JPS6142906A - 静止誘導電器の製造方法 - Google Patents
静止誘導電器の製造方法Info
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- JPS6142906A JPS6142906A JP16513984A JP16513984A JPS6142906A JP S6142906 A JPS6142906 A JP S6142906A JP 16513984 A JP16513984 A JP 16513984A JP 16513984 A JP16513984 A JP 16513984A JP S6142906 A JPS6142906 A JP S6142906A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/0206—Manufacturing of magnetic cores by mechanical means
- H01F41/0213—Manufacturing of magnetic circuits made from strip(s) or ribbon(s)
- H01F41/0226—Manufacturing of magnetic circuits made from strip(s) or ribbon(s) from amorphous ribbons
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- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は非晶質磁性合金薄帯からなる巻鉄心を用いた静
止誘導電器の製造方法に関する。
止誘導電器の製造方法に関する。
変圧器リアクトルなどに用いる鉄心として、１ターンカ
ツト形の巻鉄心がある。この巻鉄心は、１ターシ毎に切
断した磁性金属帯（従来はけい素鋼帯）を、その切断位
置が周方向に階段状にずれて異なるようＫして所定ター
ン数をもって巻回したものである。そしてこの巻鉄心は
、磁性金属帯に１ターン毎に位置が異なる切断部を有す
るので、Ｃカット形巻鉄心に比して磁気−抵抗が小さく
磁気特性が優れているために多く用いられている。
ツト形の巻鉄心がある。この巻鉄心は、１ターシ毎に切
断した磁性金属帯（従来はけい素鋼帯）を、その切断位
置が周方向に階段状にずれて異なるようＫして所定ター
ン数をもって巻回したものである。そしてこの巻鉄心は
、磁性金属帯に１ターン毎に位置が異なる切断部を有す
るので、Ｃカット形巻鉄心に比して磁気−抵抗が小さく
磁気特性が優れているために多く用いられている。
しかるに１ター／カツト形の巻鉄心は、磁気特性が優れ
ている反面、前記のような構成であるから製造に手数を
要する。製造に際しては、長尺の磁性金属帯（けい素鋼
帯）を１ターン毎に夫々所定のターン周長で切断し、切
断した各磁性金属帯を鉄心内周側から順次同心的に巻付
けて組立てる方法が採用されている。
ている反面、前記のような構成であるから製造に手数を
要する。製造に際しては、長尺の磁性金属帯（けい素鋼
帯）を１ターン毎に夫々所定のターン周長で切断し、切
断した各磁性金属帯を鉄心内周側から順次同心的に巻付
けて組立てる方法が採用されている。
しかして、最近では鉄心材料として従来のけい素鋼帯に
代りて、鉄損が小さく磁気特性に優れた非晶質磁性合金
薄帯を用いた鉄心が開発されつつある。そこで、ｌター
ンカット形の巻鉄心にも非晶質磁性合金薄帯を用いるこ
とが考えられている。しかしながら、非晶質磁性合金薄
帯は超急冷法で製造するために１その厚さが３０〜５０
μとけい素鋼帯に比して大変薄く、しかも剛性が小さい
。このため、非晶質磁性合金＊帯によシ１ターンカット
形Ｏ巻鉄心を製造する場合に、従来の（す員素鋼帝を用
いる場合と同じ方法で製造すると、薄帯が非常に薄いた
めに長尺の薄帯を１ター／毎に多数切断し、且つ切断さ
れた多数の薄帯を同心的に巻回して組立てていく作業に
大変手数を要し、特にコイルとの組合せに際しては多数
の薄帯がばらばらになシ易いために作業が大変困難であ
るという問題があった。
代りて、鉄損が小さく磁気特性に優れた非晶質磁性合金
薄帯を用いた鉄心が開発されつつある。そこで、ｌター
ンカット形の巻鉄心にも非晶質磁性合金薄帯を用いるこ
とが考えられている。しかしながら、非晶質磁性合金薄
帯は超急冷法で製造するために１その厚さが３０〜５０
μとけい素鋼帯に比して大変薄く、しかも剛性が小さい
。このため、非晶質磁性合金＊帯によシ１ターンカット
形Ｏ巻鉄心を製造する場合に、従来の（す員素鋼帝を用
いる場合と同じ方法で製造すると、薄帯が非常に薄いた
めに長尺の薄帯を１ター／毎に多数切断し、且つ切断さ
れた多数の薄帯を同心的に巻回して組立てていく作業に
大変手数を要し、特にコイルとの組合せに際しては多数
の薄帯がばらばらになシ易いために作業が大変困難であ
るという問題があった。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、非晶質磁性
合金薄帯からなる１ターンカツト形の巻鉄心を用いて容
易ＩＣ展造できる静止誘導電器の製造方法を提供するも
のである。
合金薄帯からなる１ターンカツト形の巻鉄心を用いて容
易ＩＣ展造できる静止誘導電器の製造方法を提供するも
のである。
本発明の静止誘導電器の製造方法は、非晶質磁性合金薄
帯を巻回するとともにこの巻回の過程で前記非晶質磁性
合金薄帯を複数ターン毎に結束して複数の積層ブロック
に仕切った巻回体を形成する工程と、前記巻回体の一部
を切断して前記各積層ブロックを展開する工程と、前記
各積層ブロックを各々周長方向に位置をずらした状態で
積み重ねる工程と、積層ブロック群を巻枠に挿入してＵ
形に形成した状態でコイルを組込む工程と、ｕ形をなす
前記積層ブロック群の両端部を折）曲げて切断面を突き
合せて巻鉄心を成形する工程とを具備することを特徴と
するものである。すなわち、巻鉄心の各ターンを構成す
る多数の非晶質磁性合金薄帯を切断して取扱つ作業を容
易にし、また各非晶質磁性合金薄帯の切断部を１ターン
毎にずらして突き合せる作業を容易にするものである。
帯を巻回するとともにこの巻回の過程で前記非晶質磁性
合金薄帯を複数ターン毎に結束して複数の積層ブロック
に仕切った巻回体を形成する工程と、前記巻回体の一部
を切断して前記各積層ブロックを展開する工程と、前記
各積層ブロックを各々周長方向に位置をずらした状態で
積み重ねる工程と、積層ブロック群を巻枠に挿入してＵ
形に形成した状態でコイルを組込む工程と、ｕ形をなす
前記積層ブロック群の両端部を折）曲げて切断面を突き
合せて巻鉄心を成形する工程とを具備することを特徴と
するものである。すなわち、巻鉄心の各ターンを構成す
る多数の非晶質磁性合金薄帯を切断して取扱つ作業を容
易にし、また各非晶質磁性合金薄帯の切断部を１ターン
毎にずらして突き合せる作業を容易にするものである。
以下本発明を図面で示す一実施例について説明する。
まず第１図で示すように、長尺の非晶質磁性合金薄帯ｌ
を円形に巻回して巻回体２とする。
を円形に巻回して巻回体２とする。
この際巻回の過程において、第２図で示すように非晶質
磁性合金薄帯ｌを複数回巻回（例えば１０〜２０回）す
る毎に、巻回体２の一部の同一位置にて耐熱粘着テープ
からなる結束テープ３（例えばカプト／粘着テープ）で
非晶質磁性合金薄帯１を結来し、巻回体２全体を′４１
ａ枚の非晶質磁性合金薄帯１を積層してなる複数の積層
ブロック５−１，５−２．・・・５−ｎに仕切ムその後
、各積層ブロック５−１ 、５−２ 、・・・５−ｎ毎
に巻回体２の同一位置に並ぶ各結束テープ３の上に巻回
体２の径方向に沿い直線の罫線を画きマーキング４とす
る。
磁性合金薄帯ｌを複数回巻回（例えば１０〜２０回）す
る毎に、巻回体２の一部の同一位置にて耐熱粘着テープ
からなる結束テープ３（例えばカプト／粘着テープ）で
非晶質磁性合金薄帯１を結来し、巻回体２全体を′４１
ａ枚の非晶質磁性合金薄帯１を積層してなる複数の積層
ブロック５−１，５−２．・・・５−ｎに仕切ムその後
、各積層ブロック５−１ 、５−２ 、・・・５−ｎ毎
に巻回体２の同一位置に並ぶ各結束テープ３の上に巻回
体２の径方向に沿い直線の罫線を画きマーキング４とす
る。
次いで、巻回体２に“おけるマーキング４と対象となる
位置の一部を径方向沿い一直線に切断し、巻回体２を切
断面５ ａ ｒ ５ｂで分離する。
位置の一部を径方向沿い一直線に切断し、巻回体２を切
断面５ ａ ｒ ５ｂで分離する。
切断方法としては、砥石切断機、放電加工機等を用いて
切断する。この場合、巻回体２の非晶質磁性合金薄帯２
は各積層ブロック５−１．５−２．・・・５−ｎ毎に結
束され、巻回体２の各ターン毎に夫々その周長をもりて
切断される。
切断する。この場合、巻回体２の非晶質磁性合金薄帯２
は各積層ブロック５−１．５−２．・・・５−ｎ毎に結
束され、巻回体２の各ターン毎に夫々その周長をもりて
切断される。
そして、切断された各積層ブロック５−１゜５−２．・
・・５−ユは非晶質磁性合金薄帯１の復元力を利用して
第３図の如く平面上に展開する。
・・５−ユは非晶質磁性合金薄帯１の復元力を利用して
第３図の如く平面上に展開する。
この結果、各積層ブロック５−ｘ、５−２＋・・・５−
ｎは、周長が小さい内周側の積層ブロック６−１を上
側に、周長の大きい外周側の積層ブロック５−ｎを下側
にして積み重ね、且つ各積層フロック５−１．５−２．
・・・５−ｎの両側の切断面！； ａ −１ｐ ５ ａ
−２ｓ ”’ ５ ａ −ｎと５ｂ−１、５ｂ−２、
・５ｂ−ｒＬを脚とする等脚台形を形成する。なお、結
束チーブ３およびマーキング４は周長方向中心に位置す
る。
ｎは、周長が小さい内周側の積層ブロック６−１を上
側に、周長の大きい外周側の積層ブロック５−ｎを下側
にして積み重ね、且つ各積層フロック５−１．５−２．
・・・５−ｎの両側の切断面！； ａ −１ｐ ５ ａ
−２ｓ ”’ ５ ａ −ｎと５ｂ−１、５ｂ−２、
・５ｂ−ｒＬを脚とする等脚台形を形成する。なお、結
束チーブ３およびマーキング４は周長方向中心に位置す
る。
更に第４図で示すようにマーキング４を基準として各積
層ブロック５−１ 、５−２ 、・・・５−ｎを一定間
隔ｄをもりて周長方向に順次ずらして積み直す。この場
合のずらし方は、複数組の積層ブロックを１グループと
し、そのグループ内の各積層ブロックをマーキング４を
目印として周長方向に一定間隔ｄずつずらして積み重ね
、マーキング４の位置をある段階まで周方向にずらした
ら、次のグループにおいてマーキング４が最初の位置に
戻るようＫして積層ブロックを再度周方向にずらして積
み直す。積み終ったならば、各積層ブロック５−１．５
−２．・・・５−ｎ全体を耐熱粘着性の結束テープ６で
ずれないように結束して一体化する。
層ブロック５−１ 、５−２ 、・・・５−ｎを一定間
隔ｄをもりて周長方向に順次ずらして積み直す。この場
合のずらし方は、複数組の積層ブロックを１グループと
し、そのグループ内の各積層ブロックをマーキング４を
目印として周長方向に一定間隔ｄずつずらして積み重ね
、マーキング４の位置をある段階まで周方向にずらした
ら、次のグループにおいてマーキング４が最初の位置に
戻るようＫして積層ブロックを再度周方向にずらして積
み直す。積み終ったならば、各積層ブロック５−１．５
−２．・・・５−ｎ全体を耐熱粘着性の結束テープ６で
ずれないように結束して一体化する。
次に第５図で示すように、鉄心巻枠をかねたＵ形の内周
保護板７と外周保護板８を間隔を存して組合せたものを
用意し、結束テープ６で結束した積層ブロック５−１
、５−１１ 、・・・５−ｎ群をそのテープ結束部を底
部として内周保護板７と外周保護板８との間に挿入して
、積層ブロック５−１ 、５−ｊ 、−５−ｎ群をＵ形
に成形する。この場合、両保護板２，８が形作るＵ形部
は最終製品である巻鉄心の下けい鉄部と両脚部に相当す
るものであシ、両保護板２，８間に挿入された積層ブロ
ック５−１−５−２ ＃・・・５−ｎ群の両端部が保護
板７，８から上方に突出挾まれた積層ブロック５ ””
１ ＃ ５− Ｚ ＃・・・５−ｎ群の両方の起立部
分、すなわち巻鉄心の両脚部となる部分に各々コイル１
１．１１を嵌合する。、この場合、積層ブロック５−１
．５−２゜・・・５−ｎ群は保護板１，８によシ剛性を
与えられて起立しておシ、且つ保護板１．８が巻枠を兼
用するのでコイル１１．１１の組立作業を容易に行なえ
る。
保護板７と外周保護板８を間隔を存して組合せたものを
用意し、結束テープ６で結束した積層ブロック５−１
、５−１１ 、・・・５−ｎ群をそのテープ結束部を底
部として内周保護板７と外周保護板８との間に挿入して
、積層ブロック５−１ 、５−ｊ 、−５−ｎ群をＵ形
に成形する。この場合、両保護板２，８が形作るＵ形部
は最終製品である巻鉄心の下けい鉄部と両脚部に相当す
るものであシ、両保護板２，８間に挿入された積層ブロ
ック５−１−５−２ ＃・・・５−ｎ群の両端部が保護
板７，８から上方に突出挾まれた積層ブロック５ ””
１ ＃ ５− Ｚ ＃・・・５−ｎ群の両方の起立部
分、すなわち巻鉄心の両脚部となる部分に各々コイル１
１．１１を嵌合する。、この場合、積層ブロック５−１
．５−２゜・・・５−ｎ群は保護板１，８によシ剛性を
与えられて起立しておシ、且つ保護板１．８が巻枠を兼
用するのでコイル１１．１１の組立作業を容易に行なえ
る。
次いで、第７図で示すように、両保護板７゜８から突出
する積層ブロック５−１ 、５−２ 。
する積層ブロック５−１ 、５−２ 。
・・・５−ｎ群の両端を内側に直角に折り曲げて各積層
ブロック５−Ｚ、５−２．・・・５−ｎ群の切断面５＆
−２、５ａ−２、・−５ａ−Ｉｌｋと５ｂ−１，５ｂ−
２，・・・５ｂ−ｎを突き合せ巻鉄心１０の上けい鉄部
を形成する。この場合、内周側保護板１の上に補助板９
を嵌合し、積層ブロツク５−１を折り曲げてその切断面
＃＆−１と５ｂ−１を突き合せ、次に積層ブロック５−
１の上に積層ブロック５−２．・・・５−ｎを順次折り
曲げながら重ね合せて、各々のｉ断面５ａ−２−−−５
−ｎと５ｂ−２・−５ｂ−ｎを突き合せる。
ブロック５−Ｚ、５−２．・・・５−ｎ群の切断面５＆
−２、５ａ−２、・−５ａ−Ｉｌｋと５ｂ−１，５ｂ−
２，・・・５ｂ−ｎを突き合せ巻鉄心１０の上けい鉄部
を形成する。この場合、内周側保護板１の上に補助板９
を嵌合し、積層ブロツク５−１を折り曲げてその切断面
＃＆−１と５ｂ−１を突き合せ、次に積層ブロック５−
１の上に積層ブロック５−２．・・・５−ｎを順次折り
曲げながら重ね合せて、各々のｉ断面５ａ−２−−−５
−ｎと５ｂ−２・−５ｂ−ｎを突き合せる。
各積層ブロック５−Ｊ＃５−Ｊ、・−５−ｎの切断面５
ａ−１，５ａ−２、−５ａ−ｎと５ｂ−１、５ｂ−２、
・−５ｂ−ｎの突き合せ部は、周長方向に一定間隔ｄで
階段状に順次ずれて、第７図の如く形成される。その後
に、積層ブロック５−１ 、５−２ 、・・・５−ｎ群
の折り曲げた上部を締付バンドによって固定する。
ａ−１，５ａ−２、−５ａ−ｎと５ｂ−１、５ｂ−２、
・−５ｂ−ｎの突き合せ部は、周長方向に一定間隔ｄで
階段状に順次ずれて、第７図の如く形成される。その後
に、積層ブロック５−１ 、５−２ 、・・・５−ｎ群
の折り曲げた上部を締付バンドによって固定する。
さらに第７図の巻鉄心１０にコイル１１゜１１、を組込
んだ状態で巻鉄心ｌＯの歪取り焼鈍を施す。この歪取シ
焼鈍は例えば巻鉄心ＸＯに別途巻回する励磁用コイルま
たはコイル１１゜１１を用いて巻鉄心１０を不活性ガス
雰囲気中で高周波（５００Ｈｚ以上）励磁によシ約４０
０℃、３０分〜２時間加熱して行なう。これによシ積層
ブロック５−１．５−２．・・・５−ｎの非晶質磁性合
金薄帯１は製造時の歪が除去され優れた磁気特性を得る
ことができる。
んだ状態で巻鉄心ｌＯの歪取り焼鈍を施す。この歪取シ
焼鈍は例えば巻鉄心ＸＯに別途巻回する励磁用コイルま
たはコイル１１゜１１を用いて巻鉄心１０を不活性ガス
雰囲気中で高周波（５００Ｈｚ以上）励磁によシ約４０
０℃、３０分〜２時間加熱して行なう。これによシ積層
ブロック５−１．５−２．・・・５−ｎの非晶質磁性合
金薄帯１は製造時の歪が除去され優れた磁気特性を得る
ことができる。
このような靜止窮導電器の製造方法においては、非晶質
磁性合金薄帯ｌを巻回してなる巻回体２の各ターンを構
成する多数の非晶質磁性合金薄帯ｌ全体を各ターン周長
で一度に切断するので、非晶質磁性合金薄帯１を各ター
ン毎に１枚ずつ切断する必要がなくなシ切断工程が簡素
化される。また、巻回体２を形成する時に非晶質磁性合
金薄帯ｌを複数枚毎に結束して複数の積層ブロック５−
ｘ、５−２ｅ・・・５−ｎに分離しているので、切断工
程後の後工程で非晶質磁性合金薄帯ｌがばらばらになる
ことを防止し、各積層ブロック５−１．５−２９−５−
ｎＫまとめて坂扱うので非晶質磁性合金薄帯ｌの取扱い
が容易である。さらにまた、巻回体２の切断工程後に積
層ブロック５−１−５−２ ｅ ”・５−ｎを平面上に
展開した状態で一定間隔で周方向に階段状にずらして積
みかえることＫよシ、各積層ブロック５−１ 、５−２
、−５−ｎの切断ＷＪ５ａ−Ｚ 、 ５ａ−２ｔ ５ａ
−ｎと５ｂ−１。
磁性合金薄帯ｌを巻回してなる巻回体２の各ターンを構
成する多数の非晶質磁性合金薄帯ｌ全体を各ターン周長
で一度に切断するので、非晶質磁性合金薄帯１を各ター
ン毎に１枚ずつ切断する必要がなくなシ切断工程が簡素
化される。また、巻回体２を形成する時に非晶質磁性合
金薄帯ｌを複数枚毎に結束して複数の積層ブロック５−
ｘ、５−２ｅ・・・５−ｎに分離しているので、切断工
程後の後工程で非晶質磁性合金薄帯ｌがばらばらになる
ことを防止し、各積層ブロック５−１．５−２９−５−
ｎＫまとめて坂扱うので非晶質磁性合金薄帯ｌの取扱い
が容易である。さらにまた、巻回体２の切断工程後に積
層ブロック５−１−５−２ ｅ ”・５−ｎを平面上に
展開した状態で一定間隔で周方向に階段状にずらして積
みかえることＫよシ、各積層ブロック５−１ 、５−２
、−５−ｎの切断ＷＪ５ａ−Ｚ 、 ５ａ−２ｔ ５ａ
−ｎと５ｂ−１。
５ｂ−２，・・・５ｂ−ｎの位置をずらしている。
従って非晶質磁性合金薄帯１を巻枠（本発明では保護板
７，８）に巻込む場合に薄帯゛ｌを１枚毎にその切断位
置をずらして積む必要はなく、積層ブロック５−１．５
−２．・・・５−ｎを保護板７．８に挿入するだけで、
自動的にステップラップの切断部が形成されるので、巻
鉄心の組立作業が極めて簡素化出来る。
７，８）に巻込む場合に薄帯゛ｌを１枚毎にその切断位
置をずらして積む必要はなく、積層ブロック５−１．５
−２．・・・５−ｎを保護板７．８に挿入するだけで、
自動的にステップラップの切断部が形成されるので、巻
鉄心の組立作業が極めて簡素化出来る。
なお、本実施例では巻鉄心１０をコイル１１゜１１と組
立てた後に歪取シ焼鈍する工程で説明したが、この工程
によれば焼鈍後に非晶質磁性合金薄帯１に対して鉄心成
形のための外力を加える必要がないので、外力による非
晶質磁性合金薄帯ｌの破損や磁気特性の低下を防止でき
る利点がある。しかしこの工程に限らず、積層ブロック
をＵ字状の巻枠に組込んだ状態で焼鈍を行ない、その後
、この積層ブロックにコイルを組込んで静止誘導電器を
組立てる工程としても良い。
立てた後に歪取シ焼鈍する工程で説明したが、この工程
によれば焼鈍後に非晶質磁性合金薄帯１に対して鉄心成
形のための外力を加える必要がないので、外力による非
晶質磁性合金薄帯ｌの破損や磁気特性の低下を防止でき
る利点がある。しかしこの工程に限らず、積層ブロック
をＵ字状の巻枠に組込んだ状態で焼鈍を行ない、その後
、この積層ブロックにコイルを組込んで静止誘導電器を
組立てる工程としても良い。
本発明の静止誘導電器の製造方法は以上説明したように
、巻鉄心の各ターンを形成する多数枚の非晶質磁性合金
薄帯の切断を一度に行なえるとともに、薄くて脆い性質
を有する多数枚の非晶質磁性合金薄帯を複数組の積層ブ
ロックにまとめて容易に取扱うことができ、また各積層
ブロック間の切断面突合部の間隔分を予め平面状態でず
らして積層するために巻鉄心の各ターン毎に非晶質磁性
合金薄帯の切断部をずらして組立てる作業が容易になる
。従って、非晶質磁性合金薄帯からなる１ターンカツ）
Ｗの巻鉄心を用いた静止誘導電器を容易に製作できる。
、巻鉄心の各ターンを形成する多数枚の非晶質磁性合金
薄帯の切断を一度に行なえるとともに、薄くて脆い性質
を有する多数枚の非晶質磁性合金薄帯を複数組の積層ブ
ロックにまとめて容易に取扱うことができ、また各積層
ブロック間の切断面突合部の間隔分を予め平面状態でず
らして積層するために巻鉄心の各ターン毎に非晶質磁性
合金薄帯の切断部をずらして組立てる作業が容易になる
。従って、非晶質磁性合金薄帯からなる１ターンカツ）
Ｗの巻鉄心を用いた静止誘導電器を容易に製作できる。
図面は本発明の製造方法の一実施例を示すもので、第１
図は巻回体を示す説明図、第２図は巻回体のテープ接着
部を拡大して示す断面図、第３図は巻回体を切断して積
層ブロックを平面状に展開した状態を示す説明図、第４
図は巻回体の複数の積層ブロックを一定間隔にずらした
状態を示す説明図、第５図は積層ブロック群をｕ形に成
形した状態を示す説明図、第６図は積層ブロック群にコ
イルを組込んだ状態を示す説明図、第７図は静止誘導電
器を示す正面図である。 １・・・非晶質磁性合金薄帯、２・・・巻回体、３・・
・結束テープ、４・・・マーキング、５−１．５−２゜
・・・５−ｎ・・・積層ブロック、７，８・・・保護板
、ＩＱ・・・巻鉄心、１１・・・コイル。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第１図
第２図 第４図
図は巻回体を示す説明図、第２図は巻回体のテープ接着
部を拡大して示す断面図、第３図は巻回体を切断して積
層ブロックを平面状に展開した状態を示す説明図、第４
図は巻回体の複数の積層ブロックを一定間隔にずらした
状態を示す説明図、第５図は積層ブロック群をｕ形に成
形した状態を示す説明図、第６図は積層ブロック群にコ
イルを組込んだ状態を示す説明図、第７図は静止誘導電
器を示す正面図である。 １・・・非晶質磁性合金薄帯、２・・・巻回体、３・・
・結束テープ、４・・・マーキング、５−１．５−２゜
・・・５−ｎ・・・積層ブロック、７，８・・・保護板
、ＩＱ・・・巻鉄心、１１・・・コイル。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第１図
第２図 第４図
Claims (1)
- 非晶質磁性合金薄帯を巻回するとともにこの巻回の過程
で前記非晶質磁性合金薄帯を複数ターン毎に結束して複
数の積層ブロックに仕切った巻回体を形成する工程と、
前記巻回体の一部を切断して前記各積層ブロックを展開
する工程と、前記各積層ブロックを各々周長方向に位置
をずらした状態で積み重ねる工程と、積層ブロック群を
巻枠に挿入して■形に成形した状態でコイルを組込む工
程と、■形をなす前記積層ブロック群の両端部を折り曲
げて切断面を突き合せて巻鉄心を成形する工程とを具備
することを特徴とする静止誘導電器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16513984A JPS6142906A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 静止誘導電器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16513984A JPS6142906A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 静止誘導電器の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6142906A true JPS6142906A (ja) | 1986-03-01 |
Family
ID=15806632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16513984A Pending JPS6142906A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 静止誘導電器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6142906A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02230706A (ja) * | 1989-01-03 | 1990-09-13 | Westinghouse Electric Corp <We> | 変圧器鉄心、変圧器および変圧器の製造方法 |
| EP0474371A2 (en) * | 1990-08-08 | 1992-03-11 | Daihen Corporation | Fabrication method for transformers with an amorphous core |
| WO2023218101A1 (de) * | 2022-05-13 | 2023-11-16 | ZÄNGLEIN, Wolfgang | Verfahren und vorrichtung zur herstellung eines ringbandkerns |
-
1984
- 1984-08-07 JP JP16513984A patent/JPS6142906A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02230706A (ja) * | 1989-01-03 | 1990-09-13 | Westinghouse Electric Corp <We> | 変圧器鉄心、変圧器および変圧器の製造方法 |
| EP0474371A2 (en) * | 1990-08-08 | 1992-03-11 | Daihen Corporation | Fabrication method for transformers with an amorphous core |
| WO2023218101A1 (de) * | 2022-05-13 | 2023-11-16 | ZÄNGLEIN, Wolfgang | Verfahren und vorrichtung zur herstellung eines ringbandkerns |
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