JPS6143721B2 - - Google Patents

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JPS6143721B2
JPS6143721B2 JP12139082A JP12139082A JPS6143721B2 JP S6143721 B2 JPS6143721 B2 JP S6143721B2 JP 12139082 A JP12139082 A JP 12139082A JP 12139082 A JP12139082 A JP 12139082A JP S6143721 B2 JPS6143721 B2 JP S6143721B2
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JP
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cam
nozzle
cam member
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nozzle means
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JP12139082A
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JPS5824901A (ja
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Shii Waritsuku Jeimuzu
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Elsag Bailey Inc
Original Assignee
Bailey Meter Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Bailey Meter Co filed Critical Bailey Meter Co
Publication of JPS5824901A publication Critical patent/JPS5824901A/ja
Publication of JPS6143721B2 publication Critical patent/JPS6143721B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15CFLUID-CIRCUIT ELEMENTS PREDOMINANTLY USED FOR COMPUTING OR CONTROL PURPOSES
    • F15C3/00Circuit elements having moving parts
    • F15C3/10Circuit elements having moving parts using nozzles or jet pipes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B9/00Servomotors with follow-up action, e.g. obtained by feed-back control, i.e. in which the position of the actuated member conforms with that of the controlling member
    • F15B9/02Servomotors with follow-up action, e.g. obtained by feed-back control, i.e. in which the position of the actuated member conforms with that of the controlling member with servomotors of the reciprocatable or oscillatable type
    • F15B9/06Servomotors with follow-up action, e.g. obtained by feed-back control, i.e. in which the position of the actuated member conforms with that of the controlling member with servomotors of the reciprocatable or oscillatable type controlled by means using a fluid jet
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15CFLUID-CIRCUIT ELEMENTS PREDOMINANTLY USED FOR COMPUTING OR CONTROL PURPOSES
    • F15C4/00Circuit elements characterised by their special functions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06GANALOGUE COMPUTERS
    • G06G5/00Devices in which the computing operation is performed by means of fluid-pressure elements

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般には一個又は複数個の入力信号
の予め定められた関数である出力信号を作り出す
ための関数発生器に関するものであり、特には入
力及び出力信号間の所望の関数関係を作り出すた
めにカム追従のサーボ機構を利用した関数発生器
に関するものである。
従来入力信号に対し線形的に比例する出力信号
を作り出すために制御器のゲインを手動で調整す
る空気式制御器は知られている。又、空気式サー
ボ機構を利用しており、入力信号に応じて制御器
のゲインを変動させそれによつてサーボ機構及び
制御器入力信号により決定された関数に従つて出
力信号を作り出す制御器を使用した関数発生器も
知られている。このような関数発生器の一例は米
国特許第3404604号に開示されている。
上に掲げた従来の関数発生器は予め形成された
剛性のカム部材の輪郭に物理的に係合した機械的
カムフオロワを利用し、カム部材の輪郭に従つて
制御器のゲインを設定するものであつた。カム部
材は異なる各入力信号に対しカムフオロワに異な
つた輪郭の表面を提供するべく回転自在とされ
た。それによつて関数発生器は入力信号の既定関
数に応じて変動する出力信号を作り出すことがで
きた。異なつた輪郭のカムは異なつた関数関係を
提供した。しかしながらこれらの関数発生器は主
として機械的なカムフオロワを使用することに起
因する或る制約を持つていた。
カム部材が繰り返し性能及び長寿命性能を提供
するために、該カム部材は機械的なカムフオロワ
との長時間の可動接触によつて悪変することのな
い剛性の金属材料によつて構成されねばならなか
つた。このことは、カム部材が圧断するかさもな
くば工作機械で切断するかせねばならないので、
必要な関数のカム輪郭の形成を困難ならしめた。
従つて特定ユニツトに対し必要な関数の輪郭を現
場であつらえるということは不可能ではないにし
ても困難であつた。
更に、フオロワをローラを介してカムの縁部に
接触させることによる制約がある。先ず、ローラ
は凹状のカム輪郭の曲率半径が該ローラの曲率半
径より小さい場合には凹状のカム輪郭に追従する
ことができなかつた。第2に、ローラはカム輪郭
の段階的変化部を追従することはできなかつた。
更に、カム部材の前にサーボ加算位置を配置す
ることによつて制約が加えられた。この配置は、
入力が増大された場合の平衡は連続的に増大する
負のフイードバツク信号を提供するようにカム部
材を形作ることによつてのみ達成され得るという
ことを必要とした。実際に、このことはカムがど
こかで一定の半径となるような輪郭で形成される
のを妨げ、又カム輪郭がその傾斜を反転するのを
妨げた。
従来装置に関連した前記諸問題及び他の問題は
次に記述する本発明によつて解決される。
本発明に従うと、カム部材と機械的に接触する
ことなく簡単に作ることのできた可撓性のカム部
材の縁部を検出するための独特の運動平衡サーボ
機構を利用した改良された関数発生器が提供され
る。
このサーボ機構は可動のノズル組立体を有し、
該組立体はノズルの制限程度に応じて背圧信号を
確立する。この背圧信号はノズルを動かすピスト
ン組立体に伝達される。ノズルの制限はカム部材
によつて提供される。又ノズルは、該ノズルが該
ノズルを流通する比較的制限されていない流体流
れの平衡位置が提供されるようなカム部材の縁部
に到達するまで、カム部材の表面に沿つて動くよ
うに作られる。
ノズルはカム部材と機械的接触をしていないの
で、例えば金属のような剛性のある且つ強い材料
でカム部材を形成する必要はなくなり、カム部材
は現場にて例えば薄いプラスチツクのような可撓
性の容易に切断される材料で作ることができる。
実際に極めて可撓性のある材料がカム面をノズル
の高さに自己整合させるために選ばれる。これ
は、所望のカム輪郭即ち特定の現場に装着される
関数発生器の入力及び出力信号間の関数関係を提
供するためにナイフ又ははさみでプラスチツクカ
ム部材を簡単に切り取りカム部材輪郭の簡単な現
場での調整又はプログラムさえも可能とする。又
ノズルは極めて小さく且つ実質的にカム部材の平
面に垂直に配向されるので、ノズルが追従し得る
カウ形状に関しての最小寸法に関する制約はな
い。又ノズルはカムを上に又は下に転動するとい
うのではなくピストンによつて配置されるので、
カムの傾斜勾配に関する制約はなく、段階的変化
も可能となる。
本発明の特定実施例はカム部材輪郭を現場で作
成したり又は現場で調整したりすることを促進す
るものであり、又可撓性カム部材が常にノズルと
適当な関係に案内されることを保証するものであ
る。このようなことを行なうために、ノズル組立
体が形成される。該ノズル組立体はカム部材の片
側に実質的に垂直に配向されたノズルの出口ポー
トを有し、離隔して案内部材がカム部材の他側に
形成される。このノズルと案内部材の配列は衝撃
によりカム部材がノズルから離れることを防止す
る一方カム部材をノズルと案内部材の間で自由に
運動せしめる。又ノズル及び案内部材は両方共カ
ム部材の方に向つて収束した傾斜表面を有し、ノ
ズルと案内部材間に設けられた間隙へとカム部材
の縁部を案内する。カム部材の簡単なプログラム
作業を行なうために、案内部材はノズルの出口ポ
ートと整合して形成された開口を有している。こ
の開口に記入用ペンシルを操入させることによ
り、未切断のカム部材ブランクの片側には完全な
カム部材に対するノズル位置の関係でもつて簡単
に記しが付けられる。カム部材に付される記しは
ノズルの出口ポートと整合しているので、カム部
材には出力信号に対する入力信号の所望関数関係
の増分毎に容易に記しが付され、次で特定な用途
に対してプログラムされたプログラムカム部材を
提供するため前記増分毎の記しによつて画定され
た輪郭に沿つて切断される。
前述より、本発明の一つの目的は例えば段階部
及び反転傾斜部を持つような複雑な関数的輪郭に
正確に追従する関数発生器のためのサーボ機構を
提供することであることが分かるであろう。
本発明の他の目的はカム部材と物理的な接触を
することなくカム部材の輪郭に正確に追従する関
数発生器のためのサーボ機構を提供することであ
る。
本発明の更に他の目的は特定の関数発生器のた
めの所望関数関係を提供するべく現場で簡単にプ
ログラムしそして作成するようにした関数発生器
のための可撓性カム部材を提供することである。
本発明の以上の目的及び他の目的及び特徴は以
下の説明により更に明確となるであろう。
次に図面について説明するが、ここに図示され
るものは本発明の好ましい一実施態様を説明する
ために作成されたものであり、本発明がこれに限
定されるものでないことが理解されるであろう。
特に第1図を参照すると、主動力供給体Sによ
り動力が供給される関数発生器組立体10が図示
されている。関数発生器10は制御器組立体12
を具備しており、該制御器組立体12のゲインア
ーム14は該制御器組立体12からの出力信号
E0を提供すべくゲインサーボ機構組立体16に
よつて自動的に調整される。出力信号E0は入力
信号E3の関数であり、又入力信号E4の関数とし
て設定されるゲインアーム14の設定量Gを乗じ
た入力信号E1,E2の関数である。
制御器組立体12は周知の電気式又は空気式の
制御器とすることができる。制御組立体12は入
力信号E1とE2を加算位置18にて比較し、該加
算位置18は信号E1とE2の間の差を表わす信号
を線22に沿つて計算部20に提供する。通常、
信号E1及びE2の一方は参照信号であり、他方の
信号が測定される可変信号である。計算部20
は、ゲインアーム14の設定によつて決定される
ゲインGを受信された差又は誤差信号に乗じ、そ
してこの乗ぜられた信号を線24に沿つて第2の
加算位置26に送る。第2加算位置26は線24
から伝達された信号を入力信号E3と比較し、又
出力信号E0から導かれそしてフイードバツクル
ープ28から受信されたフイードバツク信号と比
較する。フイードバツクループ28は制御器組立
体12の羽根及びノズル(図示せず)を再位置決
めし、又周知の如くフイードバツクループ28に
適当に配置されたリストリクシヨン及びボリユー
ムによつて微分及び積分制御動作を行なう。第2
加算位置26の出力は出力信号E0を確立する線
32に沿つて伝送部30に伝送される。
ゲインサーボ機構組立体16はゲインアーム1
4の位置を定め、従つて入力信号E4に応答して
制御器組立体12のゲインGを設定する。このた
めに、信号E4がカム作動部材34に伝送され
る。該カム作動部材34は入力信号E4のレベル
によつて決定される既定角度だけカム36を回転
させる。加算位置38はカム36の設定された角
度位置の半径をカムフオロワ40の位置に関連さ
せ、フオロワ40の位置がカム半径に適当に対応
していない時には線42に沿つてカムフオロワ作
動部材44に信号を提供する。作動部材44は、
線42に沿つて信号を受信した時カム36の半径
に対する適当な対応位置がフオロワ40によつて
得られるまで、フオロワ40をカム36の半径に
対して駆動する。次で加算位置38は平衡状態と
なり、フオロワ40はカム36の新しい位置が異
なる入力信号E4によつて生ぜしめられるまで静
止したままとなる。フオロワ40はゲインアーム
14に連結され、フオロワ40が作動部材44に
よつて運動された時ゲインアーム14を運動させ
る。従つて制御器組立体12のゲインGは入力信
号E4のレベルに従つて変動せられる。
次に第2図を参照すると、空気制御器組立体1
2は、第1図の第1及び第2加算位置18及び2
6として機能する枢動点50及び52を有した一
対のビーム46及び48を具備している。入力信
号E1及びE2は枢動点50の両側にてビーム56
に取付けられたベローズA及びBに供給され、信
号E1及びE2によつてベローズA及びBに提供さ
れた圧力差に応じてビーム46を振れさせる。従
つて入力信号E1,E2の一方が測定される変数
で、他方が参照設定点だとすれば、ビーム46の
振れはその間の誤差信号を指示するものである。
ビーム46の振れはリンク装置組立体58によつ
て伝達される。該リンク装置組立体58は第1図
にて第1の加算位置18を計算部20に連結する
第1図の線22に相当するものである。第1図の
計算部20は、第1図のゲインアームとして機能
するセクタアーム64に連結された羽根及びノズ
ル組立体60,62として形成される。セクタア
ーム64は比例リンク68を羽根60に連結する
共通の連結点66を介して羽根60に連接され
る。従つて羽根60はセクタアーム64の運動に
応答する。ビーム46の振れはノズル62に対し
てリンク装置組立体58を介し羽根60を移動さ
せ、新たなノズル62の背圧状態を生ぜしめ、再
平衡せねばならないところのビームの不均衡を生
ぜしめる。この再平衡作用はビーム48の枢点5
2の両端に配設されたベローズC及びDによつて
行なわれる。Cベローズは信号E3に連結され、
その圧力はベローズDによつて平衡されねばなら
ない。該ベローズはフイードバツクされて出力
E0に連結される。E0は、ブースタ70によつて
増大されたノズル62の背圧に比例する。
初めにセクタアーム64によつて設定された羽
根60及びノズル62の間隔が新しい入力信号
E1,E2に応答するビーム46の振れによつて平
衡状態が破られた時、ノズル62によりブースタ
70へと線72に沿つて確立された背圧信号も又
変化する。ブースタ70は新しい背圧信号に比例
する新たな増幅された出力信号E0を線74に沿
つて提供する。新たな出力信号E0は線76によ
つてベローズDにフイードバツクして連結され
る。新たな出力信号E0がベローズDに到達する
と、ビーム48は、新たな出力E0の状態下に始
めの羽根60及びノズル62の間隔に戻すため
に、そこに取付けられたノズル62と共に偏倚せ
られる。
微分制御動作は平衡復帰出力信号E0をベロー
ズDに適用するのを遅らせることによつて制御器
12に提供され得る。これは、出力E0をベロー
ズDに連結するフイードバツク線76に制限器
(リストリクタ)78を配置することによつて達
成される。同様に、積分制御動作は周知の如く、
ブースタ70とCベローズの間で且つこれらを連
結する線に直列にリストリクタ80とボリユーム
82を配置することによつて制御器12に提供さ
れ得る。
制御器12は該制御器の設定されたゲインGに
よつて増大された入力信号の関数として出力E0
を変動させるので、該制御器は自分で線形入力に
応答して非線形出力E0を生ぜしめたり又逆の態
様を生ぜしめることはできない。このような線形
から非線形への入力−出力関係を可能ならしめる
ためには、ゲインサーボ機構16が利用され、セ
クタアーム64の設定値、従つて入力信号E4
レベルに従つた制御器12のゲインGを自動的に
変動させる。
ゲインサーボ機構16はサーボノズル86を具
備した運動平衡サーボ機構であり、前記サーボノ
ズル86はカム36の縁部に追従し、又該縁部に
沿つて平衡し静止状態となる。このカム36及び
ノズル86の結合関係は第1図の加算位置38と
して作用する。ノズル86がカム36の縁部から
新しいカム36の位置によつて移動されると、ノ
ズル86の背圧信号が変化しピストン組立体88
に伝送される。前記ピストン組立体88は第1図
の作動部材44として作動ノズル86をカム36
の縁部の方へと駆動する。ノズル86はセクタア
ーム64に取付けられているので、ノズル86を
カム36の縁部に戻すことはセクタアーム64を
戻すこととなり、前に述べたように制御器のゲイ
ンGを変化させる。従つてカム36を回転させる
とノズル86を異なつたカム36の縁部位置へと
移動させることとなり、制御部12に異なつたゲ
インGの設定を行なうことになるということが判
る。
カム36は信号E4に応答して回転する。これ
を行なうために、ベローズLは剛性表面60と枢
動ベローズビーム92との間に取付けられ、入力
信号E4の圧力に応答してビーム92をその枢動
点のまわりに回転させる。ビーム92は連結リン
ク94によつてカム36に連結される。前記連結
リンク94はビーム92の運動に応答してカム3
6を回転させる。第5図を参照すればよく分るよ
うに、連結リンク94は主剛性連結部材95及び
可撓性保持部材97を具備する。可撓性部材97
は剛性部材95の上に弓状に取付けられ、ビーム
92とカム36の間にて剛性部材95を保持し、
ビーム92とカム36の間の如何なる自由な運動
をも防止する。
特に第3図及び第4図を参照すると最もよく分
るように、カム36は、後述されるように、現場
において所望の縁部輪郭形状に容易に切断するこ
とのできる薄い可撓性のプラスチツク材料から作
られる。本出願人は0.007インチ(0.178mm)厚の
マイラーポリエステルフイルムがカム36の材料
としては適当であるということを見出した。カム
36は一対の板96と98の間に取付けられ、該
板96と98は共にローレツト付ナツト100に
よつて締着される。該組立体はピボツト102の
まわりに枢動するようにされる。連結リンク94
はピボツト102から段違いになつた板98上の
点104に連結され連結リンク94の直線運特に
応動してカム36を回動せしめる。
カム36が可撓性であるため、ノズル86はノ
ズル取付及びカム案内組立体106を介してセク
タアーム64に取付けられる。前記組立体はカム
36が角部に不都合を生じた時に曲がつたり又は
折り重なつたりせずにノズル86の方に確実に差
し向けられることを保証する。案内組立体106
は上方及び下方脚108及び110を持つたU字
形状のブラケツトとして形成され、該脚の間でカ
ム36がカム案内145及びノズル86に形成さ
れた夫々傾斜した縁部112及び114によつて
案内される。縁部112及び114は大略45゜〜
60゜にて傾斜されており、瞬間的にカム36がノ
ズル支持組立体106から離れた時に、容易にカ
ム36をノズル86の方に案内する。下方脚11
0はノズル86をそこに取付け、空気をカム36
の面に垂直に排出する。この垂直に配列すること
により、ノズル86からの空気流は常にカム36
の縁に既知の90゜で衝突することが保証される。
上方脚108はカム案内145をそこに取付け
る。開口116が案内145を貫通してノズル8
6と一直線に形成される。この開口116は未切
断カム36に記しを付け、入力E1,E2,E3,E4
及び出力E0の間に所望の関数関係を提供するよ
うにカムをプログラムし作成するために用いられ
る。開口116は大略0.161インチ(4.089mm)直
径の円形の孔であるが、カム36の近傍ではより
小さな0.047インチ(1.194mm)直径の孔となつて
いる。これにより細い先端をしたフエルトのペン
先を簡単な且つ正確に前記孔116に挿入し、カ
ムに記しを付しそしてカム36の作成及び変更を
なすことが可能となる。
ブランクカム36は、ピストン組立体88をノ
ズル86からの背圧に連結する可撓性ホース11
8を分離し、そして前記ピストン組立体88を例
えば手動調整器のような外部の可調整圧力源に再
連結することによつて作成される。ホース118
はピストン組立体がノズル手段86をプログラム
されていないカム36の縁部に駆動することを防
止するために分離される。ピストン組立体88の
入力は外部で作られるので、ノズル86からのフ
イードバツクは作動されず又ノズル86はカム3
6の正に縁部ではなくカム36の半径のどこでも
配置することができる。入力E1,E2,E3,E4
び出力E0間の所望の関数関係の図表を取ると
き、入力E1,E2,E3,E4は図表により夫々を10
%ずつ増大させて変化せられ、手動調整器は適当
なゲインGが制御器によつて達成せられ所望の出
力信号E0を提供するまでノズルを静止カム36
の表面に沿つて移すべく調整される。カム36は
開口116を貫通してフエルトペンの先端を挿入
しそしてカムに記しを付けることによつて上記10
%ずつ増大させたものが記入される。記しを付さ
れたカムは次でローレツト付ナツト100をゆる
めそして板96とカムハブ板98との間から摺動
させて板96と98の間から除去される。カム上
に記入された段階的に増大している各点は次でこ
れら各点を通してなめらかな曲線を描いて連結さ
れる。薄い可撓性のカム36は描かれた曲線に沿
つてはさみで簡単に切り取られ、記しを付された
曲線を画定するカム36の縁部を生ぜしめる。カ
ム36は次で板96と98の間に再び配置され、
連結ホース118もピストン組立体88とノズル
86の間に連結される。ノズル86はそれ自身プ
ログラムされたカム36の縁部に沿つて配置され
るだろうから、プログラムされたカム36の縁部
により前の図表による適当な関係が入力信号
E1,E2,E3,E4及び出力信号E0の間に維持され
るであろう。
プログラムされた関数発生器10の作動は次の
通りである。新しい入力信号E1,E2,E3,E4
関数発生器10に適用されるので、カム36はノ
ズル86を解放するか又は制限するかする新しい
位置へと回転するであろう。ノズル86が縁部位
置からずれていればノズル86からの空気の逃出
量に影響を及ぼすであろう。ノズル86とピスト
ン組立体88は制御器12のベースに設けた共通
のボリユーム室122に取付けられているのでノ
ズル86の背圧の変化はピストン組立体88に伝
達される。ボリユーム室122は空気供給源Sか
ら該室122へと大略0.08scfm(0.00038ft3
min・標準状態)の割合にて流入する空気で供給
され、管路118に沿つてノズル86及びピスト
ン組立体88の両方に供給する。ボリユーム室1
22はピストン組立体88のシリンダ124の端
部に配設された0.018インチ(0.457mm)のオリフ
イス123を介してピストン組立体88に連結さ
れる。このオリフイス123は行過ぎ
(overshoot)を防止し、且つサーボ機構16を安
定ならしめるためにノズルの背圧変化に対しシリ
ンダ組立体88の応答を十分遅くする働きをな
す。
本構造体の或る特徴によれば諸々の追加の利益
を得ることができる。ピストン組立体88のシリ
ンダ124は内径10000インチ(25.000mm)の精
密孔用パイレツクス(Pyrex)管で形成される。
シリンダ124内には内径0.9993インチ
(25.3822mm)で長さ1インチ(25.4mm)のカーボ
ンピストン126が取付けられる。管124及び
ピストン126間の直径上の間隙によりピストン
126を通過して空気を流出せしめることなくピ
ストン126は自由に運動することが可能とな
る。通常のシリンダ124の作動圧力は4.0psi
(0.28Kg/cm2)(引つ込んだ状態)から8.3psi(0.58
Kg/cm2)(完全に伸長した状態)までである。これ
らの圧力は#302ステンレススプリングテンパー
ワイヤで作られ、シリンダ124のまわりに巻回
されたシリンダ戻しばね134によつて決定され
る。シリンダ124はベース90に取付けられそ
して図示されてはいないがブーナ・エヌ・オーリ
ング(Buna NO−ring)によつてベース90に
対し気密に保持される。該O−リングはシリンダ
124の圧力を密封するのみならず、シリンダ1
24のベースの端部をやや越えてのびており、ピ
ストンのためのクツシヨン又は過走行を最小とす
る停止手段となる。透明なポリオレフイン熱収縮
管128がシリンダ124の端部を一部被覆する
ためにシリンダ124上に熱収縮され、ピストン
126を保持するのみならず最大の過走行停止手
段を提供し、ピストン126が高背圧状態下にシ
リンダ124から飛び出さないようにする。透明
な熱収縮管128は分解することなくO−リン
グ、ピストン126及びシリンダ孔の検査を可能
とするのに用いられる。カーボンピストン12
6・ガラスシリンダ124の組立体は例えば低摩
擦係数、同じく温度膨張率の点で利益あるもので
ある。100〓(55.6℃)の温度幅でわずか0.0001
インチ(0.0025mm)の伸びの差があるだけであ
る。逃出(break away)△Pはわずか0.1psi
(0.007Kg/cm2)である。
連結ロツド130はピストン126の運動をセ
クタチーム64へとその連結具によつて伝達す
る。連結ロツド130は一端はピストン126に
は取付けられておらず、ピストン126の面に形
成された深いさら穴132によつてピストン12
6の中央部へと案内される。連結ロツド130は
後述されるように戻しばね134によつてピスト
ン126に当接して保持されている。連結ロツド
130の他端には円錐形状の孔136が設けら
れ、該孔はノズル支持組立体106に設けられた
半球形の突起138に嵌合する。該2つの部分は
互いにゆるく予め負荷をかけられ、ねじ140及
びばねによつて保持される。円錐形状孔136及
び前負荷はもしこのような構造でなければ連結ロ
ツドとノズル支持組立体106間に存在し、もし
この存在を許容すれば不安定(乱れ hunting)
を生ぜしめる遊動を除去するのに必要とされる。
前記半球形表面138は又結合することなく整合
を解除することのできる玉継手を提供する。
ばね134の取付け態様について説明すると、
シリンダ戻しばね134の一端は連結ロツド13
0の端部に形成された孔142に嵌合し、他端は
ねじ144によつて本体90にボルト付けされ
る。これにより連結ロツド130は一端のばね負
荷と他端のピストン126の力の間で圧縮状態に
おかれる。殆んど全てのピストン126の力はば
ね134から連結ロツド130、ピストン12
6、空気、ベース90、ばねねじ144及びばね
134へと戻つて画定されるループによつて制約
を受けるということに注目せられたい。従つてこ
の負荷のほんのわずかの成分がセクタアーム64
に達し、ここでこの負荷によりセクタアーム64
を振れさせ、零位移動(null shift)を起す。連
結ロツドの設計はばね134の自由端において、
線径に対する外径の割合が大きなばねにおいては
通常状態であるが、角度的な不整合を大きくする
ことができるということに注目されたい。
次にノズル86の構造及び取付について詳細に
説明すると、ノズル86はねじ146によつてノ
ズル支持組立体106に締着されそして許容差の
積み重ねによつて生じるカム高さの変動を補正し
得るように調整可能とされる。ノズル86はカム
高さの許容室の積み重ねを補正すべく上方向に調
整された状態であつてさえもカム36をノズル面
に案内するために0.170インチ高さの45゜から60
゜の面取り部を有している。従つてカム36の縁
部は如何なる状態にあつてもいずれとも干渉する
ことはないが、ノズル86の面にて適当な位置に
案内されるであろう。ノズル86の面はゆるい凸
状の円錐体である。面の中心に0.0220インチ
(0.5588mm)直径のノズル出口がある。円錐形の
面はカム36の平面がノズル86の軸線に対しや
や整合から離れるようにする。ノズル86の面
は、カム36がノズル86の面の方へと吸引され
るように、ノズル86の出口から逃出する高速低
圧の空気領域を画定する。しかしながら、カムは
通常はノズル86の面へと吸引されるものではな
く、ノズル86の面の中心上の大略0.001インチ
(0.025mm)の空気膜上に載つている。ノズル86
と一直線に且つカム36の他側にカム案内145
があり、該カム案内145は、カム36が逃出空
気によつてノズル86の方に吸引された後、ノズ
ル86の端部の0.015インチ(0.381mm)内に該カ
ムを案内する働きをなす。カム案内145は通常
はカム36と接触しては作動せず、カム36の
0.005インチ(0.127mm)内にまで下がつて螺入さ
れており、カムが激しい機械的衝撃によりノズル
86からはね飛ばされるのを防止する。
前述よりして、簡単にプログラムして作製され
たカム及び正確な非接触カムフオロワを利用し、
より正確な且つ適応性のあるユニツトを作り出す
改良された関数発生器が提供されたということが
分るであろう。
本明細書を一読すれば当業者には他の改良及び
変更態様が想起せられるであろう。明らかにここ
に記載された基本的概念は電気的な関数発生器に
も極めて容易に適用され得るであろう。従つて前
記改良及び変更態様は説明及び理解を容易にする
ために省略されるものであり、これら諸々の態様
も本発明の範囲内であることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る関数発生器の機能的なブ
ロツク線図である。第2図は第1図に機能的に表
わされた関数発生器の概略図である。第3図は第
2図に概略表わされた実際の関数発生器の平面図
である。第4図は第3図の関数発生器の側面図で
ある。第5図は第3図及び第4図の関数発生器に
おいてカム部材を入力ベローズに連結する連結部
材の拡大図である。 図中主要な部分は次の通りである。10:関数
発生器、12:制御器組立体、14:ゲインアー
ム、16:ゲインサーボ機構組立体、18:加算
位置、20:計算部、26:第2の加算位置、2
8:フイードバツクループ、30:伝送部、3
4:カム作動部材、36:カム、38:加算位
置、40:カムフオロワ、44:カムフオロワ作
動部材、58:リンク装置組立体、60:羽根、
62:ノズル、64:セクタアーム、70:ブー
スタ、86:サーボノズル、88:ピストン組立
体、94:連結リンク、95:主剛性連結部材、
97:可撓性保持部材、106:ノズル取付及び
カム案内組立体、124:ガラスシリンダ、12
6:カーボンピストン、130:連結ロツド、1
28:熱収縮管、134:ばね、145:カム案
内、E1,E2,E3,E4:入力信号、E0:出力信
号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 貫流する流体流れに加えられる制限の程度に
    応じて種々の背圧信号を提供するための可動ノズ
    ル手段を設け;前記ノズル手段に対し実質的に垂
    直方向に取り付けられたカム部材を有し、前記カ
    ム部材の平面に沿つて前記ノズル手段を貫流する
    流体流れを制限するための制限手段を設け;前記
    ノズル手段を貫流する流体流れが実質的に制限さ
    れることのない前記カム部材の縁に沿つた位置へ
    と前記カム部材の平面に対して前記ノズル手段を
    動かすための運動手段を設け;前記ノズル手段に
    連結され前記ノズル手段の運動に応答して動くよ
    うにされた可動のゲイン調整アームを有しそして
    入力信号と該ゲイン調整アーム位置の関数として
    出力信号を提供するようにした空気式制御器を設
    け、更に前記制御器の入力信号に応答して前記カ
    ム部材を前記ノズル手段に対し運動せしめるため
    の連結手段を設け、前記連結手段は、前記カム部
    材を取付けそして共に回転するべくされた回転自
    在のピボツトと、ベローズ及び該ベローズの膨張
    に応答して動くことのできる枢動自在のアーム部
    材を有し、前記制御器の入力信号に応答するベロ
    ーズ組立体と、前記ピボツトを前記ベローズ組立
    体のアーム部材に連結するために各端部に開口を
    有した剛性の連結バーと、前記剛性の連結バーの
    開口より以上に離間して各端部に開口が設けられ
    た可撓性の連結バーとを具備し、前記剛性バーと
    可撓性バーの開口は、前記ピボツトを前記ベロー
    ズ組立体のアーム部材に連結するときに前記剛性
    バーを保持するべく、前記可撓性バーが曲げられ
    て前記剛性バーの上に配置された時整合するよう
    にされることを特徴とする関数発生器。
JP12139082A 1975-05-12 1982-07-14 空気式関数発生器組立体 Granted JPS5824901A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US57690475A 1975-05-12 1975-05-12
US576904 1984-02-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5824901A JPS5824901A (ja) 1983-02-15
JPS6143721B2 true JPS6143721B2 (ja) 1986-09-29

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ID=24306485

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JP5340476A Expired JPS5832404B2 (ja) 1975-05-12 1976-05-12 空気式関数発生器組立体
JP12139082A Granted JPS5824901A (ja) 1975-05-12 1982-07-14 空気式関数発生器組立体

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JP5340476A Expired JPS5832404B2 (ja) 1975-05-12 1976-05-12 空気式関数発生器組立体

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JP (2) JPS5832404B2 (ja)
BR (1) BR7602998A (ja)
CA (1) CA1040023A (ja)
DE (1) DE2619583C3 (ja)
ES (1) ES447454A1 (ja)
FR (1) FR2311206A1 (ja)
GB (1) GB1543060A (ja)
IT (1) IT1063021B (ja)

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US4417599A (en) * 1981-08-03 1983-11-29 Eaton Corporation Vacuum signal integrator
JPS61277304A (ja) * 1985-05-31 1986-12-08 株式会社 三英社製作所 高所作業用伸縮操作棒
JPS6351203U (ja) * 1986-09-22 1988-04-06

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SE335025B (ja) * 1966-09-05 1971-05-10 Samson Apparatebau Ag
CH455356A (de) * 1979-09-28 1968-07-15 Metrimpex Magyar Mueszeripari Pneumatische Einrichtung zur Durchführung von Regel- oder Rechenoperationen

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FR2311206B1 (ja) 1982-12-03
BR7602998A (pt) 1976-11-23
DE2619583B2 (de) 1979-02-22
FR2311206A1 (fr) 1976-12-10
IT1063021B (it) 1985-02-11
DE2619583C3 (de) 1979-10-18
DE2619583A1 (de) 1976-11-18
JPS5832404B2 (ja) 1983-07-13
JPS5824901A (ja) 1983-02-15
CA1040023A (en) 1978-10-10
GB1543060A (en) 1979-03-28
JPS51137087A (en) 1976-11-26
ES447454A1 (es) 1977-07-01
AU1350476A (en) 1977-01-27

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