JPS6144219A - 燃焼時間制御バ−ナ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はガスバーナで鍋等を１４Ｉ２ｒｉｔシて煮炊き
する時、熱量を最大から最小迄、安全、適格、１１、最
適な燃焼状態で得られる様にし又、良好なる調理効果の
得られる様にしたガスバーナに関するものである。又マ
イコン等を利用して料理の種類を選ぶ事により最適な燃
焼のパターンを得られる様にしたバーナに関するもので
ある。

従来例の構成とその問題点 従来の例えば、ガスコックを介してバーナに敗る燃焼装
置に於ては、ガス量、り内の栓のガス通路を人間の手の
微妙な操作により調節したりガスコック内のガス通路内
に複数のオリフィスを設け、オリフィスをガスが選択的
に通る事によりガス量を調節した。何れも、人間の手に
依る微妙な感覚による操作しかなかった。これらは調理
する火力が調理物、方法により夫々独特なものがあった
ためである。又火力を小にする事により吹消えや、Ｊｌ
適な炎の形状が得られないための効率の低下、逆火、最
小燃焼量の設定の難しさ等、色々、安全」二、実使用に
、性能上等問題が多い。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、微妙な操作
は一切、省いて、単に押釦を押ず［榮作のみで任意の火
力が、従来には見られない広い範囲で、且つ安全に得ら
れる丈でなく、燃焼量が目視で確認できる。又料理の種
類により予め記憶させたマイコン制御等が応用できる。

又、操作面に於ては、釦類丈になるので余分な突起もな
く、掃除もやり易く清潔に保つ事ができる、等々を目的
とする。

発明の構成 上記目的を達するため本発明の構成は、ガス通路に電磁
弁、ガス流量調節装置（オリフィス）、ガス噴出ノズル
を、夫々接続し、ガス噴出ノズルはバーナの混合管部に
ガスを放出する。一方、電源に接続された制御器は間歇
時間制御された信号を電磁弁に供給される。又電磁弁へ
開の信号時に高電圧発生装置より、バーナのガス、空気
の混合気の放出する炎口部分へ高重圧火花放電を連続し
て行わせしめ、上記電磁弁の開時のガスに点火燃焼させ
る構成である。

本構成に於て電磁弁の開の時間、閉の時間を予め定めた
時間内に、夫々間歇的に繰返し、バーナの燃焼もそれに
合致した時間の燃焼となる。勿論最大燃焼量は、電磁弁
の閉の時間を零とした即ち連続燃焼の状態となる。

燃焼量（火力）が小さくなると云う事は一定時間内の燃
焼時間が短くなり、そのザイクルを繰返す。バーナに敗
る流量調節装置を調節する事により例えば、大から小に
する事により、小の燃焼量の状態で、燃焼、燃焼停止を
繰り返すので、燃焼量の調節が、より大ｌ】に拡大する
ものである。この様にする事により従来非常に難しいと
された小燃焼量から大燃焼量までが自由に得られると共
に燃焼時は従来の様に小さい炎で連続燃焼するのではな
く、定常の炎の燃焼、燃焼停止を繰り返すため、焔の安
定性、焔の長さ、風による吹消え、逆火燃焼の危険性は
一切なく、又燃焼停止時に鍋底の熱が周囲に拡散するの
で、焦げや、焼付きもなく調理性能も向」ニし、操作性
に於ても、簡単であり、押釦による操作部のみとなるた
め、調理器独特の汚れに対しても、清潔性を保つ事が容
易となる。又予め決まったメニューの火力調節を間歇燃
焼のパターンをマイコン等により覚えさせてあれば、そ
の釦を操作する丈で、任意に選択する事も可能となり、
実用上に於ても極めて画期的なガス調理機器を得る事が
出来るという効果を有するものである。

実施例の説明 以下本発明の一実施例について図面に基づいて説明する
。

第１図において、ガスは電磁弁１を通過し、操作釦Ａ７
を有するガス流量調節部８を通じ、ガス噴出ノズル２に
致り、ガスバーナ３の混合管内部に噴出する。バーナ３
に近接する高圧放電部４の先端部分よりバーナ炎口部に
放電させガスに点火燃焼する。尚電磁弁１への電流の制
御、高圧放電部４への高電圧の供給は操作釦Ｂ９を操作
する事により電源供給部６に接続する制御部５により行
われる。

第２図に於ては制御部５に於ける電磁弁Ｉに対する制御
電力及ガス量の供給のパターンを示すもので、Ｔ１の繰
返し時間サイクルに於て、Ｑの燃焼量に於て強の場合は
連続燃焼ＴＩ＋ＴＩ十Ｔ１＝−１中の場合はｔ１時間の
燃焼でＴ’−ｔ’待時間燃焼停止を示すものであり一定
時間ＴＩの範囲内で、燃焼時間ｔ１．ｔ２が設定され且
つＴＩ−ｔｌ、ＴＩ　　　（２の夫々の時間燃焼が停止
するパターンを示すものである。

第３図に於ては、第２図に於けるＱの燃焼量をｑの燃焼
量に於ての燃焼、燃焼停止のパターンを示すもので、こ
こで燃焼量Ｑ＞ｑに設定すると、総合燃焼量は夫々第２
図の場合より第３図の方が小さくなる。即ＱＴ’　＞ｑ
Ｔ’　、Ｑｔ’　＞ｑ　ｔ’となる。第４図に於ては本
発明を実際の器具にした場合の操作釦の配列の一例を示
すものである。即ち強釦ａで強燃焼、６釦すで弱燃焼の
夫々の第２図、第３図のパターンで燃焼する。消火の釦
Ｃで消火する。画人々の釦は制御部５に接続している。

以下−Ｉ−記構成における作用について説明する。

第４図の一例の操作釦Ｂ９を操作する事により、第２図
及び第３図の燃焼パターンに従い電磁弁１に電流が供給
されガス通路が導通する。同時に高圧放電部４に高圧が
供給され、バーナ３の炎口部に放電を行う、ガス量調節
部８を操作釦Ａ７により選びノズル２よりバーナ３の混
合管部へ放出し、−次空気を吸入しバーナ３の炎口部よ
り、ガス、空気の混合気を放出さ・Ｕ高圧電気火花によ
り点火燃焼を開始する。連続燃焼の時はそのまま燃焼を
継続するが、１＃ｉ作釦Ｂ９中、弱の強以外では、夫々
の予め定めた時間サイクルにより燃焼、燃焼停止を繰返
す、この場合時間サイクルを料理に合わせたパターンを
予め設定し、制御回路５に記憶させる事により、別に装
備させた操作釦によりパターンを選び出して燃焼させる
事も出来る。

［桑作釦Ａ７を操作して基本となる燃焼量を変化させて
使用する事も又可能である。操作釦Ａ７及ガス量調節部
８がなくても効果は十分奏する事ができる。この様に本
実施例によれば、押釦操作のみで、従来の回動式のコッ
ク方式では得られない効果を得る事ができる。

発明の効果 以上のように本発明によれば次の効果を得ることができ
る。

ｆｉｌ　　最大燃焼量から最小燃焼量まで中広く得られ
る。

（２）（従来のバーナでは得る事の不可能な）最小燃焼
量が任意に時間制御により得られる。

（３）最小燃焼時でも定常燃焼と同じ様に燃焼するので
、逆火、吹消、等起らない安全バーナである。

（４）燃焼停止時に鍋底の熱拡散が行われるのでコゲ付
やオーバーフロー等起き踵い。

（５）最大燃焼から最小燃焼量１】広く燃焼するのでバ
ーナの種類を少くする事が出来る。

（６）燃焼、燃焼停止の繰返すと料理物への味の浸透が
より良くなり良好な調理結果が得られる。

（７）　　マイコン等の導入により料理の自動化が可能
である。

（８）和のみの操作のため、調理による′／９れが防げ
る。

【図面の簡単な説明】 ２ｔＩ図は、本発明の一実施例である構成図、第２図は
燃焼時間のパターンの１例を示すタイミングチャート、
第３図は燃焼時間のパターンの１例と燃焼量の調節した
時のパターンを示すタイミングチャート、第４図（Ａ）
、（Ｂ）は操作釦を示す正面図である。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）鍋等を載置して調理のための燃焼器を点火燃焼、
   燃焼停止を一定時間内に間歇的に行わせしめ、火力最大
   の連続燃焼状態から火力最小の状態を間歇燃焼により得
   るため燃焼継続の最大値及燃焼時間が長い時は燃焼停止
   時間を短く、燃焼時間が短い時は燃焼停止時間が長くな
   る如く設定し、このサイクルを繰返し行わせしむる様燃
   焼量調節を釦操作で行わせしめた燃焼時間制御バーナ。
2. （２）バーナ自身のガス量を減少させる絞り装置を設け
   ると共に間歇燃焼の燃焼量調節装置を具備してあらゆる
   範囲の実用上の調節を可能とした特許請求の範囲第１項
   記載の燃焼時間制御バーナ。
3. （３）時間コントロール装置をマイコン等を利用して予
   め記憶させて行わせしめた特許請求の範囲第１項記載の
   燃焼時間制御バーナ。
4. （４）間歇時間のコントロール装置を料理する料理の種
   類を予め記憶させたマイコンにより時間制御を行わせし
   め最適の状態で加熱し自動的に煮炊きできる構成とした
   特許請求の範囲第１項記載の燃焼時間制御バーナ。