JPS6144001A - 強化プラスチツク製軽量ホイ−ル - Google Patents
強化プラスチツク製軽量ホイ−ルInfo
- Publication number
- JPS6144001A JPS6144001A JP16674384A JP16674384A JPS6144001A JP S6144001 A JPS6144001 A JP S6144001A JP 16674384 A JP16674384 A JP 16674384A JP 16674384 A JP16674384 A JP 16674384A JP S6144001 A JPS6144001 A JP S6144001A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforced plastic
- disk
- rim
- bolt hole
- mounting bolt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B5/00—Wheels, spokes, disc bodies, rims, hubs, wholly or predominantly made of non-metallic material
- B60B5/02—Wheels, spokes, disc bodies, rims, hubs, wholly or predominantly made of non-metallic material made of synthetic material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は強化プラスチックを用いた軽量ホイールに関す
るものである。
るものである。
第7図において、(1)は従来の車両用のホイールを示
し、ホイール(1)は第8図に示すようにリム(2)と
ディスク(3)から成り、・・プ(4)に取付けられる
。
し、ホイール(1)は第8図に示すようにリム(2)と
ディスク(3)から成り、・・プ(4)に取付けられる
。
従来においては、リム(2)は鋼板の展伸、塑性加工に
よシ一体又は分割成形し、ディスクCS)も鋼板の展伸
塑性加工により形成し、リム(2)とディスク(3)を
ボルト又は溶接によシ接合していた。しかるにこのよう
に1 リム(2)およびディスク(3)を鋼板により形
成しているため、重量が重くなるとともに路面から伝達
される振動を減衰させる効果が小さかった。さらに、リ
ム(2)およびディスク(3Jは高強度を必要とするた
め展伸性の悪い鋼板を用いる必要があシ、加工性が悪く
多大な設備を必要とした。
よシ一体又は分割成形し、ディスクCS)も鋼板の展伸
塑性加工により形成し、リム(2)とディスク(3)を
ボルト又は溶接によシ接合していた。しかるにこのよう
に1 リム(2)およびディスク(3)を鋼板により形
成しているため、重量が重くなるとともに路面から伝達
される振動を減衰させる効果が小さかった。さらに、リ
ム(2)およびディスク(3Jは高強度を必要とするた
め展伸性の悪い鋼板を用いる必要があシ、加工性が悪く
多大な設備を必要とした。
本発明はかかる欠点を解消する目的でなされたもので、
ディスクを補強繊維に樹脂を含浸させこれを硬化成形し
てなる繊維強化プラスチックによ)形成し、もって軽量
で振動の減衰性に富みかつ加工が容易で安価なホイール
を提案するものである。
ディスクを補強繊維に樹脂を含浸させこれを硬化成形し
てなる繊維強化プラスチックによ)形成し、もって軽量
で振動の減衰性に富みかつ加工が容易で安価なホイール
を提案するものである。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図〜第6図は本発明に係る軽量ホイールの一例を示
すもので、図中(2)は鋼又はアルミニウム等の軽合金
によシ形成されたリム、(8)はリム(2)とともに軽
量ホイール(1)を構成するディスクであって、均等に
分割された4個のディスク分割体(4)で構成されてい
る。(6)は各ディスク分割体(4)の内端に設けられ
全体としてリング状をなすノ1ブ取付部、(6)は各ハ
ブ取付部(6)から外径方向にリム(2)に向って2個
ずつ突出するスポーク、(γ)は上記ノープ取付部(6
)に設けられたハブ取付ボルト孔、(8)は各スポーク
(5)の突出先端部にそれぞれ設けられたリム取付ボル
ト孔であって、上記各ディスク分割体(4)はガラス繊
維やカーボン繊維又はアラミド繊維にエポキシやポリエ
ステル又はビニルエステル等のレジンを含浸させた繊維
強化プラスチック(9)で成形されている。また上記各
ボルト孔(7)、(8)内には、第2図に示すように鋼
又はアルミニウム等の軽合金製の鍔(12a)を有する
インサート(ト)および鍔(12b)を有するインサー
ト(ロ)がそれぞれ圧入固定されている。
すもので、図中(2)は鋼又はアルミニウム等の軽合金
によシ形成されたリム、(8)はリム(2)とともに軽
量ホイール(1)を構成するディスクであって、均等に
分割された4個のディスク分割体(4)で構成されてい
る。(6)は各ディスク分割体(4)の内端に設けられ
全体としてリング状をなすノ1ブ取付部、(6)は各ハ
ブ取付部(6)から外径方向にリム(2)に向って2個
ずつ突出するスポーク、(γ)は上記ノープ取付部(6
)に設けられたハブ取付ボルト孔、(8)は各スポーク
(5)の突出先端部にそれぞれ設けられたリム取付ボル
ト孔であって、上記各ディスク分割体(4)はガラス繊
維やカーボン繊維又はアラミド繊維にエポキシやポリエ
ステル又はビニルエステル等のレジンを含浸させた繊維
強化プラスチック(9)で成形されている。また上記各
ボルト孔(7)、(8)内には、第2図に示すように鋼
又はアルミニウム等の軽合金製の鍔(12a)を有する
インサート(ト)および鍔(12b)を有するインサー
ト(ロ)がそれぞれ圧入固定されている。
第3図〜第6図は上記繊維強化プラスチック(9)の構
成を示すもので、本体部として等方性材料に近い例えば
SMCのような成形性のよい不連続繊維強化プラスチッ
クoI19を用い、曲げ剛性に効果のあるその外表面に
一方向繊維又はクロス繊維の連続繊維強化プラスチック
(14a)、 (14b)を配して成形されている。ま
た各スポーク(6)の中央部には、第6図に示すように
軽量化のために凹部邸)が設けられている。
成を示すもので、本体部として等方性材料に近い例えば
SMCのような成形性のよい不連続繊維強化プラスチッ
クoI19を用い、曲げ剛性に効果のあるその外表面に
一方向繊維又はクロス繊維の連続繊維強化プラスチック
(14a)、 (14b)を配して成形されている。ま
た各スポーク(6)の中央部には、第6図に示すように
軽量化のために凹部邸)が設けられている。
以上の構成において、車輛ホイールは衝撃に対する強度
およびコーナリングでの曲げ、捩り強度が必要であり、
したがってディスク(8)の強化プラスチックの材料と
しては、強化繊維の含有率が高く複雑な形状に流れ易い
成形性の良い材料が必要となる。
およびコーナリングでの曲げ、捩り強度が必要であり、
したがってディスク(8)の強化プラスチックの材料と
しては、強化繊維の含有率が高く複雑な形状に流れ易い
成形性の良い材料が必要となる。
ところで、強化繊維の含有率が高い不連続繊維強化プラ
スチックQ枠としてのSMCは、複雑な形状のプレス加
圧による成形において、金型上に予め置かれた硬化前の
不連続繊維強化プラスチックa〜を加圧して流した場合
、流れのぶつかるウェルドライン部は強度劣化を生じ正
常な成形での強度の1/4〜115に劣化してしまい致
命的欠陥を生じてしまう。
スチックQ枠としてのSMCは、複雑な形状のプレス加
圧による成形において、金型上に予め置かれた硬化前の
不連続繊維強化プラスチックa〜を加圧して流した場合
、流れのぶつかるウェルドライン部は強度劣化を生じ正
常な成形での強度の1/4〜115に劣化してしまい致
命的欠陥を生じてしまう。
ところが本発明では、複雑な形状のディスク(8)を等
分に分割して単純な形状のディスク分割体(4)とし、
各分割体(4)全単独で成形するようにしているので、
材料の流れを良く1−でウェルドライン部をなくし強度
の劣化を抑えることができる。このため、スポーク(6
)に凹部錦)を設けて軽量化を図ることが可能となる。
分に分割して単純な形状のディスク分割体(4)とし、
各分割体(4)全単独で成形するようにしているので、
材料の流れを良く1−でウェルドライン部をなくし強度
の劣化を抑えることができる。このため、スポーク(6
)に凹部錦)を設けて軽量化を図ることが可能となる。
また、ディスク<s)を強化するためには、連続繊維強
化プラスチックを必要な強度の方向であるスポーク(6
)に平行および直角に配置することが必要であるが、一
体形ディスクに連続繊維を配するためには、連続繊維強
化プラスチックを各スポーク(6)の方向に重ねる必要
があり、連続繊維強化プラスチックが加圧時にずれたり
、たるみをもったりする不具合が発生し成形ができない
。
化プラスチックを必要な強度の方向であるスポーク(6
)に平行および直角に配置することが必要であるが、一
体形ディスクに連続繊維を配するためには、連続繊維強
化プラスチックを各スポーク(6)の方向に重ねる必要
があり、連続繊維強化プラスチックが加圧時にずれたり
、たるみをもったりする不具合が発生し成形ができない
。
ところが本発明ではディスク分割体(4)としているの
で、第3図に示すように各スポーク(6)の方向に連続
繊維強化プラスチック(14a)、 (14b)を平行
および直角に配設しているので、充分な強度が得られる
。また連続繊維強化プラスチック(14a )。
で、第3図に示すように各スポーク(6)の方向に連続
繊維強化プラスチック(14a)、 (14b)を平行
および直角に配設しているので、充分な強度が得られる
。また連続繊維強化プラスチック(14a )。
(14b)の端部をスポーク(6)の側面(16a)、
(16b)にくるみ込むようにしているので、連続繊
維強化プラスチック(14a)、 (14b)のたるみ
、ずれを発生させることなく成形できる。
(16b)にくるみ込むようにしているので、連続繊
維強化プラスチック(14a)、 (14b)のたるみ
、ずれを発生させることなく成形できる。
以上説明したように本発明は、繊維強化プラスチックに
より形成されるディスクを、ハブからリムに向かう1個
以上のスポークを有する同一形状の複数のディスク分割
体で構成し、かつ各ディスク分割体の基端にハブ取付ボ
ルト孔を設けるとともに、各ディスク分割体のスポーク
先端にリム取付ボルト孔を設けるようにしているので、
ディスク成形時に成形が容易でウェルドライン部による
強度劣化がない。このため、強度の大きなしかも軽量化
されたディスクホイールを提供でき、金型も形状が簡単
となり安価で量産性の良いものとなる。
より形成されるディスクを、ハブからリムに向かう1個
以上のスポークを有する同一形状の複数のディスク分割
体で構成し、かつ各ディスク分割体の基端にハブ取付ボ
ルト孔を設けるとともに、各ディスク分割体のスポーク
先端にリム取付ボルト孔を設けるようにしているので、
ディスク成形時に成形が容易でウェルドライン部による
強度劣化がない。このため、強度の大きなしかも軽量化
されたディスクホイールを提供でき、金型も形状が簡単
となり安価で量産性の良いものとなる。
第1図は本発明の一実施例を示す軽量ホイールの正面図
、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図はディスク
分割体の正面図、第4図は第3図のB−B線断面図、第
5図は第3図のC−C線断面図、第6図は第3図のD−
D線断面図、第7図はホイールを有する自動車の斜視図
、第8図は従来のホイールの斜視図である。 (1)・・ホイール (2)・eリム(8)@・デ
ィスク (4)・・ディスク分割体(5)・・ハブ
取付部 (6)・・スポーク(γ)φ・ハブ取付ボル
ト孔 (8)・争リム取付ボルト孔 (9)・・繊維強化プラスチック α0)、(2)・・インサート (12a)、 (12b) * @鍔 08)・1不連続繊維強化プラスチック(14a)、
(14b)・・連続繊維強化プラスチックなお各図中、
同一符号は同−又は相当部分を示すものとする。
、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図はディスク
分割体の正面図、第4図は第3図のB−B線断面図、第
5図は第3図のC−C線断面図、第6図は第3図のD−
D線断面図、第7図はホイールを有する自動車の斜視図
、第8図は従来のホイールの斜視図である。 (1)・・ホイール (2)・eリム(8)@・デ
ィスク (4)・・ディスク分割体(5)・・ハブ
取付部 (6)・・スポーク(γ)φ・ハブ取付ボル
ト孔 (8)・争リム取付ボルト孔 (9)・・繊維強化プラスチック α0)、(2)・・インサート (12a)、 (12b) * @鍔 08)・1不連続繊維強化プラスチック(14a)、
(14b)・・連続繊維強化プラスチックなお各図中、
同一符号は同−又は相当部分を示すものとする。
Claims (4)
- (1)鋼又は軽合金により形成されたリムと、補強繊維
に樹脂を含浸させこれを硬化成形してなる繊維強化プラ
スチックにより形成されたデイスクとを備え、前記デイ
スクをハブからリムに向かう1個以上のスポークを有す
る同一形状の複数のデイスク分割体で構成し、かつ各デ
イスク分割体の基端にハブ取付ボルト孔を設けるととも
に、各デイスク分割体のスポーク先端にリム取付ボルト
孔を設けたことを特徴とする強化プラスチック製軽量ホ
イール。 - (2)ハブ取付ボルト孔またはリム取付ボルト孔の少な
くともいずれか一方に、鋼又は軽合金製の鍔付インサー
トを設けたととを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の強化プラスチック製軽量ホイール。 - (3)デイスク分割体を、不連続の補強繊維に樹脂を含
浸させたSMCにて成形し、その外側に連続繊維に樹脂
を含浸させた繊維強化プラスチックを配したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載のプラスチ
ック製軽量ホイール。 - (4)繊維強化プラスチックを、繊維方向がスポークに
平行および直角なクロス繊維強化プラスチックとしたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のプラスチッ
ク製軽量ホイール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16674384A JPS6144001A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 強化プラスチツク製軽量ホイ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16674384A JPS6144001A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 強化プラスチツク製軽量ホイ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6144001A true JPS6144001A (ja) | 1986-03-03 |
Family
ID=15836924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16674384A Pending JPS6144001A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 強化プラスチツク製軽量ホイ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6144001A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014165895A1 (en) * | 2013-04-11 | 2014-10-16 | Carbon Revolution Pty Ltd | Face to rim connection for a composite wheel |
JP2017536283A (ja) * | 2014-10-31 | 2017-12-07 | ムベア カルボ テック ゲーエムベーハーMubea Carbo Tech Gmbh | 車両用ホイール |
-
1984
- 1984-08-09 JP JP16674384A patent/JPS6144001A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014165895A1 (en) * | 2013-04-11 | 2014-10-16 | Carbon Revolution Pty Ltd | Face to rim connection for a composite wheel |
US9840110B2 (en) | 2013-04-11 | 2017-12-12 | Carbon Revolution Limited | Face to rim connection for a composite wheel |
JP2017536283A (ja) * | 2014-10-31 | 2017-12-07 | ムベア カルボ テック ゲーエムベーハーMubea Carbo Tech Gmbh | 車両用ホイール |
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