JPS6147382B2 - - Google Patents

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JPS6147382B2
JPS6147382B2 JP52106211A JP10621177A JPS6147382B2 JP S6147382 B2 JPS6147382 B2 JP S6147382B2 JP 52106211 A JP52106211 A JP 52106211A JP 10621177 A JP10621177 A JP 10621177A JP S6147382 B2 JPS6147382 B2 JP S6147382B2
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urea
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acidic solution
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JP52106211A
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Daburyu Denii Jurii
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American Monitor Corp
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American Monitor Corp
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Publication date
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Publication of JPS6147382B2 publication Critical patent/JPS6147382B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D215/00Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems
    • C07D215/02Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen atoms or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D215/16Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen atoms or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D215/38Nitrogen atoms
    • C07D215/42Nitrogen atoms attached in position 4
    • C07D215/46Nitrogen atoms attached in position 4 with hydrocarbon radicals, substituted by nitrogen atoms, attached to said nitrogen atoms
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/62Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving urea
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/17Nitrogen containing
    • Y10T436/171538Urea or blood urea nitrogen

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 はしがき 本発明は血液プラズマ、漿液、尿および脳脊髄
液体のような体液中の尿素の定量分量分析に係る
ものである。
尿素の正確なまた信頼性のある測定の重要性 尿素は組織から有毒量のアンモニアを除去する
主な媒介物である、人体中の蛋白分解作用の主な
最終生産物である。尿素は肝臓中で主として形成
され、腎臓によつて排泄される生産物である。
従つて種々の体液中の尿素を測定することは医
師に非常に有効な診断上の指針例えば、腎臓の機
能又は不良機能および連合疾病状態を分析する重
要な評価を提供する。
漿液における尿素の測定はまた蛋白質摂取およ
び符随する分解作用の適当なレベルの正確な指示
を提供する。
一般的にいつて尿素が高いレベルにあることは
診断上の信号である。例えばそれは腎炎、腎臓貧
血、尿道障害および充血性心臓疾患、ある種の肝
臓病および糖尿病のようなある種の腎外疾患に関
連する。
尿素の低レベルも同様に診断上の信号である。
すなわちそれは正確な肝不全の指示であり、ある
いはたゞしい腸管外流体治療の結果であるかも知
れない。
比較的小量でさえある上下の変化が重要であ
る。例えば、特定の病状の進行を追つている時、
より悪いそして生命をおびやかすような状態が発
生する前に、初期の病状が検出され、治療できる
ように、尿素の正確な分析が診療者に提供される
ことが重要である。すなわち、小パーセンテージ
の変化の検出ができるのに十分な正確さでなけれ
ばならない。
治療手段は、たとえ小パーセンテージの増減の
変化であつても、その変化の正確な測定によつて
綿密に制御できる。
正確な信頼性のある尿素分析の重要性はすでに
早くから知られていたことではあるが、尿素濃度
の正確な評価の重要性は、より新らしい薬剤が
種々の病気の克服するため治療に導入されるにつ
れて、ますます増加しつづけるであろう。例えば
多の新薬が毒性を有することが知られており、か
かる薬剤が過剰に投与されると、患者の幸福ある
いは治療に重大な結果をもたらすかも知れない。
すなわち、ある薬剤の過剰投与あるいはこの薬剤
に対する患者の過敏症は尿素の正確な測定によつ
て発見することができ、かくして医薬の副作用を
防止し、最小限にすることができる。
従来技術の欠点 初期の尿素測定はマーシヤル(marshall)(1)に
よつて行われた。マーシヤルは1913年に血液中の
尿素測定の道具として酵素ウレア―ゼを使用し
た。この方法は、尿素を1分子の二酸化炭素と2
分子のアンモニアに分解する酵素であるウレアー
ゼを血液に接種し、発生するアンモニアを空気を
通じて分離し、このアンモニアを滴定定量して尿
素の量の示度とすることからなるものである。
ネスラー試薬(Nessler′s reagent)(2)はおそら
く存在するアンモニウムイオン(NH4 +)の指示薬
として使用される最も普通の薬剤であるが、ネス
ラー法には試薬と反応するNH4 +イオン以外の成
分による色形成で発色する色を1分以内に光度計
で読むというわずらわしい制限があり、この場合
尿素の量を過大評価する不正確さがある。
マーシヤル法以後、正確な、信頼性のある、再
現性のある尿素測定の重要性が認識されて、すべ
ての不利益が克服され、新しい不利点を導入する
ことない多くの方法が提案され、試みられた。
これらの方法は酵素ウレアーゼを使用する点で
共通性を有し、形成されるアンモニアの検出方法
で異なるのみであつた。
酵素方法の内でもつとも広く用いられたのは、
おそらく、バーセロー反応(Berthelot
reaction)(3)であり、この方法は漿液に約15分間
酵素を作用させ、次いで2種の試薬を添加し、混
合物を再び約5〜10分間上昇温度の下で醗酵させ
て希望の指示反応を生ぜさせるものである。
しかしこの方法にもまた他の酵素によつて尿素
を分解するすべての方法と同様に多くの不利と困
難とを有していた。主な不利点は試料中の尿素を
十分反応させるのに長い醗酵時間を必要とするこ
とと、試薬系に常に困難が存在することであつ
た。おそらく、もつとも重大な不利点は、これら
の方法は尿道尿の測定には好適でないことであ
る。何故ならばこれらの試料中には遊離のアンモ
ニアが大量に存在し、過大評価をもたらし、従つ
て誤診および誤つた処置をもたらすこととなるか
らである。
酵素法は不利益なものであつたにもかかわら
ず、前述の従来法は、これらの方法に固有の不利
点を有するとはいえ、その基本的な方法として採
用され続けて来た。なぜならば従来技術は長い間
尿素分析の重要性を認識しており、欠陥のあるも
のであつてもないよりはよいと信ぜられており、
有利な尿素分析を達成すべく多くの試みがなされ
てきたからである。
1939年にフイーロン(Fearon)(4)はウレアーゼ
酵素方法論から離れ、尿素を上昇温度下で、強酸
および酸化剤の存在下で、ジアセチルモノオキシ
ムと反応させて、クロモゲンを生成させる方法を
開発した。1942年にオームスビー(Ormsby)(5)
は血液内尿素および尿中の尿素の測定に、無蛋白
溶液内でのフイーロン反応を応用した。これら
の、フイーロン反応を使用する方法は、特に自動
化学分析装置の使用に関連して現在広く採用され
ているとはいえ、いくつかの不利点、欠陥を有す
る。すなわち1、発色する色が感光性であり、従
つて試験は制御された最少限の光線状態の下で行
わなければならない;2、ビア氏の法則(Beer′s
law)に適合せず、従つて多数の標準を使用する
必要がある;3、試薬に好ましくない性質があ
る;4、反応が尿素だけに完全に独得のものでは
なく、妨害物質が存在すると不正確な読みにな
り:多くの場合、おそらく大部分の場合技術者は
これらの妨害物質の存在に気付かず、従つて測定
の不正確の原因を予測できない;5、正確な温度
制御を必要とし、非常に高い反応温度を必要とす
る。
フイーロン法は現在、おそらく最も広く採用さ
れているものであるが、高温と酸性の試薬を使用
するため、連続式流水分析装置を使用する場合
に、圧力が蓄積し、管系統を破壊する可能性があ
つて、特殊の困難を発生し、空気中に熱酸を混入
させ、実験者の視野に重大な結果をもたらす欠陥
がある。
その後1942年まで、多くの研究者が他の方法に
ついて多くの試みを行つた。その内には圧力計法
(反応物質中に発生するガスの圧力を測定する)
も含まれている。しかしいづれも広く採用される
にはいたらなかつた。おそらく方法が複雑である
か、あるいは高価なそして複雑な装置を必要とす
る不利があつたからであろう。
かくして多年にわたつて、より望ましい尿素測
定法を発見すべく、種々の方法、種々の試みが行
われてきた。
満足すべき、また成功的な尿素測定法を求める
努力の一つは、尿素とアルデハイドとの間の反応
を利用し、着色反応物質あるいはクロモゲンと反
応した時着色する生成成物を作る試みである。
アルデハイドを使用する試みをした最初の人は
ブラウン(Brown)であり、彼はp―ジメチルア
ミノベンザルデハイド(DMAB)(6)との反応を使
用して尿素測定を試みた。
しかし多くの他の研究(7)にもかかわらず、ブラ
ウンの方法に存在する問題点は、通常使用されて
いる医薬によつて妨害される可能性があり(誤診
の可能性がある)、また発色した最後の色が温度
のばらつきに敏感であることである(吸光度の測
定中色安定性を確保するためには高価な実験装置
を必要とする)。
1973年にモリンおよびプロツクス(Morinand
prox)(8)はアルデハイド反応に基くより望ましい
測定方法を企図して、尿素とアルデハイド、p―
ジメチルアミノベンザルデハイド(DMAB)と
の間の反応に基く方法を提案した。そして彼等は
この方法において、アルデハイドで発色する発色
団の吸光度を測定することによつて直接(試料か
ら蛋白質を除去する必要なしに)尿素を定量する
ことを試みた。蛋白質除去の必要性を排除したこ
とは改良ではあるけれど、モリンおよびプロツク
スの方法にはなお通常使用されている医薬に妨害
される問題がある。
1975年ユングその他の報文(9)およびユングの米
国特許第3890099号明細書には尿素を他のアルデ
ハイド即ちO―フタルアルデハイドと反応させ、
更に1工程経て、この反応生成物をN―(1―ナ
フチル)エチレンジアミンジヒドロクロライドと
結合させることを報告している。ユングの方法
は、少くとも発色団の生成に上昇温度を必要とし
ない点で、他の従来法よりある種の利点を有する
ものではあるが、以下述べるような欠陥および不
利点を有する。
第1にユング法はN―(1―ナフチル)―エチ
レンジアミンジハイドロクロライドを必要とす
る。これはα―ナフチルアミンから合成される物
質であり、従つて少くとも痕跡量のα―ナフチル
アミンを含有し、このα―ナフチルアミンは造癌
物質(発癌剤)(10)として広く知られたものであ
る。
更にユング法の、N―(1―ナフチル)エチレ
ンジアミンジハイドロクロライドを必要とするた
めに生じる困難及び不利益としては、この化合物
を試薬に必要とされる酸中に貯蔵するために生じ
る、未知の影響による不利益と危険とがある。酸
はN―(1―ナフチル)エチレンジアミンジハイ
ドロクロライドを分解し、前述の造癌物質、α―
ナフチルアミンを生成するかも知れないからであ
る。
かくして実験室にはα―ナフチルアミンが存在
する可能性があり、これは実験者を短期間にある
いは長期間に損う危険がある。
更にまたユング法は、尿素測定が決定的な診断
テストとして使用される特定の患者の治療に一般
に使用される多くの薬剤特にサルフア剤から著し
い妨害を受ける。すなわち尿素はこれらの薬剤の
存在下ではある程度誤つて過剰測定され、信頼で
きない、不正確な尿素測定結果をもたらすもので
ある。
本発明は多くの従来法とは異なり、従来法の多
くの不利点を克服するものである。更に詳しくい
えば、本発明の分析においては、試薬は安定であ
り、着色反応は広い尿素の濃度範囲に亘つて、ビ
ーアの方則(Beers Law)に従い、高い反応温
度の使用あるいは特別の実験装置の使用を必要と
せず、従来法に共通の著しい妨害から免かれ、特
に医薬に原因する妨害がなく、著しく迅速に結果
が得られる(分析の完了に5分以下で十分であ
る)。
本発明の利点の集約 本発明は液体中あるいは蛋白質基試料中の尿素
の定量分析方法に係るものである。更に詳しくい
えば本発明は、尿素とO―フタルアルデハイドと
の縮合生成物と反応するより感応性のよい特定的
な多種類の発色化合物を発見し、かくして尿素の
診断的分析に対し非常に望ましい特性を有する発
色団を生成することによつて尿素の正確な分析を
達成しようとするものである。
本発明は発色団が感光性でない点で従来法で遭
遇する問題を克服し、安定な分析用の試薬を提供
するものである。
本発明の他の固有の利点は遊離アンモニウムイ
オンではなく、尿素を測定するものであり、従つ
て費用の高いそして時間を消費する試料の予備処
理を必要とせずに尿中の尿素を測定するのに適し
ていることである。
更に本発明においては、広い尿素濃度範囲にわ
たつて反応はビーアの方則に従い(すなわち濃度
対吸収の読みが直接直線的割合にある)、従つて
誤差の可能性が減少し、分析を反覆する必要性は
低下し、かくして迅速かつ安価に著しく信頼性の
ある結果を有する診断を下すことができる。
本発明方式のユング法より優れている利点は、
尿素の測定を検診およびモニターとして必要とす
る疾病の治療に通常使用される医薬による妨害が
非常に少ない事実である。
好ましい態様の説明 本発明の好ましい態様においては、尿素を含有
する体液の試料を試験管に入れ;これにO―フタ
ルアルデハイドの酸性溶液と、以下に述べる各実
施例に掲げた各群の発色化合物の1種の酸性溶液
とを添加する。直ちに発色が始まる;発色の速度
は、もし希望ならば、混合物を37℃に保つことに
よつて迅速化できる。3分乃至5分以内に、診断
実験室の通常存在する光学計を用いて形成された
色の量を測定するのに十分な色が形成される。始
めの試料中に存在する尿素の量は、患者の試料の
吸収度を濃度が正確にわつている尿素の同様に処
理した標準溶液によつて示される吸収度と比較す
ることによつて計算される。
O―フタルアルデハイド試薬は200mg乃至2000
mgのO―フタルアルデハイドをほぼ3.75N硫酸の
一部分に添加し、この混合物に、好ましくは、一
定量のポリオキシエチレンラウリルエーテル(例
えばBRIJ35〔商標〕)またはアルキルアリルポリ
エーテル(例えばTriton〔商標〕)もしくは他の
非イオン界面活性剤を加えて作られる。界面活性
剤の最終濃度はほぼ1〜3%(W/V)になるよ
うにする。混合物を次いで最終容量1にする。
このようにして体液中の尿素の正確かつ敏感な
分析を生じるような濃度の主薬、O―フタルアル
デハイドを含有する試薬が形成される。
O―フタルアルデハイドの濃度は試薬系の個個
の応用に応じて、以下示すパラメーター内で変化
できる。例えばこの試薬中のO―フタルアルデハ
イドの濃度を上昇させると発色速度を著しく上昇
することが判明した。従つて高速度化学分析機を
持つている実験室の分析者にとつては試薬の濃度
を上昇して迅速に発色し測定できるようにし、か
くして分析の能率を上昇することが望ましい。こ
れに反し、方法が技術者の手で行われる場合に
は、試薬の濃度を低下させて、分析者が、多くの
試料を次々に処理するのに必要な各工程を完了す
るのに十分な時間を与えるようにすることが望ま
しい。
すなわちパラメーター内のすべての濃度は正確
な精密な分析を達成させるものではあるが、使用
される試薬の最終の濃度は個々の応用に応じて変
化するであろう。
この反応において発色化合物として作用する6
群の化合物があることが判明した。それは次の通
りである; (1) 次の一般構造をもつ、1,3または1,3,
5ジまたはトリ置換ヒドロキシまたはメトキシ
ベンゼン化合物。
但しR1=―H又は―CH3 R2=―H又は―OHあるいは―OCH3 この群の例は次に通りである。
(a) 1,3―ジヒドロキシベンゼン。
(b) 1,3,5―トリヒドロキシベンゼン。
(c) 1,3―ジメトキシベンゼン。
(2) 次の一般構造の、1、または1,3モノ又は
ジ置換ヒドロキシ又はメトキシナフタレン化合
但しR1=―H又は―CH3 R2=―H又は―OCH3であるいは―OH この群の化合物の例は次の通りである。 (a)
1,3―ジヒドロキシナフタレン。
(b) 1―ヒドロキシナフタレン。
(3) 次の一般構造の、4、または4,6置換2―
アミノピミジン(但し置換基は電子除去基であ
る) 但しR1=―H又は―OHあるいは―OCH3 R2=―OH又は―OCH3 この群の化合物の例は次の通りである。
(a) 4,6―ジヒドロキシ―2―アミノピリジ
ン。
(b) 4―メトキシ―2―アミノピリジン。
(4) 次の一般構造を有する化合物 但し R1=―H又は―CH3 R2=―CH3又は―C2H5あるいは―H R3およびR4=―H又は―CH3 n=1,2又は3 この群の化合物の例は次の通りである。
(a) 8―(4―アミノ―1―メチルブチルアミ
ノ)―6―メトキシキノリン。
(5) 次の一般構造を有する化合物 但しR=―H又は―CH3 R1= ―CH3又は―CH2CH3又は―Hある
いは―CH2CH2―CH3 x=O又はC n=1,2又は3 この群の化合物の例は次に通りである; (a) 8―(2―N―モルホリノエチルアミノ)
―6―メトキシキノリン。
(6) 次の一般構造を有する化合物 但しR1=―H,―OCH3又は―OH R2=―H,―CH3又は―C2H5 x=O又はC n=1,2又は3 この群の化合物の例は次の通りである; (a) 2―N―モルホリノエチル―1―ナフチル
アミン。
発色用試薬は適当量の使用すべき発色化合物
を、ほぼ4モル/の硫酸と、最終濃度ほぼ1〜
3%のポリオキシエチレンラウリルエーテル
(BRIJ35)又はアルキルアリルポリエーテル
(Triton)あるいは他の非イオン界面性剤の如き
界面活性剤とを含有する溶液にとかして作られ
る。使用される発色化合物の正確な量は個個の用
途に使用されるO―フタルアルデハイド試薬のモ
ル数によつて決定される。発色化合物のモル数を
最終反応混合物中のO―フタルアルデハイドの濃
度のほぼ0.1乃至1.0倍にするのが一般的な目安で
ある。一般的に発色化合物は遊離アミノ基を持た
ない場合には高い発色化合物対アルデハイドモル
比を使用できる。
発色試薬は使用される発色化合物の適当量を、
ほぼ4モル/の硫酸、好ましくはほぼ80モル/
の硼酸および最終濃度ほぼ1〜3%のポリオキ
シエチレンラウリルエーテル(BRIJ35)又はア
ルキルアリルポリエーテル(Triton)あるいは他
の非イオン界面活性剤のような界面活性剤を含有
する溶液にとかして作られる。使用される発色化
合物の正確な量は個々の用途に使用されるO―フ
タルアルデハイド試薬のモル数によつて決定され
る。発色化合物のモル数を理想的には、最終反応
混合物中のO―フタルアルデハイドの濃度のほぼ
0.1〜1.0倍にするのが目安である。一般に発色化
合物が遊離のアミノ基を持たない時には高い発色
化合物対アルデハイドモル比を使用できる。
本発明の特定の一般的概念のある種の変更およ
び変化を前述の本発明の概念を離れることなしに
行い得ることを理解すべきである。
従つて本発明は、本発明の概念を記述し、説明
する目的で本明細書に記載する特定の方式あるい
は態様に限定されるものと考えらるべきではな
い。
例えばO―フタルアルデハイド試薬の調製は
3.75Nの硫酸溶液中で行われるように記載され
る。この硫酸の特定の濃度は望ましい反応速度と
強酸の使用との間に最適の平衡を与えることが判
明している。しかしある技術者はここに述べた一
般的概念を離れることなしに、与えられた酸の正
確な濃度の使用から逸脱することができる。同様
にある人は任意の標準テキストに記載された特定
の非イオン界面活性剤を代替するとができ、この
場合も本発明の基本的概念を離脱するものではな
い。
上述の態様において、発色化合物は8Nの硫酸
溶液中で作られた。しかしある人は本発明の概念
から離れることなしに、上述の好ましい態様に示
された正確な濃度から逸脱することができる。酸
濃度の変更の一般的な目安は、この試薬中の酸濃
度が上昇又は低下するいづれの場合にも最終反応
混合物で観察される色発生の速度が遅くなること
である。酸濃度におけるある程度の変化は許容で
きるとはいえ、酸濃度の著しい低下は色発生速度
の著しい遅延をもたらす;また酸濃度の著しい上
昇は試薬の安定性を害し、実験担当者に望ましく
ない影響を与え、更に装置を強酸にさらすことに
なる。
上述の試薬調製の目安は非イオン界面活性剤を
使用する場合にも適用される。この界面活性剤の
目的は個々の使用される発色物質に応じて2倍と
なるかも知れない。
例えば界面活性剤を含有すると、一般に、試薬
系に良好な流動特性が与えられ、従つてフローセ
ル(flow ceel)(すなわちセルの内容物を充填お
よび空にする自動手段ですべての吸収を測定する
ように単一のセルを使用する装置)を具備したホ
トメーターにおいて吸収の読みを行う分析者に対
し、より扱い易い試薬を提供する。
使用される界面活性剤の第二の作用は使用され
る個々の発色化合物の溶解を促進することであ
る。理論上は、前述のすべての群の物質が同じよ
うに作用する筈であるが、ある界面活性剤を適当
濃度で含有することが使用する特定の化合物の溶
解を助け、最適の結果を得るのに必要であること
が判明した。
例えば第1群又は第2群の化合物が使用される
場合、溶解度をあけ、最終反応混合物の濁りを防
止するためには、界面活性剤を適当濃度で含むこ
とが必要である。
次に発明の実施例を説明する。
実施例 実施例 1 試薬の調製 ポリオキシエチレンラウリルエーテル
(BRIJ35)の25%溶液1を含有する3.75Nの硫
酸ほぼ800mlにO―フタルアルデハイド2000mgを
とかし、3.75Nの硫酸を1容量/となるまで加
えてO―フタルアルデハイド試薬を作つた。
硼酸5.0g、濃硫酸22mlおよびポリオキシエチ
レンラワリルエーテル(BRIJ35)の25%溶液0.9
mlを含む溶液800mlに、8―(4―アミノ―1―
メチルブチルアミノ)―6―メトキシキノリリン
燐酸塩500mlをとかし、得られる溶液に水を加え
て最終容量1にして感受性試薬を作つた。
分析方法 上記のようにして作つた試薬系は非常に迅速に
発色し、自動化分析によく適していた。
この試薬を使用するに当つては、ほぼ30ミクロ
リツトル(0.03ml)の体液試料を試験管に入れ;
同時に下記の試薬を夫々ほぼ1.8mlづつ添加し、
得られた混合物を十分混合して均質にする。次い
で反応混合物を37℃に保ち発色を迅速化して3分
間に発色させる。次いで反応混合物をスペクトロ
ホトメーターに移し、520nmの波長で、得られる
色の吸収を測定する。患者の試料の尿素量は同一
の方法で処理した尿素の標準溶液の吸収の読みか
ら自動的に計算される。
この試薬系とその利用によつて、150mg/d
のように多量の尿素窒素を含む漿液試料を用いた
場合にも直線的結果を与え、腎機能障害の治療に
通常使用されるサルフア剤によつて実質上影響を
受けないことが判明した。
実施例 2 試薬の調製 4ml/lのトリトメンX―100と1ml/lのポ
リオキシエチレンラウリルエーテル(共に表面活
性剤)を含む3.5Nの硫酸1に、2gのO―フ
タルアルデハイドをとかして、O―フタルアルデ
ハイド試薬を作つた。
15ml/lのトリトメンX―100を含む5Nの硫酸
1に1.8gの1.3―ジヒドロキシナフタレンをと
かして、感受性試薬を作つた。
分析方法 この実施例では、未知の量の尿素を含む体液20
ミクロリツトル(0.02ml)を、アルデハイド試薬
3.0mlを入れた試験管に加え、混合する。1.0mlの
感受性試薬;1.3―ジヒドロキシナフタレンを加
え、混合する。得られる混合物を次いで、37℃の
10分間保ち、スペクトロホトメーターに移し、水
20ミクロリツトル、アルデハイド試薬3.0ml、1.3
―ジヒドロナフタレン1.0mlからなるブランク試
薬と対比しながら470nmの波長で吸収度を読む。
未知試料の吸収を、未知試料の尿素量を計算す
る目的で、未知試料と同様に処理した尿素窒素の
標準溶液で得られる吸収と比較する。
実施例 3 発色試薬に使用した500mgの8―(4―アミノ
―1―メチルブチルアミノ)―6―メトキシキノ
リンの代りに600mgのN―モルホリノエチル―1
―ナフチルアミンを使用した以外は実施例1と同
様にして試薬を作つた。この試薬系は、最終反応
生成物を520nmの波長の代りに540nmの波長で吸
収を読む以外は、実施例1と同様の特性を示し
た。
実施例 4 発色試薬に使用した1.8gのジヒドロキシナフ
タレンの代りに1880mgの1,3,5―トリヒドロ
キシベンゼンを使用した以外は実施例2と同様に
して試薬を作つた。この系の作用特性および応用
は実施例2に示したのと本質的に同様である。
実施例 5 発色試薬に使用した1.8gのジヒドロキシナフ
タレンの代りに291mgの4,6―ジヒドロキシ―
2―アミノピリジンを使用した以外は実施例2と
同様にして試薬を作つた。
この系の作用特性と応用は実施例2に示したの
と本質的に同様である。
引用文献 1 Marshall,E.K.,Jr.:J.Biol.Chem. 45:487(1913) 2 Gentzkow,C.J.:J.Biol.Chem. 143:531(1942) 3 Henry.R.J.:Clinical Chemistry: Principles and Fechniques New York,Harper and Row (1968)p.513 4 Fearon,W.R.:Biochem.J.: 33:902(1939) 5 Ormsky,A.A.:J.Biol.Chem.; 146:595(1942) 6 Brown,H.H.,Anal.Chem.; 31:1844(1959) 7 Roijers,A.F.M.and Tas,M.M.,Clin.Chem.Acta, 9:197(1964) 8 Morin,L.G.,and Prox,J.,Clin.Chem.Acta, 47:27(1973) 9 Jung et al.Clin.Chem., 21:1136(1975) 10 Merck lndex,8 th Ed.,p.717 Merck and Co.,lnc.(1968)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 試料を、O―フタルアルデハイドの酸性溶液
    と、次の一般構造式を有する1,3―ジ置換また
    は1,3,5―トリ置換ヒドロキシもしくはメト
    キシベンゼン化合物 (但しR1は―H、または―CH3、R2は―H、
    ―OH、または―OCH3) からなる群の発生化合物の酸性溶液とを含有する
    試薬と反応させ、かつ 反応した試料混合物の吸光度を測定することか
    らなる液体試料中の尿素の定量分析方法。 2 使用される発色化合物が1,3―ヒドロキシ
    ベンゼンである特許請求の範囲第1項記載の定量
    分析方法。 3 使用される発色化合物が1,3,5―トリヒ
    ドロキシベンゼンである特許請求の範囲第1項記
    載の定量分析方法。 4 使用される発色化合物が1,3―ジメトキシ
    ベンゼンである特許請求の範囲第1項記載の定量
    分析方法。 5 試料を、O―フタルアルデハイドの酸性溶液
    と、次の一般構造式を有する1モノ―または1,
    3―ジ置換ヒドロロキシあるいはメトキシナフタ
    レン化合物 (但し、R1は―Hまたは―CH3、R2は―H、
    ―OH、または―OCH3) からなる群の発色化合物の酸性溶液とを含有する
    試薬と反応させ、かつ 反応した試料混合物の吸光度を測定することか
    らなる液体試料中の尿素の定量分析方法。 6 使用される発色化合物が1,3―ジヒドロキ
    シナフタレンである特許請求の範囲第5項記載の
    定量分析方法。 7 使用される発色化合物が1―ヒドロキシナフ
    タレンである特許請求の範囲第5項記載の定量分
    析方法。 8 試料を、O―フタルアルデハイドの酸性溶液
    と、次に一般構造式を有する4―または4,6―
    置換2―アミノピリミジン(但し置換基は電子引
    抜き基である。 (但し、R1は―H、―OHまたは―OCH3、R2
    は―OH、または―OH3) からなる群の化合物の酸性溶液と反応させ、かつ 反応した試料混合物の吸光度を測定することか
    らなる液体試料中の尿素の定量分析方法。 9 使用される発色化合物が4,6―ジヒドロキ
    シ―2―アミノピリミジンである特許請求の範囲
    第8項記載の定量分析方法。 10 使用される発色化合物が4―メトキシ―2
    ―アミノピリミジンである特許請求の範囲第8項
    記載の定量分析方法。 11 試料を、O―フタルアルデハイドの酸性溶
    液と、次の一般構造式を有する発色化合物。 (但し、R1は―Hまたは―CH3、R2は―CH3
    ―C2H5またはH、R3およびR4は―Hまたは―
    CH3、nは1,2または3である) の酸性溶液と反応させ、かつ 反応した試料混合物の吸光度を測定することか
    らなる液体試料中の尿素の定量分析方法。 12 使用される発色化合物が8―(4―アミノ
    ―1―メチルブチルアミノ)―6―メトキシノリ
    ンである特許請求の範囲第11項記載の定量分析
    方法。 13 試料を、O―フタルアルデハイドの酸性溶
    液と、次の一般構造式の化合物 (但し、Rは―Hまたは―CH3、R1は―CH3
    ―CH2CH3、―Hまたは―CH2CH2―CH3、nは
    1,2または3、XはOまたはC) の群の発色化合物の酸性溶液とを含有する試薬と
    反応させ、かつ 反応した試料混合物の吸光度を測定することか
    らなる液体試料中の尿素の定量分析方法。 14 使用される発色化合物が8―(2―N―モ
    ルホリノエチルアミノ)―6―メトキシノリンで
    ある特許請求の範囲第13項記載の定量分析方
    法。 15 試料を、O―フタルアルデハイドの酸性溶
    液と、次の一般構造式の化合物 (但し、R1は―H、―OCH3または―OH、R2
    は―H、CH3またはC2H5、XはOまたはC、n
    は1,2または3) の群に発色化合物の酸性溶液とを含有する試薬と
    反応させ、かつ 反応した試料混合物の吸光度を測定することか
    らなる液体試料中の尿素の定量分析方法。 16 使用される発色化合物が2―N―モルホリ
    ノエチル―1―ナフチルアミンである特許請求の
    範囲第15項記載の定量分析方法。
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