JPS6143544A - 可撓性のある駆動部材を事前に伸ばしそして引張力を加えるための装置と方法 - Google Patents

可撓性のある駆動部材を事前に伸ばしそして引張力を加えるための装置と方法

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JPS6143544A
JPS6143544A JP60089071A JP8907185A JPS6143544A JP S6143544 A JPS6143544 A JP S6143544A JP 60089071 A JP60089071 A JP 60089071A JP 8907185 A JP8907185 A JP 8907185A JP S6143544 A JPS6143544 A JP S6143544A
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signal
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ローレンス ジエームス ロウソン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、可撓性部材の引張力を調節するための方法、
特に、内燃機関の付属膜幅を駆動するのに使用する駆動
ベルト等を事前に伸ばしておきそして引張力を加えるた
めの方法に係る。
(従来の技術) 例えば、■−ベルト、歯付きベルト、チェーン等の形態
をした可撓性部材は、一方の動か供給源から他方の供給
源に駆動力を伝達する様々な用途に広く使用されている
。こうした用途では、回転可能な一対の部材が設けられ
ている。これら部材間に、相互連絡用の可撓性部材が延
びている。一方の部材は被駆動部材であり、他方は駆動
部材である。典型的な例では、こうした回転可能な部材
の一方は他方の回転可能な部材に対し直線的に調節移動
できるように支持されている。こうした用途のうちの多
くのものは、力を被駆動部材に伝達する駆動部材の伝達
能力は、可撓性部材と駆動および被駆動部材それぞれの
摩擦係合が直接関与している。必要とする駆動力を伝達
するこの摩擦係合能力は、可撓性部材に加えられる引張
力により実質的に変化する。
(発明が解決しようとする問題点) 従って、できるだけ少ない引張力を相互連絡用の可撓性
部材に加えるようにする必要があるが、可撓性部材を引
っ張り過ぎることのないよう注意しなくてはならない。
引っ張り過ぎると、可撓性部材が過度に摩耗してしまう
原因となり、また被駆動部材J5よび/または駆動部材
を支持しているベアリングに負担がかかり過ぎるためで
ある。可10性部材がチェーンまたは歯付きベルトの形
態をしていて、駆動力を伝達するのに81M力だ(プに
依存することのない用途の場合でも、できるだけ少ない
引張力をベルトに加えて、チェーンのリンクまたはベル
トの歯を回転可能な部材に適切に係合させることが重要
である。
また、そうした可撓性のある駆動部材の多くぽ、使用の
初期の時期に伸びまたはゆるみが生じ、これら駆動部材
に加わっていた引張力がかなり減少してしまうことに注
目する必要がある。この現象は■−ベルトによく見られ
、ベルトがプーリの溝に入り込んでしまったり、ベルト
材料が伸°びてしまうことによる。伸びによって所望の
引張力が減少してしまうことに原因した問題点を解消す
るために、新しいベルトを事前に伸ばしておくことが慣
用的に行なわれてきている。このために、例えば、最終
的に設定されるものより大きい引張力をV−ベルトに加
え、その後、ベルトに加わっている引張力をゆるめ、引
張力を所定のレベルに設定する以前にこの工程は数回繰
り返される。可撓性のある他の形式の駆動部材を装着す
る場合にも、これと同じ工程がよく用いられる。
組み立てライン作業時に、組み立てている装置に取り付
けた種々のベルトを事前に伸ばしておきそして所定の引
張力を加えることは、比較的手間がかかりしかもコスト
の嵩む作業となる。しかも、事前の伸ばしと仕上げの引
張力を加える作業を手で行なう状況の下では、g前の伸
ばしと仕上げの引張力の大ぎさが取り付は作業の度に大
きく変化する。現在市販されている自動装置を用いて、
この作業を行なうこともできる。しかし、この装置では
、可動取り付は部または駆動若しくは被駆動部材の支持
部に過度の摩擦が加わるため可撓性部材に所定の大きさ
の引張力を加えることができず、空気式または油圧式シ
リンダを介して駆動または被駆動部材の一方に所定の大
きさの力を加えているにすぎない。
(問題点を解決するための手段および作用)これに対し
、本発明は、比較的手軽にV−ベルトや他の可撓性のあ
る相互連絡用の部材に対し事前の伸ばしと仕上げの引っ
張り処理を自動的に施せる方法と、この方法を実施する
ための装置とを提供している。本発明はセンサ組立体を
備えている。このセンサ組立体は可撓性部材の都合のよ
い位置に取り付けることができ、この部材に加えられる
引張力を連続的に検知するようになっている。
センサの信号は中央制御手段に送られる。この吊央制御
手段は力発生手段を繰り返し操作する。力発生手段は駆
動Jフよび被駆動部の相対位置を変化させて、可撓性部
材に加わる引張力を選択的に増やしたり減したりするよ
うになっている。中央I11制御手段は、任意回数の繰
り返し作業を行なえるようにプログラム化しておき、可
撓性部材を適切に事前に引張力を加えて安定化させ、そ
の後、可撓性部材に最終的な所望の大ぎさの引張力が加
わるようにすることもできる。また、空気式レンチ等の
適当なトルク手段が中央制御手段に連結されている。中
央制御手段は、所定の繰り返し工程が終わり引張力を加
える作業が完了する時期まで、前記トルク手段が動作す
るのを阻止する働きをしている。このように、中央制御
手段が、センサ並びに力発生手段を通じて可撓性部材に
実際に加わる引張力を連続的にモニタし且つ制御するた
め、各々の可撓性部材はほぼ同一の条件で取り付けられ
る。従って、その後に可撓性部材を再調整する必要がな
くなる。
以下、添付図面に治って本発明の一実施例を詳細に説明
する。
(実施例) 図面を参照する。方法並びにこの方法を実施するのに用
いる装置を図示しざらに詳細に説明する。
第4図に概略図を示すように、装置は、センサ12に連
結された中央制御手段ずなわち装置1゜と、引張力を加
えるための手段すなわち装置14と、例えば空気式用具
16等のトルク手段すなわち装置とを備えている。
センサ12は、適当な圧力検知装置の形態を採ることが
望ましい。この圧力検知装置は、可撓性のある駆動部材
に取り外し可能に取り付けることもできる。この駆動部
材には、例えば相対的に運動可能な一対のプーリ20と
22との間に伸びる従来の■−ベルト18がある。前記
圧力検知装置は、可撓性部材18に加わる引張力に比例
した信号を中央制御装置10に連続的に供給する働きを
する。第2図に詳しく示すように、ある形式のセンサ1
2がキャリア組立体24上に配置され、しかも可撓性部
材18の一方の側と接触した状態にある。また、一対の
ローラ26と28がキャリア組立体24に配置され、セ
ンサ12とは反対の向きで外向きに間隔をあけられて、
可撓性部材の反対側に係合している。しかし、他の構成
を用いて、可撓性部材18に比較的速やか且つ手軽にセ
ンサ12を取り付けたり当該可撓性部材からセンサを取
り外ずこともでき、また可撓性部材18に加わる引張ツ
ノに応じて信号を作りだすこともできる。
力発生装置14は箇々の用途に合わせる必要があるが、
典型例では、単式または好ましくは複式動作のピストン
組立体30を備えている。このピストン組立体は、空気
または液圧の何れでも動作することができる。部材20
.22のうち動くことのできる一方(図示の例では22
)を係合するために、相対的に運動可能な適当なアーム
32と34をピストン組立体30に設ける必要がある。
前記部材の間を可撓性部材18は延び、この可撓性部材
に力が加わるようになっている。従って、可撓性部材1
8に加わる引張力を変化させることができる。アームは
、例えば一対のプーリ部20゜22の間に位置し、箇々
のプーリ部材に係合している。または、アームは、ハウ
ジングもしくは比較的剛性のあるその他の定置梠造体と
移動可能な一方のプーリ部材との間に位置することもで
きる。
第4図に概略的に示すように、力発生装置14は、例え
ば圧縮空気供給源のような動力源に4方向弁36を介し
て連結されている。この4方向弁の動作は、制御装置1
0によって制御される。また、適当な圧力調節器38が
供給配管に連結されて85す、変換器手段ずなわち装置
39により作動される。前記変換器装置も調節器によっ
て調節が行なわれる。
また、例えば空気作動式のインパクトレンチ等の適当な
トルク装置16が、圧縮空気等の動力源に弁40を介し
て連結されている。弁40は制御装置10に連結されて
いる。この制御装置は、事前の伸ばし作業工程が完了し
て所望の設定引張力が可撓性のある駆動部材に加わる以
前に、トルク装置16が作動するのを防ぐために前記弁
を閉鎖位置に保つ働きをする。
本発明の方法は、先ず、相対運動可能な駆動部材と被駆
動部材との間にある利用しやすい適当な位置に、センサ
12とキャリア組立体24とを取り付ける段階を備えて
いる。また、力発生装置′14を、駆動部材と被駆動部
材20および22のうちの運動可能な一方の駆動部材と
動作関係に取り付ける。
そして、中央制御装置10は作動され、変換器39と圧
力調節手段すなわち装置38とを介してノコ発生装置1
4を作動させる働きをする。その結果、センサ12から
制御装置10に送られる信号レベルに従って、所定の高
レベルの引張力が可撓性部材18に加わるまで、可撓性
部材18の引張力は除々に強められる。この操作の後、
制御装置10はシフト弁36により力発生装置14を逆
操作する。その結果、センサ12により制御装置10に
送られる信号レベルに応じて、可撓性部材18に加わっ
ていた引張力は所定の低い値まで弱められる。制御装置
10は、力発生装置14を繰り返して作動させられるよ
うにプログラム化することができる。従って、可撓性部
材18に加わる引張力は、事前の伸ばし作業および/ま
たは適切な力を加えるのに要する必要な回数にわたって
、所定の高い値と低い値どの間で変化させられる。
この工程を通じて、制御装置10は弁40によってトル
ク装置を作動不能状態に保つことに注目する必要がある
。この作用により、位置固定手段すなわち装置42が早
い時期に締め付けを行なってしまうことがなくなる。前
記位置固定装置は、被駆動部材と駆動部材20.22の
うちの相対的に運動可能な一方の部材に付属している。
いったん事前の引っ張り工程が完了すると、制御装置1
0は力発生装置14を作動させて、可撓性部材18に所
定の引張力を加える。所定の引張力まで到達すると、次
いで制御装置10は弁40を開く働きをする。その結果
、トルク装置を作動させることができる。また、引張力
を固定ファスナ44にも加えて当該固定ファスナを締め
付け、被駆動部材と駆動部材20.22を所望の相対位
置に固定することもできる。
従って前述したことから明らかなように、本発明は、と
りわけ内燃機関に使われているようなV−ベルト等の可
撓性のある駆動部材を引っ張り、そじてベルトのタイミ
ング調整を行なう従来の方法より、非常に優れた利点を
備えている。本発明の制御方法は実質的に自動的に行な
われる方法であるため、可撓性部材を事前に伸ばしてお
きそして引張力を加える理想的な規準をいったん設定し
てしまえばほぼ同一の連続動作を行なえ、人間が操作を
制御する際に伴う誤着も実質的になくなり、信頼性が高
く安定した作業が行なえる。
明らかにしてきた本発明の好ましい実施例により、前述
した利点と特徴の得られることは明らかである。また特
許請求の範囲の妥当な範囲若しくは明らかに意味すると
ころから逸脱しなければ、本発明は如何ようにも修正し
、変更しおよび置き換えられることも自明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のV−ベルトとプーリ組立体の作動関係
を示した、本発明の装置の一部を示す平面図である。 第2図は、第1図と同じように作′#JI30係を示す
一部側面図である。 第3図は、第1図に類似した図であるが、プーリ部材の
うちの運動可能な一方の部材を固定するファスナに取り
イ1けたトルク用具を示している。 第4図は、本発明に係る方法全体を実施する際に用いる
、装置の電子系統図と空気系統図を示す。 10・・・・・・中央制御装置 12・・・・・・センサ 14・・・・・・引張力を加える装置(力発生装置)1
6・・・・・・空気式用具(トルク装置)18・・・・
・・V−ベルト(可撓性部材)20.22・・・・・・
プーリ部材(駆動部材と被駆動部材) 24・・・・・・キャリア組立体 26.28・・・・・・ローラ 30・・・・・・ピストン組立体 32.34・・・・・・アーム 36・・・・・・4方向弁(シフト弁)38・・・・・
・圧力調節器 39・・・・・・変換器装置 40・・・・・・弁 42・・・・・・位置固定装置 44・・・・・・固定ファスナ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)相対運動可能な一対の部材の間に延びる相互連絡
    用の部材を事前に伸ばしそして引張力を加えるための方
    法において、当該方法は、 前記相互連絡用の部材に加わる引張力に比例した信号を
    制御手段に送る働きをする、センサ手段を当該相互連絡
    用の部材に取り付ける段階と、前記相対運動可能な部材
    の一方を他方の相対運動可能な部材に対し動かして、前
    記相互連絡用の部材に加わつている引張力を選択的に変
    えることのできる力発生手段を取り付ける段階と、 前記制御手段を作動して、前記センサが当該制御手段に
    第1の所定値の信号を送るまで、前記相互連絡用の部材
    に加わる引張力を増やすように前記力発生手段を働かせ
    、そして、前記センサ手段が前記制御手段に第2の所定
    値の信号を送るまで、当該制御手段が前記相互連絡用の
    部材に加わる引張力を減らすように前記力発生手段を働
    かせる段階とを有し、 次いで、前記センサ手段が前記制御手段に第3の所定値
    の信号を送るまで、当該制御手段は、前記相互連絡用の
    部材に加わる引張力を調節するように前記力発生手段を
    働かせ、その後、当該制御手段は力発生手段をそのまま
    に保ち、これにより前記相互連絡用の部材に加わる引張
    力を前記第3の所定値に見合うレベルに維持するような
    方法。
  2. (2)前記制御手段は、前記力発生手段を周期的に動か
    して、前記相互連絡用の部材に加わる引張力を複数回に
    わたつて前記第1と第2の所定信号に見合うレベルの間
    で、繰り返し変化させる働きをする特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。
  3. (3)前記制御手段は、前記相対運動可能な部材の一方
    を固定するためのトルク手段を作動させることができ、
    他方、前記力発生手段は前記第3の所定信号に応答して
    前記相互連絡用の部材に加わる引張力を一定に保つよう
    な特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  4. (4)内燃機関にある一対のプーリの間にかかつている
    駆動ベルトを自動的に事前に伸ばし、そして当該駆動ベ
    ルトに加わる引張力を自動的に設定するための方法にお
    いて、当該方法は、 中央制御手段に連結され、しかも前記駆動ベルトに加わ
    る引張力に比例した信号を当該中央制御手段に送る働き
    をする、センサを前記プーリの間にある駆動ベルトに取
    り付ける段階と、 前記中央制御手段により働きを制御されて、前記駆動ベ
    ルトに加わる引張力を選択的に変えることのできる、力
    発生手段を前記プーリの間に取り付ける段階と、 前記制御手段を作動して、第1の所定レベルに引張力が
    到達したことを表わす信号を前記センサが当該制御手段
    に送るまで、前記力発生手段は前記駆動ベルトに加わる
    引張力を増やし、そして、第2の所定レベルに引張力が
    到達したことを表わす信号を当該センサがこの制御手段
    に送るまで、力発生手段は前記駆動ベルトに加わる引張
    力を減らすもので、第3の所定レベルに引張力が到達し
    たことを表わす信号を前記センサが制御手段に送るまで
    、制御手段が力発生手段を調節するように作動する段階
    と、 前記制御手段により働きを制御されるトルク手段を前記
    プーリの一方に取り付けて、当該制御手段が、前記第3
    の所定レベルの信号を前記センサから受け取るのに応答
    してこのトルク手段を作動させる段階とを有する方法。
  5. (5)前記制御手段は、前記第3の所定レベルの信号を
    受け取る以前に、前記トルク手段が動作するのを阻止す
    る働きをするような特許請求の範囲第4項に記載の方法
  6. (6)相対的に固定支持された回転可能な部材と、相対
    運動可能に支持された回転可能な部材との間にかかる、
    可撓性のある駆動部材に選択的に引張力を加えるための
    装置において、当該装置は、中央制御装置と、 前記可撓性のある駆動部材に取り外し可能に取り付ける
    ことができ、当該可撓性のある駆動部材にかかつている
    引張力を連続的に検知し、そしてこの引張力に比例した
    信号を前記制御手段に送るためのセンサ装置と、 前記制御装置に作動連結された力発生装置とを有し、当
    該力発生装置は相対運動可能に支持された前記回転可能
    な部材を非回転運動させる働きがあり、その結果、前記
    制御装置の制御の下で且つ前記センサから受け取る信号
    に応答して、前記可撓性部材に加わる引張力を変化させ
    ることができるようになつた装置。
  7. (7)さらに、相対運動可能に支持された前記回転可能
    な部材に付属のファスナ装置を締め付けて、この回転可
    能な部材を運動できなくするためのトルク装置を有し、
    当該トルク装置は前記制御装置に作動連結されて、当該
    制御装置がこのトルク装置の働きを選択的に阻止するこ
    とができるようになつた特許請求の範囲第6項に記載の
    装置。
JP60089071A 1984-04-30 1985-04-26 可撓性のある駆動部材を事前に伸ばしそして引張力を加えるための装置と方法 Pending JPS6143544A (ja)

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