JPS6144877Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6144877Y2 JPS6144877Y2 JP1981141931U JP14193181U JPS6144877Y2 JP S6144877 Y2 JPS6144877 Y2 JP S6144877Y2 JP 1981141931 U JP1981141931 U JP 1981141931U JP 14193181 U JP14193181 U JP 14193181U JP S6144877 Y2 JPS6144877 Y2 JP S6144877Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap body
- coil spring
- flange plate
- movable cylinder
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はノツクを押圧するたびにペン芯が出没
する新規のノツク式フエルトペン等隠顕式筆記具
に関するものであつて、軸筒３の内部に先端にフ
エルト等製のペン先１を有するリヒール２をノツ
ク機構により上下動する状態に蔵すると共に軸筒
３にペン先１を密閉状態に被包する縦二つ割りの
プラスチツク製キヤツプ体４を上下動自在に収容
し、このキヤツプ体４の上端に鍔板５を取付ける
と共に上記のリヒール２に於て鍔板５より上方の
個所に可動筒６を上下動自在に被嵌して当該可動
筒６を鍔板５に載架し、この可動筒６内にリヒー
ル２に設けた段部７と可動筒６の上端に設けた係
止爪８とに夫々係止する鍔板９と上端が同鍔板９
を下端が可動筒６の底面１０を夫々圧する第一コ
イルバネ１１とを蔵すると共に軸筒３の下端に継
部材１３を介して先端に出没口１４を有する口金
１５を取付け、当該継部材１３の上面に凹孔１６
を設けると共にこの凹孔１６内に上記の第一コイ
ルバネ１１より僅かに弱い第二コイルバネ１７を
装入して同第二コイルバネ１７の上端が上記の鍔
板５の下面を同じく下端が凹孔１６の底面を圧す
るようにし、また鍔板５は可動筒６の押下時にこ
れと一緒に下降して凹孔１６の開口縁の上面に接
合するようにすると共に上記の継部材１３の下面
とキヤツプ体４の外面とに同キヤツプ体４が第二
コイルバネ１７の作用力により引き上げられた時
に嵌合して当該キヤツプ体４を閉じ状態とするテ
ーパー面１８，１８′を、またキヤツプ体４内に
同キヤツプ体４が第二コイルバネ１７の作用力に
抗して押下された時に膨径して当該キヤツプ体４
を開き状態とするリング状バネ１９を取付けたこ
とを要旨とするものである。
する新規のノツク式フエルトペン等隠顕式筆記具
に関するものであつて、軸筒３の内部に先端にフ
エルト等製のペン先１を有するリヒール２をノツ
ク機構により上下動する状態に蔵すると共に軸筒
３にペン先１を密閉状態に被包する縦二つ割りの
プラスチツク製キヤツプ体４を上下動自在に収容
し、このキヤツプ体４の上端に鍔板５を取付ける
と共に上記のリヒール２に於て鍔板５より上方の
個所に可動筒６を上下動自在に被嵌して当該可動
筒６を鍔板５に載架し、この可動筒６内にリヒー
ル２に設けた段部７と可動筒６の上端に設けた係
止爪８とに夫々係止する鍔板９と上端が同鍔板９
を下端が可動筒６の底面１０を夫々圧する第一コ
イルバネ１１とを蔵すると共に軸筒３の下端に継
部材１３を介して先端に出没口１４を有する口金
１５を取付け、当該継部材１３の上面に凹孔１６
を設けると共にこの凹孔１６内に上記の第一コイ
ルバネ１１より僅かに弱い第二コイルバネ１７を
装入して同第二コイルバネ１７の上端が上記の鍔
板５の下面を同じく下端が凹孔１６の底面を圧す
るようにし、また鍔板５は可動筒６の押下時にこ
れと一緒に下降して凹孔１６の開口縁の上面に接
合するようにすると共に上記の継部材１３の下面
とキヤツプ体４の外面とに同キヤツプ体４が第二
コイルバネ１７の作用力により引き上げられた時
に嵌合して当該キヤツプ体４を閉じ状態とするテ
ーパー面１８，１８′を、またキヤツプ体４内に
同キヤツプ体４が第二コイルバネ１７の作用力に
抗して押下された時に膨径して当該キヤツプ体４
を開き状態とするリング状バネ１９を取付けたこ
とを要旨とするものである。
尚、図示せる実施例は軸筒３の内部に先端にフ
エルト製ペン先１を有する水性または油性インキ
入りリヒール２をノツク機構（図示せず）により
上下動する状態に蔵すると共に軸筒３にペン先１
を密閉状態に被包する縦二つ割りのプラスチツク
製キヤツプ体４を上下動自在に収容し、このキヤ
ツプ体４の上端に同キヤツプ体４の作動を妨げな
い構造の鍔板５を取付けると共に上記のリヒール
２に於て鍔板５より上方の個所に可動筒６を上下
動自在に被嵌して当該可動筒６を鍔板５に載架
し、この可動筒６内にリヒール２に設けた段部７
および可動筒６の上端に設けた係止爪８に夫々係
止する鍔板９と上端が同鍔板９を下端が可動筒６
の底面１０を夫々圧する第一コイルバネ１１とを
蔵すると共に軸筒３の下端に継部材１３を介して
先端に出没口１４を有する口金１５を取付けると
共に継部材１３の上面に凹孔１６を設け、この凹
孔１６内に上記の第一コイルバネ１１より僅かに
弱い第二コイルバネ１７を装入して同第二コイル
バネ１７の上端が上記の鍔板５の下面を同じく下
端が凹孔１６の底面を圧するようにし、また鍔板
５が下降して凹孔１６の開口縁の上面に当接して
係止するようにすると共に上記の継部材１３の下
面とキヤツプ体４の外面とに同キヤツプ体４が第
二コイルバネ１７の作用力により引き上げられた
時に嵌合して当該キヤツプ体４を閉じ状態とする
テーパー面１８，１８′を、またキヤツプ体４内
に同キヤツプ体４が第二コイルバネ１７の作用力
に抗して押下された時に膨径して当該キヤツプ体
４を開き状態とするリング状バネ１９を取付けた
ものである。
エルト製ペン先１を有する水性または油性インキ
入りリヒール２をノツク機構（図示せず）により
上下動する状態に蔵すると共に軸筒３にペン先１
を密閉状態に被包する縦二つ割りのプラスチツク
製キヤツプ体４を上下動自在に収容し、このキヤ
ツプ体４の上端に同キヤツプ体４の作動を妨げな
い構造の鍔板５を取付けると共に上記のリヒール
２に於て鍔板５より上方の個所に可動筒６を上下
動自在に被嵌して当該可動筒６を鍔板５に載架
し、この可動筒６内にリヒール２に設けた段部７
および可動筒６の上端に設けた係止爪８に夫々係
止する鍔板９と上端が同鍔板９を下端が可動筒６
の底面１０を夫々圧する第一コイルバネ１１とを
蔵すると共に軸筒３の下端に継部材１３を介して
先端に出没口１４を有する口金１５を取付けると
共に継部材１３の上面に凹孔１６を設け、この凹
孔１６内に上記の第一コイルバネ１１より僅かに
弱い第二コイルバネ１７を装入して同第二コイル
バネ１７の上端が上記の鍔板５の下面を同じく下
端が凹孔１６の底面を圧するようにし、また鍔板
５が下降して凹孔１６の開口縁の上面に当接して
係止するようにすると共に上記の継部材１３の下
面とキヤツプ体４の外面とに同キヤツプ体４が第
二コイルバネ１７の作用力により引き上げられた
時に嵌合して当該キヤツプ体４を閉じ状態とする
テーパー面１８，１８′を、またキヤツプ体４内
に同キヤツプ体４が第二コイルバネ１７の作用力
に抗して押下された時に膨径して当該キヤツプ体
４を開き状態とするリング状バネ１９を取付けた
ものである。
本考案は叙上の通りであるので筆記に際してノ
ツクを押下する初期にリヒールが下方に移動して
キヤツプ体を自動的に開いたのちペン先を出没口
より貫出し、また筆記が終つてリヒールを引つ込
める時にキヤツプ体が同リヒールの没入終期に自
動的に閉止してペン先を外気より遮断するもので
あつて、即ちインキの蒸発乾燥を確実に防止でき
るは勿論であるが、特に本考案に於ては可動筒６
内にリヒール２に設けた段部７と可動筒６の上端
に設けた係止爪８とに夫々係止する鍔板９と上端
が同鍔板９を下端が可動筒６の底面１０を夫々圧
する第一コイルバネ１１とを蔵すると共に軸筒３
の下端に継部材１３を介して先端に出没口１４を
有する口金１５を取付け、当該継部材１３の上面
に凹孔１６を設けると共にこの凹孔１６内に上記
の第一コイルバネ１１より僅かに弱い第二コイル
バネ１７を装入して同第二コイルバネ１７の上端
が上記の鍔板５の下面を同じく下端が凹孔１６の
底面を圧するようにし、また鍔板５は可動筒６の
押下時にこれと一緒に下降して凹孔１６の開口縁
の上面に接合するようにすると共に上記の継部材
１３の下面とキヤツプ体４の外面とに同キヤツプ
体４が第二コイルバネ１７の作用力により引き上
げられた時に嵌合して当該キヤツプ体４を閉じ状
態とするテーパー面１８，１８′を、またキヤツ
プ体内に同キヤツプ体４が第二コイルバネ１７の
作用力に抗して押下された時に膨径して当該キヤ
ツプ体４を開き状態とするリング状バネ１９を取
付けたので第一コイルバネ１１、第二コイルバネ
１７、継部材１３の下面とキヤツプ体４の外面に
設けたテーパー面１８，１８′、リング状バネ１
９などの相互作用によりキヤツプ体４の開閉を極
めてタイミングよく確実に行うことができる効果
がある。
ツクを押下する初期にリヒールが下方に移動して
キヤツプ体を自動的に開いたのちペン先を出没口
より貫出し、また筆記が終つてリヒールを引つ込
める時にキヤツプ体が同リヒールの没入終期に自
動的に閉止してペン先を外気より遮断するもので
あつて、即ちインキの蒸発乾燥を確実に防止でき
るは勿論であるが、特に本考案に於ては可動筒６
内にリヒール２に設けた段部７と可動筒６の上端
に設けた係止爪８とに夫々係止する鍔板９と上端
が同鍔板９を下端が可動筒６の底面１０を夫々圧
する第一コイルバネ１１とを蔵すると共に軸筒３
の下端に継部材１３を介して先端に出没口１４を
有する口金１５を取付け、当該継部材１３の上面
に凹孔１６を設けると共にこの凹孔１６内に上記
の第一コイルバネ１１より僅かに弱い第二コイル
バネ１７を装入して同第二コイルバネ１７の上端
が上記の鍔板５の下面を同じく下端が凹孔１６の
底面を圧するようにし、また鍔板５は可動筒６の
押下時にこれと一緒に下降して凹孔１６の開口縁
の上面に接合するようにすると共に上記の継部材
１３の下面とキヤツプ体４の外面とに同キヤツプ
体４が第二コイルバネ１７の作用力により引き上
げられた時に嵌合して当該キヤツプ体４を閉じ状
態とするテーパー面１８，１８′を、またキヤツ
プ体内に同キヤツプ体４が第二コイルバネ１７の
作用力に抗して押下された時に膨径して当該キヤ
ツプ体４を開き状態とするリング状バネ１９を取
付けたので第一コイルバネ１１、第二コイルバネ
１７、継部材１３の下面とキヤツプ体４の外面に
設けたテーパー面１８，１８′、リング状バネ１
９などの相互作用によりキヤツプ体４の開閉を極
めてタイミングよく確実に行うことができる効果
がある。
図は本考案フエルトペン等隠顕式筆記具の実施
例を示すものであつて、第１図は全体の縦断面
図、第２図は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第３
図は第１図A′−A′線に沿う断面図、第４図はキ
ヤツプ体が開いた状態を示す容部の縦断面図、第
５図はペン先の顕出状態を示す同要部の縦断面図
である。 １……ペン先、２……リヒール、３……軸筒、
４……キヤツプ体、５……鍔板、６……可動筒、
７……段部、８……係止爪、９……鍔板、１０…
…底面、１１……第一コイルバネ、１３……継部
材、１４……出没口、１５……口金、１６……凹
孔、１７……第二コイルバネ、１８，１８′……
テーパー面、１９……リング状バネ。
例を示すものであつて、第１図は全体の縦断面
図、第２図は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第３
図は第１図A′−A′線に沿う断面図、第４図はキ
ヤツプ体が開いた状態を示す容部の縦断面図、第
５図はペン先の顕出状態を示す同要部の縦断面図
である。 １……ペン先、２……リヒール、３……軸筒、
４……キヤツプ体、５……鍔板、６……可動筒、
７……段部、８……係止爪、９……鍔板、１０…
…底面、１１……第一コイルバネ、１３……継部
材、１４……出没口、１５……口金、１６……凹
孔、１７……第二コイルバネ、１８，１８′……
テーパー面、１９……リング状バネ。
Claims (1)
- 軸筒３の内部に先端にフエルト等製のペン先１
を有するリヒール２をノツク機構により上下動す
る状態に蔵すると共に軸筒３にペン先１を密閉状
態に被包する縦二つ割りのプラスチツク製キヤツ
プ体４を上下動自在に収容し、このキヤツプ体４
の上端に鍔板５を取付けると共に上記のリヒール
２に於て鍔板５より上方の個所に可動筒６を上下
動自在に被嵌して当該可動筒６を鍔板５に載架
し、この可動筒６内にリヒール２に設けた段部７
と可動筒６の上端に設けた係止爪８とに夫々係止
する鍔板９と上端が同鍔板９を下端が可動筒６の
底面１０を夫々圧する第一コイルバネ１１とを蔵
すると共に軸筒３の下端に継部材１３を介して先
端に出没口１４を有する口金１５を取付け、当該
継部材１３の上面に凹孔１６を設けると共にこの
凹孔１６内に上記の第一コイルバネ１１より僅か
に弱い第二コイルバネ１７を装入して同第二コイ
ルバネ１７の上端が上記の鍔板５の下面を同じく
下端が凹孔１６の底面を圧するようにし、また鍔
板５は可動筒６の押下時にこれと一緒に下降して
凹孔１６の開口縁の上面に接合するようにすると
共に上記の継部材１３の下面とキヤツプ体４の外
面とに同キヤツプ体４が第二コイルバネ１７の作
用力により引き上げられた時に嵌合して当該キヤ
ツプ体４を閉じ状態とするテーパー面１８，１
８′を、またキヤツプ体４内に同キヤツプ体４が
第二コイルバネ１７の作用力に抗して押下された
時に膨径して当該キヤツプ体４を開き状態とする
リング状バネ１９を取付けて成るフエルトペン等
隠顕式筆記具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14193181U JPS5850881U (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | フエルトペン等隠顕式筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14193181U JPS5850881U (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | フエルトペン等隠顕式筆記具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5850881U JPS5850881U (ja) | 1983-04-06 |
| JPS6144877Y2 true JPS6144877Y2 (ja) | 1986-12-17 |
Family
ID=29934991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14193181U Granted JPS5850881U (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | フエルトペン等隠顕式筆記具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5850881U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60193517U (ja) * | 1984-02-02 | 1985-12-23 | 古河電気工業株式会社 | 切換え装置付き多分岐フアイバスコ−プ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4946860U (ja) * | 1972-07-31 | 1974-04-24 |
-
1981
- 1981-09-24 JP JP14193181U patent/JPS5850881U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4946860U (ja) * | 1972-07-31 | 1974-04-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5850881U (ja) | 1983-04-06 |
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