JPS6149920B2 - - Google Patents
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- JPS6149920B2 JPS6149920B2 JP53104792A JP10479278A JPS6149920B2 JP S6149920 B2 JPS6149920 B2 JP S6149920B2 JP 53104792 A JP53104792 A JP 53104792A JP 10479278 A JP10479278 A JP 10479278A JP S6149920 B2 JPS6149920 B2 JP S6149920B2
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- transistor
- voltage
- current
- voltage regulator
- collector
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P9/00—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output
- H02P9/14—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field
- H02P9/26—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field using discharge tubes or semiconductor devices
- H02P9/30—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices
- H02P9/305—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling voltage
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
- H02J7/14—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries for charging batteries from dynamo-electric generators driven at varying speed, e.g. on vehicle
- H02J7/16—Regulation of the charging current or voltage by variation of field
- H02J7/24—Regulation of the charging current or voltage by variation of field using discharge tubes or semiconductor devices
- H02J7/2434—Regulation of the charging current or voltage by variation of field using discharge tubes or semiconductor devices with pulse modulation
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P2101/00—Special adaptation of control arrangements for generators
- H02P2101/45—Special adaptation of control arrangements for generators for motor vehicles, e.g. car alternators
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/80—Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
- Y02T10/92—Energy efficient charging or discharging systems for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors specially adapted for vehicles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
- Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発電機電圧と基準電圧とが供給される差動増幅
器と、直流電圧を平滑化する平滑コンデンサと、
少なくとも1つの発電機巻線に対して直列接続さ
れた制御可能な半導体スイツチとが設けられてお
り、発電機電圧が、固定可能な閾値を越えた際
に、この半導体スイツチが開き、さらに差動増幅
器の出力側が平滑コンデンサ用の充放電電流源に
接続されており、前記平滑コンデンサは閾値段の
入力側に接続されている、発電機の変動する直流
電圧を調整する電圧調整器を前提にしている。電
圧を平滑化するため入力側にRCフイルタ回路を
有するこのような電圧調整器は、ドイツ連邦共和
国特許第1613993号明細書(米国特許第3571657号
明細書)からすでに公知である。発電機、特に多
相交流発電機によつて給電される回路網において
多相交流リブルの他に、さらにダイオードの整流
尖頭値および別の妨害電圧が生じる。このような
妨害電圧は、例えば調整器の切換自体によつて生
じることもある。これら妨害電圧は、前記公知技
術によれば、分圧器内部抵抗およびコンデンサか
ら形成されたRC素子によつて平滑化される。妨
害電圧尖頭値が調整器に作用しないようにしたい
ならば、例えば100mVないし300mVのヒステリ
シス範囲よりもかなり低い振幅に減衰しなければ
ならない。調整周波数を高めかつこのようにして
動特性を改善するため、整流尖頭値がまだ通過
し、すなわち十分にはろ波されない。しかしそれ
により静特性(回転速度および負荷に関する調整
偏差)と動特性との間の妥協が必要である。コン
デンサにおけるリブルがあまり大きくなると、入
力側トランジスタのベースエミツタ間に調整され
た電圧の実際値を低下させる整流された電圧が生
じ、もちろんこれは不都合である。
器と、直流電圧を平滑化する平滑コンデンサと、
少なくとも1つの発電機巻線に対して直列接続さ
れた制御可能な半導体スイツチとが設けられてお
り、発電機電圧が、固定可能な閾値を越えた際
に、この半導体スイツチが開き、さらに差動増幅
器の出力側が平滑コンデンサ用の充放電電流源に
接続されており、前記平滑コンデンサは閾値段の
入力側に接続されている、発電機の変動する直流
電圧を調整する電圧調整器を前提にしている。電
圧を平滑化するため入力側にRCフイルタ回路を
有するこのような電圧調整器は、ドイツ連邦共和
国特許第1613993号明細書(米国特許第3571657号
明細書)からすでに公知である。発電機、特に多
相交流発電機によつて給電される回路網において
多相交流リブルの他に、さらにダイオードの整流
尖頭値および別の妨害電圧が生じる。このような
妨害電圧は、例えば調整器の切換自体によつて生
じることもある。これら妨害電圧は、前記公知技
術によれば、分圧器内部抵抗およびコンデンサか
ら形成されたRC素子によつて平滑化される。妨
害電圧尖頭値が調整器に作用しないようにしたい
ならば、例えば100mVないし300mVのヒステリ
シス範囲よりもかなり低い振幅に減衰しなければ
ならない。調整周波数を高めかつこのようにして
動特性を改善するため、整流尖頭値がまだ通過
し、すなわち十分にはろ波されない。しかしそれ
により静特性(回転速度および負荷に関する調整
偏差)と動特性との間の妥協が必要である。コン
デンサにおけるリブルがあまり大きくなると、入
力側トランジスタのベースエミツタ間に調整され
た電圧の実際値を低下させる整流された電圧が生
じ、もちろんこれは不都合である。
さらに公知の回路は、平滑コンデンサのため
10nFないし330nFの通常のような容量を使用す
るという欠点を有する。しかしこの大きさのコン
デンサは、もはやモノリシツクでは集積できず、
従つて直接構成しなければならない。それにより
必然的に製造技術に費用がかさむ。
10nFないし330nFの通常のような容量を使用す
るという欠点を有する。しかしこの大きさのコン
デンサは、もはやモノリシツクでは集積できず、
従つて直接構成しなければならない。それにより
必然的に製造技術に費用がかさむ。
本発明はこのような欠点を解消して平滑コンデ
ンサをモノリシツク集積化可能な構成にすること
を目的とする。
ンサをモノリシツク集積化可能な構成にすること
を目的とする。
この目的は本発明によれば、冒頭に述べた形式
の電圧調整器において、コンデンサの充放電過程
が別の2つのトランジスタのコレクタ電流により
制御可能であり、前記別の2つのトランジスタの
各々が、2つの入力側と2つの出力側とを備えた
平衡直流増幅器として構成された差動増幅器の両
平衡増幅器分路の各1つのトランジスタに各々電
流ミラー回路の形で接続されている構成とするこ
とにより達成される。
の電圧調整器において、コンデンサの充放電過程
が別の2つのトランジスタのコレクタ電流により
制御可能であり、前記別の2つのトランジスタの
各々が、2つの入力側と2つの出力側とを備えた
平衡直流増幅器として構成された差動増幅器の両
平衡増幅器分路の各1つのトランジスタに各々電
流ミラー回路の形で接続されている構成とするこ
とにより達成される。
特許請求の範囲に記載した特徴を有する本発明
による電圧調整器によれば、30pFのオーダの平
滑コンデンサしか必要でないという利点が得ら
れ、それによりこのコンデンサのモノリシツク集
積化が可能である。集積されたコンデンサのため
必要な結晶面積は、ほぼ個別部品のコンデンサを
接続するために必要な面積くらいの大きさにしか
ならない。平滑ないしフイルタコンデンサにおい
て給電電圧のリプルが大きい際に生じる整流電圧
が除去されるので、調整器が、大電流発電機にお
ける動作の際にも調整特性を維持するということ
は、別の利点とみなされる。調整ループの特性周
波数は一層容易に制御できる。さらに必要な電圧
調節にとつて温度係数が無関係である基準電圧源
が使える。
による電圧調整器によれば、30pFのオーダの平
滑コンデンサしか必要でないという利点が得ら
れ、それによりこのコンデンサのモノリシツク集
積化が可能である。集積されたコンデンサのため
必要な結晶面積は、ほぼ個別部品のコンデンサを
接続するために必要な面積くらいの大きさにしか
ならない。平滑ないしフイルタコンデンサにおい
て給電電圧のリプルが大きい際に生じる整流電圧
が除去されるので、調整器が、大電流発電機にお
ける動作の際にも調整特性を維持するということ
は、別の利点とみなされる。調整ループの特性周
波数は一層容易に制御できる。さらに必要な電圧
調節にとつて温度係数が無関係である基準電圧源
が使える。
本発明の実施例を以下図面によつて説明する。
第1図に示された本発明の実施例において、差動
増幅器10の反転入力端子は端子11に、また非
反転入力端子は端子12に接続されている。差動
増幅器10の反転入力端子に対応する出力端子
は、コンデンサ13を介してアースに接続された
端子14に接続されている。差動増幅器10の非
反転入力端子に対応する出力端子とコンデンサ1
3との間に充電電流源16が接続されている。ア
ースに接続されていない方のコンデンサ13の端
子は、2閾値弁別器として構成された閾値段17
の入力端子に接続されており、この閾値段は、上
側および下側閾値において応答する。弁別器17
の両方の閾値に対応する出力端子は、フリツプフ
ロツプ18のセツトおよびリセツト入力端子に接
続されており、このフリツプフロツプの出力端子
は、端子19と介して増幅器20の入力端子に接
続されている。増幅器20の出力端子は、積分素
子21を介してトランジスタとして形成された半
導体スイツチのベースを制御し、このトランジス
タのエミツタはアースに、またコレクタは発電機
巻線23を介して図には詳細に示されていない発
電機に接続されており、その際この発電機巻線2
3は、例えば多相交流発電機の励磁巻線にするこ
とができる。発電機巻線23に対して並列にフラ
イホイールダイオード24が接続されている。端
子11と14との間に基準電圧が、また端子12
と14との間に発電機直流電圧または整流された
発電機電圧が加えられている。発電機に対する励
磁巻線23の結線および発電機出力電圧の発生
は、初めに述べた公知文献に記載されている。
第1図に示された本発明の実施例において、差動
増幅器10の反転入力端子は端子11に、また非
反転入力端子は端子12に接続されている。差動
増幅器10の反転入力端子に対応する出力端子
は、コンデンサ13を介してアースに接続された
端子14に接続されている。差動増幅器10の非
反転入力端子に対応する出力端子とコンデンサ1
3との間に充電電流源16が接続されている。ア
ースに接続されていない方のコンデンサ13の端
子は、2閾値弁別器として構成された閾値段17
の入力端子に接続されており、この閾値段は、上
側および下側閾値において応答する。弁別器17
の両方の閾値に対応する出力端子は、フリツプフ
ロツプ18のセツトおよびリセツト入力端子に接
続されており、このフリツプフロツプの出力端子
は、端子19と介して増幅器20の入力端子に接
続されている。増幅器20の出力端子は、積分素
子21を介してトランジスタとして形成された半
導体スイツチのベースを制御し、このトランジス
タのエミツタはアースに、またコレクタは発電機
巻線23を介して図には詳細に示されていない発
電機に接続されており、その際この発電機巻線2
3は、例えば多相交流発電機の励磁巻線にするこ
とができる。発電機巻線23に対して並列にフラ
イホイールダイオード24が接続されている。端
子11と14との間に基準電圧が、また端子12
と14との間に発電機直流電圧または整流された
発電機電圧が加えられている。発電機に対する励
磁巻線23の結線および発電機出力電圧の発生
は、初めに述べた公知文献に記載されている。
第1図に示された装置の動作は、差動増幅器1
0の非反転入力端子が充電電流源16を、また反
転入力端子が放電電流源15制御するようになつ
ている。差動増幅器10の入力端子において電圧
が一致した際、両方の電流源15,16の電流も
等しい。直線制御範囲内において合計電流は、常
に可能な最大放電電流(基準電圧が支配的であ
る)と可能な最大充電電流(発電機電圧が支配的
である)との間で変化する。直線制御限界の外に
おいて電流源特性は維持されている。差電流によ
つてコンデンサ13が充電または放電される。上
側および下側閾値を有しかつコンデンサ13に接
続された弁別器は、次のように双安定スイツチ段
18を制御する。すなわち上側閾値に達した際双
安定スイツチ段を第1の安定状態に、また下側閾
値に達した際双安定スイツチ段を第2の安定状態
に変える。双安定スイツチ段18の出力信号は、
増幅器20において増幅され、かつ積分素子21
を介して出力トランジスタ22を制御する。端子
12において発電機電圧が上昇すると、従つて基
準電圧より高くなると、充電過程によつてコンデ
ンサ13における電圧は、弁別器17の上側閾値
に達するまで上昇する。双安定スイツチ段は切換
わり、かつトランジスタ22はしや断し、それに
より発電機電圧は再び低下する。発電機電圧が基
準電圧以下に低下していれば、放電電流源15が
支配的であり、コンデンサ13が放電される。放
電は、弁別器17の下側閾値に達し双安定スイツ
チ段18が切換わり、かつトランジスタ22が再
び電流を流すようになるまで続き、他方において
これにより発電機電圧が上昇する。
0の非反転入力端子が充電電流源16を、また反
転入力端子が放電電流源15制御するようになつ
ている。差動増幅器10の入力端子において電圧
が一致した際、両方の電流源15,16の電流も
等しい。直線制御範囲内において合計電流は、常
に可能な最大放電電流(基準電圧が支配的であ
る)と可能な最大充電電流(発電機電圧が支配的
である)との間で変化する。直線制御限界の外に
おいて電流源特性は維持されている。差電流によ
つてコンデンサ13が充電または放電される。上
側および下側閾値を有しかつコンデンサ13に接
続された弁別器は、次のように双安定スイツチ段
18を制御する。すなわち上側閾値に達した際双
安定スイツチ段を第1の安定状態に、また下側閾
値に達した際双安定スイツチ段を第2の安定状態
に変える。双安定スイツチ段18の出力信号は、
増幅器20において増幅され、かつ積分素子21
を介して出力トランジスタ22を制御する。端子
12において発電機電圧が上昇すると、従つて基
準電圧より高くなると、充電過程によつてコンデ
ンサ13における電圧は、弁別器17の上側閾値
に達するまで上昇する。双安定スイツチ段は切換
わり、かつトランジスタ22はしや断し、それに
より発電機電圧は再び低下する。発電機電圧が基
準電圧以下に低下していれば、放電電流源15が
支配的であり、コンデンサ13が放電される。放
電は、弁別器17の下側閾値に達し双安定スイツ
チ段18が切換わり、かつトランジスタ22が再
び電流を流すようになるまで続き、他方において
これにより発電機電圧が上昇する。
トランジスタ22が電流流通状態に切換わる
と、フライホイールダイオード24内に蓄えられ
た電荷キヤリヤは、まずこのフライホイールダイ
オードにおいてしや断電圧が生じ得る前に排出し
なければならない。通常のダイオードは、出力側
発電機電圧が非常に大幅に落ち込む程遅い動作速
度を有する。この過程は、積分素子21によつて
阻止され、この積分素子によつてトランジスタ2
2は、急激にではなく、傾斜特性で電流流通状態
になる。
と、フライホイールダイオード24内に蓄えられ
た電荷キヤリヤは、まずこのフライホイールダイ
オードにおいてしや断電圧が生じ得る前に排出し
なければならない。通常のダイオードは、出力側
発電機電圧が非常に大幅に落ち込む程遅い動作速
度を有する。この過程は、積分素子21によつて
阻止され、この積分素子によつてトランジスタ2
2は、急激にではなく、傾斜特性で電流流通状態
になる。
従つて発電機電圧は、どのようなフイルタ素子
も使わずに差動増幅器10の入力端子(端子1
2)に加わり、この差動増幅器の出力電流源は、
コンデンサ13と共に、第2図に詳細に示すよう
に積分器を形成する。
も使わずに差動増幅器10の入力端子(端子1
2)に加わり、この差動増幅器の出力電流源は、
コンデンサ13と共に、第2図に詳細に示すよう
に積分器を形成する。
回路は、この図においてヒステリシス特性を持
たない。コンデンサ13の充放電を行うため、差
動幅器10の入力端子において0になる電圧差で
論理的に十分である。有利な静特性においてでは
あるが、特性周波数は、とりわけ大きな動作速度
の遅い系において非常に低く、それにより例えば
充電用表示計器が振動するようになることがあ
る。しかし系の特性周波数は、必要な場合には負
のヒステリシス特性を導入して容易に高めること
ができる。実際に負または正のヒステリシス特性
は、線上の不可避の電圧降下によつて生じること
がある。両方共相応する回路処置によつて容易に
達成され、または補償され、例えば後で詳細に説
明する第4図による回路によつて行われる。
たない。コンデンサ13の充放電を行うため、差
動幅器10の入力端子において0になる電圧差で
論理的に十分である。有利な静特性においてでは
あるが、特性周波数は、とりわけ大きな動作速度
の遅い系において非常に低く、それにより例えば
充電用表示計器が振動するようになることがあ
る。しかし系の特性周波数は、必要な場合には負
のヒステリシス特性を導入して容易に高めること
ができる。実際に負または正のヒステリシス特性
は、線上の不可避の電圧降下によつて生じること
がある。両方共相応する回路処置によつて容易に
達成され、または補償され、例えば後で詳細に説
明する第4図による回路によつて行われる。
第2図に示された装置は、例として差動増幅器
10および積分器13,15,16の詳細構成を
示している。端子12,14間に、2つの抵抗3
0,31から成る分圧器が接続されており、この
分圧器のタツプは、npnトランジスタ32のベー
スに接続されている。抵抗31に対して並列に、
ツエナダイオード33が接続されている。トラン
ジスタ32のエミツタは、抵抗34およびこの抵
抗に直列接続された電流源35を介してアースに
接続されている。トランジスタ32のコレクタ
は、pnpトランジスタ36のベースおよびコレク
タに接続されており、このpnpトランジスタのエ
ミツタは、端子12に接続されている。トランジ
スタ32のエミツタコレクタ間およびトランジス
タ36のエミツタコレクタ間と抵抗34の直列回
路に対して並列に、同じ部品37,38,39の
同じ装置が接続されている。その際端子11に接
続されたトランジスタ38のベースは、基準電圧
源40を介してアースに接続されている。トラン
ジスタ36,39は、それぞれ2つのコレクタを
有し、その際トランジスタ36の第2のコレクタ
は、端子41に接続されており、かつnpnトラン
ジスタ42のコレクタエミツタ間を介してアース
に接続されている。トランジスタ39の第2のコ
レクタは、npnトランジスタ43のコレクタエミ
ツタ間を介して同様にアースに接続されている。
トランジスタ42のベースは、トランジスタ43
のコレクタおよびベースに接続されている。トラ
ンジスタ42のベースとコレクタとの間にコンデ
ンサ13が接続されている。端子41は、弁別器
17のnpn入力側トランジスタ50のベースに接
続されている。
10および積分器13,15,16の詳細構成を
示している。端子12,14間に、2つの抵抗3
0,31から成る分圧器が接続されており、この
分圧器のタツプは、npnトランジスタ32のベー
スに接続されている。抵抗31に対して並列に、
ツエナダイオード33が接続されている。トラン
ジスタ32のエミツタは、抵抗34およびこの抵
抗に直列接続された電流源35を介してアースに
接続されている。トランジスタ32のコレクタ
は、pnpトランジスタ36のベースおよびコレク
タに接続されており、このpnpトランジスタのエ
ミツタは、端子12に接続されている。トランジ
スタ32のエミツタコレクタ間およびトランジス
タ36のエミツタコレクタ間と抵抗34の直列回
路に対して並列に、同じ部品37,38,39の
同じ装置が接続されている。その際端子11に接
続されたトランジスタ38のベースは、基準電圧
源40を介してアースに接続されている。トラン
ジスタ36,39は、それぞれ2つのコレクタを
有し、その際トランジスタ36の第2のコレクタ
は、端子41に接続されており、かつnpnトラン
ジスタ42のコレクタエミツタ間を介してアース
に接続されている。トランジスタ39の第2のコ
レクタは、npnトランジスタ43のコレクタエミ
ツタ間を介して同様にアースに接続されている。
トランジスタ42のベースは、トランジスタ43
のコレクタおよびベースに接続されている。トラ
ンジスタ42のベースとコレクタとの間にコンデ
ンサ13が接続されている。端子41は、弁別器
17のnpn入力側トランジスタ50のベースに接
続されている。
第2図に示された回路装置の動作は、端子12
と14との間に加わる発電機電圧が分圧器30,
31によつて基準電圧源40の基準電圧値に分圧
される。ツエナダイオード33は、過負荷に対し
て入力を保護する。一方においてトランジスタ3
2,36と他方においてトランジスタ38,39
とは、それぞれいわゆる電流ミラー回路として結
線されている。これは、逆の導電形のトランジス
タにおいて、互いに接続されたコレクタが、なお
付加的にトランジスタ36または39のベースに
接続されているということを表わしている。この
回路によつて、トランジスタ32のコレクタ電流
はトランジスタ36の第2のコレクタにおいて、
またトランジスタ38のコレクタ電流はトランジ
スタ39の第2のコレクタにおいて鏡像的に制御
され、すなわちこれらのコレクタ電流は等しい。
その際複数のコレクタの使用によつて電流は、分
割されたコレクタの幾何学的構造に応じて、等し
く小さな値に分割することもできる。トランジス
タ36のコレクタ出力電流は、直接コンデンサ1
3用の充電電流として作用する。トランジスタ3
9の出力コレクタ電流は、放電電流を得るため、
npn電流ミラー装置43,42においてもう一度
鏡像制御される。トランジスタ42,43のベー
スおよびエミツタは互いに接続されているので、
両方のトランジスタにおいて実際に同じ電位状態
または電流が生じる。それ故にトランジスタ39
のコレクタ電流によりトランジスタ43を介して
トランジスタ42は、電流流通状態に制御でき、
それによりコンデンサ13を放電することができ
る。トランジスタ50は、例えばダーリントンま
たは「高ベータ」トランジスタのように、非常に
大きな電流増幅率を有するトランジスタであるこ
とが望ましく、かつコンデンサ13の電位の出力
結合のため使われる。抵抗34,37は、なるべ
く同じ抵抗値を有し、かつ差動増幅器10の直線
制御範囲を広げるために使われる。
と14との間に加わる発電機電圧が分圧器30,
31によつて基準電圧源40の基準電圧値に分圧
される。ツエナダイオード33は、過負荷に対し
て入力を保護する。一方においてトランジスタ3
2,36と他方においてトランジスタ38,39
とは、それぞれいわゆる電流ミラー回路として結
線されている。これは、逆の導電形のトランジス
タにおいて、互いに接続されたコレクタが、なお
付加的にトランジスタ36または39のベースに
接続されているということを表わしている。この
回路によつて、トランジスタ32のコレクタ電流
はトランジスタ36の第2のコレクタにおいて、
またトランジスタ38のコレクタ電流はトランジ
スタ39の第2のコレクタにおいて鏡像的に制御
され、すなわちこれらのコレクタ電流は等しい。
その際複数のコレクタの使用によつて電流は、分
割されたコレクタの幾何学的構造に応じて、等し
く小さな値に分割することもできる。トランジス
タ36のコレクタ出力電流は、直接コンデンサ1
3用の充電電流として作用する。トランジスタ3
9の出力コレクタ電流は、放電電流を得るため、
npn電流ミラー装置43,42においてもう一度
鏡像制御される。トランジスタ42,43のベー
スおよびエミツタは互いに接続されているので、
両方のトランジスタにおいて実際に同じ電位状態
または電流が生じる。それ故にトランジスタ39
のコレクタ電流によりトランジスタ43を介して
トランジスタ42は、電流流通状態に制御でき、
それによりコンデンサ13を放電することができ
る。トランジスタ50は、例えばダーリントンま
たは「高ベータ」トランジスタのように、非常に
大きな電流増幅率を有するトランジスタであるこ
とが望ましく、かつコンデンサ13の電位の出力
結合のため使われる。抵抗34,37は、なるべ
く同じ抵抗値を有し、かつ差動増幅器10の直線
制御範囲を広げるために使われる。
コンデンサ13は、アースに接続されていない
が、ミラーコンデンサまたはミラー積分器とし
て、トランジスタ42のコレクタとベースの間に
接続されている。従つてこのコンデンサの容量
は、トランジスタ42の電流増幅度だけ大きくな
つている。それ故にこのコンデンサ13の容量
は、モノリシツク集積を可能にするため、同様に
この増幅度だけ小さくすることができる。差動増
幅器を使用することによつて使用可能な高抵抗分
圧器30,31は、差動増幅器によつて可能にな
る一層大きな許容可能なコンデンサ電圧範囲と同
様に、初めに述べた公知文献に示されたフイルタ
コンデンサに関してこのコンデンサ13に対する
縮小要因として作用する。
が、ミラーコンデンサまたはミラー積分器とし
て、トランジスタ42のコレクタとベースの間に
接続されている。従つてこのコンデンサの容量
は、トランジスタ42の電流増幅度だけ大きくな
つている。それ故にこのコンデンサ13の容量
は、モノリシツク集積を可能にするため、同様に
この増幅度だけ小さくすることができる。差動増
幅器を使用することによつて使用可能な高抵抗分
圧器30,31は、差動増幅器によつて可能にな
る一層大きな許容可能なコンデンサ電圧範囲と同
様に、初めに述べた公知文献に示されたフイルタ
コンデンサに関してこのコンデンサ13に対する
縮小要因として作用する。
双安定スイツチ段18を有する弁別器17のた
め第3図に示された回路例は、端子12および1
4の間に接続されかつ2つの抵抗51,52から
成る分圧器を含んでいる。トランジスタ50のエ
ミツタは、まずダイオード53を介して分圧器5
1,52のタツプに、さらにnpnトランジスタ5
4のコレクタエミツタ間を介してアースに接続さ
れている。2つのコレクタを有するpnpトランジ
スタ55は、トランジスタ36および39と同様
にトランジスタ50のコレクタと端子12との間
に接続されている。従つてトランジスタ50と共
に同様に電流ミラーをなしている。トランジスタ
55の第2のコレクタは、npnトランジスタ56
のベースに接続されており、このnpnトランジス
タのコレクタは端子12に、またエミツタは端子
19に接続されている。さらに端子19は、2つ
の抵抗57,58から成る分圧器を介してアース
に接続されている。分圧器57,58のタツプ
は、npnトランジスタ59のコレクタエミツタ間
を介して同様にアースに接続されている。トラン
ジスタ59のベースは、このトランジスタのコレ
クタに、およびトランジスタ54のベースに接続
されている。トランジスタ56のベースとアース
との間に、電流源60が接続されている。
め第3図に示された回路例は、端子12および1
4の間に接続されかつ2つの抵抗51,52から
成る分圧器を含んでいる。トランジスタ50のエ
ミツタは、まずダイオード53を介して分圧器5
1,52のタツプに、さらにnpnトランジスタ5
4のコレクタエミツタ間を介してアースに接続さ
れている。2つのコレクタを有するpnpトランジ
スタ55は、トランジスタ36および39と同様
にトランジスタ50のコレクタと端子12との間
に接続されている。従つてトランジスタ50と共
に同様に電流ミラーをなしている。トランジスタ
55の第2のコレクタは、npnトランジスタ56
のベースに接続されており、このnpnトランジス
タのコレクタは端子12に、またエミツタは端子
19に接続されている。さらに端子19は、2つ
の抵抗57,58から成る分圧器を介してアース
に接続されている。分圧器57,58のタツプ
は、npnトランジスタ59のコレクタエミツタ間
を介して同様にアースに接続されている。トラン
ジスタ59のベースは、このトランジスタのコレ
クタに、およびトランジスタ54のベースに接続
されている。トランジスタ56のベースとアース
との間に、電流源60が接続されている。
第3図に示された装置の動作を説明するため、
まずトランジスタ50のベースが2閾値弁別器1
7の閾値範囲内にあるものとする。トランジスタ
50,55,56、抵抗57および電流ミラー5
4,59から成るループに電流は流れない。この
時コンデンサ13における電位は上昇する。この
ことは、分圧器51,52とトランジスタ50お
よびダイオード53の閾値電圧とによつて与えら
れる弁別器上側閾値に達するまで可能である。そ
れから電流ミラー50,55、ダイオード53お
よび抵抗52を通つてアースへ電流が流れ始め
る。しかしそれによりトランジスタ55の第2の
コレクタにおいても電流が流れ始め、他方におい
てこの電流によつて、エミツタホロワとして結線
されたトランジスタ56に電流が流れ始める。所
定の電流値から分圧器57,58のタツプにおけ
る電位は、ダイオードとして結線されたトランジ
スタ59が電流を流す程高くなる。電流ミラー装
置54,59によつてトランジスタ54も電流を
流すようになり、かつトランジスタ50のエミツ
タ電流をアースへ放出する。電流は、抵抗57に
よつて決まる値に急変する。それにより分圧器5
1,52には関係なく、トランジスタ50のベー
ス電流が2つの閾値範囲内に入る程小さくなつた
際、トランジスタ50を流れる十分な電流が維持
される。トランジスタ50のベースがトランジス
タ55,54の両方のコレクタの間にうめ込まれ
ているので、コンデンサ13の電位と同じこのベ
ースの電位は、実際には非常に小さなベース電流
の変化はなく閾値範囲内で往復変動する。トラン
ジスタ50の最小ベースエミツタ間電圧を下回つ
た時初めて、このトランジスタがしや断する。弁
別器17の下側閾値に達し、かつループ全体が再
び急激に電流を流さなくする。電流源60は、ト
ランジスタ56のベースから残留電流を取除くた
めに使われ、それにより正確なスイツチ特性を得
ることができる。簡単な実施例においてはこの電
流源を省略してもよい。
まずトランジスタ50のベースが2閾値弁別器1
7の閾値範囲内にあるものとする。トランジスタ
50,55,56、抵抗57および電流ミラー5
4,59から成るループに電流は流れない。この
時コンデンサ13における電位は上昇する。この
ことは、分圧器51,52とトランジスタ50お
よびダイオード53の閾値電圧とによつて与えら
れる弁別器上側閾値に達するまで可能である。そ
れから電流ミラー50,55、ダイオード53お
よび抵抗52を通つてアースへ電流が流れ始め
る。しかしそれによりトランジスタ55の第2の
コレクタにおいても電流が流れ始め、他方におい
てこの電流によつて、エミツタホロワとして結線
されたトランジスタ56に電流が流れ始める。所
定の電流値から分圧器57,58のタツプにおけ
る電位は、ダイオードとして結線されたトランジ
スタ59が電流を流す程高くなる。電流ミラー装
置54,59によつてトランジスタ54も電流を
流すようになり、かつトランジスタ50のエミツ
タ電流をアースへ放出する。電流は、抵抗57に
よつて決まる値に急変する。それにより分圧器5
1,52には関係なく、トランジスタ50のベー
ス電流が2つの閾値範囲内に入る程小さくなつた
際、トランジスタ50を流れる十分な電流が維持
される。トランジスタ50のベースがトランジス
タ55,54の両方のコレクタの間にうめ込まれ
ているので、コンデンサ13の電位と同じこのベ
ースの電位は、実際には非常に小さなベース電流
の変化はなく閾値範囲内で往復変動する。トラン
ジスタ50の最小ベースエミツタ間電圧を下回つ
た時初めて、このトランジスタがしや断する。弁
別器17の下側閾値に達し、かつループ全体が再
び急激に電流を流さなくする。電流源60は、ト
ランジスタ56のベースから残留電流を取除くた
めに使われ、それにより正確なスイツチ特性を得
ることができる。簡単な実施例においてはこの電
流源を省略してもよい。
第4図に示された回路装置は、例として差動増
幅器10の入力端子における妨害値重畳部を示し
ている。差動増幅器の入力端子は、第2図によれ
ば部品30ないし33で示されている。部品56
および57が、同様に示された第3図の部品に相
当し、かつ双安定スイツチ段の一部または出力端
子をなしている。端子19に接続された双安定ス
イツチ段18のこの出力端子は、抵抗61を介し
てnpnトランジスタ62のベースに接続されてお
り、このトランジスタのコレクタは、トランジス
タ32のベースに、またエミツタは、抵抗63を
介してアースに接続されている。トランジスタ6
2のベースは、npnトランジスタ64のベースお
よびコレクタに接続されており、トランジスタ6
4のエミツタはアースに接続されている。
幅器10の入力端子における妨害値重畳部を示し
ている。差動増幅器の入力端子は、第2図によれ
ば部品30ないし33で示されている。部品56
および57が、同様に示された第3図の部品に相
当し、かつ双安定スイツチ段の一部または出力端
子をなしている。端子19に接続された双安定ス
イツチ段18のこの出力端子は、抵抗61を介し
てnpnトランジスタ62のベースに接続されてお
り、このトランジスタのコレクタは、トランジス
タ32のベースに、またエミツタは、抵抗63を
介してアースに接続されている。トランジスタ6
2のベースは、npnトランジスタ64のベースお
よびコレクタに接続されており、トランジスタ6
4のエミツタはアースに接続されている。
負帰還または正帰還に相当する負および正のヒ
ステリシスは、この妨害値重量によつて設定され
る。第4図には負帰還の場合が示されている。前
記の実施例により端子19における電圧が急激に
上昇すると、電流ミラー装置62,64は電流を
流すようになり、かつトランジスタ32のベース
電位は低下する。それにより他方においてコンデ
ンサ13における電位の降下が加速される。それ
により系の周波数は上昇する。場合によつては生
じる不安定動作の際、相応して正帰還によつて周
波数を低下できる。例えば負のヒステリシスによ
る系の制御は、公知技術による回路装置において
は実現できなかつた。なぜならここでは2点調整
器から定常的な調整器へ移行が行われ、かつそれ
により静特性はかなり悪化するからである。周波
数を高めるこの簡単な可能性は、本発明による装
置の特別な利点である。
ステリシスは、この妨害値重量によつて設定され
る。第4図には負帰還の場合が示されている。前
記の実施例により端子19における電圧が急激に
上昇すると、電流ミラー装置62,64は電流を
流すようになり、かつトランジスタ32のベース
電位は低下する。それにより他方においてコンデ
ンサ13における電位の降下が加速される。それ
により系の周波数は上昇する。場合によつては生
じる不安定動作の際、相応して正帰還によつて周
波数を低下できる。例えば負のヒステリシスによ
る系の制御は、公知技術による回路装置において
は実現できなかつた。なぜならここでは2点調整
器から定常的な調整器へ移行が行われ、かつそれ
により静特性はかなり悪化するからである。周波
数を高めるこの簡単な可能性は、本発明による装
置の特別な利点である。
負帰還または正帰還は、もちろんこの他にも実
施することができる。帰還は、まず付加的または
交互に差動増幅器の第2の入力端子に作用させる
ことができ、また系の別の位置へ通じることもで
きる。第2図および第3図に示された差動増幅器
10、積分器13,15,16、弁別器17およ
び双安定スイツチ段18に対する回路例の代り
に、別の構成を適用してもよい。同様に制御ルー
プ全体の位相関係が機械動作に関して正常に維持
される限り、充電および放電電流源を交換するこ
とができる 積分素子21の代りに、フライホイールダイオ
ード24に蓄えられた電荷キヤリヤによる電圧下
落を防ぐため、別の回路処置を適用してもよい。
電圧下落にもかかわらず出力段トランジスタ22
のベース電流をしや断しないようにするため、前
段装置を設けることができ、この前段装置は、抵
抗の適当な設計および結線によつてベース電流の
しや断を防止する。
施することができる。帰還は、まず付加的または
交互に差動増幅器の第2の入力端子に作用させる
ことができ、また系の別の位置へ通じることもで
きる。第2図および第3図に示された差動増幅器
10、積分器13,15,16、弁別器17およ
び双安定スイツチ段18に対する回路例の代り
に、別の構成を適用してもよい。同様に制御ルー
プ全体の位相関係が機械動作に関して正常に維持
される限り、充電および放電電流源を交換するこ
とができる 積分素子21の代りに、フライホイールダイオ
ード24に蓄えられた電荷キヤリヤによる電圧下
落を防ぐため、別の回路処置を適用してもよい。
電圧下落にもかかわらず出力段トランジスタ22
のベース電流をしや断しないようにするため、前
段装置を設けることができ、この前段装置は、抵
抗の適当な設計および結線によつてベース電流の
しや断を防止する。
第1図は、本発明の実施例の回路図、第2図
は、コンデンサのため後続の充電および放電電流
回路を有する差動増幅器の詳細な実施例の図、第
3図は、フリツプフロツプを有する弁別器の詳細
な実施例の図、第4図は、妨害値を差動増幅器の
入力端子に加えるための回路例の図である。 10…差動増幅器、15…放電電流源、16…
充電電流源、17…閾値段、18…双安定スイツ
チ段、21…積分素子、22…半導体スイツチ、
23…発電機巻線。
は、コンデンサのため後続の充電および放電電流
回路を有する差動増幅器の詳細な実施例の図、第
3図は、フリツプフロツプを有する弁別器の詳細
な実施例の図、第4図は、妨害値を差動増幅器の
入力端子に加えるための回路例の図である。 10…差動増幅器、15…放電電流源、16…
充電電流源、17…閾値段、18…双安定スイツ
チ段、21…積分素子、22…半導体スイツチ、
23…発電機巻線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 発電機電圧と基準電圧とが供給される差動増
幅器10と、直流電圧を平滑化する平滑コンデン
サと、少なくとも1つの発電機巻線に対して直列
接続された制御可能な半導体スイツチとが設けら
れており、発電機電圧が、固定可能な閾値を越え
た際に、この半導体スイツチが開き、さらに差動
増幅器10の出力側が平滑コンデンサ13用の充
放電電流源16ないし15に接続されており、前
記平滑コンデンサ13は閾値段17の入力側に接
続されている、発電機の変動する直流電圧を調整
する電圧調整器において、コンデンサ13の充放
電過程が別の2つのトランジスタ36,39のコ
レクタ電流により制御可能であり、前記別の2つ
のトランジスタの各々が、2つの入力側と2つの
出力側とを備えた平衡直流増幅器として構成され
た差動増幅器10の両平衡増幅器分岐の各1つの
トランジスタ32,38に各々電流ミラー回路の
形で接続されていることを特徴とする電圧調整
器。 2 別の2つのトランジスタ36,39の各2つ
のコレクタが電流分割のために使われる、特許請
求の範囲第1項記載の電圧調整器。 3 充電電流を制御するコレクタ電流が、充電電
流として直接コンデンサ13に供給されており、
また放電電流を制御するコレクタ電流が、少なく
とも1つのトランジスタ42から成る別の電流ミ
ラー装置においてもう1度鏡像制御され、その際
この少なくとも1つのトランジスタ42のコレク
タエミツタ間が、コンデンサ13とアースとの間
に接続されている、特許請求の範囲第1項記載の
電圧調整器。 4 コンデンサ13が、トランジスタ42のコレ
クタとベースとの間に接続されている、特許請求
の範囲第1項記載の電圧調整器。 5 閾値段17が、上側および下側閾値を有する
弁別器として形成されており、また閾値を上回り
または下回る際に、双安定スイツチ段18を介し
て制御可能な半導体スイツチ22が操作可能であ
る、特許請求の範囲第1項記載の電圧調整器。 6 弁別器17が入力側トランジスタ50を有
し、また下側閾値が、入力側トランジスタ50の
ベースエミツタダイオードの導通電圧によつて実
質的に与えられており、また上側閾値が、分圧器
51,52のタップ電位と、タツプおよび弁別器
入力端子の間にある半導体素子50,53の閾値
電位とによつて与えられている、特許請求の範囲
第5項記載の電圧調整器。 7 弁別器の入力側トランジスタ50が、別のト
ランジスタ55と共に電流ミラー回路を形成して
おり、またこの別のトランジスタ55のコレクタ
電流の少なくとも一部が、双安定回路段18を制
御するために使われる、特許請求の範囲第6項記
載の電圧調整器。 8 双安定スイツチ段18が、弁別器50ないし
55と、エミツタホロワ56を介して制御される
分圧器57,58とから成り、この分圧器のタツ
プが、ダイオード59を介してアースに接続され
ており、その際半導体素子56,57,54,5
0,55が、閉ループを形成している、特許請求
の範囲第5項記載の電圧調整器。 9 ダイオード59が、ダイオード接続されたト
ランジスタとして形成されており、またこのトラ
ンジスタ59が、別のトランジスタ54と共に電
流ミラー回路として接続されており、またこの別
のトランジスタ54のコレクタエミツタ間によつ
て、弁別器入力側トランジスタ50のエミツタが
アースに接続可能である、特許請求の範囲第8項
記載の電圧調整器。 10 残りの電流を取出すため、エミツタホロワ
として接続されたトランジスタ56のベースが、
電流源60を介してアースに接続されている、特
許請求の範囲第5項記載の高圧調整器。 11 ヒステリシスを設定するために、差動増幅
器10の少なくとも1つの入力端子に所定の妨害
値を加える、特許請求の範囲第1項記載の電圧調
整器。 12 妨害値が、双安定スイツチ段18の出力信
号が取出されている、特許請求の範囲第11項記
載の電圧調整器。 13 妨害値が、制御可能な半導体スイツチ22
の制御信号から取出される、特許請求の範囲第1
1項記載の電圧調整器。 14 制御可能な半導体スイツチ22の制御入力
端子の前に積分素子21が接続されている特許請
求の範囲第1項記載の電圧調整器。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2738897A DE2738897C2 (de) | 1977-08-29 | 1977-08-29 | Spannungsregler |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5446313A JPS5446313A (en) | 1979-04-12 |
JPS6149920B2 true JPS6149920B2 (ja) | 1986-10-31 |
Family
ID=6017586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10479278A Granted JPS5446313A (en) | 1977-08-29 | 1978-08-28 | Voltage regulator |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4233556A (ja) |
JP (1) | JPS5446313A (ja) |
AU (1) | AU518623B2 (ja) |
BR (1) | BR7805563A (ja) |
DE (1) | DE2738897C2 (ja) |
ES (1) | ES472878A1 (ja) |
FR (1) | FR2402246A1 (ja) |
GB (1) | GB1584519A (ja) |
IT (1) | IT1113186B (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3041525A1 (de) | 1980-11-04 | 1982-06-16 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Zuendanlage fuer brennkraftmaschinen |
DE3051217C2 (en) * | 1980-11-04 | 1993-04-08 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart, De | IC engine electronic ignition circuit |
EP0081891B1 (en) * | 1981-12-17 | 1987-01-21 | Motorola, Inc. | Fixed frequency voltage regulator |
JPS60121932A (ja) * | 1983-12-05 | 1985-06-29 | 株式会社デンソー | 車両充電発電機用制御装置 |
DE3625211A1 (de) * | 1986-07-25 | 1988-02-04 | Bosch Gmbh Robert | Spannungsregler fuer einen generator |
KR910008548B1 (ko) * | 1987-05-07 | 1991-10-18 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 충전발전기의 전압조정장치 |
JPS6450800A (en) * | 1987-08-21 | 1989-02-27 | Tamagawa Seiki Co Ltd | Output voltage controller for generator |
JP2817183B2 (ja) * | 1989-04-18 | 1998-10-27 | 株式会社デンソー | 車両用発電制御装置 |
IT1244209B (it) * | 1990-12-20 | 1994-07-08 | Sgs Thomson Microelectronics | Circuito di controllo di caratteristiche tensione/corrente particolarmente per la protezione di transistori di potenza |
JP4450613B2 (ja) * | 2003-12-17 | 2010-04-14 | 三菱電機株式会社 | 車両用交流発電機の制御装置 |
CN111707962B (zh) * | 2020-08-20 | 2020-11-10 | 上海南麟电子股份有限公司 | 交流检测电路 |
CN111929504B (zh) * | 2020-09-28 | 2020-12-18 | 上海南麟电子股份有限公司 | 交流电阻检测电路及系统 |
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