JPS6145726Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6145726Y2
JPS6145726Y2 JP1978092213U JP9221378U JPS6145726Y2 JP S6145726 Y2 JPS6145726 Y2 JP S6145726Y2 JP 1978092213 U JP1978092213 U JP 1978092213U JP 9221378 U JP9221378 U JP 9221378U JP S6145726 Y2 JPS6145726 Y2 JP S6145726Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed
base plate
seat plate
guide
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978092213U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5510350U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1978092213U priority Critical patent/JPS6145726Y2/ja
Publication of JPS5510350U publication Critical patent/JPS5510350U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6145726Y2 publication Critical patent/JPS6145726Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、回転電機のブラケツトなどの固定
部材を基礎に固定する支持装置に関するものであ
る。
回転電機、例えば立て軸水車発電機の、固定部
材をなす上ブラケツトの支持装置は、第1図に平
面図で示すようになつていた。
1は上ブラケツトで、支持腕2が放射状に出さ
れ、これらの支持腕の先端部の下部には座板3が
固着されている。4はコンクリートよりなる基
礎、5はこの基礎上に下方が埋込まれ固定された
複数個の台板である。
上ブラケツト1の支持装置の詳細を、第2図の
拡大断面図及び第3図の拡大正面図に示す。6は
すえ付け高さ調整用のかませ板、7は締付けボル
トである。座板3は支持腕2の下部に溶接部8で
溶接固着されている。
上記従来の支持装置では、座板3の下面及び台
板5の上面は機械加工により平面に仕上げられて
おり、双方間にかませ板6を入れ高さ調整をし、
締付けボルト7により固定していた。
近来、回転電機は大容量化してきて、機械は非
常に大形となつてきた。したがつて、上ブラケツ
ト1も極めて大きなものとなり、工作機械が限定
され、機械加工時間も多く要していた。このため
最近では、上ブラケツト1が大形になると、溶接
固着された座板3は機械加工が困難であるので、
座板3の下面をあらかじめ機械加工をしておき、
後、上ブラケツト1に溶接固着するようにしてい
る。
しかし、この方法では溶接により座板3にひず
みが生じて弓状に曲がり、下面の両端が台板5か
らすいてきて一様な接触にならず、高さの調整が
困難となり、また、各締付けボルト7の締付けも
一様にならず不十分となつていた。
この考案は、固定部材の下部に溶接固着した座
板の下面は機械加工をせず、基礎の台板上に円筒
状の案内金を取付け、座板には案内金に対応しこ
れを通す案内穴を設け、固定部材を台板上のすえ
付け位置にし、案内金に案内穴を合わせ、座板に
ねじ込まれたジヤツキボルトで座板を台板上から
浮かすとともに、固定部材の高さの調整をし、位
置調整された固定部材の座板を上面で案内金に溶
接固着し、座板の機械加工を要せず、大形固定部
材であつても、容易にすえ付け固定ができる支持
装置を提供することを目的としている。
第4図及び第5図はこの考案の一実施例による
上ブラケツトの支持装置の要部の平面図及び断面
正面図であり、1,2,4,5は上記従来装置と
同一のものである。
9は円筒状の複数個の案内金で、各台板5上に
直立してボルト10により取付けられている。1
1は各台板5に対応し各支持腕2の下部に溶接固
着された複数個の座板で、上記案内金9を通す案
内穴12が設けられている。13はジヤツキボル
トで、座板11にねじ込まれ先端で台板5上に接
し、座板11を台板5上面からすかせ、かつ、上
ブラケツト1の高さの調整をする。上ブラケツト
1の水平位置調整後、座板11を上面で案内金8
に溶接固着する。14は溶接部である。
上ブラケツト1のすえ付け固定は、次のように
する。まず、案内金9を台板5にボルト10によ
り取付ける。上ブラケツト1を台板5上のすえ付
け位置にし、座板11の案内穴12を案内金9に
合わす。ジヤツキボルト13により上ブラケツト
1の高さを調整する。図示を略した水平ジヤツキ
装置(図示は略す)により、上ブラケツト1の水
平位置を調整する。後、座板11を上面で案内金
9に溶接固着する。
こうして、座板11は下面が台板5の上にすき
間があけられ、案内金9に溶接されるので、溶接
のひずみがすえ付けに影響を及ぼさず、また、溶
接部14は案内金9の外円周部だけであり、ひず
みは小さいものとなる。
なお、上記実施例では、上ブラケツトの場合を
説明したが、これに限らず、台板に取付け保持さ
れる固定部材に適用できるものである。
以上のように、この考案によれば、基礎の台板
上に円筒状の案内金を直立して取付け、固定部材
の下部に固着された座板に設けられた案内穴を上
記案内金に合わせ、座板にねじ込まれたジヤツキ
ボルトで台板上面から座板をすかせ、位置調整し
た固定部材の座板を上面で案内金に溶接固着して
いるので、溶接による座板のひずみがすえ付けに
影響を及ぼさず、また、座板の機械加工を要せ
ず、大形の固定部材であつても、切削加工直径の
大きい座板部は加工を要しないので、工作機械は
超大形機でなくてもよい。さらに、高さ調整のか
ませ板を要せず、すえ付けが容易で作業時間を大
幅に短縮でき、経費が節減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の支持装置による上ブラケツトの
平面図、第2図は第1図の−線における断面
図、第3図は第2図の装置の正面図、第4図はこ
の考案の一実施例による支持装置の平面図、第5
図は第4図の−線における断面図である。 1……固定部材をなす上ブラケツト、2……支
持腕、4……基礎、5……台板、9……案内金、
11……座板、12……案内穴、13……ジヤツ
キボルト。なお、図中同一符号は同一又は相当部
分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基礎上の複数個所に配置されて固定された複数
    個の台板、円筒状をなしこれらの台板上に直立し
    て取付けられた複数個の案内金、上記各台板に対
    応し固定部材の下部に固着され、上記案内金を通
    す案内穴が設けられた複数個の座板、及び上記固
    定部材が上記台板上のすえ付け位置にされ上記案
    内金に案内穴が合わされた上記座板にねじ込ま
    れ、先端が上記台板上面に接し座板を台板上面か
    らすかせ、かつ、上記固定部材の高さの調整をす
    る複数本のジヤツキボルトを備え、上記案内穴に
    通された案内金に上記台板が上面で溶接固着され
    上記固定部材を固定支持したことを特徴とする回
    転電機の固定部材支持装置。
JP1978092213U 1978-07-03 1978-07-03 Expired JPS6145726Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978092213U JPS6145726Y2 (ja) 1978-07-03 1978-07-03

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978092213U JPS6145726Y2 (ja) 1978-07-03 1978-07-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5510350U JPS5510350U (ja) 1980-01-23
JPS6145726Y2 true JPS6145726Y2 (ja) 1986-12-23

Family

ID=29022175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978092213U Expired JPS6145726Y2 (ja) 1978-07-03 1978-07-03

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6145726Y2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5148654U (ja) * 1974-10-09 1976-04-12
JPS5229204U (ja) * 1975-08-19 1977-03-01
JPS5311772U (ja) * 1976-07-14 1978-01-31

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5148654U (ja) * 1974-10-09 1976-04-12
JPS5229204U (ja) * 1975-08-19 1977-03-01
JPS5311772U (ja) * 1976-07-14 1978-01-31

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5510350U (ja) 1980-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6145726Y2 (ja)
CN215926139U (zh) 工程机械用扶手装置和挖掘机
JPH0389749U (ja)
JP2550326Y2 (ja) 住宅ユニットの位置決めプレート
CN218081236U (zh) 一种立式圆筒旋转焊接定位工装
JPH0521970Y2 (ja)
CN210716576U (zh) 一种直升机装配工装地面连接装置
CN217167227U (zh) 一种升降平台分体组合焊接工装
CN209538279U (zh) 一种挖掘机转台主体结构
CN220095944U (zh) 一种用于印刷版辊打号的支撑台
CN217044263U (zh) 一种钣金压槽弯曲模具
JPS598445Y2 (ja) 小形水力発電機の据付装置
JP2620494B2 (ja) 工事用水平可動ジャッキ
JPS6133137Y2 (ja)
JPH10331180A (ja) 鋼製土台による住宅の矯正方法
JP3025144B2 (ja) 燃料プールの基礎部構築方法
JP3830245B2 (ja) アーチリブの施工方法
JPH0211694B2 (ja)
JP2761599B2 (ja) 圧入ウエルの姿勢制御方法
JP2560598Y2 (ja) 連続鋳造設備におけるレードルターレット
SU663879A1 (ru) Способ монтажа статора гидротурбины
JPH0231210Y2 (ja)
JP3563450B2 (ja) 勾配対応調整リング
JPH10331181A (ja) 住宅の矯正用治具
JPH0745045B2 (ja) 形鋼の圧延設備