JPS6142427Y2 - - Google Patents

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JPS6142427Y2
JPS6142427Y2 JP1982010249U JP1024982U JPS6142427Y2 JP S6142427 Y2 JPS6142427 Y2 JP S6142427Y2 JP 1982010249 U JP1982010249 U JP 1982010249U JP 1024982 U JP1024982 U JP 1024982U JP S6142427 Y2 JPS6142427 Y2 JP S6142427Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
shelf
dowel
rail
opening groove
furniture
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982010249U
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English (en)
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JPS58114136U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1024982U priority Critical patent/JPS58114136U/ja
Publication of JPS58114136U publication Critical patent/JPS58114136U/ja
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Publication of JPS6142427Y2 publication Critical patent/JPS6142427Y2/ja
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  • Furniture Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は書棚やリビングボードなどの家具用棚
受に関するものである。
従来、この種の棚受としては、家具の側壁面に
複数のダボ孔を上下方向に設け、ダボ孔に棚受ダ
ボを挿着したものがある。しかしこのような棚受
は、棚受ダボの取り付け高さが段階的に決められ
ているので、棚受ダボを自由な高さに微調整する
ことが不可能であつた。また棚板を取り付けない
で使用する場合に、或いは使用しても収納物が小
さいか少ない場合には、家具の側壁面にダボ孔が
見えるので外観上の体裁が好ましくなかつた。こ
の問題を解決するものとして、実公昭52−41448
号公報記載の棚受具取付装置が提案されている。
この装置は、横断面が直角三角形の補強縦桟材の
直角部を箱体の内部の隅部に取付けると共に補強
縦桟材の直角部と対向する一面に箱体の内部方向
に開口するスライド用溝を上下方向に亙つて設
け、スライド用溝に棚受具を取り付けているもの
である。この棚受具は、スライド用溝の大径溝内
をスライド自在に挿入した板材を棚受具のねじ部
をねじ込んだものである。そして棚受具を回転さ
せて棚受具と板材とによつて、スライド用溝の開
口両側を挟持するとにより適宜位置にて棚受具を
固定するのである。しかしながらこの従来例によ
ると、棚受具の位置が、箱体の入隅部であるため
に棚受具の調整操作がしにくく、また棚板の大き
さがが制約され、さらにねじ部がスライド用溝内
を挿通しているにすぎないので、棚受具を回す際
板材も回転するおそれがあり、操作がしにくく、
板材が回転しやすく、挟持状態が緩むことがあ
る。
本考案の目的は、棚受ダボを自由な高さに微調
整することが可能であり、かつ家具の外観体裁を
損なうことのない家具用棚受を提供することにあ
る。
本考案の他の目的は、調整操作が簡単にできる
と共に棚板の大きさが制約されず、挟持状態が緩
まない家具用棚受を提供することにある。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。書棚やリビングボードなど家具Wの両側壁部
Wa,Waには横断面が〓字形状のレール1が前後
に左右一対づつ上下方向(第1図紙面垂直方向)
に予め埋込まれ、ビス2で側壁部Waに固定して
ある。このレール1の開口溝3は側壁部Waの内
壁面に面している。
レール1内には第2図に示すように摺動子4が
収容してある。この摺動子は、第2,3図に示す
ようにベース部5の中央部からガイド部6を突設
してほぼT字状に形成してある。ベース部5がレ
ール1の開口溝3に跨つて装入し、このベース部
の左右前面に貼付けてある滑り止め用のゴム部材
7が開口溝縁部1a内面に当接している。ガイド
部6は開口溝3に回転不能に嵌め込まれた状態
で、開口溝に沿つてベース部5と共に摺動可能で
ある。ガイド部6の外端面はレール1の外周と同
一平面を形成している。またガイド部6にはネジ
軸8が突設してある。ネジ棒8はレール1外面よ
り突出し、このネジ軸には棚受ダボ9に設けた雌
ネジ10が螺合し、これにより棚受ダボ9が摺動
子とネジ結合している。棚受ダボの内端面には滑
り止め用のゴム部材11が貼付けてある。12は
棚受ダボ9の外端面に設けたダボ回転用の溝であ
る。
次に棚受の使用方法について説明する。まず摺
動子4に突設ネジ軸8に棚受ダボ9を緩るく螺入
して結合した状態にしておいてから、摺動子4を
縦向きにして開口溝3からレール1内に挿入し、
その後90度回転し摺動子を第3図に示す向きに
してから棚受9を手前に引いてガイド部6を開口
溝3に嵌め合せる。同様に他の摺動子4と棚受ダ
ボもレールに取り付ける。これにより各棚受ダボ
9はレール1にベース部5と共にレールの開口溝
3に沿つて自由に上下動可能に取り付けられる。
そして各棚受ダボ9を移動して棚板Pを受ける位
置で止めて、棚受ダボをネジ軸8に強く締付ける
と、ベース部5のゴム部材7と棚受ダボのゴム部
材11とがレール1の開口溝縁部1aを挾圧し、
これにより棚受ダボ9はレール1に固定される。
その後、各棚受ダボ9上に棚板P(第1図鎖線)
を載せる。
また、レール1から棚受ダボ9を取り外すとき
は、棚受ダボの締付けを緩るめ、ガイド部6をレ
ール1内に押し戻して、その後ベース部5を90度
回転して開口溝3より引き出せば、棚受ダボ9は
摺動子4と共に取り外すことができる。
なお、ガイド部6と棚受ダボ9とのネジ結合は
相対的であり、棚受ダボ9からネジ軸を突設しガ
イド部7に雌ネジ10を形成する構成であつても
よい。
ベース部5の幅lを開口溝3の幅l1より挟くす
れば、レール1を家具Wの側壁部Waに取り付け
た後でも、開口溝3を利用して摺動子4の取り付
け、取り外しが簡単に行なえる。また図示するよ
うにベース部5と棚受ダボ9との挾圧面に各々ゴ
ム部材7,11を貼付ければ、レール開口溝縁部
1aへの摩擦力を向上し、棚受ダボ9が滑り落る
ことなく確実にダボを固定することができる。
以上のように本考案によれば、棚受ダボの高さ
を微調整することが可能であるので、たとえば書
棚やリビングボードへの収容物の高さに応じて棚
板の高さを自由に位置決めすることができる。ま
た家具の側壁部内面にはレールの開口溝が開いて
いるだけであるので外観体裁も損なうことはない
棚受ダボを家具の側壁部内面に埋め込んであるレ
ールに取り付けているので、位置調整操作が簡単
にでき、棚板の大きさが制約されない。またガイ
ド部が開口溝に回転不能に嵌合しているので、ダ
ボの操作もしやすく、挟持が緩むことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の棚受の使用状態を示す家具の
横断面図、第2図は棚受の拡大断面図、第3図は
レールと摺動子と棚受ダボの各々の斜視図であ
る。 W……家具、Wa……側壁部、1……レール、
1a……レール開口溝縁部、3……開口溝、4…
…摺動子、5……ベース部、6……ガイド部、7
……ゴム部材、8……ネジ軸、9……棚受ダボ、
10……雌ネジ、11……ゴム部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 家具の側壁部内面に上下方向に埋込まれる横
    断面が〓字形状のレールと、 レールの開口溝に跨つて収容しているベース
    部と、このベース部から突出し開口溝に回転不
    能に嵌合しているガイド部とを有する摺動子
    と、 上記ガイド部にネジ結合により取り付け可能
    である棚受ダボとを具備し、棚受ダボの締め付
    けにより棚受ダボとベース部とがレール開口縁
    部を挾圧し、棚受ダボが上記レール外面に位置
    固定することを特徴とする家具用棚受。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項において、ベ
    ース部の幅がレールの開口溝幅より狭いことを
    特徴とする家具用棚受。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項において、ベ
    ース部と棚受ダボとの挾圧面に滑り止めのゴム
    部材を取り付けたことを特徴とする家具用棚
    受。
JP1024982U 1982-01-29 1982-01-29 家具用棚受 Granted JPS58114136U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1024982U JPS58114136U (ja) 1982-01-29 1982-01-29 家具用棚受

Applications Claiming Priority (1)

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JP1024982U JPS58114136U (ja) 1982-01-29 1982-01-29 家具用棚受

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58114136U JPS58114136U (ja) 1983-08-04
JPS6142427Y2 true JPS6142427Y2 (ja) 1986-12-02

Family

ID=30022906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1024982U Granted JPS58114136U (ja) 1982-01-29 1982-01-29 家具用棚受

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05285022A (ja) * 1992-04-08 1993-11-02 Eidai Co Ltd 物品収納家具構成用の側板
JP2002186526A (ja) * 2000-12-21 2002-07-02 Kawano:Kk ポール棚受
JP2018186891A (ja) * 2017-04-28 2018-11-29 株式会社シロクマ 棚受具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5241448U (ja) * 1975-09-18 1977-03-24
JPS5252726U (ja) * 1975-10-15 1977-04-15

Patent Citations (2)

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JPS5241448U (ja) * 1975-09-18 1977-03-24
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JPS58114136U (ja) 1983-08-04

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