JPS6144211B2 - - Google Patents
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- JPS6144211B2 JPS6144211B2 JP54147246A JP14724679A JPS6144211B2 JP S6144211 B2 JPS6144211 B2 JP S6144211B2 JP 54147246 A JP54147246 A JP 54147246A JP 14724679 A JP14724679 A JP 14724679A JP S6144211 B2 JPS6144211 B2 JP S6144211B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- oven
- menu
- key
- heating
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 52
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 21
- 235000013305 food Nutrition 0.000 claims description 6
- 239000006071 cream Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 3
- 235000013611 frozen food Nutrition 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は装置の制御ブロツクに搭載されたマイ
クロコンピユータのROMに調理メニユーごとの
調理プログラムをあらかじめ読み込ませておき、
他方操作パネルに複数個の調理メニユーキーを配
列したキー入力装置を設け、該調理メニユーキー
の操作によつて指定された調理メニユーの調理プ
ログラムに則り被調理物を加熱調理するように構
成された調理装置に関する。
クロコンピユータのROMに調理メニユーごとの
調理プログラムをあらかじめ読み込ませておき、
他方操作パネルに複数個の調理メニユーキーを配
列したキー入力装置を設け、該調理メニユーキー
の操作によつて指定された調理メニユーの調理プ
ログラムに則り被調理物を加熱調理するように構
成された調理装置に関する。
一般にオーブンレンジと呼ばれ、調理室である
オーブン庫内の上下に熱源として電気ヒータを備
え、電気オーブンと電子レンジの複合タイプとし
て構成されたヒータ付高周波加熱装置は、調理機
能が豊富な割に手頃な値段のため好評を得てい
る。
オーブン庫内の上下に熱源として電気ヒータを備
え、電気オーブンと電子レンジの複合タイプとし
て構成されたヒータ付高周波加熱装置は、調理機
能が豊富な割に手頃な値段のため好評を得てい
る。
然しながら、従来のものでは加熱時間、熱源の
種類、加熱出力、オーブン庫内温度、加熱シーケ
ンス等の調理条件を設定するのに、操作パネルに
配設されたタイマー摘子、熱源切替摘子、温度設
定摘子、加熱出力切替摘子等の操作手段をいちい
ち操作して、それぞれの調理条件を設定する手間
を要していた。
種類、加熱出力、オーブン庫内温度、加熱シーケ
ンス等の調理条件を設定するのに、操作パネルに
配設されたタイマー摘子、熱源切替摘子、温度設
定摘子、加熱出力切替摘子等の操作手段をいちい
ち操作して、それぞれの調理条件を設定する手間
を要していた。
そこで、本発明では調理メニユーキーを操作す
るだけでその調理メニユーに適した調理プログラ
ムに則り加熱調理を実行する調理装置を提供す
る。
るだけでその調理メニユーに適した調理プログラ
ムに則り加熱調理を実行する調理装置を提供す
る。
第1図は本発明の一実施例であるヒータ付高周
波加熱装置の外観斜視図であり、第2図はその外
キヤビネツトを除いて内部を示した平面図、第3
図は第2図のX―X切断線で切断した縦断面図で
ある。
波加熱装置の外観斜視図であり、第2図はその外
キヤビネツトを除いて内部を示した平面図、第3
図は第2図のX―X切断線で切断した縦断面図で
ある。
これらによれば、本体1にはドア18とにより
直方体の加熱室を形成するオーブン2が内蔵され
その庫内上下に電気ヒータ3,4が配設されてい
る。この内、上ヒータ3は3本の平行な電気ヒー
タを用い、下ヒータ4は略円形の電気ヒータを用
いている。オーブン2の外部には導波管5および
給電口7を介してオーブン庫内にマイクロ波を供
給するマグネトロン6と、該マグネトロン6の冷
却フアン部に流した外気を送風ダクト14を介し
てオーブン庫内に矢印の如く導入するブロワーフ
アン8が設けられている。オーブン庫内に導入さ
れた外気は庫内を循環しつつ被調理物9より発生
する水蒸気、ガス等を含んでオーブン2の天板に
穿設されたパンチング孔10からオーブン外に排
気され、更に排気ダクト11に案内されて矢印の
如く本体1外に排気される。この排気ダクト11
の側壁には接触するガス濃度に応じて電気抵抗値
を変えるガスセンサー12が設けられていて、排
気ダクト11を流れるガスに接触してその濃度に
応じた抵抗値を呈する。排気ダクト11にはこの
ガスセンサー12に対向してV字状の偏向板13
が設けられていて、排気ダクト11内の排気流を
ガスセンサー12に誘導する。また、15はオー
ブン庫内温度を検出するサーミスターであり、オ
ーブン2の背板に設けらている。尚、上記被調理
物9はオーブン庫内底部に配設されたトレイ16
に直にあるいは網17を媒介として載置される。
直方体の加熱室を形成するオーブン2が内蔵され
その庫内上下に電気ヒータ3,4が配設されてい
る。この内、上ヒータ3は3本の平行な電気ヒー
タを用い、下ヒータ4は略円形の電気ヒータを用
いている。オーブン2の外部には導波管5および
給電口7を介してオーブン庫内にマイクロ波を供
給するマグネトロン6と、該マグネトロン6の冷
却フアン部に流した外気を送風ダクト14を介し
てオーブン庫内に矢印の如く導入するブロワーフ
アン8が設けられている。オーブン庫内に導入さ
れた外気は庫内を循環しつつ被調理物9より発生
する水蒸気、ガス等を含んでオーブン2の天板に
穿設されたパンチング孔10からオーブン外に排
気され、更に排気ダクト11に案内されて矢印の
如く本体1外に排気される。この排気ダクト11
の側壁には接触するガス濃度に応じて電気抵抗値
を変えるガスセンサー12が設けられていて、排
気ダクト11を流れるガスに接触してその濃度に
応じた抵抗値を呈する。排気ダクト11にはこの
ガスセンサー12に対向してV字状の偏向板13
が設けられていて、排気ダクト11内の排気流を
ガスセンサー12に誘導する。また、15はオー
ブン庫内温度を検出するサーミスターであり、オ
ーブン2の背板に設けらている。尚、上記被調理
物9はオーブン庫内底部に配設されたトレイ16
に直にあるいは網17を媒介として載置される。
更に本体1の前面にはオーブン2の前面開口を
開閉自在にドア18が枢支され、その横に位置し
て操作パネル19が設けられている。この操作パ
ネル19には上部に上ヒータ3のオーブン庫内に
おける上下位置を切替えるヒータ位置切替摘子2
0が、その下側に設定された加熱時間、オーブン
庫内温度等の調理条件を表示する表示装置21
と、第5図に拡大した平面図を示すようにKa,
Kb,K1,K2,…,K9と付されている11個のキー
並びに加熱を開始させるクツクキー26を配列し
たキー入力装置22が配設されている。この内、
キーKaは左側メニユー指定キー、キーKbは右側
メニユー指定キーであり、そのキートツプには
「オーブンメニユー」「レンジ・グリルメニユー」
と記入されている。また、キーK1,K2,…,K9
は上記キーKa,Kbに比べ2倍以上横長に形成さ
れた調理メニユーキーであり、その各キートツプ
には左側にオーブン調理としてのメニユーである
“シユークリーム”“クツキー”等が記入され右側
にレンジ調理あるいはグリル調理としてのメニユ
ーである“あたため1”“あたため2”“煮物”
“グリル1”等が記入されている。
開閉自在にドア18が枢支され、その横に位置し
て操作パネル19が設けられている。この操作パ
ネル19には上部に上ヒータ3のオーブン庫内に
おける上下位置を切替えるヒータ位置切替摘子2
0が、その下側に設定された加熱時間、オーブン
庫内温度等の調理条件を表示する表示装置21
と、第5図に拡大した平面図を示すようにKa,
Kb,K1,K2,…,K9と付されている11個のキー
並びに加熱を開始させるクツクキー26を配列し
たキー入力装置22が配設されている。この内、
キーKaは左側メニユー指定キー、キーKbは右側
メニユー指定キーであり、そのキートツプには
「オーブンメニユー」「レンジ・グリルメニユー」
と記入されている。また、キーK1,K2,…,K9
は上記キーKa,Kbに比べ2倍以上横長に形成さ
れた調理メニユーキーであり、その各キートツプ
には左側にオーブン調理としてのメニユーである
“シユークリーム”“クツキー”等が記入され右側
にレンジ調理あるいはグリル調理としてのメニユ
ーである“あたため1”“あたため2”“煮物”
“グリル1”等が記入されている。
第4図は上記ヒータ付高周波加熱装置に組まれ
た電気回路のブロツク図である。この内、23は
ワンチツプのLSIに組まれたマイクロコンピユー
タであり、内部にROM(Read Ohiy
Memory),RAM(Random Access Memory),
CPU(Central Processor Unit)およびI/O
(Input/Output)を構成し、そのROMに第5図
に示されたそれぞれの調理メニユーに対応する調
理プログラムをあらかじめ読み込ませてある。こ
のマイクロコンピユータ23にはキー入力装置2
2の他に上記ガスセンサー12およびサーミスタ
15がA/D変換器25,24を介して接続され、
排気中のガス濃度とオーブン庫内温度情報を導入
している。そして、マイクロコンピユータ23は
調理メニユーに応じてROMに読み込まれている
調理プログラムに則り、マイクロ波発生装置2
6、上ヒータ用電源装置27および下ヒータ用電
源装置28それぞれの動作を制御する。そして、
29はブザー30を鳴動させるブザー駆動装置で
あり、調理終了時あるいはオーブン庫内予熱終了
時にマイクロコンピユータ23から駆動信号が出
力され、使用者に報知する。31は電源周波数の
パルスを出力するパルス発生回路である。
た電気回路のブロツク図である。この内、23は
ワンチツプのLSIに組まれたマイクロコンピユー
タであり、内部にROM(Read Ohiy
Memory),RAM(Random Access Memory),
CPU(Central Processor Unit)およびI/O
(Input/Output)を構成し、そのROMに第5図
に示されたそれぞれの調理メニユーに対応する調
理プログラムをあらかじめ読み込ませてある。こ
のマイクロコンピユータ23にはキー入力装置2
2の他に上記ガスセンサー12およびサーミスタ
15がA/D変換器25,24を介して接続され、
排気中のガス濃度とオーブン庫内温度情報を導入
している。そして、マイクロコンピユータ23は
調理メニユーに応じてROMに読み込まれている
調理プログラムに則り、マイクロ波発生装置2
6、上ヒータ用電源装置27および下ヒータ用電
源装置28それぞれの動作を制御する。そして、
29はブザー30を鳴動させるブザー駆動装置で
あり、調理終了時あるいはオーブン庫内予熱終了
時にマイクロコンピユータ23から駆動信号が出
力され、使用者に報知する。31は電源周波数の
パルスを出力するパルス発生回路である。
さて、キー入力装置22は9個の調理メニユー
キーK1,K2,…,K9を備えているが、各調理メ
ニユーキーにおいて左側に記入されたメニユーを
指定する時には上部に配列された左側メニユー指
定キーKaとの組も合わせ操作を要し、右側に記
入されたメニユーを指定するには右側メニユー指
定キーKbとの組み合わせ操作を要する。
キーK1,K2,…,K9を備えているが、各調理メ
ニユーキーにおいて左側に記入されたメニユーを
指定する時には上部に配列された左側メニユー指
定キーKaとの組も合わせ操作を要し、右側に記
入されたメニユーを指定するには右側メニユー指
定キーKbとの組み合わせ操作を要する。
第6図はこのキー入力装置22に接続されたキ
ー入力回路を示す。これによれば、調理メニユー
キーK1,K2,…,K9はアンドゲートGa1,Ga2,
…,Ga9とGb1,Gb2,…,Gb9の入力端子にそれ
ぞれ接続され、左側メニユー指定キーKa並びに
右側メニユー指定キーKbはフリツプフロツプ
F/F1,F/F2それぞれのセツト端子Sに接続
されている。そして、フリツプフロツプF/
F1,F/F2の各出力端子は前者がアンドゲート
Ga1,Ga2,…,Ga9、後者がアンドゲートGb1,
Gb2,…,Gb9の入力端子に接続されている。従
つて、キーの組み合わせ操作に伴ないこれらアン
ドゲートからは第6図のように“シユークリー
ム”“あたため1”…といつたように各調理メニ
ユーを指定する信号が出力される。
ー入力回路を示す。これによれば、調理メニユー
キーK1,K2,…,K9はアンドゲートGa1,Ga2,
…,Ga9とGb1,Gb2,…,Gb9の入力端子にそれ
ぞれ接続され、左側メニユー指定キーKa並びに
右側メニユー指定キーKbはフリツプフロツプ
F/F1,F/F2それぞれのセツト端子Sに接続
されている。そして、フリツプフロツプF/
F1,F/F2の各出力端子は前者がアンドゲート
Ga1,Ga2,…,Ga9、後者がアンドゲートGb1,
Gb2,…,Gb9の入力端子に接続されている。従
つて、キーの組み合わせ操作に伴ないこれらアン
ドゲートからは第6図のように“シユークリー
ム”“あたため1”…といつたように各調理メニ
ユーを指定する信号が出力される。
以上のように構成されたヒータ付高周波加熱装
置によれば、例えば“シユークリーム”を調理す
る場合について動作説明すると、まずこのシユー
クリームの調理プログラムは次のような調理条件
を有し加熱シーケンスが4ステツプ構成のプログ
ラムとなつている。
置によれば、例えば“シユークリーム”を調理す
る場合について動作説明すると、まずこのシユー
クリームの調理プログラムは次のような調理条件
を有し加熱シーケンスが4ステツプ構成のプログ
ラムとなつている。
第1ステツプ(予熱)…上下ヒータによりオー
ブン庫内温度を200℃に加熱する。所要時間は15
分。
ブン庫内温度を200℃に加熱する。所要時間は15
分。
第2ステツプ(一時停止)…クツクキーの操作
があるまで装置の動作を一時停止させ、ブザーを
鳴らして予熱終了を報知する。(使用者はこの報
知により被調理物をオーブン庫内に収納する。) 第3ステツプ(調理)…上下ヒータによりオー
ブン庫内温度を200℃に加熱する。所要時間は10
分。
があるまで装置の動作を一時停止させ、ブザーを
鳴らして予熱終了を報知する。(使用者はこの報
知により被調理物をオーブン庫内に収納する。) 第3ステツプ(調理)…上下ヒータによりオー
ブン庫内温度を200℃に加熱する。所要時間は10
分。
第4ステツプ(調理)…上ヒータのみによりオ
ーブン庫内温度を190℃に加熱する。所要時間は
10分。
ーブン庫内温度を190℃に加熱する。所要時間は
10分。
使用者はまず左側メニユー指定キーKaに続い
て調理メニユーキーK1を操作する。これにより
アンドゲートGa1から“シユークリーム”を指定
する信号が出力される。引き続いてクツクキー2
6を操作すると、ROMに続み込ませておいた上
記シユークリームの調理プログラムに則りまず第
1ステツプとしてマイクロコンピユータ23から
上ヒータ3と下ヒータ4それぞれの電源装置2
7,28を作動させる信号が出力される。この第
1ステツプにあつてはサーミスタ15より供給さ
れるオーブン庫内温度情報に基づいてマイクロコ
ンピユータ23は上ヒータ3と下ヒータ4の通電
量を制御し、オーブン庫内温度を200℃に維持す
る。一方、マイクロコンピユータ23はパルス発
生回路31より出力される電源周波数のパルスを
カウントして所望の加熱時間15分を1秒ごと減算
する。その減算が零に至ると上、下ヒータ用電源
装置27,28の作動は停止され、マイクロコン
ピユータ23からはブザー30を鳴動させる信号
が出力される。そこで使用者が被調理物であるシ
ユー生地をオーブン庫内に収納し、クツクキー2
6を再び操作する。これにより加熱シーケンスは
第3ステツプに移項され、マイクロコンピユータ
23から上、下ヒータ用電源装置27,28を作
動させる信号が出力される。この時のオーブン庫
内温度はサーミスタ15からの温度情報に基づい
て200℃に維持される。第3ステツプが終了する
と直ちに第4ステツプに移項され、上ヒータ3の
みオーブン庫内温度を190℃に維持するよう通電
制御される。第4ステツプが済み次第ブザー30
を鳴動させる信号が出力され、調理が終了したこ
とを報知させる。
て調理メニユーキーK1を操作する。これにより
アンドゲートGa1から“シユークリーム”を指定
する信号が出力される。引き続いてクツクキー2
6を操作すると、ROMに続み込ませておいた上
記シユークリームの調理プログラムに則りまず第
1ステツプとしてマイクロコンピユータ23から
上ヒータ3と下ヒータ4それぞれの電源装置2
7,28を作動させる信号が出力される。この第
1ステツプにあつてはサーミスタ15より供給さ
れるオーブン庫内温度情報に基づいてマイクロコ
ンピユータ23は上ヒータ3と下ヒータ4の通電
量を制御し、オーブン庫内温度を200℃に維持す
る。一方、マイクロコンピユータ23はパルス発
生回路31より出力される電源周波数のパルスを
カウントして所望の加熱時間15分を1秒ごと減算
する。その減算が零に至ると上、下ヒータ用電源
装置27,28の作動は停止され、マイクロコン
ピユータ23からはブザー30を鳴動させる信号
が出力される。そこで使用者が被調理物であるシ
ユー生地をオーブン庫内に収納し、クツクキー2
6を再び操作する。これにより加熱シーケンスは
第3ステツプに移項され、マイクロコンピユータ
23から上、下ヒータ用電源装置27,28を作
動させる信号が出力される。この時のオーブン庫
内温度はサーミスタ15からの温度情報に基づい
て200℃に維持される。第3ステツプが終了する
と直ちに第4ステツプに移項され、上ヒータ3の
みオーブン庫内温度を190℃に維持するよう通電
制御される。第4ステツプが済み次第ブザー30
を鳴動させる信号が出力され、調理が終了したこ
とを報知させる。
所で、同一の調理メニユーK1にあつても右側
メニユー指定キーKbとの組み合わせ操作をした
時には、“あたため1”が指定される。これは冷
凍食品の解凍であつたり汁物の加熱に用いる。こ
のメニユーの場合、ROMには調理プログラムと
して熱源をマイクロ波とし、その誘電加熱動作を
停止させる排気ガス濃度をGas1とした調理条件
を読み込ませてある。従つて、キーをKb→K1の
順に操作した後クツクキー26を操作すれば、マ
イクロコンピユータ23からマイクロ波発生装置
26を作動させる信号が出力され、オーブン庫内
の冷凍食品あるいは汁物は排気ダクト11を流れ
る排気ガス濃度レベルが設定されたGas1になる
まで誘電加熱される。もとより、加熱中ガスセン
サー12からガス濃度情報がマイクロコンピユー
タ23に供給され、設定レベルとの間で比較を取
る。
メニユー指定キーKbとの組み合わせ操作をした
時には、“あたため1”が指定される。これは冷
凍食品の解凍であつたり汁物の加熱に用いる。こ
のメニユーの場合、ROMには調理プログラムと
して熱源をマイクロ波とし、その誘電加熱動作を
停止させる排気ガス濃度をGas1とした調理条件
を読み込ませてある。従つて、キーをKb→K1の
順に操作した後クツクキー26を操作すれば、マ
イクロコンピユータ23からマイクロ波発生装置
26を作動させる信号が出力され、オーブン庫内
の冷凍食品あるいは汁物は排気ダクト11を流れ
る排気ガス濃度レベルが設定されたGas1になる
まで誘電加熱される。もとより、加熱中ガスセン
サー12からガス濃度情報がマイクロコンピユー
タ23に供給され、設定レベルとの間で比較を取
る。
以上のようにしてなる本発明の調理装置によれ
ば、調理種別を指定する調理種別指定キーと調理
メニユーキーとを押圧操作するだけで所望の調理
がなされるので、調理操作が煩わしくなくて誤操
作が少ないという使用性に優れた調理器をシンプ
ルかつスマートなデザインで安価に提供できる。
ば、調理種別を指定する調理種別指定キーと調理
メニユーキーとを押圧操作するだけで所望の調理
がなされるので、調理操作が煩わしくなくて誤操
作が少ないという使用性に優れた調理器をシンプ
ルかつスマートなデザインで安価に提供できる。
第1図は本発明の一実施例であるヒータ付高周
波加熱装置の外観斜視図。第2図は同内部構造を
示す平面図。第3図は第2図のX―X切断線にお
いて切断した縦断面図。第4図は上記実施例によ
り組まれた電気回路のブロツク図。第5図はキー
入力装置の正面図。第6図はキー入力回路を示す
ブロツク図。 1:本体、2:オーブン、3:上ヒータ、4:
下ヒータ、6:マグネトロン、11:排気ダク
ト、12:ガスセンサー、15:サーミスタ、1
9:操作パネル、22:キー入力装置、23:マ
イクロコンピユータ、26:マイクロ波発生装
置、27:上ヒータ用電源装置、28:下ヒータ
用電源装置。
波加熱装置の外観斜視図。第2図は同内部構造を
示す平面図。第3図は第2図のX―X切断線にお
いて切断した縦断面図。第4図は上記実施例によ
り組まれた電気回路のブロツク図。第5図はキー
入力装置の正面図。第6図はキー入力回路を示す
ブロツク図。 1:本体、2:オーブン、3:上ヒータ、4:
下ヒータ、6:マグネトロン、11:排気ダク
ト、12:ガスセンサー、15:サーミスタ、1
9:操作パネル、22:キー入力装置、23:マ
イクロコンピユータ、26:マイクロ波発生装
置、27:上ヒータ用電源装置、28:下ヒータ
用電源装置。
Claims (1)
- 1 オーブン庫内に収納された被調理物を加熱調
理する熱源と、オーブン庫内の温度を検出するサ
ーミスタと、排気中のガス濃度を検出するガスセ
ンサーと、調理種別に区分けして複数の調理メニ
ユーをキートツプに図案化あるいは文字化した複
数の調理メニユーキーを規則的に配列した調理メ
ニユーキー群と該調理メニユーキー群の調理種別
を指定する複数の調理種別指定キーとからなる調
理メニユー指定用キー入力装置と、ROMに加熱
時間、熱源の種類、加熱入力、オーブン庫内温
度、排気ガス濃度等からなる調理条件並びに加熱
シーケンスをそれぞれの調理メニユーに対応させ
て組合わせた調理プログラムをあらかじめ読み込
ませてあるマイクロコンピユータとを備え、キー
操作により指定された調理メニユーの調理プログ
ラムに基づいて加熱調理を実行するようにしてな
る調理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14724679A JPS5671723A (en) | 1979-11-13 | 1979-11-13 | Cooking apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14724679A JPS5671723A (en) | 1979-11-13 | 1979-11-13 | Cooking apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5671723A JPS5671723A (en) | 1981-06-15 |
JPS6144211B2 true JPS6144211B2 (ja) | 1986-10-01 |
Family
ID=15425879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14724679A Granted JPS5671723A (en) | 1979-11-13 | 1979-11-13 | Cooking apparatus |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5671723A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5754801U (ja) * | 1980-09-16 | 1982-03-31 | ||
JPS58203324A (ja) * | 1982-05-20 | 1983-11-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波加熱装置 |
DE102008036684A1 (de) | 2008-08-06 | 2010-02-11 | Rational Ag | Gargerät und Verfahren zum Überwachen eines Garprozesses |
CN110200515B (zh) * | 2019-06-17 | 2020-11-03 | 杭州老板电器股份有限公司 | 烤制烹饪厨具及其控制方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5241372A (en) * | 1975-09-27 | 1977-03-30 | Nippon Seal Kk | Transport apparatus for car trucks |
JPS5620934A (en) * | 1979-07-26 | 1981-02-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | High-frequency heating apparatus |
-
1979
- 1979-11-13 JP JP14724679A patent/JPS5671723A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5241372A (en) * | 1975-09-27 | 1977-03-30 | Nippon Seal Kk | Transport apparatus for car trucks |
JPS5620934A (en) * | 1979-07-26 | 1981-02-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | High-frequency heating apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5671723A (en) | 1981-06-15 |
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