JPS6145739Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6145739Y2 JPS6145739Y2 JP1980040498U JP4049880U JPS6145739Y2 JP S6145739 Y2 JPS6145739 Y2 JP S6145739Y2 JP 1980040498 U JP1980040498 U JP 1980040498U JP 4049880 U JP4049880 U JP 4049880U JP S6145739 Y2 JPS6145739 Y2 JP S6145739Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- resin
- anisotropic
- magnetic
- molded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 10
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 10
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 4
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- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 6
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小型直流モータの界磁マグネツトとし
て用いられる異方性樹脂成形マグネツトに関する
ものである。
て用いられる異方性樹脂成形マグネツトに関する
ものである。
一般に異方性フエライトマグネツト粉末と樹脂
を混合して形成してなる異方性樹脂成形マグネツ
トは、マグネツトの割れ、欠けが皆無であるとと
もに、モータフレームに直接圧入が可能でモータ
組立が容易であり、高品質、高生産性を図ること
ができるという優れた効果を有する反面、性能的
には等方性フエライトマグネツトと同等の効果し
か得られず、また価格面においては材料が高価で
あるとともに、材料比率が高いために等方性フエ
ライトマグネツトより高価になるという欠点があ
つた。
を混合して形成してなる異方性樹脂成形マグネツ
トは、マグネツトの割れ、欠けが皆無であるとと
もに、モータフレームに直接圧入が可能でモータ
組立が容易であり、高品質、高生産性を図ること
ができるという優れた効果を有する反面、性能的
には等方性フエライトマグネツトと同等の効果し
か得られず、また価格面においては材料が高価で
あるとともに、材料比率が高いために等方性フエ
ライトマグネツトより高価になるという欠点があ
つた。
本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、
以下本考案の実施例を添付図面を参照して説明す
る。第1図は本考案の実施例を示すもので、1は
磁性体よりなるモータフレーム、2は異方性フエ
ライトマグネツト粉末と樹脂を混合して形成して
なるリング状の異方性樹脂成形マグネツトで、磁
極が切り変わる部分の外周面には切欠部3が形成
されている。なお、マグネツト2の外周面の一部
には圧入用凸部(図示せず)が一体に形成してあ
り、モータフレーム1に圧入固定している。
以下本考案の実施例を添付図面を参照して説明す
る。第1図は本考案の実施例を示すもので、1は
磁性体よりなるモータフレーム、2は異方性フエ
ライトマグネツト粉末と樹脂を混合して形成して
なるリング状の異方性樹脂成形マグネツトで、磁
極が切り変わる部分の外周面には切欠部3が形成
されている。なお、マグネツト2の外周面の一部
には圧入用凸部(図示せず)が一体に形成してあ
り、モータフレーム1に圧入固定している。
第2図は外周が円形の従来の樹脂成形マグネツ
トを用いた際の磁性分布図を示すもので、本考案
のマグネツトはこの樹脂成形マグネツトと同等の
トータルフラツクスを得ることが可能である。な
お、第1図、第2図において、矢印は磁力線を示
す。これは異方性フエライトマグネツト粉末を原
材料としているために、マグネツト内部において
磁極の切り変わる部分は磁路とはならないためで
あり、磁力線の通過経路によつて説明する。すな
わち、第1図、第2図に示す如く異方性樹脂成形
マグネツトにおいてはフレーム1が磁路として働
き、一方、第3図に示す如く、等方性マグネツト
ではマグネツト内部が磁路として働き、本考案は
異方性マグネツトにおいて効果を発揮する。
トを用いた際の磁性分布図を示すもので、本考案
のマグネツトはこの樹脂成形マグネツトと同等の
トータルフラツクスを得ることが可能である。な
お、第1図、第2図において、矢印は磁力線を示
す。これは異方性フエライトマグネツト粉末を原
材料としているために、マグネツト内部において
磁極の切り変わる部分は磁路とはならないためで
あり、磁力線の通過経路によつて説明する。すな
わち、第1図、第2図に示す如く異方性樹脂成形
マグネツトにおいてはフレーム1が磁路として働
き、一方、第3図に示す如く、等方性マグネツト
ではマグネツト内部が磁路として働き、本考案は
異方性マグネツトにおいて効果を発揮する。
以上の説明から明らかな如く本考案によれば外
周面の一部に切欠部を設けることにより従来の樹
脂成形マグネツトと同等のトータルフラツクスを
得た上で材料費の削減を図ることができ、その実
用的価値は大なるものがある。
周面の一部に切欠部を設けることにより従来の樹
脂成形マグネツトと同等のトータルフラツクスを
得た上で材料費の削減を図ることができ、その実
用的価値は大なるものがある。
第1図は本考案の一実施例にかかる樹脂成形マ
グネツトの磁束分布状態を示す平面図、第2図は
従来の樹脂成形マグネツトの磁束分布状態を示す
平面図、第3図は等方性フエライトマグネツトの
磁束分布状態を示す平面図である。 1……フレーム、2……マグネツト、3……切
欠部。
グネツトの磁束分布状態を示す平面図、第2図は
従来の樹脂成形マグネツトの磁束分布状態を示す
平面図、第3図は等方性フエライトマグネツトの
磁束分布状態を示す平面図である。 1……フレーム、2……マグネツト、3……切
欠部。
Claims (1)
- マグネツト粉末と樹脂を混合してリング状に形
成し、磁性体よりなるフレームの内面に固定して
なる異方性樹脂成形マグネツトにおいて、磁極の
切り変わる部分の外周面の一部に切欠部を形成し
てなる異方性樹脂成形マグネツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980040498U JPS6145739Y2 (ja) | 1980-03-26 | 1980-03-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980040498U JPS6145739Y2 (ja) | 1980-03-26 | 1980-03-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56141409U JPS56141409U (ja) | 1981-10-26 |
JPS6145739Y2 true JPS6145739Y2 (ja) | 1986-12-23 |
Family
ID=29635898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980040498U Expired JPS6145739Y2 (ja) | 1980-03-26 | 1980-03-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6145739Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4992912U (ja) * | 1972-12-01 | 1974-08-12 |
-
1980
- 1980-03-26 JP JP1980040498U patent/JPS6145739Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56141409U (ja) | 1981-10-26 |
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