JPS6149450B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6149450B2
JPS6149450B2 JP14926281A JP14926281A JPS6149450B2 JP S6149450 B2 JPS6149450 B2 JP S6149450B2 JP 14926281 A JP14926281 A JP 14926281A JP 14926281 A JP14926281 A JP 14926281A JP S6149450 B2 JPS6149450 B2 JP S6149450B2
Authority
JP
Japan
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casing
water
groundwater
pump
pumping
Prior art date
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Expired
Application number
JP14926281A
Other languages
English (en)
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JPS5850215A (ja
Inventor
Katsumi Kitanaka
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Original Assignee
Individual
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Publication of JPS6149450B2 publication Critical patent/JPS6149450B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B49/00Testing the nature of borehole walls; Formation testing; Methods or apparatus for obtaining samples of soil or well fluids, specially adapted to earth drilling or wells
    • E21B49/008Testing the nature of borehole walls; Formation testing; Methods or apparatus for obtaining samples of soil or well fluids, specially adapted to earth drilling or wells by injection test; by analysing pressure variations in an injection or production test, e.g. for estimating the skin factor

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は土木建設工事に関連して行う地盤調査
における現場透水試験に関するものである。
現場透水試験方法としては、1本の井戸を掘
り、その井戸に対して揚水または注水して周辺の
地下水位に変化を与え、その影響を観測して透水
係数を計算する単孔式と、前記井戸の他に観測井
戸を設ける多孔式とがあるが、本発明は単孔式に
関するものである。
また従来の揚水式現場透水試験方法としては、
一定流量の揚水により地下水位が低下する状態を
観測して整理する揚水法と、ある時間経過後揚水
を中止して地下水位が回復する状況を観測して整
理する回復法とがあるが、従来の揚水にはいずれ
もポンプを使用していたため、地盤によつては、
すなわち湧水量の特に大きい地盤では、ポンプの
性能上の制約から所望量の揚水ができないため透
水試験が不可能になつたり、またたとえ実施して
も試験結果が非常に不正確になるという問題点が
ある。
本発明は上述の問題点を解決するためなされた
もので、湧水量の大きい地盤に対しても実施可能
である上に、従来のものと比較してより正確な試
験結果が得られる現場透水試験方法を提供するこ
とを目的とするものである。
以下図面について本発明を説明する。図中1は
透水試験を実施する地盤である。
本発明においては、地盤1中に第1図に示すよ
うに、例えば直径1mのケーシング2を所定の深
度まで打ち込むと共に、そのケーシング2の内部
を掘削し、ついで第2図に示すように、このケー
シング2内の底部に揚水管3の吸込口3aを設置
すると共に、ケーシング2の上端開口部を蓋4に
より密閉し、この密閉したケーシング2内に圧縮
空気を送り込めるようにする。すなわち5は蓋4
を貫通して設けた圧縮空気送給管で、エアコンプ
レツサー(図示せず)に接続してある。また6は
揚水管3の下端部に設けた水中ポンプで、これは
揚水にポンプを併用する場合に設ければよい。7
はケーシング2内の地下水で、8はこの地下水7
の水面を検知する電気式水位検知器であり、その
吊索8aに付した目盛り(図示せず)により水位
を測定するものである。なおこの水位を検知する
には、第6図に示すような浮子式水位検知器を使
用してもよい。すなわち図中9は浮子、9aはそ
の吊り索である。
つぎに本発明は第3図に示すように、エアコン
プレツサーを運転して、圧縮空気を送給管5より
密閉したケーシング2内に送り込む。そしてケー
シング2内の気圧が上昇すれば、それに伴つてケ
ーシング2内の地下水が揚水管3を介して外部へ
排出されるため、地下水7の水面は次第に低下す
る。なおこの場合、水中ポンプ6を併用して揚水
してもよい。
このようにして第4図に示すように、ケーシン
グ2内の地下水をすべて揚水し、それを水位検知
器8により検知したならば、第5図に示すように
蓋4を取り外してケーシング2内の密閉を解除す
る。この場合、蓋4を分割式にしておけば取り外
すのが容易である。またケーシング2内の密閉を
解除する他の方法としては、蓋4を取り外すこと
なく、あらかじめ開閉弁を有する大気連通孔(図
示せず)を設けておき、この開閉弁(図示せず)
を開くことによりケーシング2内の圧力空気を放
出してもよい。
このようにケーシング2内の密閉を解除すれ
ば、ケーシング2内の気圧が大気圧まで低下する
から、それに伴つて第5図の矢印で示すようにケ
ーシング2内に地下水7が侵入する。したがつて
その地下水7が平衡状態にもどるまでの時間と水
位の変化を水位検知器8を介して測定することに
より、その地盤の所定の深度における透水係数を
求めることができる。
本発明方法は上述のように、ケーシング内の揚
水を密閉したケーシング内に圧縮空気を圧入する
ことにより行うようにしたから、従来揚水不可能
であつた地盤に対しても揚水可能となり、しかも
ケーシングの最下部まで確実に空にすることがで
きる。したがつてケーシング内の密閉を解除した
後の地下水のケーシング内への流入量も多くな
り、それだけ大きな水位の変化を測定することが
できる。このため本発明方法によれば、従来のも
のよりはるかに信頼性の高い試験結果が得られ
る。
上述の通りであるから本発明は、現場透水試験
の適用範囲を著しく拡張すると共に、その試験結
果の信頼性を向上できるというすぐれた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明試験方法の説明用縦断
面図、第6図は地下水位検知器の他の例を示す縦
断面図である。 1……地盤、2……ケーシング、3……揚水
管、3a……吸込口、4……蓋、5……圧縮空気
送給管、6……水中ポンプ、7……地下水、8…
…電気式水位検知器、8a……吊り索、9……浮
子式水位検知器の浮子、9a……吊り索。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 地盤中に所定の深度までケーシングを打ち込
    むと共に、そのケーシング内部を掘削し、このケ
    ーシング内の底部に揚水管の吸込口を設置すると
    共に、ケーシングの上端開口部を密閉し、この密
    閉したケーシング内に圧縮空気を送り込んでケー
    シング内の地下水を揚水した後、ケーシング内の
    密閉を解除してケーシング内に地下水を導入し、
    その地下水が平衡状態にもどるまでの時間と水位
    の変化を測定して透水係数を求めることを特徴と
    する現場透水試験方法。 2 ケーシング内の揚水にポンプを併用する特許
    請求の範囲第1項記載の現場透水試験方法。
JP14926281A 1981-09-21 1981-09-21 現場透水試験方法 Granted JPS5850215A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14926281A JPS5850215A (ja) 1981-09-21 1981-09-21 現場透水試験方法

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JP14926281A JPS5850215A (ja) 1981-09-21 1981-09-21 現場透水試験方法

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Publication Number Publication Date
JPS5850215A JPS5850215A (ja) 1983-03-24
JPS6149450B2 true JPS6149450B2 (ja) 1986-10-29

Family

ID=15471395

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JP14926281A Granted JPS5850215A (ja) 1981-09-21 1981-09-21 現場透水試験方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61191712A (ja) * 1985-02-18 1986-08-26 Taniguchi Chishitsu Chiyousa Jimusho:Kk 現場透水試験方法とその実施装置
KR100382359B1 (ko) * 2000-12-27 2003-05-09 주식회사 이엔쓰리 투수계수 측정 시스템
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JP6401575B2 (ja) * 2014-10-23 2018-10-10 前田建設工業株式会社 ニューマチックケーソン工法におけるケーソン作業室への適正送気圧力の決定方法

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JPS5850215A (ja) 1983-03-24

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