろ液を減圧下に濃縮する
と、1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−プロパルギロキシフェニル)−3−
メチル−4−ジフルオロメチル、Δ2−1゜2.4−トリアゾリン−5−オン0
.33 gを油として生じた。こ用した。
nm「スペクトルは提案の構造に一致していた。
1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−ヒドロキシフェニル)−3−メチル−4
−ジフルオロメチル・Δ2−1.2.4− )リアゾリン−5・オン(融点15
8・162℃)のより純粋な試料により上の反応をくり返すと、鼠んでいるプロ
パルギロキシ誘導体を固体として生じた。融点75・78℃。
nmrスペクトルは提案の構造と一致していた。
同様な方法で調製した生成物の試料を微量分析のため精製した0w!1点82−
85℃。
分析 C1コH@CIFlsOz
計算値: C47,0?、 H2,73,N 12.67;測定値: C46,
86,H2,47,N 12.48゜実施例3 1−[4−クロロ・2−フルオ
ロ−5−(!・メチルメトキシ)フェニル]−3−メチルー4−ジフルオロメチ
ル−Δ之・1,2,4−トリアゾリン−5−オンの調製実施例2と同様な方法で
、アセトン5o■1中の1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−ヒドロキシフェ
ニル)−3−メチル−4−ジフルオロメチル・Δ2−1.2.4− )リアゾリ
ン−5−オン0.50 g(0,0017モ/I、)、2−ヨードプロパン0.
363(0,0021モル)及び炭酸カリウム0.71 g(0,0051モル
)を使用して、この化合物をつくった。 1−[4−クロロ−2−フルオロ−5
−(l−メチルエトキシ)フェニル]−3・メチル−4・ジフルオロメチル−Δ
2−1.2.4−トリアゾリンー5−オンの収量は0.40 gであった。融点
??−79℃。
nm「スペクトルは提案の構造に一致していた。
実施例4 1−[4−クロロ−2−フルオロ−5・(l−メチル−2・プロビニ
ロキシ)フェニル]−3−メチルー4−ジフルオ凸メチ゛ルーΔ2−1.2.4
− )リアゾリン−5・オンの調製
実施例2と同様な方法で、アセトン50 ml中の1−(4−クロロ−2−フル
オロ−5−ヒドロキシフェニル)−3−メチル・4−ジフルオロメチル−Δ2−
1.2.4− )リアゾリン・5−オン0.50 g(0,0017モル)、3
−70モ・l・ブチン0.28 g(0,0021モル)及び炭酸カリウム0.
36 g(0,0021モル)を使用して、この化合物をつく・った、油として
l・[4−クロロ−2−フルオロ−5−(l・メチル−2・プロビニロキシ)フ
ェニル]−3−メチルー4−ジフルオロメチル−Δ −1,2,4−)リアゾリ
ン・5−オンの収量は0.35 gであった。
nmrスペクトルは!!案の構造と一致していた。
分析 C14H11CIF3N302
計算値: C4B、64. H3,21,N 12.15;測定値: C48,
39,If 3.32. N 11.95゜*層側5 1−(4−クロロ−2−
フルオロ・5・メトキシメトキシフェニル)−3−メチル−4−ジフルオロメチ
ル−Δ”1,2.4− )リアゾリン−5−オンの調製実施例2の方法で、アセ
トン60 ml中の1・(4−クロロ−2−フルオロ−5−ヒドロキシフェニル
)−3・メチル−4−ジフルオロメチル−Δ2・1,2,4・トリアゾリン−5
−オン0.75g (,0026モル)、クロロメチルメチルエーテル0.21
K(0,026モル)及び炭酸カリウム0.35 g(0,026モル)を使
用して、この化合物をつくった。油として1−(4−クロロ−2・フルオロ−5
−メトキシメトキシフェニル)−メチル−4−ジフルオロメチル−Δ2−1.2
.4−トリアゾリンー5−オンの収量は0.84 gであった。
nmrスペクトルは提案の構造に一致、していた。
分析 Cl21’1llCIF3N803計算[: C42,68,H3,28
,N 12.44;測定値: C42,59,113,42,N 12.33゜
実施例6 1−(4−クロロ・2−フルオロ−5−アリロキシフェニル)−3−
メチル−4−ジフルオロメチル−Δ2−1.2.4−)リアゾリン−5−オンの
調製実施例2の方法で、アセトン60 ml中の1−(4−クロロ−2−フルオ
ロ−5−ヒドロキシフェニル)・3−メチル−4−ジフルオロメチル−Δ”11
2.4− )リアゾリン−5−オン0.75び炭酸カリウム0.35 g(0,
0026モル)を使用して、本化合物をつくった。 1−(4−クロロ・2−フ
ルオロ−5−アリロキシフェニル)−3−メチル−4−ジフルオロメチル−Δ2
−1゜2.4− )リアゾリン・5−オンの収量は0.85 gであった。融点
53−55℃。
n■rスペクトルは提案の構造に一致していた。
分析 C+5HttCIF3NsO2
計算値: C46,64,H3,21,N 12.45;測定(d! : C4
6,79,H3,32,N 12.59゜実施例7 1−[4・クロロ−2・フ
ルオロ−5−(l・メチル−2−メトキシエトキシ)フェニル]−3−メチルー
4−ジフルオロメチル−Δ2−1.2.4−トリアゾリンー5・オンの調製
ジメチルホルムアミド8■1中における1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−
ヒドロキシフェニル)−3・メチルートジフルオロメチル−Δ2・1,2.4−
トリアゾリン−5−オン0.45 g(0,0015モル)及び水素化ナトリウ
ム0.41 !(0,0017モル)のかきまぜた混合物を90℃に暖めた0反
応混合物を40℃に冷却し、メトキシプロパン−2−オールのトシレー) 0.
37 g(0,0015モル)を一度に添加した0反応浪合物を40℃から 1
40℃までの範囲の温度で加熱し、次いで周囲温度に放冷し、16時間かきまぜ
た0反応混合物を水と塩化メチレンとの間で分配した。塩化メチレン層を10%
水酸化ナトリウム水溶液、lOx塩酸水溶液及び水で次々に洗った。有機層を硫
酸マグネシウムで乾燥し、ろ過した。ろ液を減圧下に濃縮すると、1−(4−ク
ロロ−2−フルオロ・5−(!−メチルー2−メトキシエトキシ)フェニル]−
3・メチル−4−ジフルオロメチル−Δ2−1.2.4− )リアゾリン−5−
オン0.38 gを油として生じた。
n■「スペクトルは提案の構造と一致していた。
ILL並ぶ
式1(a)の本化合物(実施例2〉とこの化合物の2−クロロ類似体について、
除草剤効力データを下の第15表に示す、2・クロロ化合物は、1−(2,4・
ジクロロ−5−プロパルギロキシフェニル)−3・メチル・4−ジフルオロメチ
ル−Δ2−1.2.4−トリアゾリン・5−オンであり、前掲英国特許第2.0
90,250号に明らかにされている0本化合物は構造上、フェニル環のC−2
位置に塩素の代わりにフッ素をもつことだけが、既知化合物と異なっているが、
下記のように実施された並行試験で発芽前及び後のいずれでも、種々の広樹種に
対して、先行化合物より予想外かつ大幅に活性があった。実施例3−7の化合物
類についてのデータを第6,7表に示す。
これらの試験に使用された植物種は、以下のものから選ばれた。
イヌビエ(Barnyardgrass、略字Barngr)、学名エチノクロ
7書りルス争ガリ Echinochloa crus zalliサンシキヒ
ルガオ(Field Blndweed、略字Bindveed)、学ンチウム
・ペンシルバニカムXinthium pensylvanicum飼料トウモ
ロコシ(Field Corn、略字Corn)+学名ジーメイズZea 5a
ys
綿(Cotton) 、学名ゴシビウム・ヒルスツムGossypiumhir
llutum
ジャイアント・フォックステール(Giant FoxtλII、略字Gian
tfOX)1学名セタリアφフ7ベリ・ヘルム5etarlafaberi H
errv。
グリーン・フォックステール(Green Foxtail、略字Gre−en
fox) +学名セタリア・ビリディス5etaria vir+disアイビ
ーリーフ・モーニンググローリー(lvyleaf Morn−inBlory
、略字1vyglory)を学名イボモニア・ヘデラセア・エル lpomoe
a hederacea (L、)又はイボモニア・ラクモサ 1polloe
lL Iacumosaヒメモロキシ(Johnsongrass、略字Joh
ngr)、学名ツルガム・ヘイルペンスSorghus halepense米
(Rice)+学名オリザ・サチバ0ryza 5ativaヘンブ・セスバニ
ア(Hesp 5esbania、略字5esbania)、学名セスバニア舎
エキサルタータ・ラフ5esbania exaltataRaず。
シワクルボッド(Sicklepod、略字5icklepd)、学名カシア・
オブツシフォリアーxルCa5sia obtusifolia L。
ブロードリーフ・シグナルグラス(Broadleaf Signal−gra
ss、略字5igna1gr)、学名ブラキアリア・ブラチフイラBrachi
aria platyphylla大豆(Soybean)+学名グリシネ・マ
ックスGlycine waxベルベットリーフ(Velvetleaf、略゛
字Velvetlf)、学名アプチロンφテオフラスチAbutilon th
eophrasti小麦(Wheat)+学名トリチクム・アエスチブムTri
ticusaestivus
ノハラガラシ(Wild Mustard、略字Wwustard)、学名ブラ
シカeカベルBrassica kaberイエローナッツエ°ツジ(We目a
vNutsedge、略字Yel Nuts)学名サイペルス・エスクレンツス
Cyperus esculentusイエローフt ツクスチール(Yell
ow Foxtail、略字Ye I l ovfox)e学名セタリア・ルテ
スケンス・(ワイプル)ハブ5etaria Iutescens(IJeig
el) Hubb。
使い捨てのファイバー製子箱に水蒸気滅菌された砂壌土を入れ、そのうねに植物
試験種の種子又は塊茎を埋めた。子箱に土壌を約6.5C冒の深さに詰めた。同
量の砂と砂壌土をまぜた上積みの土を各子箱の上部に約0.5 cmの深さに均
一に入れた。
発芽前試験用の子箱に水をやり、次いで少量(約0.5xV/Vまで)のソルビ
タンモノラウレート乳化剤/可溶化剤を含有するアセトンと水の混合物中に試験
化合物を溶解した溶液の適当量をかけた。ある範囲の施用率、一般的には8.0
kg/ha及Uその酌量を与えるように、溶液中の試験化合物濃度を変えた。
手箱を温室に入れ、21日の間、土壌表面に定期的に水やりをした。この時点で
MvIJ膏性データを記録した。
発芽後!icM、用の手箱を温室に入れ、8−10日問水やりをし、次に発芽し
た試験植物の葉に、0.5zまでのソルビタンモノラウレートを含有するアセト
ン/水に試験化合物を溶解した溶液の噴霧をかけた。噴霧後、葉を24時間乾燥
状態に保ってから、21日日間間的に水をやり、植物毒性データを記録した。
本化合物1(a)と1−(2,4−ジクロロ−5−プロバルギロキシフェニル)
−3−メチル−4・ジフルオロメチル−Δ2−1.2゜4−トリアゾリン−5−
オン(化合物A)、についての除草データを第1.2表に示す、これらの表で、
′V”は樹勢、”に”は殺虫率2、及び”kg/ha”はへクタール当すキログ
ラムである。樹勢の評価は0から5の範囲とし、次の意味をもっている。
5=化学的損傷なし、植物は正常。
4=やや損傷あり、植物は回復しているか、又はいずれ回復する。
3=中程度の損傷、植物は回復の見込みあり。
2=中程度から大幅な損傷、植物が回復する見込みなし1=大輻な損傷、植物は
回復しない。
0=枯死植物。
車 fA 才 −C
O/
本化合物 1(a)は実施例2の化合物!・(トクロロ−2・フルオロ・5−プ
ロバルギロキシフェニル)−3−メチル−4−ジフルオロメチル−Δ2・1.2
.4−トリアゾリン−5−オンである。
Δ ′ −1′一
本化合物Al11−(2,4−ジクロロ−5−プロパルギロキシフェニル)−3
−メチル・4・ジフルオロメチル−Δ2・1,2.4−トリアゾリン−5−オン
である。
を化合物 1(&)は実施例2の化合物1・(4−クロロ・2−フルオロ−5・
プロバルギロキシフェニル)−3−メチル−4−ジフルオロメチル−Δ2・1,
2.4−トリアゾリン−5−オンである。
ムーーー11
富
植I15種(P)、%)、5000 .2500 .1250 .0625 .
0313 .0156M KM KM KM Ky、KM K零化合物Aは 1
−(2,4・ジクロロ−5−プロパルギロキシフェニル)−3−メチル−4−ジ
フルオロメチル−Δ2−1.2.4−)リアゾリン・5−オンである。
2試験化合物の除草活性をもっとよく比較するため、次式を用いて、殺虫率と樹
勢から生物効力(BE)を計算した。
BE=殺虫率X + X(100−殺虫率X)ここでXは、次表に従フて樹勢の
評価に課された数字である。
招」勢 ′ X
3 0.25
4 0.12
下の第3,4表は、本化合物 1(a)と2−クロロ類似体に対して上の第1.
2表のデータから計算したBEId!を示す。
BE値は、除草効力とともに最大1dl 100まて増加する。
、本零−1&:六(
ルオロ・5−プロバルギロキシフェニル)−3−メチル−4−ジフルオロメチル
−Δ2−1.2.4− )リアゾリン−5−オンである。
烏−I出
$化合物Aは1−(2,4−ジクロロ−5−プロパルギ口キシフ工二ル)−3・
メチル−4−ジフルオロメチル−Δ”112$4− )リアゾI)ン+5−オン
である拳
9.″
本化合物 1(a)は実施例2の化合物1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−
プロバルギロキシフェニル)−3−メチル−4−ジフルオロメチル−Δ2・1,
2.4・トリアゾリン−5−オンである。
零 −′ 牢 、
本化合物Aは l・(2,トジクロロ・5−プロパルギロキシフリアゾリンー5
・オンである。
下の第5表は、草本及び広葉双方の雑草に対する本化合物と先行技術の化合物の
平均的又は全体的な生物活性についての比較を示している。S本植物に対するB
E値は、 イヌビエ、ブルーパニカム、ジャイアント・フォックステール、グリ
ーン・フォックステール、ヒメモロコシ、シグナルグラス、イエローナツツエツ
ジ、及びイエローフォックステールに対する第3表(発芽前)又は第4衷リー、
セスバニア、シックルボッド、ベルベットリーフ及びノハラガラシに対する平均
値を表わす0表から見て取れるように、双方の化合物は草本植物に対しては同じ
ようによい成績であるが、防除のより困難な広葉植物−二対しては、本化合物は
大賀的により活性がある。広葉に対する発芽前試験で、BE[99には0.5
J/haの標準化合物が必要であまたが、同じ防除水準に対して本化合物は0.
125 kg/haだけで済む、同様に、発芽後試験で、標準化合物0.5 k
g/haでBE[96を与えるが、本化合物はその4分の1の施用率の0.12
5 kg/ha T:13El!99を与える。このように、広葉に対して発芽
前でも発芽後でも、本化合物は2−クロロ化合物の約4倍の活性がある。
ル
発」L前
0.5Q O,250,125,0625,0313,0156化]L立 LL
I LE LE LE ■ ■ ■1(a)* 草本 100 100 100
100 100 95広葉 100 99 99 81 59 32AI 草
本 100 100 100 100 100 99広葉 99 B7 68
45 25 18発jL後
0.50 0.25 0.125 .0625 .0313 .0156LiL
J!i 植」L橿 ■ ■ LE[LE ■1(a)零 草本 100 100
100 too 91 93広葉 100 99 99 87 75 63A
ネ 草本 100 100 100 98 88 96広葉 96 81 73
56 56 56零化合物 1(a)は実施例2の化合物1−(4−クロロ−
2−フルオロ・5−プロバルギロキシフェニル)・3−メチル−4−ジフルオロ
メチル−Δ2−1.2.4−トリアゾリン・5−オンであり、化合物Aは対応す
る1−(2,4・ジクロロ−5−プロバルギロキシフェニル)化合物である。
実施例3−7の化合物類については、植物番性データを防除率として取つた。r
雑草科学の研究法J (ResearchMethods in Weed 5
cience)、第2版、とm−トルーラブME(サザーン・ウィード・サイエ
ンス◆ソサエティ;オーパーン大学、アラバマ州オーパーン、1977年)に明
らかにされたo−tooの評定方式と同様な方法によって、防除率を決定した0
本評定方式は次のとおりである。
防除率 全体的
ユ五j 1立1 庄」L艶ぶ口1月−11立10 無効果 作物の減少も損 防
除なし1kt゛1
1Oわずか やや変色、萎縮 きわめて僅少な効果
20 多少の変色、萎縮 僅少
又は発育停止
30 損傷はかなり見ら 僅少から不十分1 た1
40 かなり かなりの損傷、作 防除不十分の効果 物は大抵回復する
50 損傷続くが回復 不十分〜相当程度70 効果甚 損傷多く作付被害 十
分よりやや低め大
80 作物はぼ全滅する 十分ないし良好が多少の生育あり
)二 −
100完全な 作物全滅 雑草全滅
効果
実施例3−7の化合物に対する選ばれた施用率での除草データを第6,7表に示
す、試験化合物は表中の実施例番号から確認される0表中でr kg/ha J
はへクタール当りキログラムであり、llc」は防除率である。
−1゛
化合物番号ネ 3 li 塁 旦 l
施用率(kg/ha) LJ) lJj Lu1l Lj Lj11夏−LJ:
LCLCLCLC
綿 50 To too 20 90
大豆 100 100 100 90 10100jiつ%’o:xシ100
100 too 100 100米 100 100 90 100 100小
麦 100 100 100 too 100サンシキヒクガオ 100 10
0 100 100 100モーニンググローリー 100 100 100
100 100ベルベツトリーフ 100 100 100 100 100グ
リーンフオツクス 100 100 100 100 100ヒメモロコシ 1
00 100 100 100 100イxローfツツZツシ100 40 1
00.80 90%化合物番号は、特定化合物を調製した実施例の番号である。
伺ト瞬LJ争
化合物番号零 旦 tl 5 Ω l
施用率(kg/ha) ’ LJ) にLJjr Lu1l Lj LjLj、
Ic Ll 巳 L
綿 100 100 100 100 100大豆 100 90 100 9
0 80飼料トウモロコシ To 90too 30 80米 90 100
100 30 100小麦 60 100 too 30 90サンシキヒルガ
オ 100 100 100 too 100モーニンググローリー 100
100 100 100 100ベルベツトリーフ 100 100 100
100 100イヌビエ 100 100 100 100 to。
グリーンフォックス 100 too 100 too lo。
ヒメモロコシ 100 90 100 80 90イエローナツツエツジ 10
0 50 100. 40 90ネ化合物番号は、特定化合物を調製した実施例
の番号で除草剤の施用には、鼠んでいる特定の効用に対して活性成分の分散を容
易にするためにこの技術で通常使用される助剤及び担体との除草有効量で混合す
ることによって、上に定義された活性化合物類を除草剤組成物に処方する。これ
は、所定の施用において毒物の処方と施用方式が材料の活性に影響する事実を認
めてのことである。
このため、農業用には盪んでいる施用法に応じて、本除草化合物は粒度の比較的
大きい粒剤、水溶性又は水に分散できる粒剤、散剤、水和剤、乳剤、溶液又はそ
の他の知られた形のいくつかの処方剤として処方できる。
発芽前施用には、植物の抑制を望んでいる区域に、これらの除草剤組成物を噴霧
液、散剤又は粒剤として施用するのが普通である。生育した植物の発芽後の防除
には噴霧液又は散剤が最も一般的に用いられる。これらの処方剤は活性成分を0
.5重jE Xはどの低率から951 m =以上の高率まで含有できる。
散剤は、滑石、天然粘土、多孔貢珪藻土、クルミ殻と綿実粉のような粉類、及び
毒物に対して分散剤及び担体としての役目をもつ他の有機及び無機固体のような
微粉砕固体と活性成分との自由流動性混合物である。これらの微粉砕固体は約5
0ミクロン未満の平均粒度をもっている0本明細書で有用な典型的な散剤処方剤
は、除草化合物1.0部と滑石99.0部を含有するものである。
水和剤も発芽前及び発芽後両用の除草剤として有用な処方剤であり、水又は他の
分散媒に容易に分散する微粉砕粒子の形になっている。水和剤は、乾燥散剤とし
て、又は水や他の液体中の乳濁液として究極的に土壌に施用される。水和剤用の
典型的な担体はフラー土、カオリン粘土、シリカ、及び吸収性の高い容易に湿潤
する他の無機増量剤を包含する。水和剤は通常、担体の吸収性に応じて、約5−
80%の活性成分を含有するように調製され、普通には分散を容易にするための
少量の湿潤剤、分散剤又は乳化剤を含・有する0例えば、有用な水和処方剤は除
電化合* 80.8部、パルメット粘土17.9部、及び湿潤剤としてリグノス
ルホン酸ナトリウム1.0部とスルホン化脂肪族ポリエステル0.3部を含有す
る11葉への分散と植物による吸収をしやすくするため、発芽後施用のタンク混
合物に追加の湿潤剤及び/又は油を添加することがしばしばある。
除草剤施用での他の有用な処方剤は乳剤である。乳剤は水や他の分散媒に分散で
きる均質な液体又は糊状組成物であり、除草剤化合物と液体又は固体乳化剤とだ
けからなるものか、又はキシレン、重質芳香族ナフサ、イソホロン又は他の非揮
発性有機溶媒のような液体担体も含有しうる。除草施用には、これらの乳剤を水
その他の液体担体に分散し、通常、処理区域に噴霧液として施用す変わるが、概
して除草剤組成物の0.5ないし951 jl$を含む、j!業用処方剤に用い
られる典型的な湿潤剤、分散剤又は乳化剤は例えばスルホン酸及びMilliア
ルキル及びアルキルアリールとそれらのナトリウム塩、多価アルコール類、及び
他の形式の表面活性剤を包含し、その多くは市販のものである0表面活性剤を使
用する時は、これは通常、除草剤組成物の1ないし15重量2を含む。
除草用の他の有用な処方剤は、アセトン、アルキル化ナフタリン類、キシレン又
は他の有機溶媒のような、望んでいる濃度で完全に溶解させる分散媒中における
活性成分の単純溶液を包含する。比較的粗い粒子上に毒物を担わせた粒剤は、空
中散布や間作のおおいの貫通に特に利用性がある。加圧噴M淑、典型的にはエア
ゾルも利用される。この場合、活性成分はフレオンのような低沸点分散溶媒担体
が気化する結果として微粉砕型で分散される。水溶性又は水に分散できる粒剤も
、本化合物類の除草施用に有用な処方剤である。このような粒剤は自由流動性、
非粉末性であり、水に易溶か水と混ざるものである。これらの溶解性又は分散性
の粒剤は、合衆国特許第3.920,442号に記述され、参照により本明細書
に取り入れられており、本明細書の除箪化合物類に対して有用である。
本発明の除草活性化合物類を、殺虫剤、殺カビ剤、殺線虫剤、植物成長調整剤、
肥料又は他の農薬と一緒に処方及び/又は施用でき、農業上有効な土壌滅菌剤並
びに選択的除草剤として使用できる0本発明の活性化合物を施用するには、単独
処方剤でも、他の農薬を伴う場合でも、有効量と有効濃度の活性化合物を当然使
用する。
本発明の活性除草化合物類を他の除草剤と組み合わせて使用できる。すなわち、
同量又はより多量の既知除草え、例えば2−ウC20−N−(2,mチ2,7エ
ユJL、 )−N−(J )キシメチル)アセトアミド(アラクロール)、2−
クロロ−N・(2−エチル・6−メチルフェニル)−N−(2−メトキシ−1−
メチルエチル)アセトアミド(メトラクロール)、及びN−クロロアセチル−N
−(2,6−ジニチルフエニル)グリシン(ジエタチルーエチル)のようなりロ
ロアセトアニリド除草剤: 3−(1−メチルエチル)−(11()−2,1,
3−ベンゾチアジアジン−4−(3)1)−オンーセ、2−ジオキシド(ペンタ
シン)のようなベンゾチアジアジノン除草剤; 6−クロロ−N−エチル−N−
(1−メチルエチル)−1,315−)リアジン−2,4−ジアミン(アトラジ
ン)と2−[4−クロロ−6−(エチルアミノ)−1,3,5−)リアジン−2
−イル]−アミノー2−メチルプロパンニトリル(サイアナジン)のようなトリ
アジン除草剤;2.6−シニトローN、N−ジプロピル−4−(トリフルオロメ
チル)ベンゼンアミン(トリフルラリン)のようなジニトロ−ルアニリン除草剤
;及びN’−(3,4−ジクロロフェニル)−N。
N−ジメチルユリア(ジウロン)とN、N−ジメチル−N’−[3−(トリフル
オロメチル)フェニル]ユリアくフルオメツロン)のようなアリールユリア除草
剤と混合できる。
一般に、式
[式中Rは2−プロピニル、1−メチルエチル、!−メチルー2・プロピニル、
メトキシメチル、2−プロペニル及びl−メチル−2−メトキシエチルから選ば
れる基である]をもつ本発明化合物類をつくるには、(a)塩基の存在下に、式
の化合物をR−X (ここでRは上に定義されたとおりであり、Xは良好な離脱
、基である)と反応させるか、又はその代わりに(b)相転移触媒及び、水酸化
ナトリウムと水酸化カリウムから選ばれる塩基の存在下に、[式中Rは上で定義
されたとおり]の化合物なCHFよ−X[式中Xは良好な離脱基である]と反応
させる。
脱離基Xは塩素、臭素、又はヨウ素である。方法(a)を実施する時は、塩基は
アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属重炭酸塩又はアルカリ金属水素化物であり、
方法(b)では相転移触媒はハロゲン化テトラアルキルアンモニウムであり、塩
基は水素化ナトリウムである。方法(a)の塩基は炭酸ナトリウム又は炭酸カリ
ウムでありうる。方法(b)の相転移触媒は、ハロゲン化物が臭化物又は塩化物
である場合のハロゲン化テトラブチルアンモニウム又はハロゲン化(トリエチル
)(ベンジル)アンモニウムである。
手続補正書
昭和60年11月26B。
Claims (9)
- 1.式▲数式、化学式、表等があります▼の化合物[式中Rは2・ブロビニル、 1・メチルエチル、1・メチル−2−プロビニル、メトキシメチル、2−ブロベ ニルおよび1−メチル−2−メトキシエチルから選ばれる基である]。
- 2.適当な担体と混合された除草有効量の特許請求の範囲第1項の化合物を特徴 とする除草剤組成物。
- 3.防除したい場所に、特許請求の範囲第2項の組成物の除草有効量を施用する ことを特徴とする、望んでいない植物成長の防除法。
- 4.式▲数式、化学式、表等があります▼[式中Rは2−ブロビニル、1−メチ ルエチル、1−メチル−2−ブロビニル、メトキシメチル、2−ブロベニル及び 1−メチル−2−メトキシエテルから選ばれる基である]の化合物の除草有効量 を特徴とする除草剤組成物。
- 5.防除したい場所に、特許請求の範囲第4項の組成物の除草有効量を施用する ことを特徴とする、望んでいない植物成長の防除法。
- 6.式▲数式、化学式、表等があります▼[式中Rは2−ブロビニル、1−メチ ルエチル、1−メチル−2−ブロビニル、メトキシメチル、2−ブロベニル及び 1−メチル−2−メトキシエチルから選ばれる基である]の化合物の製法であっ て、 (a)式▲数式、化学式、表等があります▼の化合物を、R−X[式中Rは上で 定義されたとおりであり、Xは良好な離脱基である]と塩基の存在下に反応させ るか、又はその代わりに (b)式▲数式、化学式、表等があります▼[式中Rは上で定義されたとおり] の化合物を、相転移触媒及び、水酸化ナトリウムと水酸化カリウムから選ばれる 塩基の存在下にCHF2−X[式中Xは良好な離脱基]と反応させることを特徴 とする方法。
- 7.Xが塩素、臭素、又はヨウ素原子であることを特徴とする特許請求の範囲第 6項の方法。
- 8.方法(a)で塩基がアルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属重炭酸塩又はアルカ リ金属水素化物であり、また方法(b)で相転移触媒がハロゲン化テトラアルキ ルアンモニウムで、塩基が水酸化ナトリウムである、特許請求の範囲第7項の方 法。
- 9.方法(a)で塩基が炭酸ナトリウム又は炭酸カリウムであり、方法(b)で 相転移触媒がハロゲン化テトラブチルアンモニウム又はハロゲン化(トリエチル )(ベンジル)アンモニウム(ここでハロゲン化物は臭化物又は塩化物)である ことを特徴とする、特許請求の範囲第8項の方法。
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---|---|---|---|
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPS61500440A true JPS61500440A (ja) | 1986-03-13 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50124485A Pending JPS61500440A (ja) | 1984-03-29 | 1985-03-04 | 除草剤1−アリ−ル−△↑2−1,2,4−トリアゾリン−5−オン類 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61500440A (ja) |
-
1985
- 1985-03-04 JP JP50124485A patent/JPS61500440A/ja active Pending
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