JPS6144468Y2 - - Google Patents

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JPS6144468Y2
JPS6144468Y2 JP12513382U JP12513382U JPS6144468Y2 JP S6144468 Y2 JPS6144468 Y2 JP S6144468Y2 JP 12513382 U JP12513382 U JP 12513382U JP 12513382 U JP12513382 U JP 12513382U JP S6144468 Y2 JPS6144468 Y2 JP S6144468Y2
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JP
Japan
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cover
rollers
view
bracket
roller
Prior art date
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Expired
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JP12513382U
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JPS5929081U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 考案の技術分野 本考案は平滑なスライドを可能とするカバーの
開閉機構に関する。
(b) 技術の背景 近来電子機器は益々高度化して精密に構成され
ており、その信頼性を保証するためには防塵およ
び機械的保護が必要である。
然し一般には清浄な環境において特定な人によ
り操作されるため問題はないが、雑踏する場所に
置かれ、また監視の行き屈かぬ場所に設けられる
電子機器はそれ自体に防塵および機器保護用の設
備を備えていることが信頼性保持の点から必要で
ある。本考案はかゝる目的で使用される保護カバ
ーの開閉機構に関するものである。
(c) 従来技術と問題点 平行平板或は彎曲した平板からなるカバーを前
後に自動的にスライドさせる方法としてスプロケ
ツトとローラーを用いる方法がある。
第1図は本考案に係る現金自動機(預金機・支
払機・預金支払機等)の斜視図である。
すなわち現金カード(キヤツシユカード)をカ
ード読取り口(CIP)1に挿入すると、今まで現
金自動機の操作板2を覆つていた透明カバー3が
本体内部方向にスライドして繰り込まれ以後操作
板2上のキーを押すことにより預金・払出しなど
の銀行業務が自動的に行われ、次に現金カードを
CIP1より抜くとカバー3が再び本体内部より繰
り出されて操作板2が保護される。かゝるカバー
3を開閉する方法としては第2図に示すようにカ
バー3の両側にスプロケツトによる送り穴4を設
け、本体に設けたスプロケツトによりこの送り穴
4を咬み合わせて移行させる方法がある。
次にかゝる移行を滑らかに行う方法としてロー
ラーとレールを用いる方法がある。
第3図はカバー3のスライド機構の側面図でカ
バー3の前後にローラ5を備えたL型金具6が固
定されており、この前後のローラ5がレール7の
間を走ることによりカバー3がスライドする機構
である。
なお第3図にはカバーを移行させるスプロケツ
ト8の存在位置を破線で示した。
次に第4図はスプロケツト8とローラ5を組み
合わせた開閉機構の断面図である。
すなわちカバーがスライドする本体パネルの内
面部9にはそれぞれ平行な上レール10と下レー
ル11が設けてあり、この間にL型金具6を備え
たローラ5があり、一方本体にはモータとギヤー
により駆動されるスプロケツト8があり、この突
起12がカバー3に設けてある穴と咬み合つて移
行する構造が従来の技術よりして考えられる構造
である。
然し乍らこゝで例示した現金自動機のカバー3
のように彎曲しており、またローラ5が移動する
レール7が複数個の継ぎ目をもつて構成されてい
る場合はたとえローラがゴム被覆で構成されてい
ても第4図に示すような従来の機構ではスムーズ
なスライドを行うことは難しい。
(d) 考案の目的 本考案はレールが複数個の継ぎ目部をもち且つ
彎曲して設けられている場合でもカバーのスムー
ズな移行を可能とする開閉機構を提案することを
目的とする。
(e) 考案の構成 本考案の目的はカバー側面の前後にそれぞれ2
個のローラをもつブラケツトを固定したL型金具
を備え、装置内部の両側に設けた上下2個のレー
ルの間をスプロケツトにより駆動されて移動する
開閉機構により実現することができる。
(f) 考案の実施例 本考案は従来の構成がL型金具にそれぞれ1個
づつのローラを設けるのに対し、ローラ2個を備
えたローラブラケツトを使い、この中心部をL型
金具に固定して2個のローラをシーソー状に動作
させることによりカバーの滑らかな移行を実現す
るものである。
第5図は本考案に係るローラブラケツト13の
平面図Aと側面図B、また第6図は本考案を実施
したカバーのスライド機構の側面図である。
すなわちローラブラケツト13の両端にはそれ
ぞれローラ5が固定されており、この中心孔14
を通るシヤフトによつて第4図に示すL型金具6
に連結され、2個のローラ5はシーソー運動が可
能のようになつている。
このようなローラブラケツト13を用いるとレ
ール7に継目などのような小さい段差或は凹凸が
存在する場合でもローラブラケツト13を構成す
る2つのローラに荷重が分散され移動するためカ
バー3の移行は滑らかとなる。
例えば本実施例の場合、カバーはアクリル樹脂
製で幅800〔mm〕、長さ600〔mm〕で曲率半径700
〔mm〕に彎曲しており、またレールは幅10〔mm〕
長さ12〔mm〕で長さ150〔mm〕のアルミニウム合
金からなる棒材3本を縦に接続して長さ450
〔mm〕の彎曲線路を形成し、また12〔mm〕のゴム
張りローラを使用した場合、第3図に示したよう
に従来方法で形成したスムーズなカバーの開閉は
行えないのに対し、本考案を実施する場合はスム
ーズな開閉を可能とすることができる。
(g) 考案の効果 本考案の実施により滑らかなカバーの開閉が実
現でき装置の品質を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は現金自動機の斜視図、第2図はカバー
の斜視図、第3図はカバーのスライド機構の側面
図、第4図はカバー開閉機構の断面図、第5図A
はローラブラケツトの平面図、Bは側面図また第
6図は本考案を実施したカバーのスライド機構の
側面図である。 図において、3はカバー、5はローラ、6はL
型金具、7,10,11はレール、8はスプロケ
ツト、13はローラブラケツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 装置の上部に備えられ、信号により前後にスラ
    イドして内部機器の保護を行うカバーが該カバー
    側面の前後に2個のローラをもつブラケツトを固
    定したL型金具を備え、装置内部の両側に設けた
    上下2個のレールの間にスプロケツトにより駆動
    されて移動することを特徴とするカバー開閉機
    構。
JP12513382U 1982-08-19 1982-08-19 カバ−開閉機構 Granted JPS5929081U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12513382U JPS5929081U (ja) 1982-08-19 1982-08-19 カバ−開閉機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP12513382U JPS5929081U (ja) 1982-08-19 1982-08-19 カバ−開閉機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5929081U JPS5929081U (ja) 1984-02-23
JPS6144468Y2 true JPS6144468Y2 (ja) 1986-12-15

Family

ID=30285013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12513382U Granted JPS5929081U (ja) 1982-08-19 1982-08-19 カバ−開閉機構

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JP (1) JPS5929081U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5342212B2 (ja) * 2008-11-06 2013-11-13 シャープ株式会社 プロジェクタ

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Publication number Publication date
JPS5929081U (ja) 1984-02-23

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