JPS6142716Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6142716Y2 JPS6142716Y2 JP14933680U JP14933680U JPS6142716Y2 JP S6142716 Y2 JPS6142716 Y2 JP S6142716Y2 JP 14933680 U JP14933680 U JP 14933680U JP 14933680 U JP14933680 U JP 14933680U JP S6142716 Y2 JPS6142716 Y2 JP S6142716Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press
- enclosure
- slide
- pipes
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はプレス機に関する。
プレス機はその構成上プレス上型とプレス下型
との間に手をはさまれる等の事故が絶えなかつ
た。このため従来のプレス機の中には、例えば第
1図、第2図に夫々示すように、安全対策がなさ
れたものがある。
との間に手をはさまれる等の事故が絶えなかつ
た。このため従来のプレス機の中には、例えば第
1図、第2図に夫々示すように、安全対策がなさ
れたものがある。
すなわち第1図に示すプレス機は、スライド1
が下降した際当該位置に存するプレス上型2およ
びプレス下型3を取り囲むように柵状の囲い4が
ボルスタ5の上面に設けられ、しかもスライド1
が下降した際スライド1が柵状の囲い4に接触し
ないようにするために上昇位置にあるスライド1
の下面と柵状の囲い4の上面との間に隙間dが設
けられている。しかしこのプレス機にあつては、
スライド1が下降する際にスライド1の下面と柵
状の囲い4の上面との間の隙間dが狭くなるか
ら、ここに手をはさむ危険性があつた。
が下降した際当該位置に存するプレス上型2およ
びプレス下型3を取り囲むように柵状の囲い4が
ボルスタ5の上面に設けられ、しかもスライド1
が下降した際スライド1が柵状の囲い4に接触し
ないようにするために上昇位置にあるスライド1
の下面と柵状の囲い4の上面との間に隙間dが設
けられている。しかしこのプレス機にあつては、
スライド1が下降する際にスライド1の下面と柵
状の囲い4の上面との間の隙間dが狭くなるか
ら、ここに手をはさむ危険性があつた。
第2図に示すプレス機は、上昇位置にあるスラ
イド1の下端部を取り囲むように柵状の囲い4が
ボルスタ5の上面に設けられている。しかし、こ
のプレス機にあつては、柵状の囲い4がプレス上
型2およびプレス下型3から離れすぎるため、作
業性が悪くなるという欠点があつた。
イド1の下端部を取り囲むように柵状の囲い4が
ボルスタ5の上面に設けられている。しかし、こ
のプレス機にあつては、柵状の囲い4がプレス上
型2およびプレス下型3から離れすぎるため、作
業性が悪くなるという欠点があつた。
この考案は上記事情に鑑みてさされたもので、
安全性および作業性に優れたプレス機を提供する
ことを目的とするものである。
安全性および作業性に優れたプレス機を提供する
ことを目的とするものである。
以下、この考案の一実施例について第3図ない
し第5図を参照して説明する。なお、従来例と同
一部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。
し第5図を参照して説明する。なお、従来例と同
一部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。
プレス下型3には枠7がボルト8によつて固定
されている。この枠7には複数のパイプ9…が周
方向に等間隙的に設けられ、これによりプレス下
型囲い10が形成されている。なお、このように
設けられたパイプ9…の一箇所、すなわちプレス
機の側部に対称する箇所には、工作物をプレス下
型3の上に配置したり取り出したりするための開
口部11が、所定のパイプ9間に2本のパイプ1
2,13が水平方向に対向して取りつけられるこ
とにより形成されている。他方、プレス上型2に
は枠14がボルト15によつて固定されている。
この枠14には、パイプ9と夫々対応する箇所に
ロツド16…が設けられ、これによりプレス上型
囲い17が形成されている。そして、ロツド16
の先端部は各対応するパイプ9内に夫々上下動自
在に挿入されている。なお、パイプ9およびロツ
ド16の配列間隔は手が入らない程度とされてい
る。
されている。この枠7には複数のパイプ9…が周
方向に等間隙的に設けられ、これによりプレス下
型囲い10が形成されている。なお、このように
設けられたパイプ9…の一箇所、すなわちプレス
機の側部に対称する箇所には、工作物をプレス下
型3の上に配置したり取り出したりするための開
口部11が、所定のパイプ9間に2本のパイプ1
2,13が水平方向に対向して取りつけられるこ
とにより形成されている。他方、プレス上型2に
は枠14がボルト15によつて固定されている。
この枠14には、パイプ9と夫々対応する箇所に
ロツド16…が設けられ、これによりプレス上型
囲い17が形成されている。そして、ロツド16
の先端部は各対応するパイプ9内に夫々上下動自
在に挿入されている。なお、パイプ9およびロツ
ド16の配列間隔は手が入らない程度とされてい
る。
従つて、スライド1が下降しても手がはさまれ
る空間は生ぜず、またスライド1の移動に関係な
くパイプ9およびロツド16をプレス上型2およ
びプレス下型3の近くに設けることができるか
ら、作業性の向上を図ることができる。
る空間は生ぜず、またスライド1の移動に関係な
くパイプ9およびロツド16をプレス上型2およ
びプレス下型3の近くに設けることができるか
ら、作業性の向上を図ることができる。
なお、第6図に示すように、パイプ9内にバネ
18を設け、そしてこのバネ18の力によつてロ
ツド16を上方に付勢する構成とすれば、プレス
上型囲い17をプレス上型2にボルト13によつ
て固定する必要はない。
18を設け、そしてこのバネ18の力によつてロ
ツド16を上方に付勢する構成とすれば、プレス
上型囲い17をプレス上型2にボルト13によつ
て固定する必要はない。
以上説明したように、この考案によるプレス機
によれば、複数のパイプと該パイプに夫々摺動自
在に挿入されたロツドからなる囲いを設けた構成
であるから、安全性および作業性に優れている等
の効果を有する。
によれば、複数のパイプと該パイプに夫々摺動自
在に挿入されたロツドからなる囲いを設けた構成
であるから、安全性および作業性に優れている等
の効果を有する。
第1図、第2図は夫々は従来のプレス機の各例
を示す一部の正面図、第3図はこの考案によるプ
レス機の一実施例を示す要部の正面図、第4図は
その側面図、第5図はその一部の断面図、第6図
はこの考案の他の実施例を示す第5図同様の断面
図である。 1……スライド、2……プレス上型、3……プ
レス下型、5……ボルスタ、9……パイプ、10
……プレス下型囲い、16……ロツド、17……
プレス上型囲い。
を示す一部の正面図、第3図はこの考案によるプ
レス機の一実施例を示す要部の正面図、第4図は
その側面図、第5図はその一部の断面図、第6図
はこの考案の他の実施例を示す第5図同様の断面
図である。 1……スライド、2……プレス上型、3……プ
レス下型、5……ボルスタ、9……パイプ、10
……プレス下型囲い、16……ロツド、17……
プレス上型囲い。
Claims (1)
- プレス上型とプレス下型のいずれか一方に複数
のロツドを他方に複数のパイプを夫々周囲に取り
囲むように設け、かつ前記ロツドを前記パイプ内
に夫々摺動自在に挿入させてなることを特徴とす
るプレス機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14933680U JPS6142716Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14933680U JPS6142716Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5770800U JPS5770800U (ja) | 1982-04-28 |
JPS6142716Y2 true JPS6142716Y2 (ja) | 1986-12-03 |
Family
ID=29508717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14933680U Expired JPS6142716Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6142716Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-20 JP JP14933680U patent/JPS6142716Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5770800U (ja) | 1982-04-28 |
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