JPS6146091B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6146091B2
JPS6146091B2 JP57073566A JP7356682A JPS6146091B2 JP S6146091 B2 JPS6146091 B2 JP S6146091B2 JP 57073566 A JP57073566 A JP 57073566A JP 7356682 A JP7356682 A JP 7356682A JP S6146091 B2 JPS6146091 B2 JP S6146091B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
milk
chamber
vacuum
solenoid
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57073566A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58190331A (ja
Inventor
Hiroshi Okada
Minoru Matsuzawa
Osamu Tomizawa
Minoru Nashimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Orion Machinery Co Ltd
Original Assignee
Orion Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Orion Machinery Co Ltd filed Critical Orion Machinery Co Ltd
Priority to JP57073566A priority Critical patent/JPS58190331A/ja
Publication of JPS58190331A publication Critical patent/JPS58190331A/ja
Publication of JPS6146091B2 publication Critical patent/JPS6146091B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Beans For Foods Or Fodder (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)
  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、搾乳ユニツトの支持装置を有する搾
乳装置に用いられ、各乳頭に接続されるテイート
カツプへの搾乳真空圧をそれぞれ制御し、空搾
り、残乳をなくし、ミルクの逆流を防ぐとともに
乳頭の保護を図ることができるミルククローに関
するものである。
従来あるミルククローは、一つのミルク溜室に
4個のミルクニツプルが接続されており、この4
個のミルクニツプルにはミルク溜室を介して高真
空圧が供給されているものが知られている。しか
しながら、かかる従来のミルククローでは、4本
のテイートカツプを同時に外すように構成されて
いるために、乳房によつては搾り過ぎが生じた
り、搾り残りが生じたりして乳房炎の誘発、搾乳
効率の低下を招いていた。
これは、ミルク溜室が一室で形成されている為
に、それぞれのテイートカツプの搾乳真空圧を制
御することが出来ないことに起因するものであ
る。
また、送乳管の途中に立上がり部があると、ミ
ルククロー内の真空圧の変動が大きくなり、その
場合に搾乳真空圧が低下すると、テイートカツプ
ライナーが膨張するので乳頭全体に搾乳真空圧が
かかるという不都合があつた。
さらにテイートカツプが乳頭からはずれた場合
に、大気がライナーよりミルク溜室内に流入し該
室内が大気圧に近づかない限り、送乳口付近に設
置されたバルブが降下しないので、ミルク溜室内
に非衛生的な大気が流入してしまうという欠点な
どがあつた。
乳頭からテイートカツプを取り外す装置として
は、特公昭56−14247号に示される装置が知られ
ている。
しかしながら、該装置では、テイートカツプを
別々に取りはずすようにしているものの、搾乳終
了信号に応じてテイートカツプが乳頭よりピスト
ンの作動により離脱するようにしている為に、乳
頭に、真空圧が加わつている状態でテイートカツ
プを外さなければならない。そのために乳頭に大
気圧を伝えテイートカツプを外す方法に比べて大
きな力を必要とするので乳頭を痛める危険があつ
た。従つてシリンダー等を使用してテイートカツ
プを外す方法は単に構造を複雑化しているに過ぎ
なかつた。
また、乳頭カツプが1つづつ接続された4つの
室を設けて、乳頭カツプから間けつ的脈動作用に
よつてミルクが送給されるように構成され、各室
が1回の脈動によつて送給されるミルクを保持す
るのに十分な容量をもち、かつそれぞれ独立した
ミルクニツプルを有するミルククローが知られて
いる(特開昭56−29936)。しかしながら該装置の
場合にはミルク量の検知及びミルクの吸引を行う
装置がミルククローの外部に設けられているため
に装置が大掛りなものとなつたり、また4つのミ
ルクニツプルにミルクチユーブをそれぞれ接続し
なければならないといつた不都合がありその改良
が望まれていた。
そこで本発明は、上述した従来のミルククロー
の欠点に鑑み乳頭と同数の独立したミルク溜室を
有する調圧部において真空圧を調圧すると共に搾
乳の終了を制御できるミルククローを提供しよう
とするものである。
以下図示された実施例に従つて本発明を詳細に
説明する。第1図において1はミルククロー本体
であり、乳頭と同数(通常4個)の独立して区画
され、各々ダイヤフラム2を介して低真空圧室3
とミルクニツプル4を有するミルク溜室5とに隔
離された調圧部と、前記低真空圧室3と低真空通
路6を介して連通しかつ真空通路7を介して真空
ニツプル8と連通する切替部とからなるものであ
る。前記切替部は、真空パイプに接続される真空
ニツプル8と真空通路7を介して連通し、かつ低
真空通路6と連通する切替室9と、一端が大気通
路10を介して大気と連通し他端が切替室9と連
通し後記する乳量検知装置からの信号により作動
するソレノイド11と、中心に中空部10aを有
し側面に穿孔された横孔10bを有しかつ一端に
座金12が接合されたプランジヤ13とからなり
前記ソレノイド11の通電時に大気通路10と連
通するソレノイド11のプランジヤー13の挿入
された孔11aを座金12が塞ぎ、非通電時に切
替室9内に突出した真空通路7の突出部7aを座
金12が塞ぐように構成されたものからなる。各
ミルク溜室5の底部には調圧孔14が存し、その
下方には該調圧孔14を介してミルク溜室5と連
通する送乳口15を有する高真空圧室16が設け
られている。また、調圧孔14は、下方に徴小オ
リフイス17が穿孔されたオーバーフロー管18
で囲われている。ダイヤフラム2には、低真空圧
室3内とミルク溜室5内の圧力差により調圧孔1
4を塞ぐように調圧棒19が装着されている。さ
らにミルククロー本体には、中途で分岐された脈
動通過21を介してパルセータ接続口20と連通
する脈動ニツプル22が設けられている。なお、
5aは、ブリードホールである。第2図では前記
第1図に示された実施例のミルククロー1のミル
ク溜室5内に電極殻23で囲まれその内部に一対
の電極24が設置され、該電極24に電流を流し
て両極間の電気抵抗を検知すると共に前記ソレノ
イド11に信号を流す制御装置25とからなるミ
ルク量検知装置が装備されている。尚ミルク量検
知装置としては第3図に示されるようにミルク溜
室5内に設置されオーバーフロー管18の周囲を
囲む、マグネツト26が内部に装着されたフロー
ト27とミルク溜室5の下に設けたリードスイツ
チ28により磁気を検知しソレノイド11に検知
信号を流す制御装置29とからなるもので構成し
てもよい。また第4図及び第5図に示されるよう
にコイルL20とコンデンサC10を並列接続し
た共振回数を含んで構成されるベース同調型の発
振回路と、前記共振回路をなすコイルL20とコ
ンデンサC10の並列接続された回数の一端が接
続された検知電極30と、前記発振回路の発振出
力電圧に応じて動作する弁別回路31からなり、
前記発振回路の回路基板32及び弁別回路のブロ
ツク33を絶縁体34及びパツキン35でミルク
等が入らないように防水にしてミルク溜室5内に
検知電極30を垂らしかつミルク溜室5をアース
と接続して、電極の静電容量の変化を検知し検知
信号をソレノイド11に流すようにしたものでも
よい。第6図に示されるミルククローは、第2図
において示された発明のミルククローにおいて、
パルセータ36が内部に装備されたものを示す。
すなわち、パルセータ36は、真空通路7を介し
て真空ニツプル8と連通し、中途において4つに
分岐された脈動通路37を介して連通する脈動室
38と、一端が脈動室38と他端が大気通路10
を介して大気と連通しており、図示しない電源か
ら電力の供給を受けて周期的に通電されるソレノ
イド39と、中心部が中空で側面に横孔40が穿
孔され一端に座金41が接合されたプランジヤ4
2とからなり、前記ソレノイド39の通電時に座
金41が大気と連通するソレノイド39のプラン
ジヤ42が挿入される孔39aを塞ぎ、非通電時
に座金41が脈動室38内に突出した真空ニツプ
ル8との連通孔を塞ぐように構成されたものから
なる。
以上のような構成からなるミルククローにおい
て、その作用を説明すると第1図及び第2図で示
されたミルククローの場合は、第9図に示される
ように調圧装置43を介して真空ポンプ44と連
通する真空パイプ45とミルクレシーバー46を
介して真空ポンプ44と連通するミルクパイプ4
7とからなるパイプラインにおいて、ミルククロ
ーの送乳口15をミルクチユーブ49を介してミ
ルクパイプ47に接続し、真空ニツプル8を真空
チユーブ50を介して真空パイプ45に接続し、
パルセータ接続口20を真空パイプ45に連結さ
れたパルセータ51とパルスチユーブ52を介し
て接続し、さらにミルククローのミルクニツプル
4をテイートカツプ53のライナーと接続し、脈
動ニツプル22を脈動チユーブ54を介してテイ
ートカツプ53に接続して搾乳を行う。第1図に
おいて示されるミルククローの場合は、各ミルク
溜室5内に図示しない検知電極等の感知手段が配
置され、該感知手段からの検知信号に応じて切替
手段であるソレノイド11に信号を流す制御装置
55がミルククローの外部に配置されている。ま
た第6図に示されるミルククローの場合は、例え
ば第10図に示されるように真空ポンプ56と接
続される真空パイプ45と、真空ポンプ57とミ
ルクレシーバ46を介して連通するミルクパイプ
47とからなるパイプラインにおいて、ミルクロ
ーの送乳口15をミルクチユーブ49を介してミ
ルクパイプ47と接続し、真空ニツプル8を真空
チユーブ50を介して真空パイプ45と接続する
と共にミルククローの脈動ニツプル22及びミル
クニツプル4をそれぞれテイートカツプ53に接
続することにより搾乳が行なわれる。
以上のように各ニツプル及び接続口を接続して
真空ポンプのスイツチをオンにすると、真空パイ
プ45、真空チユーブ50を介して高真空圧室1
6内及びミルク溜室5内に真空圧が供給されると
共に、パルセータ36又は51の作動により脈動
チユーブ54を介してテイートカツプ53にパル
ス真空圧が供給される。するとテイートカツプ5
3のライナーにかかる真空圧及びテイートカツプ
内の脈動により乳頭からミルクが流出しミルクニ
ツプル4からミルク溜室5内に流れ込む、そして
流れ込んだミルクは調圧孔14、高真空圧室1
6、ミルクチユーブ49を介してミルクパイプ4
7に至りミルクレシーバー46に溜つていく。
このときミルク溜室5内の真空圧は、流入する
ミルク量によつて変動しようとする、しかしなが
ら低真空圧室3内の真空圧が低真空圧(例えば
270mmHg)に維持されているためにミルク溜室5
内の真空圧が所定以上に高くなると圧力差により
調圧棒19が調圧孔14を塞ぐように作動してミ
ルク溜室5内の圧力が高くなるのを防ぐ。さらに
調圧棒19によつて高真空圧室16と遮断された
ミルク溜室5内は、該室に穿孔されたブリードホ
ール5a及びテイートカツプライナーから流入さ
れる空気により真空圧が下がつていく。ある程度
降下すると、ミルク溜室5内及び低真空圧室3内
の真空圧に圧力差がなくなり、調圧棒19が上昇
するので再びミルク溜室5と高真空圧室16とは
連通され真空圧がミルク溜室5内に供給されるよ
うになる。
従つて各々独立した4個のミルク溜室5内は、
前記ミルク溜室5と低真空圧室3とを隔離するダ
イヤフラム2及び該ダイヤフラム2に装着された
調圧棒19などからなる調圧部のためにそれぞれ
独立して一定の真空圧が維持される。
また搾乳が継続して行なわれていくと乳頭から
ミルクが流出しなくなり搾乳終了時に到達する。
つまりミルク溜室5内に溜つたミルクは、高真空
圧室16に流れてしまうのでミルク量は、空の状
態になろうとする。すると、ミルク溜室5内に設
置された前記電極24、マグネツト26が装着さ
れたフロート27又は、電極30などからなる検
知手段により空の状態が検知され制御装置25,
29,31などが作動してソレノイド11に流れ
る電流を遮断する。そしてソレノイド11が非通
電の状態になると第11図aに示す状態にあつた
プランジヤ13が自重及び圧力差により下降して
第11図bに示すように座金12が真空通路7の
突出部7aを塞ぐために、低真空圧室3内には大
気通路10、切替室9、低真空圧通路6を経て大
気圧が流入する。大気圧が流入すると低真空圧室
3内とミルク溜室5内の圧力差が生じ、そのため
調圧棒19が下降し調圧孔14を塞ぐので次第に
ミルク溜室5内はブリードホール5aなどから流
入する空気により大気圧に近づいてゆく。従つて
乳頭にテイートカツプライナーから真空圧がかか
らなくなり、ひいてはテイートカツプは自重によ
りはずれる。
本発明のミルククローでは、ミルク溜室5内に
それぞれ別個にミルク検知装置を設置しさらに該
装置からの信号によりソレノイド11及びプラン
ジヤ13とからなる切替装置を配置している為
に、それぞれの乳頭の搾乳終了の時期に応じて乳
頭にかかる真空圧が停止される。尚実施例のもの
では、乳頭からミルクが間けつ的に流出した場合
において一時的にミルク溜室5内のミルク量が空
の状態となりミルク量検知装置が作動することを
考慮して調圧孔14を、下端に徴少オリフイス1
7が穿孔されたオーバーフロー管18で囲んでい
るので、たとえ一時的に乳頭からミルクが流出し
なくとも、ミルク溜室5内は一定時間ミルクが溜
つた状態が維持され、ミルク量検知装置が誤動作
を起こすことがない。また前記オーバーフロー管
18の代わりにミルク量検知装置に遅延回路を内
蔵したものを用いても前述の目的を達成出来るこ
とはいうまでもない。
尚本発明のミルククローの設計にあたつては、
低真空室内の真空圧がパルセータの真空圧と同じ
値となるようにすると共にミルク溜室内の真空圧
が低真空室内の圧力の±15mmHgの値となるよう
にするのが好ましい。
以上説明したように本発明に係るミルククロー
によれば、それぞれの乳頭に対してミルク溜室を
別個に設けかつそれぞれが独立して調圧するよう
に構成しているために、乳頭にかかる真空圧が一
定で、かつ高真空圧とならず乳房炎が起こりにく
く、又乳房炎乳のクロス感染を防ぐことができ
る。また各ミルク溜室内にミルク量検知装置を設
け該装置の作動により別々にミルク溜室内の圧力
を大気圧に切替えるようにしているので、従来の
ものに比較して空搾りとか搾り残りといつた事態
の発生を防ぐことが出来、かつ搾乳効率が向上す
るので経済的であり、空搾りによる乳頭傷害の発
生を防ぐことができると共にテイートカツプ内が
大気圧となることからその離脱が容易である。さ
らに、乳頭にかかる真空圧とテイートカツプライ
ナーにかかる真空圧をほぼ一定に保つことが出来
るので、ライナーの開きすぐにより乳頭全体がテ
イートカツプ内に入り込むと言つた事態、ミルク
の逆流といつた事態の発生を防ぐことができる。
また、パルセータ内蔵のものにおいては、ミル
ククローが比較的コンパクトのものを提供するこ
とが出来ると共に従来チユーブを多数接続しなけ
ればならなかつたものに比較して取り扱いが容易
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、4組の調圧部と切替装置を有するミ
ルククローの断面図、第2図は、ミルク量検知装
置を内蔵したミルククローの断面図、第3図は、
他のミルク量検知装置を設置したミルククローの
部分断面図、第4図は静電容量方式のミルク量検
出装置を設置したミルククローの部分断面図、第
5図は第4図に係る装置の回路図、第6図はパル
セータを内蔵したミルククローの断面図、第7図
は、パルセータを内蔵しないミルククローの一部
透視の平面図、第8図はパルセータを内蔵したミ
ルククローの一部透視の平面図、第9図はパイプ
ラインにパルセータを内蔵しないミルククローを
装着した状態を示す概略図、第10図はパイプラ
インにパルセータ内蔵のミルククローを装着した
状態を示す概略図、第11図a及びbは切替装置
の作動の状態を示す断面図である。 1……ミルククロー本体、2……ダイヤフラ
ム、3……低真空圧室、4……ミルクニツプル、
5……ミルク溜室、6……低真空通路、7……真
空通路、8……真空ニツプル、9……切替室、1
0……大気通路、10a……中空部、10b……
横孔、11……ソレノイド、12……座金、11
a……孔、13……プランジヤ、14……調圧
孔、15……送乳口、16……高真空圧室、17
……徴小オリフイス、18……オーバーフロー
管、19……調圧棒、20……パルセータ接続
口、21……脈動通路、22……脈動ニツプル、
24……電極、25……制御装置、26……マグ
ネツト、27……フロート、28……リードスイ
ツチ、29……制御装置、30……検知電極、3
1……弁別回路、34……絶縁体、36……パル
セータ、37……脈動通路、38……脈動室、3
9……ソレノイド、40……横孔、39a……
孔、41……プランジヤ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 乳頭と同数の独立して区画されており、各々
    ダイヤフラムを介して低真空圧室とミルク溜室と
    に隔離された調圧部と、前記低真空圧室に供給さ
    れる真空圧を搾乳終了信号に応じて大気圧に変換
    する切替装置と、ミルク溜室の底部にあけられた
    調圧孔を介して各々のミルク溜室と連通する送乳
    口を有する高真空室とからなる装置において、前
    記各々のダイヤフラムに低真空室内とミルク溜室
    内との圧力差に応じて調圧孔を閉塞する調圧棒が
    装着されていることを特徴とするミルククロー。 2 ミルク溜室にそれぞれブリードホールが穿孔
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のミルククロー。 3 切替装置が低真空通路を介して低真空圧室と
    連通し、真空通路を介して真空ニツプルと連通す
    る切替室と、一端が切替室と他端が大気通路を介
    して大気中と連通するソレノイドと、中心が中空
    で側面に横孔が穿孔され一端に座金が接合された
    プランジヤとからなり、前記ソレノイドの通電時
    にソレノイドのプランジヤの挿入される孔を座金
    が塞ぎ、非通電時に真空通路を塞ぐように構成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    又は第2項記載のミルククロー。 4 乳頭と同数の独立して区画されており、各々
    ダイヤフラムを介して低真圧室とミルク溜室とに
    隔離された調圧部と、前記ミルク溜室内にそれぞ
    れ設置されたミルク検知装置と、前記低真空圧室
    に供給される真空圧をミルク量検知装置からの搾
    乳終了信号に応じて大気圧に変換する切替装置
    と、それぞれのミルク溜室とミルク溜室の底部に
    あけられた調圧孔を介して連通する送乳口を有す
    る高真空圧室とからなり、前記ダイヤフラムにそ
    れぞれ低真空圧室内とミルク溜室内との圧力差に
    応じて調圧孔を閉塞する調圧棒が装着されている
    ことを特徴とするミルククロー。 5 ミルク溜室にそれぞれブリードホールが穿孔
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第4
    項記載のミルククロー。 6 ミルク溜室内において調圧孔を下方に徴小オ
    リフイスが穿孔された円筒状のオーバーフロー管
    により囲んだことを特徴とする特許請求の範囲第
    4項又は第5項記載のミルククロー。 7 切替装置が低真空通路を介して低真空圧室と
    連通し、真空通路を介して真空ニツプルと連通す
    る切替室と、一端が切替室と他端が大気通路を介
    して大気中と連通するソレノイドと、中心が中空
    で側面に横孔が穿孔され、一端に座金が接合され
    たプランジヤとからなり、ミルク量検知装置から
    搾乳終了信号により、ソレノイドの通電が開放さ
    れたとき座金が真空通路を塞ぎ、搾乳中はソレノ
    イドが通電された状態で座金がソレノイドのプラ
    ンジヤの挿入される孔を塞ぐように構成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項、第5
    項、第6項のいずれか1項記載のミルククロー。 8 ミルク溜室内に設置されたミルク量検知装置
    が、一対の電極及び両極間に電気を流し電気抵抗
    を測定することにより検知する検知手段で構成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第4項
    から第7項までのいずれか1項記載のミルククロ
    ー。 9 ミルク溜室内に設置されたミルク量検知装置
    が、アースに接続されたミルク溜室と、ミルク溜
    室内に垂らした電極との間の静電容量の変化を検
    知する装置により構成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項から第7項までのいずれ
    か1項記載のミルククロー。 10 ミルク溜室内に設置されたミルク量検知装
    置が、前記オーバーフロー管の周囲を囲むマグネ
    ツトが装着されたフロートとミルク溜室の下に設
    けた磁気を検知して検知信号を発生する検知装置
    とで構成されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第6項又は第7項記載のミルククロー。 11 乳頭と同数の独立して区画されており、
    各々ダイヤフラムを介して低真空圧室とミルク溜
    室とに隔離された調圧部と、前記ミルク溜室内に
    それぞれ設置されたミルク量検知装置と、前記低
    真空圧室に供給される真空圧室に供給される真空
    圧をミルク量検知装置からの搾乳信号に応じて大
    気圧に変換する切替装置とからなり、パルセータ
    が真空通路を介して真空ニツプルと連通し、中途
    で分岐された脈動通路を介して脈動ニツプルと連
    通する脈動室と、一端が脈動室と他端が大気通路
    を介して大気と連通し周期的に作動するソレノイ
    ドと、中心が中空で側面に横孔が穿孔され一端に
    座金が接合されたプランジヤとからなり、前記ソ
    レノイドの通電時に座金がソレノイドのプランジ
    ヤが挿入される孔を塞ぎ非通電時に座金が真空ニ
    ツプルへの連通孔を塞ぐように構成されているこ
    とを特徴とするミルククロー。 12 前記ミルク溜室内において調圧孔を下方に
    徴小オリフイスが穿孔された円筒状のオーバーフ
    ロー管により囲んだことを特徴とする特許請求の
    範囲第11項記載のミルククロー。
JP57073566A 1982-05-01 1982-05-01 ミルククロ− Granted JPS58190331A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57073566A JPS58190331A (ja) 1982-05-01 1982-05-01 ミルククロ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57073566A JPS58190331A (ja) 1982-05-01 1982-05-01 ミルククロ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58190331A JPS58190331A (ja) 1983-11-07
JPS6146091B2 true JPS6146091B2 (ja) 1986-10-13

Family

ID=13521938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57073566A Granted JPS58190331A (ja) 1982-05-01 1982-05-01 ミルククロ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58190331A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6070021A (ja) * 1983-09-26 1985-04-20 東亜電波工業株式会社 搾乳装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58190331A (ja) 1983-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3690300A (en) Apparatus for removing teat cups
EP0459817B1 (en) Automatic milking apparatus
US5090212A (en) Cutoff switch for refrigerant container
US2993494A (en) Apparatus for cleaning machine parts and the like
JPS6146091B2 (ja)
US3044443A (en) Releaser for milking machine plants
GB2263612A (en) Automatic milking apparatus
CN111348002A (zh) 车用光学传感器和雷达主动清洗装置
US2725850A (en) Milk pump assembly
NL9001689A (nl) Inrichting voor het automatisch melken van een dier.
US4524720A (en) Indicating device for milking apparatus
JPS6146093B2 (ja)
US2718871A (en) Vacuum control for magnetic milking machines
EP0597901A1 (en) Milking machine clawpiece
SU1091888A1 (ru) Доильный аппарат
SU1412671A1 (ru) Устройство дл диагностики сосковой резины
SU1586626A1 (ru) Устройство дл доени
US4947793A (en) Method and means of determining milk yield from an animal
RU28948U1 (ru) Пульсоколлектор доильного аппарата
RU2032323C1 (ru) Доильный аппарат
SU1020088A1 (ru) Электромагнитный пульсатор к доильным аппаратам
JPS59169427A (ja) 搾乳制御装置のバルブ開閉装置
SU1547785A1 (ru) Доильный аппарат
JPH035774B2 (ja)
SU1595410A1 (ru) Пульсатор доильного аппарата