JPS6142706Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6142706Y2 JPS6142706Y2 JP2581582U JP2581582U JPS6142706Y2 JP S6142706 Y2 JPS6142706 Y2 JP S6142706Y2 JP 2581582 U JP2581582 U JP 2581582U JP 2581582 U JP2581582 U JP 2581582U JP S6142706 Y2 JPS6142706 Y2 JP S6142706Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide
- connecting rod
- supported
- lower slide
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は上型を有する上部スライドと、下部
スライド型を有する下部スライド及びブランクホ
ルダ用クツシヨンとからなる上下複動プレスにお
いて、上記下部スライドのストロークを減小させ
た下部スライド駆動装置に関する。
スライド型を有する下部スライド及びブランクホ
ルダ用クツシヨンとからなる上下複動プレスにお
いて、上記下部スライドのストロークを減小させ
た下部スライド駆動装置に関する。
一般に同一の駆動源で上部スライド及び下部ス
ライドを駆動する上下複動プレスにおいては、第
２図に示すように上部スライドの動作曲線ａに対
して下部スライドは曲線ｅに示すような動作をす
る。またｃは上部スライドが下限でブランクをホ
ールドしたまま休止するドウエルで、この間の下
部スライドの上昇量が有効絞り量ｄとなる。
ライドを駆動する上下複動プレスにおいては、第
２図に示すように上部スライドの動作曲線ａに対
して下部スライドは曲線ｅに示すような動作をす
る。またｃは上部スライドが下限でブランクをホ
ールドしたまま休止するドウエルで、この間の下
部スライドの上昇量が有効絞り量ｄとなる。
一方、上部スライドのストロークS1に対して下
部スライドはS2ストロークするが、このストロー
ク量S2を小さくできれば、プレス全体の高さを低
くできると同時に、床下部のピツトが広く利用で
きる効果も生ずる。
部スライドはS2ストロークするが、このストロー
ク量S2を小さくできれば、プレス全体の高さを低
くできると同時に、床下部のピツトが広く利用で
きる効果も生ずる。
この考案はかかる点に鑑みなされたもので、下
部スライドのストロークを減小した上下複動プレ
スの下部スライド駆動装置を提供して、プレス全
体の高さの低減などを図ろうとするものである。
部スライドのストロークを減小した上下複動プレ
スの下部スライド駆動装置を提供して、プレス全
体の高さの低減などを図ろうとするものである。
以下この考案を図示の一実施例により詳述する
と、図において１は上下複動プレスの本体で、ベ
ツド２上に立設されたアプライト３の上部間にク
ラウン４が支持されており、このクラウン４内に
図示しない駆動源により回転される一対の駆動ギ
ヤ５が設けられている。上記駆動ギヤ５には一対
のメインギヤ６が噛合されていて、夫々逆方向に
回転されると共に、各メインギヤ６には偏心軸１
９が設けられていて、上部スライド駆動リンク４
０の一端は、上記偏心軸１９に枢着されている。
又クラウン４に支承された軸２１には、レバ２２
及び４１が固着され、レバ２２の他端は上部スラ
イド駆動リンク４０にピン２３にて枢着されてい
る。他方レバ４１はピン４２によりリンク４３と
結合され、リンク４３はメインギヤ軸４６に支承
されているリンク４５とピン４４で枢着されてい
る。リンク４５の他端の軸７にコンロツド８の一
端側が支承されている。コンロツド８の他端側は
クラウン４の下部に上下動自在に支承されたプラ
ンジヤ９の上端に枢着されている。上記プランジ
ヤ９の下端はアプライト３に布設されたスライド
ギブ１０に案内されて上下動自在な上部スライド
１１に固着されていて、メインギヤ６の回転に伴
い、前述した上部スライド機構３５によつてコン
ロツド８及びプランジヤ９を介して上部スライド
１１が上下動されると共に、上部スライド１１の
下面には上型１２が取付けられている。
と、図において１は上下複動プレスの本体で、ベ
ツド２上に立設されたアプライト３の上部間にク
ラウン４が支持されており、このクラウン４内に
図示しない駆動源により回転される一対の駆動ギ
ヤ５が設けられている。上記駆動ギヤ５には一対
のメインギヤ６が噛合されていて、夫々逆方向に
回転されると共に、各メインギヤ６には偏心軸１
９が設けられていて、上部スライド駆動リンク４
０の一端は、上記偏心軸１９に枢着されている。
又クラウン４に支承された軸２１には、レバ２２
及び４１が固着され、レバ２２の他端は上部スラ
イド駆動リンク４０にピン２３にて枢着されてい
る。他方レバ４１はピン４２によりリンク４３と
結合され、リンク４３はメインギヤ軸４６に支承
されているリンク４５とピン４４で枢着されてい
る。リンク４５の他端の軸７にコンロツド８の一
端側が支承されている。コンロツド８の他端側は
クラウン４の下部に上下動自在に支承されたプラ
ンジヤ９の上端に枢着されている。上記プランジ
ヤ９の下端はアプライト３に布設されたスライド
ギブ１０に案内されて上下動自在な上部スライド
１１に固着されていて、メインギヤ６の回転に伴
い、前述した上部スライド機構３５によつてコン
ロツド８及びプランジヤ９を介して上部スライド
１１が上下動されると共に、上部スライド１１の
下面には上型１２が取付けられている。
一方１３は上記上型１２の下方に設けられた下
型で、ムービングボルスタ１４上にブランクホル
ダ１５とともに設置されていると共に、ブランク
ホルダ１５を支持するムービングボルスタ１４は
ブラツクホルダ用クツシヨン１６を介してベツド
２に支持されている。また下型１３の下方には上
下動自在な下部スライド１７が設けられていて、
この下部スライド１７により下型１３が上下動さ
れると共に、上記下部スライド１７は次のスライ
ド駆動機構１８により上下動されるようになつて
いる。
型で、ムービングボルスタ１４上にブランクホル
ダ１５とともに設置されていると共に、ブランク
ホルダ１５を支持するムービングボルスタ１４は
ブラツクホルダ用クツシヨン１６を介してベツド
２に支持されている。また下型１３の下方には上
下動自在な下部スライド１７が設けられていて、
この下部スライド１７により下型１３が上下動さ
れると共に、上記下部スライド１７は次のスライ
ド駆動機構１８により上下動されるようになつて
いる。
すなわち上記スライド駆動機構１８は前記メイ
ンギヤ６に設けられた偏心軸１９に支承されたコ
ンロツド２０を有しており、このコンロツド２０
の下端側はコンロツド２０の下端側は揺動レバ２
４の第１レバ２４ａ先端にピン３２を介して枢着
されている。
ンギヤ６に設けられた偏心軸１９に支承されたコ
ンロツド２０を有しており、このコンロツド２０
の下端側はコンロツド２０の下端側は揺動レバ２
４の第１レバ２４ａ先端にピン３２を介して枢着
されている。
上記揺動レバ２４は基端部が上記クラウン４の
下部に支承された水平軸２５に固着された第１レ
バ２４ａ第２レバ２４ｂとよりなり、第２レバ２
４ｂの先端はリンク２６の上端にピン３３により
枢着されている。そしてリンク２６の下端はガイ
ド２７により上下動自在に支承されたプランジヤ
２８の上端にピン３４により枢着されていると共
に、プランジヤ２８の下端はピン２９により連結
杆３０の上端に枢着されており、さらに連結杆３
０の下端はコネクシヨンスクリユウ３１を介して
下部スライド１７に連結されている。
下部に支承された水平軸２５に固着された第１レ
バ２４ａ第２レバ２４ｂとよりなり、第２レバ２
４ｂの先端はリンク２６の上端にピン３３により
枢着されている。そしてリンク２６の下端はガイ
ド２７により上下動自在に支承されたプランジヤ
２８の上端にピン３４により枢着されていると共
に、プランジヤ２８の下端はピン２９により連結
杆３０の上端に枢着されており、さらに連結杆３
０の下端はコネクシヨンスクリユウ３１を介して
下部スライド１７に連結されている。
しかしてメインギヤ６の回転に伴い上部スライ
ド駆動機構３５によつてコンロツド８及びプラン
ジヤ９を介して上部スライド１１は第２図曲線ａ
に示すように上下動される。
ド駆動機構３５によつてコンロツド８及びプラン
ジヤ９を介して上部スライド１１は第２図曲線ａ
に示すように上下動される。
また下部スライド１７はメインギヤ６の回転に
伴いコンロツド２０を介して揺動レバ２４が水平
軸２５を中心に揺動され、これに伴いリンク２６
及び連結杆３０を介して第２図曲線ｂに示すよう
に上下動される。すなわち上部スライド１１のド
ウエル範囲ｃ内において、有効絞り量ｄを減ずる
ことなく、下部スライド１７の下限において、曲
線ｂ又はb′（下限で再度小S2−ｄ以下のストロー
クさせる）に示す動作として、従来の曲線ｅに比
べて下部スライドのストロークS2をS2′に減小さ
せることができるようになる。
伴いコンロツド２０を介して揺動レバ２４が水平
軸２５を中心に揺動され、これに伴いリンク２６
及び連結杆３０を介して第２図曲線ｂに示すよう
に上下動される。すなわち上部スライド１１のド
ウエル範囲ｃ内において、有効絞り量ｄを減ずる
ことなく、下部スライド１７の下限において、曲
線ｂ又はb′（下限で再度小S2−ｄ以下のストロー
クさせる）に示す動作として、従来の曲線ｅに比
べて下部スライドのストロークS2をS2′に減小さ
せることができるようになる。
なお揺動レバ２４の水平附近で最大能力が発揮
されるようコンロツド２０、揺動レバ２４、リン
ク２６及び連結杆３０の寸法関係が設定されてい
る。
されるようコンロツド２０、揺動レバ２４、リン
ク２６及び連結杆３０の寸法関係が設定されてい
る。
この考案は以上詳述したように、下部スライド
下限附近でのピークを低下させることにより全体
のストロークを減小させたことから、従来の複動
プレス機に比べて全高を低くできると共に、床下
部の有効利用も図れるようになる。
下限附近でのピークを低下させることにより全体
のストロークを減小させたことから、従来の複動
プレス機に比べて全高を低くできると共に、床下
部の有効利用も図れるようになる。
図面はこの考案の一実施例を示し、第１図は全
体的な概略図、第２図は動作を示す線図である。 ４はクラウン、６はメインギヤ、１１は上部ス
ライド、１７は下部スライド、１９は偏心軸、２
０はコンロツド、２４は揺動レバ、２５は水平
軸、２６はリンク、２７はガイド、２８はプラン
ジヤ、３０は連結杆。
体的な概略図、第２図は動作を示す線図である。 ４はクラウン、６はメインギヤ、１１は上部ス
ライド、１７は下部スライド、１９は偏心軸、２
０はコンロツド、２４は揺動レバ、２５は水平
軸、２６はリンク、２７はガイド、２８はプラン
ジヤ、３０は連結杆。
Claims (1)
- 単一の駆動源により上部スライド１１及び下部
スライド１７を上下動させるものにおいて、メイ
ンギヤ６に設けた偏心軸１９に支承されたコンロ
ツド２０の下端を、水平軸２５により中間部が支
承された揺動レバ２４の一端に夫々枢着すると共
に、上記揺動レバ２４の他端と上記下部スライド
１７の間をガイド２７により上下動自在に支承さ
れたプランジヤ２８を介してリンク２６及び連結
杆３０により連結してなる上下複動プレスの下部
スライド駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2581582U JPS58128793U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 上下複動プレスの下部スライド駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2581582U JPS58128793U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 上下複動プレスの下部スライド駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58128793U JPS58128793U (ja) | 1983-08-31 |
| JPS6142706Y2 true JPS6142706Y2 (ja) | 1986-12-03 |
Family
ID=30037777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2581582U Granted JPS58128793U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 上下複動プレスの下部スライド駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58128793U (ja) |
-
1982
- 1982-02-26 JP JP2581582U patent/JPS58128793U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58128793U (ja) | 1983-08-31 |
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