JPS6146049A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS6146049A
JPS6146049A JP16638084A JP16638084A JPS6146049A JP S6146049 A JPS6146049 A JP S6146049A JP 16638084 A JP16638084 A JP 16638084A JP 16638084 A JP16638084 A JP 16638084A JP S6146049 A JPS6146049 A JP S6146049A
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JP
Japan
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conductive layer
insulating film
signal wiring
layer
semiconductor device
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Application number
JP16638084A
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Shuichi Nakagami
中上 修一
Kazuyoshi Sato
和善 佐藤
Minoru Enomoto
榎本 実
Shigeo Kuroda
黒田 重雄
Toshihiko Sato
俊彦 佐藤
Satoru Isomura
悟 磯村
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、半導体装置(以下、・ICという)に適用し
て有効な技術に関するものであり、特に、ICの信号配
線に適用して有効な技術に関するものである。
[背景技術] トランジスタ等を形成したシリコン単結晶からなる半導
体基板(チップ)を、シリコン単結晶からなる配線基板
の上部に複数個塔載し、これらを配線によって接続して
集積度の大きなICを構成することが知られている。
前記ICの論理回路の動作速度、あるいはメモリ回路の
情報の書き込み、読み出し等の動作速度はICの集積度
を大きくすることによる信号配線のインダクタンス、キ
ャパシタンス、コンダクタンス等の低減によって向上す
る。さらに前記動作速度を向上するためには集積度の向
上のみでは限界がある。特に、前記動作速度は信号配線
のインダクタンスによって影響されるので、前記動作速
度を向上するためには信号配線のインダクタンスを小さ
くしなければならないことを本発明者は。
見い出した。
本発明者の検討によれば、配線基板上の信号配線を流れ
る信号電流によって、シリコン単結晶からなる配線基板
内に電流が生ずる。
前記配線基板内の電流は、信号配線と配線基板およびそ
れらの間部の絶縁膜とで構成される浮遊容量によって生
じるものである6 前記電流は、配線基板下部に設けられた配線基板よりも
抵抗値が極めて小さい金属層を流れる。
この金属層は、配線基板を、パッケージを構成する封止
基板に固着するためのものであり1例えば。
金または金と錫との合金を用いて形成されている。
前記のことから、信号配線と、この下部の絶縁膜と、配
線基板および接着金属層とによってマイクロストリップ
ラインを構成するとみなすことができる。
マイクロストリップラインにおける信号配線のインダク
タンスしは1次式(1)によって表わすことができる。
L;第2導電層のインダクタンス μ0;真空の透磁率 W;第2導電層の線路中 h;第1導電層から第2導電層までの距離式(1)は、
第1導電層と、その上部にシリコン層とシリコン酸化膜
とを介して設けられた第2導電層とからなるマイクロス
トリップラインのインダクタンスLを表わす関係式とし
て’5i−SLo2系を媒質とする平行平板伝送路の特
性″電子通信学会論文誌’70/10  VOL、53
−BNo、10  p567〜p575に紹介されてい
る。
本発明者は、式(1)を用いてIC内部の前記信号配線
のインダクタンスLを検討した結果、以下のことを見い
出した。
配線基板上の信号配線の線路中(w)が20乃至40[
μm]程度であるのに対して、接着金属層から信号配線
までの距離(h)が400[lzml程度と極めて大き
いために、前記式(1)のh/Wが大きくなるので、信
号配線のインダクタンスLが大きくなる。このインダク
タンスLの値は。
100[MH,1程度以上の高周波信号電流に対して無
視できない。
[発明の目的] 本発明の目的は、IC内部に設けられた信号配線のイン
ダクタンスLを低減することにある。
本発明の他の目的は、電気信号がIC内部の信号配線中
を伝達するために要する伝達時間を低減することにある
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔発明の概要] 本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に述べれば、以下のとおりである。
すなわち、チップを塔載するための配線基板の上面部に
ストリップラインまたはマイクロストリップラインを構
成するグランド層として用いる導電層を設け、該導電層
上部に絶縁膜を介して信号配線を設けることにより、グ
ランド層から信号配線までの距離を縮少して、前記信号
配線のインダクタンスLを低減するものである。
以下、本発明の構成について、実施例とともに説明する
。なお実施例を説明するための全図において、同一機能
を有するものは同一符号を付け。
そのくり返しの説明は省略する。
[実施例■] 第1図は、本発明の実施例Iを説明するためのICの平
面図、第2図は、第1図の■−■切断線における断面図
、第3図は、Tcを構成するための配線基板の平面図、
第4図は、第3図の要部を示す平面図、第5図は、第4
図の■−■切断線における断面図である。
なお、第1図、第3図および第4図は、それらの図面を
見易くするために、各導電層間の絶縁膜は図示していな
い。さらに、第1図は、配線基板上部に設けられる導電
層およびパッケージを構成するための封止用キャップは
図示していない。
第1図乃至第5図において、lは0.1〜3゜5[重量
%]のベリラムを含む炭化シリコンをホットプレスした
焼結体からなる封止用基板であり、配線基板を載置し封
止するためのものである。この焼結体についての詳細は
特開昭57−2591号に示されている。
2は封止用基板1の周辺部に設けられた低融点ガラス等
からなる絶縁性接着剤、3は絶縁性接着剤2を介し・て
複数本設けられたリードである。
4は接着用金属層5により封止基板1に固着されたシリ
コン単結晶からなる配線基板であり、チップ7の実装密
度を向上するためのものである。
金1J15は、金または金と錫との合金からなる。
6は第1層目の導電層であり、チップ7とチップ7の間
およびチップ7の周辺部の配線基板4に接着して設けで
ある。導電層6は、マイクロストリップラインのグラン
ド(接地電位)層を構成するためのものである。チップ
7は、配線基板4の上に半田からなる突起電極8を介し
て設けである。
導電層6は、第3図に示すように、配線基板4上に格子
状に形成される。すなわち、導電層6は少なくともチッ
プ7の間の配線領域(領域7Aを除く領域)に形成され
る。もちろん、導電層6は領域7Aをも含めて、配線基
板4上の略全域に設けてもよい。
なお、第3図において、二点鎖線によって囲まれた領域
7Aはチップ7が設けられるべき配線基板4の上の領域
である。本実施例では、導電層6の端部が領域7A内に
位置するように形成している。
導電層6を設けたことによって、信号配線の浮遊容量が
増大することはない。信号配線と配線基板4およびそれ
らの間に設けられる絶縁膜とで構成される浮遊容量を考
慮する場合、配線基板4が導体として作用するために、
前記浮遊容量は配線基板4と信号配線間部の絶縁膜の膜
厚および誘電率で決定される。一方、導電層6と信号配
線およびそれらの間の絶縁膜とで構成される浮遊容量に
おいても、絶縁膜の膜厚および誘電率は前記導電層6の
ない場合と同一だからである。導電層6は。
それを覆う絶縁膜9を選択的に除去して形成された接続
孔を通して接地電位に接続されている。導電層6は、例
えば、スパッタ技術によるアルミニウム層またはシリコ
ンを含有するアルミニウム層を用い、その膜厚を2.5
[Izml程度に形成すればよい。
半田突起電極6は、配線基板4側に設けられる半田突起
電極8Aと、チップ7側に設けられる半田突起電極とか
ら構成されている6 9は導電層6を覆って配線基板4上に設けられた第1層
目の絶縁膜であり、その上に設けられる第2W1目の導
電NjIOと導電層6あるいは第2層目の導電層10と
配線基板4とを絶縁するためのものである。
絶縁膜9は、例えば、化学的気層析出技術(以下、CV
D技術という)によるシリコン酸化膜を用い、その膜厚
を3乃至3.5[μmコ程度に形成する。
導電層6の上部における絶縁膜9の上を延在して設けら
れた第2層目の導電層10は、各チップ7相互を電気的
に接続するための、または、外部端子11とチップ7と
を電気的に接続するための信号配線として用いられる。
前記導電層10は、例えば、スパッタ技術によるアルミ
ニウム層またはシリコンを含有するアルミニウム層を用
い、その膜厚を2乃至2.5[μmコ程度に形成すれば
よく、また導電層1oの線路中(w)を20乃至40[
μm]程度に形成すればよい。
配線基板4上部に導電層6を設けたことによって、配線
基板4を流れるべき電流は導電層6を流れる。導電層6
,1oおよび絶縁膜9はマイクロストリップラインを構
成し、導電層6と導電層10との間の距離(h)は、導
電層10の線路中(W)に比べて充分に小さな値となっ
ている。前記式(1)かられかるように、導電層10の
インダクタンスLは充分に小さな値になる。したがって
導電層10に流れる電気信号を高速度にすることができ
る。
11は導電層10を覆って絶縁膜9の上部に設けられた
第2層目の絶縁膜であり、導電層10と第3層目の導電
層とを絶縁するためのものである。
絶縁膜1工は1例えば、バイアススパッタ技術によるシ
リコン酸化膜を用い、その膜厚を3乃至3.5[μm]
程度に形成すればよい。
12は導電層6の上部における絶縁膜11の上に設けら
れた第3層目の導電層であり、導電層重0の相互間を接
続孔11Aを通して電気的に接続するための配線として
用いられるものである。
導電層12の線路rlコ(w)および膜厚は、導電層1
0と同様に形成すればよい。また導電M12のインダク
タンスLは、導電MlOのインダクタンスLを低減した
作用と同様の作用によって、充分に小さな値になってい
る。したがって、導電層12によって伝達される電気信
号の遅延は低減されている。
13は半田突起電極8Aの下部に設けられた第3層目の
導電層であり、半田突起電極8Aと所定の導電層10と
を接続孔11Bを通して電気的に接続するためのもので
ある。導電層13は、導電層12と同一製造工程によっ
て形成する。
14は配線基板4の周辺所定上部に絶縁膜9と11を介
して複数個設けられた外部端子であり、I C,と図示
していない外部装置とをボンディングワイヤ15を通し
て電気的に接続するために用いられるものである。この
外部端子14は、導電層12と同一製造工程によって形
成する。
16は導電層12を覆って絶縁膜11上部に設けられた
第3層目の絶縁膜であり、主として導電M12を外部雰
囲気から保護するために用いられるものである。絶縁膜
16は、例えばバイアススパッタ技術によるシリコン酸
化膜を用い、それを導電層12,13および14を覆っ
て絶縁膜11の上部に形成した後、導1を層13および
14上部の不要な絶縁膜16を選択的に除去する。した
がって、半田突起電極8Aは、導電層13上部の絶縁膜
16を除去した後に形成される。また、絶縁膜16は、
その膜厚を3乃至3.5[μm]程度に形成する。
17は絶縁性接着剤18を介してリード3の上部を覆う
ように設けられた封止壁、19は絶縁性接着剤20を介
して設けられた封止用キャップである。
[実施例■] 実施例■は、半導体ウェハに論理ブロック、メモリブロ
ック等のブロックを複数形成し、それぞれのブロックを
相互に電気的に接続し、かつ、ウェハをチップに分割す
ることなく1つのチップとして構成した大型のICの例
である。第6図はその平面図、第7図は、第6図の要部
を示す平面図、第8図は、第7図の■−■切断線におけ
る断面図である。
なお、第6図および第7図は、その要部を見易くするた
めに、各導電層間に設けられる絶縁膜は図示し・ていな
い。
第6図乃至第8図において、半導体ウェハ21は、論理
ブロック、メモリブロック等のブロックを複数形成し、
前記ブロックを相互に電気的に接続して大型のICを構
成するためのものであり、p型のシリコン単結晶からな
る。
情報を記憶するためのメモリブロックまたは論理ブロッ
ク等を構成するための半導体素子、たとえば、抵抗素子
、バイポーラトランジスタ、絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタ(以下、MISFETという)、容量素子等は
領域22(以下、素子形成領域という)内に形成される
第6図において、素子形成領域はへ点鎖線で囲んで示し
である。また、素子形成領域22は一つのみ図示しであ
るが、ウェハ中央部の後述する導電層29Bの存在しな
い複数の行列状に配置された部分は、夫々、素子形成領
域22である。
素子形成領域22に形成されたM I S FET23
は、ソース領域またはド1メイン領域として用いられる
n+型の半導体領域24と、該半導体領域24間に少な
くとも形成されたグー1−絶縁膜とし・で用いられる第
1層目の絶a暎25と、その絶縁膜上に形成されたゲー
ト電極とし、て用いられる第1MjJ目の導電層26と
から構成されている。導電層26は、例えば、CVD技
術による多結晶シリコン層を用い、その膜厚を3000
乃至4000[オングストローム] (以下、[A]と
記述する)程度に形成する。
各素子形成領域22間の半導体ウェハ21の表面にはフ
ィールド絶縁膜27が形成されている。
28は導電層26を覆って絶縁膜25と、フィールド絶
縁膜27の上部に設けられた第2層目の絶縁膜であり、
導電層26とその上部に設けられる導電層とを絶縁する
ためのものである。絶!a膜28は1例えば、CVD技
術によるシリコン酸化膜を用い、その膜厚を3000乃
至4000[A1程度に形成すればよい。
29は絶縁膜28の所定上部を延在して設けられた第2
層目の導電層である。導電N29は導電層29Aおよび
29Bとからなる。導電M29Aは、素子形成領域22
の上部に設けられ、絶縁膜25および28を選択的に除
去して形成された接続孔30を通して、所定の半導体領
域24と電気的に接続して前記半導体領域24を、例え
ば、論理回路を構成する他のMISFETのゲート電極
−(図示していない)に接続する。
導電層29Bは、第1の素子形成領域22と第2の素子
形成領域22間の絶縁膜28上部に設けられた導電層で
あり、その上部に後述する絶縁膜を介して設けられる導
電層とともにマイクロス1〜リツプラインを構成するた
めのグランド(接地電位)層として用いられるものであ
る。導電層29Bは、第6図に示すように、半導体ウェ
ハ21上に格子状に形成され、素子形成領域22上には
形成されない1本実施例では、導電層29Bは索子形成
領域22内に位置しないように形成する。なお、素子形
成領域22内の配線層と、マイクロストリップラインの
グランド層とを同一工程で形成しないような場合には、
前記グランド層をウエノ1上全面に形成することも可能
である。
導電層29は1例えば、スパッタ技術によるアルミニウ
ム、または、シリコンを含有するアルミニウム層を用い
、その膜厚を0.8乃至1.5[tt m ]程度に形
成すればよい。
31は導電層29を覆って絶縁膜28上部に設けられた
第3層目の絶縁膜であり、導電層29とその上部に設け
られる導電層とを絶縁するためのものである。絶縁膜3
1は1例えば、CVD技術によるシリコン酸化膜を用い
、その膜厚を1乃至2[μmコ程度に形成すればよい。
32は第3層目の導電層である。導電層32は導電層3
2Aおよび32Bよりなる。導電層32Aは、素子形成
領域22上部の絶縁膜31上に設けられ、その所定部は
絶縁膜31,28および25を選択的に除去して形成し
た接続孔31Aを通して、所定の半導体領域24と電気
的に接続し、該半導体領域24と他のMISFETを構
成する半導体領域(図示していない)とを接続する。導
電層32Bは、導電層29B上部の絶縁膜31上に延在
して設けられ、第1の素子形成領域22に設けられた、
例えば、メモリブロックと、前記と異なる第2の素子形
成領域22に設けられた、例えば、論理ブロックとを相
互に接続するための信号配線として用いられる。また、
導電層32I3は、前記各ブロックと、半導体ウェハ2
1周辺上部に複数個設けられたポンディングパッド33
とを接続する信号配線、または電源配線として用いられ
るものである。
導電層32は、例えば、スパッタ技術によるアルミニウ
ム、またはシリコンを含有するアルミニウムを用い、そ
の膜厚を1乃至2[μm]程度に形成すればよく、また
導電層32Bの線巾(W)は20乃至40[ILmコ程
度に形成すればよい。
導電層32BのインダクタンスLは、導電層29Bを設
けたことにより、実施例Iと同様の作用によって小さく
なる。
したがって、導電層32Bを流れる電気信号が導電層3
2Bのインダクタンスしによって遅延するのを低減する
ことができる。
34は導電層32を覆って絶縁膜31上部に設けられた
第4層目の絶縁膜であり、導電層32とその上部の導電
層とを絶縁するためのものである。
絶縁膜84は、絶縁膜31と同様の製造工程によってそ
の膜厚を2乃至3[μm]程度に形成すればよい。
35は導電層29上の絶縁膜34上に延在して設けられ
た第4層目の導電層であり、導電WJ32Bと同様に信
号配線、または電源配線として用いられるものである。
導電層35は、導電層32と同様の技術によって同様の
膜厚および線路中で形成すればよい、また、導電層35
を形成する工程と同一製造工程によって前記ポンディン
グパッド33を形成すればよい、さらに、接地電位の電
極として用いられるポンディングパッドは、その下部の
絶lI#膜31と34を予じめ選択的に除去して形成し
た接続孔を通して導電層29Bと電気的に接続する。
導電層35のインダクタンスLは、導電層29Bを設け
たことにより、実施例1と同様の作用によって充分に小
さくなるので、導Tl!JW35を流れる電気信号の遅
延は低減される。
36は導電層35を覆って絶縁[34上部に設けられた
絶縁膜であり、主として導電層35を外部雰囲気から保
護するための保iJ膜として用いられるものである。
本実施例では、マイクロストリップラインを構成するた
めのグランド層に導電m29Bを用いたが、それに代え
て、前記グランド層は以下に述べるように形成してもよ
い。
すなわち、導電層29B下部のフィールド絶縁膜27を
形成せずに、導電層29B下部の半導体ウェハ21主面
部に、マイクロストリップラインのグランド層どして用
いる半導体領域を設ける。
これは、半導体領域24を形成する不純物導入工程を用
いて形成すればよい。そして、前記グランド層として用
いる半導体領域上部に絶縁膜28を設けた後、導電N2
9Bを形成する工程によって絶縁膜28上部に信号配線
32Bに相当する信号配線を形成する。そして、導電層
32Bを形成する工程によって絶縁@3131上導電層
35に相当する信号配線を形成する。したがって、前記
半導体領域からなるグランド層を用いることにより。
導電層35および絶縁1f436を形成する工程が不要
になるので、製造工程を簡略化できる。
[実施例■] 第9図は、本発明の実施例■を説明するための大型のI
Cの要部平面図、第10図は、第9図のX−X切断線に
おける断面図である。
なお、第9図は、その要部を見易くするために各導電層
間に設けられた絶縁膜は図示していない。
第9図乃至第1O図において、29Aと29Bは第2層
目の導電層であり、29Aは信号配線として用いられ、
導電層29Bは導電層29Aとともにコプレーナ(co
planar)構造を構成するためのグランド(接地電
位)線として用いられるものである。導ffi層29B
の所定端部は、第6図における接地電位のポンディング
パッド33に電気的に接続する。導電層29Aのインダ
クタンスしは。
導電層29Aと導電層29Bとの間の距j推を、それら
導電層29Aまたは29Bの線路r11(w)と同程度
にすることにより、充分に小さくすることができる。
32Bと32Cは第3J曽目の導電11てあり、導電j
田32Bは、信号配線として用いら、1t、導電層32
 Gは、導電層3 Q 13とともにコプレーナ構造を
構成するためのグランド線として用いらAするものであ
る。導電層32Bのインダクタンスしは。
導電層32 Bと導電層32Cとの間の正射(h)を、
それら導電層32Bまたは32Cの線路r11(w)と
同程度にすることにより、充分に小さくすることかでき
る。導電層32 Gの所定端部は。
導電層29Bと同様に接地電位に保たれる。
信号配線として用いられる導電層29Aまたは32 B
とクランド線として用いられる導電層29Bまたは32
Gとを交互に配置することにより。
信号線とグランド線とを同一製造工程で形成できるので
、グランド線を形成する専用の製造工程が不要となる。
[実施例■] 第11図は、本発明の実施例■を1悦明するための大型
のI C,の要部平面図、第12図は、第11図のX 
II −X [1切断線における断面図である。
なお、第11図は、その要部を見易くするために各導電
層間に設けられた絶縁膜は図示していない。
第11図および第12図において、29Aは第2π1目
の導電層であり、信号配線として用いられるものである
。32Bは第3層目の導電層であり、4Q号配線とし、
で用いら狛るものである。35Aは第4層目の導電層で
あり、導電層29Aまたは32Bとともにマイクロス1
−リップラインを構成するためのグランド層とし、て用
いる。
なお、第12図においては導電層29Aが11本のみ図
示しであるが、導電層29Aは図示し、た以外に複数本
設けられている。
本発明者は、導電層35Aを設けたことにより、導電層
29Aと、32BのインダクタンスLが低減し、導電層
29Aと、32P、に流れる電気fa号の伝達速度が向
上することを実験により確認した。
大型のICにおける最上部の導電JZJ 35 Aをマ
イクロス1−リップラインのクランド層とすることによ
り、グランド層を第6図に図示しまたポンディングパッ
ドと同一製造工程で形成できるので、クランド層と接地
電位のボンデインクバッド33との電気的接続を容易に
行なうことができる。
[実施例■] 第13図は、本発明の実施例■を説明するための大型の
ICの要部平面図、第14図は、第13図の要部を示す
平面図、第15図は、第14図のxv−xv切断線にお
ける断面図、第16図は、第14図のXVI−XVI切
断線における断面図である。
なお、第13図および第14図は、その要部を見易くす
るために各導電J・ご間に設けら11.た絶B膜は図示
していない。さらに、第13図は、各導電π1のうち最
上部の導電層のみを図示する。
35Bは、第11図における導電層35Aに多数の穴を
形成し、て格子状のグランド層としまた導電層である。
し、たがって、導電層35B下部には。
第11図と同様の導電層29Aと323 h’それぞれ
設けられている。導電層35Bを格子状に形成したこと
により、絶縁膜34と絶縁膜36とが前記多数の穴を通
して接ですることができるので。
主として外部温度に対する導電層35Bと絶縁膜36と
の熱膨張差による応力によって絶縁膜36が不要に剥離
するのを防止することができる、。
また、導電層35Bを格子状に形成したことによって、
導電F/ 35 Bと導電層29A、または第11図に
示し、た導電層32Bとの間部の浮jf容扱は低減され
る。
なお1本実施例および前記実施例■において。
導電層35Aまたは35Bを素子形成領域22の間の半
導体ウェハ21上部に設けたが、導電層35Aまたは3
5Bは、素子形成領域22に設けられ信号配線として用
いられる導電層のインダクタンスLを低減するために、
半導体ウェハ21上部を1責うように設けてもよい。
さらに、実施例1■乃至実施例■は、実施例1を説明す
るために用いたICに適用し、でもよい。
[実施例■] シリコン単結晶からなる半導体基板に、例えば。
MISFETを一定間隔で列方向に複数配置してなる基
本セル列を一定間隔で行方向に複数配列し。
それら複数個のMISFETを電気的に組み合せて所望
の論理回路を構成することが可能なセルアレイがある。
本実施例は、前記セルアレイの第1の基本セル列とそれ
に隣接する第2の基本セル列との間部に設けられ前記M
ISFETを電気的に組み合せる信号配線として用いる
ための導電層のインダクタンスLを低減するために、実
施例■乃至実施例■を用いる。
具体的には、MISFETのゲート電極を第1層目の導
電層によって形成し、信号配線を第2層目または第3層
目の導電層によって形成し、そして、第2層目または第
3層目の導電層とともにマイクロストリップラインを構
成するためのグランド層を第4層目の導電層で形成すれ
ばよい。
[効果] (1)、信号配線とともにス1〜リップラインまたは、
マイクロストリップラインを構成するためのグランド層
をICを構成する半導体基板上部に設けたことにより、
信号配線と前記グランド層との間の距離を前記信号配線
の線路中程度にできるので、信号配線のインダクタンス
Lを低減することができる。
(2)、(1)により、前記信号配線に流れる電気信号
の伝達速度を向上することができる。
(3)、(2)により、ICの動作速度を向上すること
ができる。
以上1本発明者によってなされた発明を実施例にもとづ
き具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定さ
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において
種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、前記実施例は、本発明をシリコン単結晶からな
る半導体基板を用いて構成したICに適用した場合につ
いて説明し、だが、本発明は絶縁性基板を用いて構成し
たICに適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は1本発明の実施例Iを説明するため
の図であり、 第1図は、そのICの平面図、 第2図は、第1図の■−■切断線における断面図、 第3図は、ICを構成するための配線基板の平面図、 第4図は、第3図の要部を示す平面図、第5図は、第4
図の■−■切断線における断面図、 第6図は、本発明の実施例■を説明するための大型のI
 C,の平面図、 第7図は、第6図の要部を示す平面図。 第8図は、第7図の■−■切断線における断面・ 図、 第9図は1本発明の実施例■を説明するための大型のr
cの要部平面図、 第10図は、第9図のX−X切断線における断面図。 第11図は、本発明の実施例■を説明するための大型の
ICの要部平面図、 第12図は、第11図のxi−xu切断線における断面
図、 第13図は1本発明の実施例■を説明するため・の大型
のICの要部平面図、 第14図は、第13図の要部を示す平面図、第15は、
第14図のxv−xv切断線における断面図。 第16図は、第14図のXV[−XV[切断線における
断面図である。 1・・・封止基板、2,18.20・・・絶縁性接着剤
、3・・・リード、4・・・配線基板、5・・・接着金
属層、6゜10.12.13・・・導電層、7.7A・
・・チップ。 8.8Δ・・・半田突起電極、D+0r16・・絶縁層
、IIA、IIB・・・接続孔、15・・・ボンディン
グワイヤ、17・・・封止壁、19・・・封止用キャッ
プ。 21・・・半導体ウェハ、22・・・素子形成領域、2
3・・・M I S FET、24・・・半導体領域、
25,27゜28.31,34.36・・・絶縁膜、2
6,29゜29A、29B、32.32A、32B、3
2C。 35.35A、35B−・・導電層、30,31A−接
続孔。 第  1  図 第  2  図 第  3  図 第  4  図 第  5  図 第  6  図 ?? 第  7  図 第  9  図 第10図 22第11図 第12図 第  14 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板上に一つまたは複数の半導体集積回路装置を塔
    載した半導体装置において、前記基板の主面部上に第1
    絶縁膜を介して設けられた信号配線と、該信号配線にで
    きる限り近接して第2絶縁膜を介してグランド用導電層
    を具備したことを特徴とする半導体装置。 2、前記グランド用導電層は、信号配線のインダクタン
    スを低減するためのものであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の半導体装置。 3、前記グランド用導電層は、第1絶縁膜を介して信号
    配線下部に設けられたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項または第2項記載の半導体装置。 4、前記グランド用導電層は、第2絶縁膜を介して信号
    配線の側部に設けられたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の半導体装置。 5、前記グランド用導電層は、第2絶縁膜を介して信号
    配線の上部に設けられたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の半導体装置。 6、半導体ウェハ上に論理ブロック、またはメモリブロ
    ック等のブロックを複数形成した半導体装置であって、
    前記半導体ウェハの主面部上に第1絶縁膜を介して設け
    られた信号配線と、該信号配線にできる限り近接して第
    2絶縁膜を介して設けられたグランド用導電層を具備し
    たことを特徴とする半導体装置。 7、前記グランド用導電層は、信号配線のインダクタン
    スを低減するためのものであることを特徴とする特許請
    求の範囲第6項記載の半導体装置。 8、前記グランド用導電層は、第1絶縁膜を介して信号
    配線の下部に設けられたことを特徴とする特許請求の範
    囲第6項または第7項記載の半導体装置。 9、前記グランド用導電層は、第2絶縁膜を介して信号
    配線の側部に設けられたことを特徴とする特許請求の範
    囲第6項または第7項記載の半導体装置。 10、前記グランド用導電層は、第2絶縁膜を介して信
    号配線の上部に設けられたことを特徴とする特許請求の
    範囲第6項または第7項記載の半導体装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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